JPWO2019176819A1 - 配車課金装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1はタクシーの配車に関する発明である。タクシー利用者の現在位置から所定範囲内に走行しているタクシーを表示することで、利用者は、現在位置を運転者に説明することなく配車予約が行え、到着時間の短いタクシーを効率良く選択できるようにするとともに、タクシーにおいては、利用者の位置を正確に把握することで配車の迅速化と乗車率の向上を図ることができるタクシー等の配車システムである。この技術は、同一のグループに所属するタクシーを前提としている。タクシーの運転者は一般的には個人の売上に応じて会社から給料を得ている。例えば、月々の売り上げがタクシー会社の定めた額面を超えた時に給料が発生する給与体系や、売り上げに歩合率を掛け合わせたものを給与とする給与体系を採用している。あるいはこれらの組み合わせの給与体系を採用している。
上述のように従来の技術では、運転者の属する会社が配車の手配を行うため、運転者に配車手配に関する課金をすることは会社の二重取りになる。従って従来の技術では適切な課金方法についての考慮はされていない。
という要望は多い。会社を介すると運転者が利用者を選択することはできない。利用者の近くの車が選択されると、その車が利用者の場所まで行く必要がある。一方、運転者は個人の売上を高めるために長距離の利用客と交渉したいが、上述のように会社を介しているのでそのようなことはできなかった。
特許文献2についても会社内の相乗りを想定している。同一の会社内での相乗りなので、課金については考慮されていない。相乗り情報管理センタが、相乗り希望者と相乗り提供車両の現在位置とに基づいて相乗り提供車両を検索し、車両提供者によって相乗り希望者の同乗を許可する操作が行われた場合に相乗り車両の情報を送信している。運転者が許可を出してから相手の情報が表示される。従って両者間での交渉は不可能である。
特許文献3は、個人間での相乗りを想定した課金方法の発明です。同一の範囲にいたか否かを判断基準にして、同乗者が自家用車に同乗しているか判断し、課金する発明です。しかし、同乗した後の課金に対する発明なので、同乗する前に互いに判断することはできません。
特許文献4は運転者の経路を相乗り者の目的地に応じて変更した場合の移動時間や走行距離におうじて相乗りに応じるか否かを決定できます。同乗者、運転者という人に対する評価を考慮されていません。上記のように従来技術では利用者と運転者との配車前の交渉という観点がありませんでした。本発明は、かかる背景のもとでなされたもので、利用者と運転者が適切な基準で互いに交渉、選択し、適切な基準で課金可能な装置の提供を目的とします。
ことができる。
さらに、本発明は、車両を所有する運転者と、該車両への相乗りを希望する利用者を登録し、運転者の携帯情報端末に、その運転者の帰宅時間に車両への相乗りを希望する利用者を表示する。そして、本発明は、運転者の携帯情報端末に表示される利用者の評価と、利用者の携帯端末に表示される運転者の評価とを備える。そして、前記利用者及び前記運転者間の交渉後に前記車両を配車し、
前記利用者の位置情報及び行先情報に基づく運賃に基づいて前記利用者に課金する。
車両を所有する運転者と、車両への相乗りを希望する利用者を登録し、利用者の携帯情報端末に、利用者の帰宅時間に該利用者との相乗りを希望する前記運転者を表示し、運転者の携帯情報端末に表示される利用者の評価と、利用者の携帯端末に表示される運転者の評価とを備え、利用者及び運転者間の交渉後に車両を配車し、利用者の位置情報及び行先情報に基づく運賃に基づいて利用者に課金することもできる。そして、利用者から課金した金銭から所定の手数料を引いた額を前記運転者に送金する。
まず本発明をタクシーの配車に適用するための会員個人間専用タクシーアプリを説明する。利用者は当アプリをインストールして会員になって利用する。本アプリは所属会社に関係なく個人間の専用アプリなので、タクシーの運転手は個人として、当アプリの運転手アプリをインストールして利用する。そして、スマホの位置情報を利用して、運転手個人のスマホに利用者の位置及び行き先を知らせるシステムである。
利用時に当アプリをオンにすれば 会員利用者(タクシー利用者)は、現在地の地図が自分中心に表示され、同じく会員登録しアプリをオンにしている運転手の位置が表示される。複数の運転手の位置が表示される場合、その一つをタッチすればその運転手個人の情報を見ることもできる。タクシー利用者は運転手を選択して、呼ぶマークをタッチする。
するとそのタクシー運転手個人のスマホに送信され、タクシー運転手が上記利用者を乗車させてもよいと判断すれば、了解マークをタッチする。これにより、タクシーが今から向かう信号が利用者に知らされ、利用者のスマホに、タクシーが近づいてくるのが地図上に表示される。なお、タッチした運転手から応答がなければ、次の運転手表示をタッチすれば良い。
