JPWO2016208026A1 - 部品実装装置 - Google Patents

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Abstract

部品実装装置(10)において、隣合うノズル(32)の円板部(37)同士の間隔は押圧ローラ(44)が上下方向に通過可能な大きさである。そのため、円板部(37)の大きさを比較的小さくすることができ、ひいてはロータリーヘッド(30)の小型化が可能となる。水平突起(45)は、隣合うノズル(32)の円板部(37)同士の間に押圧ローラ(44)が位置した際に平面視において隣合うノズルの環状突起(38)の一方又は両方と重なり合う大きさである。そのため、隣合うノズル(32)の円板部(37)同士の間隔の上方に押圧ローラ(44)が位置している状態でZ軸リニアアクチュエータ(47)への電源が切れて昇降部材(42)が不意に支持を失って落下したとしても、昇降部材(42)の水平突起(45)がノズル(32)の環状突起(38)に受け止められて停止する。

Description

本発明は、部品実装装置に関する。
従来より、複数のノズルがヘッドの主軸を中心として公転可能なようにヘッドに取り付けられた部品実装装置が知られている。例えば、特許文献1の部品実装装置は、公転方向の所定の位置に押圧ローラを有する昇降部材を備えると共に、ノズルを上方に付勢するスプリングを備えている。この部品実装装置では、ノズルを所定の位置に位置決めした状態で、押圧ローラによりノズルの被押圧部をスプリングの力に抗して押圧することによりノズルを下方に移動させる。一方、押圧部による被押圧部の押圧解除によりノズルをスプリングにより所定の上方位置に戻す。隣合う被押圧部同士の間隔は、押圧ローラが上下方向に通り抜けられない大きさに設計されている。
特開2005−150638号公報
ところで、昇降部材を昇降するモータに不意な故障が発生すると、昇降部材は支持力を失って落下することがある。特許文献1では、昇降部材が落下したとしても、被押圧部同士の隙間が狭いため、押圧部が被押圧部の上に載った状態でスプリングの力で支持される。そのため、昇降部材が最下点まで落下することはない。
しかしながら、ヘッドの小型化を進めるにあたっては被押圧部を小さくする必要があり、隣合う被押圧部同士の間隔が押圧ローラの大きさよりも広くなることがある。その場合、その間隔の上方位置に押圧ローラが配置されているときに不意に昇降部材が落下すると、押圧ローラはその隙間を通り抜けてしまうため、昇降部材は最下点まで落下することがある。そして、その状態でヘッドを動かすと、昇降部材が他の部品にぶつかるおそれがある。そのため、昇降部材が不意に落下しないようにする必要があった。
本発明は、上記課題を解決し、ヘッドの小型化が可能な部品実装装置において、昇降部材が不意に落下しないようにすることを主目的とする。
本発明の部品実装装置は、
複数のノズルがヘッドの主軸を中心として公転可能なように前記ヘッドに取り付けられ、公転方向の所定の位置に押圧部を備えた昇降部材を設けると共に、前記ノズルを上方に付勢する付勢部材を設け、前記ノズルを前記所定の位置に位置決めした状態で、前記押圧部により前記ノズルの被押圧部を前記付勢部材の力に抗して押圧することにより前記ノズルを下方に押圧する一方、前記押圧部による前記被押圧部の押圧解除により前記ノズルを前記付勢部材により所定の上方位置に戻す部品実装装置であって、
隣合う前記被押圧部同士の間隔は、前記押圧部が上下方向に通過可能な大きさであり、
前記ノズルは、前記被押圧部よりも下方に突起部を有し、
前記昇降部材は、前記押圧部よりも下方に、前記ノズルの前記被押圧部と前記突起部との間に配置される規制部を有し、
前記規制部は、前記押圧部が前記被押圧部を押圧している際には前記突起部から上方に離間しており、隣合う前記被押圧部同士の間に前記押圧部が位置した際に平面視において少なくとも1つの前記突起部と重なり合う大きさになっている。
この部品実装装置では、隣合う被押圧部同士の間隔は押圧部が上下方向に通過可能な大きさである。そのため、被押圧部の大きさを比較的小さくすることができ、ひいてはヘッドの小型化が可能となる。また、規制部は、押圧部が被押圧部を押圧している際、突起部から上方に離間しているため突起部を押圧することはない。この規制部は、隣合う被押圧部同士の間に押圧部が位置した際に平面視において少なくとも1つの突起部と重なり合う大きさである。そのため、隣合う被押圧部同士の間隔の上方に押圧部が位置している状態で昇降部材が不意に支持を失って落下したとしても、昇降部材の規制部がノズルの突起部に受け止められて停止する。すなわち、昇降部材の規制部がノズルの突起部に載った状態でノズルの付勢部材によって支持される。したがって、昇降部材が不意に落下するのを防止することができる。
