JPWO2013140712A1 - 自己検波ヘテロダインシステムおよびそれを備えたレーダ装置 - Google Patents

自己検波ヘテロダインシステムおよびそれを備えたレーダ装置 Download PDF

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Abstract

自己検波ヘテロダインシステムは、第1および第2のイメージリジェクションミキサ(11,12)と、中間周波信号で受信ミキサ出力信号を同期検波することで検波出力信号を生成する中間周波検波器(13)と、第1または第2のイメージリジェクションミキサに係る信号側波帯とイメージ側波帯とを反転させるように切り替え可能な切替手段(24)とを備えている。

Description

本発明は、自己検波ヘテロダインシステムに関し、特に、イメージリジェクションミキサを備えた自己検波ヘテロダインシステムに関するものである。
近年、社会的に環境技術に関心が高まる中、状況に応じた各種制御を行うためのセンサー技術に注目が集まっている。その中で、離れた場所にある物体をリモートセンシングする方式として、例えば赤外線や超音波を使用するものがあるが、より高感度に物体を検出できることへの要求が高まっており、電波を利用した方式に対する関心が特に高い。
電波方式であるレーダ装置には、パルス方式、CW(連続波)方式、スペクトラム拡散方式等の種類がある。この中でCW方式では、テスト用の高周波信号を送信すると共に、対象物に反射して戻ってくる受信信号を自らが発信した送信信号と同期を取ってミキシングするという自己検波の動作に基づいてセンシングが行われる。このCW方式において、受信の系として、複数回に分けて周波数変換を行うヘテロダイン方式を用いれば、より高い検出感度を得ることができる。
以下、図7を参照しながら、特許文献1に例示される従来の自己検波ヘテロダインシステムについて説明する。
図7において、高周波信号源600は、ミリ波帯の信号を発生させるものであり、周波数がfの高周波信号を発生させる。高周波信号は、分配器601で2分岐され、一方は周波数シフタ604へ、他方は遅延器602を介して第1局部発振器603へ出力される。
周波数シフタ604は、シンセサイザ606で生成される周波数がf2である信号(以下、信号F2と称する。)により、高周波信号の周波数をシフトする機能を有する。周波数シフタ604は、高周波信号および信号F2を用いて、周波数がf1の送信信号を生成し、テスト対象608に向けて送信する。特許文献1には、周波数シフタ604は、機械式のドップラー周波数シフタとして記載されており、駆動信号発生器605によって駆動される。また、送信信号の周波数は、信号F2の周波数のi倍(iは整数)だけ高周波信号からシフトしている。ここで、高周波信号、信号F2、および送信信号の周波数は、f=f1+i×f2を満たすものとする。
送信信号は、テスト対象608で反射される際にテスト対象の動きに応じて周波数がシフトするいわゆるドップラーシフトを起こす。これにより、テスト対象608の動きが反映されて変調を帯びた送信信号は、受信信号として戻ってくる。
ミキサ609に入力された受信信号は、第1局部発振器603から出力される周波数がfの信号とミキシングされ、周波数がi×f2である第1中間周波信号に変換される。遅延器602は、テスト対象で反射され戻ってくる間の伝播遅延を補償する。第1中間周波信号は、ミキサ611において、第2局部発振器607から出力される周波数がf3の信号とミキシングされ、周波数がi×f2−f3である第2中間周波信号に変換される。第2局部発振器607は、シンセサイザ606が生成する周波数がf3である信号によって制御される。
第2中間周波数信号は、同期検波器613において、シンセサイザ606が生成する周波数がi×f2−f3である信号で同期検波される。そして、その結果が受信出力信号として出力される。このようにしてテスト対象608の動きに応じた電気信号を復調して取り出すことができる。
図7において、ドップラー周波数シフタ604によって送信信号を生成しているが、イメージリジェクションミキサを用いた単側波帯変調器によっても生成することが可能である。ここで、非特許文献1に開示されている単側波帯変調器の構成について、以下、図8および図9を用いて説明する。
