JPWO2018230141A1 - インパクト電動工具 - Google Patents

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Abstract

モータに連結された打撃機構と、モータの動作を制御する制御部を備えたインパクト電動工具において、制御部は、打撃機構に起因する周期的なモータの負荷トルクの変動を補償して、モータの回転数を一定に保持する速度制御部もしくは電流制御部を備える。速度制御部もしくは電流制御部は、モータの負荷トルクの変動を補償する繰り返し補償器もしくは共振型フィルタを備え、モータのトルク発生に寄与する電流の脈動成分から、打撃機構に起因するモータの負荷トルク変動の周波数もしくは周期を得る。

Description

本開示は、例えばモータを制御するモータ制御部を備えたインパクト電動工具に関する。
近年、締付工具において、モータの回転をハンマによる打撃に変換し、その強い衝撃力で締付作業を行うことが可能なインパクト電動工具が多く用いられる。このインパクト電動工具は、減速機のみを用いた従来の回転工具と比較して、小型で高効率、高トルク及び低反力で作業者負担が小さい等の特徴がある。
しかし、一方で騒音や振動、打撃機構とモータの協調制御等の課題がある。その課題解決手法の一例として、例えば特許文献1では、モータの回転数の極小値もしくは電流の極大値を検出して、PWMデューティを変える方法や、特許文献2では、モータの回転により衝撃を検出して、モータへの電力の供給を低減する方法が提案されている。
また、例えば特許文献3では、インパクト電動工具において、インパクトの回転を維持するための無駄な電力をカットし、なおかつ高いインパクト打撃力を有するインパクト電動工具が開示されている。
特許第5115904号公報 特許第4484447号公報 特許第3791229号公報 特許第4480696号公報 特許第4198162号公報
しかしながら、特許文献1〜3にかかる方法では、着座や貫通等で負荷トルクが急変した場合に、モータの回転数及び電流が急変し、モータ制御や打撃動作自体が不安定になったり、制御の不調が原因で、モータの脱調、停止、打撃機構の破損等を生じさせる問題があった。
本開示の目的は以上の問題点を解決し、モータと打撃機構を協調制御することにより、モータの回転数を安定化させ、より効果的な打撃と安定した締付けトルクの発生を可能にして、モータの脱調や打撃機構の破損を防止できるインパクト電動工具を提供することにある。
本開示の一態様にかかるインパクト電動工具は、
モータと、前記モータに連結された打撃機構と、前記モータの動作を制御する制御部を備えたインパクト電動工具において、
前記制御部は、前記打撃機構に起因する周期的な前記モータの負荷トルクの変動を補償することで、前記モータの回転数を一定に保持する速度制御部もしくは電流制御部を備えたことを特徴とする。
本開示に係るインパクト電動工具によれば、インパクト電動工具特有の打撃機構に起因する周期的なモータの負荷トルク変動を補償できて、モータの回転数をより安定化することができる。そのため、より効果的な打撃と安定した締付けトルクの発生が可能になり、加えて、モータの脱調や打撃機構の破損が防止できる。
本開示の実施形態1にかかるインパクト電動工具の構成例を示すブロック図である。 図1のインパクト電動工具のモータ1の解析モデル図である。 図1のインパクト電動工具の詳細構成例を示すブロック図である。 図3の速度制御部17の詳細構成例を示すブロック図である。 変形例にかかる速度制御部17Aの詳細構成例を示すブロック図である。 図5の速度制御部17Aにおいて速度変動を低減する原理を説明するためのグラフである。 図5の共振型フィルタ54の振幅及び位相の周波数特性を示すグラフである。 別の実施形態における電流制御部15の詳細構成例を示すブロック図である。 別の実施形態における電流制御部15Aの詳細構成例を示すブロック図である。
以下、本開示の実施形態につき、図面を参照して具体的に説明する。参照する各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。また、参照する各図において、同一の記号(θ、ωなど)を付したものは同一のものである。また、説明の簡略化上、状態量などを記号のみにて表記する場合がある。つまり、例えば、「推定モータ速度ω」を、単に「ω」と記すことがあるが、両者は同一のものを意味する。
