JPWO2014061092A1 - イヤホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 イヤホン装置において、駆動音の増大を維持し、更なる高品質化を可能にする。【解決手段】 第1のスピーカ部Aは、第1のヨーク31、第1のヨーク31に支持された第1の振動膜33、第1のヨーク31内に支持され印加された音声信号によって第1の振動膜33を駆動させる第1の駆動部35を有する。第2のスピーカ部Bは、第2のヨーク49、第2のヨーク49に支持された第2の振動膜51、第2のヨーク49内に支持され印加される上記音声信号によって第2の振動膜51を駆動させる第2の駆動部53を有する。第1のスピーカ部Aと第2のスピーカ部Bは、第1及び第2の振動膜33、53間を気密状態にして対面させて一体化される。第1及び第2の振動膜33、53が同方向に変位振動するよう駆動される。【選択図】 図2

Description

本発明はイヤホン装置に係り、特に、使用者の耳に装着するイヤホンやヘッドホン、更に大型のスピーカとして使用可能なイヤホン装置の改良に関する。
従来、使用者の耳に装着するイヤホン装置としては、例えば図5に示すように、ケース本体1内に配置したカップ状ヨーク3内に円柱状マグネット5の一方の端面を固定し、マグネット5の他方の端面との間で間隔を置いて対面するように薄い振動膜7をヨーク3の先端に固定してヨーク3の開口部を覆い、振動膜7に固定した円筒状コイル9をマグネット3の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置した構成が良く知られている。
図5において、ケース本体1はロート状の基部1aとこの先端(図中右側)を覆う前面カバー1bからなり、ヨーク3の開口部先端が前面カバー1b内に固定されている。
図5中の符号11は振動膜7の前面にあって前面カバー1bに貫通形成された複数の音通孔、符号13は外部へ導出されるケーブルであって基部1a内で結び目13aが形成されている。
このイヤホン装置では、振動膜7を振動させる駆動部15をマグネット5およびコイル9によって形成し、外部からケーブル13でコイル9に音声信号を印加することによって振動膜7を振動させて発音させ、発音された音が振動膜7の前面の音通孔11から外部へ伝搬される。
そして、この種のイヤホン装置は、例えば外耳道挿入型の構成にして実際に製品化される。
外耳道挿入型イヤホン装置としては、例えば図6に示すように、図5の構成を若干変更した構成を有し、使用者の耳珠17、対珠19、耳甲介21で囲まれた耳甲介腔23に、振動膜7を耳甲介21に近接させるようにしてケース本体1を挿入するとともに、耳甲介腔23から鼓膜(図示せず)へ延びる外耳道25に、ケース本体1から突設させた音通筒体27を挿入して使用する構成を有している。
実際の製品としては、振動膜7の中心軸に音通筒体27の中心軸を揃えた同軸型(図6参照)と、振動膜7の中心軸に音通筒体27の中心軸を斜めに設定した非同軸型(図7参照)とがある。図6および図7ではイヤホン装置を左耳に装着した状態を示している。
なお、図6および図7中の符号29は音通筒体27外周に嵌めた可撓性のイヤーチップ(イヤパット、イヤピース)であって外耳道25内壁に弾性的に当接される。
ところで、イヤホンの公知例としては特開2010−283643号公報(特許文献1)がある。
特開2010−283643号公報
しかしながら、上述した何れのイヤホン装置も、ケース本体1内に配置したヨーク3、マグネット5、振動膜7およびコイル9を一組とした構成であるが、この構成では、駆動音の更なる高品質化のユーザ要望に応えるには構成上から限界があると考えられている。