図8は、単側波帯変調器の構成図である。この単側波帯変調器は、ミキサ700,701、および入力された信号から互いに90度の位相差をもつ2つの信号を生成する90度移相器702,703を有する。
90度移相器703は、周波数がfLOである局部発振高周波信号を受け、位相が0度である信号をミキサ700に、位相が−90度である信号をミキサ701に出力する。このように、位相差が互いに90度である2つの信号は直交信号と呼ばれ、直交ミキサ704はこれら直交局部発振高周波信号が入力されるミキサ700,701を有する。
90度移相器702は、周波数がfIFである中間周波信号を受け、位相が0度である信号をミキサ700に、位相が−90度である信号をミキサ701に出力する。直交ミキサ704は、90度移相器702,703のそれぞれの出力を信号処理して2つの出力信号を生成する。直交ミキサ704の2つの出力信号は加算されて送信信号となる。
なお、イメージリジェクションミキサ705は、90度移相器702と直交ミキサ704とから構成され、後述するように、不要なイメージ側波帯の周波数成分を抑圧する機能を有する。このように構成された単側波帯変調器の送信信号の周波数スペクトル図を図9(a)に示す。
fLO−fIFで示される周波数にもっとも大きなパワーをもった周波数成分800が現れると共に、fLOおよびfLO+fIFで示される周波数にそれぞれ小さなパワーの周波数成分801,802が現れる。
周波数成分802は、90度移相器702,703や直交ミキサ704を通過する信号の振幅や位相が、理想特性からずれた場合に生じるものであり、望ましくない不要成分である。局部発振周波数fLOに対して上下の近傍周波数帯を側波帯と呼び、希望周波数成分800が現れる側波帯を信号側波帯、不要周波数成分802が現れる側波帯をイメージ側波帯と呼ぶ。図9(a)では、局部発振周波数に対して下側の下側波帯が信号側波帯、上側の上側波帯がイメージ側波帯となっている。
信号側波帯の希望周波数成分800に対するイメージ側波帯の不要周波数成分802の比率はイメージリジェクション量と呼ばれる。このイメージリジェクション量は、通常、−40dB以下であることが望ましい。そのため、イメージリジェクション量が適切な値となるように、90度移相器702あるいは90度移相器703で生成される2つの出力信号の互いの位相差を調整するなどの方法がとられる。ここで、イメージリジェクション量が適切な値となっているか否かを確認するためには、イメージリジェクション量をモニターする必要がある。つまり、高周波信号である送信信号をモニターする必要があるが、モニターする信号が高周波のままだと扱いにくいため、送信信号を二乗検波器に通して、イメージリジェクション量に応じた低周波数成分に変換することが行われる。
図9(b)は、二乗検波器の出力の周波数スペクトル図である。図9(b)に示すように、2×fIFで示される周波数に現れる周波数成分804は、イメージ側波帯の不要周波数成分802に比例した大きさとなる。周波数成分804は、低周波であるため信号処理が容易となる。例えば、周波数が2×fIFである信号を通過させるバンドパスフィルタで、その信号を抜き出して検波することで、イメージリジェクション量をモニターすることができる。したがって、そのモニター値に応じて、90度移相器702あるいは90度移相器703で生成される信号の位相調整を行うことでイメージリジェクション量を最適にすることが可能となる。
米国特許第5263193号明細書
D. M. Treyer and W. Bachtold, "Investigation of a Self-Calibration SSB Modulator," IEEE Trans. Microw.Theory Tech., vol. 53, no. 12, pp. 3806-3816, Dec. 2005
