JPWO2009050941A1 - 携帯端末および操作部表示方法 - Google Patents

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Abstract

携帯端末の操作部において、キー枠内側領域とキー枠外側領域の双方に、所定の表示データを表示することができる携帯端末および操作部表示方法を提供することを課題とする。この課題は、操作部と、表示デバイスと、アプリケーション制御部と、表示制御部とを具備する携帯端末によって解決することができる。操作部は、複数のキーを有する。表示デバイスは、与えられる操作部表示データを操作部に表示する。アプリケーション制御部は、複数のキーを操作するユーザによって指定されたアプリケーションを起動する。アプリケーションが起動されているときに、操作部に含まれる領域であって、複数のキーのキー枠内側領域とキー枠外側領域の双方に表示を行う操作部表示データを表示デバイスに与える。

Description

本発明は、携帯端末および操作部表示方法に関する。
近年、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System:パーソナルハンディホンシステム)端末などの所謂携帯端末には、様々な機能が搭載されるようになってきている。例えば、本来の電話機能に加え、メール送受信機能、インターネットアクセス機能、カメラ機能、音楽再生機能、等々各種機能が搭載されている。
そして、これらの各種機能、および、各機能で実行できる各種動作は、携帯端末が有する操作部のキーを押下することにより実行可能となっている。
しかし、通常、携帯端末の操作部のキーの数には限りがあるため、携帯端末で実行する機能の種類によって、1つのキーが異なる動作を指示できるようになっている。例えば、操作部のテンキーとしては、通常、0〜9の10個の数字キーが存在する。このようなテンキーを備える携帯端末を用いて、例えば電話発信を行う場合には、各キーは電話番号を入力する数字キーとして使用される。また、文字入力を行う場合には、各キーは五十音を入力する文字入力キーとして使用される。さらに、音楽再生を行う場合には、テンキーの内の或る1つのキーは、次の曲の頭出しのために使用され、他のキーは音楽再生の停止のために使用される、というようになっている。
また、近年の携帯端末は小型であるため、携帯端末の操作部のキー自体も小さな形状となっている。従って、1つのキー上に、各機能で実行可能な動作を指示するための情報を全て記載しておくことはほぼ不可能な状態となっている。通常では、1つのキー上には、数字キーとして使用する場合の数字と、文字入力キーとして使用する場合の文字(あ行の文字を入力可能なキーには、「あ」の文字)が記載される程度である。従って、音楽再生機能を使用しているときに、音楽再生を停止するためにはどのキーを押下すればよいのか、等については、キー上の記載を見ても分からないので、携帯端末の取扱い説明書などにより確認して判断することが一般的となっている。
しかしながら、取扱説明書などを参照して、各キーが指示できる動作を確認することは、携帯端末のユーザにとっては煩わしい面も有している。そこで、携帯端末のキーを見やすく使いやすい構成にすることを提案する関連技術がある(例えば、特開2005−352987号公報)。
「キー入力装置」の発明を開示する特開2005−352987号公報には、以下のような記載がなされている。すなわち、携帯電話を始めとする移動体端末など小型電子機器に適した操作パネルのキートップに文字または記号を表示するキー入力装置において、回路基板上にスイッチシートを配置する。また、スイッチシート上には電子ペーパを配置し、この電子ペーパ上にキートップを有する透明なキーシートを配置する。そして、キートップの文字または記号を、文字、記号を表示する電子ペーパにより可変するように構成する。このことにより、電子機器の入力キーの表示を表示モードにしたがって可変にできるため、キー入力装置が見やすく使いやすくなる、としている。
また、携帯情報端末の操作者が、操作ボタン(操作キー)に割り当てられている機能を、容易に認識できるようにしようとする関連技術も提案されている(例えば、特開2006−191548号公報)。
「携帯情報端末装置」の発明を開示する特開2006−191548号公報には、以下のような記載がなされている。すなわち、携帯情報端末装置は、電子ペーパにより操作内容の表示を行う操作ボタンと、この携帯情報端末装置で使用する機能の選択を行う機能選択手段と、を備えている。また、機能選択手段により選択された機能に応じて、電子ペーパに表示する操作内容の表示を切り替える表示切替手段を備えている。さらに、携帯情報端末装置の持ち方を変える(縦で使用していたものを、横に持ち替える)等の使用形態を変更したときに、操作ボタンの表示を、その使用形態に適した内容にする。このことにより、この携帯情報端末装置で使用する機能、或いは、使用形態に応じて、操作ボタンに表示する操作内容を切り替えることができるので、操作性が向上する、としている。
上述した特開2005−352987号公報のキー入力装置、および、特開2006−191548号公報の携帯情報端末装置は、個々のキートップ、すなわち、個々のキーの枠の内側の文字や記号を可変に表示するものである。しかし、キー枠の外側に文字や記号を表示できるようにはなっていない。従って、1つのキー枠内に多くの表示を行いたい場合、1つのキーのキー枠を大きくして、表示できる範囲を広げなければならない。しかし、前述したように、近年の携帯端末においては、各キーは小さな形状となってきているため、1つのキーのキー枠を大きくすることは困難な状況になっている。
それから、特開2005−210322号公報には、携帯端末の外部露出部分に電子ペーパを実装して、外装デザインを変更する発明が記載されている。この発明を応用し、かつ、様々なアプリケーションを動作させることは可能かもしれない。しかし、電子ペーパが外部露出部分に実装されているため、様々なアプリケーションを操作する際にはダイヤルキーでは操作しづらい。また、サイドキーだけでは複雑な機能に対応することはできない。
本発明の課題は、携帯端末の操作部において、キー枠内側領域とキー枠外側領域の双方に、所定の表示データを表示することができる携帯端末および操作部表示方法を提供することにある。
本発明の一つ目のアスペクトによる携帯端末は、操作部と、表示デバイスと、アプリケーション制御部と、表示制御部とを具備する。操作部は、複数のキーを有する。表示デバイスは、与えられる操作部表示データを操作部に表示する。アプリケーション制御部は、複数のキーを操作するユーザによって指定されたアプリケーションを起動する。アプリケーションが起動されているときに、操作部に含まれる領域であって、複数のキーのキー枠内側領域とキー枠外側領域の双方に表示を行う操作部表示データを表示デバイスに与える。
本発明の二つ目のアスペクトによる操作部表示方法は、表示デバイスに与えることと、操作部に表示することとを具備する。表示デバイスに与えることにおいては、携帯端末のアプリケーションが起動されているときに、複数のキーを有する操作部に含まれる領域であって、複数のキーのキー枠内側領域とキー枠外側領域の双方に表示を行う操作部表示データを、表示デバイスに与える。操作部に表示することにおいては、表示デバイスによって、操作部表示データを操作部に表示する。
本発明によれば、携帯端末の操作部において、キー枠内側領域とキー枠外側領域の双方に、所定の表示データを表示することができる携帯端末および操作部表示方法を提供することができる。
本発明の携帯端末の実施の形態を示すブロック図である。 本発明の実施例1の携帯端末の外観図である。 電子ペーパ操作部の各種キーの表示の一例を示す図である。 本発明の携帯端末の実施例1を示すブロック図である。 キー機能テーブルの第1の例を示す図である。 キー機能テーブルの第2の例を示す図である。 電子ペーパ操作部の一例を示す図である。 本発明の携帯端末の実施例1の動作を示す第1のフローチャートである。 文字編集アプリが起動された際の電子ペーパ操作部の表示例を示す図である。 音楽再生アプリが起動された際の電子ペーパ操作部の表示例を示す図である。 本発明の携帯端末の実施例1の動作を示す第2のフローチャートである。 音楽再生アプリが起動され、かつ、携帯端末の使用形態が「横」である場合の電子ペーパ操作部の表示例を示す図である。 本発明の携帯端末の実施例1の動作を示す第3のフローチャートである。 電子ペーパ操作部のキー枠外にデザイン画像を表示した際の表示例を示す図である。 本発明の携帯端末の実施例2を示すブロック図である。 電子ペーパ操作部の第2の例を示す図である。 本発明の携帯端末の実施例2の動作を示すフローチャートである。 実施例3における携帯端末を示す図である。 小説アプリを起動したときの携帯端末を示す図である。 サイドキー101が押下されたときの携帯端末を示す図である。 サイドキー102が押下されたときの携帯端末を示す図である。 ユーザによって認識可能なキートップの凹凸の説明図である。 返信メールを作成するときの携帯端末を示す説明図である。