タクシーの運転手は空車であれば当アプリをオンにしておけば、自分の位置情報地図上に信号音と共に利用者の位置表示と行き先情報等が表示される。運転手の意思で利用者を乗車してもよいと判断すれば、了解マークをタッチして利用者の位置情報を利用して利用者の位置に向えばよい。
には公開されるので、よりマナーの良い利用者や親切な運転手が区別されるのでマナーの良い利用者は直ぐ来てもらえ、親切な運転手はより多くの利用者が増える。これらの優良利用者及び運転手は色分けしてお互いに一目でわかるようにできる。
利用者の会員登録の際には、名前はニックネームでも良い。登録は無料でアプリをインストールするとすぐに会員になれる。利用も無料である。タクシーの運転手の会員登録は、所属していればタクシー会社名、運転歴、本名、営業地域(利用出来る範囲)、及び課金引き落とし項目を記入して、前納金を入れるとすぐ会員になれる。運転者及び利用者共、利用について会員間及び管理会社との契約内容に同意しなければならない。
利用者は、無料で利用出来るが、運転手の場合は有料である。例えば利用者のタクシー料金が3千円以上や5千円以上の料金のときのみ3%とか、少額の課金がそのたびにされるシステムである。利用者が当アプリを利用する時は、行き先を入力しなければ利用出来ない。このシステムは、利用者の行き先に応じて自動的におおよその料金が表示されるので、それを基に運転手に課金されるのである。タクシー会社に所属している運転手の給料は、ほとんど売上に基づく歩合に基づいている。一定レベル以上の売上をあげれば給料がいっきに上がるシステムなので、管理会社に課金されても、より給料が増えるのであれば、自然
と広がっていくと思われる。なお利用者が途中で行き先を変更する時はアプリで変更手続きを入力しなければならない。
タクシー会社によって利用料金が違っても本アプリを利用できる。管理会社(当社)があらかじめ設定した利用料金の3%等が運転手個人に課金されるのである。利用者はおおよその予測の料金が分かるので、タクシー会社によって料金が変わることがあること、及び行く経路によって多少変わることを会員規約で了承の上で利用する。また、料金が予測できるので、どのタクシー会社が安いのかが会員間で判るようになる。
会員は利用後に評価及び感想を書くことができる。会員間でこの評価を見ることができるので、より安いタクシー会社や運転手を選ぶようになる。従って、悪質な運転手会員は、自然と排除されていくものと思われる。
逆に、運転手会員は、よくキャンセル及び行き先変更する利用者や、マナーの悪い利用者を、評価出来る。よって、そのような利用者はアプリで呼んでもなかなか来なくなる。
このシステムはあくまで、利用者個人と運転手個人の契約であり、所属タクシー会社とは、無関係である。しかし運転手個人の営業成績が上がれば、所属タクシー会社も利益が出るので、このシステムに反対することはないと思われる。利用者と運転手個人の利便性を高めるサービスを提供するシステムなので、行政が介入することもない。
運転手個人が個人の営業成績を上げる為にこのサービスを受け、それによって、より多くの利用者を得ると同時に、遠距離客を得て、効率の良い遠距離の時のみ3%の課金がされる。管理会社の売上は、この成果をあげた時のみである。
、その車に便乗を希望する個人である。上記会員間のみで行われる便乗情報配信及び分担金、集金システムである。
本システムは、各会員の素性を確認して、犯罪歴等のトラブルを起こしそうな人物を排除して、厳格に入会審査するものとします。自動車所有で会員登録するには、本人の本名、所有自動車、車のその内外の写真、運転歴、過去の事故歴、犯罪歴、本人の写真、勤務先及び自宅とその住所、既婚未婚、年齢、を正確に申告する必要があります。これらの個人情報は会員間で違法行為があり相手に訴えられた場合にのみ利用されるが、それ以外に利用する事はありません。
便乗会員も素性を確認して、犯罪歴等のトラブルを起こしそうな人物を排除して、厳格に入会審査するものとします。便乗だけの会員に登録するには、本人の本名、本人の顔写真、住所、勤務先及び住所、年齢、性別、職業、犯罪歴を申告する必要があります。会員に登録されると、自動車所有の会員に公表しても良い情報をアプリに入力します。名前は本名でなくても、愛称(ニックネーム)でも良い、住んでいる町の町名、勤務先の町名、性別だけは載せなくてはなりません。車所有会員に良い印象を与える為に、顔写真、年齢、趣味等自分をアピールする情報を書き込んでも構いません。
このシステムの運用について説明します。このシステムは通勤経路において空車であれば、希望者を便乗させるエコ対策にもなるシステムである。自動車所有会員は、帰宅時間の前にこのアプリをオンにして、便乗希望会員に、帰宅時間を配信する。便乗希望会員が、このアプリをオンにして発信している場合に、自動車所有会員の位置情報のまわりに全ての便乗会員(自動車所有会員と同じ方向、同じ時間頃に帰宅する会員)の位置情報が表示される。表示された車の中から任意に選び、スマホをタッチすれば、便乗希望会員の情報が見ることができ、便乗させても構わなければ、了解マークをタッチして便乗希望会員に
