JPWO2016009499A1 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

画像を表示する表示部と、ユーザー操作を入力する操作入力部と、無線LANによる無線通信を行う無線通信部と、を備え、スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信が可能な場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信する、携帯端末装置である。

Description

本発明は、携帯端末装置に関する。
近年、スマートフォンなどのように、タッチパネルを搭載した携帯端末装置が普及してきた。これらの携帯端末装置は、意図しない入力操作を防止するため、ロック機能が備えられている。さらには、第三者よる不正な操作を防止するため、上記ロック機能を解除する際に、パスワード認証やパターン認証などが用いている(特許文献1、特許文献2)。
また、近年では携帯端末装置に搭載された無線LAN機能を用いて、テレビジョン装置やレコーダ装置などの電子機器をLAN経由でリモコン制御することもできる(特許文献3)。
特開2011−48665号公報 特開2013−25357号公報 特開2006−203831号公報
例えば、携帯端末装置によりテレビジョン装置をリモコン操作する場合とは、視聴開始時の選局操作、視聴途中の音量調整、番組終了時に次視聴番組への選局操作などである。例えば視聴番組の選択時の操作は、「番組表表示」「視聴希望番組の選択」「視聴開始(選局)」などのように、複数のリモコン操作を連続して行う。また、視聴中の音量調整や、視聴番組が終了し次視聴番組を選択する時のリモコン操作など、前回のリモコン操作から数分、あるいはそれ以上経過した後にリモコン操作を行うことも多々ある。
携帯端末装置は、バッテリーの消費を抑えるため、無操作状態が所定時間(例えば30秒など)経過すると、スリープ状態となるように設定されていることが多い。前回のリモコン操作に対して上記所定時間が経過後している場合は、携帯端末装置がスリープ状態となっているため、リモコン操作を行う前に、携帯端末装置を起動させる必要がある。
上記したように、第三者による不正な操作を防止するため、起動時はロック機能が働いた状態であり、パスワード認証やパターン認証を行い、ロック機能を解除する必要がある。すなわち、スリープ状態の場合は、リモコン操作を行う前に、パスワード認証やパターン認証などのロック機能の解除操作が必要であり、リモコンとしての操作性の観点では使い勝手が悪い。ロック機能を解除する際に認証を行わないモードに設定することで、ある程度はこの使い勝手は良くなるが、この場合は第三者による不正な操作を防止することが出来なくなるため、セキュリティ上問題がある。
本発明は、上記課題に着目し、セキュリティ性能は確保したままで、リモコンとしての使い勝手がよい携帯端末装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば次の通りである。
(1)携帯端末装置であって、画像を表示する表示部と、無線通信を行う無線通信部と、制御部と、を備え、前記制御部は、スリープ状態から起動する際に、前記携帯端末装置により前記無線通信部を介して外部装置をリモコン制御可能か否か判定し、リモコン制御可能と判定された場合には、前記スリープ状態からの起動に応じてリモコン制御ボタンを前記表示部に表示するように制御することを特徴とする携帯端末装置である。
(2)携帯端末装置であって、画像を表示する表示部と、ユーザー操作を入力する操作入力部と、無線LANによる無線通信を行う無線通信部と、を備え、スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信が可能な場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信することを特徴とする携帯端末装置である。
(3)携帯端末装置であって、画像を表示する表示部と、ユーザー操作を入力する操作入力部と、無線LANによる無線通信を行う無線通信部と、を備え、リモコン制御画面が表示された状態でスリープ状態になった場合から、スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信が可能な場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信することを特徴とする携帯端末装置である。
(4)携帯端末装置であって、画像を表示する表示部と、ユーザー操作を入力する操作入力部と、位置を取得するGPS受信部と、無線LANによる無線通信を行う無線通信部と、を備え、スリープ状態から起動する際に、GPS受信部にて位置を取得し、所定位置近傍に存在する場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信することを特徴とする携帯端末装置である。
