JP3981834B2 - 部品実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は部品実装装置に係り、とくに複数の吸着ノズルをマウントヘッドに支軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置に設けたアクチュエータによって作動される位置へ吸着ノズルを移動させてアクチュエータによって吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置に関する。
回路基板上に部品を実装して電子回路を製作するために、実装機が広く用いられている。実装機は吸着ノズルを備え、この吸着ノズルによって部品を吸着し、吸着ノズルを回路基板に対して相対的にX軸方向およびY軸方向に移動させることによって、回路基板上の所定の装着位置の上部まで吸着ノズルを移動させる。そしてこの後に吸着ノズルを回路基板に対して下降させることによって、吸着した部品を回路基板上の所定の位置に実装する。
従来はロータリ機と呼ばれる大型の高速機が主流をなしていたが、近年はロータリ機の大型さと高価さとが敬遠され、小型でマウントヘッドが移動するタイプの機械が主流になっている。小型でヘッドが移動するタイプの実装機で、チップ部品等の小型部品を対象とする機械については、装着のタクトタイムを短くして生産能力を上げるために、1つのツールヘッドに例えば4本〜12本程度の複数のノズルを持つようにしている。このような実装機はセル型実装機と称される。
ツールヘッドに複数のノズルを有する実装機はさらに2種類に大別される。第1のタイプは、吸着ノズルを上下するアクチュエータがツールヘッドの公転方向の1点に1個だけ設けられ、ノズルがこのアクチュエータの下に公転移動して吸着および装着動作をするタイプである。別のタイプは、ツールヘッドの中でノズルが円周方向に公転移動することがなく、ノズルはツールヘッドに対して固定されており、ノズルを上下方向に作動させるアクチュエータを各ノズルにそれぞれ装備するものである。
上記第1のタイプは、1つのカセットからの連続取出しや,狭いピッチで隣接するチップの装着等の場合において、ヘッドの移動量が少なくて済み、しかもノズルを上下するアクチュエータが単一であるために、十分にパワフルなアクチュエータを使用できる。従ってノズルの上下のストローク時間をも短縮できるために、1つのツールヘッド当りの能力が高くなる。このようなタイプの実装機をセル型中速機と称している。このような実装機は、例えば特開平9−181488号公報や、特開2001−223498号公報に開示されている。
複数の吸着ノズルを円周方向に沿って配した公転可能なツールヘッドの場合には、林立するノズルが高速で公転軸を中心として円周方向に移動し、アクチュエータの下にきた段階で上記アクチュエータのレバーがノズルを押下げることによってノズルが下降動作する。なおレバーは押下げるだけでよく、ノズルの上昇動作はレバーが上昇するとこれに伴ってばねの復元力が働いて上昇する。このようなツールヘッド内におけるノズルの円周方向の公転移動と、ノズルの上下方向の移動の時間をそれぞれT、Tとしたときに、この実装機のタクトタイムのベースになる数値は、T+Tである。ここでTおよびTはそれぞれいろいろな制約条件の中で極力短縮しようとしている結果の数字なので、それぞれの短縮はあり得るとしても、T+Tがタクトタイムのベースになってしまうのが従来の実装機の限界であった。
ところが公転運動を行なうツールヘッドの場合には、ノズルの上下方向の移動に例えば14mmのストロークを有しているが、部品の高さが2mm程度のチップ部品を吸着して装着する場合には、ノズルが完全に位置決めされて動作しなくてはいけないのは、上下動の下端の3mm程度の場合が多い。すなわち原理的には14−3=11mmのストロークの間については、ノズルの移動動作と同時にノズルの昇降動作を行なっても問題がない。従ってT+T−(同時に動作している時間)をタクトタイムのベースにすることができる筈である。しかるに現実には、摩擦や機械的な干渉が起るために、同時に動作している時間をほぼゼロに設定しており、このために従来の実装機においてはタクトタイムの短縮化に限界があった。
特開平9−181488号公報 特開2001−223498号公報 特開2000−114788号公報 特開平2−99000号公報 特開平2−194700号公報
本願発明の課題は、タクトタイムを短縮するようにした部品実装装置を提供することである。
本願発明の別の課題は、アクチュエータによって作動される位置まで移動するための吸着ノズルの移動時間と、吸着または実装のためのストロークを行なう時間との和によってタクトタイムが拘束されないようにした部品実装装置を提供することである。
本願発明の別の課題は、ノズル移動軸とノズル上下軸の動作時間の大幅なオーバーラップを可能にする機構を備えた部品実装装置を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、非常停止時等における機構的干渉の回避機構を設け、これによって非常停止時においてもノズルの折損事故等を防止できるようにした部品実装装置を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の要旨およびその実施の形態によって明らかにされよう。
本願の主要な発明は、複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
前記吸着ノズルの前記アクチュエータによって作動される前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を前記吸着ノズルの軸線を中心として回転自在に取付けるとともに、前記アクチュエータの作動部を前記公転方向に回転可能なローラから構成したことを特徴とする部品実装装置に関するものである。