そこで、本発明者は、更なる高品質化を追求して種々の構成を鋭意検討した結果、複数のスピーカを組み合わせることにより、駆動音の高品質化が可能である点を見いだし、本発明を完成させた。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、駆動音の高品質化が可能なイヤホン装置の提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明のイヤホン装置は、第1のヨークと、この第1のヨークに支持された第1の振動膜と、その第1のヨーク内に支持され印加される音声信号によってその第1の振動膜を駆動させる第1の駆動部とを有する第1のスピーカ部と、第2のヨークと、この第2のヨークに支持された第2の振動膜と、その第2のヨーク内に支持され印加される上記音声信号によってその第2の振動膜を駆動させる第2の駆動部とを有する第2のスピーカ部と、を具備している。
しかも、それら第1および第2の振動膜が間隔を置くとともにその間を気密状態にして対面するよう上記第1および第2のスピーカ部が配置されて一体化され、それら第1および第2の振動膜が同方向に変位振動するよう駆動され、それら第1および第2の振動膜の振動によって発音された音を外部に向け音通する音通孔が、それら第1のスピーカ部又は第2のスピーカ部に形成されている。
本発明のイヤホン装置は、上記第1および第2のスピーカ部が各々同形状に形成されてなる構成も可能である。
本発明のイヤホン装置は、上記第1および第2のスピーカ部は互いに共軸状に配置されてなる構成も可能である。
本発明のイヤホン装置は、上記第1および第2のヨークの開放先端が僅かな間隔を置いて環状の連結部材によって連結され、それら第1および第2の振動膜の間が気密されてなる構成も可能である。
本発明のイヤホン装置は、上記第1および第2の駆動部が、互いに逆位相の同じ音声信号によってそれら第1および第2の振動膜を駆動させる構成も可能である。
本発明のイヤホン装置は、上記第1のスピーカ部において、その第1のヨークが磁性体性材料からカップ状に形成され、その第1のヨーク内に第1のマグネットを固定し、それら第1のヨークの開放端面と第1のマグネットとの間で間隔を置いて第1の振動膜を第1のヨークに固定してこの開口部を覆い、その第1の振動膜に固定した円筒状の第1のコイルを第1のマグネットの外周に僅かな間隔を置いて挿入配置してなる。
上記第2のスピーカ部において、その第2のヨークが磁性体性材料からカップ状に形成され、その第2のヨーク内に第2のマグネットを固定し、それら第2のヨークの開放端面と第2のマグネットとの間で間隔を置いてその第2の振動膜を第2のヨークに固定してこの開口部を覆い、その第2の振動膜に固定した円筒状の第2のコイルを第2のマグネットの外周に僅かな間隔を置いて挿入配置してなる構成も可能である。
本発明のイヤホン装置は、上記第1のスピーカ部の第1のマグネットと上記第2のスピーカ部の第2のマグネットとが互いに同極性で対面される構成が好ましい。
本発明のイヤホン装置は、上記第1および第2の振動膜の少なくとも一方に小孔が形成されてなる構成も可能である。
このような本発明のイヤホン装置では、第1および第2の振動膜の間を気密状態で対面して上記第1および第2のスピーカ部を配置するとともに、それら第1および第2の振動膜が同方向に変位振動するよう駆動させる構成としたから、歪みが少なく高品質の駆動音を得ることが可能である。
そして、本発明のイヤホン装置では、上記第1および第2のスピーカ部を各々同形状に形成すれば、双方の特性が揃うことによって更なる駆動音の高品質化が可能である。
また、本発明のイヤホン装置では、上記第1および第2のスピーカ部を互いに共軸状に配置することにより、双方の特性が揃い、一層の駆動音の高品質化が可能である。
さらに、本発明のイヤホン装置では、上記第1および第2のスピーカ部の開放先端が僅かな間隔を置いて環状の連結部材によって連結される構成では、共通したスピーカ部を第1および第2のスピーカ部に用いることが可能となり、コストを高騰させ難く、組み立ても簡素化される。
さらにまた、本発明のイヤホン装置では、上記第1および第2のスピーカ部の第1および第2の駆動部への音声信号の接続具合のみにより、それら第1の振動膜および第2の振動膜が同方向に変位振動するから、構成が簡素化される。