本発明を実施するための最良の形態の一つについて、図面を参照して説明する。図1は、本発明による一つの実施の形態における携帯端末を示すブロック図である。図1に示す携帯端末1は、操作部2と、表示制御部3と、アプリケーション制御部4と、記憶部5とを含んでいる。
携帯端末1は、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System:パーソナルハンディホンシステム)端末、或いは、PDA(Personal Digital Assistants:携帯情報端末)などの携帯可能な端末装置である。
操作部2は、携帯端末1を操作するための複数のキーを有する。それぞれのキーの機能は、表示デバイスで表示されるようになっている。
アプリケーション制御部4は、携帯端末1が有する複数のアプリケーションの何れかを起動するなどのアプリケーションに関する制御を行う。
記憶部5は、アプリケーションごとに、操作部2が有する複数のキーのそれぞれの機能を表示する操作部表示データを決定するテーブル9を記憶している。
表示制御部3は、操作部2の表示デバイスに、操作部表示データを与える制御を行う。すなわち、表示制御部3は、アプリケーション制御部4が複数のアプリケーションの何れかを起動した際に、記憶部5に記憶されたテーブル9から操作部2の複数のキーそれぞれの機能を表現する操作部表示データを取得する。次に、表示制御部3は、操作部2のそれぞれのキー枠について、内側とその外側の対応位置とに表示する操作部表示データを、表示デバイスに与える。
このように、本実施の形態における携帯端末1は、携帯端末1で起動されたアプリケーション毎に、操作部2の各キーのキー枠の内側と外側とに、各キーの機能を表現する操作部表示データを表示するようになっている。従って、本実施の形態によれば、携帯端末1の操作キーの機能を、携帯端末1のユーザが理解しやすいように表示することが可能となる。
〔実施例1〕
図1に示した実施の形態を更に具体化した実施例1について説明する。図1の実施の形態における携帯端末1は、実施例1においては、図4に示す携帯端末10に対応するものである。そこで、先ず、図1のブロック図に示した携帯端末1と、図4のブロック図に示す携帯端末10との対応関係について説明を行っておく。
なお、図1の携帯端末1においては、携帯端末1を操作するための複数のキーを、表示デバイスで表示する、としているが、図4の携帯端末10においては、表示デバイスとして、電子ペーパを使用するようにしている。
図1の操作部2は、図4の電子ペーパ操作部40の電子ペーパ42とスイッチシート43とに対応する。また、図1の表示制御部3は、図4の電子ペーパ制御部41に対応する。さらに、図1のアプリケーション制御部4は、図4の制御部60に対応する。またさらに、図1の記憶部5は、図4の記憶部50に対応し、図1の記憶部5のテーブル9は、図4の記憶部50のキー機能テーブル90に対応している。
以下、図2〜図14を参照して、実施例1についての説明を行う。図2は、実施例1における携帯端末の外観図である。図2に示す携帯端末10は、上部筐体11と下部筐体12を有し、上部筐体11は表示部20を含んでいる。下部筐体12は、携帯端末10の操作パネル面となっており、機能キー群操作部30と電子ペーパ操作部40を含んでいる。表示部20は、携帯端末10を取り扱う上で必要となる文字、記号、画像などの情報を表示する。
機能キー群操作部30は、携帯端末10の各種機能を実行するために必要となるキーを含んでおり、例えば、電源キー、メニュー表示キー、機能選択キー、十字キー、使用形態変更キーなどを含んでいる。電源キーは、携帯端末10の電源投入あるいは電源切断を行うためのキーである。メニュー表示キーは、携帯端末10が備える機能のメニューを、表示部20に表示させるためのキーである。機能選択キーは、携帯端末10が備える機能を選択して実行させるために用いられるキーである。十字キーは、表示部20に表示されているカーソルを上下左右に移動させるためのキーである。使用形態変更キーは、携帯端末10の使用形態、すなわち、携帯端末10を縦の形で使用するか、又は、横の形で使用するか、を変更するためのキーである。
電子ペーパ操作部40は、携帯端末10を操作する上で必要となるキーの内、機能キー群操作部30が含んでいるキー以外の各種キーを含む操作部である。ここで、各種キーとは、例えば、0〜9の数字を入力するためのテンキーや、通常の電話機が備える「*」キー、「#」キー、或いは、通話開始キー、通話終了キーなどである。
実施例1において、電子ペーパ操作部40は、紙のように薄くて軽く、曲げることも可能な表示デバイスであるところの電子ペーパで構成されている。そして、電子ペーパへの表示内容は、電子ペーパ各部への電圧の与え方により、如何様にも変更可能となっている。例えば、各キーのキー枠(キーの範囲を示す概ね四角形の枠)を表示/非表示とすることや、キー枠の内側やキー枠の外側に、文字や記号、或いは、画像などを表示することや表示を消去することも可能となっている。そこで、図2においては、一例として、3×5個のキー枠だけを電子ペーパ操作部40内に図示している。
なお、電子ペーパ操作部40に表示される各種キーの機能をより具体的に示す一例を図3に示しておく。図3は、電子ペーパ操作部の各種キーの表示の一例を示す図である。図3に示す電子ペーパ操作部40には、3×5個のキー、すなわち、図3内の(1)〜(15)の符号を付した15個のキーが表示されている。これらの各キーは、電話をかける場合に使用されるキーを例示するものとする。
電子ペーパ操作部40の(4)〜(12)および(14)は、所謂テンキーであり、相手先電話番号を入力するために用いられる。これらテンキーそれぞれのキー枠の内側には、「1」〜「9」および「0」の数字が表示されている。
電子ペーパ操作部40の最上行の左端のキー(1)には「開始」の文字が表示されており、電話番号を入力した後の発信を行う場合に使用されるキーであることを示している。また、(2)のキーには「クリア」の文字が表示されており、電話番号の入力を1桁戻す場合に使用されるキーであることを示している。(3)のキーは、電話を切る場合に使用されるキーであることを示している。さらに、(13)は「*」キーであることを示し、(15)は「#」キーであることを示している。
なお、図3における各キーの表示は、携帯端末10の使用形態を、縦の形で使用する場合に適した表示を例示するものである。
次に、図4を参照して、実施例1における携帯端末10の構成について説明する。図4は、実施例1における携帯端末を示すブロック図である。なお、図4において図2に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を極力省略するものとする。
図4に示す携帯端末10は、表示部20と、機能キー群操作部30と、電子ペーパ操作部40と、記憶部50と、制御部60とを含んでいる。表示部20は、制御部60から出力される文字、記号、画像などの情報を表示する。機能キー群操作部30は、携帯端末10の各種機能を実行するために必要となるキー(複数可)を含んでおり、何れかのキーが押下されると、押下されたキーの種別を示す信号を、制御部60に対して出力する。
電子ペーパ操作部40は、携帯端末10を操作する上で必要となる複数のキーを含んでいる。実施例1においては、図2で説明したと同様に、3×5個、すなわち、15個のキーを含むものとして説明を行っていくが、電子ペーパ操作部40が含むキーの数は限定されてはおらず、キー数の制限は無い。そして、電子ペーパ操作部40は、電子ペーパ制御部41と、電子ペーパ42と、スイッチシート43と、キー押下検出部44とを含んでいる。
電子ペーパ制御部41は、制御部60で実行されるアプリケーション・プログラム(以下、アプリ、と略記する)の種別と、該アプリのキー機能テーブルを、制御部60から受け取る。キー機能テーブルは、当該アプリで使用する電子ペーパ操作部40の各キーに割り当てられた機能、および、当該機能を表わす文字や記号等の操作部表示データを記憶するテーブルである。キー機能テーブルについては、後に詳述する。
次に、電子ペーパ制御部41は、キー機能テーブルを参照して、電子ペーパ操作部40の各キーのキー枠の内側すなわちキートップと、キー枠の外側すなわち枠外に表示する文字や記号を決定する。そして、キー枠を示す概ね四角形の枠の内側のキートップの文字や記号(第1のサブ操作部表示データ)、及び、キー枠外側の文字や記号(第2のサブ操作部表示データ)を、電子ペーパ42に表示させるように、電子ペーパ42を制御する。
電子ペーパ42は、電子ペーパ制御部41の制御によって指定された通りの表示を行う。なお、電子ペーパ42は、モノクロ表示だけが行えるものであってもよいし、カラー表示が行えるものであってもよい。
スイッチシート43は、押下するとオンとなり、押下する指を離すとばねの力でオフとなるタクトスイッチを複数有するシートである。実施例1においては、図2で説明したと同様に、3×5個、すなわち、15個のタクトスイッチが、シート上に実装されている。また、スイッチシート43は、電子ペーパ42の真下に配置されている。つまり、電子ペーパ42とスイッチシート43によって、実施例1で使用するキーが構成されるようになっている。電子ペーパ42とスイッチシート43の構成については、後に詳述する。