図1は本開示の実施形態1にかかるインパクト電動工具の構成例を示すブロック図である。図1において、実施形態1にかかるインパクト電動工具は例えばインパクト電動ドライバ、インパクト電動レンチなどであって、モータ1と、インバータ回路部2と、モータ制御部3と、スピンドル4と、ハンマ5と、アンビル6と、ユーザーインターフェース部(UI部)7を備えて構成する。
図1において、モータ1は、例えば永久磁石を回転子(図示せず)に、電機子巻線を固定子(図示せず)に設けた三相永久磁石同期モータで構成する。以下の説明において、単に、電機子巻線及び回転子といった場合、それらは、それぞれ、モータ1の固定子に設けられた電機子巻線及びモータ1の回転子を意味するものとする。モータ1は、例えば埋込磁石形同期モータ(IPMSM)に代表される突極機(突極性を有するモータ)であるが、非突極機であっても構わない。ここで、モータ1の回転軸はスピンドル4を介してハンマ5に連結され、モータ1によってスピンドル4が回転され、スピンドル4の回転に伴ってハンマ5が回転する。そして、回転されたハンマ5によりアンビル6が打撃されて、ハンマ5によるインパクト打撃がアンビル6を介して,例えばドライバビットなどの被加工部材に伝達される。従って、スピンドル4、ハンマ5及びアンビル6は打撃機構を構成する。
インバータ回路部2は、モータ1の回転子位置に応じてモータ1の電機子巻線にU相、V相及びW相から成る三相交流電圧を供給する。モータ1の電機子巻線に供給される電圧をモータ電圧(電機子電圧)Vとし、インバータ回路部2からモータ1の電機子巻線に供給される電流をモータ電流(電機子電流)Iとする。
モータ制御部3は例えば位置センサレス制御機能を有し、モータ電流Iを用いてモータ1の回転子位置や回転速度等を推定し、モータ1を所望の回転速度で回転させるための信号をインバータ回路部2に与える。なお、この所望の回転速度は、ユーザーインターフェース部7で予め設定され、ユーザが操作するトリガスイッチ(図示せず)に連動して、モータ制御部3に、モータ速度指令値ωとして出力される。
図2は図1のインパクト電動工具のモータ1の解析モデル図である。図2において、U相、V相、W相の電機子巻線固定軸が示されている。モータ1の回転子を構成する永久磁石1aが発生する磁束と同じ速度で回転する回転座標系において、永久磁石1aが発生する磁束の方向をd軸にとり、d軸に対応する制御上の推定軸をγ軸とする。また、図示していないが、d軸から電気角で90度進んだ位相にq軸をとり、γ軸から電気角で90度進んだ位相に推定軸であるδ軸をとる。d軸とq軸を座標軸に選んだ回転座標系の座標軸をd−q軸(実軸)と呼ぶ。制御上の回転座標系(推定回転座標系)はγ軸とδ軸を座標軸に選んだ座標系であり、その座標軸をγ−δ軸と呼ぶ。
d−q軸は回転しており、その回転速度(すなわち、モータ1の回転子の回転速度)を実モータ速度ωと呼ぶ。γ−δ軸も回転しており、その回転速度を推定モータ速度ωと呼ぶ。また、ある瞬間の回転しているd−q軸において、d軸の位相をU相の電機子巻線固定軸を基準としてθ(実回転子位置θ)により表す。同様に、ある瞬間の回転しているγ−δ軸において、γ軸の位相をU相の電機子巻線固定軸を基準としてθ(推定回転子位置θ)により表す。そうすると、d軸とγ軸との軸誤差Δθ(d−q軸とγ−δ軸との軸誤差Δθ)は、Δθ=θ―θで表される。なお、パラメータω、ω及びωは、電気角速度にて表される。
以下の記述において、モータ電圧Vのγ軸成分、δ軸成分、d軸成分及びq軸成分を、それぞれγ軸電圧vγ、δ軸電圧vδ、d軸電圧v及びq軸電圧vで表し、モータ電流Iのγ軸成分、δ軸成分、d軸成分及びq軸成分を、それぞれγ軸電流iγ、δ軸電流iδ、d軸電流i及びq軸電流iで表す。
また、Rは、モータ抵抗(モータ1の電機子巻線の抵抗値)であり、L、Lはそれぞれd軸インダクタンス(モータ1の電機子巻線のインダクタンスのd軸成分)、q軸インダクタンス(モータ1の電機子巻線のインダクタンスのq軸成分)であり、Φは、永久磁石1aによる電機子鎖交磁束である。なお、L、L、R及びΦは、インパクト電動工具のためのモータ駆動システムの製造時に定まる値であり、それらの値はモータ制御部3の演算にて使用する。
