WO2006038358A1

WO2006038358A1 - 開閉式モニタ装置

Info

Publication number: WO2006038358A1
Application number: PCT/JP2005/012337
Authority: WO
Inventors: Takahiro Ikunami
Original assignee: Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha
Priority date: 2004-10-06
Filing date: 2005-07-04
Publication date: 2006-04-13
Also published as: CN100471725C; CN1842445A; JP2006103556A; US20070091215A1

Abstract

　ディスプレイ保持部材３には、開口方向がディスプレイ保持部材３の収納状態時に車両ルーフ１方向となる挿通孔３ｃをハウジング２に近接し、且つ、回転軸６の近傍に設けるとともに、スプリング４ｂで付勢され回動自在のＦＰＣカバー４とを備え、ディスプレイ保持部材３が収納状態時には挿通孔３ｃを設けたディスプレイ保持部材３の外形によりＦＰＣ７を視覚上認識できないように覆い隠し、ディスプレイ保持部材３が収納状態から視認状態へ回動する間ではＦＰＣカバー４によりＦＰＣ７を覆い隠す。

Description

明細書

開閉式モニタ装置

技術分野

[0001] この発明は本体部と回動自在のディスプレイ部とを電気的に接続する FPC (Flexib le Printed Circuit)等の接続部材を周囲力も視覚上認識できないように覆い隠し、意匠上の品位を向上した開閉式モニタ装置に関するものである。

背景技術

[0002] 車両ルーフ等に設置され、非使用時には収納した閉状態とし、使用時には開状態にしてディスプレイ部に映像表示する従来の開閉式モニタ装置として例えば以下のものがある。

この開閉式モニタ装置は、車室天井 (ルーフ）の天井トリムにテレビ取付け開口を形成し、テレビをベースプレートと、これに起倒回動自在に取付けたテレビ本体と、テレビ本体の外周を取り囲む枠状のカバー部材とで構成し、ベースプレートを上記開口を塞ぐように前後の端縁をそれぞれ開口の前後の開口縁の上面に重ね合わせ、カバ一部材の前後の外周端縁をそれぞれ開口の前後の開口縁の下面に当接し、カバー部材に設けた係止部をベースプレートに係止固定して、開口の前後の開口縁をべ一スプレートの前端縁とカバー部材の外周前端縁との間、ベースプレートの後端縁と力バー部材の外周後端縁との間で挟み付ける構造とし、これにより、構造が簡単で、かつ、テレビと車室天井との重ね部に隙間のない車両用テレビの取付け構造を実現している（例えば、特許文献 1参照)。

[0003] 特許文献 1 :特開 2001— 105988号公報

[0004] 従来の開閉式モニタ装置は以上のように構成されている力テレビと車室天井側本体部とを電気的に接続する FPC等の接続部材を周囲カゝら視覚上認識されないようにカバーする (覆い隠す)構造を持たないために、ディスプレイ部が収納された状態や開動作の状態でこの FPC等の接続部材が周囲から視覚上認識され、これにより、意匠上の品位を低下させて、ると、う問題があった。

この問題の対処案として、周囲の意匠部品色に合わせて FPC等の接続部材に塗装を行う方法が考えられるが、この場合には塗装費用を要し、また、この塗装に複数の色を設定した場合には部品の統一化が図れず、コストアップの要因となるといつた問題が生じる。

さらに、塗装による硬化のためにディスプレイ部の開閉動作時に FPC等の接続部材の屈曲運動が妨げられ、異音が発生すると!、う問題も生じる。

[0005] この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ハウジング側に備えられた本体部と回動自在のディスプレイ部とを電気的に接続する FPC等の接続部材をディスプレイ部の回動角度に関係なく周囲力視覚上認識できないように覆い隠し、意匠上の品位を向上した開閉式モニタ装置を得ることを目的とする。