(5)携帯端末装置であって、画像を表示する表示部と、ユーザー操作を入力する操作入力部と、無線通信を行う無線通信部と、を備え、携帯端末装置がユーザーエリアに存在するかどうかを判定する判定手段を有し、スリープ状態から起動する際に、前記判定手段が、ユーザーエリアに存在すると判定した場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信することを特徴とする携帯端末装置である。
本発明によれば、セキュリティ性能は確保したままで、リモコンとしての使い勝手がよい携帯端末装置を提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例1における携帯端末装置の内部構成例を示すブロック図である。 電子機器をリモコン操作する際のシステム全体の構成例を示した図である。 携帯端末装置において、電子機器(TV)をリモコン制御する際の表示例を示す。 携帯端末装置におけるスリープ状態から起動するまでの操作の説明図である。 携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。 携帯端末装置のロック画面の例を示す図である。 スリープ解除時の状態とロック画面との対応をまとめた図である。 実施例2における携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。 スリープ状態になる直前の状態、スリープ解除時のAPとの通信状態とロック画面との対応をまとめた図である。 実施例3における携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。
以下、各実施例について図面を用いて説明する。
図1は、実施例1における携帯端末装置100の内部構成例を示すブロック図である。
ここでは、スマートフォンの場合を例にして説明する。携帯端末装置100は、基地局通信部101、CPU102、メモリ103、ストレージ104、GPS(Global Positioning System)受信部105、地磁気センサ106、加速度センサ107、ジャイロセンサ108、入出力I/F109、無線通信部110、マイク111、音声処理部112、スピーカ113、操作入力部114、表示部115、タッチパネル116、画像処理部117、映像入力部118、操作ボタン119を適宜用いて構成され、それぞれはバス150に相互に接続されている。なお、各機能部は適宜一体で構成されていても、別体で構成されていても構わない。
基地局通信部101は、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)やGSM(Global System for Mobile communications(登録商標))などの基地局(図示せず)と遠距離の無線通信を行う通信インターフェイスである。
CPU102は、メモリ103に記憶したプログラムを実行することによって、各構成部を制御し、各種の処理を行っている。
メモリ103は、例えばフラッシュメモリなどであり、プログラム、データなどを記憶している。メモリ103に記憶されるプログラムは、基地局通信部101が基地局500と無線通信を行い、図示しない外部サーバーなどからダウンロードすることにより、随時更新・追加することが可能である。また、携帯端末装置100は例えばメモリーカードなどのストレージ104を適宜備えており、ストレージ104にもデータなどを保存することができる。
GPS受信部105は、上空にあるGPS衛星からの信号を受信するものである。これにより、携帯端末装置100の現在位置を検出することができる。
地磁気センサ106は携帯端末装置100の向いている方向を検出するセンサである。加速度センサ107は携帯端末装置100の加速度を検出するセンサであり、ジャイロセンサ108は、携帯端末装置100の角速度を検出するセンサである。これらにより、携帯端末装置100の傾き、動きを詳細に検出することができる。
入出力I/F109は、例えばUSB(Universal Serial Bus)などであり、外部機器(図示せず)とデータの送受信を行うインターフェイスである。無線通信部110は、近距離の無線(wireless)通信を行う通信インターフェイスであり、通信方式としては、例えばIEEE802.11a/b/nなどの無線LANや、Bluetooth(登録商標)通信、赤外線通信などである。
マイク111は、外部の音声を入力するものであり、スピーカ113は、外部に対して音声を出力するものである。入出力される音声は、音声処理部112にて音声処理される。タッチパネル116は、操作入力部114、表示部115を適宜用いて構成される。表示部115は液晶パネルなどであり、映像や画像を表示するものであり、その表示面にはタッチパッドのような操作入力部114を有する。
操作入力部114は、例えば静電容量式などのタッチパッドであり、指やタッチペンなどによる接触操作(以降、タッチという)を操作入力として検出するものである。例えば、表示部115にコマンド(機能)のメニュー等を表示し、ユーザーが所望のコマンドをタッチして選択することで、そのタッチ位置を検出し、そのタッチ位置に表示されているコマンドを受け付けるものである。操作入力部114にて受け付けたタッチあるいはタッチ動作はCPU102に入力され処理される。なお、操作入力部114は、接触操作のみならず接近操作も検知するものであっても構わない。