本願の別の発明は、複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
前記吸着ノズルの前記アクチュエータによって作動される前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を前記吸着ノズルの軸線を中心として回転自在に取付けるとともに、前記アクチュエータの作動部を前記吸着ノズルの移動方向であって公転方向に搖動可能に支持したことを特徴とする部品実装装置に関するものである。
本願のさらに別の発明は、複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
前記吸着ノズルの前記アクチュエータによって作動される前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を前記吸着ノズルの軸線を中心として回転自在に取付けるとともに、前記アクチュエータの作動部を前記吸着ノズルの前記公転による移動方向に搖動自在な支持体によって前記吸着ノズルの軸線と直交する軸線を中心として回転可能に支持されたローラから構成したことを特徴とする部品実装装置に関するものである。
れらの発明において、前記被押圧板が円形のディスクであることが好ましい。
本願のさらに別の発明は、複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
前記吸着ノズルの前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を設け、前記アクチュエータの作動部を回転体とし、しかも前記アクチュエータの作動部を前記公転方向に回転可能なローラから構成し、
前記吸着ノズルを公転方向に前記アクチュエータによって作動される位置へ移動する過程において、前記アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで移動したら、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルを往動させて、前記吸着ノズルの前記公転方向の移動と前記吸着ノズルの前記往動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする部品実装装置に関するものである。
本願のさらに別の発明は、複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
前記吸着ノズルの前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を設け、前記アクチュエータの作動部を回転体とし、しかも前記アクチュエータの作動部を前記吸着ノズルの移動方向であって公転方向に搖動可能に支持し、
前記吸着ノズルを公転方向に前記アクチュエータによって作動される位置へ移動する過程において、前記アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで移動したら、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルを往動させて、前記吸着ノズルの前記公転方向の移動と前記吸着ノズルの前記往動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする部品実装装置に関するものである。
ここで前記吸着ノズルが往動して部品を吸着するか、吸着した部品を実装するものであってよい。
本願のさらに別の発明は、複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
前記吸着ノズルの前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を設け、前記アクチュエータの作動部を回転体とし、しかも前記アクチュエータの作動部を前記公転方向に回転可能なローラから構成し、
前記吸着ノズルが復動する過程において、前記アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで復動したら、前記マウントヘッドを主軸を中心として公転させて、前記吸着ノズルの前記公転方向の移動と前記吸着ノズルの前記復動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする部品実装装置に関するものである。
本願のさらに別の発明は、複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
前記吸着ノズルの前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を設け、前記アクチュエータの作動部を回転体とし、しかも前記アクチュエータの作動部を前記吸着ノズルの移動方向であって公転方向に搖動可能に支持し、
前記吸着ノズルが復動する過程において、前記アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで復動したら、前記マウントヘッドを主軸を中心として公転させて、前記吸着ノズルの前記公転方向の移動と前記吸着ノズルの前記復動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする部品実装装置に関するものである。
ここで前記吸着ノズルが実装する部品を吸着するか、部品を実装した後に復動することが好適である。
本願のさらに別の発明は、前記吸着ノズルが部品を吸着するとともに、吸着した該部品を回路基板上の所定の位置に実装するものである。
