JP6405766B2 - 操作端末及び画像送信装置 - Google Patents

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Description

本発明の一態様は、表示部を有する受信装置に画像を送信する画像送信装置と、該画像送信装置を操作する操作端末を含む画像送信システムに関する。
1台のマルチメディアサーバから複数のモニターに映像を配信するシステムがある。このようなシステムでは、マルチメディアサーバを操作するための操作端末(リモコン)がそれぞれのモニターごとに設定されているため、複数の操作端末がマルチメディアサーバを操作することになる。また、スマートフォンなどの携帯端末をこの操作端末として利用することもある。ところで、特許文献1には、デジタルストリーミングサーバに複数のコマンド発行者がいる場合において、ストリーミングを開始したコマンド発行者が最高の発行者権限を有し、一定時間が経過するまでは他のコマンド発行者からのコマンド受付を拒否するシステムについて開示されている。特許文献2には、アクセスグループ内のアクセス制御管理に関して、複数人が同一サーバを利用する技術が開示されている。
特開2010−104004号公報 特表2009−522701号公報
しかしながら、上記従来の技術では、複数のユーザが同一のモニターを同時に操作するケースについての十分なケアがなされていなかった。例えば、既にユーザAが特定のモニターにマルチメディアサーバからコンテンツAを送信して視聴しているときに、別のユーザBが同一モニターに対して別のコンテンツBを送信する操作を行った場合、モニター上に表示されるコンテンツがコンテンツAからコンテンツBに変更されてしまう場合があった。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の手段1は、
操作権限端末のみから受信した操作信号によって操作されることが可能な画像送信装置(マルチメディアサーバ30)を操作するよう構成された操作端末(10)であって、
前記操作権限端末であることを示す操作権限情報を他の操作端末と送受信可能に構成された操作権限情報送受信部(送受信部110)と、
前記操作権限情報を保持可能に構成された操作権限情報保持部(130)と、
操作信号及び前記操作権限情報を前記画像送信装置(マルチメディアサーバ30)に送信可能に構成された操作信号送信部(送受信部110)と、を含む
ことを特徴とする操作端末(10)である。
上記構成の操作端末を含む画像送信システムによれば、あるユーザが操作端末を操作しながら特定のモニター(受信装置)でコンテンツを視聴しているとき、他の操作端末を操作するユーザが同じモニターで別のコンテンツを割り込み表示することなどを防止することが可能となる。
本発明の手段2は、
前記操作権限情報送受信部(送受信部110)はさらに、前記画像送信装置(マルチメディアサーバ30)の状態を示す状態情報を他の操作端末と送受信可能に構成されている
ことを特徴とする手段1の操作端末(10)である。
上記構成の操作端末を含む画像送信システムによれば、操作権限を譲渡した先の操作端末で、譲渡前の状態から連続的な操作をすることが可能となる。
本発明の手段3は、
他の操作端末から前記状態情報を受信したときに、前記画像送信装置を操作するための操作ソフトウェアを起動可能に構成された
ことを特徴とする手段2の操作端末(10)である。
上記構成の操作端末を含む画像送信システムによれば、操作権限を譲渡した先の操作端末で、操作権限譲渡後すぐに操作可能となる。これにより、ユーザによる操作ソフトウェアを起動する煩雑さを軽減することが可能となる。
本発明の手段4は、
操作権限端末とすることが禁止される操作禁止端末に関する情報を記憶する操作禁止端末記憶部(140)をさらに備え、
前記操作権限情報送受信部(送受信部110)は、前記操作禁止端末に対して前記操作権限情報を送信することを禁止するよう構成された
ことを特徴とする上記いずれかの操作端末(10)である。
上記構成の操作端末を含む画像送信システムによれば、操作権限を持つことができない操作禁止端末を設定することが可能となる。
本発明の手段5は、
前記画像送信装置(マルチメディアサーバ30)は操作限定端末によって特定の画像のみに対する操作が可能であり、
前記操作権限情報送受信部(送受信部110)は、前記操作権限情報保持部(130)が前記操作権限情報を保持するとき、他の操作端末に対して、該他の操作端末が前記操作限定端末であることを示す操作限定情報を送信可能に構成されており、
前記操作限定情報を保持可能に構成された操作限定情報保持部(150)をさらに備える
ことを特徴とする上記いずれかの操作端末(10)である。
上記構成の操作端末を含む画像送信システムによれば、例えば子どもが保有する操作端末では特定のコンテンツのみしか操作できないよう設定することなどが可能となる。
本発明の手段6は、
受信装置(40)に画像データを送信可能に構成された画像データ送信部(310)と、