映像入力部118は、例えばカメラなどである。表示部115に表示される映像や、映像入力部118から入力された映像は、画像処理部117にて処理される。映像入力部118は、例えば携帯端末装置100の第一面及びその裏面である第二面にそれぞれ設けた構成でもよく、複数あっても構わない。
操作ボタン119は、例えばプッシュボタンスイッチなどであり、操作ボタン119が押されたことを検出すると、CPU102に入力され、その操作ボタン119に対応した動作を実行する。なお、操作ボタン119は複数あってもよく、複数の操作ボタン119による同時操作や操作入力部114及び操作ボタン119による同時操作をもって一の操作指令として受け付けるようにしても構わない。
図2は、携帯端末装置100にて電子機器をリモコン操作する際のシステム全体の構成例を示した図である。ここでは、無線通信部110の通信方式が無線LANの場合を例として示している。
電子機器200としては、テレビジョン受信装置(以下、TVという)や、HDD(Hard disk drive)やBD(Blu-ray(登録商標)Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などを記録媒体(以下、ストレージという)とした記録再生装置(以下、レコーダという)や、ストレージの再生装置(以下、プレーヤという)などがある。さらに、これらの装置はネットワークに接続可能な車載用のTV等であっても構わない。以下、電子機器200がTVの場合を例にとって説明する。
電子機器200は、IEEE802.3イーサネット(登録商標)などで構築されたLAN(Local Area Network)であるホームネットワーク300に接続されている。携帯端末装置100は、アクセスポイント(以下、APという)201と無線LANにより接続される。AP201は、ホームネットワーク300に接続されており、携帯端末装置100は、AP201を介してホームネットワーク300に接続される。
上記したように、携帯端末装置100、電子機器200は、同一のホームネットワーク300に接続されているため、携帯端末装置100と電子機器200とは、ホームネットワーク300を介して相互通信を行うことが可能となる。そこで、携帯端末装置100は、ホームネットワーク300を介してリモコン制御信号を電子機器200に送信することにより、電子機器200をリモコン制御することができる。
点線で囲まれた領域400は、ユーザーエリアを示している。ユーザーエリアとは、家や事務所などの、ユーザーが使用する所定の領域である。図に示すように、ルーター301は、インターネットなどの外部ネットワーク310と接続されており、ユーザーエリア400に配置された携帯端末装置100、電子機器200などは、ルーター301を介して外部ネットワーク310と相互通信を行うことができる。
携帯端末装置100は、上記したようにAP201と無線LANにより接続される。すなわち、携帯端末装置100がAP201と通信が可能な場合は、携帯端末装置100はユーザーエリア400に存在していると考えられ、通信ができない場合は、例えば外出先など、携帯端末装置100はユーザーエリア400以外に存在すると考えられる。
また、携帯端末装置100は、基地局500と無線通信を行うこともできる。携帯端末装置100は、基地局500を介して、外部ネットワーク310と相互通信を行うこともできる。上記したように、ホームネットワーク300もルーター301を介して外部ネットワーク310に接続されていることから、携帯端末装置100は、基地局500、外部ネットワーク310、ルーター301、ホームネットワーク300を介しても電子機器200と通信可能となる。
上記したように、携帯端末装置100は、ホームネットワーク300を経由して、電子機器200をリモコン制御することができる。図3は、携帯端末装置100により電子機器200(TV)をリモコン制御する際の携帯端末装置100の表示例を示す。
図3に示すように、表示部115に、放送波選択ボタン161、カーソルボタン162、決定ボタン163、番組表表示ボタン164、音量調整ボタン165、チャンネル選択ボタン166などのリモコン制御ボタン160を適宜表示する。ここで、表示部115に表示される各種ボタンは、図3に例示したものに限られず、絵や記号で表現されたアイコンを用いたものであっても構わない。
ユーザーは、所望のリモコン制御ボタン160をタッチ操作する。タッチパネル116は、タッチパネル116におけるタッチされた位置を検出し、検出された情報はCPU102に送られる。CPU102はその情報に基づきタッチされた位置に表示されているリモコン制御ボタン160に対応した制御コマンドを生成する。このとき、各種リモコン制御ボタンと制御コマンドの対応テーブルデータは、メモリ103に格納されている。CPU102は、生成した制御コマンドを、無線通信部110より電子機器200に対して送信する。このようにして、携帯端末装置100は、電子機器200をリモコン制御することができる。