本願発明の好ましい態様は、ディスク状の上端側の受け面を持つノズルに関するものであって、吸着ノズルの移動時間と昇降の時間とのオーバーラップを実現するために、吸着ノズル間にアクチュエータのレバーが落ちないようにするために、上記の時間のオーバーラップ量に対して十分な大きさの半径を持つディスクをノズルの上端に取付けるようにしたものである。
別の好ましい態様は、ローラ化されたノズル接触部を持つ上下動用アクチュエータのレバーである。吸着ノズルの移動時間とストローク時間とのオーバーラップを実現するためには、このレバーがノズルを押しながらノズルが移動できなくてはならない。このためにレバーのノズル接触部をノズルの移動方向に回転するローラにし、摩擦やノズルの移動の際の阻害要因をなくして、スムーズにオーバラップできるようにする。
本願発明の別の態様は、ノズル自転軸への外乱抑制とディスクとローラの滑り抑制である。
上記の態様によって、動作時間のオーバーラップが現実的で実現可能になる。しかるに吸着ノズルは移動するだけでなく、部品の装着の向きを調整するために自転動作をも行なう。レバーのローラがノズルを押しているときにもノズルは公転を行なう。そしてツールヘッドの公転だけではなく吸着ノズルの自転動作も同様に、上記の上下軸動作と時間的にオーバーラップするために、ディスクとローラの接触はノズルの自転の阻害要因になる。そこでノズルの上端にディスクの上面をノズルに対して自由に回転できるようにすることによって、ノズルの自転に対する阻害要因を排除する。
このような回転自在なディスクは、吸着ノズル上端の公転半径が小さいときに、吸着ノズルの移動時間とストローク時間とのオーバーラップによってディスクとローラとが接触した場合に、ローラの回転で摩擦を逃げる方向と、実際にノズルの移動方向とがずれてしまって摩擦を生ずる現象か発生する。ところが上述のようにディスクを自由に回転できるようにすることによって、上記の摩擦量を大きく軽減できるようになる。
本願の別の態様は、ダメージの回避対策である。上記のような構成によって、吸着ノズルの移動時間とストローク時間のオーバーラップが十分に現実的になるものの、それは正常動作の場合である。各軸をサーボモータで駆動し、ソフトウエアによってオーバーラップを実現する場合には、非常停止時やモータの動きにに何等かの原因で遅れが生じた場合、すなわちモータが非常停止する可能性が大きい場合には、機構的な干渉が起る可能性を否定できない。具体的な干渉パターンは上下軸のレバーが上昇しきらないところで停止し、ノズルの公転軸が止まりきらずにノズルを破損してしまう可能性があることである。そこでこのような事故を防止するために、レバーを干渉方向に対して揺動可能にし、これによって干渉を逃げるようにするものである。
本願の主要な発明は、複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、吸着ノズルを所定の位置に移動させ、アクチュエータによって吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、吸着ノズルのアクチュエータによって作動される被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を吸着ノズルの軸線を中心として回転自在に取付けるとともに、アクチュエータの作動部を公転方向に回転可能なローラから構成したものである。
従ってこのような部品実装装置によれば、マウントヘッドの公転動作に伴う吸着ノズルの移動と、アクチュエータによる吸着ノズルの昇降動作との時間的なオーバーラップを図ることが可能になり、これによってタクトタイムの短縮化が可能になる。
本願の別の主要な発明は、吸着ノズルを公転方向にアクチュエータによって作動される位置へ移動する過程において、アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで移動したら、アクチュエータによって吸着ノズルを往動させて吸着ノズルの公転方向の移動と吸着ノズルの往動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたものである。
従ってこのような部品実装装置によれば、アクチュエータと吸着ノズルの干渉を防止しながらしかも吸着ノズルの移動と吸着ノズルの往動動作とのオーバーラップを達成することが可能になる。
本願のさらに別の主要な発明は、吸着ノズルが復動する過程において、アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで復動したら、マウントヘッドを支軸を中心として公転させて吸着ノズルの公転方向の移動と吸着ノズルの往動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたものである。
従ってこのような部品実装装置によれば、吸着ノズルとアクチュエータとの干渉を防止しながらしかもアクチュエータのストロークの復動動作とマウントヘッドの公転動作とをオーバーラップさせることが可能になる。
図1〜図3は本実施の形態の部品実装装置の全体を示すものであって、この部品実装装置は、ベース部12と、該ベース部12を支持した機台13と、該機台13の前後方向を受ける両端部の左右両端寄りの位置に立設された4本の支柱14と、前後方向に離間した2つの支柱14の上端間に機台13の長手方向に沿って架け渡し状に支持された梁15と、梁15間に垂下状に架け渡すように設けられたヘッド搭載桁16と、ヘッド搭載桁16に垂設されたツールヘッド17と、このツールヘッド17に配設された複数の吸着ノズル18とを有する。なお図1および図2において矢印Xで示す方向を前後方向またはX軸方向といい、図2および図3において矢印Yで示す方向を左右方向またはY軸方向という。
