JPWO2022172406A5 - - Google Patents
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Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims 13
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims 12
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Description
このようなエレベーター装置では、作動おもり32全体の質量を容易に調整することができる。このため、作動おもり32の質量と作動ばね33の剛性とで決まる固有振動数を容易に調整することができ、作動おもり32がかご9の振動に共振することがより確実に抑制される。従って、巻上機ブレーキ7の作動時における非常止め装置15の誤作動をより確実に抑制することができる。
Claims (8)
- 昇降体、
前記昇降体を吊り下げている懸架体、
前記懸架体が巻き掛けられている駆動シーブと、前記駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキとを有している巻上機、
前記昇降体に設けられている非常止め装置、及び
前記非常止め装置を作動させる作動機構
を備え、
前記作動機構は、
前記昇降体に設けられているストッパーと、
前記ストッパーに載せられている作動おもりと、
上方向への力を前記作動おもりに付与している作動ばねと
を有しており、
前記作動機構は、
前記昇降体の下向きの加速度が過大加速度となったときに、前記作動おもりが前記ストッパーから離れ、前記作動おもりの動きによって前記非常止め装置を作動させ、
前記昇降体に設けられており、前記作動おもりの上下方向への移動を案内するガイド部材をさらに備えているエレベーター装置。 - 昇降体、
前記昇降体を吊り下げている懸架体、
前記懸架体が巻き掛けられている駆動シーブと、前記駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキとを有している巻上機、
前記昇降体に設けられている非常止め装置、及び
前記非常止め装置を作動させる作動機構
を備え、
前記作動機構は、
前記昇降体に設けられているストッパーと、
前記ストッパーに載せられている作動おもりと、
上方向への力を前記作動おもりに付与している作動ばねと
を有しており、
前記作動機構は、
前記昇降体の下向きの加速度が過大加速度となったときに、前記作動おもりが前記ストッパーから離れ、前記作動おもりの動きによって前記非常止め装置を作動させ、
前記作動おもりの質量と前記作動ばねの剛性とで決まる前記作動おもりの固有振動数は、前記巻上機ブレーキの作動により前記昇降体に発生する上下方向振動の振動数のうち、最も振動数が低い最低振動数以下に設定されているエレベーター装置。 - 昇降体、
前記昇降体を吊り下げている懸架体、
前記懸架体が巻き掛けられている駆動シーブと、前記駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキとを有している巻上機、
前記昇降体に設けられている非常止め装置、及び
前記非常止め装置を作動させる作動機構
を備え、
前記作動機構は、
前記昇降体に設けられているストッパーと、
前記ストッパーに載せられている作動おもりと、
上方向への力を前記作動おもりに付与している作動ばねと
を有しており、
前記作動機構は、
前記昇降体の下向きの加速度が過大加速度となったときに、前記作動おもりが前記ストッパーから離れ、前記作動おもりの動きによって前記非常止め装置を作動させ、
前記ストッパーを取り除いた状態において、前記巻上機ブレーキが作動したときの前記作動おもりの上下方向位置の変動から、前記作動おもりの振動成分を除外した前記作動おもりの位置を平均上昇位置としたとき、
前記ストッパーが前記作動おもりを受ける上下方向の位置は、前記懸架体が破断したときの前記作動おもりの定常位置と、前記平均上昇位置との間に設定されているエレベーター装置。 - 昇降体、
前記昇降体を吊り下げている懸架体、
前記懸架体が巻き掛けられている駆動シーブと、前記駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキとを有している巻上機、
前記昇降体に設けられている非常止め装置、及び
前記非常止め装置を作動させる作動機構
を備え、
前記作動機構は、
前記昇降体に設けられているストッパーと、
前記ストッパーに載せられている作動おもりと、
上方向への力を前記作動おもりに付与している作動ばねと
を有しており、
前記作動機構は、
前記昇降体の下向きの加速度が過大加速度となったときに、前記作動おもりが前記ストッパーから離れ、前記作動おもりの動きによって前記非常止め装置を作動させ、
前記ストッパーと前記作動おもりとの間に設けられている低反発部材をさらに備えているエレベーター装置。 - 昇降体、
前記昇降体を吊り下げている懸架体、
前記懸架体が巻き掛けられている駆動シーブと、前記駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキとを有している巻上機、
前記昇降体に設けられている非常止め装置、及び
前記非常止め装置を作動させる作動機構
を備え、
前記作動機構は、
前記昇降体に設けられているストッパーと、
前記ストッパーに載せられている作動おもりと、
上方向への力を前記作動おもりに付与している作動ばねと
を有しており、
前記作動機構は、
前記昇降体の下向きの加速度が過大加速度となったときに、前記作動おもりが前記ストッパーから離れ、前記作動おもりの動きによって前記非常止め装置を作動させ、
前記ストッパーと前記昇降体との間に設けられている支持ばね、及び
前記ストッパーと前記昇降体との間に、前記支持ばねに対して並列に設けられている第1ダンパー
をさらに備え、
前記支持ばねの剛性は、前記作動ばねの剛性よりも高いエレベーター装置。 - 昇降体、
前記昇降体を吊り下げている懸架体、
前記懸架体が巻き掛けられている駆動シーブと、前記駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキとを有している巻上機、
前記昇降体に設けられている非常止め装置、及び
前記非常止め装置を作動させる作動機構
を備え、
前記作動機構は、
前記昇降体に設けられているストッパーと、
前記ストッパーに載せられている作動おもりと、
上方向への力を前記作動おもりに付与している作動ばねと
を有しており、
前記作動機構は、
前記昇降体の下向きの加速度が過大加速度となったときに、前記作動おもりが前記ストッパーから離れ、前記作動おもりの動きによって前記非常止め装置を作動させ、
前記作動ばねに対して並列に配置されている第2ダンパーをさらに備えているエレベーター装置。 - 前記ストッパーが前記作動おもりを受ける位置は、上下方向へ調整可能になっている請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のエレベーター装置。
- 前記作動おもりは、作動おもり本体と、前記作動おもり本体に付加されている少なくとも1つの調整おもりとを有している請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のエレベーター装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2021/005298 WO2022172406A1 (ja) | 2021-02-12 | 2021-02-12 | エレベーター装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022172406A1 JPWO2022172406A1 (ja) | 2022-08-18 |
JPWO2022172406A5 true JPWO2022172406A5 (ja) | 2023-07-12 |
JP7418895B2 JP7418895B2 (ja) | 2024-01-22 |
Family
ID=82838507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022581120A Active JP7418895B2 (ja) | 2021-02-12 | 2021-02-12 | エレベーター装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7418895B2 (ja) |
CN (1) | CN116783134A (ja) |
DE (1) | DE112021007084T5 (ja) |
WO (1) | WO2022172406A1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131445A (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | Erebeetasochi |
JP2004345803A (ja) | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Toshiba Elevator Co Ltd | 昇降体の非常止め装置、非常止め復帰装置及び非常止め復帰方法 |
KR20150089079A (ko) | 2012-12-17 | 2015-08-04 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 장치 |
CN105293245B (zh) | 2015-12-11 | 2017-07-07 | 郭贤良 | 卷筒式电梯防坠装置 |
-
2021
- 2021-02-12 WO PCT/JP2021/005298 patent/WO2022172406A1/ja active Application Filing
- 2021-02-12 CN CN202180092761.2A patent/CN116783134A/zh active Pending
- 2021-02-12 JP JP2022581120A patent/JP7418895B2/ja active Active
- 2021-02-12 DE DE112021007084.3T patent/DE112021007084T5/de active Pending
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