例えば視聴番組の選択時の操作は、番組表表示ボタン164をタッチ選択し、電子機器200(TV)の画面上に番組表を表示させ、カーソルボタン162にて、視聴希望番組の選択し、決定ボタン163をタッチ選択することで、その選択された番組(チャンネル)に切り替わり、視聴することができる。
このように、複数のリモコン操作を連続して行うこともあるが、視聴中の音量調整や、視聴番組が終了し次視聴番組を選択する時のリモコン操作などは、前回のリモコン操作から数分、あるいはそれ以上経過した後にリモコン操作を行うも多々ある。ここで、一般に、携帯端末装置は、バッテリーの消費を抑えるため、無操作状態が所定時間(例えば30秒など)経過すると、スリープ状態となるように設定されている。前回のリモコン操作に対して上記所定時間が経過後している場合は、携帯端末装置がスリープ状態となっているため、リモコン操作を行う前に、携帯端末装置を起動させる必要がある。
図4は、従来の携帯端末装置100’におけるスリープ状態から起動するまでの操作の説明図である。スリープ状態において、操作ボタン119’を押すと、例えば図4(a)に示すように、ロック解除ボタン170’が表示部115’に表示された画面となる。この状態をロック画面という。ユーザーは、例えば図4(b)に示すように、指でロック解除ボタン170’をタッチし横にスライドさせると、例えば図4(c)のような暗証番号の入力画面となる。
ここで、ユーザーは暗証番号を入力し、予め設定した暗証番号と一致するとロックが解除されホーム画面(図4(d))となり、使用可能となる。ホーム画面上のリモコンアイコン180’をタッチ選択すると、図3に示すようなリモコン制御用の画面となり、電子機器200のリモコン制御が可能となる。すなわち、上記したように前回の操作から所定時間以上経過すると、携帯端末装置100’はスリープ状態となるため、再度電子機器200をリモコン制御しようとすると、上記のロック解除の操作が必要となり、使い勝手が悪いという課題があった。
そこで、本実施例に係る携帯端末装置100においては、以下に説明する動作を行うこととする。
図5は、本実施例に係る携帯端末装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
図5に示すフローチャートの動作は、携帯端末装置100がスリープ状態において、例えば操作ボタン119などを押してスリープを解除したときに開始する。
動作を開始すると、無線LANの起動状態を確認する(S501)。携帯端末装置100においては、無線LAN機能のON/OFFを設定できるようになっているため、ここで、無線LAN機能がONになっているかを確認する。無線LAN機能がOFFの場合(S501−No)は、携帯端末装置100は、通常ロック画面で起動するステップS510、ロック解除が選択されたかを確認するステップS511に移行する。
図6は、本実施例に係る携帯端末装置100のロック画面の例を示す図である。上記ステップ510にて表示される通常ロック画面の例を図6(a)に示す。図に示すように、タッチパネル116にロック解除ボタン170のみが表示された状態である。この状態で、指でロック解除ボタン170をタッチし横にスライドさせると、ロック解除が選択され(S511−Yes)、ロック機能が解除され、認証画面を表示するステップS507に移行する。認証画面の詳細は後述する。
ロック解除が選択されたかを確認するステップS511にて、ロック解除が選択されなかった場合(S511−No)は、無線LANの起動状態を確認するステップS501に戻る。
無線LANの起動状態を確認するステップS501にて、無線LAN機能がONの場合(S501−Yes)は、AP201と通信可能かを確認する(S502)。AP201との無線LANによる通信は、第3者による不正な通信を防止するため、認証・暗号化して通信を行っている。暗号化の方式は、WEP(Wired Equivalent Privacy)、WPA(WiFi Protected Access)、WPA2などである。
上記AP201と通信可能かを確認するステップS502において、AP201と通信が出来ない場合(S502−No)は、上記無線LAN機能がOFFの場合(S501−No)と同様に、通常ロック画面で起動するステップS510、ロック解除が選択されたかを確認するステップS511に移行する。
上記AP201と通信可能かを確認するステップS502において、AP201と通信が可能な場合(S502−Yes)は、リモコン制御可能な状況と判定され、リモコン表示ロック画面を起動するステップS503、続いてリモコン制御ボタン160が選択されたかを確認するステップS504に移行する。上記したリモコン表示ロック画面の例を図6(b)に示す。図6(b)に示すように、タッチパネル116にロック解除ボタン170、及びリモコン制御ボタン160が表示されたものである。
リモコン制御ボタン160が選択されたかを確認するステップS504において、ユーザーが所望のリモコン制御ボタン160をタッチ選択した場合(S504−Yes)は、ユーザーがタッチしたリモコン制御ボタン160に対応したリモコン制御信号を電子機器200に送信し(S505)、ロック解除が選択されたかを確認するステップS511に移行する。