上記ベース部12の上面の内、左右方向における中央の領域が基板19等のワークが配置されるワーク配置部とされ、該ワーク配置部には回路基板19を固定する固定手段20が配設されており、該固定手段20によって基板19の位置決めとその位置の保持とがなされる。またワーク配置部には2枚の基板19が前後方向に所定の間隔で離間して配置される。
上記梁15の下面には案内レール21がX軸方向に延びるように固定されており、ヘッド搭載桁16の両端部の上面には固定された被ガイド体22が上記案内レール21に摺動自在に係合され、これによってヘッド搭載桁16は上記梁15にX軸に移動可能に支持される。なおヘッド搭載桁16は梁15との間に図示しない駆動手段が設けられ、これによってヘッド搭載桁16が梁15に対して自走するようになっている。
ツールヘッド17は上記ヘッド搭載桁16に垂下状に設けられるとともに、このツールヘッド17はヘッド搭載桁16に対してY軸方向に移動自在に支持される。なおツールヘッド17はヘッド搭載桁16の内部に設けられたボールねじの回転によってY軸方向に移動されるようになっている。
上記ツールヘッド17はヘッド搭載桁16の梁15に対するX軸方向の移動とツールヘッド17のヘッド搭載桁16に対するY軸方向の移動によって、X−Y方向にそれぞれ移動自在になっている。
ツールヘッド17の回転主軸は、鉛直方向に対して傾斜した状態で設けられ、ツールヘッド17はその下端が前方に偏倚するようになっている。またツールヘッド17は正逆回転自在になっている。
ツールヘッド17には12個の吸着ノズル18がその外周寄りの部分に周方向に等間隔に配置され、これらの吸着ノズル18の軸心はツールヘッド17の回転軸に対してそれぞれ傾斜して止着され、その傾斜は吸着ノズル18の上端がツールヘッド17の回転軸に近づいていく向きになっており、全体として12本の吸着ノズル18はツールヘッド17に対して末広がり状になるように配設される。
吸着ノズル18はツールヘッド17に対してそれぞれ軸線方向に移動自在に支持されており、吸着ノズル18が後述する操作位置に位置されたときに後述する押圧手段によって上方から押圧されて下降する。
これらの吸着ノズル18の内の、ツールヘッド17の後端側であって図1において右端に位置した吸着ノズル18の軸心は、鉛直方向を向くようになっており、その後端側の位置が上記操作位置に相当する。そして操作位置に位置されかつ鉛直方向を向いた吸着ノズル18によってチップ部品23の吸着あるいは離脱が行なわれるようになっている。
また1枚の回路基板19に実装されるチップ部品23の種類は複数種類あり、このような異なったチップ部品23を単一の種類の吸着ノズル18によって吸着と実装を行なうことはできず、複数種類の吸着ノズル18を設けておき、それぞれ最適な吸着ノズルで対応する部品の吸着と実装を行なうようにしている。
吸着ノズル18は図示しないエアコンプレッサに接続されており、操作位置に位置された吸着ノズル18の先端部が所定のタイミングで負圧または正圧に切換えられ、これによってその先端部においてチップ部品23の吸着または離脱を行なうようにしている。
固定手段20によって位置決めと保持が行なわれた回路基板19がチップ部品23を実装する領域が部品実装領域Mを構成する。
また上記部品実装領域Mの左右両側にはそれぞれ40個の部品供給装置24が配設され、各部品供給装置24には同種の多数のチップ部品23が収納されており、これらのチップ部品23を必要に応じて上記吸着ノズル18に供給している。なおここでは部品供給装置24が部品実装領域Mの左右両側に配置されたものについて説明しているが、本発明は部品実装装置24が部品実装領域Mの左右の一方のみに配置されている場合にも適用することができる。
部品供給装置24には部品供給装置24毎に種類の異なったチップ部品23が収納され、回路基板19上のどの位置に実装するチップ部品23かによって吸着ノズル18および部品供給装置24が選択され、そのチップ部品23が吸着される。
各部品供給装置24の部品供給口25には上記固定手段20の左右両側にこれと平行になるように配置され、これらの部品供給口25に配置されたチップ部品23が上記吸着ノズル18によって吸着される。従って多数の部品供給口25が配列された領域がチップ部品23を吸着する領域である。
ツールヘッド17はその動作位置にきた吸着ノズル18が部品供給領域Sと部品実装領域Mとこれらの領域S、Mを結ぶ領域の範囲内を移動するようになっている。
ツールヘッド17はまず部品供給領域Sの上に移動し、この後にツールヘッド17に設けられている12個の吸着ノズル18によって順次所定のチップ部品23を吸着する。この後にツールヘッド17が部品実装領域Mに移動し、X軸方向およびY軸方向に移動調整しながら回路基板19上の所定の位置に吸着ノズル18によって吸着された部品を順次実装していく。この動作を繰返すことによって、回路基板19上にチップ部品23が実装される。
次に上記ヘッド搭載桁16の下端に取付けられるツールヘッド17について説明する。ツールヘッド17は図4に示すようにキャリッジフレーム30に取付けられる。キャリッジフレーム30には軸受31が設けられ、この軸受31によって主軸32が回転自在に支持される。なお支軸32は垂直方向に対して傾いた角度で支持される。そして支軸32の先端側の部分にツールヘッド17が固着されるとともに、このツールヘッド17にはその円周方向に沿って12本の吸着ノズル18が回転自在に取付けられる。
主軸32の上端にはプーリ35が固着される。一方キャリッジフレーム30にはヘッド公転用モータ36が取付けられ、その出力軸にプーリ37が固着される。そしてプーリ37と上記主軸32のプーリ35とがタイミングベルト38によって掛渡される。
