JPWO2009011035A1 - 立寄り場所候補情報登録装置、立寄り場所候補情報登録方法、立寄り場所候補情報登録プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

立寄り場所候補情報登録装置、立寄り場所候補情報登録方法、立寄り場所候補情報登録プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

立寄り場所候補情報登録装置は、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する。履歴情報検索手段は、所定の条件に合致する履歴情報を検索する。イベント経路情報生成手段は、上記履歴情報検索手段が検索した履歴情報からイベント経路情報を生成する。立寄り場所候補情報生成手段は、イベント経路情報を用いて立寄り場所候補情報を生成する。立寄り場所候補情報登録手段は、立寄り場所候補情報生成手段が生成した立寄り場所候補情報を登録する。このように、立寄り場所候補情報登録装置は、生成したイベント経路情報から関連性のある滞在場所の組を抽出し、立寄り場所候補情報を生成し、登録しているので、立寄り場所として提示するためにふさわしい情報を保持することができる。

Description

本発明は、移動履歴情報を用いて立寄り場所候補情報を登録する手法に関する。
ナビゲーション装置でルート検索した際に、出発地から目的地までのルートだけでなく、出発地から目的地までの間の立寄り場所も取得した方が利用者にとって有用な情報を取得することができるため、望ましい。
従来では、ナビゲーション装置から各種施設の検索要求を受信すると、当該ナビゲーション装置が検索要求した位置と同一位置において、過去に他のナビゲーション装置が検索要求した検索結果を提供するサーバ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−269129号公報
しかし、上記のサーバ装置は、他のナビゲーション装置の検索要求に関する検索結果を提供しているだけであり、実際に検索要求を行ったナビゲーション装置を搭載した移動体が上記検索結果の位置に移動したわけではないので、立寄り情報としての有用性が十分とは、言えない。
本発明が解決しようとする課題としては、上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、有用である立寄り場所候補情報を保持する立寄り場所候補情報登録装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明では、立寄り場所候補情報登録装置であって、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、前記履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、立寄り場所候補情報登録方法であって、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持工程と、前記履歴情報を検索する履歴情報検索工程と、前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成工程と、前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成工程と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録工程と、を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、コンピュータを備える装置によって実行される立寄り場所候補情報登録プログラムであって、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、前記履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする。
情報提供システムの概略構成を示す図である。 ナビゲーション装置の概念図である。 立寄り場所候補情報登録サーバの概略構成を示すブロック図である。 各種データ構造の概念図である。 滞在情報特定の例を示す図である。 滞在エリア履歴情報登録処理のフローチャートである。 イベント経路情報の概念図である。 イベント経路情報を特定する方法を示す図である。 立寄り場所候補情報生成方法の例を示す図である。 寄り場所候補情報登録処理のフローチャートである。 立寄り場所情報の概念図である。 立寄り場所情報の表示例である。
符号の説明
1 情報提供システム
300 現在位置情報提供装置
350 地物情報DB
360 カテゴリDB
370 滞在エリア履歴情報DB
380 嗜好カテゴリ情報DB
400 立寄り場所候補情報登録サーバ
416 滞在エリア履歴情報検索部
417 イベント経路情報生成部
418 立寄り場所候補情報生成部
419 立寄り場所候補情報登録部
420 立寄り場所情報提供要求受信部
421 立寄り場所候補情報検索部
422 立寄り場所情報生成部
423 立寄り場所情報提供部
424 滞在期間関連情報取得部
500 情報提供要求装置
510 立寄り場所候補情報DB
本発明の1つの観点では、立寄り場所候補情報登録装置であって、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、前記履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段と、を備える。