本発明のイヤホン装置では、上記第1および第2の振動膜の少なくとも一方に小孔が形成されると、周波数特性に大きな影響を与えない範囲で、それら第1および第2のスピーカ部の周波数特性の微調整が可能である。
本発明に係るイヤホン装置の実施の形態を示す縦断面図である。 図1のイヤホン装置に係る要部を示す概略断面図である。 図1のイヤホン装置の動作を説明する波形図である。 図1のイヤホン装置の動作を説明する概略図である。 従来のイヤホン装置を示す断面図である。 従来のイヤホン装置を使用例とともに示す断面図である。 従来のイヤホン装置を使用例とともに示す断面図である。
以下、本発明に係るイヤホン装置の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るイヤホン装置の実施の一形態を示す縦断面図である。
図1において、本発明に係るイヤホン装置は、第1のスピーカ部Aとこれとほぼ同一形状の第2のスピーカ部Bを互いに対面するよう共軸的に配置し、一体化して構成されている。
第1のスピーカ部Aは、図2に示すように、第1のヨーク31と、この第1のヨーク31に支持された第1の振動膜33と、その第1のヨーク31内に支持され印加された音声信号によってその第1の振動膜33を駆動させる第1の駆動部35とを有している。
第1のヨーク31は磁性体材料からカップ状に成形されており、この第1のヨーク31の内底部には、円筒状の第1のマグネット37の一端面が重ねられるとともに他方の端面には磁性体性材料からリング状に形成された第1の抑え板39が重ねられ、第1のヨーク31の外底部には第1の回路基板41が重ねられている。
第1のヨーク31の内底部、第1のマグネット37、第1の抑え板39および第1の回路基板41の各中央部には第1の支持筒43が貫通され、第1の支持筒43の両先端が拡開するようにかしめ加工され、それら第1のマグネット37および第1の抑え板39が第1のヨーク31内に、第1の回路基板41が第1のヨーク31の外底部に固定されている。
なお、第1のマグネット37は、第1のヨーク31の開放端側が例えばN極に着磁されており、第1の抑え板39はN極になる。
第1のマグネット37の他方の端面側すなわち第1のヨーク31の開放端側において、第1のマグネット37と間隔を置いて対面するように、薄い第1の振動膜33が第1のヨーク31の先端に固定され、これによって第1のヨーク31の開口部が覆われている。
第1の振動膜33には円筒状の第1のコイル45の一方の端面側が固定されており、第1のコイル45が第1のマグネット37の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置され、上述した第1の駆動部35が形成されている。
第1の回路基板41は、外部から音声信号を供給するケーブル47が接続されるものであり、第1のヨーク31および第1の振動膜33に配置された図示しないリード線によって音声信号が第1のコイル45に供給されるようになっている。
第2のスピーカ部Bは、第2のヨーク49と、この第2のヨーク49に支持された第2の振動膜51と、その第2のヨーク49内に支持され印加された音声信号によってその第2の振動膜51を駆動させる第2の駆動部53とを有している。
第2のヨーク49は磁性体材料からカップ状に成形されており、この第2のヨーク49の内底部には、円筒状の第2のマグネット55の一端面が重ねられるとともに他方の端面に磁性体性材料からリング状に形成された第2の抑え板57が重ねられ、第2のヨーク49の外底部には第2の回路基板59が重ねられている。
第2のヨーク49の内底部、第2のマグネット55、第2の抑え板57および第2の回路基板59の各中央部には第2の支持筒61が貫通され、第2の支持筒61の両先端が拡開するようにかしめ加工され、それら第2のマグネット55および第2の抑え板57が第2のヨーク49内に、第2の回路基板59が第2のヨーク49の外底部に固定されている。
なお、第2のマグネット55は、第2のヨーク49の開放端側が第1のマグネット37の先端側と同極性例えばN極に着磁されており、第2の抑え板57はN極になる。