ところが、図7に示したヘテロダイン方式の受信システムにおいては、イメージ妨害が課題となる。具体的に、本来受信したい信号側波帯の希望信号に加えて、イメージ側波帯の不要信号が同時に受信された場合、どちらの信号も同じ中間周波数に変換され、希望信号と不要信号が重なり合うため受信感度が低下してしまう。これがイメージ妨害である。イメージ妨害を回避する手法のひとつとして、ミキサ609をイメージリジェクションミキサで構成することがあげられる。図8ではイメージリジェクションミキサ705を用いた単側波帯変調器の構成を示したが、受信ミキサとして使用するイメージリジェクションミキサは、図10に示すように、図8の一部を変更した構成となる。すなわち、送信信号に換えて受信信号を2分して直交ミキサ904に入力し、直交ミキサ904の2つの出力のうち一方(ミキサ901の出力)に90度の位相差を与えた後に他方(ミキサ900の出力)と加算して中間周波信号として出力させる構成になる。このように構成されたイメージリジェクションミキサ905に、受信信号としてイメージ側波帯の信号を入力した場合は、出力に中間周波信号は現れず、信号側波帯の信号を入力した場合にのみ出力に中間周波信号が現れる。
しかしながら、90度移相器902や直交ミキサ904を通過する信号の振幅や位相が理想特性からずれた場合、イメージ側波帯の信号がイメージリジェクションミキサ905に入力されても、その信号は十分には抑圧されないおそれがある。この場合、イメージリジェクションミキサ905の出力に、イメージ側波帯の信号が漏れてきて受信感度が低下する可能性がある。
図8に示す、送信システムに用いた単側波帯変調器の場合と同様に、信号側波帯の信号を入力した場合の利得に対するイメージ側波帯の信号を入力した場合の利得をイメージリジェクション量と呼ぶことができる。受信システムにおいて、このイメージリジェクション量の調整を行うためには、イメージ側波帯の信号を発生させるための専用の信号源を用意する必要がある。そして、その信号源で発生する信号をイメージリジェクションミキサ905に入力しながら、受信出力信号が最小となるように、90度移相器902を通過する信号の位相を調整する必要がある。
このように、従来の自己検波ヘテロダインシステムにおいては、送信側のイメージリジェクション量を調整するために、二乗検波器やバンドパスフィルタが必要となる。さらに、受信側におけるイメージリジェクション量を調整するために、イメージ側波帯の信号を発生させる専用の信号源を備える必要がある。つまり、受信感度を良好に保つためには、システム全体の回路規模が増大してしまう。
かかる点に鑑みて、本発明は、小さい回路規模でありながらも、良好な受信感度を実現することができる自己検波ヘテロダインシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため本発明によって次のような解決手段を講じた。すなわち、自己検波ヘテロダインシステムは、中間周波信号と、直交局部発振高周波信号とを混合することによって、送信信号を生成するように構成された第1のイメージリジェクションミキサと、前記直交局部発振高周波信号と受信信号とを混合することによって、受信ミキサ出力信号を生成するように構成された第2のイメージリジェクションミキサと、前記中間周波信号で前記受信ミキサ出力信号を同期検波することで検波出力信号を生成する中間周波検波器と、前記第1または第2のイメージリジェクションミキサのいずれか一方に設けられ、当該イメージリジェクションミキサに係る信号側波帯とイメージ側波帯との位置関係が反転した状態となるように切り替え可能な切替手段とを備えている。
これによると、第1のイメージリジェクションミキサによって、送信信号が生成される。また、第2のイメージリジェクションミキサによって、受信ミキサ出力信号が生成される。また、第1および第2のイメージリジェクションミキサは、イメージ側波帯の信号を抑圧するものである。そして、中間周波検波器によって、中間周波信号で受信ミキサ出力信号を同期検波することで検波出力信号が生成される。
また、例えば第1のイメージリジェクションミキサには切替手段が設けられており、切替手段によって、第1のイメージリジェクションミキサにおける信号側波帯とイメージ側波帯とが反転可能になっている。つまり、送信信号と受信信号とで信号側波帯とイメージ側波帯との位置関係が入れ替わった状態となる。したがって、例えば、送信信号が信号側波帯の信号である場合、第2のイメージリジェクションミキサに入力される受信信号はイメージ側波帯の信号であるため抑圧される。第2のイメージリジェクションミキサに切替手段を設けた場合も同様である。
したがって、切替手段をいずれか一方のイメージリジェクションミキサに設け、信号側波帯とイメージ側波帯とが入れ替え可能な構成であればよいため、小さい回路規模で、かつ良好な受信感度を維持することができる。