リモコン制御ボタン160が選択されたかを確認するステップS504において、リモコン制御ボタンが選択されなかった場合(S504−No)は、ロック解除が選択されたかを確認するステップS506に移行する。
ロック解除が選択されたかを確認するステップS506にて、例えば図6(c)に示すように、指でロック解除ボタン170をタッチし横にスライドさせる操作によって、ロック解除が選択された場合(S506−Yes)は、ロック機能が解除され、認証画面を表示するステップS507に移行する。ロック解除が選択されなかった場合(S506−No)は、リモコン制御ボタンが選択されたかを確認するステップS504に戻る。
ステップS507の認証画面は、例えば図6(d)に示すような、暗証番号の入力画面である。ここで、ユーザーが暗証番号を入力すると、認証を確認するステップS508に移行する。ステップS508では、ユーザーが入力した暗証番号と、予め設定していた暗証番号が一致するかを確認する。暗証番号が一致した場合は(認証OK、S508−Yes)、ホーム画面が表示され(S509)、処理を終了する。暗証番号が一致しなかった場合は(認証NG、S508−No)、最初の無線LANの起動状態を確認するステップS501に戻る。
このように、本実施例に係る携帯端末装置100によれば、図6(b)のように、ロック解除処理をせずとも、リモコン制御ボタン160が表示され電子機器をリモコン操作することが出来るため、セキュリティ性能は確保したままで、リモコンとしての使い勝手がよい携帯端末装置を提供することができる。
なお、ロック解除処理前のリモコン制御ボタン160の表示例は、図6(b)に限られず種々変更可能であり、必ずしもロック解除ボタンと同時に表示されなくても構わない。また、例えば、ロック解除ボタン170と共にリモコン制御ボタン表示の有無を選択可能なボタンが一旦表示され、リモコン制御ボタン160を表示する旨のユーザーによる選択があった場合に、リモコン制御ボタン160を表示するようにしてもよい。
図7は、スリープ解除時の状態とロック画面との対応をまとめた図である。
第1のケースは、スリープ解除時において、携帯端末装置100の無線LAN機能がOFFの場合である。この場合は、タッチパネル116には通常ロック画面が表示された状態で起動する。これは、ユーザーが意図的に無線LAN機能をOFFとしている状態である。電子機器200を携帯端末装置100にてリモコン制御する際の、電子機器200と携帯端末装置100との通信は無線LANにて行うものであるため、無線LAN機能をOFFにしているということは、電子機器200のリモコン制御を行う意思がないことであり、通常ロック画面にて起動しても問題はない。
第2のケースは、スリープ解除時において、無線LAN機能はONであるが、AP201との通信が行えない場合である。この場合も、タッチパネル116には通常ロック画面が表示された状態で起動する。これは、例えばユーザーが携帯端末装置100を屋外に持ち出して使用した場合などであり、携帯端末装置100がAP201との通信範囲外に存在することを意味する。携帯端末装置100を操作しているユーザーも同様にAP201との通信範囲外にいるため、電子機器200の近傍にはいないことになる。
このような状況で、ユーザーが電子機器200のリモコン操作を行うことはないため、通常ロック画面で起動しても問題はない。逆にこの状況で、リモコン表示のロック画面にて起動すると、使用できないリモコン画面が表示されるため、使い勝手が悪くなる。
第3のケースは、スリープ解除時において、無線LAN機能がONであり、AP201との通信も可能な場合である。この場合は、タッチパネル116にリモコン表示のロック画面にて起動する。携帯端末装置100がAP201との通信範囲にあるということは、携帯端末装置100は、ユーザーエリア400に存在すると考えられるため、携帯端末装置100を操作しているユーザーは電子機器200の近傍にいる可能性が高い。
この場合、電子機器200のリモコン操作を行うためにユーザーが携帯端末装置100のスリープを解除した可能性があるため、リモコン表示のロック画面にて起動させることで、すぐにリモコン操作を行うことができ、使い勝手がよい。また、リモコン操作以外の操作を行いたい場合は、通常ロック画面と同様に、指でロック解除ボタン170をタッチし横にスライドさせて、認証を確認する処理を経てロック機能を解除して使用することができる。
上記したように、本実施例に係る携帯端末装置100は、AP201と通信が可能な状態の時にリモコン表示するようにしているため、例えば外出している時などのようにAP201から離れている状態でスリープ解除した場合に不要なリモコン表示のロック画面が表示されることはない。
上記したように無線LANを用いて電子機器200にリモコン制御信号を送信して制御する場合、携帯端末装置100はリモコン制御信号を送信する際にAP201と通信可能である必要がある。本実施の形態では、ステップS502において、携帯端末装置100はAP201と通信が可能かを確認し、通信が可能な場合のみリモコン制御信号を送信する(ステップS505)ようにしている。よって、リモコン制御信号を確実に電子機器200に送信することができる。