本発明の部品実装装置において、前記昇降部材は、リニアモータによって昇降されてもよい。リニアモータは、電源の供給を受けてスライダと固定子とが磁力を利用して非接触な状態で作動するモータである。そのため、電源が切れると、リニアモータは昇降部材を支持する力を失い、昇降部材は落下する。したがって、本発明を適用する意義が高い。
本発明の部品実装装置において、前記被押圧部は、前記ノズルの中心軸上に設けられていてもよい。こうすれば、被押圧部がノズルの中心軸からオフセットした位置に設けられている場合に比べて、小型のノズルであっても押圧部によりスムーズに下方に押すことができる。
本発明の部品実装装置において、前記被押圧部は、ツバを有し、前記規制部は、前記ノズルに対して前記昇降部材を上昇させたときに前記ツバの下面と係合するように設計されていてもよい。こうすれば、付勢部材が何らかの原因でノズルを上方へ付勢できなくなったとき、昇降部材を持ち上げて規制部をツバの下面と係合させることによりノズルを引き上げることができる。
本発明の部品実装装置において、前記突起部は、前記ノズルを該ノズルの中心軸周りに自転させるときに利用されるギアと一体化されていてもよい。こうすれば、ギアと突起部とを別々に設ける場合に比べて、ノズルの構成を簡素化することができる。
部品実装システム1の全体構成を示す説明図。 ロータリーヘッド30及びその周辺部材の正面図。 図2のA−A断面図。 図2のB−B断面図。 昇降部材42の動作説明のための断面図。 昇降部材42の動作説明のための断面図。 図2のA−A断面図(隣合う円板部37同士の間に押圧ローラ44が位置した際の平面図に相当)。 昇降部材42の動作説明のための断面図。
本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は部品実装システム1の全体構成を示す説明図である。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1に示した通りとする。
部品実装システム1は、部品実装装置10と、管理コンピュータ80とを備えている。
部品実装装置10は、図1に示すように、基台12に搭載された基板搬送装置14と、XY平面を移動可能なヘッドユニット20と、ヘッドユニット20に着脱可能に取り付けられたロータリーヘッド30と、ノズル32に吸着された部品を下方から撮影するパーツカメラ58と、基板Sへ装着する部品を供給する部品供給装置60と、各種制御を実行するコントローラ70とを備えている。
基板搬送装置14は、前後一対の支持板16,16にそれぞれ取り付けられたコンベアベルト18,18(図1では片方のみ図示)により基板Sを左から右へと搬送する。
ヘッドユニット20は、X軸スライダ22に取り付けられ、X軸スライダ22がガイドレール24,24に沿って左右方向に移動するのに伴って左右方向に移動し、Y軸スライダ26がガイドレール28,28に沿って前後方向に移動するのに伴って前後方向に移動する。このため、ヘッドユニット20は、XY平面を移動可能である。各スライダ22,26は、それぞれ図示しないサーボモータによって駆動される。
ロータリーヘッド30は、複数のノズル32を有し、ヘッドユニット20に着脱可能に取り付けられている。このロータリーヘッド30は、中心軸(上下方向の軸)の周りに回転可能にヘッドユニット20に取り付けられている。
パーツカメラ58は、基板搬送装置14の前側に配置されている。パーツカメラ58は、部品を吸着したノズル32がパーツカメラ58の上方を通過する際、ノズル32に吸着された部品の状態を撮影する。パーツカメラ58によって撮影された画像は、例えば部品が正常に吸着されているか否かを判定するのに用いられる。