複数の操作端末(10)からの操作信号を受信可能に構成された操作信号受信部(320)と、
前記操作信号受信部(320)が受信した前記操作信号のうち、操作権限情報を保持する操作権限端末(10)から受信した前記操作信号に基づいて前記画像データ送信部(310)を制御可能に構成された操作制御部(制御部300)と、を含む
ことを特徴とする画像送信装置(マルチメディアサーバ30)である。
上記構成の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)を含む画像送信システムによれば、あるユーザが操作端末を操作しながら特定のモニター(受信装置)でコンテンツを視聴しているとき、他の操作端末を操作するユーザが同じモニターで別のコンテンツを割り込み表示することなどを防止することが可能となる。
本発明の手段7は、
前記操作権限情報は、前記複数の操作端末のうちの1つが保持する
ことを特徴とする手段6の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)である。
上記構成の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)を含む画像送信システムによれば、複数の操作端末が操作権限を保持する状況を回避することが可能となる。
本発明の手段8は、
前記操作制御部(制御部300)は、前記操作権限端末から操作権限放棄情報を受信したとき、前記操作権限端末の前の操作権限端末を新たな操作権限端末として認識可能に構成されている
ことを特徴とする手段6または手段7の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)である。
上記構成の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)を含む画像送信システムによれ
ば、操作端末による操作権限の放棄が可能となり、操作権限の譲渡及び管理をさらに便利にすることが可能となる。
画像送信システムの構成例を示す図。 操作端末の構成例を示す図。 マルチメディアサーバの構成例を示す図。 操作受付処理を示すフローチャート。 操作権限譲渡処理を示すフローチャート。 操作受付処理及び操作権限譲渡処理の内容を示す概念図。 操作受付処理及び操作権限譲渡処理の内容を示す概念図。 操作権限譲渡処理の内容を示す概念図。 操作権限放棄処理を示すフローチャート。 操作権限譲渡禁止機能を有する操作端末の構成例を示す図。 操作権限譲渡禁止処理の内容を示す概念図。 操作限定機能を有する操作端末の構成例を示す図。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態1
(1)画像送信システムの構成例
(2)操作受付処理の具体例
(3)操作権限譲渡処理の具体例
(4)操作受付処理及び操作権限譲渡処理のイメージ
2.実施形態2
(1)操作権限放棄処理の具体例
3.実施形態3
(1)操作端末の構成例
(2)操作権限譲渡禁止処理のイメージ
4.実施形態4
(1)操作端末の構成例
(2)動作例
5.補足事項
6.本発明の特徴
<1.実施形態1>
まず、本発明の実施形態1について、図1乃至図8を参照しながら説明する。
<(1)画像送信システムの構成例>
図1は、本実施形態の画像送信システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の画像送信システムは、操作端末10、無線LANルータ20、マルチメディアサーバ30、及び受信装置40を含んで構成される。操作端末10は、操作端末A(10A)、操作端末B(10B)、及び操作端末C(10C)の3台の操作端末がシステムに含まれる。受信装置40は、受信装置A(40A)、受信装置B(40B)、及び受信装置C(40C)の3台の受信装置がシステムに含まれる。
<操作端末10>
図2は、操作端末10の構成例を示す図である。操作端末10は、スマートフォンまたはタブレット機器のような情報処理装置であり、所定のソフトウェア(アプリケーションソフトまたはアプリとも呼ばれる)を実行することにより、マルチメディアサーバ30を操作可能な装置である。これにより、操作端末10を、受信装置40を操作するリモコンのように機能させることが可能である。操作端末10は、制御部100、送受信部110、表示部120、及び操作権限情報保持部130を含んで構成される。
<制御部100>
制御部100は、操作端末10における種々の処理を実行可能に構成された中央処理装置であり、送受信部110、表示部120、及び操作権限情報保持部130をそれぞれ制御可能に構成される。制御部100は、ユーザによる操作内容、送受信部110による受信内容、または制御部100で実行されているソフトウェアの実行結果などに基づいて、送受信部110、表示部120、及び操作権限情報保持部130をそれぞれ制御可能に構成される。