また上記したように本実施例に係る携帯端末装置100においては、第3者がスリープ解除した場合でも、リモコン表示のロック画面を表示されてしまう可能性がある。しかし、リモコン表示のロック画面が表示されるのは、AP201との通信が可能な場合のみであり、また、操作が可能なのはリモコン制御ボタン160に制限しているため、セキュリティ上問題となる可能性は極めて低い。
実施例2における携帯端末装置100について説明する。
携帯端末装置100の内部構成、外観などは、上記実施例1と同等であるため、説明は省略し、実施例1を適宜準用するものとする。
図8は、実施例2における携帯端末装置100の動作を示すフローチャートである。実施例1の動作と同一のステップについては同一の符号とし、詳細な説明は省略する。
図8に示すフローチャートの動作は、上記実施例1と同様に、携帯端末装置100がスリープ状態において、操作ボタン119などを押してスリープを解除したときに開始する。
動作を開始すると、スリープ状態になる直前の携帯端末装置100の状態を確認する(S801)。スリープ状態になる直前にリモコン制御用の画面を表示させていた場合(S801−Yes)は、AP201と通信可能かを確認するステップS502に移行する。また、スリープ状態になる直前にリモコン制御用の画面を表示させていなかった場合(S801−No)は、通常ロック画面で起動するステップS510に移行する。AP201と通信可能かを確認するステップS502、通常ロック画面で起動するステップS510以降の動作は実施例1と同じであるため、詳細説明は省略する。
図9は、スリープ状態になる直前の状態、スリープ解除時のAP201との通信状態とロック画面との対応をまとめたものである。
第1のケースは、スリープ状態になる直前の状態が、リモコン制御用の画面を表示させていなかった場合である。すなわち、スリープ状態になる直前は、リモコン制御用プログラム以外の操作を行っていた場合である。このときは、タッチパネル116には通常ロック画面が表示された状態で起動する。
第2のケースは、スリープ状態になる直前の状態が、リモコン制御用の画面を表示させており、AP201との通信が行えない場合である。この場合は、タッチパネル116には通常ロック画面が表示された状態で起動する。これは、スリープ状態になる直前にはリモコン制御用画面を表示させて、リモコン制御操作を行っていたが、スリープ状態のときに携帯端末装置100を外部に持ち出した場合などである。携帯端末装置100を操作しているユーザーも同様にAP201との通信範囲外にいるため、電子機器200の近傍にはいないことになる。このような状況で、ユーザーが電子機器200のリモコン操作を行うことはないため、通常ロック画面で起動しても問題はない。逆にこの状況で、リモコン表示のロック画面にて起動すると、使用できないリモコン画面が表示されるため、使い勝手が悪くなる。
第3のケースは、スリープ状態になる直前の状態が、リモコン制御用の画面を表示させており、AP201との通信も可能な場合である。この場合は、タッチパネル116にリモコン表示のロック画面にて起動する。携帯端末装置100がAP201との通信範囲にあるということは、携帯端末装置100を操作しているユーザーは電子機器200の近傍にいることになる。電子機器200のリモコン操作を行うためにユーザーが携帯端末装置100のスリープを解除した可能性が大きいため、リモコン表示のロック画面にて起動させることで、すぐにリモコン操作を行うことができ、使い勝手がよい。
また、リモコン操作以外の操作を行いたい場合は、通常ロック画面と同様に、指でロック解除ボタン170をタッチし横にスライドさせて、認証を確認する処理を経てロック機能を解除して使用することができる。
実施例3における携帯端末装置100について説明する。
携帯端末装置100の内部構成、外観などは、上記実施例1、実施例2と同等であるため、説明は省略し、実施例1、2を適宜準用するものとする。
図10は、実施例3における携帯端末装置100の動作を示すフローチャートである。実施例1の動作と同一のステップについては同一の符号とし、詳細な説明は省略する。
図10に示すフローチャートの動作は、上記実施例1と同様に、携帯端末装置100がスリープ状態において、操作ボタン119などを押してスリープを解除したときに開始する。
動作を開始すると、GPS受信部105により、現在位置情報を取得する(S1001)。現在位置が所定位置の近傍の場合(S1002−Yes)は、AP201と通信可能かを確認するステップS502に移行する。現在位置が、所定位置の近傍でない場合(S1002−No)は、通常ロック画面で起動するステップS510に移行する。AP201と通信可能かを確認するステップS502、通常ロック画面で起動するステップS510以降の動作は実施例1と同じであるため、詳細説明は省略する。
ここで、所定位置とは略電子機器200の位置とする。電子機器200の位置情報の取得するためには、あらかじめ、携帯端末装置100を電子機器200の近傍に配置し、そこでGPS受信部105により現在位置情報を取得すればよい。取得した位置情報は、ストレージ104に記録しておく。すなわち、携帯端末装置100が、所定位置近傍に存在するということは、携帯端末装置100がユーザーエリア400に存在することになる。