部品供給装置60は、部品実装装置10の前方に取り付けられている。この部品供給装置60は、複数のスロットを有しており、各スロットにはフィーダ62が差し込み可能となっている。フィーダ62には、テープが巻き付けられたリール64が取り付けられている。テープの表面には、部品がテープの長手方向に沿って並んだ状態で保持されている。これらの部品は、テープの表面を覆うフィルムによって保護されている。こうしたテープは、図示しないスプロケット機構によって後方へ送り出され、フィルムが剥がされて部品が露出した状態で所定の部品供給位置に配置される。部品供給位置とは、ノズル32がその部品を吸着可能な位置である。この部品供給位置で部品を吸着したノズル32は、基板S上の定められた位置にその部品を実装する。
コントローラ70は、各種制御を実行するCPU、制御プログラム等を記憶するROM、作業領域として利用されるRAM及び大容量のデータを記憶するHDDを備え、これらは図示しないバスによって接続されている。コントローラ70は、基板搬送装置14、X軸スライダ22、Y軸スライダ26、ヘッドユニット20、パーツカメラ58,部品供給装置60と信号のやり取りが可能なように接続されている。
管理コンピュータ80は、基板Sの生産ジョブを管理するコンピュータであり、オペレータが作成した生産ジョブデータを記憶している。生産ジョブデータには、部品実装装置10においてどのスロット位置のフィーダからどの部品をどういう順番でどの基板種の基板Sへ実装するか、また、そのように実装した基板Sを何枚作製するかなどが定められている。管理コンピュータ80は、部品実装装置10のコントローラ70やフィーダ62の図示しないコントローラなどと双方向通信可能に接続されている。
ここで、ロータリーヘッド30及びその周辺部材について、詳細に説明する。図2はロータリーヘッド30及びその周辺部材の正面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図、図5及び図6は昇降部材42の動作説明のための断面図である。図7は、図2のA−A断面図であり、隣合う円板部37同士の間に押圧ローラ44が位置した際の平面図に相当する。
ロータリーヘッド30は、上面が開口している有底筒状のヘッド本体31と、このヘッド本体31の外周に沿って上下動可能に取り付けられた複数(ここでは12本)のノズル32とを備えている。
ヘッド本体31は、ヘッドユニット20に設けられた円柱状のヘッド保持体54に着脱可能に保持されている。具体的には、ヘッド本体31の上面の開口にヘッド保持体54が差し込まれ、ヘッド保持体54の底面に設けられた図示しない係合部がヘッド本体31の開口の底面に設けられた図示しない被係合部と係合している。ヘッド保持体54は、ヘッドユニット20に設けられた図示しないモータによって軸回転可能となっている。ヘッド保持体54が軸回転すると、ロータリーヘッド30のヘッド本体31も回転し、ひいては複数のノズル32がロータリーヘッド30の主軸(中心軸)を中心として公転する。
ノズル32は、ヘッド本体31の外周に沿って等間隔をあけて設けられている。ノズル32は、上下方向に伸びるシリンダ部33と、部品を吸着可能な吸着部34とを備えている。シリンダ部33は、上端にキャップ35を備えると共に、キャップ35の下側にノズルギア39を備えている。キャップ35は、円筒状のキャップ本体36の上部に円板部37を有し、キャップ本体36の下部に半径外向きに突出した環状突起38を有している。円板部37は、直径がキャップ本体36よりも大きいため、円板部37の外周はツバ状に張り出している。この円板部37は、ノズル32の中心軸上に設けられている。ノズルギア39は、直径が円板部37や環状突起38よりも大きく、ヘッド保持体54に取り付けられた円筒ギア56(図3、図5及び図6参照)と噛み合わされている。ノズルギア39は、キャップ35の環状突起38と接するように設計されている。円筒ギア56は、図示しないモータによってヘッド保持体54と独立して回転するように構成されている。そのため、円筒ギア56が回転すると、これと噛合しているノズルギア39が回転し、ひいてはノズル32がヘッド本体31と独立して軸回転する。ノズル32は、更にバネ受け部40を有し、このバネ受け部40とヘッド本体31側の図示しないバネ受け部との間に設けられたバネ41により上向きに付勢されている。吸着部34は、圧力を利用して、部品を吸着したり吸着している部品を放したりするものである。上述したようにノズル32のシリンダ部33が軸回転すると、それに伴って吸着部34も軸回転する。そのため、例えば吸着部34に吸着された部品の姿勢を変更したい場合には、円筒ギア56を適宜回転させればよい。なお、図6ではバネ受け部40やバネ41を省略した。