特に本実施形態では、制御部100は、マルチメディアサーバ30と受信装置40とを操作する操作ソフトウェア(操作アプリケーションソフト、または操作アプリとも呼ぶ)を実行可能に構成される。操作端末10で実行される操作ソフトウェアは、マルチメディアサーバ30から受信装置40に対して送信される映像コンテンツの内容、受信装置40で再生されている映像コンテンツの停止及び早送り、などの種々の制御を実行可能であり、この受信装置40に関するマルチメディアサーバ30の状態を制御可能に構成される。
制御部100は、ユーザによる操作端末10の操作を検出し、ユーザによる操作に対応する操作信号を、送受信部110により送信させるよう制御可能に構成される。例えば、制御部100は、ユーザがマルチメディアサーバ30から特定の受信装置40に対してあるコンテンツを送信するよう操作すると、この操作に対応する操作信号を無線通信によって無線LANルータ20に対して出力するよう送受信部110を制御する。無線LANルータ20は、この操作信号を無線通信または有線通信によりマルチメディアサーバ30に出力する。このとき、制御部100は、操作信号と共に、操作権限情報保持部130が保持する操作権限情報を送信する場合がある。
また、制御部100は、操作端末10が他の操作端末10にタッチしたことを近接無線通信及びジャイロセンサなど(図示せず)により検出したら、この他の操作端末10に対して操作権限情報保持部130が保持する操作権限情報を送信するよう、送受信部110を制御可能に構成される。送受信部110により操作権限情報を受信した操作端末10では、制御部100は、受信した操作権限情報を操作権限情報保持部130に保持するよう制御可能に構成される。
上記のように、操作端末10が他の操作端末10にタッチしたことを近接無線通信及びジャイロセンサにより検出したとき、制御部100は、実行中の操作ソフトウェアによって示される、マルチメディアサーバ30の状態を示す状態情報を、操作権限情報と共に他の操作端末10に送信可能に構成される。送受信部110により状態情報を受信した操作端末10では、制御部100は、操作ソフトウェアを起動し、受信した状態情報に示されるマルチメディアサーバ30の状態に対応する処理を実行可能に構成される。すなわち、操作端末10Aにタッチした他の操作端末10Bでは、操作端末10Aで実行されていた操作ソフトウェアの状態を引き継ぐことができる。
<送受信部110>
送受信部110は、制御部100の制御により、操作権限情報及び操作信号を無線通信により送信及び受信可能に構成される。
より具体的には、本実施形態では特に、送受信部110は、操作権限情報保持部130に保持された操作権限情報を、他の操作端末10に対して送信可能に構成される。この操作権限情報は、操作端末10が特定の受信装置40を操作する権限を有することを示す情報である。すなわち、特定の受信装置40は、該受信装置40に関連付けられた操作権限情報を有する操作端末10によってのみ操作されているようにみえる。また、送受信部110は、他の操作端末10から操作権限情報を受信可能に構成される。
また、送受信部110は、ユーザによる操作に対応する操作信号、及び上記の状態情報を、無線LANルータ20を介してマルチメディアサーバ30に送信可能に構成される。
<表示部120>
表示部120は、例えばLCDまたは有機ELディスプレイなどで構成され、制御部100の制御により所定の画像(映像を含む)を、ユーザが視認可能な状態で表示可能に構成される。表示部120にはタッチパネルが一体形成されてもよい。この場合、表示部120のタッチパネルに対するユーザによる操作が検出されると、制御部は検出されたユーザの操作に対応する処理を実行する。
<操作権限情報保持部130>
操作権限情報保持部130は、操作権限情報を保持可能に構成される。保持された操作権限情報は、制御部100の制御により、送受信部110から操作信号と共にマルチメディアサーバ30に対して送信される。また、操作権限情報は、制御部100の制御により、送受信部110から他の操作端末10に対して送信される。
<マルチメディアサーバ30>
図1に示すように、マルチメディアサーバ30は、操作端末10から送信された信号を、無線LANルータ20を介して受信可能に構成される。また、マルチメディアサーバ30は、受信装置40に対して、映像コンテンツの内容である画像データ及び制御信号を送信可能に構成される。この画像データには、映像コンテンツの内容のみならず、OSD(On Screen Display)による画像などが含まれてもよい。制御信号には、受信装置40に表示される映像コンテンツの再生、停止、及び早送りなどの制御、並びに音量の調整などの制御の内容を示す信号が含まれる。
図3は、マルチメディアサーバ30の構成例を示す図である。図3に示すように、マルチメディアサーバ30は、制御部300、画像データ送信部310、及び操作信号受信部320を含んで構成される。
<制御部300>
制御部300は、マルチメディアサーバ30における種々の処理を実行可能に構成された中央処理装置であり、画像データ送信部310、及び操作信号受信部320をそれぞれ制御可能に構成される。