発信する。便乗希望会員が相手のプロフィールを見て便乗しても構わなければ契約成立です。指定時間後に来てもらうか、迎えに行くかして、便乗させて帰宅するシステムである。
その中から希望の自動車所有会員をタッチして、相手のプロフィール等を確認し便乗しても良ければ、便乗希望マークをタッチして相手に発信する。相手から了解信号がくれば契約成立で、迎えに来てもらうか、行くかを決め便乗させてもらうシステムである。
知らない人の車または知らない人を乗せるのであるから安全である事が最も重要である。アプリをオンにしておくと、このシステムは、緊急時や犯罪に巻き込まれそうな時、緊急ボタンをタッチすればセキュリティ信号が発信され、位置情報で警察に連絡及び契約している警備員が駆けつけるので安全である。またその為に会員登録には厳格に調査し審査するものとします。
利用者から特定の会員の不正行為やセクハラ行為等の申告があれば、厳正に調査し、除名及び、警察に告発する等入会規約に同意した人しか入会出来ない。特別な理由がなければ、自宅から何キロ圏内、通勤経路から何キロ離れた場所にまでしか便乗させない規定にし、会員間でしか利用出来ないシステムである。特定の登録された会員間のみの利用であり、帰宅通路のみ相互幇助的に利用する。そして車の償却、ガソリン代、高速道路料金等をシェアする分担金である。誰でも何処へでも乗せてタクシー営業する訳ではないので、白タク等の法律に触れることはない。
白タクのように誰でも何処へでも乗せての営業は規約で禁止する。会員間で各個人の車を共同使用するシェア規約の元に経費を分担するのである。
会員登録時に、お互いに自宅及び勤務地を登録しているので、自動的に便乗させた距離が判る。そして、その距離に応じた費用分担金を設定して、便乗会員が分担して回収します。その後、手数料を引いて、自動車所有会員に自動的に送金するシステムである。このようにする事で、会員間で金銭のやり取りをする事もなく、あらかじめ設定された料金以上に取られる事もなく、トラブルを避けられる。
利用後に、お互いに相手を評価出来る仕組みになっているので、マナーが良く評価の良い会員は優良マークが付き、会員に判るようにするので、良い会員ほどお互いに当システムの利用が便利で安心なものになる。
車所有会員は車所有経費、ガソリン代、高速代等が軽減され便乗者はその経費の一部を負担するエコ対策である。
<配車課金装置の構成>
図1を用いて、配車課金装置の制御系ハードウェアの構成を説明する。図1は、配車課金装置100を構成する各種管理サーバ110と、運転者及び利用者情報端末200,210の制御系ハードウェアの概略構成である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
<配車交渉処理>
本発明の配車課金装置における配車処理について、図面を参照して説明する。図2は配車課金装置の機能ブロック図であり、図9、図10、図11は、本発明の配車交渉処理を示すフローチャートである。図3から図8は、本発明の配車交渉処理を説明するテーブルである。なお、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
さらに、運転者登録制御部232は運転者への課金のために、運転者の課金情報を登録する。例えば、図5に示す運転者課金テーブル500に、上記運転者の課金情報を記憶する。上記運転者課金テーブル500には、運転者ID、運転者名、日時、利用者位置情報、行き先情報、課金条件(例えば所定額以上の運賃の場合のみに課金する)、課金額が記憶されている。上記運転者登録テーブル300、運転者営業テーブル400、運転者課金テーブル500は、図2に示す運転者情報記憶部236に記憶される。
運転者情報記憶部には、図6に示す運転者評価テーブル600が記憶される。これは上記運転者に対する利用者からの評価情報である。運転者登録テーブル600が利用者から上記評価情報を受け取り、上記運転者評価テーブル600に記憶する。
携帯情報端末200で運転者を選択すると表示されてもよい。
つぎに、運転者の課金処理を説明する。図2は配車課金装置の機能ブロック図であり、図11は本発明の課金処理を示すフローチャートである。図3から図8は、本発明の課金
処理を説明するテーブルである。なお、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