上記の立寄り場所候補情報登録装置は、具体的には、サーバ装置として構成することができる。立寄り場所候補情報登録装置は、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する。履歴情報検索手段は、所定の条件に合致する履歴情報を検索する。イベント経路情報生成手段は、上記履歴情報検索手段が検索した履歴情報からイベント経路情報を生成する。ここで、イベント経路情報とは、所定の出発位置から複数の場所を経由して上記出発位置へ戻ってくるまでの経路情報である。そして、立寄り場所候補情報生成手段は、上記イベント経路情報を用いて立寄り場所候補情報を生成する。ここで、立寄り場所候補情報とは、イベント経路情報の滞在場所の組の内、関連性が高いと推定される滞在場所の組に関する情報を意味する。具体的に、立寄り場所候補情報生成手段は、イベント経路情報内の滞在場所の組の内、所定数以上のイベント経路情報に含まれる滞在場所の組を抽出し、当該滞在場所の組に関する情報を立寄り場所候補情報として生成する。そして、立寄り場所候補情報登録手段は、立寄り場所候補情報生成手段が生成した立寄り場所候補情報を登録する。
このように、立寄り場所候補情報登録装置は、履歴情報からイベント経路情報を生成し、生成したイベント経路情報から関連性のある滞在場所の組を抽出し、当該滞在場所の組に関する立寄り場所候補情報を生成し、当該立寄り場所候補情報を登録しているので、立寄り場所として提示するために適した情報を保持することができる。従って、立寄り場所候補情報登録装置は、上記立寄り場所候補情報を用いれば、立寄り場所に関する情報を提供することができる。
上記の立寄り場所候補情報登録装置の一態様では、位置情報と共に立寄り場所情報提供要求を受信する立寄り場所情報提供要求受信手段と、前記位置情報に関連する立ち寄り場所候補情報を検索する立寄り場所候補情報検索手段と、前記立寄り場所候補情報から立寄り場所情報を生成する立寄り場所情報生成手段と、前記立寄り場所情報を提供する立寄り場所情報提供手段と、をさらに備える。この場合、立寄り場所候補情報登録装置は、位置情報に対応する立寄り場所に関する情報を提供することができる。また、上記立寄り場所情報は、過去の滞在履歴に基づいて生成した情報であるので、有用性が高い。
上記の立寄り場所候補情報登録装置の他の一態様では、位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報に関連する立寄り場所候補情報を検索する立寄り場所候補情報検索手段と、前記立寄り場所候補情報から立寄り場所情報を生成する立寄り場所情報生成手段と、前記立寄り場所情報を提供する立寄り場所情報提供手段と、をさらに備える。この場合、立寄り場所候補情報登録装置は、所定の装置から要求されることなく、自発的に、位置情報に対応する立寄り場所に関する情報を提供することができる。
上記の立寄り場所候補情報登録装置の他の一態様では、前記履歴情報は、滞在期間を保持し、前記立寄り場所候補情報に前記滞在期間を含み、前記滞在期間に関連する情報を取得する滞在期間関連情報取得手段をさらに備え、前記立寄り情報生成手段は、前記滞在期間に関連する情報を前記立寄り場所情報に含める。この場合、立寄り場所候補情報登録装置は、滞在期間に関する情報を立寄り場所情報に含めるので、立寄り場所の情報のみを提供する場合に比して、より有用な情報を提供することができる。
本発明の他の観点では、立寄り場所候補情報登録方法は、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持工程と、前記履歴情報を検索する履歴情報検索工程と、前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成工程と、前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成工程と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録工程と、を備える。
この方法によっても、履歴情報からイベント経路情報を生成し、生成したイベント経路情報から関連性のある滞在場所の組を抽出し、当該滞在場所の組に関する立寄り場所候補情報を生成し、当該立寄り場所候補情報を登録しているので、立寄り場所として提示するために適した情報を保持することができる。
本発明のさらに他の観点では、コンピュータを備える装置によって実行される立寄り場所候補情報登録プログラムであって、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、前記履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段、として前記コンピュータを機能させる。
このプログラムを、各種装置上で実行することにより、本発明の立寄り場所候補情報登録装置を実現することができる。なお、この立寄り場所候補情報登録プログラムは、記録媒体に記録した状態で好適に取り扱うことができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[情報提供システムの概略構成]
図1に、情報提供システム1の概念図を示す。本実施例では、情報提供システム1は、現在位置情報提供装置300と、立寄り場所候補情報登録サーバ400と、情報提供要求装置500とから構成される。