発明の開示

[0006] この発明に係る開閉式モニタ装置は、車両ルーフに装着されたノ、ウジングに回転軸を介し回動自在に支持され、収納状態力視認状態へ回動するディスプレイ保持部材と、前記ハウジング側の本体部とディスプレイとを接続する接続部材と、前記接続部材を視覚上認識できな、ように覆、隠して挿通させるように前記回転軸の近傍に位置して前記ディスプレイ保持部材に設けられた揷通孔と、前記回転軸近傍の前記ハウジング側に付勢されて取り付けられ、前記ディスプレイ保持部材の回動に連れて回動し、前記接続部材を視覚上認識できな、ように覆、隠す接続部材カバー部とを備えたものである。

[0007] この発明によれば、ディスプレイ保持部材には回転軸の近傍に位置して揷通孔を設けるとともに、前記回転軸近傍のハウジング側に付勢されて取り付けられ、ディスプレイ保持部材の回動に連れて回動する接続部材カバー部とを備え、ディスプレイ保持部材が収納状態時には前記揷通孔を設けた形状のディスプレイ保持部材により接続部材を視覚上認識できな、ように覆、隠し、ディスプレイ保持部材が収納状態力視認状態へ回動する間では前記接続部材カバー部により接続部材を視覚上認識できな、ように覆、隠すように構成したので、ディスプレイ保持部材が収納状態カも視認状態へ回動しても、この回動角度に関係なぐこの間で接続部材が視覚上認識されな、ようにすることができる。

また、接続部材カバー部は付勢力が作用しているので、車両走行時の振動等でこの接続部材カバー部からの振動異音の発生を防止することができる。

図面の簡単な説明

[0008] [図 1]この発明の実施の形態 1による開閉式モニタ装置のディスプレイ表示面側からの外観を示す斜視図である。

[図 2A]この発明の実施の形態 1による開閉式モニタ装置のディスプレイ裏面側力の外観を示す図であり、ディスプレイ保持部材を視認状態に回動した状態の斜視図である。

[図 2B]この発明の実施の形態 1による開閉式モニタ装置のディスプレイ裏面側力の外観を示す図であり、ディスプレイ保持部材をハウジングに収納した状態の斜視図である。

[図 3]図 2Bの A— A方向からみたディスプレイ保持部材の収納状態を示す透視側面図である。

[図 4]図 3におけるディスプレイ保持部材に設けた揷通孔およびノヽウジングに設けた揷通孔付近の部分拡大図である。

[図 5]図 2Aの A— A方向カゝらみたディスプレイ保持部材の視認状態を示す透視側面図である。

[図 6]図 5におけるディスプレイ保持部材の開角度最大時の視認状態を示す透視側面図である。

発明を実施するための最良の形態

[0009] 以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。

実施の形態 1.

図 1はこの発明の実施の形態 1による開閉式モニタ装置の外観を示す斜視図であり、座席側力もディスプレイ表示面側を見たときの図である。

図 1において、この開閉式モニタ装置は、車両ルーフ 1にハウジング 2が装着され、このハウジング 2に対し、収納状態から開動作状態を経て視認状態に至る間で回動するディスプレイ保持部材 3が設けられて!/、る。このハウジング 2はディスプレイ保持部材 3を収納するこの開閉式モニタ装置の筐体となるものである。図 1はディスプレイ保持部材 3を視認状態に回動した状態の斜視図であり、このディスプレイ保持部材 3は例えば液晶（LCD)等で形成されるディスプレイ 3aを備え、映像表示する。

[0010] また、ハウジング 2側には FPC等の接続部材 (以下、「FPC」とする）を視覚上認識できないように隠蔽する FPCカバー 4 (接続部材カバー部）が取り付けられ、更に、 D VD (Digital Versatile Disc)等のディスク 5をセットする揷入口が設けられている上記説明の図 1に対し、ディスプレイ裏面側力見た外観を図 2に示す。図 2はこの発明の実施の形態 1による開閉式モニタ装置の外観を示す斜視図であつて、座席側カゝらディスプレイ裏面側を見たときの図であり、図 2Aはディスプレイ保持部材 3を視認状態に回動した状態の斜視図、図 2Bはディスプレイ保持部材 3をハウジング 2に収納した状態の斜視図である。なお、図 2A, Bの符合は図 1と合わせてある。