第2のマグネット55の他方の端面側すなわち第2のヨーク49の開放端側において、それと間隔を置いて対面するように、薄い第2の振動膜51が第2のヨーク49の先端に固定され、第2のヨーク49の開口部が覆われている。
第2の振動膜51には円筒状の第2のコイル63の一方の端面側が固定されており、第2のコイル63が第2のマグネット55の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置され、上述した第2の駆動部53が形成されている。
第2の回路基板59は、第1の回路基板41から音声信号を供給するケーブル65が接続されるものであり(図1参照)、第2のヨーク49および第2の振動膜51に配置された図示しないリード線によって音声信号が第2のコイル63に供給されるようになっている。
第2のコイル63は、第1のコイル43とは逆位相の音声信号が印加されるように接続されている。
第1および第2のスピーカ部A、Bは、第1および第2の振動膜33、51を僅かな間隔を置いて対面するように扁平かつ環状の連結部材67によって支持固定されて一体化されるとともに、第1および第2の振動膜33、51間が気密(密封)されている。
図1に戻って、第1のスピーカ部Aは、第1のヨーク31、第1の回路基板41、ケーブル47を覆うようにしてカップ状の合成樹脂性ハウジング69が被せられて連結部材67に嵌るように固定されている。ケーブル47はハウジング69から導出されている。
第2のスピーカ部Bには、第2のヨーク49、第2の回路基板59およびケーブル65を覆うようにして環状で扁平な合成樹脂性カバー71が被せられ、連結部材67を間に置くようにしてカバー71が連結部材67に固定されている。
これらハウジング69、連結部材67およびカバー71は接着剤(図示せず)等によって固着されて一体化されており、連結部材67に支持された第1および第2のスピーカ部A、Bが、ハウジング69およびカバー71に包まれて保護されている。
カバー71には、第2のスピーカ部Bの中心軸に対して斜め方向に突出する合成樹脂性の音通筒体73が固定されており、それら第1および第2の振動膜33、51の振動によって発音された音が音通筒体73から外部へ伝搬されるようになっている。
第2のスピーカ部Bの底部には、発音された駆動音を音通筒体73へ音通する音通孔75が形成されている。
音通筒体73の先端側外周には、可撓性合成樹脂からなるイヤーチップ77が着脱可能に嵌められている。
なお、図1中の符号79は、第1および第2の振動膜33、51の円滑な振動変位を確保するために第1のスピーカ部Aに形成された極小さい通気孔である。
このようなイヤホン装置では、ケーブル47を介して第1および第2のスピーカ部A、Bの第1および第2のコイル45、63へ音声信号を印加することにより、第1および第2の駆動部35、53が第1および第2の振動膜33、51を振動させて発音し、第2のスピーカ部Bの音通孔75、カバー71の音通筒体73から音が外部へ伝搬される。
そして、本発明に係るイヤホン装置は、上述した図7に示したように、耳珠17、対珠19、耳甲介21で囲まれた耳甲介腔23にハウジング69やカバー71を収納するとともに、先端のイヤーチップ77を外耳道25に挿入して装着使用される。
しかも、第1および第2のスピーカ部A、Bの第1および第2のコイル45、63は、図2に示すように、逆位相で同じ音声信号が各々印加されるように接続されており、第1および第2の振動膜33、51が僅かな間隔を置いて対面配置されるとともにその間が気密状態になっているから、第1および第2の振動膜33、51が同じ方向にほぼ同じ振動変位を発生させ、大きな振動音を生じさせる。
この点、従来構成のように第1又は第2のスピーカ部A、B単体では、スピーカの構造と振動膜の形状からして、入力信号が大きい場合、振動膜の動作は上(凸)方向と下(凹)方向で対称の振動とはならず、図3A又はBに示すように、一般的に振動の片側から歪が発生し出し易く、第1および第2の振動膜33、51の振動が対称になり難い。