図3は図1のインパクト電動工具の詳細構成例を示すブロック図である。図3において、モータ制御部3は、電流検出器11と、座標変換器12、減算器13、減算器14、電流制御部15、磁束制御部16、速度制御部17、座標変換器18、減算器19、位置・速度推定部20、脱調検出部21、トルク脈動周期推定部22とを備えて構成する。
電流検出器11は、例えばホール素子等から成り、インバータ回路部2からモータ1に供給されるモータ電流IのU相電流(U相の電機子巻線に流れる電流)i及びV相電流(V相の電機子巻線に流れる電流)iを検出する。なお、これらの電流は、インバータ回路部2にシャント抵抗等を組み込んだ各種既存の電流検出方式で検出しても構わない。座標変換器12は、電流検出器11からのU相電流i及びV相電流iの検出結果を受信し、位置・速度推定部20からの推定回転子位置θに基づいて、次式(1)により、γ軸電流iγ(モータの磁束を制御する電流)と、δ軸電流iδ(モータの供給トルクに正比例し、モータの回転トルクの発生に直接寄与する電流)とに変換する。
Figure 2018230141
位置・速度推定部20は、推定回転子位置θと推定モータ速度ωを推定して出力する。推定回転子位置θと推定モータ速度ωeの推定手法については、例えば特許文献4で開示された方法を用いることができる。
トルク脈動周期推定部22は、インパクト電動工具における打撃機構に起因する周期的なモータの負荷トルク変動の周波数もしくは周期を、δ軸電流iδの脈動成分の周波数もしくは周期から特定し、後述する繰り返し補償器53並びに、共振型フィルタ54に出力する。
δ軸電流は、モータの供給トルクに正比例し、モータの回転トルクの発生に直接寄与する電流である。そのため、その脈動成分の周波数もしくは周期を検出することで、インパクト電動工具における打撃機構に起因する周期的なモータの負荷トルク変動の周波数もしくは周期を特定することができる。
なお、δ軸電流の脈動成分の周波数もしくは周期の検出は、例えば、δ軸電流をバンドパスフィルタ等でフィルタ処理後、その信号の零クロスを検出して、その零クロス信号の時間間隔等を計測すればよい。
減算器19は、ユーザーインターフェース部7から与えられるモータ速度指令値ωから、位置・速度推定部20から与えられる推定モータ速度ωを減算し、その減算結果の速度誤差(ω−ω)を出力する。速度制御部17は、減算器19の減算結果(ω−ω)に基づいて、例えばPI(Proportional Intergral)制御器52及び繰り返し補償器53(図4)を用いてδ軸電流指令値iδ を生成する。δ軸電流指令値iδ は、モータ電流Iのδ軸成分であるδ軸電流iδが追従すべき電流の値を表す。磁束制御部16は、γ軸電流指令値iγ を出力する。この際、必要に応じて、δ軸電流指令値iδ 及び推定モータ速度ωを参照する。γ軸電流指令値iγ は、モータ電流Iのγ軸成分であるγ軸電流iγが追従すべき電流の値を表す。
減算器13は、磁束制御部16から出力されるγ軸電流指令値iγ から、座標変換器12から出力されるγ軸電流iγを減算して、減算結果の電流誤差(iγ −iγ)を算出する。減算器14は、速度制御部17から出力されるδ軸電流指令値iδ から、座標変換器12から出力されるδ軸電流iδを減算して、減算結果である電流誤差(iδ −iδ)を算出する。
電流制御部15は、減算器13及び14で算出された各電流誤差を受信し、γ軸電流iγがγ軸電流指令値iγ に追従するように、かつδ軸電流iδがδ軸電流指令値iδ に追従するように、γ軸電圧指令値vγ とδ軸電圧指令値vδ を算出して出力する。
座標変換器18は、位置・速度推定部20から与えられる推定回転子位置θに基づいて、γ軸電圧指令値vγ 及びδ軸電圧指令値vδ の逆変換を行い、モータ電圧VのU相成分、V相成分及びW相成分を表すU相電圧指令値v 、V相電圧指令値v 及びW相電圧指令値v から成る三相の電圧指令値を生成して、それらをインバータ回路部2に出力する。この逆変換には、次式(2)を用いる。
Figure 2018230141
インバータ回路部2は、モータ1に印加されるべき電圧を表す三相の電圧指令値(v 、v 及びv )に基づいてパルス幅変調された信号を生成し、当該三相の電圧指令値(v 、v 及びv )に応じたモータ電流Iをモータ1の電機子巻線に供給してモータ1を駆動する。