上記キャリッジフレーム30にはさらにノズル自転用モータ42が取付けられる。このノズル自転用モータ42の出力軸にはプーリ43が固着される。そして上記主軸32の外周側に設けられる筒状をなすスリーブ44にはプーリ45が固着される。そして上記プーリ43とプーリ45との間にタイミングベルト48が掛渡され、ノズル自転用モータ42によってスリーブ44の下端側のノズル自転用大ギヤ46が回転駆動される。このノズル自転用大ギヤ46にはノズル側小ギヤ47が噛合うようになっており、これによって吸着ノズル18はそれぞれ回転駆動される。これがノズル18の自転である。
上記吸着ノズル18は図5に示すようにその先端部に吸着部50を備えるとともに、吸着部50の根元側には光を吸収する光吸収板51が取付けられている。これに対して上記吸着部50と対向するように反射体52が図4に示すキャリッジフレーム30のアームの部分に支持されている。そして反射体52の壁部53には照明ランプ54が取付けられる。また反射体52によって反射されるように保持板55に照明ランプ56が取付けられる。そして上記照明ランプ56によって照明されるチップ部品23の下面の映像を取込むための部品カメラ57と、吸着部50によって吸着されるチップ部品23の側部の画像を取込む部品カメラ58とが設けられる。またキャリッジフレーム30の反対側のアーム59には基板用カメラ60が取付けられ、この基板用カメラ60によって上記回路基板19の上面の画像を取込むようにしている。
上記キャリッジフレーム30の側部であって基板用カメラ60の側部にはブラケット64を介して昇降用モータ65が配されている。この昇降用モータ65は図5および図6に示すように、その出力軸にピニオン66が固着されている。そしてピニオン66はスライドガイド67によって上下方向に摺動自在に案内されるラック68と噛合っている。そしてラック68には昇降板69が取付けられている。
昇降板69の先端側の部分には、図5に示すように垂直に支軸70が配され、この支軸70によって揺動レバー71が揺動可能に支持されている。そして揺動レバー71にはその先端側に取付け軸72を介して押圧ローラ73が配されており、この押圧ローラ73が上記吸着ノズル18の上端を押圧するようになっている。
上記押圧ローラ73によって押圧される吸着ノズル18はその上端側の部分が被押圧ロッド76から構成され、しかもこの被押圧ロッド76の上端にディスク77がボール78を介して回転自在に支持されている。被押圧ロッド76はリターンスプリング79によって上方に摺動付勢される。従って昇降用モータ65によって昇降板69および揺動レバー71を介して押圧ローラ73を下降させると、ディスク77を介して被押圧ロッド76が下降される。モータ65が逆転すると、リターンスプリング79によって被押圧ロッド76が上昇するために、吸着ノズル18も上昇する。
上記ツールヘッド17上における吸着ノズル18の配列が図7に示される。すなわち吸着ノズル18はツールヘッド17によって主軸32の周囲に公転自在に配列される。そして上記吸着ノズル18の上端にディスク77が互いに円周方向に極めて微小なギャップをもって配されており、このようなディスク77の上面をツールヘッド17の円周方向の所定の位置に配された押圧ローラ73によって押圧し、これによって吸着ノズル18のストローク動作を行なわせ、その先端部でチップ部品23の吸着動作や回路基板19に対する実装動作を行なうようになっている。
次にこの部品実装装置のシステム構成について説明すると、図8に示すように制御ユニット82を具備し、この制御ユニット82に対して上記部品カメラ57、58および基板カメラ60が取込んだ画像に関する情報を入力するようになっている。そして制御ユニット82の後段に駆動回路83が接続され、この駆動回路83によって公転用モータ36、自転用モータ42、および昇降用モータ65の駆動を行なうようにしている。これらにモータ36、42、65はそれぞれエンコーダ85、86、87を備え、これらのエンコーダ85、86、87の出力が制御ユニット82に入力される。
図8に示す制御ユニット82によって制御されるツールヘッド17は図2中の部品供給装置24が配されているS領域においてそれぞれの吸着ノズル18が部品の吸着を行なう。すなわちキャリッジフレーム30がY軸方向のアクチュエータによってツールヘッド17をS領域の上部に移動させ、その状態で昇降用モータ65が作動されると、ピニオン66およびラック68によって昇降板69が下降する。従ってこの昇降板69に取付けられている揺動レバー71が下降し、押圧ローラ73が吸着ノズル18の上端の被押圧ロッド76のディスク77を押圧する。従って被押圧ロッド76が下降し、吸着ノズル18の先端部が部品供給装置24の部品供給口25からチップ部品23を吸着する。この後ヘッド公転用モータ38によって主軸32が駆動され、ツールヘッド17が主軸32を中心として30度公転する。そして次の吸着ノズル18が上記の吸着ノズル18と同様に部品供給装置24の部品供給口25から部品23を吸着する。この動作がツールヘッド17に設けられている12本の吸着ノズル18について繰返され、総ての吸着ノズル18が部品の吸着を行なう。
このような吸着のための吸着ノズル18の昇降動作の際に、この昇降のストロークとツールヘッド17の公転とが時間的にオーバーラップし、これによってタクトタイムの短縮を行なっている。この動作は図9に示すフローチャートに示され、このフローチャートの動作を制御ユニット82のCPUによって行なうようにしている。
ツールヘッド17が公転を行ない、これによって昇降モータ65の駆動によって作動されるアクチュエータの下に吸着ノズル18が移動を開始し、この移動の開始後における公転用モータ36の回転角度をエンコーダ85の出力パルスによって検出し、このパルス数がNを超えたならば、ツールヘッド17が次の吸着位置にいく前に昇降用モータ65によって吸着ノズル18を下降させる。そして昇降用モータ65の回転角度をエンコーダ87によって検出するとともに、このパルス数が吸着ノズル18の下降に要するストロークに対応するパルス数Nを超えた段階で、吸着ノズル18の下降を停止し、この吸着ノズル18によって部品の吸着を行なう。