また、レーダ装置は、上記自己検波ヘテロダインシステムを備えている。これによると、レーダ装置の小型化および高感度化を図ることができる。
本発明によると、小さい回路規模でありながらも、良好な受信感度を実現することができる自己検波ヘテロダインシステムを提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る自己検波ヘテロダインシステムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、図1の自己検波ヘテロダインシステムの具体例を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態に係る自己検波ヘテロダインシステムの動作を説明するための図である。 図4は、第2の実施形態に係る自己検波ヘテロダインシステムを示すブロック図である。 図5は、第3の実施形態に係る自己検波ヘテロダインシステムを示すブロック図である。 図6は、第4の実施形態に係るレーダ装置を示すブロック図である。 図7は、従来の自己検波ヘテロダインシステムを示すブロック図である。 図8は、従来の単側波帯変調器を示すブロック図である。 図9は、図8の単側波帯変調器の動作を説明するための図である。 図10は、従来の受信システムに用いられるイメージリジェクションミキサを示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明で用いる図について、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<第1実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る自己検波ヘテロダインシステムの概略構成を示すブロック図である。自己検波ヘテロダインシステムは、第1および第2のイメージリジェクションミキサ11,12と、中間周波検波器13と、コントローラ14とを有している。
第1のイメージリジェクションミキサ11は、直交した局部発振高周波信号で駆動され、この直交局部発振高周波信号と、中間周波信号とをミキシングして、信号側波帯が上側波帯または下側波帯のいずれかに位置する単側波帯信号である送信信号を生成する。また、イメージリジェクションミキサ11は、信号側波帯と反対の側波帯であるイメージ側波帯に位置する信号を抑圧するように構成されている。送信信号は、対象物体で反射し、その物体の動きに応じて周波数がドップラーシフトした信号となる。そして、その信号が受信信号として自己検波ヘテロダインシステムに戻ってくる。
第2のイメージリジェクションミキサ12は、イメージリジェクションミキサ11と同様に直交局部発振高周波信号で駆動される。イメージリジェクションミキサ12は、送信信号と同一周波数帯の受信信号を受信し、受信信号を中間周波である受信ミキサ出力信号に変換する。また、イメージリジェクションミキサ12は、イメージ側波帯の信号を抑圧するように構成されている。
これらイメージリジェクションミキサ11,12は、コントローラ14から出力されるコントロール信号に応じて、後述するイメージリジェクション量が調整可能に構成されている。
中間周波検波器13は、受信ミキサ出力信号が入力され、イメージリジェクションミキサ11に入力される中間周波信号で、受信ミキサ出力信号を同期検波することで、受信信号に含まれる対象物体の動きが反映された電気信号を復調する。そして、その結果を検波出力信号として出力する。
コントローラ14は、検波出力信号のDCオフセットに応じた制御値のコントロール信号を生成する。イメージリジェクションミキサ11,12はコントロール信号の制御値に応じてイメージリジェクション量を調整する。なお、DCオフセットがない場合、コントロール信号の制御値を例えばゼロにすればよい。
図2は、図1の自己検波ヘテロダインシステムのさらに具体的なブロック図である。図2に示すように、イメージリジェクションミキサ11は、第1の直交ミキサ21と、90度移相器である第1の移相器22と、切替手段としてのスイッチ24とを有している。信号源23は直交局部発振高周波信号を発生させる。直交局部発振高周波信号は、位相差が略90度である2つの信号を有する。