キー押下検出部44は、スイッチシート43の何れのタクトスイッチが押下されたか、すなわち、電子ペーパ操作部40の何れのキーが押下されたかを検出して、押下されたキーの種別を示す信号を制御部60に対して出力する。
記憶部50は、携帯端末10の各種機能を実行するアプリ(アプリケーション・プログラム)を記憶すると共に、各アプリの実行に必要となるデータや、各アプリが生成するデータ、或いは、携帯端末10の設定データなどを記憶する(図示せず)。
また、記憶部50は、各アプリのキー機能テーブル90を記憶する。キー機能テーブル90は、携帯端末10のアプリの数と同じ数(例えば、n個)存在する。ここでは、それぞれ、キー機能テーブル90−1〜90−nの符号を付して識別するものとする。
制御部60は、図示しないCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)を含んでおり、CPUの動作により携帯端末10全体の動作制御を行う。なお、CPUを動作させるためのアプリ(アプリケーション・プログラム)は、前述したように、記憶部50に記憶されている。
次に、図5、図6を参照して、記憶部50に記憶されているキー機能テーブル90について説明する。図5は、キー機能テーブルの第1の例を示す図である。図5に示すキー機能テーブル90−1は、「文字編集アプリ」が携帯端末10で実行される場合に使用されるキー機能テーブルを例示するものである。
図5に示すキー機能テーブル90−1は、当該キー機能テーブル90がどのアプリで使用されるものであるかを示すアプリ種別(図5の901−1行)の欄を備えている。図5の901−1行には、アプリ種別として「文字編集」と記載されている。従って、このキー機能テーブル90−1は、携帯端末10で「文字編集」を行うアプリが実行される際に使用されるテーブルであることを示している。
また、キー機能テーブル90−1は、901−2行に示すように、キーの種類(901−5列)、キー機能(901−6列)、キートップ(901−7列)、キー枠外(901−8列)の各列を備えている。
キーの種類(901−5列)の列は、図3で例示したように、電子ペーパ操作部40の各キーの種類を示している。図5においては、キーの種類を、図3で例示したと同様の(1)〜(15)の符号で表わしている。例えば、901−3−1行のキーの種類(901−5列)の欄には、(1)、が記載されている。これは、電子ペーパ操作部40の最上行の左端のキー(図3の(1)キー)であることを示すものである。
キー機能(901−6列)の列は、当該キーの機能を解説する文章を記載している。例えば、901−3−1行のキーの種類(1)のキーの機能は、「かな漢字変換を行う」機能を有する、ということを示している。また、901−3−5行のキーの種類(5)のキーの機能は、「文字入力を行うものであり、数字の「2」、または、五十音か行の文字、または、アルファベットのABC、の何れかを入力する」ものである、ということを示している。
キートップ(901−7列)の列は、当該キーのキー枠の内側、すなわち、キートップに表示する文字や記号等の第1のサブ操作部表示データを記載している。例えば、901−3−1行のキーの種類(1)のキーのキートップには、「変換」という文字を表示する、ということを示している。この「変換」という文字は、(1)のキーが「かな漢字変換を行う」というキー機能を有している、ということを簡潔に表現するものである。
また、901−3−5行のキーの種類(5)のキーのキートップには、「数字「2」と文字「か」」を表示する、ということを示している。
キー枠外(901−8列)の列は、当該キーのキー枠の外側、すなわち、キー枠外に表示する文字や記号等の第2のサブ操作部表示データを記載している。例えば、901−3−1行のキーの種類(1)のキーのキー枠外には、「なにも表示しない」ということを示している。これは、当該キーのキー枠外の欄(901−3−1行と901−8列の交点の欄)が、「空白」になっているためである。
一方、901−3−5行のキーの種類(5)のキーのキー枠外には、「アルファベットの「ABC」」を表示する、ということを示している。この「ABC」という文字は、(5)のキーが「文字入力を行い、アルファベットのABCも入力する」という機能を有している、ということを簡潔に表現するものである。
次に、図6を参照して、記憶部50に記憶されているキー機能テーブル90の他の例について説明する。なお、キー機能テーブル90の構成は、全てのキー機能テーブル90(90−1〜90−n)において同一である。従って、図6において、テーブルの構成に関する部分は図5と同一であるため、その説明は極力省略するものとする。
図6は、キー機能テーブルの第2の例を示す図である。図6に示すキー機能テーブル90−2は、「音楽再生アプリ」が携帯端末10で実行される場合に使用されるキー機能テーブルを例示するものである。
図6に示すキー機能テーブル90−2は、当該キー機能テーブル90がどのアプリで使用されるものであるかを示すアプリ種別(図6の902−1行)の欄を備えており、アプリ種別として「音楽再生」と記載されている。従って、このキー機能テーブル90−2は、携帯端末10で「音楽再生」を行うアプリが実行される際に使用されるテーブルであることを示している。
また、キー機能テーブル90−2は、902−2行に示すように、キーの種類(902−5列)、キー機能(902−6列)、キートップ(902−7列)、キー枠外(902−8列)の各列を備えている。これらの各列(902−5列〜902−8列)は、図5に示したキー機能テーブル90−1と同様であるため、各列についてのこれ以上の説明は省略する。但し、キー機能テーブル90−2の記載内容については、以下に簡単な説明を行っておく。
図6の902−3−1〜902−3−3行に示すキーの種類(1)〜(3)は、キー機能(902−6列)、キートップ(902−7列)、キー枠外(902−8列)の各列が全て空白となっている。従って、「音楽再生アプリ」では、これらのキー(1)〜(3)は使用しない、ということを示している。
図6の902−3−4行に示すキーの種類(4)は、「音量を上げる」という機能を有し、そのキートップには「1」を表示し、キー枠外には「+」の記号を表示する、ということを示している。
図6の902−3−5行に示すキーの種類(5)は、「音楽再生アプリのメニューを表示する」という機能を有し、そのキートップには「2」を表示し、キー枠外には「menu」という文字列を表示する、ということを示している。
図6の902−3−7行に示すキーの種類(7)は、「前の曲の頭出し」という機能を有し、そのキートップには「4」を表示し、キー枠外には、前の曲の頭出しを示す記号を表示する、ということを示している。実施例1において、前の曲の頭出しを示す記号は、図6の902−3−7行と902−8列の交点の欄に示す記号(縦棒の右側に左向き矢印を2つ並べた記号)を用いるものとしている。
次に、図7を参照して、電子ペーパ操作部40の電子ペーパ42とスイッチシート43の構成について説明する。図7は、電子ペーパ操作部の一例を示す図である。図7に示す電子ペーパ操作部40は、スイッチシート43の上部に電子ペーパ42を配置し、さらにその上部に透明な保護シート48を配置している。
スイッチシート43は、図3で例示したと同様の配置で、3×5個、すなわち15個のタクトスイッチ43−1をシート上に備えている。電子ペーパ42は、図4に示した電子ペーパ制御部41が指定した通りの文字や記号を表示する。
保護シート48は、透明で柔らかな素材のシートであり、電子ペーパ42を保護するシートである。保護シート48には、図3で例示したと同様の配置で、3×5個、すなわち15個のキーのキー枠(キーの範囲を示す概ね四角形の枠)を予め印刷しておいてもよい。この場合、保護シート48に印刷されている15個のキーのキー枠の配置は、下部に配置されているスイッチシート43のタクトスイッチ43−1の配置と同一になるようにする。従って、例えば、保護シート48の最上行の左端のキー枠の部分(図3の(1)キー)を押下すれば、スイッチシート43の最上行の左端のタクトスイッチ43−1が押下される。
なお、図4に示した電子ペーパ操作部40の電子ペーパ制御部41とキー押下検出部44は、図7では図示しない回路基板上に実装されているものとする。
次に、図8を参照して、実施例1における携帯端末10の動作について説明する。図8は、実施例1における携帯端末の動作を示す第1のフローチャートである。先ず、携帯端末10には電源が投入されており、携帯端末10の各種機能が起動可能な状態になっているものとする。このとき、携帯端末10の電子ペーパ操作部40には、図3に示したような表示がなされているものとする。
ここで、携帯端末10のユーザが、携帯端末10の有する複数の機能の内の或る1つの機能を起動すると、当該機能を実行するアプリ(アプリケーション・プログラム)が起動される(図8のステップS1)。機能の起動は、携帯端末10の機能キー群操作部30の、メニュー表示キー、機能選択キー、十字キーなどのキー操作によって行われる。つまり、携帯端末10の制御部60は、機能キー群操作部30の何れかのキーの操作を検出し、当該キーの操作に対応して選択された機能を起動するようになっている。なお、ここでは一例として、「文字編集」機能を実行するアプリが起動されたものとして、説明を行っていくものとする。