なお、運転者は利用者の評価を登録することが可能である。例えば、運転者は、運転者携帯情報端末210の運転者情報送受信部212に利用者の評価を記載する。この評価が、相互確認制御部248を介して、利用者サーバ220の利用者登録テーブル700の評価情報に利用者IDに関連付けられて記憶される。さらに、利用者は運転者の評価を登録することが可能である。例えば、利用者は、利用者携帯情報端末200の利用者情報入力部に運転者の評価を記載する。この評価が、相互確認制御部248を介して、運転者サーバ220の運転者評価テーブル600の評価情報に運転者IDに関連付けられて記憶される。
(実施の形態2)
<会員間相乗り用配車交渉処理1>
本実施例の配車課金装置における配車処理について、図面を参照して説明する。図2は配車課金装置の機能ブロック図であり、図20、図21は、本発明の会員間配車交渉処理1を示すフローチャートである。図12から図19は、本実施例の会員間相乗り用配車交渉処理を説明するテーブルである。なお、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。会員間相乗り用配車交渉以外の処理については実施の形態1の処理と同じであるので、図示、説明を省略している。
本実施例における相乗りとは、同一の目的地へと向かう複数のユーザに対して車両の相乗りをすることを意味する。本実施例は、車を所有する運転者の目的地と同一の目的地に向かう相乗り者のための発明である。運転者は通常は運転者以外の職業で別の会社で働いており、帰宅時間に上記相乗り者とともに帰宅することになる。
上記の情報の内、相乗り会員に公表してもよい情報のみが運転者の情報として本実施例のサーバに保存される(図20:S2001)。例えば、運転者サーバ220の運転者登録制御部232が図 に示す相乗り用運転者登録テーブル1200を参照し、上記相乗り用運転者登録テーブル1200に新規登録の運転者の情報を記憶する。例えば、上記運転者登録テーブル1200には、運転者ID、運転者名、運転歴、車種、性別、年齢(生年月日)、職業が記憶されている。上記相乗り用運転者登録テーブル1200は、図2に示す運転者情報記憶部236に記憶される。なお、その他の情報(顔写真など)で、利用者に公開してもよいと運転者が認めた情報も登録される。
運転者情報記憶部236には、図13に示す相乗り用運転者評価テーブル1300が記憶される。これは上記運転者に対する利用者(相乗り者)からの評価情報である。運転者登録登録制御部232が利用者から上記評価情報を受け取り、上記運転者評価テーブル13
00に記憶する。
さらに、運転者の帰宅経路も登録される。例えば、図14に示す運転者帰宅経路テーブル1400に上記運転者の帰宅経路情報を記憶する。上記運転者帰宅経路テーブル1400には、運転者ID,運転者名、勤務地の町名、通勤経路もしくは帰宅地(町名や路地名のようなおおよその帰宅場所)が記憶される。
車を利用したい相乗り者も厳格に審査、登録される。相乗りの会員に登録するには本人の本名、本人の顔写真、住所、勤務地、勤務地の住所、年齢、性別、職業、犯罪歴を正確に申告する。上記の情報の内、運転者に公表してもよい情報のみが利用者の情報として本実施例のサーバに保存される。
例えば、利用者サーバ220の利用者登録部が図15に示す相乗り用利用者登録テーブル1500を参照し、上記相乗り用利用者登録テーブル1500に新規登録の利用者の情報を記憶する。例えば、上記相乗り用利用者登録テーブル1500には、利用者ID、利用者名、課金口座情報(相乗り者に課金をする際に使用する口座情報)、性別、生年月日や年齢、職業が記憶されている。利用者名はニックネームでも構わない。なお、その他の情報(顔写真など)で、運転者に公開してもよいと利用者が認めた情報も登録される。
さらに、利用者の帰宅(行き帰り)経路も登録される。例えば、図16に示す利用者帰宅経路テーブル1600に上記利用者の帰宅経路情報を記憶する。上記利用者帰宅経路テーブル1600には、運転者ID,利用者名、勤務先の町名、住所地の町名や帰宅地(町名や路地名のようなおおよその帰宅場所)が記憶されている。図17に示す利用者評価テーブル1700には、上記利用者に対する運転者からの評価情報が記憶される。利用者登録部222が運転者から上記評価情報を受け取り、上記利用者評価テーブル1700に記憶する。
さらに、相乗り者への課金のために、相乗り者の課金情報を登録する。例えば、図18に示す相乗り用利用者課金テーブル1800に、上記相乗り者の課金情報を記憶する。上記相乗り者課金テーブル1800には、利用者ID、利用者名、日時、利用者位置情報、行き先情報、課金条件、課金額が記憶されている。
利用者の相乗り利用履歴も記憶される。例えば、相乗り利用者履歴テーブル1900には、利用者ID、利用者名、利用日時、利用者の位置情報、行き先情報が記憶される。上記相乗り利用者履歴テーブル1900は図2に示す利用者情報記憶部226に記憶される。