現在位置情報提供装置300は、具体的には、GPS(Global Positioning System)受信機を有するナビゲーション装置200(詳細は、後述する)である。現在位置情報提供装置300は、現在地情報800を立寄り場所候補情報登録サーバ400へ適宜送信したり、一括で送信したりする。ここで、現在地情報800は、GPS受信機を介して取得した位置情報712と、当該位置情報712を取得した時点の時刻情報711と、現在位置情報提供装置300を識別するための利用者ID710とを含む情報である。なお、現在位置情報提供装置300は、ナビゲーション装置200内のデータ記憶ユニット36等で保持しているパラメータファイルで定義されている測位間隔及び送信間隔に応じて、位置情報712の取得及び現在地情報800の送信を行なう。
立寄り場所候補情報登録サーバ400は、サーバ装置であり、現在位置情報提供装置300から取得した現在地情報800に基づいて、現在位置情報提供装置300が滞在した期間と施設とを特定し、特定した情報を滞在エリア履歴情報375として保持する。そして、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、上記滞在エリア履歴情報375を用いて立寄り場所情報を提供するための情報である、立寄り場所候補情報515を生成し、当該立寄り場所候補情報515を登録する。なお、立寄り場所候補情報登録サーバ400の詳細については、後述する。
情報提供要求装置500は、具体的には、パーソナルコンピュータや、車両用ナビゲーション装置である。情報提供要求装置500が、立寄り場所候補情報登録サーバ400へルート検索要求を行うと共に、立寄り場所に関する情報提供要求を行なうと、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、保持している立寄り場所候補情報515に基づいて生成した立寄り場所情報754を送信する。ここで、立寄り場所情報754とは、所定の位置に対応する立寄り場所に関する情報である。
以下に、現在位置情報提供装置300が搭載しているナビゲーション装置の例を以下に記載する。
[ナビゲーション装置]
図2に、本発明の実施例に係るナビゲーション装置200の構成を示す。図2に示すように、ナビゲーション装置200は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備える。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU22、ROM23及びRAM24を含んでおり、ナビゲーション装置200全体の制御を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図情報や施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶する。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、各種情報を受信する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図データを読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図データを、ディスプレイなどの表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、ディスクドライブ31又はRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式である場合には、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
[立寄り場所候補情報登録サーバ]
図3に立寄り場所候補情報登録サーバ400の機能構成を示す。立寄り場所候補情報登録サーバ400は、実体的には、サーバ装置である。立寄り場所候補情報登録サーバ400は、図示のように、制御部401と、送受信部402と、入力部403と、記憶部404と、を備える。記憶部404は、地物情報DB350と、カテゴリDB360と、滞在エリア履歴情報DB370と、嗜好カテゴリ情報DB380と、立寄り場所候補情報DB510とを備える。制御部401は、具体的には、CPU等であり、立寄り場所候補情報登録サーバ400全体を統括制御する。そして制御部401は、現在地情報取得部411と、滞在情報特定部412と、滞在施設特定部413と、滞在エリア履歴情報登録部414と、嗜好カテゴリ情報登録部415と、滞在エリア履歴情報検索部416と、イベント経路情報生成部417と、立寄り場所候補情報生成部418と、立寄り場所候補情報登録部419と、立寄り場所情報提供要求受信部420と、立寄り場所候補情報検索部421と、立寄り場所情報生成部422と、立寄り場所情報提供部423と、滞在期間関連情報取得部424と、位置情報取得部425とを備える。即ち、制御部401が所定のプログラムを実行することにより、現在地情報取得部411と、滞在情報特定部412と、滞在施設特定部413と、滞在エリア履歴情報登録部414と、嗜好カテゴリ情報登録部415と、滞在エリア履歴情報検索部416と、イベント経路情報生成部417と、立寄り場所候補情報生成部418と、立寄り場所候補情報登録部419と、立寄り場所情報提供要求受信部420と、立寄り場所候補情報検索部421と、立寄り場所情報生成部422と、立寄り場所情報提供部423と、滞在期間関連情報取得部424と、位置情報取得部425とを実現する。