特に本実施形態では、制御部300は、操作信号受信部320が操作端末10から受信した操作信号及び操作権限情報に基づいて、この操作端末が操作権限端末か否かを判定可能に構成される。そして、操作権限端末から受信した操作信号に基づいて、所定の映像コンテンツに関する画像データを受信装置40に対して送信するよう、画像データ送信部310を制御可能に構成される。また、制御部300は、操作権限端末から受信した操作信号に基づいて、受信装置40の状態を制御するための制御信号を生成し、画像データ送信部310から受信装置40に対して制御信号を送信するよう制御可能に構成される。
<画像データ送信部310>
画像データ送信部310は、制御部300の制御によって、画像データを受信装置40に対して送信可能に構成される。また、画像データ送信部310は、制御部300の制御によって、受信装置40に対して制御信号を送信可能に構成される。画像データ送信部310から受信装置40に対する画像データ及び制御信号の送信は、無線通信及び有線通信のどちらで行われてもよい。
<操作信号受信部320>
操作信号受信部320は、操作端末10から無線LANルータ20を介して、操作信号及び操作権限情報を受信し、受信した操作信号及び操作権限情報を制御部300に出力可能に構成される。
<無線LANルータ20>
無線LANルータ20は、図1に示されるように操作端末10から信号を受信し、受信した信号をマルチメディアサーバ30に送信可能に構成される。本実施形態では、操作端末10と無線LANルータ20の間、及び無線LANルータ20とマルチメディアサーバ30との間はそれぞれ無線で通信可能に接続されている。なお、これらの機器間の接続は、有線であっても無線であっても構わない。ただし、無線LANルータ20と操作端末10との間は、操作端末10がリモコンのように動作するために無線であることが好ましい。
<受信装置40>
受信装置40は、図1に示されるようにマルチメディアサーバ30から信号を受信し、受信した信号に基づいて画像データ及び音声を表示可能に構成される。受信装置40は、画像を表示可能な表示部、及び音声を出力可能な音声出力部などを含んで構成される。受信装置40は、一般的なテレビまたはモニターである。
<(2)操作受付処理の具体例>
次に、図4を参照しながら、本実施形態の画像送信システムにおける操作受付処理について具体的に説明する。図4は、本実施形態の操作受付処理を示すフローチャートである。
<S500〜S520>
ユーザが操作端末10を操作すると、操作端末10の送受信部110はマルチメディアサーバ30に対して操作要求及び操作内容を含む操作信号を送信する。マルチメディアサーバ30の操作信号受信部320がこの操作信号を受信すると(S500〜S510)、マルチメディアサーバ30の制御部300は、画像データを送信している配信先の受信装置40が、他の操作端末10で操作されているか否かを判定する(S520)。具体的には、マルチメディアサーバ30は、このタイミングより前に、他の端末に対して操作権限情報を送信して操作権限を付与したか否かを確認する。
<S530>
操作対象である配信先の受信装置40が他の操作端末10で操作されていない場合(S520でY)、制御部300は次に、操作信号を送信した操作端末10が、配信先の受信装置40に送信しようとする映像コンテンツに対する操作権を持っているか否かを判定する(S530)。このコンテンツに対する操作権を持っているか否かの判定は、例えば18歳未満のユーザが再生制限コンテンツを再生したりすることを防止するためのものであり、いずれかのユーザによってマルチメディアサーバ30に予め登録される。
<S540>
操作信号を送信した操作端末10が配信先の受信装置40に送信しようとする映像コンテンツに対する操作権を持っている場合(S530でY)、マルチメディアサーバ30は、この操作端末10に操作権限を付与するため、操作権限情報を送信する。操作端末10は、送受信部110で受信した操作権限情報を操作権限情報保持部130に保持する。
<S550>
一方で、操作対象である配信先の受信装置40が他の操作端末10で操作されている場合(S520でN)、マルチメディアサーバ30は、操作端末10が操作権限を譲渡されているか否かを判定する(S540)。すなわち、操作端末10が他の操作端末10から操作権限を譲渡されていた場合は、操作端末10は操作権限情報保持部130に操作権限情報を保持しており、この操作権限情報を操作信号と共に送信するため、制御部300は、この操作権限情報を確認することで、操作端末10が操作権限を譲渡されているか否かを判定可能である。
<S560>
S540の処理の結果、またはS550の処理において(S550でY)、操作端末10が操作権限を持っていることが確認できた場合、マルチメディアサーバ30はこの操作端末10からの操作要求を受け付け(S560)、操作信号に基づく受信装置40を制御するための制御信号、及び必要な画像データを受信装置40に対して送信する。
<S590>
操作信号を送信した操作端末10が配信先の受信装置40に送信しようとする映像コンテンツに対する操作権を持ってない場合(S530でN)、操作端末10が操作権限を譲渡されていない場合(S550でN)、またはS560の処理が終了したら、マルチメディアサーバ30による操作受付処理は終了する(S590)。