ユーザによって選択された機能を実行するアプリを起動した制御部60は、記憶部50から、当該アプリに対応したキー機能テーブル90を取得する(ステップS2)。ここでは、「文字編集」アプリが起動されているため、キー機能テーブル90−1(図5に示したキー機能テーブル90−1)を取得する。そして、制御部60は、起動したアプリの種別(ここでは、「文字編集」アプリ)と、キー機能テーブル90(ここでは、キー機能テーブル90−1)を、電子ペーパ操作部40の電子ペーパ制御部41に送出する(ステップS3)。
電子ペーパ制御部41は、制御部60から受け取ったキー機能テーブル90を参照し、電子ペーパ操作部40の各キーに割り当てられている機能を認識する。次に、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ操作部40の各キーのキートップとキー枠外に表示する文字や記号を、キー機能テーブル90から取得する。そして、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ42上の各キーの該当位置に、各キーのキートップとキー枠外の文字や記号を表示するよう制御する(ステップS4)。これにより、電子ペーパ42には、電子ペーパ制御部41によって指示された表示内容(文字や記号)が表示される。ここで電子ペーパ42に表示される表示内容の一例については、後に図9を参照して説明する。
次に、携帯端末10のユーザは、起動されているアプリの諸機能の何れかを実行させるため、電子ペーパ操作部40の所望のキーを押下する(ステップS5)。電子ペーパ操作部40のキー押下検出部44は、キーの押下を検出し、押下されたキーの種別を示す信号を制御部60に対して出力する。制御部60は、押下されたキーの種別がアプリの終了のためのキーか否かを判定する(ステップS6)。
押下されたキーの種別が、アプリの終了のためのキーでない場合(ステップS6でノー)、制御部60は、現在実行中のアプリに当該キーに対応する機能を実行させる(ステップS7)。そして、ステップS5に戻る。一方、押下されたキーの種別が、アプリの終了のためのキーであった場合(ステップS6でイエス)、制御部60は、現在実行中のアプリを終了させる。
次に、図9を参照して、上述した「文字編集」アプリが実行される際に、電子ペーパ操作部40に表示される表示内容の一例について説明する。図9は、文字編集アプリが起動された際の電子ペーパ操作部の表示例を示す図である。なお、図9において図3に示す構成要素および各キーに対応するものには、同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
図9に示す電子ペーパ操作部40の各キー(1)〜(15)のキートップには、それぞれ、「変換」、「クリア」、「確定」、「1 あ」、「2 か」、・・・のように、文字や記号が表示されている。これらの表示内容は、「文字編集」アプリのキー機能テーブル90−1(図5)のキートップの列(図5の901−7列)の内容(図5の901−3−1行、901−3−2行、・・・)をそのままの形で表示するものである。
また、図9の(1)(2)(3)のキーのキー枠外には何も表示されていない。これは、「文字編集」アプリのキー機能テーブル90−1の、キーの種類(1)(2)(3)のキー枠外の列(図5の901−8列)が空白となっているためである。
さらに、図9に示す電子ペーパ操作部40の(4)(5)(6)・・・のキーのキー枠外には、それぞれ、「@」、「ABC」、「DEF」、・・・のように、文字や記号が表示されている。これらの表示内容は、「文字編集」アプリのキー機能テーブル90−1(図5)のキー枠外の列(図5の901−8列)の内容(図5の901−3−4行、901−3−5行、・・・)をそのままの形で表示するものである。
以上説明したように、携帯端末10で或るアプリが起動された際に、携帯端末10の電子ペーパ操作部40の各キーのキートップとキー枠外には、当該アプリで使用するキーの機能が表示されるようになっている。そして、電子ペーパ操作部40の各キーのキートップとキー枠外に表示される文字や記号は、当該アプリに対応するキー機能テーブル90のキートップの列とキー枠外の列に記載の文字や記号を、そのままの形で表示するようになっている。
次に、実施例1における携帯端末10の動作の他の一例について、上記したと同じ図8を参照して説明する。ここで説明する携帯端末10の動作の他の一例は、携帯端末10で「音楽再生」機能を実行するアプリが起動された場合の動作を説明するものである。
先ず、携帯端末10のユーザが、携帯端末10の有する複数の機能の中から、「音楽再生」機能を起動すると、当該機能を実行するアプリが起動される(図8のステップS1)。ユーザによって選択された機能を実行するアプリを起動した制御部60は、記憶部50から、当該アプリに対応したキー機能テーブル90を取得する(ステップS2)。ここでは、「音楽再生」アプリが起動されているため、キー機能テーブル90−2(図6に示したキー機能テーブル90−2)を取得する。そして、制御部60は、起動したアプリの種別(ここでは、「音楽再生」アプリ)と、キー機能テーブル90(ここでは、キー機能テーブル90−2)を、電子ペーパ操作部40の電子ペーパ制御部41に送出する(ステップS3)。
電子ペーパ制御部41は、制御部60から受け取ったキー機能テーブル90を参照し、電子ペーパ操作部40の各キーに割り当てられている機能を認識する。次に、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ操作部40の各キーのキートップとキー枠外に表示する文字や記号を、キー機能テーブル90から取得する。そして、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ42上の各キーの該当位置に、各キーのキートップとキー枠外の文字や記号を表示するよう制御する(ステップS4)。
これにより、電子ペーパ42には、電子ペーパ制御部41によって指示された表示内容(文字や記号)が表示される。ここで電子ペーパ42に表示される表示内容の一例について、図10を参照して説明する。なお、ステップS5以降の動作は、上述した「文字編集」アプリの場合と同じであるため、その説明は省略する。
図10は、音楽再生アプリが起動された際の電子ペーパ操作部の表示例を示す図である。なお、図10において図3に示す構成要素および各キーに対応するものには、同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
図10に示す電子ペーパ操作部40の(1)(2)(3)のキーのキートップ及びキー枠外には何も表示されていない。これは、「音楽再生」アプリのキー機能テーブル90−2(図6)の、キーの種類(1)(2)(3)のキー機能(図6の902−6列)、キートップ(902−7列)、キー枠外(902−8列)が全て空白となっているためである。つまり、「音楽再生」アプリにおいては、電子ペーパ操作部40の(1)(2)(3)のキーは使用しない、ということを示している。
図10に示す電子ペーパ操作部40の(4)〜(15)のキートップには、それぞれ、「1」、「2」、「3」、「4」、・・・のように、数字や記号が表示されている。これらの表示内容は、「音楽再生」アプリのキー機能テーブル90−2(図6)のキートップの列(図6の902−7列)の内容(図6の902−3−4行、902−3−5行、・・・)をそのままの形で表示するものである。
また、図10に示す電子ペーパ操作部40の(4)〜(10)のキーのキー枠外には、それぞれ、「+」、「menu」、「CLR」、・・・のように、文字や記号が表示されている。これらの表示内容は、「音楽再生」アプリのキー機能テーブル90−2(図6)のキー枠外の列(図6の902−8列)の内容(図6の902−3−4行、〜、902−3−10行)をそのままの形で表示するものである。
以上説明したように、携帯端末10で「音楽再生」アプリが起動された際にも、携帯端末10の電子ペーパ操作部40の各キーのキートップとキー枠外には、当該アプリで使用するキーの機能が表示されるようになっている。そして、電子ペーパ操作部40の各キーのキートップとキー枠外に表示される文字や記号は、当該アプリに対応するキー機能テーブル90のキートップの列とキー枠外の列に記載の文字や記号を、そのままの形で表示するようになっている。
次に、図11、図12を参照して、実施例1における携帯端末10の動作の第2の例について説明する。実施例1における携帯端末10の動作の第2の例は、図8で説明した動作と以下の点でのみ異なるものである。
すなわち、図8においては、或るアプリが起動された際、制御部60は、当該アプリに対応するキー機能テーブル90を記憶部50から取得する。次に、制御部60は、電子ペーパ制御部41に対し、起動したアプリの種別と記憶部50から取得したキー機能テーブル90を送出する。そして、電子ペーパ制御部41は、当該キー機能テーブル90に基づいて、電子ペーパ操作部40の電子ペーパ42上の各キーのキートップとキー枠外に、各キーの機能を表現する文字や記号を表示する。この動作によって、電子ペーパ操作部40には、図9、図10で例示したように、携帯端末10を縦の形で使用するのに適するような形態で、各キーの機能が表示される。