(出発時間)を入力する(図20:S2002)。例えば、本発明のアプリケーションをインストールした携帯情報端末210に帰宅時間を入力する。帰宅時間(出勤時間を含めた出発時間)を入力すると、運転者携帯情報端末210の運転者情報送受信部212がこの帰宅時間情報を取得し、相互応答制御サーバ240に送信する。
つぎに、相互応答制御サーバ240の利用者情報取得部246が上記帰宅時間情報を受け取り、利用者サーバ220の利用者情報記憶部226に記憶された利用者情報を取得する。この時、利用者情報取得部246は、利用者の携帯情報端末200の位置情報を利用して利用者の位置を取得する。本実施例は運転者及び利用者の携帯情報端末を利用する。従って、両者の位置情報を利用可能である。
運転者の携帯情報端末210で利用者を選択すると、利用者の評価情報が表示されてもよい。このとき、利用者情報取得部246は、利用者帰宅経路テーブル1600を参照し、利用者の帰宅地も表示することができる。運転者の帰宅地に近い帰宅地の利用者のみを表示することもできる。
上記のように、運転者の携帯情報端末210に利用者の位置情報、評価情報が表示されると、運転者は、所望の利用者を選択する。例えば、運転者は利用者の位置、評価情報その他の情報(性別、職業、年齢のような利用者が運転者に公開してもよいと認めた情報)に基づいて、最も早く到着し、評価もよい利用者を選択することができる。
なお、運転者が途中で行き先を変更する時は本発明を備えた(本発明のアプリケーションをインストールした)運転者の携帯情報端末210で変更手続きを入力しなければならない。
運転者が利用者を選択すると、上記選択した利用者を呼び出す(図20:S2005YES→1)。選択した利用者を呼び出すためのボタンを運転者の携帯情報端末210上でタッチすることで、運転者情報送受信部212が、利用者呼び出し情報(選択された利用者を呼び出す信号)を相互応答制御サーバ240に送信する。上記のように、利用者呼び出し情報が相互応答制御サーバ240に送信されると、相互応答制御サーバ240の相互確認制御部248がこれを受けて、選択された利用者の携帯情報端末200に上記利用者呼び出し情報を送信する。これを受けて、利用者の携帯情報端末200の利用者情報表示部204が上記利用者呼び出し情報を表示する。
また、運転者の行く先情報を表示することもできる。例えば、利用者情報表示部204は運転者情報取得部242を介して、運転者の位置情報、行き先情報を表示する。上記のように、運転者に呼び出された利用者は運転者の評価やその他(運転歴、車種、性別、年齢、職業、その他、運転者が利用者に公開してもよいと認めた情報)に基づいて、上記運転者の呼び出しに応じるか判断する。応じる場合は、応答ボタンをタッチすることで、運転者の呼び出しに応じることができる(図21:S2103YES→S2104YES→2)。なお所定時間内に上記呼び出しに応じなかった場合は、本配車交渉処理は終了する(図21:S2104NO→END)。
<会員間相乗り用配車交渉処理2>
上記会員間相乗り用配車交渉処理では、運転者から、利用者へ帰宅時間を配信したが、利用者から運転者に帰宅時間を配信することも可能である。利用者から運転者へ帰宅時間を配信する以外の処理については、上記会員間相乗り用配車交渉処理1と同じであるので、図示、説明は省略している。図2は配車課金装置の機能ブロック図であり、図22、図2
3は、本発明の会員間相乗り用配車交渉処理2を示すフローチャートである。図12から図19は、本実施例の会員間相乗り用配車交渉処理を説明するテーブルである。なお、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。上記会員間相乗り用配車交渉処理1に示したように、利用者、運転者が登録されると、利用者は自分が帰宅する際に、帰宅時間(出発時間)を入力する(図22:S2201→S2202)。例えば、本発明のアプリケーションをインストールした携帯情報端末200に帰宅時間を入力する。帰宅時間を入力すると、利用者携帯情報端末200の利用者情報送受信部202がこの帰宅時間情報を取得し、相互応答制御サーバ240に送信する。
つぎに、相互応答制御サーバ240の運転者情報取得部242が上記帰宅時間情報を受け取り、運転者サーバの運転者情報記憶部236に記憶された運転者情報を取得する。この時、運転者情報取得部242は、運転者の携帯情報端末210の位置情報を利用して運転者の位置を取得する。本実施例は運転者及び利用者の携帯情報端末を利用する。従って、両者の位置情報を利用可能である。
上記利用者情報取得部246は運転者の位置情報とともに、運転者の評価情報を取得する。すなわち、運転者情報取得部242は、運転者評価テーブル1300を参照し、運転者評価情報を取得する。そして、上記運転者情報表示部214が、上記運転者の位置情報とともに上記運転者評価情報を表示する(図22:S2204)。