脱調検出部21は、位置・速度推定部20にて採用される回転子の回転速度の推定方式と異なる推定方式(例えば、特許文献5参照)を用いて、回転子の回転速度を推定し、その差異が大きい場合に脱調と見なして、モータ1を強制停止させる。
図4は図3の速度制御部17の詳細構成例を示すブロック図である。図4において、速度制御部17は、加算器51と、PI制御器52と、繰り返し補償器53とを備えて構成する。
従来技術で説明したように、打撃機構に起因する周期的な負荷トルクの変動がモータの速度制御、電流制御を不安定にし、最終的に打撃にも影響を与える。そのため、この周期的なトルク変動に起因する速度制御の遅れを事前にどう補償するかがポイントとなる。本実施形態では、速度制御部17は、特に、負荷トルクの変動に対応する1周期前の速度偏差に基づいて、繰り返し補償値ωercを有する繰り返し補償信号を発生し、当該モータ1の速度指令値と速度推定値との間の速度偏差(ω−ω)に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償することを特徴とする。
図4において、加算器51はモータ1の速度指令値と速度推定値との間の速度偏差(ω−ω)に対して、繰り返し補償器53からの繰り返し補償値ωercを有する繰り返し補償信号を発生して、PI制御器52及び繰り返し補償器53に出力する。PI制御器52は、前記速度偏差(ω−ω)と繰り返し補償値ωercの加算値に基づいて、例えば公知のPI(Proportional Intergral)制御方法を用いてδ軸電流指令値iδ*を生成して出力する。また、繰り返し補償器53は次式(3)を用いて繰り返し補償値ωercを有する繰り返し補償信号を発生して加算器51に出力する。
ωerc=ωer×e−Ls ・・・(3)
ここで、Lはトルク脈動の周期、sはラプラス演算子、eは自然対数の底である。
繰り返し補償制御は、例えばロボットの繰返し動作に現れる周期的な目標信号への追従やモータなど回転系で生じる回転数に同期した周期的な外乱除去のための有効な制御系であって、基本的な考え方はサーボ系に要求される「内部モデル原理」であり、周期信号の発生器のモデルをフィードバック内に持つサーボ系となっている。その特徴は、1周期前の偏差信号を利用している点にあり、繰り返し動作を続けていくことにより、速度偏差が減少する学習制御系の一種である。
図4の繰り返し補償を用いたPI制御方法によれば、モータ1の回転数がより安定化するため、効果的な打撃と安定した締付けトルクの発生が可能になる。また、加えて、モータ1の脱調や打撃機構の破損等も防止できる。
以上説明したように本実施形態では、速度制御部17は、特に、負荷トルクの偏差に対応する速度偏差ωerを有する1周期前の負荷トルクの偏差信号に基づいて、繰り返し補償値ωercを有する繰り返し補償信号を発生して、当該繰り返し補償信号を前記モータ1の速度指令値と速度推定値との間の速度偏差(ω−ω)に加算することで、前記モータ1の負荷トルクの変動を補償できる。
そのため打撃機構によりモータの負荷トルクが周期的に脈動しても、モータの回転数を動的に一定に保持でき、例えばインパクト電動工具においては、より効果的な打撃と安定した締付けトルクの発生が可能になる。加えて、モータの脱調やスピンドル4が過剰に後退して障壁と衝突し破損する等の打撃機構の破損が防止できる。
図5は、図4の速度制御部17に代えて設けられる、変形例にかかる速度制御部17Aの詳細構成例を示すブロック図である。図5において、速度制御部17Aは、PI制御器52と、共振型フィルタ54と、加算器55とを備えて構成する。
図5において、PI制御器52は、前記速度偏差(ω−ω)に基づいて、例えば公知のPI(Proportional Intergral)制御方法を用いて通常のδ軸電流指令値iδ (S5)を生成して加算器55に出力する。共振型フィルタ54は、前記速度偏差(ω−ω)に基づいて、例えば次式(4)を用いて、負荷トルクの周期的な脈動を補償するキャンセル値iqc(S6)を発生して加算器55に出力する。加算器55では、通常のδ軸電流指令値iδ にキャンセル値iqcを加算し、速度制御部17Aの操作量として後段に出力する。
qc=(ω−ω)×F(ω) ・・・(4)
ここで、F(ω)は共振型フィルタ54の伝達関数であり、次式(11)で表される。
Figure 2018230141