これに対し、実施例1の動作の第2の例においては、制御部60は、起動したアプリの種別と、当該アプリに対応するキー機能テーブル90に加えて、携帯端末10の使用形態を、電子ペーパ制御部41に対して送出する。そして、電子ペーパ制御部41は、携帯端末10の使用形態(縦の形で使用する、又は、横の形で使用する)に適するように、電子ペーパ操作部40の各キーの機能を表現する文字や記号を、電子ペーパ42に表示する。
図11は、実施例1における携帯端末の第2の動作例を示す第2のフローチャートである。なお、図11において図8に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を極力省略するものとする。
先ず、携帯端末10には電源が投入されており、携帯端末10の各種機能が起動可能な状態になっているものとする。ここで、携帯端末10のユーザが、携帯端末10の有する複数の機能の中から、或る1つの機能を起動すると、当該機能を実行するアプリが起動される(図11のステップS1−1)。機能の起動は、携帯端末10の機能キー群操作部30の、メニュー表示キー、機能選択キー、十字キーなどの操作によって行われる。つまり、携帯端末10の制御部60は、機能キー群操作部30の何れかのキーの操作を検出し、当該キーの操作に対応して選択された機能を起動するようになっている。また、選択された機能を起動する際に、制御部60は、携帯端末10の使用形態(縦の形で使用する、又は、横の形で使用する)も併せて検出するようになっている。携帯端末10の使用形態は、機能キー群操作部30の使用形態変更キーが操作されることにより検出可能となっている。なお、ここでは一例として、「音楽再生」機能を実行するアプリが起動されたものとして、説明を行っていくものとする。
ユーザによって選択された機能を実行するアプリを起動した制御部60は、記憶部50から、当該アプリに対応したキー機能テーブル90を取得する(ステップS2−1)。ここでは、「音楽再生」アプリが起動されているため、キー機能テーブル90−2(図6に示したキー機能テーブル90−2)を取得する。そして、制御部60は、起動したアプリの種別(「音楽再生」アプリ)と、キー機能テーブル90(キー機能テーブル90−2)と、携帯端末10の使用形態(縦、又は、横)を、電子ペーパ操作部40の電子ペーパ制御部41に送出する(ステップS3−1)。
電子ペーパ制御部41は、制御部60から受け取ったキー機能テーブル90を参照し、電子ペーパ操作部40の各キーに割り当てられている機能を認識する。次に、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ操作部40の各キーのキートップとキー枠外に表示する文字や記号を、キー機能テーブル90から取得する。そして、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ42上の各キーの該当位置に、使用形態(縦、又は、横)に適した形で、各キーのキートップとキー枠外の文字や記号を表示するよう制御する(ステップS4−1)。ステップS5以降の動作は、図8で説明した動作と同一であるため、その説明は省略する。
これにより、電子ペーパ42には、電子ペーパ制御部41によって指示された表示内容(文字や記号)が、携帯端末10の使用形態に適した形で表示される。ここで電子ペーパ42に表示される表示内容の一例(使用形態として「横」が指示されている場合)について、図12を参照して説明する。
図12は、音楽再生アプリが起動され、かつ、携帯端末の使用形態が「横」である場合の電子ペーパ操作部の表示例を示す図である。なお、図12において図3に示す構成要素および各キーに対応するものには、同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
図12に示す電子ペーパ操作部40の(1)(2)(3)のキーのキートップ及びキー枠外には何も表示されていない。これは、「音楽再生」アプリのキー機能テーブル90−2(図6)の、キーの種類(1)(2)(3)のキー機能(図6の902−6列)、キートップ(902−7列)、キー枠外(902−8列)が全て空白となっているためである。つまり、「音楽再生」アプリにおいては、電子ペーパ操作部40の(1)(2)(3)のキーは使用しない、ということを示している。
図12に示す電子ペーパ操作部40の(4)〜(15)のキートップには、それぞれ、「1」、「2」、「3」、「4」、・・・のように、数字や記号が表示されている。これらの表示内容は、「音楽再生」アプリのキー機能テーブル90−2(図6)のキートップの列(図6の902−7列)の内容(図6の902−3−4行、902−3−5行、・・・)をそのままの形で表示するものである。そして、キートップに表示されている数字や記号は、携帯端末10を横にした形態で使用する際に適した向きで表示されている。つまり、携帯端末10を横にして使用する際に、見易い向きで表示されている。
また、図12に示す電子ペーパ操作部40の(4)〜(10)のキーのキー枠外には、それぞれ、「+」、「menu」、「CLR」、・・・のように、文字や記号が表示されている。これらの表示内容は、「音楽再生」アプリのキー機能テーブル90−2(図6)のキー枠外の列(図6の902−8列)の内容(図6の902−3−4行、〜、902−3−10行)をそのままの形で表示するものである。そして、キー枠外に表示されている文字や記号は、携帯端末10を横にして使用する際に適した向きで表示されている。
以上説明したように、携帯端末10で或るアプリが起動される際、携帯端末の使用形態(縦、又は、横で使用する)も併せて指示できるようになっている。この場合、携帯端末10の電子ペーパ操作部40の各キーのキートップとキー枠外には、使用形態に適した見易い形で、当該アプリで使用するキーの機能が表示されるようになっている。
次に、図13、図14を参照して、実施例1における携帯端末10の動作の第3の例について説明する。実施例1における携帯端末10の動作の第3の例は、図8で説明した動作と以下の点でのみ異なるものである。
すなわち、図8においては、或るアプリが起動された際、制御部60は、電子ペーパ制御部41に対し、起動したアプリの種別とキー機能テーブル90を送出する。そして、電子ペーパ制御部41は、当該キー機能テーブル90に基づいて、電子ペーパ操作部40の電子ペーパ42上の各キーのキートップとキー枠外に、各キーの機能を表現する文字や記号を表示する。この動作によって、電子ペーパ操作部40には、図9、図10で例示したように、各キーの機能が表示される。
これに対し、実施例1の動作の第3の例においては、制御部60は、電子ペーパ制御部41に対し、起動したアプリの種別と当該アプリに対応するキー機能テーブル90を送出する。そして、電子ペーパ制御部41は、当該キー機能テーブル90を参照し、各キーのキー枠外に表示すべき文字や記号が有るか否かを判定する。ここで、各キーのキー枠外に表示すべき文字や記号が何も無い場合、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ操作部40の各キーの枠外全体に、別途取得したデザイン画像を表示する。
図13は、実施例1における携帯端末の第3の動作例を示す第3のフローチャートである。なお、図13において図8に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を極力省略するものとする。
図13において、制御部60がアプリを起動し(図13のステップS1)、当該アプリに対応するキー機能テーブル90を取得する(ステップS2)。そして、制御部60は、起動したアプリの種別とキー機能テーブル90を、電子ペーパ操作部40の電子ペーパ制御部41に送出する(ステップS3)。ここまでの動作は、図8のステップS1〜S3の動作と同一である。
そして、電子ペーパ制御部41は、制御部60から受け取ったキー機能テーブル90を参照し、電子ペーパ操作部40の各キーに割り当てられている機能を認識する。次に、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ操作部40の各キーのキー枠外に、表示すべき文字や記号が有るか否かを判定する。ここで、各キーのキー枠外に表示すべき文字や記号が何も無い場合、電子ペーパ制御部41は、制御部60を介して、記憶部50に予め記憶されているデザイン画像を取得する。そして、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ操作部40の各キーのキートップには、キー機能テーブル90のキートップの列から取得した文字や記号を表示するよう制御する。同時に、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ操作部40のキー枠外全体に、記憶部50から取得したデザイン画像を表示するよう制御する(ステップS4−2)。ステップS5以降の動作は、図8で説明した動作と同一であるため、その説明は省略する。