しかし、本発明では、上述したように逆向きに対向された第1および第2のスピーカ部A、Bの第1および第2の振動膜33、51が同時、かつ同じ方向へ同じ振動幅で振動することにより、互いにその歪が補完され、同図Cの合成波形に示すように、第1および第2の振動膜33、51の振動が対称になり易くて歪みが少なく、波形も大きくなる。
さらに、本発明のようなイヤホン装置は、第1および第2のスピーカ部A、Bの第1および第2のマグネット37、55の対面する先端側が同極性例えばN極に着磁されていると、第1および第2のマグネット37、55(第1および第2の抑え板39、57)の先端どうしの磁極が反発し易い。
そのため、図4Aに示すように、第1又は第2のマグネット37、55の先端側とこれに隣接する第1又は第2のヨーク31、49との間に発生する磁束が、対面する第2又は第1のヨーク49、31のN極の影響を受けて広がらず、第1又は第2のヨーク31、49間における漏れ磁束の発生を抑えることが容易であるうえ磁束密度が上昇する。そのため、第1および第2の振動膜33、51の駆動損失の軽減が可能である。
なお、図4では第1および第2のコイル45、63および第1および第2の振動膜33、51の図示は省略した。
この点、従来構成のように第1又は第2のスピーカ部A、B単体では、図4Bに示すように、第1又は第2のマグネット37、55の先端側と第1又は第2のヨーク31、49との間に磁束がある程度広がって形成され、漏れ磁束が発生し、損失を無視し難い。
このように、本発明のイヤホン装置では、第1のヨーク31、この第1のヨーク31に支持された第1の振動膜33、その第1のヨーク31内に支持され印加される音声信号によってその第1の振動膜33を駆動させる第1の駆動部35を有する第1のスピーカ部Aと、第2のヨーク49、この第2のヨーク49に支持された第2の振動膜51、その第2のヨーク49内に支持され印加される上記音声信号によってその第2の振動膜51を駆動させる第2の駆動部53を有し、第1のスピーカ部Aと同形状の第2のスピーカ部Bを具備している。
しかも、第1のスピーカ部Aは、磁性体性材料からカップ状に形成された第1のヨーク31内に第1のマグネット37を固定し、それら第1のヨーク31の開放端面と第1のマグネット37との間で間隔を置いて第1の振動膜33を第1のヨーク31に固定し、その第1の振動膜33に固定した円筒状の第1のコイル45を第1のマグネット37の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置して形成している。
また、上記第2のスピーカ部Bは、磁性体性材料からカップ状に形成された第2のヨーク49内に第2のマグネット55を固定し、それら第2のヨーク49の開放端面と第2のマグネット55との間で間隔を置いてその第2の振動膜51を第2のヨーク49に固定し、その第2の振動膜51に固定した円筒状の第2のコイル63を第2のマグネットの外周に僅かな間隔を置いて挿入配置している。
さらに、それら第1および第2の振動膜33、51間を気密状態にして共軸的に対面するよう上記第1および第2のスピーカ部A、Bを環状の連結部材67で連結一体化し、それら第1の振動膜33および第2の振動膜51が同方向に変位振動するよう駆動される構成である。
そのため、第1および第2のマグネット37、55からの磁束について、漏洩磁束を大幅に減らして磁束密度を上昇させることが可能となり、第1および第2のスピーカ部A、Bの駆動力を倍加させることが容易である。
また、それら第1および第2の振動膜33、51において、音質に悪影響があるとされる奇数次の歪を低減し、上方向および下方向でほぼ対称の振動を得ること容易で、応答性および歯切れの良い駆動音が得られ、駆動音の増大を維持しつつ駆動音の高品質化が可能である。
ところで、本発明のイヤホン装置では、第1および第2の振動膜33、51間を密封構成とすることにより、外気の気圧変化に起因して第1および第2の振動膜33、51に変形が生じる心配があるかもしれない。