<(3)操作権限譲渡処理の具体例>
次に、図5乃至図7を参照しながら複数の操作端末10の間で実行される操作権限譲渡処理について説明する。図5は、本実施形態の操作権限譲渡処理を示すフローチャートである。
<S600〜S620>
操作端末10の間での操作権限の譲渡の処理は、操作端末同士をタッチすることによって開始される(S600〜S610)。操作端末10が他の操作端末10にタッチされると(S610)、操作端末10の制御部100は、操作権限の譲渡が禁止されているか否かを確認する(S620)。すなわち、操作端末10では、操作権限の譲渡を禁止する設定がなされているか否かを確認する。
<S630>
操作権限の譲渡が禁止されていない場合(S620でY)、制御部100は、マルチメディアサーバ30から所定の受信装置40に送信されている映像コンテンツが、一時停止が必要なコンテンツであるか否かを確認する(S630)。一時停止の実行が必要なコンテンツか否かは、ユーザの操作によって、またはコンテンツを記録するときに自動的に、マルチメディアサーバ30に記憶されている映像コンテンツに関連付けられる情報として予め設定される。
<S640>
一時停止が必要な映像コンテンツが受信装置40に送信されている場合(S630でY)、操作端末10は、映像コンテンツの再生を一時停止するようマルチメディアサーバ30に対して操作信号を送信する。この操作信号を受信したマルチメディアサーバ30は、受信装置40に対して送信する映像コンテンツが一時停止されるよう、画像データの送信を制御する。
<S650〜S670>
一時停止が必要な映像コンテンツが受信装置40に送信されていない場合(S630でN)、またはS640の処理の後、制御部100は、他の操作端末10に対して操作権限を譲渡するため、操作権限情報保持部130に保持された操作権限情報を、他の操作端末10に対して送信する(S650)。さらに、制御部100は、操作端末10で実行中の操作アプリ(操作ソフトウェア)の状態を示す状態情報を、操作権限を譲渡する操作端末10に対して送信する(S660)。操作権限を譲渡される操作端末10では、これらの操作権限情報及び状態情報を受信したら、操作アプリ(操作ソフトウェア)を起動し、状態情報に基づいてこの操作アプリ(操作ソフトウェア)を、操作権限を譲渡した操作端末10で操作されていたときの状態にする。
<S690>
そして、操作権限の譲渡が禁止されていた場合(S620でN)、またはS670の処理の後、操作端末10での操作権限譲渡処理は終了する(S690)。
<(4)操作受付処理及び操作権限譲渡処理のイメージ>
図6は、操作権限を持つ操作端末A(10A)ではない操作端末B(10B)からマルチメディアサーバ30に対して、受信装置40に対する操作が送信されたときの例を示す図である。このとき、操作端末B(10B)から無線LANルータ20を介してマルチメディアサーバ30に対して操作信号が送信されるが、この操作信号はマルチメディアサーバ30で受け付けられない(S550でN)。より具体的な例としては、ユーザAが受信装置40である映像コンテンツを視聴している際に、別のユーザBが同じ受信装置40で別の映像コンテンツを視聴しようとして操作しようとしたとしても、このユーザBによる操作は受け付けられない。これによって、先に操作権限を有していたユーザAの意に反して受信装置40で再生される映像コンテンツが変更されたりすることを回避することが可能である。
次に、図7は、上記の例において、操作権限が操作端末A(10A)から操作端末B(10B)に対して譲渡された例を示す図である。操作端末A(10A)から操作端末B(10B)に対しては、操作権限情報が送信されることで操作権限が譲渡されている。よって、操作端末B(10B)からの操作信号を受信したマルチメディアサーバ30は、この操作端末B(10B)が操作権限を譲渡されていると判定し(S550でY)、操作端末B(10B)による操作を受け付ける(S560)。より具体的な例としては、ユーザAがユーザBに対して受信装置40で別の映像コンテンツを再生することを受け入れ、操作端末10を互いにタッチすることで操作権限を譲渡する。そして、ユーザBが持つ操作端末B(10B)では、現在受信装置40で再生中の映像コンテンツの状態を示した操作アプリ(操作ソフトウェア)が起動されるので、ユーザBは、例えばこの映像コンテンツを停止して、他の映像コンテンツを再生するよう、マルチメディアサーバ30を操作することなどが可能となる。
図8は、操作端末10を互いにタッチさせて操作権限を譲渡する例を示す図である。操作端末A(10A)から操作端末B(10B)に対して操作権限を譲渡しようとする際、それぞれのユーザは、操作端末A(10A)と操作端末B(10B)とをタッチする(S610)。これにより、操作端末A(10A)から操作端末B(10B)に対して操作権限情報が送信され(S650)、同時に操作アプリ(操作ソフトウェア)の状態情報が送信される(660)。これらの操作権限情報及び状態情報を受信した操作端末B(10B)では、操作端末A(10A)で操作していた操作アプリ(操作ソフトウェア)が、操作端末A(10A)と同じ状態で起動される(S670)。