これにより、電子ペーパ42には、電子ペーパ制御部41によって指示された表示内容(キートップの文字や記号、及び、キー枠外のデザイン画像)が表示される。ここで電子ペーパ42に表示される表示内容の一例を、図14に例示しておく。
図14は、電子ペーパ操作部のキー枠外にデザイン画像を表示した際の表示例を示す図である。なお、図14の表示例は、図3に示した電子ペーパ操作部40のキー枠外にデザイン画像を表示した一例を示すものである。上記のデザイン画像は、手書きの画像であってもよいし、写真などであってもよい。或いは、文字や記号等を組み合わせて画像化したものであってもよい。
以上、実施例1における携帯端末について詳細に説明した。実施例1における携帯端末(携帯端末10)は、操作部(電子ペーパ操作部40の電子ペーパ42とスイッチシート43)と、表示制御部(電子ペーパ制御部41)と、アプリケーション制御部(制御部60)と、記憶部(記憶部50)と、を含んでいる。
操作部は、携帯端末を操作するための複数のキーを、表示デバイス(実施例1では、電子ペーパ)で表示するようになっている。アプリケーション制御部は、携帯端末が有する複数のアプリケーションの何れかを起動させる制御を行う。記憶部は、携帯端末が有するアプリケーションごとに、操作部の複数のキーの機能を決定するテーブル(テーブル90)を記憶している。
表示制御部は、操作部の表示デバイスに、文字/記号等の操作部表示データを表示する制御を行う。すなわち、表示制御部は、アプリケーション制御部が複数のアプリケーションの何れかを起動した際に、記憶部に記憶されたテーブルから操作部の複数のキーそれぞれの機能を表現する操作部表示データを取得する。次に、表示制御部は、操作部の表示デバイス上のキーそれぞれのキー枠の内側と外側に対応する位置に、操作部表示データを表示する。
詳述すると、記憶部が記憶するテーブルは、アプリケーションで使用する複数のキーのキー枠の内側に表示すべき第1のサブ操作部表示データと、キーのキー枠の外側に表示すべき第2のサブ操作部表示データとを含んでいる。
また、表示制御部は、携帯端末の使用形態を検知した場合は、以下のように動作する。すなわち、表示制御部は、アプリケーション制御部からテーブルを取得すると共に携帯端末の使用形態を検知し、使用形態に適した向きで操作部の表示デバイス上のキーそれぞれのキー枠の内側と外側に対応する位置に操作部表示データを表示する。
さらに、表示制御部は、テーブル内にキー枠の外側に表示すべき第2のサブ操作部表示データが無い場合、操作部の表示デバイス上のキーそれぞれのキー枠の内側に対応する位置にテーブルから取得したキーの機能を表現する第1のサブ操作部表示データを表示する。同時に表示制御部は、操作部の表示デバイス上のキーのキー枠の外側にはデザイン画像を表示する。
上述した操作部は、タクトスイッチを有するスイッチシートの真上に表示デバイスを配置して構成されるようになっている。また、上記表示デバイスは電子ペーパで構成されるようになっている。このように、実施例1における携帯端末は、携帯端末で起動されたアプリケーション毎に、操作部の各キーのキー枠の内側と外側に、各キーの機能を表現する文字/記号等の操作部表示データを表示するようになっている。
従って、実施例1によれば、携帯端末の操作キーの機能を、携帯端末のユーザが理解しやすいように表示することが可能となる。
〔実施例2〕
次に、図15〜図17を参照して、実施例2における携帯端末について説明する。実施例2における携帯端末は、実施例1における携帯端末と以下の点でのみ異なるものである。すなわち、図4に示す実施例1おける携帯端末10の電子ペーパ操作部40は、スイッチシート43の真上に電子ペーパ42を配置する構成となっている。これに対し、実施例2における電子ペーパ操作部40−2は、電子ペーパ42の真上にタッチパネルを配置する点でのみ、実施例1と異なるものである。
図15は、実施例2における携帯端末を示すブロック図である。なお、図15において図4に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略する。図15に示す携帯端末10−2は、表示部20と、機能キー群操作部30と、電子ペーパ操作部40−2と、記憶部50と、制御部60とを含んでいる。表示部20と、機能キー群操作部30と、記憶部50と、制御部60とは、図4に示したものと同一であるため、その説明は省略する。
電子ペーパ操作部40−2は、携帯端末10−2を操作する上で必要となる複数のキーを含んでいる。そして、電子ペーパ操作部40−2は、電子ペーパ制御部41と、電子ペーパ42と、タッチパネル45と、タッチキー検出部46とを含んでいる。電子ペーパ制御部41と電子ペーパ42は、図4に示したものと同一であるため、その説明を省略する。
タッチパネル45は、人の指や専用のペンでパネルに触れることで、触れた位置を検知して、検知した位置をタッチキー検出部46に送出する機能を有するパネルである。なお、タッチパネル45の位置の検知方法としては、触れた位置の圧力の変化を検出するタイプと、触れた位置の静電気による電気信号を感知するタイプがあるが、実施例2においては、何れのタイプのパネルを使用してもよい。
そして、タッチパネル45には、図2で説明したと同様に、3×5個、すなわち、15個のキー枠がパネル上に印刷されている。また、タッチパネル45は、電子ペーパ42の真上に配置されている。つまり、電子ペーパ42とタッチパネル45によって、実施例2で使用するキーが構成されるようになっている。電子ペーパ42とタッチパネル45の構成については、後に詳述する。
タッチキー検出部46は、タッチパネル45上の複数のキーの何れが触れられたか、すなわち、電子ペーパ操作部40の何れのキーが触れられたかを検出して、触れられたキーの種別を示す信号を制御部60に対して出力する。
次に、図16を参照して、電子ペーパ操作部40−2の電子ペーパ42とタッチパネル45の構成について説明する。図16は、電子ペーパ操作部の第2の例を示す図である。図16に示す電子ペーパ操作部40−2は、電子ペーパ42の上部にタッチパネル45を配置している。ここでのタッチパネル45は透明であり、その真下に配置されている電子ペーパ42の表示が見えるようになっている。
そして、タッチパネル45には、図3で例示したと同様の配置で、3×5個、すなわち15個のキーのキー枠(キーの範囲を示す概ね四角形の枠)が予め印刷されている。従って、例えば、タッチパネル45の最上行の左端のキー枠の部分(図3の(1)キー)をタッチ(触れる)すれば、タッチパネル45の最上行の左端のキーがタッチされたこととなる。
なお、図16に示した電子ペーパ操作部40−2の電子ペーパ制御部41とタッチキー検出部46は、図16では図示しない回路基板上に実装されているものとする。
次に、図17を参照して、実施例2における携帯端末10−2の動作について説明する。図17は、実施例2における携帯端末の動作を示すフローチャートである。なお、図17において実施例1の図8に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を極力省略するものとする。
先ず、携帯端末10−2には電源が投入されており、携帯端末10−2の各種機能が起動可能な状態になっているものとする。ここで、携帯端末10−2のユーザが、携帯端末10−2の有する複数の機能の内の或る1つの機能を起動すると、制御部60は当該機能を実行するアプリを起動する(図17のステップS1)。そして、制御部60は、当該アプリに対応するキー機能テーブル90を取得し(ステップS2)、起動したアプリの種別とキー機能テーブル90を、電子ペーパ操作部40−2の電子ペーパ制御部41に送出する(ステップS3)。ここまでの動作は、図8のステップS1〜S3の動作と同一である。
そして、電子ペーパ制御部41は、電子ペーパ操作部40−2の各キーのキートップとキー枠外に、各キーの機能を表現する文字や記号を表示するよう制御する(ステップS4)。ステップS4の動作も、図8のステップS4の動作と同一である。
次に、携帯端末10−2のユーザは、起動されているアプリの諸機能の何れかを実行させるため、電子ペーパ操作部40−2の所望のキーにタッチする(ステップS5−2)。電子ペーパ操作部40−2のタッチキー検出部46は、キーのタッチを検出し、タッチされたキーの種別を示す信号を制御部60に対して出力する。
制御部60は、タッチされたキーの種別がアプリの終了のためのキーか否かを判定する(ステップS6−2)。タッチされたキーの種別が、アプリの終了のためのキーでない場合(ステップS6−2でノー)、制御部60は、現在実行中のアプリに当該キーに対応する機能を実行させる(ステップS7−2)。そして、ステップS5−2に戻る。タッチされたキーの種別が、アプリの終了のためのキーであった場合(ステップS6−2でイエス)、制御部60は、現在実行中のアプリを終了させる。
以上、実施例2における携帯端末について説明した。実施例2における携帯端末(携帯端末10−2)は、実施例1における携帯端末(携帯端末10)と以下の点でのみ異なるものである。すなわち、実施例1における携帯端末の操作部(電子ペーパ操作部40の電子ペーパ42とスイッチシート43)を、実施例2においては、電子ペーパ操作部40−2の電子ペーパ42とタッチパネル45で構成した点でのみ異なっている。