これに対応するために、第1および第2の振動膜33、51には、良好な振動周波数特性に影響しない程度の小孔(図示せず。)を形成するとよいであろう。例えば、内径500ミクロン以下の小孔、更に好ましくは内径50ミクロン以内(50〜500ミクロン)であれば、高音域に若干の変化があるものの、周波数特性にあまり影響し難い。
このように、第1および第2の振動膜33、51に、振動周波数特性に影響しない程度の小孔を貫通形成することにより、高音域に若干の変化をもたらす。
そのため、気圧変化による第1および第2の振動膜33、51の変形防止と、高音域の周波数特性とをコントロールさせたい場合、例えば第1のスピーカ部Aに低音を受け持たせ、第2のスピーカ部Bに高音を受け持たせる、という2つの目的のために、第1および第2の振動膜33、51の片方又は双方に、同一又は異なる内径50〜500ミクロン程度の小孔を設けることも可能である。
要は、それら第1および第2の振動膜33、51の少なくとも一方に、周波数特性に大きな影響を与え難い小孔を形成すれば、周波数特性に大きな影響を与えない範囲で、第1および第2のスピーカ部A、Bの周波数特性の微調整が可能である。
このように、本発明のイヤホン装置において、第1および第2のスピーカ部A、B間の気密状態は、完全又は厳格な気密状態ではなく、振動周波数特性に影響しない程度の状態であればよく、それら第1および第2の振動膜33、51が一体的に振動可能であれば、例えば上述した小孔や僅かな隙間を形成することが可能である。
また、ヘッドホン用のスピーカは、口径が大きいことからコイルの巻径が大きくなるし、スピーカとしての振幅も大きいので、必然的にインピーダンスが大きくなる。
しかし、本発明のイヤホン装置でそのようなスピーカを構成すれば、スピーカ単体では電圧に対する出力が小さくなるものの、2個の第1および第2のスピーカ部A、Bの組合せにより、対電圧の出力が大きくなって、音質面のみならず聴感上でも有利になる。
そして、本発明のイヤホン装置では、第1および第2のスピーカ部A、Bを各々同形状にしたり、互いに共軸状に配置する必要はないが、同形状に形成したり共軸状に配置することにより、双方の特性が揃うことによって一層の駆動音の高品質化が可能である。
また、本発明のイヤホン装置は、上記第1および第2のヨーク31、49の開放先端が僅かな間隔を置いて環状の連結部材67によって連結され、それら第1および第2の振動膜33、51の間が気密され、第1のおよび第2のスピーカ部A、Bの第1および第2のマグネット37、55とが互いに同極性で対面される構成では、構成の同じ共通した第1および第2のスピーカ部A、Bに用いることが可能となり、コストを高騰させ難く、組み立ても簡素化される。
さらに、本発明のイヤホン装置は、上記第1および第2の駆動部35、53が逆位相の同じ音声信号によってそれら第1および第2の振動膜33、51を駆動させるから、それら第1および第2のスピーカ部A、Bの第1および第2の駆動部35、53への音声信号の接続具合のみにより、それら第1の振動膜および第2の振動膜33、51が同方向に変位振動するから、構成が簡素化される。
また、本発明のイヤホン装置は、上記第1および第2のスピーカ部A、Bは、第1および第2のヨーク31、49、第1および第2のマグネット37、55、第1および第2の振動膜33、51、第1および第2のコイル45、63で形成する構成に限定されず、第1および第2のヨーク31、49、これらに支持された第1および第2の振動膜33、51、その第1のヨーク31、49内に支持され印加される音声信号によって第1および第2の振動膜33、51を駆動させる第1および第2の駆動部35、53とを有する構成とし、第1および第2の駆動部35、53によって第1および第2の振動膜35、53を駆動させる構成であれば、本発明の目的達成が可能である。
さらに、本発明のイヤホン装置では、カバー71に形成する音通筒体73を第2のスピーカ部Bの中心軸に対して斜め方向に突出する構成の他、第2のスピーカ部Bの中心軸上に沿って突出する構成も可能である(図6参照)。