<2.実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について、図9を参照しながら説明する。本実施形態では、操作端末10が操作権限を放棄する機能を備える点で相違している。操作端末10が備える構成など、その他の構成及び処理については実施形態1と同様である。よって、以下の説明では、操作権限放棄処理について説明する。
<(1)操作権限放棄処理の具体例>
図9は、本実施形態の画像送信システムにおいて実行される操作権限放棄処理を示すフローチャートである。
<S700〜S720>
ユーザが操作端末10を操作し、操作権限を放棄するための操作を行ったら(S700〜S710)、操作端末10またはマルチメディアサーバ30は、この操作権限が他の操作端末10から譲渡された操作権限か否かを判定する(S720)。この判定は、例えば操作端末10の操作権限情報保持部130に記憶された操作権限情報が操作権限の譲渡に関する情報を合わせて記憶していてもよいし、マルチメディアサーバ30とのデータのやり取りによって判定してもよい。
<S730>
操作端末10の操作権限が、他の操作端末10から譲渡された操作権限であると判定された場合(S720でY)、操作端末10またはマルチメディアサーバ30は、操作権限が譲渡されたときのコンテンツが未だ継続して再生中であるか否かを判定する(S730)。
<S740>
操作権限が譲渡されたときのコンテンツが継続して再生中であった場合(S730でN)、操作端末10またはマルチメディアサーバ30は、操作権限を譲渡した操作端末10に操作権限を戻す処理を実行する(S740)。具体的には、操作端末10が操作権限を放棄することを示す操作権限放棄情報を受信したマルチメディアサーバ30は、操作権限を譲渡した操作端末10が操作権限を持っていることを示す情報を記憶する。そして、この操作権限の放棄以降に、操作権限を放棄した操作端末10に操作権限を譲渡した操作端末10から操作信号を受信したマルチメディアサーバ30は、この操作信号を受け付け、所定の処理を実行する。このときマルチメディアサーバ30は、この操作端末に対して操作権限情報を送信する。
<S790>
上記のS740の処理が終了した場合、放棄しようとする操作権限が譲渡されたものではない場合(S720でN)、または操作権限が譲渡されたときのコンテンツの再生が終了していた場合(S730でN)、操作権限放棄処理は終了する(S790)。
<3.実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について、図10及び図11を参照しながら説明する。本実施形態の画像送信システムでは、操作権限の譲渡を禁止することができるよう構成されているが、操作権限の譲渡禁止以外の画像送信システムの構成、及び処理については実施形態1及び実施形態2と同様である。以下の説明では、操作権限の譲渡禁止のための構成及び動作について具体的に説明する。
<(1)操作端末の構成例>
図10は、本実施形態の操作端末10の構成例を示す図である。図10に示されるように、本実施形態の操作端末10は操作禁止端末記憶部140をさらに含んで構成される。
<操作禁止端末記憶部140>
操作禁止端末記憶部140は、この操作端末10以外の操作端末10のうち、操作権限を付与することが可能な操作端末10の一覧(リスト)または操作権限を付与することが禁止された操作端末10の一覧を記憶可能に構成される。そして、操作端末10の制御部100は、操作権限をこの操作禁止端末に対して送信するような操作がなされたとしても、操作権限情報の送信を行わないよう制御可能に構成されている。つまり、操作端末10は、操作権限譲渡許可端末として登録された操作端末10に対してのみ、操作権限情報の送信を実行可能に構成される。
<(2)操作権限譲渡禁止処理のイメージ>
図11は、本実施形態の操作権限譲渡禁止処理の概念を示す図である。図11においては、操作端末A(10A)から操作端末C(10C)に対して操作権限の譲渡をしようして、操作端末同士のタッチが行われた。しかしながら、操作端末C(10C)は操作権限譲渡許可リストとして記憶された操作端末ではないため、操作端末A(10A)の制御部100は、操作端末C(10C)に対して操作権限情報を送信することを禁止する制御を行う。これにより、操作端末A(10A)から操作端末C(10C)に対する操作権限の譲渡がなされることが禁止される。
<4.実施形態4>
次に、本発明の実施形態4について、図12を参照しながら説明する。本実施形態の画像送信システムでは、操作権限の譲渡を限定的にすることができるよう構成されているがそれ以外の画像送信システムの構成、及び処理については実施形態1乃至実施形態3と同様である。以下の説明では、操作権限の限定的譲渡の内容について説明する。