そしてこの後クロックパルスがNを超えたかどうかの判断を行ない、Nを超えた場合には、所要の停止時間を経過したとして、昇降用モータ65によって吸着ノズル18を上昇させる。そしてここでも昇降用モータ65のエンコーダ87の出力パルスがNを超えた段階で、12本の吸着ノズル18の全部がそれぞれ部品の吸着を行なったかどうかの判断を行ない、12個の吸着ノズル18の吸着が完了していない場合には、吸着ノズル18が完全に上昇する前に公転用モータ36によってツールヘッド17の公転を開始し、次の吸着ノズル18による吸着動作に移行する。
以上のような動作を12個の吸着ノズル18について順次行なう。このようにしてツールヘッド17の総ての吸着ノズル18がチップ部品23を吸着したならば、この後にキャリッジフレーム30をX軸方向およびY時方向に移動させ、これによってツールヘッド17をM領域に移動させ、回路基板19の上部に移動させる。
この後に昇降用モータ65によって昇降板69、揺動レバー71および押圧ローラ73を介して吸着ノズル18を下降し、この吸着ノズル18の先端部に吸着されているチップ部品23を回路基板19上にマウントする。1つの吸着ノズル18によるマウント動作を終ったならば、この後にツールヘッド17をヘッド公転用モータ36によって主軸32を中心として30度回転させ、再び上記のチップ部品23の装着動作と同様の動作を繰返す。この動作をツールヘッド17の12本の吸着ノズル18について行なう。
このような実装段階における吸着ノズル18の昇降動作と、ツールヘッド17の公転による吸着ノズル18の移動動作とを図10に示すように時間的にオーバーラップさせ、これによってタクトタイムの短縮を図っている。
ヘッド公転用モータ36によってツールヘッド17を主軸32を中心として回転させ、対象とする吸着ノズル18を昇降用モータ65を有するアクチュエータの下側へ移動させる。そしてこの移動の途中において、ヘッド公転用モータ36の回転角をそのエンコーダ85によって検出し、パルス数がNに達した段階において、昇降用モータ65によるノズルの下降動作を開始する。そして昇降用モータ65の回転角をエンコーダ87によって検出するとともに、このエンコーダ87のパルス数がNを超えた段階で、昇降用モータ65を停止させて下降動作を停止し、部品の吸着を行なう。
そして下降位置における停止時間をクロックパルスによって検出し、そのパルス数がNを超えた段階で、昇降用モータ65を逆転させる。するとリターンスプリング79によって吸着ノズル18が上昇する。そして上昇動作の途中で昇降用モータ65の回転数をエンコーダ87のパルスによって検出し、このパルスがNを超えた場合には、総ての吸着ノズル18による実装を完了したかどうかの判別を行ない、完了していない場合には、吸着ノズル18が完全に復動する前に次の吸着ノズル18が昇降用モータ65を有するアクチュエータの下側に移動するように再びヘッド公転用モータ36によって吸着ノズル18を移動させる。この動作を12本の吸着ノズル18について繰返すことによって、12個のチップ部品23が回路基板19のそれぞれの実装位置に正しく実装される。
図11はこのような吸着ノズル18の公転方向の移動動作と昇降のストロークとをオーバーラップさせたときの状態を示しており、これを従来の方式と比較したものである。すなわち従来は吸着ノズルの移動動作とノズルの上下動作とを完全に時間的に分離して行なうようにしていたのを、ここでは吸着ノズル18が次の位置へ移動する前に昇降モータ65および押圧ローラ73によって下降を行ない、また吸着ノズル18が完全に復動する前にヘッド公転用モータ36によって次の吸着ノズル18をアクチュエータの下側に移動させる動作を開始している。
このように本実施の形態の部品実装装置は、その生産性向上のためにツールヘッド17に12本の吸着ノズル18を搭載し、各吸着ノズル18が昇降用モータ65から成るアクチュエータの下側に公転によって位置決めされ、揺動レバー71の先端部の押圧ローラ73によって吸着ノズル18を下降させ、電子部品23の吸着と実装とを行なうようにしている。
ここで選択された吸着ノズル18がその位置を移動しながらしかも自由に回転できるディスク77を上端に持つ吸着ノズル18を揺動レバー71の押圧ローラ73で下降させ、チップ状部品23の吸着または装着を行なう。次に揺動レバー71の上昇によってリターンスプリング79で上昇しながらしかもその途中で次に選択された吸着ノズル18の回転移動を開始し、各動作をオーバーラップさせている。しかも非常停止等の場合でも機構的な干渉を避けるために、吸着ノズル18を昇降させるための揺動レバー71に干渉方向に対して逃げるように揺動レバー71を昇降板69の先端部に支軸70を介して揺動自在に設けている。摩擦や機械的干渉を回避するために、吸着ノズル18の選択動作(公転動作)とその昇降動作(ストローク動作)とをオーバーラップさせることによって、生産性の向上を実現するようにしたことを顕著な特徴としている。
とくにツールヘッド17の公転による吸着ノズル18の選択動作と昇降用モータ65から成るアクチュエータによる吸着ノズル18の昇降動作のオーバーラップを実現するために、互いに隣接するノズル18間にノズル昇降用アクチュエータの揺動レバー71の押圧ローラ73が落込まないように、各軸のオーバーラップ量に対して十分大きな半径のディスク77を図7に示すように各吸着ノズル18の上端に備えている。
