JPWO2020255875A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 施設の第１室内空間における空気の温度及び湿度を調節する空気調和機と、
   室外の空気を前記第１室内空間に給気し、かつ、前記第１室内空間の空気を室外に排気する第１換気機器と、
   前記第１換気機器が前記室外の空気を前記第１室内空間に給気する際に、前記室外の空気に含まれる汚染物質を除去することで、前記室外の空気を清浄化する第１空気清浄機と、
   前記第１室内空間の環境を検知する室内センサと、
   前記室内センサが検知した検知結果である前記第１室内空間の環境に基づいて、前記空気調和機及び前記第１換気機器を、連携して制御する制御装置とを備える
   空気質制御システム。
2. 前記室内センサは、前記第１室内空間の空気における前記汚染物質の濃度を検知する空気質センサを有し、
   前記制御装置は、
   前記空気質センサが検知した検知結果から、前記第１室内空間の空気における前記汚染物質の濃度が規定濃度以上となる場合、
   前記第１換気機器の給気風量及び排気風量を増加させ、かつ、前記空気調和機の出力を増加させる
   請求項１に記載の空気質制御システム。
3. 前記室内センサは、前記第１室内空間に存在するユーザを検知する第１の人感センサを有し、
   前記制御装置は、前記第１室内空間にユーザが存在することを示す検知結果を前記第１の人感センサから取得した場合、前記第１換気機器の給気風量及び排気風量を増加させ、かつ、前記空気調和機の出力を増加させる
   請求項１又は２に記載の空気質制御システム。
4. 前記施設の前記第１室内空間とは異なる第２室内空間の空気を室外に排気する第２換気機器と、
   前記第２室内空間の空気を脱臭又は除菌する第２空気清浄機と、
   前記第２室内空間に存在するユーザを検知する第２の人感センサとを備え、
   前記制御装置は、前記第２室内空間にユーザが存在することを示す検知結果を前記第２の人感センサから取得した場合、少なくとも前記第２空気清浄機の出力を減少させる
   請求項１～３のいずれか１項に記載の空気質制御システム。
5. 前記制御装置は、前記第２換気機器の排気風量を増加させるとき、前記第１換気機器の給気風量及び排気風量を増加させ、かつ、前記空気調和機の出力を増加させる
   請求項４に記載の空気質制御システム。
6. 前記制御装置は、前記第２室内空間内の湿度を０％以上６０％以下となるように、前記第２換気機器を制御する
   請求項４又は５に記載の空気質制御システム。
7. 前記汚染物質は、ＣＯ_２、及び、ＰＭ（Ｐａｒｔｉｃｕｌａｔｅ Ｍａｔｔｅｒ）のうちの少なくとも１つを示す
   請求項１～６のいずれか１項に記載の空気質制御システム。
8. 前記制御装置と無線通信可能な操作端末を備え、
   前記操作端末は、少なくとも前記第１室内空間の環境を示す情報を表示する表示部を有する
   請求項１～７のいずれか１項に記載の空気質制御システム。
9. 前記操作端末は、
   前記第１室内空間の環境を調節するための前記制御装置を制御する１以上の制御コマンドを記憶する記憶部を有し、
   ユーザを識別することで、前記１以上の制御コマンドからユーザに応じた制御コマンドを選択し、選択した制御コマンドを前記制御装置に送信する
   請求項８に記載の空気質制御システム。
10. 前記第１換気機器は、熱交換型の換気装置である
    請求項１～９のいずれか１項に記載の空気質制御システム。
11. 前記施設は、高温多湿地域に設置される
    請求項１～１０のいずれか１項に記載の空気質制御システム。
12. 施設の第１室内空間における空気の温度及び湿度を、空気調和機によって調節することと、
    第１換気機器によって、室外の空気を前記第１室内空間に給気し、かつ、前記第１室内空間の空気を室外に排気することと、
    前記第１室内空間に給気する前記室外の空気に含まれる汚染物質を除去することで、前記室外の空気を清浄化することと、
    前記第１室内空間の環境を検知することと、
    前記第１室内空間の環境を検知した検知結果である前記第１室内空間の環境に基づいて、前記空気調和機及び前記第１換気機器を、連携して制御することとを含む
    空気質制御方法。
13. 請求項１２記載の空気質制御方法をコンピュータに実行させるための
    プログラム。