ここで、ωはトルク脈動の角速度(周波数)、bとξはそれぞれ所定の定数であり、sはラプラス演算子である。
図6は図5の速度制御部17Aにおいて速度変動を低減する原理を説明するためのグラフであり、図7は図5の共振型フィルタ54の振幅及び位相の周波数特性を示すグラフである。
速度変動を低減する図6の原理図において、理想的な電流指令値S1と現実の電流指令値S2は制御の遅れなどにより、電流指令値のずれS3が発生する。この電流指令値のずれS3により速度変動S4が発生しているが、この速度変動S4を低減するためには、電流指令のずれS3をキャンセルするキャンセル信号S6を発生する必要がある。
ここで、目標との速度偏差S5とキャンセル信号S6との関係は、目標との速度偏差S5に対してキャンセル信号S6は位相が90度進んでいる。本手法では、90度進んだキャンセル信号S6を生成するために、上記式(11)の伝達関数F(ω)を有する共振型フィルタ54を用いている。
この伝達関数F(ω)の周波数特性は図7のようになっており、1つの共振点を持ち、その共振点での周波数成分のみを抜き出し、その周波数成分の位相だけを90度進めた波形を生成することができる。図5では、共振型フィルタ54には速度偏差(ω−ω)が入力され、共振型フィルタ54からキャンセル値iqcが出力される。このキャンセル値iqcが、速度偏差を無くす方向に作用するため、モータ1の回転数が安定化する。
以上のように構成された変形例によれば、前記速度制御部17Aは、前記モータ1の速度指令値と速度推定値との間の速度偏差から所定の共振周波数の成分を抽出して、当該共振周波数の成分を、前記負荷トルクの周期的な変動を補償するキャンセル値として前記速度制御部17Aの操作量に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償できる。
そのため打撃機構によりモータの負荷トルクが周期的に脈動しても、モータの回転数を動的に一定に保持でき、例えばインパクト電動工具においては、より効果的な打撃と安定した締付けトルクの発生が可能になる。加えて、モータの脱調やスピンドル4が過剰に後退して障壁と衝突し破損する等の打撃機構の破損が防止できる。
図8は別の実施形態における電流制御部15の詳細構成例を示すブロック図である。図8において、電流制御部15は、加算器51と、PI制御器52と、繰り返し補償器53とを備えて構成する。
本実施形態では、電流制御部15は、1周期前の負荷トルクの電流偏差に基づいて繰り返し補償値を発生して、当該繰り返し補償値を前記モータの電流指令値と電流推定値との間の電流偏差に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償する繰り返し補償部を備えたことを特徴とする。
本実施形態の電流制御部15は、特に、負荷トルクの変動に対応する電流偏差を有する1周期前の電流偏差信号に基づいて、繰り返し補償値を有する繰り返し補償信号を発生して、当該繰り返し補償信号を前記モータ1の電流指令値と電流推定値との間の電流偏差に加算することで、前記モータ1の負荷トルクの変動を補償できる。
そのため打撃機構によりモータの負荷トルクが周期的に脈動しても、モータの回転数を動的に一定に保持でき、例えばインパクト電動工具においては、より効果的な打撃と安定した締付けトルクの発生が可能になる。加えて、モータの脱調やスピンドル4が過剰に後退して障壁と衝突し破損する等の打撃機構の破損が防止できる。
図9は別の実施形態における電流制御部15の変形例にかかる電流制御部15Aの詳細構成例を示すブロック図である。図9において、電流制御部15Aは、PI制御器52と、共振型フィルタ54と、加算器55とを備えて構成する。
本実施形態では、電流制御部15Aは、モータの電流指令値と電流推定値との間の電流偏差から所定の共振周波数の成分を抽出して、当該共振周波数の成分を、前記負荷トルクの周期的な変動を補償するキャンセル値として前記電流制御部の操作量に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償する共振型フィルタを備えたことを特徴とする。
本実施形態の電流制御部15Aは、モータの速度指令値と速度推定値との間の速度偏差から所定の共振周波数の成分を抽出して、当該共振周波数の成分を、前記負荷トルクの周期的な変動を補償するキャンセル値として前記電流制御部15Aの操作量に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償できる。