また図7に示すように吸着ノズル18の選択動作と吸着ノズル18の昇降動作の時間的なオーバーラップを可能にするために、揺動レバー71の押圧ローラ73が吸着ノズル18を押しながらツールヘッド17の公転によって吸着ノズル18がその位置を移動できるように、揺動レバー71の押圧ローラ73が吸着ノズル18のノズル接触部に吸着ノズル18の移動方向に回転できるローラになっている。このような機構によって摩耗や吸着ノズル18の移動の阻害がなく、円滑に公転動作と昇降動作の時間的なオーバーラップが可能になっている。
また上記の機構は、図5に示すように、吸着ノズル18がツールヘッド17の公転によってその位置を変更できるだけでなく、ノズル自転用モータ42によって、ノズル自転用大ギヤ46およびノズル側小ギヤ47によって吸着ノズル18が自転する。そして揺動レバー71の押圧ローラ73が昇降しているときの吸着ノズル18の自転は、ディスク77とローラ73との間に摩耗が発生するために、ティスク77をロッド76の上端にボール78を介して取付けるようにし、これによって吸着ノズル18に対してその軸線を中心としてディスク77が自由に回転できるようにし、吸着ノズルの自転に対する阻害要因を排除している。
またこの機構は図7に示すように、吸着ノズル18の上端の公転半径が小さく、ノズル18の移動方向と昇降方向のオーバーラップ量が増大すると、ディスク77と押圧ローラ73とが接触した場合には、押圧ローラ73の回転方向と吸着ノズル18の移動方向がずれてしまって摩擦を発生する。ところが図5に示すディスク77の回転可能な構造によって、上記の摩耗量を大きく軽減できるようになる。
また各軸をそれぞれ図8に示すサーボモータ36、42、65で駆動し、図9および図10に示すソフトウエア制御によって吸着ノズル18の移動と吸着ノズル18の昇降動作のオーバーラップを実現している。従って非常停止時やモータ36、42、65の動きが何等かの原因で遅れた場合には、機械的な干渉が起る可能性が否定できない。そこでこのような状況に対応して、図5に示すように、昇降板69の先端側の支軸70によって揺動レバー71を揺動可能であって干渉方向に対して逃げられるようにし、異常動作時においては押圧ローラ73が側方の吸着ノズル18に押されて横に移動できるようにし、移動動作時においても各機構部の干渉を避けてその損傷を防止するようにしている。
このようなセル型高速実装機は、吸着ノズル18の移動と上下方向のストロークの動作時間の大幅なオーバーラップを可能にし、これによってタクトタイムの大幅な短縮が実現される。また非常停止時等の場合においても、揺動レバー71の揺動動作によって、押圧ローラ73が隣接する吸着ノズル18との間で干渉を生ずることを回避することが可能になる。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態は、ツールヘッド17に12本の吸着ノズル18を備えているが、吸着ノズル18の数は必ずもこのような数に限定されない。また吸着ノズル18を昇降動作させるアクチュエータとして、昇降用モータ65、ピニオン66、ラック68、昇降板69、揺動レバー71、および押圧ローラ73を設けているが、本願発明はこのようなアクチュエータに限定されることなく、その他各種のアクチュエータが利用可能である。
本願発明は、ワーク上に各種の部品を実装するための実装装置として広く利用可能である。
実装機の全体の構成を示す正面図である。
同実装機の一部を破断した平面図である。
同実装機の要部側面図である。
ツールヘッドとその駆動機構を示す要部正面図である。
吸着ノズル18の昇降機構の正面図である。
同昇降機構の要部側面図である。
ツールヘッド上におけるディスクの配列を示す平面図である。
システム構成を示すブロック図である。
部品の吸着動作を示すフローチャートである。
部品の実装動作を示すフローチャートである。
吸着ノズルの移動と昇降動作のオーバーラップを示す展開正面図である。
符号の説明
12‥‥ベース部、13‥‥機台、14‥‥支柱、15‥‥梁、16‥‥ヘッド搭載桁、17‥‥ツールヘッド、18‥‥吸着ノズル、19‥‥回路基板(ワーク)、20‥‥固定手段、21‥‥案内レール、22‥‥被ガイド体、23‥‥チップ部品、24‥‥部品供給装置、25‥‥部品供給口、30‥‥キャリッジフレーム、31‥‥軸受、32‥‥主軸、35‥‥プーリ、36‥‥ヘッド公転用モータ、37‥‥プーリ、38‥‥タイミングベルト、42‥‥ノズル自転用モータ、43‥‥プーリ、44‥‥スリーブ、45‥‥プーリ、46‥‥ノズル自転用大ギヤ、47‥‥ノズル側小ギヤ、48‥‥タイミングベルト、50‥‥吸着部、51‥‥光吸収板、52‥‥反射体、53‥‥壁部、54‥‥照明ランプ、55‥‥保持板、56‥‥照明ランプ、57‥‥部品カメラ(下)、58‥‥部品カメラ(横)、59‥‥アーム、60‥‥基板用カメラ、64‥‥ブラケット、65‥‥昇降用モータ、66‥‥ピニオン、67‥‥スライドガイド、68‥‥ラック、69‥‥昇降板、70‥‥支軸、71‥‥揺動レバー、72‥‥取付け軸、73‥‥押圧ローラ、76‥‥被押圧ロッド、77‥‥ディスク、78‥‥ボール、79‥‥リターンスプリング、82‥‥制御ユニット、83‥‥駆動回路、85〜87‥‥エンコーダ

Claims (11)

  1. 複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
    前記吸着ノズルの前記アクチュエータによって作動される前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を前記吸着ノズルの軸線を中心として回転自在に取付けるとともに、前記アクチュエータの作動部を前記公転方向に回転可能なローラから構成したことを特徴とする部品実装装置。
  2. 複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