送受信部402は、現在地情報800や立寄り場所情報754等、各種情報の送受信を行う。具体的には、送受信部402はネットワークインタフェースである。入力部403は、各種コマンドやデータを入力するための、キーボード、マウス等から構成されている。記憶部404は、地物情報DB350と、カテゴリDB360と、滞在エリア履歴情報DB370と、嗜好カテゴリ情報DB380と、立寄り場所候補情報DB510とを保持する。具体的には、記憶部404はハードディスク等である。ここで、地物情報DB350は、施設位置や施設名称が関連付けられている地物情報355を保持するデータベースである。
地物情報DB350の例を図4(a)に示す。図示のように、地物情報DB350は、施設の位置情報を示す施設位置351、施設名称を示す施設名称352、施設の営業時間を示す営業時間353、及び施設に滞在する標準時間を示す施設滞在標準時間354を有する。
カテゴリDB360は、カテゴリ情報365を保持するデータベースである。カテゴリDB360の例を図4(b)に示す。カテゴリ情報365は、施設のカテゴリを示すカテゴリ名361と施設の名称を示す施設名称362とを有する。
滞在エリア履歴情報DB370は、滞在エリア履歴情報375を保持するデータベースである。滞在エリア履歴情報DB370の例を図4(c)に示す。滞在エリア履歴情報375は、現在位置情報提供装置300を利用する利用者IDを示す利用者ID371と、施設に滞在した期間を示す滞在期間372と、滞在場所を示す滞在場所373とを有する。
嗜好カテゴリ情報DB380は、滞在エリア履歴情報DB370の滞在エリア履歴情報375から利用者が好むカテゴリを保持する。嗜好カテゴリ情報DB380の例を図4(d)に示す。具体的には、嗜好カテゴリ情報DB380は利用者ID381や嗜好カテゴリ名382を含む嗜好カテゴリ情報385を保持する。
立寄り場所候補情報DB510は、滞在場所情報の組と、当該滞在場所情報の滞在期間とを含む立寄り場所候補情報515を保持するデータベースである。
現在地情報取得部411は、現在位置情報提供装置300から現在地情報800を取得する。なお、現在地情報取得部411は、上記現在地情報800を記憶部404等へ保存しておく。
滞在情報特定部412は、現在地情報取得部411が取得した現在地情報800を用いて、現在位置情報提供装置300の滞在情報を特定する。ここで、滞在情報とは、滞在位置720と滞在期間730とを含む情報である。具体的には、滞在情報特定部412は、取得した現在地情報800について、利用者ID710単位で、時刻情報順に並べた結果、現在位置情報提供装置300が所定期間(例えば、1時間等)同一位置にあると判断できる場合、現在位置情報提供装置300が上記期間中、当該位置に滞在していたものとする。
図5(a)に現在地情報800を利用者ID710単位で、時刻情報順に並べた例を示す。この場合、滞在情報特定部412は、利用者ID710が「A001」に対応する現在位置情報提供装置300が、「2007年7月10日15時00分〜2007年7月10日15時30分」の間に、「X1、Y1」の位置に滞在していたと判定する。従って、滞在情報特定部412は、滞在位置720を「X1、Y1」とし、滞在期間730を「2007年7月10日15時00分〜2007年7月10日15時30分」とする。
また、滞在情報特定部412は、現在位置情報提供装置300が所定期間、ある範囲内に位置している(以下、このことを回遊しているとも呼ぶ)場合、上記期間に当該範囲内に滞在していたと判定する。
図5(b)に、回遊状態の例を示す。図5(b)に示すように、所定期間内における、現在地情報800の位置情報712がエリア701に含まれている場合、滞在情報特定部412は、上記期間を滞在期間730とし、現在位置情報提供装置300の滞在位置720を上記エリア701内の所定位置とする。
滞在施設特定部413は、上記滞在情報特定部412が特定した滞在位置720を用いて滞在施設を特定する。具体的には、滞在施設特定部413は、地物情報DB350を検索し、滞在位置720が地物情報DB350内の地物情報355における施設位置351の所定範囲内である場合、当該施設位置351に対応する施設に滞在していたと判断する。なお、滞在施設特定部413は、滞在位置720が、施設位置351の所定範囲内である場合でも、「滞在期間730が営業時間353内ではない」場合や「滞在期間730に基づいて算出した滞在時間が、施設滞在標準時間354と大きく異なる」場合については、施設位置351に対応する施設に滞在していたとは判断しない。そして、滞在施設特定部413は、「滞在期間730が営業時間353内ではない」場合等により、施設位置351に対応する施設に滞在していたとは判断しない場合、施設位置351の所定範囲内に滞在位置720を含む検索済み以外の地物情報355を再検索する。そして、滞在期間730が再検索した地物情報355の営業時間353内であり、且つ滞在期間730に基づいて算出した滞在時間が、施設滞在標準時間354と大きく異ならない場合、再検索した地物情報355に対応する施設に滞在していたと判断する。
滞在エリア履歴情報登録部414は、上記滞在施設特定部413が特定した施設及び、滞在時間等の情報を含む滞在エリア履歴情報375を滞在エリア履歴情報DB370へ登録する。
嗜好カテゴリ情報登録部415は、上記滞在エリア履歴情報DB370から滞在エリア履歴情報375を取得し、利用者毎の嗜好カテゴリ情報385を登録する。