そして、上記第2のスピーカ部Bに設けが音通孔75は、第1又は第2のスピーカ部A、Bの何れに設けてもよく、第1又は第2のスピーカ部A、Bの何れをハウジング69側に配置してもよい。
1 ケース本体
1a 基部
1b 前面カバー
3 ヨーク
5 マグネット
7 振動膜
9 コイル
11、75 音通孔
13、47、65 ケーブル
13a 結び目
15 駆動部
17 耳珠
19 対珠
21 耳甲介
23 耳甲介腔
25 外耳道
27、33、73 音通筒体
29、77 イヤーチップ
31 第1のヨーク
33 第1の振動膜
35 第1の駆動部
37 第1のマグネット
39 第1の抑え板
41 第1の回路基板
43 第1の支持筒
45 第1のコイル
49 第2のヨーク
51 第2の振動膜
53 第2の振動膜
55 第2のマグネット
57 第2の抑え板
59 第2の回路基板
61 第2の支持筒
63 第2のコイル
67 連結部材
69 ハウジング
71 カバー
79 通気孔
A 第1のスピーカ部
B 第2のスピーカ部

Claims (8)

  1. 第1のヨークと、この第1のヨークに支持された第1の振動膜と、前記第1のヨーク内に支持され印加される音声信号によって前記第1の振動膜を駆動させる第1の駆動部と、を有する第1のスピーカ部と、
    第2のヨークと、この第2のヨークに支持された第2の振動膜と、前記第2のヨーク内に支持され印加される前記音声信号によって前記第2の振動膜を駆動させる第2の駆動部と、を有する第2のスピーカ部と、
    を具備し、
    前記第1および第2の振動膜が間隔を置くとともにその間を気密状態にして対面するよう前記第1および第2のスピーカ部が配置されて一体化され、前記第1および第2の振動膜が同方向に変位振動するよう駆動され、前記第1および第2の振動膜の振動によって発音された音を外部に向け音通する音通孔が、前記第1のスピーカ部又は第2のスピーカ部に形成されてなることを特徴とするイヤホン装置。
  2. 第1および第2のスピーカ部が各々同形状に形成されてなる請求項1記載のイヤホン装置。
  3. 前記第1および第2のスピーカ部は互いに共軸状に配置されてなる請求項1又は2記載のイヤホン装置。
  4. 前記第1および第2のヨークの開放先端が僅かな間隔を置いて環状の連結部材によって連結され、前記第1および第2の振動膜の間が気密されてなる請求項1〜3いずれか1記載のイヤホン装置。
  5. 前記第1および第2の駆動部は、互いに逆位相の同じ前記音声信号によって前記第1および第2の振動膜を駆動させる請求項1〜4いずれか1記載のイヤホン装置。
  6. 前記第1のスピーカ部は、前記第1のヨークが磁性体性のカップ状に形成され、前記第1のヨーク内に第1のマグネットを固定し、前記第1のヨークの開放端面と前記第1のマグネットとの間で間隔を置いて前記第1の振動膜を前記第1のヨークに固定してこの開口部を覆い、前記第1の振動膜に固定した円筒状の第1のコイルを前記第1のマグネットの外周に僅かな間隔を置いて挿入配置してなり、
    前記第2のスピーカ部は、前記第2のヨークが磁性体性のカップ状に形成され、前記第2のヨーク内に第2のマグネットを固定し、前記第2のヨークの開放端面と前記第2のマグネットとの間で間隔を置いて前記第2の振動膜を前記第2のヨークに固定してこの開口部を覆い、前記第2の振動膜に固定した円筒状の第2のコイルを前記第2のマグネットの外周に僅かな間隔を置いて挿入配置してなる請求項1〜5いずれか1記載のイヤホン装置。
  7. 前記第1のスピーカ部の第1のマグネットと前記第2のスピーカ部の第2のマグネットとは、互いに同極性で対面されてなる請求項6記載のイヤホン装置。
  8. 前記第1および第2の振動膜の少なくとも一方に小孔が形成されてなる請求項1〜7のいずれか1記載ののイヤホン装置。
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