<(1)操作端末の構成例>
図12は、本実施形態の操作端末10の構成例を示す図である。図10に示されるように、本実施形態の操作端末10は操作限定情報保持部150をさらに含んで構成される。
<操作限定情報保持部150>
操作限定情報保持部150は、操作端末が操作内容を限定されていることを示す操作限定情報を記憶可能に構成される。
<(2)動作例>
次に、本実施形態の画像送信システムの動作の具体例について説明する。
まず、操作権限を有する操作端末10は、他の操作端末10に対して、操作限定情報を送信可能に構成される。ここで、操作権限を有する操作端末10とは、該操作端末10の操作権限情報保持部130に操作権限情報が保持されている操作端末を指す。操作限定情報を受信した操作端末10においては、制御部100は、操作限定情報を操作限定情報保持部150に保持させる。
操作限定情報を保持する操作端末10は、マルチメディアサーバ30に対して特定の映像コンテンツに対する操作のみを許可された操作端末となる。この操作限定情報を保持する操作端末10(操作限定端末)は、マルチメディアサーバ30に対して操作信号を送信するとき、操作信号と共に操作限定情報を送信する。操作信号と操作限定情報とを受信したマルチメディアサーバ30は、この操作信号が示す操作内容が操作限定情報によって示される、操作を許可された内容のものである場合に限り、操作信号に沿って、特定の映像コンテンツに対する操作を実行する。
より具体的には、子どもが何ら制限なく、あらゆる映像コンテンツを視聴することを防止するために、この操作限定情報が利用されうる。すなわち、保護者が、自身が保持する操作端末10を操作して子ども用の映像コンテンツを再生するようマルチメディアサーバ30を操作した後に、この映像コンテンツに対する停止または早送りなどの操作のみを、子どもが保持する操作端末10に許可することなどが可能となる。
<5.補足事項>
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
上記実施形態では、映像コンテンツに関する内容を中心に説明したが、マルチメディアサーバ30から受信装置40に対して送信される画像データは映像コンテンツに関するものに限定されるわけでない。すなわち、映像コンテンツ以外にも、静止画である写真の画像、またはゲームなどのアプリケーションソフトの実行結果の画像などを送信してもよい。
また、上記実施形態の画像送信システムでは、操作端末10とマルチメディアサーバ30との間に無線LANルータ20を配置していたが、操作端末10とマルチメディアサーバ30とが直接接続される構成であってもよい。
<6.本発明の特徴>
以上、説明したような構成の操作端末10または画像送信装置(マルチメディアサーバ30)は、以下のような特徴を持つ。
本発明の操作端末10は、操作権限端末のみから受信した操作信号によって操作されることが可能な画像送信装置(マルチメディアサーバ30)を操作するよう構成された操作端末10であって、操作権限端末であることを示す操作権限情報を他の操作端末10と送受信可能に構成された操作権限情報送受信部(送受信部110)と、操作権限情報を保持可能に構成された操作権限情報保持部(130)と、操作信号及び操作権限情報を画像送信装置(マルチメディアサーバ30)に送信可能に構成された操作信号送信部(送受信部110)と、を含むことを特徴とする。
上記構成の操作端末10を含む画像送信システムによれば、あるユーザが操作端末10を操作しながら特定のモニター(受信装置40)でコンテンツを視聴しているとき、他の操作端末10を操作するユーザが同じモニター(受信装置40)で別のコンテンツを割り込み表示することなどを防止することが可能となる。
また、本発明の操作端末10では、操作権限情報送受信部(送受信部110)がさらに、画像送信装置(マルチメディアサーバ30)の状態を示す状態情報を他の操作端末10と送受信可能に構成されていることを特徴とする。
上記構成の操作端末10を含む画像送信システムによれば、操作権限を譲渡した先の操作端末10で、譲渡前の状態から連続的な操作をすることが可能となる。
また、本発明の操作端末10はさらに、他の操作端末から状態情報を受信したときに、画像送信装置を操作するための操作ソフトウェア(操作アプリ)を起動可能に構成されたことを特徴とする。
上記構成の操作端末10を含む画像送信システムによれば、操作権限を譲渡した先の操作端末10で、操作権限譲渡後すぐに操作可能となる。これにより、ユーザによる操作ソフトウェアを起動する煩雑さを軽減することが可能となる。
また、本発明の操作端末10は、操作権限端末とすることが禁止される操作禁止端末に関する情報を記憶する操作禁止端末記憶部140をさらに備え、操作権限情報送受信部(送受信部110)は、操作禁止端末に対して操作権限情報を送信することを禁止するよう構成されたことを特徴とする。
上記構成の操作端末10を含む画像送信システムによれば、操作権限を持つことができない操作禁止端末を設定することが可能となる。