図 2A, Bに示すように、ディスプレイ保持部材 3はハウジング 2に収納した状態（収納状態)から開動作状態を経て視認状態に至る間で回動する。

[0011] 次に、 FPCの隠蔽について図 3乃至図 6で説明する。

図 3、図 5および図 6はいずれも図 2Aまたは図 2Bの A— A方向からみた透視側面図であって（但し、ディスク 5除く）、図 3はディスプレイ保持部材 3の収納状態を示す図、図 5はディスプレイ保持部材 3の視認状態を示す図、図 6はディスプレイ保持部材 3の開角度最大時の視認状態を示す図であり、図 1と同一のものについては同一符号を付してある。なお、図 4については図 3に次いで説明する。

図 3において、ディスプレイ保持部材 3は回転軸 6を中心にして回動自在のように支持されており、非使用時には図示のように車両ルーフ 1に装着されたハウジング 2に収納された状態である。このディスプレイ保持部材 3には、ディスク 5の再生映像等を表示するディスプレイ 3aと、このディスプレイ 3aの駆動回路を形成するプリント基板 3 bとが備えられているとともに、開口方向が収納状態時に車両ルーフ 1の方向となり、 FPC7を視覚上認識できな、ように覆、隠して揷通させる揷通孔 3cがハウジング 2に近接して、且つ、回転軸 6の近傍に位置して設けられている。このディスプレイ保持部材 3の外形は回転軸 6を境に略 L字形の形状にしており、この略 L字形の先端に挿通孔 3cを設けている。 FPC7はこの揷通孔 3cを揷通し、上記プリント基板 3bとハウジング 2に収納された本体部を形成するプリント基板 2aとを電気的に接続してヽる。なお、ディスプレイ 3aの表示画面側はハウジング 2の内面と対向する側である。

[0012] また、回転軸 6は極力、車両ルーフ 1側（上側）へ寄せた位置に設けるようにする。これにより、ディスプレイ保持部材 3を視認状態 (後記図 5)に開いたときに、このディスプレイ保持部材 3による運転席側ルームミラーに対する視界妨害を減少できる。

ノ、ウジング 2には上記プリント基板 2aが収納される他、このプリント基板 2aと上記接続するための FPC7が揷通する揷通孔 2bが設けられている。

また、回転軸 6の近傍のハウジング 2側に取り付けられた接続部材カバー部を形成する FPCカバー 4は回転軸 4aを中心に回動可能であり、且つ、例えばスプリング 4b 力もなる弾性部材によりハウジング 2側に一方向（図示矢印 F1方向）に付勢されている。

ディスプレイ保持部材 3が収納状態時には、 FPCカバー 4はハウジング 2にスプリング 4bの付勢力で固定されている。この付勢力の作用により、車両走行時の振動等による FPCカバー 4からの振動異音の発生が防止される。

[0013] ここで、上記ディスプレイ保持部材 3に設けた揷通孔 3cおよびノヽウジング 2に設けた揷通孔 2bを FPC7が挿通する状態を図 4で説明する。

図 4は図 3に示すディスプレイ保持部材 3に設けた揷通孔 3cおよびノヽウジング 2に設けた揷通孔 2b付近の部分拡大図である。

FPC7は、ハウジング 2に近接させてディスプレイ保持部材 3に設けた揷通孔 3cおよびハウジング 2に設けた揷通孔 2bを図 4に示すように揷通し、ハウジング 2に収納されたプリント基板 2aとディスプレイ 3a駆動用のプリント基板 3bとを電気的に接続する。なお、揷通孔 3cを形成しているディスプレイ保持部材 3には引っ掛け回動部材 3d を設けて、るがこれにつ!/ヽては後述する。