詳述すると、実施例2における携帯端末(携帯端末10−2)は、操作部(電子ペーパ操作部40の電子ペーパ42とタッチパネル45)と、表示制御部(電子ペーパ制御部41)と、アプリケーション制御部(制御部60)と、記憶部(記憶部50)とを含んでいる。操作部は、携帯端末を操作するための複数のキーを、電子ペーパで表示するようになっており、操作部は、電子ペーパの真上にタッチパネルを配置して構成されるようになっている。操作部以外の表示制御部、アプリケーション制御部、記憶部は、実施例1と同一である。
なお、上述した実施例2における電子ペーパ42を、電子ペーパ以外の他のFPD(Flat Panel Display:フラットパネルディスプレイ)に変更してもよい。FPDとは、筐体が板状で画面が平面になっているディスプレイ機器のことである。このようなFPDとしては、例えば、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)や、PDP(Plasma Display Panel:プラズマディスプレイ)などを挙げることができる。また、FPDの他の例としては、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)ディスプレイや、EL(Electro Luminescence:エレクトロルミネセンス)ディスプレイなどを挙げることができる。このようなFPDを使用する場合は、図15に示した電子ペーパ制御部41を、それぞれのFPDを駆動するための制御部に変更すればよい。
このように、実施例2における携帯端末は、携帯端末で起動されたアプリケーション毎に、操作部の各キーのキー枠の内側と外側に、各キーの機能を表現する文字/記号等の操作部表示データを表示するようになっている。また、操作部の構成が、実施例1と比べ、簡潔な構成となっている。従って、実施例2によれば、携帯端末の操作キーの機能を、携帯端末のユーザが理解しやすいように表示することが可能となると共に、携帯端末の構成を簡素なものと出来、携帯端末のコスト低減を図ることが可能となる。
〔実施例3〕
実施例1及び2における携帯端末は、キーごとに、キー枠内側に表示する第1のサブ操作部表示データと、キー枠外側に表示する第2のサブ操作部表示データとのペアになった操作部表示データを、操作部に表示した。実施例3における携帯端末は、キーごとに分割されていない操作部表示データを、操作部に表示する。
図18に、実施例3における携帯端末を示す。図18に示すように、実施例3における携帯端末100は、第一のサイドキー101と、第二のサイドキー102と、操作キー104を含む操作部103と、LCD表示部110とを備えている。操作部103には、電子ペーパが実装されており、この電子ペーパに操作部表示データを与えることによって、操作部103への表示内容を変更できる機能が備わっている。各キー枠の内側だけではなく、キー枠及びキー枠外側も透明にしておき、下地の電子ペーパが見えるようにしてある。
サイドキー101には、LCD表示部110を、オン/オフする機能が実装されている。LCD表示部110がオンのときに、サイドキー101を押下すると、LCD表示部110がオフに切り替わる。オフにより、LCD表示部110は、低消費電力モードに移行し、LCD表示部110の表示内容が消去される。LCD表示部110がオフのときに、サイドキー101を押下すると、LCD表示部110がオンに切り替わる。オンにより、LCD表示部110の低消費電力モードが解除され、LCD表示部110に表示内容が現れる。
サイドキー102には、キー機能メニューの表示を、オン/オフする機能が実装されている。キー機能メニューの表示がオンの間は、操作部103には、操作キーに割り当てられる機能が表示される。このとき、サイドキー102を押下すると、キー機能メニューの表示がオフに切り替わり、表示制御部3は、キー機能メニューを表示する操作部表示データを電子ペーパに与えることを停止する。操作部表示データの供給停止により、操作キーに割り当てられた機能の表示が消去される。表示制御部3は、操作部表示データに代えて、LCD表示部110に与えられていた表示部表示データを電子ペーパに与える。操作部103には、キー機能の表示の代わりとして、キー機能メニューの消去時にLCD表示部110に表示されていた表示内容と同じものが表示される。
キー104には、凹凸が設けられている。この凹凸により、電子ペーパに何も表示していない場合でも、ユーザは、選びたいキーを認識し、押下することができる。
実施例3における携帯端末の動作例について説明する。ここでは、ユーザが小説を読むためのアプリケーションを使用する場合について説明する。
1−1)小説アプリの起動
携帯端末に電源が投入されると、操作部103には、キー機能メニューが表示される。ユーザが小説を読むためのアプリケーションを起動するキー操作を行うと、アプリケーション制御部4は、小説アプリを起動する。小説アプリが起動されると、図19に示されるように、LCD表示部110には、小説が表示され、また、操作部103には、小説アプリに対応したキー機能メニューが表示される。
図19のキー機能メニューを参照すると、操作部103の左下のキー枠内には、前頁と表示され、操作部103の右下のキー枠内には、次頁と表示されている。ユーザが前頁と表示されたキーを押下する操作を行うと、小説アプリは、LCD表示部110に表示されている小説の頁を、前の頁に捲る。一方、ユーザが次頁と表示されたキー104を押下する操作を行うと、小説アプリは、LCD表示部110に表示されている小説の頁を、次の頁に捲る。
1−2)LCD表示部の低消費電力モードへの移行
図19の状態で、ユーザが、サイドキー101を押下する操作を行うと、携帯端末100は、LCD表示部110への電力供給を停止し、LCD表示部110は、低消費電力モードに移行する。図20に示すように、LCD表示部110の表示内容が消える。
1−3)電子ペーパへの表示切替
LCD表示部110の消灯後、ユーザがサイドキー102を押下する操作を行うと、操作部103に表示されていたキー機能メニューの表示が消える。同時に、図21に示すように、小説アプリの表示部表示データの出力先が、LCD表示部110から電子ペーパへ切り替わる。キートップに表示されたキー機能メニューに代えて、操作部103には、LCD表示部110に表示されていた小説が表示される。
1−4)LCD表示部の低消費電力モードでの小説アプリの実行
LCD表示部110への電力供給がオフし、キートップに表示されたキー機能メニューの表示もオフし、小説が電子ペーパに表示される。低消費電力モードへの移行前と同様に、キーそれぞれに割り当てられている機能は利用できるようになっている。すなわち、ユーザが前頁と表示されていた左下のキーを押下する操作を行うと、小説アプリは、電子ペーパに表示されている小説の頁を、前の頁に捲る。一方、ユーザが次頁と表示されていたキー104を押下する操作を行うと、小説アプリは、電子ペーパに表示されている小説の頁を、次の頁に捲る。
1−5)キートップの識別
ユーザは、キー機能メニューの表示がオフになっているので、どのキーにどの機能が割り当てられているのかを、キートップを視認することによって認識することが難しい。しかし、図22に示すように、キー機能の表示は無いものの、キー部分はキートップの凹凸で十分に認識可能になっている。ユーザは、どのキーにどの機能が割り当てられていたかを覚えていれば、対応する機能を利用できる。例えば、右下のキー104を押下することで、電子ペーパに表示されている小説を、次頁に遷移させることができる。
実施例3における携帯端末の別の動作例について説明する。図23は、電子メールアプリを起動した場合における別の動作例の説明図である。
2−1)電子メールアプリの起動
携帯端末に電源が投入されると、操作部103には、キー機能メニューが表示される。ユーザが電子メールを送受信するためのアプリケーションを起動するキー操作を行うと、アプリケーション制御部4は、電子メールアプリを起動する。更に、ユーザが受信ボックスの受信メールを表示する操作を行うと、LCD表示部110には、受信メールが表示され、また、操作部103には、電子メールアプリに対応したキー機能メニューが表示される。
2−2)電子ペーパへの表示切替
ユーザがサイドキー102を押下する操作を行うと、操作部103に表示されていたキー機能メニューの表示が消える。同時に、電子メールアプリの表示部表示データの出力先が、LCD表示部110から電子ペーパへ切り替わる。キートップに表示されたキー機能メニューに代えて、操作部103には、LCD表示部110に表示されていた受信メールが表示される。受信メールの表示に続いて、表示制御部3が低消費電力モードに移行し、電子ペーパへの表示データの出力が停止する。新しい表示データを与えられるまで、電子ペーパは、受信メールの表示を維持する。
2−3)電子メールアプリの続行