直交ミキサ21は、2つのミキサ210,211で構成されている。ミキサ210には、直交局部発振高周波信号に含まれる2つの信号のいずれか一方と、移相器22の出力のいずれか一方とが入力される。ミキサ211には、直交局部発振高周波信号の他方と、移相器22の出力の他方とが入力される。
移相器22は、入力された中間周波信号から、位相差が互いに略90度となる直交中間周波信号を生成して出力する。
スイッチ24は、直交局部発振高周波信号のそれぞれをいずれのミキサ210,211に接続するかを切り替える。具体的に、スイッチ24が第1の状態として図中Aを選択する状態であるとき、第1の局部発振高周波信号はミキサ210に接続され、第2の局部発振高周波信号はミキサ211に接続される。一方、スイッチ24が第2の状態として図中Bを選択する状態であるとき、第1の局部発振高周波信号はミキサ211に接続され、第2の局部発振高周波信号はミキサ210に接続される。なお、図示しないが、スイッチ24は、例えばコントローラ14によって切替制御されてもよい。
そして、直交ミキサ21の2つの出力信号が加算されることで単側波帯の送信信号が生成される。スイッチ24を切り替えることで、送信信号が現れる信号側波帯を上側波帯と下側波帯のいずれに割り当てるかを設定することができる。
イメージリジェクションミキサ12は、第2の直交ミキサ25と、90度移相器である第2の移相器26とを備えている。
直交ミキサ25は、直交局部発振高周波信号と受信信号とを受けて、2つの中間周波信号を生成する。直交ミキサ25は、2つのミキサ250,251を備えている。ミキサ250には、受信信号と、第1の直交局部発振高周波信号とが入力される。ミキサ251には、受信信号と、第2の直交局部発振高周波信号とが入力される。そして、ミキサ251の出力である中間周波信号は移相器26に入力され、略90度の位相変位が加えられる。その後、移相器26およびミキサ250のそれぞれの出力が加算されることで受信ミキサ出力信号が生成される。なお、ミキサ250の出力である中間周波信号を移相器26に入力し、略90度の位相変位を加えてもよい。つまり、直交ミキサ25の2つの出力のうちの一方の位相を略90度シフトすればよい。
本実施形態において、コントローラ14から出力されるコントロール信号は移相器22,26に接続されており、移相器22,26がそれぞれを通過する信号の位相をコントロール信号に応じて調整することで、イメージリジェクション量の調整が可能となっている。
以上のように構成された自己検波ヘテロダインシステムについて、以下、図3を用いてその動作を説明する。まず、自己検波ヘテロダインシステムが、移動体の検出を行う通常モードに設定されているとする。この場合において、スイッチ24は第1の状態であり、信号側波帯は下側波帯にあるものとする。このときの送信信号のスペクトル図を図3(a)に示す。
図3(a)に示すように、fLO−fIFで示される周波数に最も大きなパワーの周波数成分300が現れると共に、fLOおよびfLO+fIFで示される周波数には小さなパワーの周波数成分301,302が現れる。周波数成分302は、イメージ側波帯に位置し、移相器22や直交ミキサ21を通過する信号の振幅や位相が理想特性からずれた場合に生じるものであり、望ましくない不要成分である。信号側波帯の希望周波数成分300に対するイメージ側波帯の不要周波数成分302の比率がイメージリジェクション量である。
一方、受信の系における、受信信号から検波出力信号への変換利得と周波数との関係を図3(c)に示す。図3(c)に示すように、イメージ側波帯に位置する、周波数がfLO+fIFである信号の変換利得が抑圧されている場合、イメージリジェクションミキサ12におけるイメージリジェクション量は最適であると言える。ところが、移相器26や直交ミキサ25を通過する信号の振幅や位相が理想特性からずれることにより、周波数がfLO−fIFである信号側波帯の変換利得に対するイメージ側波帯の変換利得の抑圧度であるイメージリジェクション量は劣化する。
そこで、イメージリジェクションミキサ11,12におけるイメージリジェクション量を最適状態に調整するために、自己検波ヘテロダインシステムを調整モードに設定する。この場合において、スイッチ24は第2の状態となる。このときの送信信号のスペクトル図は図3(b)に示すように、信号側波帯とイメージ側波帯が図3(a)の場合から反転した状態となる。