そのため打撃機構によりモータの負荷トルクが周期的に脈動しても、モータの回転数を動的に一定に保持でき、例えばインパクト電動工具においては、より効果的な打撃と安定した締付けトルクの発生が可能になる。加えて、モータの脱調やスピンドル4が過剰に後退して障壁と衝突し破損する等の打撃機構の破損が防止できる。
1 モータ
2 インバータ回路部
3 モータ制御部
4 スピンドル
5 ハンマ
6 アンビル
7 ユーザーインターフェース部(UI部)
11 電流検出器
12 座標変換器
13,14 減算器
15 電流制御部
16 磁束制御部
17,17A 速度制御部
18 座標変換器
19 減算器
20 位置・速度推定部
21 脱調検出部
22 トルク脈動周期推定部
51 加算器
52 PI制御器
53 繰り返し補償器
54 共振型フィルタ
55 加算器
位置・速度推定部20は、推定回転子位置θと推定モータ速度ωを推定して出力する。推定回転子位置θと推定モータ速度ω の推定手法については、例えば特許文献4で開示された方法を用いることができる。
トルク脈動周期推定部22は、インパクト電動工具における打撃機構に起因する周期的なモータの負荷トルク変動の周波数もしくは周期を、δ軸電流 δ の脈動成分の周波数もしくは周期から特定し、後述する繰り返し補償器53並びに、共振型フィルタ54に出力する。
速度変動を低減する図6の原理図において、理想的な電流指令値S1と現実の電流指令値S2は制御の遅れなどにより、電流指令値のずれS3が発生する。この電流指令値のずれS3により速度変動S4が発生しているが、この速度変動S4を低減するためには、電流指令のずれS3をキャンセルするキャンセル信号S6を発生する必要がある。

Claims (6)

  1. モータと、前記モータに連結された打撃機構と、前記モータの動作を制御する制御部を備えたインパクト電動工具において、
    前記制御部は、前記打撃機構に起因する周期的な前記モータの負荷トルクの変動を補償することで、前記モータの回転数を一定に保持する速度制御部もしくは電流制御部を備えたことを特徴とするインパクト電動工具。
  2. 前記速度制御部は、1周期前の負荷トルクの速度偏差に基づいて繰り返し補償値を発生して、当該繰り返し補償値を前記モータの速度指令値と速度推定値との間の速度偏差に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償する繰り返し補償部を備えたことを特徴とする請求項1記載のインパクト電動工具。
  3. 前記速度制御部は、前記モータの速度指令値と速度推定値との間の速度偏差から所定の共振周波数の成分を抽出して、当該共振周波数の成分を、前記負荷トルクの周期的な変動を補償するキャンセル値として前記速度制御部の操作量に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償する共振型フィルタを備えたことを特徴とする請求項1記載のインパクト電動工具。
  4. 前記電流制御部は、1周期前の負荷トルクの電流偏差に基づいて繰り返し補償値を発生して、当該繰り返し補償値を前記モータの電流指令値と電流推定値との間の電流偏差に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償する繰り返し補償部を備えたことを特徴とする請求項1記載のインパクト電動工具。
  5. 前記電流制御部は、前記モータの電流指令値と電流推定値との間の電流偏差から所定の共振周波数の成分を抽出して、当該共振周波数の成分を、前記負荷トルクの周期的な変動を補償するキャンセル値として前記電流制御部の操作量に加算することで、前記モータの負荷トルクの変動を補償する共振型フィルタを備えたことを特徴とする請求項1記載のインパクト電動工具。
  6. 前記打撃機構に起因する周期的な前記モータの負荷トルク変動の周波数もしくは周期を、前記モータのトルク発生に寄与する電流の脈動成分の周波数もしくは周期から得ることを特徴とする請求項1記載のインパクト電動工具。
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