利用者の携帯情報端末200で運転者を選択すると、運転者の評価情報が表示されてもよい。このとき、運転者情報取得部は、運転者帰宅経路テーブル1400を参照し、運転者の帰宅地も表示することができる。利用者の帰宅地に近い帰宅地の運転者のみを表示することもできる。
上記のように、利用者の携帯情報端末200に運転者の位置情報、評価情報が表示されると、利用者は、所望の利用者を選択する。例えば、利用者は運転者の位置、評価情報その他の情報(性別、職業、年齢その他、運転者が利用者に公開してもよいと認めた情報)に基づいて、最も早く到着し、評価もよい運転者を選択することができる。なお、利用者が途中で行き先を変更する時は本発明を備えた(本発明のアプリケーションをインストールした)携帯情報端末で変更手続きを入力しなければならない。
利用者が運転者を選択すると、上記選択した運転者を呼び出すことになる。選択した運転者を呼び出すためのボタンを利用者の携帯情報端末200上でタッチすることで、利用者情報送受信部202が、運転者呼び出し情報(選択された運転者を呼び出す信号)を相互応答制御サーバ240に送信する(図22:S2205YES→1)。
上記のように、運転者呼び出し情報が相互応答制御サーバ240に送信されると、相互応答制御サーバ240の相互確認制御部248がこれを受けて、選択された運転者の携帯情報端末210に上記運転者呼び出し情報を送信する。これを受けて、運転者の携帯情報端末210の運転者情報表示部214が上記運転者呼び出し情報を表示する(図23:1→S2301)。
そして、上記利用者情報取得部246は、利用者サーバ220の利用者情報記憶部226に記憶された利用者評価テーブル1700を参照し、呼び出した利用者の評価情報を取得
する。また、利用者の行く先情報を表示することもできる。例えば、運転者情報表示部214は利用者情報取得部246を介して、利用者履歴テーブル1900の利用者の位置情報、行き先情報を表示する。上記のように、利用者に呼び出された運転者は利用者の評価やその他(性別、年齢、職業その他利用者が運転者に公開してもよいと認めた情報)に基づいて、上記利用者の呼び出しに応じるか判断する。応じる場合は、応答ボタンをタッチすることで、利用者の呼び出しに応じることができる(図23:S2303YES→S2304YES→2)。なお所定時間内に上記呼び出しに応じなかった場合は、本配車交渉処理は終了する(図23:S2303YES→S2304NO→END)。
<課金処理>
つぎに、利用者の課金処理を説明する。会員間相乗りでは、利用者の方に課金される。図2は配車課金装置の機能ブロック図であり、図24は、本発明の課金処理を示すフローチャートである。図12から図19は、本実施例の課金表示処理を説明するテーブルである。なお、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
(実施の形態3)
(本発明の適用)
以下では、本発明の配車課金装置のその他の利用方法を説明する。なお、配車課金装置の配車交渉方法や、課金方法は上述した実施の形態と同じであるので図示、説明は省略する。
関係なく個人間の専用アプリなので、タクシーの運転手は個人として、当アプリの運転手アプリをインストールして利用する。そして、スマホの位置情報を利用して、運転手個人のスマホに利用者の位置及び行き先を知らせるシステムである。
利用時に当アプリをオンにすれば 会員利用者(タクシー利用者)は、現在地の地図が自分中心に表示され、同じく会員登録しアプリをオンにしている運転手の位置が表示される。複数の運転手の位置が表示される場合、その一つをタッチすればその運転手個人の情報を見ることもできる。タクシー利用者は運転手を選択して、呼ぶマークをタッチする。
するとそのタクシー運転手個人のスマホに送信され、タクシー運転手が上記利用者を乗車させてもよいと判断すれば、了解マークをタッチする。これにより、タクシーが今から向かう信号が利用者に知らされ、利用者のスマホに、タクシーが近づいてくるのが地図上に表示される。なお、タッチした運転手から応答がなければ、次の運転手表示をタッチすれば良い。
タクシーの運転手は空車であれば当アプリをオンにしておけば、自分の位置情報地図上に信号音と共に利用者の位置表示と行き先情報等が表示される。運転手の意思で利用者を乗車してもよいと判断すれば、了解マークをタッチして利用者の位置情報を利用して利用者の位置に向えばよい。
このアプリは、お互いに相手のことを評価し合う事が出来る。これらの評価情報は会員には公開されるので、よりマナーの良い利用者や親切な運転手が区別されるのでマナーの良い利用者は直ぐ来てもらえ、親切な運転手はより多くの利用者が増える。これらの優良利用者及び運転手は色分けしてお互いに一目でわかるようにできる。
利用者の会員登録の際には、名前はニックネームでも良い。登録は無料でアプリをインストールするとすぐに会員になれる。利用も無料である。タクシーの運転手の会員登録は、所属していればタクシー会社名、運転歴、本名、営業地域(利用出来る範囲)、及び課金引き落とし項目を記入して、前納金を入れるとすぐ会員になれる。運転者及び利用者共、利用について会員間及び当社との契約内容に同意しなければならない。