具体的には、まず、嗜好カテゴリ情報登録部415は、滞在エリア履歴情報DB370から滞在エリア履歴情報375を取得し、取得した滞在エリア履歴情報375の利用者ID371毎にグループ化する。
そして、嗜好カテゴリ情報登録部415は、グループ化した利用者ID371毎に滞在エリア履歴情報375及びカテゴリDB360内のカテゴリ情報365を用いて、滞在している回数が多いカテゴリである嗜好カテゴリを判定する。例えば、利用者ID371が同一の滞在エリア履歴情報375について、滞在場所373に対応するカテゴリが「グルメ」である滞在エリア履歴情報375を所定数以上ある場合、嗜好カテゴリ情報登録部415は、当該利用者ID371の嗜好カテゴリを「グルメ」と判定する。
そして、嗜好カテゴリ情報登録部415は、嗜好カテゴリを有する利用者ID371を利用者ID381とし、判定した嗜好カテゴリを嗜好カテゴリ名382とする嗜好カテゴリ情報385を生成し、当該嗜好カテゴリ情報385を嗜好カテゴリ情報DB380へ登録する。
滞在エリア履歴情報検索部416は、滞在エリア履歴情報DB370にアクセスして所定条件に合致する上記滞在エリア履歴情報375を検索する。イベント経路情報生成部417は、上記滞在エリア履歴情報375を用いて、イベント経路情報377を生成する。ここで、イベント経路情報377とは、所定の出発位置から複数の場所を経由して、上記出発位置へ戻ってくるまでの経路情報である。経路情報には、滞在場所と、当該滞在場所の滞在期間が含まれる。具体的にイベント経路情報477を生成する方法については、後述する。
立寄り場所候補情報生成部418は、上記イベント経路情報477を用いて立寄り場所候補情報515を生成する。具体的に立寄り場所候補情報515を生成する方法については、後述する。
立寄り場所候補情報登録部419は、上記立寄り場所候補情報515を立寄り場所候補情報DB510へ登録する。立寄り場所情報提供要求受信部420は、情報提供要求装置500から、所定の位置情報を取得すると共に立寄り場所情報提供要求を受信する。
立寄り場所候補情報検索部421は、立寄り場所候補情報DB510から立寄り場所候補情報515を検索する。立寄り場所情報生成部422は、上記立寄り場所候補情報検索部421が検索した立寄り場所候補情報515を用いて立寄り場所情報754を生成する。
立寄り場所情報提供部423は、立寄り場所情報生成部422が生成した立寄り場所情報754を送受信部402を介して情報提供要求した情報提供要求装置500へ提供する。
滞在期間関連情報取得部424は、滞在期間に関連する情報を取得する。位置情報取得部425は、情報提供要求装置500から位置情報(現在地やルート検索時の目的地等)を取得する。本実施例では、滞在期間に関する天気情報(天気、気温等)を天気情報DBを保持する装置から取得する。
以上の構成を有する本実施例においては、地物情報DB350が施設情報保持手段、滞在施設特定部412が滞在エリア特定手段、営業時間353及び施設滞在標準時間354が滞在判定情報、滞在エリア履歴情報375が履歴情報として機能する。
[滞在エリア履歴情報登録処理]
次に、本実施例における滞在エリア履歴情報登録処理について説明する。本実施例でいう滞在エリア履歴情報登録処理とは、現在位置情報提供装置300から取得した現在地情報800に基づいて、現在位置情報提供装置300が滞在していた施設及び滞在期間を特定し、滞在施設及び滞在期間を含む滞在エリア履歴情報を登録する処理である。
まず、現在位置情報提供装置300から現在地情報800が送信されると、現在地情報取得部411が現在地情報800を取得し、当該現在地情報800を記憶部404に保持する。そして、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、利用者の入力部403への操作等に応じて、履歴情報登録命令を検知すると、滞在情報特定部412は、現在地情報800を利用者ID710単位にグループ化し、時刻情報711の順に並べた現在地情報800を参照し、停止状態又は回遊状態を判別し、滞在情報を特定する。
そして、滞在施設特定部413は、最初に、地物情報DB350の施設位置351から所定範囲内に滞在位置720を含む地物情報355を検索する。そして、滞在施設特定部413は、「滞在期間730が検索した地物情報355の営業時間353内であり、且つ滞在期間730に基づいて算出した滞在時間が、検索した地物情報355の施設滞在時間標準時間354と大きく異ならない」という条件(以下、滞在エリア判定条件とも呼ぶ)を満たしている場合、検索した地物情報355に対応する施設を滞在施設とする。なお、滞在施設特定部413は、上記滞在エリア判定条件を満たしていない場合、施設位置351の所定範囲内に滞在位置720を含む検索済み以外の地物情報355を再検索し、上記条件を満たした場合、再検索した地物情報355に対応する施設を滞在施設とする。
そして、滞在エリア履歴情報登録部414は、滞在エリア履歴情報375をDB370へ登録する。ここで、滞在エリア履歴情報375の利用者ID371は、現在地情報800の利用者ID710とし、滞在エリア履歴情報375の滞在期間372は、滞在情報特定部412が特定した滞在期間730とし、滞在エリア履歴情報375の滞在場所373は、滞在施設特定部413が特定した滞在施設とする。