ここで、イメージリジェクションミキサ11,12のイメージリジェクション量が最適状態にある場合は、図3(b)に示すような周波数成分を含んだ送信信号が受信信号として受信の系に入力されても、その信号は抑圧される。受信の系においては、上側波帯である周波数成分302はイメージ側波帯に位置するため、図3(c)に示すように抑圧されるからである。その結果、中間周波検波器13の出力には検波出力信号が現れない。
しかしながら、イメージリジェクション量が劣化している場合、つまり図3(c)に示す、fLO+fIFの周波数における変換利得の抑圧度が劣化している場合、イメージ側波帯に位置する信号の抑圧が不十分となるため、検波出力信号にはDCオフセットが発生する。すなわち、DCオフセットは、イメージリジェクション量の劣化度合いを表す指標となる。そこで、コントローラ14は、検波出力信号のDCオフセットが最小になるようにコントロール信号の制御値を決定し、このコントロール信号で移相器22,26の位相を制御する。これにより、送信側および受信側の双方におけるイメージリジェクション量を最適状態にすることができる。
図3(d)は、スイッチ24が第2の状態である調整モードにおいて、イメージリジェクションミキサ11,12に接続された直交局部発振高周波信号に含まれる2つの信号の位相差が理想状態から6度ずれて96度であった場合に、移相器22,26が与える位相変位を変化させたときのDCオフセットをシミュレーションした結果である。図3(d)に示すように、直交局部発振高周波信号の互いの位相差の誤差を打ち消すように、コントローラ14が、移相器22,26における位相変位を、理想特性に−6度の補正を加えた84度に設定することで、DCオフセットが最小となることがわかる。なお、コントローラ14は、DCオフセットがより小さくなるように、移相器22,26における位相変位を制御してもよい。
そして、調整モードにおいてイメージリジェクション量の制御が完了すると、スイッチ24は第1の状態となり、自己検波ヘテロダインシステムが通常モードに移行する。
以上、本実施形態によると、従来技術で問題であった、送信信号のイメージリジェクション量を最適に調整するために、モニター用の二乗検波器やバンドパスフィルタを設ける必要がない。さらに、受信の系の変換利得のイメージリジェクション量を調整するために、イメージ側波帯の信号を発生させるための専用の信号源を用意する必要もない。
つまり、本実施形態では、イメージリジェクションミキサ11内にスイッチ24を追加することで、通常モードの動作に最低限必要な小さい回路規模のままで、イメージリジェクション量の調整を行うことができる。さらに、イメージリジェクションミキサ11,12におけるイメージリジェクション量をそれぞれ個別にではなく、同時に調整することができる。これにより、良好な受信感度を維持することができる。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に係る自己検波ヘテロダインシステムを示すブロック図である。本実施形態と第1の実施形態との相違点は、移相器の挿入箇所であり、本実施形態における移相器41,42は中間周波ではなく高周波において位相変位を与える働きを持つ。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。
イメージリジェクションミキサ11において、ミキサ210の出力信号は、第1の移相器としての移相器41に入力されて、略90度の位相変位が加えられる。そして、移相器41およびミキサ211のそれぞれの出力が加算されて、送信信号が生成される。なお、ミキサ211の出力信号を移相器41に入力し、略90度の位相変位を加えてもよい。つまり、直交ミキサ21の2つの出力のうちの一方の位相を略90度シフトすればよい。
イメージリジェクションミキサ12において、受信信号は2分され、一方が第2の移相器としての移相器42に入力されて、他方に対して略90度の位相差をもった信号となる。そして、これら2つの信号は、直交ミキサ25に入力され、直交局部発振高周波信号とミキシングされる。その後、直交ミキサ25の2つの出力が加算されて受信ミキサ出力信号が生成される。