利用者は、無料で利用出来るが、運転手の場合は有料である。例えば利用者のタクシー料金が3千円以上や5千円以上の料金のときのみ3%とか、少額の課金がそのたびにされるシステムである。利用者が当アプリを利用する時は、行き先を入力しなければ利用出来ない。このシステムは、利用者の行き先に応じて自動的におおよその料金が表示されるので、それを基に運転手に課金されるのである。タクシー会社に所属している運転手の給料は、ほとんど売上に基づく歩合に基づいている。一定レベル以上の売上をあげれば給料がいっきに上がるシステムなので、当社に課金されても、より給料が増えるのであれば、自然と広がっていくと思われる。なお利用者が途中で行き先を変更する時はアプリで変更手続きを入力しなければならない。
タクシー会社によって利用料金が違っても本アプリを利用できる。管理会社(当社)があらかじめ設定した利用料金の3%等が運転手個人に課金されるのである。利用者はおおよその予測の料金が分かるので、タクシー会社によって料金が変わることがあること、及び行く経路によって多少変わることを会員規約で了承の上で利用する。また、料金が予測できるので、どのタクシー会社が安いのかが会員間で判るようになる。
会員は利用後に評価及び感想を書くことができる。会員間でこの評価を見ることができるので、より安いタクシー会社や運転手を選ぶようになる。従って、悪質な運転手会員は、自然と排除されていくものと思われる。
逆に、運転手会員は、よくキャンセル及び行き先変更する利用者や、マナーの悪い利用者を、評価出来る。よって、そのような利用者はアプリで呼んでもなかなか来なくなる。
このシステムはあくまで、利用者個人と運転手個人の契約であり、所属タクシー会社とは、無関係である。しかし運転手個人の営業成績が上がれば、所属タクシー会社も利益が出るので、このシステムに反対することはないと思われる。利用者と運転手個人の利便性を高めるサービスを提供するシステムなので、行政が介入することもない。
運転手個人が個人の営業成績を上げる為にこのサービスを受け、それによって、より多くの利用者を得ると同時に、遠距離客を得て、効率の良い遠距離の時のみ3%の課金がされる
。管理会社の売上は、この成果をあげた時のみである。
本システムは、各会員の素性を確認して、犯罪歴等のトラブルを起こしそうな人物を排除して、厳格に入会審査するものとします。自動車所有で会員登録するには、本人の本名、所有自動車、車のその内外の写真、運転歴、過去の事故歴、犯罪歴、本人の写真、勤務先及び自宅とその住所、既婚未婚、年齢、を正確に申告する必要があります。これらの個人情報は会員間で違法行為があり相手に訴えられた場合にのみ利用されるが、それ以外に利用する事はありません。
このシステムを利用するには、まず上記申告の元で会員になり、便乗希望者会員に公表しても良い情報だけアプリに入力します。名前は本人ではなくても、愛称(ニックネーム)でも良い、住んでいる町の町名、勤務地の町名、通勤経路、及び車の車種、運転歴、性別、年齢、職業等の情報は載せなくてはなりません。便乗希望会員は、これらの情報をもとに便乗させてもらうかどうかを決めるので、より好印象を与える為に、本人の顔写真、趣味等自分をアピールする情報や書き込みを入れてもかまいません。
便乗会員も素性を確認して、犯罪歴等のトラブルを起こしそうな人物を排除して、厳格に入会審査するものとします。便乗だけの会員に登録するには、本人の本名、本人の顔写真、住所、勤務先及び住所、年齢、性別、職業、犯罪歴を申告する必要があります。会員に登録されると、自動車所有の会員に公表しても良い情報をアプリに入力します。名前は本名でなくても、愛称(ニックネーム)でも良い、住んでいる町の町名、勤務先の町名、性別だけは載せなくてはなりません。車所有会員に良い印象を与える為に、顔写真、年齢、趣味等自分をアピールする情報を書き込んでも構いません。
このシステムの運用について説明します。このシステムは通勤経路において空車であれば、希望者を便乗させるエコ対策にもなるシステムである。自動車所有会員は、帰宅時間の前にこのアプリをオンにして、便乗希望会員に、帰宅時間を配信する。便乗希望会員が、このアプリをオンにして発信している場合に、自動車所有会員の位置情報のまわりに全ての便乗会員(自動車所有会員と同じ方向、同じ時間頃に帰宅する会員)の位置情報が表示される。その中から任意に選び、スマホをタッチすれば、便乗希望会員の情報が見ることができ、便乗させても構わなければ、了解マークをタッチして便乗希望会員に発信する。便乗希望会員が相手のプロヒールを見て便乗しても構わなければ契約成立です。指定時間後に来てもらうか、迎えに行くかして、便乗させて帰宅するシステムである。
