JPWO2021039822A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 紙からなる基材層（１０）と、前記基材層の少なくとも一方面に押出ラミネートにより積層され、共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂からなる樹脂層（１１）とを備えた複合基材（７）から構成される容器（１）であって、
   前記共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂は、イソフタル酸との共重合により得られた共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂であり、
   前記共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂中における前記イソフタル酸の共重合割合は、１．５モル％以上２．２モル％以下であり、
   前記共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂は、融点が２３５℃以上２５０℃以下であり、
   前記樹脂層の前記基材層に対する密着性は、４Ｎ／５０ｍｍ以上である、容器。
2. （削除）
3. （削除）
4. （削除）
5. 前記共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂は、バイオベース炭素含有率が５％以上の、生物由来のバイオマスポリエチレンテレフタレート樹脂である、請求項１記載の容器。
6. 底部（２）と、前記底部の周縁から立ち上がる側壁部（３）とを備え、
   前記底部と前記側壁部とは、熱接着により接続された、請求項１又は請求項５記載の容器。
7. 前記複合基材から得られた１枚の原紙のプレス成形又は折り曲げによる成形によって形成された、請求項１、請求項５及び請求項６のいずれかに記載の容器。
8. 前記樹脂層の厚みは、６μｍ～３０μｍである、請求項１、請求項５から請求項７のいずれかに記載の容器。