操作部にキー機能メニューは表示されていない。しかし、電子ペーパへの表示切替前と同様に、キーそれぞれに割り当てられている機能は利用できるようになっている。すなわち、ユーザが返信メールを作成する画面を呼び出すキー操作を行うと、電子メールアプリは、LCD表示部110に、返信メールを作成する画面を表示する。ユーザは、操作部103に表示された受信メールを見ながら、返信メールを作成するキー操作を行うことができる。返信メールの作成が終了するまで、電子ペーパには、受信メールが表示され続ける。
2−4)キートップの識別
ユーザは、キー機能メニューの表示がオフになっているので、どのキーにどの機能が割り当てられているのかを、キートップを視認することによって認識することが難しい。しかし、図23に示すように、キー機能の表示は無いものの、キー部分はキートップの凹凸で十分に認識することができる。ユーザは、どのキーにどの機能が割り当てられていたかを覚えていれば、対応する機能を利用できる。
実施例3によれば、画面内容を頻繁に切り換えることのない機能については、電子ペーパ部分に表示を切り替えることで、LCD表示部110をオフすることができる。これにより、低消費電力にて、操作感を損なわずにアプリケーションを楽しむことができる。また、操作部103を第二の表示画面として活用することができるので、ユーザがキートップを見ずに文字入力操作等を行えるのであれば、ユーザビリティを格段に向上できると考えられる。例示したように、メール返信時にキー操作部103に受信メールを表示させておきながら、返信メールを作成することなどが可能になる。
以上、実施形態及び実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、請求の範囲に記載された本願発明の技術的思想の範囲内において、当業者が適宜、様々な変形又は変更を加えることが可能である。
この出願は、2007年10月18日に出願された特許出願番号2007−271505号の日本特許出願及び2008年3月25日に出願された特許出願番号2008−078156号の日本特許出願の2件の特許出願に基づいている。本願は、これらの基礎出願により生じた優先権の利益を享受しており、これらの基礎出願における開示の内容の全てを、引用により、そっくりそのままここに取り込んでいる。

Claims (25)

  1. 複数のキーを有する操作部と、
    与えられる操作部表示データを、前記操作部に表示する表示デバイスと、
    前記複数のキーを操作するユーザによって指定されたアプリケーションを起動するアプリケーション制御部と、
    前記アプリケーションが起動されているときに、前記操作部に含まれる領域であって、前記複数のキーのキー枠内側領域とキー枠外側領域の双方に表示を行う操作部表示データを、前記表示デバイスに与える表示制御部とを具備する
    携帯端末。
  2. アプリケーションと、前記表示デバイスに与える操作部表示データとを関連付けるテーブルを記憶する記憶部を更に具備し、
    前記表示制御部は、
    前記アプリケーションが起動されたときに、前記テーブルを参照することによって、前記アプリケーションに関連づけられた操作部表示データを取得する
    請求の範囲1記載の携帯端末。
  3. 前記記憶部は、
    前記操作部表示データとして、前記キー枠内側領域に表示する第1のサブ操作部表示データと、前記キー枠外側領域に表示する第2のサブ操作部表示データとの二種類のサブ操作部表示データを含む操作部表示データを関連付けるテーブルを記憶する
    請求の範囲2記載の携帯端末。
  4. 前記表示制御部は、
    携帯端末の使用形態を検知し、前記操作部表示データを、前記使用形態に適した向きに変換して、前記表示デバイスに与える
    請求の範囲3記載の携帯端末。
  5. 前記表示制御部は、
    前記テーブルを参照したときに、前記第2のサブ操作部表示データが無かった場合には、前記キー枠外側領域に、所定のデザイン画像を表示する第2のサブ操作部表示データを前記表示デバイスに与える
    請求の範囲3又は4記載の携帯端末。
  6. 前記操作部は、
    タクトスイッチを有するスイッチシートの真上に前記表示デバイスを配置して構成される
    請求の範囲2〜5いずれか1項に記載の携帯端末。
  7. 前記表示デバイスは、
    電子ペーパで成る
    請求の範囲6記載の携帯端末。
  8. 前記操作部は、
    前記表示デバイスの真上にタッチパネルを配置して構成される
    請求の範囲2〜5いずれか1項に記載の携帯端末。
  9. 前記操作部とは別領域に、表示部表示データを表示する表示部を更に具備し、
    前記表示制御部は、
    所定の第一の操作により、前記操作部表示データに代えて、前記表示部表示データを前記表示デバイスに与える
    請求の範囲2記載の携帯端末。
  10. 前記表示部は、
    所定の第二の操作により、前記表示部表示データの表示を停止し、低消費電力モードに移行する
    請求の範囲9記載の携帯端末。
  11. 前記表示制御部は、
    前記第一の操作により、前記操作部表示データに代えて、前記表示部表示データを前記表示デバイスに与えた後、低消費電力モードに移行して、前記表示デバイスに前記表示部表示データを与えることを停止する
    請求の範囲9記載の携帯端末。
  12. 前記表示部は、
    前記表示デバイスが、前記操作部に、前記表示部表示データを表示した後も、前記表示部表示データを与えられて、その表示を維持する
    請求の範囲11記載の携帯端末。
  13. 前記第一の操作に割り当てられる第一の専用キーを更に具備する
    請求の範囲10又は12記載の携帯端末。
  14. 前記第二の操作に割り当てられる第二の専用キーを更に具備する
    請求の範囲10記載の携帯端末。
  15. 前記操作部は、
    キー枠の表示並びにキー枠内にキー機能の表示が無い場合であっても、ユーザによってキーの位置を認識できる凹凸を持った複数のキーを有する
    請求の範囲12又は14記載の携帯端末。
  16. 携帯端末のアプリケーションが起動されているときに、複数のキーを有する操作部に含まれる領域であって、前記複数のキーのキー枠内側領域とキー枠外側領域の双方に表示を行う操作部表示データを、表示デバイスに与えることと、
    前記表示デバイスによって、前記操作部表示データを前記操作部に表示することとを具備する
    操作部表示方法。
  17. アプリケーションと、前記表示デバイスに与える操作部表示データとを関連付けるテーブルを記憶することを更に具備し、
    前記表示デバイスに与えることは、
    前記アプリケーションが起動されたときに、前記テーブルを参照することによって、前記アプリケーションに関連づけられた操作部表示データを取得することを含む
    請求の範囲16記載の操作部表示方法。
  18. 前記記憶することは、
    前記操作部表示データとして、前記キー枠内側領域に表示する第1のサブ操作部表示データと、前記キー枠外側領域に表示する第2のサブ操作部表示データとの二種類のサブ操作部表示データを含む操作部表示データを関連付けるテーブルを記憶することを含む
    請求の範囲17記載の操作部表示方法。
  19. 前記表示デバイスに与えることは、
    携帯端末の使用形態を検知し、前記使用形態に適した向きに変換して、前記表示デバイスに、前記操作部表示データを与えることを更に含む
    請求の範囲18記載の操作部表示方法。
  20. 前記表示デバイスに与えることは、
    前記テーブルを参照したときに、前記第2のサブ操作部表示データが無かった場合には、前記キー枠外側領域に、所定のデザイン画像を表示する第2のサブ操作部表示データを前記表示デバイスに与えることを更に含む
    請求の範囲18又は19記載の操作部表示方法。
  21. 前記操作部とは別領域に、表示部表示データを表示することを更に具備し、
    前記表示デバイスに与えることは、
    所定の第一の操作により、前記操作部表示データに代えて、前記表示デバイスに、前記表示部表示データを与えることを含む
    請求の範囲17記載の操作部表示方法。
  22. 前記表示部表示データを表示することは、
    所定の第二の操作により、前記表示部表示データの表示を停止することによる低消費電力モードに移行することを更に含む
    請求の範囲21記載の操作部表示方法。
  23. 前記表示デバイスに与えることは、
    前記第一の操作により、前記操作部表示データに代えて、前記表示部表示データを前記表示デバイスに与えた後、前記表示デバイスに前記表示部表示データを与えることを停止することによる低消費電力モードに移行することを更に含む
    請求の範囲21記載の操作部表示方法。
  24. 前記表示部表示データを表示することは、
    前記表示デバイスによって、前記操作部に、前記表示部表示データを表示した後も、前記前記表示部表示データの表示を維持することを含む
    請求の範囲23記載の操作部表示方法。
  25. 前記第一の操作に割り当てる専用キーを設けることを更に具備する
    請求の範囲22又は24記載の操作部表示方法。
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