本実施形態のように構成された自己検波ヘテロダインシステムにおいても、送信信号のスペクトル図は図3(a)もしくは(b)のようになり、受信の系における変換利得の特性図は図3(c)のようになるため、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、移相器41,42を通過する信号は高周波であるため、これらを半導体基板上に形成した場合、90度の位相変位を与えるために必要な回路の占有面積は、2つの移相器が中間周波を扱う場合に比べて小さくなるという利点がある。
<第3の実施形態>
図5は、第3の実施形態に係る自己検波ヘテロダインシステムの具体例を示すブロック図である。本実施形態では、コントローラ14は、移相器ではなく、直交高周波信号源23を制御する。具体的に、本実施形態に係る自己検波ヘテロダインシステムが調整モードであるとき、コントローラ14は、検波出力信号のDCオフセットに応じて、直交高周波信号源23で発生する2つの信号の位相差を調整する。
以上、本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、コントロール信号による制御対象が1つで済む。
なお、上記各実施形態のイメージリジェクションミキサ11において、直交高周波信号源23と直交ミキサ21との間にスイッチ24を設けた場合について説明したが、直交中間周波信号と直交ミキサ21との間にスイッチ24を設けてもよい。また、スイッチ24を切り替えることによって、直交ミキサ21から出力される2つの信号のうちの一方の位相を反転させてもよい。つまり、図3(a),(b)に示したように、スイッチ24を切り替えることによって、信号側波帯とイメージ側波帯とが入れ替われるような構成であればよい。
また、イメージリジェクションミキサ11にスイッチ24を設けた場合について説明したが、イメージリジェクションミキサ12にスイッチ24を設けてもよく、例えば、直交高周波信号源23と直交ミキサ25との間にスイッチ24を設けてもよい。つまり、受信の系においても、信号側波帯とイメージ側波帯とが入れ替え可能な構成であればよく、図3(c)に示したように、変換利得が抑圧される周波数が、上側波帯であるfLO+fIFと下側波帯であるfLO−fIFとに切替可能であればよい。
また、上記各実施形態において、コントローラ14を省略してもよい。例えば、図2において、イメージリジェクションミキサ11に設けられたスイッチ24を切り替えることによって、送信信号と受信信号とで、信号側波帯とイメージ側波帯とが反転可能となるように構成されていればよい。
<第4の実施形態>
図6は、第4の実施形態に係るレーダ装置のブロック図である。本実施形態のレーダ装置30は、図1に示す自己検波ヘテロダインシステムと、送信アンテナ31と、受信アンテナ32と、ベースバンド信号処理部35とを備えている。なお、本実施形態のレーダ装置30には、上記各実施形態の自己検波ヘテロダインシステムのいずれを用いてもよい。
レーダ装置30において、イメージリジェクションミキサ11で生成された送信信号は、送信アンテナ31から外部に出力される。送信信号は物体40に当たって反射し、その物体の動きに応じて周波数がドップラーシフトし、受信信号として受信アンテナ32によって受信される。受信された受信信号は、自己検波ヘテロダインシステムによって検波出力信号に変換される。
ベースバンド信号処理部35は、検波出力信号を分析して、分析結果を出力する。分析結果は例えば、物体40の相対速度やレーダ装置30から物体40までの距離などの物体40に関する情報である。
以上、本実施形態によると、小さい回路規模で、かつ受信感度が高い自己検波ヘテロダインシステムを用いることで、レーダ装置30の小型化および高感度化が可能になる。なお、送信アンテナ31および受信アンテナ32をレーダ装置30の外部に設けてもよい。
本発明に係る自己検波ヘテロダインシステムは、小型化および高感度化が求められるレーダ装置等に有用である。
11 第1のイメージリジェクションミキサ
12 第2のイメージリジェクションミキサ
13 中間周波検波器
14 コントローラ
21 第1の直交ミキサ
22,41 第1の移相器
24 スイッチ
25 第2の直交ミキサ
26,42 第2の移相器
30 レーダ装置
35 ベースバンド信号処理部
40 物体(対象物)

Claims (8)

  1. 自己検波ヘテロダインシステムであって、