なお、上記実施例においては、AP201と通信が可能かを判定するステップS502において、通信ができなかった場合(S502−No)、通常ロック画面(S510)にて起動するようにしているが、基地局500と無線通信を行い、基地局500、外部ネットワーク310、ルーター301、ホームネットワーク300を介して電子機器200と通信するモードで、リモコン表示ロック画面にて起動するようにしてもよい。また、Bluetooth(登録商標)や赤外線により、電子機器200と直接通信を行い、リモコン表示ロック画面にて起動するようにしてもよい。
また、実施例2に示したように、スリープ前の状態に応じて、起動モードを切り替えるようにしてもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、同趣旨の範囲内で、各実施例を適宜組合せることも可能である。
各実施例の組合せとして、例えば、電子機器をリモコン制御可能か否か判定する際に、実施例1で示した無線LAN機能のON/OFFを確認した後、実施例2で示したスリープ状態になる直前の携帯端末装置100の状態を確認する、といった手順を行っても構わない。
また、変形例としては、例えば、リモコン表示のON/OFFを予めユーザーにより設定可能にしておき、ON設定にしている場合のみ、上記した各実施例に記載した制御を行うようにしてもよい。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、フラッシュメモリなどのメモリ、または、メモリーカードなどのストレージに置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100…携帯端末装置、115…表示部、116…タッチパネル、119…操作ボタン、200…電子機器、201…アクセスポイント。

Claims (20)

  1. 携帯端末装置であって、
    画像を表示する表示部と、
    無線通信を行う無線通信部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、スリープ状態から起動する際に、前記携帯端末装置により前記無線通信部を介して外部装置をリモコン制御可能か否か判定し、リモコン制御可能と判定された場合には、前記スリープ状態からの起動に応じてリモコン制御ボタンを前記表示部に表示するように制御する、携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    所定の操作によりロック解除しなければ操作の一部を制限するロック機能を備え、
    前記制御部は、前記ロック機能により操作の一部が制限されている状態で、前記リモコン制御可能と判定された場合には、前記ロック解除がされなくとも、前記スリープ状態からの起動に応じてリモコン制御ボタンを前記表示部に表示するように制御する、携帯端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末装置において、
    前記制御部は、前記表示部に表示されたリモコン制御ボタンが選択された場合、前記無線通信部を介して前記選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信するように制御する、携帯端末装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯端末装置において、
    前記制御部は、前記リモコン制御ボタンと共にロック解除するためのボタンを表示する、携帯端末装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末装置において、
    前記制御部は、前記リモコン制御可能か否かを判定する際、
    前記無線通信部において所定のアクセスポイントと相互通信が可能か否かを判定基準の1つとする、携帯端末装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の携帯端末装置において、
    さらに、位置を取得するGPS受信部を備え、
    前記制御部は、前記リモコン制御可能か否かを判定する際、
    前記GPS受信部にて取得された前記携帯端末装置の位置が所定の位置近傍であるか否かを判定基準の1つとする、携帯端末装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末装置において、
    前記制御部は、前記リモコン制御可能か否かを判定する際、
    リモコン制御するための画面が表示された状態でスリープ状態になったか否かを判定基準の1つとする、携帯端末装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の携帯端末装置において、
    前記制御部は、前記リモコン制御可能か否かを判定する際、
    前記携帯端末装置がユーザーエリアに存在するかどうかを判定基準の1つとする、携帯端末装置。
  9. 携帯端末装置であって、
    画像を表示する表示部と、
    ユーザー操作を入力する操作入力部と、