また、本発明の操作端末10は、画像送信装置(マルチメディアサーバ30)は操作限定端末によって特定の画像のみに対する操作が可能であり、操作権限情報送受信部(送受信部110)は、操作権限情報保持部130が操作権限情報を保持するとき、他の操作端末10に対して、該他の操作端末が操作限定端末であることを示す操作限定情報を送信可能に構成されており、操作限定情報を保持可能に構成された操作限定情報保持部(150)をさらに備えることを特徴とする。
上記構成の操作端末10を含む画像送信システムによれば、例えば子どもが保有する操作端末10では特定のコンテンツのみしか操作できないよう設定することなどが可能となる。
一方、本発明の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)は、受信装置(40)に画像データを送信可能に構成された画像データ送信部310と、複数の操作端末10からの操作信号を受信可能に構成された操作信号受信部320と、操作信号受信部320が受信した操作信号のうち、操作権限情報を保持する操作権限端末から受信した操作信号に基づいて画像データ送信部310を制御可能に構成された操作制御部(制御部300)と、を含むことを特徴とする。
上記構成の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)を含む画像送信システムによれば、あるユーザが操作端末10を操作しながら特定のモニター(受信装置40)でコンテンツを視聴しているとき、他の操作端末10を操作するユーザが同じモニターで別のコンテンツを割り込み表示することなどを防止することが可能となる。
また、本発明の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)は、操作権限情報は、複数の操作端末10のうちの1つが保持することを特徴とする。
上記構成の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)を含む画像送信システムによれば、複数の操作端末10が操作権限を保持する状況を回避することが可能となる。
また、本発明の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)は、操作制御部(制御部300)は、操作権限端末から操作権限放棄情報を受信したとき、操作権限端末の前の操作権限端末を新たな操作権限端末として認識可能に構成されていることを特徴とする。
上記構成の画像送信装置(マルチメディアサーバ30)を含む画像送信システムによれ
ば、操作端末10による操作権限の放棄が可能となり、操作権限の譲渡及び管理をさらに便利にすることが可能となる。
本発明は、複数の操作端末で操作可能であり、複数の受信装置に画像データを送信可能な画像送信装置を含む画像送信システムなどにおいて好適に適用される。
10、10A〜10C…操作端末
20…無線LANルータ
30…マルチメディアサーバ
40、40A〜40C…受信装置
100…制御部
110…送受信部
120…表示部
130…操作権限情報保持部
140…操作禁止端末記憶部
150…操作限定情報保持部
300…制御部
310…画像データ送信部
320…操作信号受信部

Claims (3)

  1. 操作権限端末のみから受信した操作信号によって操作されることが可能な画像送信装置を操作するよう構成された操作端末であって、
    前記操作権限端末であることを示す操作権限情報を他の操作端末と送受信可能に構成された操作権限情報送受信部と、
    前記操作権限情報を保持可能に構成された操作権限情報保持部と、
    操作信号及び前記操作権限情報を前記画像送信装置に送信可能に構成された操作信号送信部と、を含み、
    前記操作権限情報送受信部はさらに、前記画像送信装置の状態を示す状態情報を他の操作端末と送受信可能に構成されており、
    他の操作端末から前記状態情報を受信したときに、前記画像送信装置を操作するための操作ソフトウェアを起動可能に構成された、
    ことを特徴とする操作端末。
  2. 操作権限端末とすることが禁止される操作禁止端末に関する情報を記憶する操作禁止端末記憶部をさらに備え、
    前記操作権限情報送受信部は、前記操作禁止端末に対して前記操作権限情報を送信することを禁止するよう構成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作端末。
  3. 前記画像送信装置は操作限定端末によって特定の画像のみに対する操作が可能であり、
    前記操作権限情報送受信部は、前記操作権限情報保持部が前記操作権限情報を保持するとき、他の操作端末に対して、該他の操作端末が前記操作限定端末であることを示す操作限定情報を送信可能に構成されており、
    前記操作限定情報を保持可能に構成された操作限定情報保持部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の操作端末。
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