このように、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、位置情報712及び時刻情報711を含む現在地情報800を取得し、当該現在地情報800を用いて、滞在位置720及び滞在時間730を特定している。よって、従来のように、装置が停止状態ではなくても、滞在している位置を特定することができる。従って、停止状態を検出することにより滞在地を決定するナビゲーション装置とは異なり、GPS受信機を備えるPDA(Personal Digital Assistants)を現在位置情報提供装置300に適用した場合のように、滞在しているが位置移動が発生するという状況下でも、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、滞在位置を特定することができる。
以下に、滞在エリア履歴情報登録処理の手順について図6に示すフローチャートを用いて説明する。この処理は、立寄り場所候補情報登録サーバ400内の制御部401が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、現在地情報取得部411は、現在位置情報提供装置300から現在地情報800を取得する(ステップS1)。そして、滞在情報特定部412は、現在地情報取得部411が取得した現在地情報800を用いて、停止状態または、回遊状態である滞在位置720を特定すると共に、滞在時間730を特定する(ステップS2)。
次に、滞在施設特定部413は、地物情報DB350が保持する地物情報355の施設位置351から所定範囲内に滞在位置720を含む地物情報355を検索する(ステップS3)。
そして、滞在施設特定部413は、検索した地物情報355が滞在エリア判定条件を満たす場合(ステップS4;Yes)、検索した地物情報355に対応する施設を滞在施設に特定し(ステップS8)、ステップS9へ移動する。
また、滞在施設特定部413は、検索した地物情報355が滞在エリア判定条件を満たさない場合(ステップS4;No)、最初に検索した地物情報355以外で、地物情報355の施設位置から所定範囲内に滞在位置720を含む地物情報355を検索し(ステップS5)、検索した地物情報355が上記滞在エリア判定条件に合致するか否かを判定し、上記滞在エリア判定条件に合致する場合(ステップS6;Yes)、再検索した地物情報355に対応する施設を滞在施設に特定し(ステップS7)、ステップS9へ移り、滞在エリア判定条件に合致しない場合(ステップS6;No)、滞在エリア履歴情報登録処理を終了する。
ステップS9において、滞在エリア履歴情報登録部414は、滞在施設特定部413が特定した滞在施設の名称や滞在期間730を含む滞在エリア履歴情報375を滞在エリア履歴情報DB370へ登録し(ステップS9)、滞在エリア履歴情報登録を終了する。
[立寄り場所候補情報登録方法]
次に、本実施例における立寄り場所候補情報登録方法について説明する。本実施例でいう立寄り場所候補情報登録方法とは、滞在エリア履歴情報375からイベント経路情報377を生成し、生成したイベント経路情報377から立寄り場所候補情報515を生成し、当該立寄り場所候補情報515を立寄り場所候補情報DB510へ登録する方法をいう。
図7に、複数のイベント経路情報377の概念図を示す。図7に示すように、イベント経路情報377とは、所定の出発位置から複数の場所を経由して、上記出発位置へ戻ってくるまでの経路情報である。
例えば、イベント経路情報377Aは、「場所A、場所B、場所C、場所D、場所A」という順に滞在していたことを示す。そして、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、イベント経路情報377A〜イベント経路情報377Cを参照し、いずれのイベント経路情報377も場所B及び場所Cを経由していることを判別し、場所B及び場所Cに関する立寄り場所候補情報515を生成し、当該立寄り場所候補情報515を立寄り場所候補情報DB510へ登録する。
これにより、情報提供要求装置500から場所Bを目的地とするルート検索要求を受信した際に、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、場所B及び場所Cに関する立寄り場所候補情報515を検索すれば、場所Cに関する立寄り場所情報を情報提供要求装置500に提供することができる。
以下に、「イベント経路情報生成」及び「立寄り場所候補情報生成」について、具体的な処理方法を記載する。
まず、イベント経路情報生成方法について説明する。最初に、滞在エリア履歴情報検索部416は、滞在エリア履歴情報DB370から滞在エリア履歴情報375を取得する。図8(a)に滞在エリア履歴情報375を検索した例を示す。なお、滞在エリア履歴情報検索部416は、取得した滞在エリア履歴情報375を、利用者ID371毎に、滞在期間順に並べる。
そして、イベント経路情報生成部417は、滞在エリア履歴情報検索部416が検索した滞在エリア履歴情報375から、イベント経路情報377を生成する。
具体的には、イベント経路情報生成部417は、同一利用者ID371の滞在エリア履歴情報375について、出発位置からある場所を経由して、上記出発位置へ戻ってくるまでの経路に関する、滞在場所及び滞在期間を含むイベント経路情報377を生成する。