    中間周波信号と、直交局部発振高周波信号とを混合することによって、送信信号を生成するように構成された第1のイメージリジェクションミキサと、
    前記直交局部発振高周波信号と受信信号とを混合することによって、受信ミキサ出力信号を生成するように構成された第2のイメージリジェクションミキサと、
    前記中間周波信号で前記受信ミキサ出力信号を同期検波することで検波出力信号を生成する中間周波検波器と、
    前記第1または第2のイメージリジェクションミキサのいずれか一方に設けられ、当該イメージリジェクションミキサに係る信号側波帯とイメージ側波帯との位置関係が反転した状態となるように切り替え可能な切替手段とを備えている
    ことを特徴とする自己検波ヘテロダインシステム。
  2. 請求項1の自己検波ヘテロダインシステムにおいて、
    前記第1のイメージリジェクションミキサは、
    前記中間周波信号を受け、直交中間周波信号を生成する第1の移相器と、
    前記直交局部発振高周波信号と、前記直交中間周波信号とが入力される第1の直交ミキサとを有し、
    前記第1の直交ミキサの2つの出力同士を加算することで前記送信信号を生成するものであり、
    前記第2のイメージリジェクションミキサは、
    前記直交局部発振高周波信号と、前記受信信号とが入力される第2の直交ミキサと、
    前記第2の直交ミキサの2つの出力のうちいずれか一方の位相を、他方よりも略90度ずらす第2の移相器とを有し、
    前記第2の直交ミキサの一方の出力と前記第2の移相器の出力とを加算することで前記受信ミキサ出力信号を生成するものである
    ことを特徴とする自己検波ヘテロダインシステム。
  3. 請求項1の自己検波ヘテロダインシステムにおいて、
    前記第1のイメージリジェクションミキサは、
    前記中間周波信号と、前記直交局部発振高周波信号とが入力される第1の直交ミキサと、
    前記第1の直交ミキサの2つの出力のうちいずれか一方の位相を、他方よりも略90度ずらす第1の移相器とを有し、
    前記第1の直交ミキサの一方の出力と前記第1の移相器の出力とを加算することで前記送信信号を生成するものであり、
    前記第2のイメージリジェクションミキサは、
    前記受信信号の位相を略90度ずらす第2の移相器と、
    前記受信信号と前記第2の移相器の出力とが入力される第2の直交ミキサとを有し、
    前記第2の直交ミキサの2つの出力同士を加算することで前記受信ミキサ出力信号を生成するものである
    ことを特徴とする自己検波ヘテロダインシステム。
  4. 請求項1の自己検波ヘテロダインシステムにおいて、
    さらにコントローラを備え、
    前記コントローラは、前記第1および第2のイメージリジェクションミキサのそれぞれにおけるイメージリジェクション量を制御する
    ことを特徴とする自己検波ヘテロダインシステム。
  5. 請求項1の自己検波ヘテロダインシステムにおいて、
    さらにコントローラを備え、
    前記コントローラは、前記直交局部発振高周波信号の互いの位相差を調整する
    ことを特徴とする自己検波ヘテロダインシステム。
  6. 請求項2の自己検波ヘテロダインシステムにおいて、
    さらにコントローラを備え、
    前記コントローラは、前記第1および第2の移相器における位相を調整する
    ことを特徴とする自己検波ヘテロダインシステム。
  7. 請求項3の自己検波ヘテロダインシステムにおいて、
    さらにコントローラを備え、
    前記コントローラは、前記第1および第2の移相器における位相を調整する
    ことを特徴とする自己検波ヘテロダインシステム。
  8. 請求項1の自己検波ヘテロダインシステムと、
    前記自己検波ヘテロダインシステムで生成された前記検波出力信号を分析するベースバンド信号処理部とを備え、
    前記自己検波ヘテロダインシステムは、対象物に対して前記送信信号を出力し、当該対象物で反射された信号を前記受信信号として受信するものであり、
    前記ベースバンド信号処理部は、前記検波出力信号を分析することで前記対象物に関する情報を出力するものである
    ことを特徴とするレーダ装置。
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