前記図 3から理解できるように、ディスプレイ保持部材 3が収納状態にある場合、 FP C7は図示矢印 L1方向が最も視覚上認識可能な方向であるが、前述のように略 L字形の外形形状にしたディスプレイ保持部材 3に設けた揷通孔 3cの開口方向が上方向（車両ルーフ 1の方向）であり、且つ、ハウジング 2に近接しているため、 FPC7はデイスプレイ保持部材 3の外形でカバーされ、図示矢印 L1方向からであっても視覚上認識できな、ように覆、隠されることとなる。

[0014] ディスプレイ保持部材 3が前記収納状態から回動し、開動作状態を経て図 5に示すディスプレイ視認状態に至った場合、このディスプレイ視認状態に至る開動作状態を含め、 FPCカバー 4が設けられていることにより、 FPC7は図示矢印 L2方向力視覚上認識できな、ように覆、隠されて、る。この FPCカバー 4が設けられて、な、場合には、図示矢印 L2方向から FPC7を視覚上認識できることは明白である。

また、図 5に示すディスプレイ視認状態においては、ディスプレイ保持部材 3の引つ掛け回動部材 3dと FPCカバー 4とを当接させている。この場合、 FPCカバー 4は引つ掛け回動部材 3dとのみ当接するようにする。これにより、ディスプレイ保持部材 3の意匠面に傷を付け、商品としての価値を低下させるといった問題の発生を防止できる。尤も、意匠面への傷防止が他の方法で可能である限り、引っ掛け回動部材 3d以外の箇所での FPCカバー 4との当接を妨げるものではない。

また、この図 5に示すディスプレイ視認状態においても、前記図 3で説明した通り、 F PCカバー 4にはスプリング 4bの付勢力が作用しているので、車両走行時の振動等によるこの FPCカバー 4からの振動異音の発生が防止されている。

[0015] ディスプレイ保持部材 3が前記図 5の状態力もさらに回動し、図 6に示すディスプレィ開角度最大状態においては、 FPCカバー 4は付勢方向 F 1と反対方向の時計方向に押し下げられた状態でディスプレイ保持部材 3の引っ掛け回動部材 3dと当接を維持し、図示矢印 L2方向力も FPC7を視覚上認識できないようにしている。このように、図 6に示すディスプレイ開角度最大状態の付近にぉ、ては、ディスプレイ保持部材 3 は引っ掛け回動部材 3dで FPCカバー 4を押し下げながら回動する。

上述のように、 FPCカバー 4は引っ掛け回動部材 3dによる上記押し下げ力により、回転軸 4aを中心にしてスプリング 4bによる付勢方向 F 1と反対方向の時計方向に回動する。このように、 FPCカバー 4は付勢方向 F1と反対方向に回動しつつ引っ掛け回動部材 3dと当接するので、スプリング 4bによる付勢力が作用して確実な当接が維持され、また、図 3または図 5の場合と同様に、 FPCカバー 4からの振動異音の発生が防止される。

[0016] なお、図 6に示すディスプレイ開角度最大状態においては、通常、ディスプレイ保持部材 3が所定角度以上に回動しないようにストッパー（図示せず)を設けており、また、 FPCカバー 4と引っ掛け回動部材 3dとの当接関係に余裕をもたせた構造にすることにより、図 6に示す状態であっても FPCカバー 4と引っ掛け回動部材 3dとの当接が外れることはない。これにより、図示矢印 L2方向力 FPC7を常に、視覚上認識できないようにしている。

また、ディスプレイ保持部材 3の揷通孔 3cに設ける引っ掛け回動部材 3dに関し、この揷通孔 3cを、ディスプレイ保持部材 3の一部を切り起こして形成し、その切り起こし片を FPCカバー 4の弓 Iつ掛け回動部材 3dとして利用するようにしてもょ、。

これにより、引っ掛け回動部材 3dを別途形成する必要がなくなる。

[0017] また、以上の説明では、ノ、ウジング 2側の本体部とディスプレイ保持部材 3とを電気的に接続する接続部材については FPC7で説明した力この FPC7に限定されるものではなぐ屈曲可能な例えばフラットワイヤー等の他の接続部材であっても本発明が適用できることは、うまでもな、。