滞在エリア履歴情報検索部416が、図8(a)のような滞在エリア履歴情報375を検索した場合、イベント経路情報生成部417は、滞在エリア履歴情報375A〜滞在エリア履歴情報375Eを参照すると、利用者ID371が「A001」である現在位置情報提供装置300が場所Aを出発し、場所B、場所C、及び場所Dに滞在し、場所Aに戻ってきたと判断する。そして、イベント経路情報生成部417は、上記滞在エリア履歴情報375Aから滞在エリア履歴情報375Eまでの滞在場所373及び滞在期間372を抽出したイベント経路情報377を生成する。
このように、イベント経路情報生成部417は、滞在エリア履歴情報検索部416が検索した滞在エリア履歴情報375からイベント経路情報377を生成する。
次に、立寄り場所候補情報登録方法について説明する。立寄り場所候補情報生成部418は、イベント経路情報生成部417が生成した、各イベント経路情報377における滞在場所の経路を参照し、ある経路情報における複数の滞在場所について、他の経路情報でも含まれているか否かを判定し、判定した結果、所定基準値以上の経路情報で、上記の複数の滞在場所が含まれている場合、当該複数の滞在場所に関する情報を立寄り場所候補情報515として生成する。
例えば、図9(a)のような、イベント経路情報377A〜イベント経路情報377Cがある場合、イベント経路情報377A〜イベント経路情報377Cは、「場所B」及び「場所C」の複数の滞在場所を含めている。従って、立寄り場所候補情報生成部418は、「場所B」及び「場所C」に関する情報を立寄り場所候補情報として生成する。
ここで、本実施例における立寄り場所候補情報515は、図9(b)に示すように、複数の滞在場所511、及び当該複数の滞在場所511を含めているイベント経路情報377の滞在期間である滞在期間512を保持する。
そして、立寄り場所候補情報登録部419は、立寄り場所候補情報生成部418が生成した立寄り場所候補情報515を立寄り場所候補情報DB510へ登録する。
このように、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、複数のイベント経路情報377に含まれる同一滞在場所の組があれば、立寄り場所として価値があると判定し、当該滞在場所の組に関する情報を立寄り場所候補情報515として生成し、当該立寄り場所候補情報515を登録している。
なお、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、実際に滞在した滞在場所の経路情報であるイベント経路情報377を用いて、立寄り場所候補情報515を保持しているので、従来のように、過去の検索結果を保持する場合に比して、立寄り場所を提供するために有用性のある情報を保持することができる。
以下に、立寄り場所候補情報登録処理の手順について図10に示すフローチャートを用いて説明する。この処理は、立寄り場所候補情報登録サーバ400内の制御部401が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、滞在エリア履歴情報検索部416は、滞在エリア履歴情報DB370から滞在エリア履歴情報375を取得する(ステップS11)。そして、イベント経路情報生成部417は、滞在エリア履歴情報検索部416が取得した滞在エリア履歴情報375を用いてイベント経路情報377を生成する(ステップS12)。そして、立寄り場所候補情報生成部418は、ステップS11で取得したイベント経路情報377を用いて、立寄り場所候補情報515を生成する(ステップS13)。
そして、立寄り場所候補情報登録部419は、立寄り場所候補情報生成部418が生成した立寄り場所候補情報515を立寄り場所候補情報DB510に登録し(ステップS14)、立寄り場所候補情報登録処理を終了する。
[立寄り場所情報提供処理]
次に、立寄り場所情報提供処理について説明する。本実施例における立寄り場所情報提供処理とは、情報提供要求装置500から所定の位置情報を取得すると共に、立寄り情報提供要求を受信した後に、上記位置情報に関連する立寄り場所情報754を提供する処理である。
まず、立寄り場所情報提供要求受信部420が、情報提供要求装置500から位置情報を取得すると、立寄り場所候補情報検索部421は、当該位置情報を含む立寄り場所候補情報515を検索する。そして、立寄り場所情報生成部422は、立寄り場所候補情報検索部421が検索した立寄り場所候補情報515を用いて、立寄り場所情報754を生成する。ここで、図11(a)に立寄り場所情報の例を示す。図11(a)に示すように、立寄り場所情報754は、「立寄り場所」及び「滞在期間」を保持する。
そして、立寄り場所情報提供部423は、上記立寄り場所情報754を情報提供要求装置500へ送信する。
これにより、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、立寄り場所情報754を情報提供要求装置500へ提供することができる。なお、上記立寄り場所情報提供要求は、例えば、情報提供要求装置500がルート検索要求を行うと共に行われる。
これによれば、情報提供要求装置500(PDAや携帯電話やパーソナルコンピュータ等)は、ナビゲーション機能の有無に関係なく、立寄り場所候補情報登録サーバ400からルート検索結果と共に、立寄り場所情報754を取得する。従って、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、情報提供要求装置500の利用者が実際に移動する前に、立寄り場所情報754を提供することができる。
また、情報提供要求装置500が現在地情報を送信すると共に、立寄り場所情報要求を行うようにしても良い。この場合、情報提供要求装置500は、情報提供要求装置500の位置に関連する立寄り場所情報754を取得することができる。