昇降部材42は、ノズル32の公転方向の所定の位置に、ロータリーヘッド30とは独立してヘッドユニット20に取り付けられている。この昇降部材42は、断面C字のブラケット部43と、このブラケット部43の背面に一体化されたL字のサポート部46とを備えている。ブラケット部43は、上側に押圧ローラ44、下側に水平突起45を有している。押圧ローラ44は、ベアリングを介して軸回転するリングであり、ノズル32の円板部37の上面を下方に押圧するのに用いられる。また、押圧ローラ44は、図7に示すように、隣合うノズル32の円板部37同士の間隔を上下方向に通過可能な大きさに設計されている。言い換えれば、隣合う円板部37同士の間隔は、押圧ローラ44が上下方向に通過可能な大きさに設計されている。水平突起45は、ノズル32の円板部37と環状突起38との間に配置され、ノズル32に対して昇降部材42を上昇させたときに円板部37のツバの下面と係合するように設計されている。押圧ローラ44がノズル32の円板部37と当接した状態では、水平突起45は環状突起38よりも上方に離間するように設計されている。また、水平突起45は、図7に示すように、隣合うノズル32の円板部37同士の間に押圧ローラ44が位置した際に、平面視において隣合うノズル32の環状突起38の一方又は両方に重なり合う大きさに設計されている。L字のサポート部46は、Z軸リニアアクチュエータ47のスライダ48と一体化されている。そのため、昇降部材42は、Z軸リニアアクチュエータ47によって上下方向に移動可能となっている。
Z軸リニアアクチュエータ47は、図2に示すように、スライダ48と、固定子49とを備えている。スライダ48は、電磁石となるコイルを内蔵している。このスライダ48は、図示しないリニアガイドによって上下移動可能にガイドされる。固定子49は、N極とS極とが交互に多数配置されている。こうしたZ軸リニアアクチュエータ47は、スライダ48のコイルに電流を流すと、コイルに発生する磁束と固定子49の磁石との吸引・反発作用によりスライダ48がリニアガイドに沿って上下に移動する。
次に、部品実装装置10のコントローラ70が、管理コンピュータ80から受信した生産ジョブデータに基づいてヘッドユニット20を利用して基板Sへ部品を装着する動作について説明する。ここでは、12本のノズル32は1番目から12番目まで序列が付けられているものとする。
まず、コントローラ70は、ノズル32の吸着部34へ部品を吸着させる。具体的には、コントローラ70は、1番目のノズル32の円板部37が押圧ローラ44の真下に位置している状態(図5の実線参照)で、X軸スライダ22及びY軸スライダ26を制御して1番目のノズル32を所望の部品の真上に配置する。その後、コントローラ70は、Z軸リニアアクチュエータ47を制御して昇降部材42の押圧ローラ44により1番目のノズル32の円板部37の上面をバネ41の力に抗して下方へ押圧する(図5の点線参照)。すると、1番目のノズル32の吸着部34は下方へ移動する。これと共に、1番目のノズル32の吸着部34へ負圧を供給する。これにより、1番目のノズル32の吸着部34に所望の部品が吸着される。なお、水平突起45は、押圧ローラ44がノズル32の円板部37を下方に押圧している際、ノズル32の環状突起38から上方に離間しているため環状突起38を押下することはない。
次に、コントローラ70は、ヘッド保持体54と共にロータリーヘッド30を回転させる。コントローラ70は、ロータリーヘッド30が回転している間に、Z軸リニアアクチュエータ47を制御して押圧ローラ44を上昇させて1番目のノズル32をバネ41の力によって定位置(図2の位置)に戻す。続いて、コントローラ70は、更にロータリーヘッド30を回転させ、回転している間に、Z軸リニアアクチュエータ47を制御して押圧ローラ44を下降させて2番目のノズル32をバネ41の力に抗して下方へ押圧する。これと共に、2番目のノズル32の吸着部34へ負圧を供給する。このとき、コントローラ70は、2番目のノズル34の吸着部34がちょうど所望の部品を吸着するように制御する。これにより、2番目のノズル32の吸着部に所望の部品が吸着される。なお、ロータリーヘッド30が回転している間に昇降部材42の水平突起45が操作対象以外のノズル32の環状突起38やノズルギア39と干渉することがないように、水平突起45の大きさ等が設計されている。3番目以降のノズル32についても、これと同様の動作を繰り返す。これにより、1番目から最終番目のノズル32のすべてに部品を吸着させることができる。