    前記吸着ノズルの前記アクチュエータによって作動される前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を前記吸着ノズルの軸線を中心として回転自在に取付けるとともに、前記アクチュエータの作動部を前記吸着ノズルの移動方向であって公転方向に搖動可能に支持したことを特徴とする部品実装装置。
  3. 複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
    前記吸着ノズルの前記アクチュエータによって作動される前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を前記吸着ノズルの軸線を中心として回転自在に取付けるとともに、前記アクチュエータの作動部を前記吸着ノズルの前記公転による移動方向に搖動自在な支持体によって前記吸着ノズルの軸線と直交する軸線を中心として回転可能に支持されたローラから構成したことを特徴とする部品実装装置。
  4. 前記被押圧板が円形のディスクであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の部品実装装置。
  5. 複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
    前記吸着ノズルの前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を設け、前記アクチュエータの作動部を回転体とし、しかも前記アクチュエータの作動部を前記公転方向に回転可能なローラから構成し、
    前記吸着ノズルを公転方向に前記アクチュエータによって作動される位置へ移動する過程において、前記アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで移動したら、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルを往動させて、前記吸着ノズルの前記公転方向の移動と前記吸着ノズルの前記往動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする部品実装装置。
  6. 複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
    前記吸着ノズルの前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を設け、前記アクチュエータの作動部を回転体とし、しかも前記アクチュエータの作動部を前記吸着ノズルの移動方向であって公転方向に搖動可能に支持し、
    前記吸着ノズルを公転方向に前記アクチュエータによって作動される位置へ移動する過程において、前記アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで移動したら、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルを往動させて、前記吸着ノズルの前記公転方向の移動と前記吸着ノズルの前記往動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする部品実装装置。
  7. 前記吸着ノズルが往動して部品を吸着するか、吸着した部品を実装することを特徴とする請求項5または6に記載の部品実装装置。
  8. 複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
    前記吸着ノズルの前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を設け、前記アクチュエータの作動部を回転体とし、しかも前記アクチュエータの作動部を前記公転方向に回転可能なローラから構成し、
    前記吸着ノズルが復動する過程において、前記アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで復動したら、前記マウントヘッドを主軸を中心として公転させて、前記吸着ノズルの前記公転方向の移動と前記吸着ノズルの前記復動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする部品実装装置。
  9. 複数の吸着ノズルをマウントヘッドに主軸を中心として公転可能に取付け、公転方向の所定の位置にアクチュエータを設けるとともに、前記吸着ノズルを前記所定の位置に移動させ、前記アクチュエータによって前記吸着ノズルの被作動部を作動させて該吸着ノズルを往動させて部品の吸着および/または実装を行なうようにした部品実装装置であって、
    前記吸着ノズルの前記被作動部に該吸着ノズルの移動方向であって前記公転方向に所定の寸法を有する被押圧板を設け、前記アクチュエータの作動部を回転体とし、しかも前記アクチュエータの作動部を前記吸着ノズルの移動方向であって公転方向に搖動可能に支持し、
    前記吸着ノズルが復動する過程において、前記アクチュエータが隣接する吸着ノズルに干渉しない位置まで復動したら、前記マウントヘッドを主軸を中心として公転させて、前記吸着ノズルの前記公転方向の移動と前記吸着ノズルの前記復動との間に時間的なオーバラップを設けるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする部品実装装置。
  10. 前記吸着ノズルが実装する部品を吸着するか、部品を実装した後に復動することを特徴とする請求項8または9に記載の部品実装装置。
  11. 前記吸着ノズルが部品を吸着するとともに、吸着した該部品を回路基板上の所定の位置に実装することを特徴とする請求項1〜3、5、6、8、9の何れかに記載の部品実装装置。
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