[0018] 以上のように、この実施の形態 1によれば、ディスプレイ保持部材 3には回転軸 6の近傍に位置して揷通孔 3cを設けるとともに、前記回転軸 6の近傍のハウジング側にスプリング 4bで付勢されて取り付けられ、ディスプレイ保持部材 3の回動に連れて回動する FPCカバー 4とを備え、ディスプレイ保持部材 3が収納状態時には揷通孔 3cを設けたディスプレイ保持部材 3の外形により FPC7を視覚上認識できな、ように覆ヽ隠し、ディスプレイ保持部材 3が収納状態力視認状態へ回動する間では FPCカバ一 4により FPC7を視覚上認識できな、ように覆、隠すように構成したので、ディスプレイ保持部材 3が収納状態から開動作状態を経て視認状態へ回動しても、この回動角度に関係なぐこの間で FPC7が視覚上認識されないようにすることができる。

[0019] また、 FPCカバー 4はスプリング 4bによる付勢力が作用しているので、車両走行時の振動等で FPCカバー 4からの振動異音 (ビビリ音)の発生を防止することができ、耐振性が確保されている。

また、ディスプレイ保持部材 3の一部を切り起こして揷通孔 3cを形成し、その切り起こし片を FPCカバー 4の引っ掛け回動部材 3dとして利用することにより、引っ掛け回動部材 3dを別途形成する必要をなくすことができる。

[0020] また、上記説明の揷通孔 3cを備えた形状のディスプレイ保持部材 3および FPC力バー 4を設ける構成により、周囲の意匠部品色に合わせて FPC7に塗装を行う、いわゆる見栄え対策としての措置が不要となり、これにより、余分な塗装費用を不要にでき、また、この塗装に複数の色を設定した場合には部品の統一化が図れず、コストアップの要因となるが、このようなコストアップをもたらすこともない。

さらに、 FPC4に塗装を行う措置が不要となることにより、塗装による硬化のためにディスプレイ保持部材 3の開閉動作時に FPC7の屈曲運動が妨げられ、異音が発生するという問題が生じることがなぐ FPC7本来の柔軟性の特徴を生力して屈曲動作を行うことができ、スムーズな開閉動作が可能となる。また、塗装が剥がれるという問題も生じることがない。

[0021] また、 FPCカバー 4はディスプレイ保持部材 3の意匠面とは当接しないで引っ掛け回動部材 3dとのみ当接して開動作するため、意匠面に傷を付け、商品としての価値を低下させると、う問題が生じることがな、。

産業上の利用可能性

[0022] 以上のように、本発明に係る開閉式モニタ装置は、本体部とディスプレイ部との電気的接続部材を周囲力視覚上認識できないようにし、意匠上の品位を向上するの【こ；して ₀

Claims

請求の範囲

[1] 車両ルーフに装着され、本体部が収納されたノヽウジングと、

前記ハウジングに回転軸を介し回動自在に支持され、収納状態から開動作状態を経て視認状態に至る間で回動するディスプレイ保持部材と、

前記ハウジングに収納された本体部とディスプレイとを電気的に接続する接続部材と、

前記接続部材を視覚上認識できな、ように覆、隠して挿通させるように前記回転軸の近傍に位置して前記ディスプレイ保持部材に設けられた揷通孔と、

前記回転軸近傍の前記ハウジング側に一方向に付勢されて取り付けられ、前記デイスプレイ保持部材の回動に連れて回動し、前記接続部材を視覚上認識できないように覆、隠す接続部材カバー部とを備えた開閉式モニタ装置。

[2] 揷通孔は、ディスプレイ保持部材の一部を切り起こして形成し、その切り起こし片を接続部材カバー部の引っ掛け回動部材としたことを特徴とする請求項 1記載の開閉式モニタ装置。