その後、コントローラ70は、部品が基板Sの目標位置へ装着されるよう各スライダ22,24やヘッドユニット20を制御する。具体的には、コントローラ70は、X軸スライダ22及びY軸スライダ26を制御して、1番目のノズル32が1番目の部品の目標位置の直上に来るようにヘッドユニット20を移動させる。また、移動中、ロータリーヘッド30を回転させて1番目のノズル32の円板部37を押圧ローラ44の真下に配置させる。そして、1番目の部品の目標位置で、コントローラ70は、Z軸リニアアクチュエータ47を制御して押圧ローラ44により1番目のノズル32を下降させ、その後、1番目のノズル32へ大気圧を供給する。これにより、1番目のノズル32に吸着されていた部品が1番目の部品の目標位置に装着される。2番目以降のノズル32に吸着されていた部品についても、同様にして基板S上に装着していく。
ここで、Z軸リニアアクチュエータ47の電源が切れた場合について説明する。Z軸リニアアクチュエータ47の電源が切れると、コイルによる電磁力がなくなるため、昇降部材42はスライダ48と共に自重によって降下する。このとき、図3のように、押圧ローラ44がノズル32の円板部37に接触する状況であれば、押圧ローラ44が円板部37に引っかかり、昇降部材42はノズル32のバネ41の力によってその場で停止し、それ以上降下しない。一方、図7のように、押圧ローラ44が隣合うノズル32の円板部37同士の間に位置している状況であれば、押圧ローラ44は円板部37に引っかかることはない。しかし、こうした場合、昇降部材42の水平突起45が隣合うノズル32の環状突起38の一方又は両方に引っかかるように設計されている。そのため、図8の実線に示すように、水平突起45が環状突起38に受け止められ、昇降部材42はノズル32のバネ41の力によってその場で停止し、それ以上降下しない。なお、図8の点線は、昇降部材42がZ軸リニアアクチュエータ47により支持されて初期位置に停止している状態を示す。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のロータリーヘッド30が本発明のヘッドに相当し、押圧ローラ44が押圧部に相当し、バネ41が付勢部材に相当し、ノズル32の円板部37の上面が被押圧部に相当し、ノズル32の環状突起38が突起部に相当し、昇降部材42の水平突起45が規制部に相当する。また、Z軸リニアアクチュエータ47がリニアモータに相当する。
以上説明した本実施形態の部品実装装置10によれば、隣合うノズル32の円板部37同士の間隔は押圧ローラ44が上下方向に通過可能な大きさのため、円板部37の大きさを比較的小さくすることができ、ひいてはロータリーヘッド30の小型化が可能となる。また、昇降部材42の水平突起45は、押圧ローラ44がノズル32の円板部37を下方に押圧している際、ノズル32の環状突起38から上方に離間しているため環状突起38を押下することはない。この水平突起45は、隣合うノズル32の円板部37同士の間に押圧ローラ44が位置した際に平面視において隣合うノズルの環状突起38の一方又は両方と重なり合う大きさである。そのため、隣合うノズル32の円板部37同士の間隔の上方に押圧ローラ44が位置している状態でZ軸リニアアクチュエータ47への電源が切れて昇降部材42が不意に支持を失って落下したとしても、昇降部材42の水平突起45がノズル32の環状突起38に受け止められて停止する。すなわち、昇降部材42の水平突起45がノズル32の環状突起38に載った状態でノズル32のバネ41によって支持される。したがって、昇降部材42が不意に落下するのを防止することができる。
また、昇降部材42を昇降するZ軸リニアアクチュエータ47は、電源の供給を受けてスライダ48と固定子49とが磁力を利用して非接触な状態で作動するモータのため、電源が切れると、昇降部材42を支持する力を失い、昇降部材42は落下する。したがって、本発明を適用する意義が高い。
更に、押圧ローラ44によって押圧されるノズル32の円板部37は、ノズル32の中心軸上に設けられているため、ノズル32の中心軸からオフセットした位置に設けられている場合に比べて、小型あるいは細いノズル32であっても押圧ローラ44によりスムーズに下方に押すことができる。