このアプリでは、便乗希望会員からも自動車所有会員に発信することもできます。便乗希望会員は、便乗を希望する方向及び時間を自動車所有会員に発信すると、便乗希望会員の位置情報を中心に便乗可能な自動車所有会員(帰宅方向及び時間の近い会員)の位置情報が地図表示される。
その中から希望の自動車所有会員をタッチして、相手のプロフィール等を確認し便乗しても良ければ、便乗希望マークをタッチして相手に発信する。相手から了解信号がくれば契約成立で、迎えに来てもらうか、行くかを決め便乗させてもらうシステムである。
知らない人の車または知らない人を乗せるのであるから安全である事が最も重要である。アプリをオンにしておくと、このシステムは、緊急時や犯罪に巻き込まれそうな時、緊急ボタンをタッチすればセキュリティ信号が発信され、位置情報で警察に連絡及び契約している警備員が駆けつけるので安全である。またその為に会員登録には厳格に調査し審査するものとします。
利用者から特定の会員の不正行為やセクハラ行為等の申告があれば、厳正に調査し、除名及び、警察に告発する等入会規約に同意した人しか入会出来ない。特別な理由がなければ、自宅から何キロ圏内、通勤経路から何キロ離れた場所にまでしか便乗させない規定にし、会員間でしか利用出来ないシステムである。特定の登録された会員間のみの利用であり、帰宅通路のみ相互幇助的に利用する。そして車の償却、ガソリン代、高速道路料金等を
シェアする分担金である。誰でも何処へでも乗せてタクシー営業する訳ではないので、白タク等の法律に触れることはない。
白タクのように誰でも何処へでも乗せての営業は規約で禁止する。会員間で各個人の車を共同使用するシェア規約の元に経費を分担するのである。
会員登録時に、お互いに自宅及び勤務地を登録しているので、自動的に便乗させた距離が判る。そして、その距離に応じた費用分担金を設定して、便乗会員が分担して回収します。その後、手数料を引いて、自動車所有会員に自動的に送金するシステムである。このようにする事で、会員間で金銭のやり取りをする事もなく、あらかじめ設定された料金以上に取られる事もなく、トラブルを避けられる。
利用後に、お互いに相手を評価出来る仕組みになっているので、マナーが良く評価の良い会員は優良マークが付き、会員に判るようにするので、良い会員ほどお互いに当システムの利用が便利で安心なものになる。
車所有会員は車所有経費、ガソリン代、高速代等が軽減され便乗者はその経費の一部を負担するエコ対策である。
202:利用者情報送受信部
204:利用者情報表示部
210:運転者携帯情報端末
212:運転者情報送受信部
214:運転者情報表示部
220:利用者サーバ
222:利用者登録部
226:利用者情報記憶部
230:運転者サーバ
232:運転者登録制御部
236:運転者情報記憶部
240:相互応答制御サーバ
242:運転者情報取得部
246:利用者情報取得部
248:相互確認制御部
250:課金サーバ
252:課金制御部
Claims (5)
- 車両の配車を希望する利用者の現在位置情報を取得し、前記利用者の携帯情報端末に該現在位置から所定の範囲の車両を表示する配車課金装置であって、
前記利用者の携帯端末に表示される運転者の評価と、前記運転者の携帯情報端末に表示される利用者の評価及び行先情報とを備え、
前記利用者及び前記運転者間の交渉後に車両を配車し、
前記利用者の位置情報及び行先情報に基づく運賃に基づいて課金する、配車課金装置。 - 前記車両の配車が、タクシー車両の配車であって、
前記利用者の位置情報及び行先情報に基づく運賃に基づいて、前記運転者に課金する、請求項1に記載の配車課金装置。 - 車両を所有する運転者と、該車両への相乗りを希望する利用者を登録し、
前記運転者の携帯情報端末に、該運転者の帰宅時間に前記車両への相乗りを希望する利用者を表示し、
前記運転者の携帯情報端末に表示される利用者の評価と、前記利用者の携帯端末に表示される運転者の評価とを備え、
前記利用者及び前記運転者間の交渉後に前記車両を配車し、
前記利用者の位置情報及び行先情報に基づく運賃に基づいて前記利用者に課金する、請求項1に記載の配車課金装置。 - 車両を所有する運転者と、該車両への相乗りを希望する利用者を登録し、
前記利用者の携帯情報端末に、該利用者の帰宅時間に該利用者との相乗りを希望する前記運転者を表示し、
前記運転者の携帯情報端末に表示される利用者の評価と、前記利用者の携帯端末に表示される運転者の評価とを備え、
前記利用者及び前記運転者間の交渉後に前記車両を配車し、
前記利用者の位置情報及び行先情報に基づく運賃に基づいて前記利用者に課金する、請求項1に記載の配車課金装置。 - 前記利用者から課金した金銭から所定の手数料を引いた額を前記運転者に送金する、請求項3または4に記載の配車課金装置。
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