    無線LANによる無線通信を行う無線通信部と、
    を備え、
    スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信が可能な場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、
    前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信する、携帯端末装置。
  10. 請求項9に記載の携帯端末装置において、
    スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信が可能な場合、前記表示部にリモコン制御ボタンとロック解除ボタンを表示し、
    前記ロック解除ボタンが選択された場合、ロック解除動作を行う、携帯端末装置。
  11. 請求項9又は10に記載の携帯端末装置において、
    スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信ができなかった場合、リモコン制御ボタンを表示しないロック画面を表示する、携帯端末装置。
  12. 携帯端末装置であって、
    画像を表示する表示部と、
    ユーザー操作を入力する操作入力部と、
    無線LANによる無線通信を行う無線通信部と、
    を備え、
    リモコン制御画面が表示された状態でスリープ状態になった場合から、
    スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信が可能な場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、
    前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信する、携帯端末装置。
  13. 請求項12に記載の携帯端末装置において、
    リモコン制御画面が表示された状態でスリープ状態になった場合から、
    スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信が可能な場合、前記表示部にリモコン制御ボタンとロック解除ボタンを表示し、
    前記ロック解除ボタンが選択された場合、ロック解除動作を行う、携帯端末装置。
  14. 請求項12又は13に記載の携帯端末装置において、
    スリープ状態から起動する際に、前記無線通信部において、所定のアクセスポイントと相互通信ができなかった場合、リモコン制御ボタンを表示しないロック画面を表示する、携帯端末装置。
  15. 携帯端末装置であって、
    画像を表示する表示部と、
    ユーザー操作を入力する操作入力部と、
    位置を取得するGPS受信部と、
    無線LANによる無線通信を行う無線通信部と、
    を備え、
    スリープ状態から起動する際に、GPS受信部にて位置を取得し、所定位置近傍に存在する場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、
    前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信する、携帯端末装置。
  16. 請求項15に記載の携帯端末装置において、
    スリープ状態から起動する際に、GPS受信部にて位置を取得し、所定位置近傍に存在する場合、前記表示部にリモコン制御ボタンとロック解除ボタンを表示し、
    前記ロック解除ボタンが選択された場合、ロック解除動作を行う、携帯端末装置。
  17. 請求項15又は16記載の携帯端末装置において、
    スリープ状態から起動する際に、GPS受信部にて位置を取得し、所定位置近傍に存在しない場合、リモコン制御ボタンを表示しないロック画面を表示する、携帯端末装置。
  18. 携帯端末装置であって、
    画像を表示する表示部と、
    ユーザー操作を入力する操作入力部と、
    無線通信を行う無線通信部と、
    を備え、
    携帯端末装置がユーザーエリアに存在するかどうかを判定する判定手段を有し、
    スリープ状態から起動する際に、前記判定手段が、ユーザーエリアに存在すると判定した場合、前記表示部にリモコン制御ボタンを表示し、
    前記リモコン制御ボタンが選択された場合、選択されたリモコン制御ボタンに対応するリモコン制御信号を送信する、携帯端末装置。
  19. 請求項18に記載の携帯端末装置において、
    前記無線通信部は、無線LANによる無線通信を行うものであって、
    前記判定手段は、
    前記無線通信部が所定のアクセスポイントと相互通信が可能な場合を、携帯端末装置がユーザーエリアに存在することとする、携帯端末装置。
  20. 請求項18に記載の携帯端末装置において、
    前記判定手段は、
    GPS受信部にて位置を取得し、所定位置近傍に存在する場合を、携帯端末装置がユーザーエリアに存在することとする、携帯端末装置。
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