更にまた、例えばバネ41が切れたりしてノズル32を上方へ付勢できなくなったとき、昇降部材42を上昇させてノズル32の円板部37のツバの下面と係合させることによりノズル32を引き上げることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、環状突起38をノズルギア39とは別に設けたが、環状突起38を設けず、ノズルギア39を環状突起として利用してもよい。つまり、環状突起をノズルギア39と一体化してもよい。こうすれば、環状突起38とノズルギア39とを別々に設ける場合に比べて、ノズル32をコンパクトにすることができる。
上述した実施形態では、ノズル32のシリンダ部33にキャップ35を被せたが、キャップ35を被せず、シリンダ部33に円板部37や環状突起38を直接形成してもよい。
上述した実施形態では、12本のノズル32を備えたロータリーヘッド30を例示したが、ノズル32の本数は特に限定されない。例えば、4本とか8本とか16本であってもよい。
上述した実施形態では、押圧部として押圧ローラ44を用いたが、押圧ローラ44の代わりに押圧棒を用いてもよい。但し、ロータリーヘッド30を回転させながらノズル32の円板部37を下方へ押圧する場合には、押圧時に大きな摩擦が発生するのを防止するために押圧ローラ44を用いることが好ましい。
上述した実施形態では、部品供給装置60はリール部品を供給するものであったが、トレイ部品やバルク部品を供給するものであってもよい。
本発明は、部品実装装置や部品実装装置を組み込んだ部品実装システムなどに利用可能である。
1 部品実装システム、10 部品実装装置、12 基台、14 基板搬送装置、16 支持板、18 コンベアベルト、20 ヘッドユニット、22 X軸スライダ、24 ガイドレール、26 Y軸スライダ、28 ガイドレール、30 ロータリーヘッド、31
ヘッド本体、32 ノズル、33 シリンダ部、34 吸着部、35 キャップ、36
キャップ本体、37 円板部、38 環状突起、39 ノズルギア、40 バネ受け部、41 バネ、42 昇降部材、43 ブラケット部、44 押圧ローラ、45 水平突起、46 サポート部、47 Z軸リニアアクチュエータ、48 スライダ、49 固定子、54 ヘッド保持体、56 円筒ギア、58 パーツカメラ、60 部品供給装置、62 フィーダ、64 リール、70 コントローラ、80 管理コンピュータ。

Claims (5)

  1. 複数のノズルがヘッドの主軸を中心として公転可能なように前記ヘッドに取り付けられ、公転方向の所定の位置に押圧部を備えた昇降部材を設けると共に、前記ノズルを上方に付勢する付勢部材を設け、前記ノズルを前記所定の位置に位置決めした状態で、前記押圧部により前記ノズルの被押圧部を前記付勢部材の力に抗して押圧することにより前記ノズルを下方に押圧する一方、前記押圧部による前記被押圧部の押圧解除により前記ノズルを前記付勢部材により所定の上方位置に戻す部品実装装置であって、
    隣合う前記被押圧部同士の間隔は、前記押圧部が上下方向に通過可能な大きさであり、
    前記ノズルは、前記被押圧部よりも下方に突起部を有し、
    前記昇降部材は、前記押圧部よりも下方に、前記ノズルの前記被押圧部と前記突起部との間に配置される規制部を有し、
    前記規制部は、前記押圧部が前記被押圧部を押圧している際には前記突起部から上方に離間しており、隣合う前記被押圧部同士の間に前記押圧部が位置した際に平面視において少なくとも1つの前記突起部と重なり合う大きさである、
    部品実装装置。
  2. 前記昇降部材は、リニアモータによって昇降される、
    請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記被押圧部は、前記ノズルの中心軸上に設けられている、
    請求項1又は2に記載の部品実装装置。
  4. 前記被押圧部は、ツバを有し、
    前記規制部は、前記ノズルに対して前記昇降部材を上昇させたときに前記ツバの下面と係合する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の部品実装装置。
  5. 前記突起部は、前記ノズルを該ノズルの中心軸周りに自転させるときに利用されるギアと一体化されている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の部品実装装置。
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