以上述べたように、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段と、を備える。
これによれば、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、履歴情報からイベント経路情報を生成し、生成したイベント経路情報から関連性のある滞在場所の組を抽出し、立寄り場所候補情報を生成し、登録しているので、立寄り場所として提示するために適した情報を保持することができる。
[他の実施例]
上述の実施例では、滞在情報特定部412が施設を特定する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、滞在位置720を含む所定エリアを滞在エリアとしても良い。
上述の実施例では、滞在施設特定部413は、滞在期間730が、滞在位置720に対応する地物情報355に関する滞在エリア判定条件に合致するか否か判定する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、上記判定を行わないようにしても良い。
上述の実施例では、地物情報DB350において、施設滞在標準時間354は、1つのみ保持する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、施設滞在標準時間354を複数保持するようにしても良い。例えば、施設の利用形態が複数ある場合、各利用形態に応じた施設滞在標準時間を定義しておけば、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、現在位置情報提供装置300が滞在した期間を参照することにより、当該施設を利用した目的を特定することができる。
上述の実施例では、施設情報特定部412が、現在地情報800の位置情報712が所定期間継続して、所定の位置にある場合や所定の範囲内にある場合について、停止状態や回遊状態であると判定する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、所定期間内に、同一の位置情報712が所定数ある場合に、当該位置で停止状態又は回遊状態であると判定するようにしても良い。
上述の実施例では、現在位置情報提供装置300から取得した現在地情報800に基づいて滞在位置を特定し、滞在エリア履歴情報375を生成する場合について述べたが、本発明はこれに限られず、ブログ情報等から滞在位置を特定し、滞在エリア履歴情報375を生成するようにしても良い。
上述の実施例では、立寄り場所候補情報生成部418は、「立寄り場所」及び「滞在期間」を有する立寄り場所情報754を生成する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、図11(b)に示すように、滞在期間関連情報取得部424が、天気情報DBを保持する装置から滞在期間における立寄り場所の天気情報(天気、気温等)を取得し、立寄り場所情報生成部422が上記天気情報と、滞在期間から算出した滞在時間等を有する立寄り場所情報を生成するようにしても良い。
これにより、目的地が遊園地などの場合で、情報提供要求装置500の利用者がコンビニエンスストアや弁当屋などに立寄って、ランチを購入してから行く予定であるならば、立寄り場所候補情報登録サーバ400が立寄り場所情報754に平均の滞在時間を含めることにより、情報提供要求装置500の利用者に立寄り場所の所要時間を把握させることができる。また、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、「気温及び天気」について立寄り場所情報754に含めることにより、情報提供要求装置500の利用者に、雨の日に便利な場所や寒い日に立寄りたい場所を把握させることができる。そして、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、「数」について立寄り場所情報754に含めることにより、情報提供要求装置500に対して大体どの程度利用しているかを把握させることができる。
そして、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、上記図11(b)のような立寄り場所情報754を、情報提供要求装置500に提供すれば、遊園地が目的地である場合、立寄り場所が2箇所有り、気温が高い時に、コンビニエンスストアへ滞在する回数が多く、温泉には、気温が低い時に滞在する傾向があることを情報提供要求装置500の利用者に対して認識させることができる。
従って、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、利用者に対してただ単に立寄り場所を提示する場合に比して、有用な立寄り場所情報754を情報提供装置500の利用者に提供することができる。
上述の実施例では、立寄り場所情報754に、立寄り場所及び滞在期間を含める場合について述べたが、本発明は、これに限られず、立寄り場所のみの立寄り場所情報754を提供するようにしても良い。
上述の実施例では、現在位置情報提供装置300をナビゲーション装置に適用する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、GPS機能を有する各種装置に適用するようにしても良い。例えば、GPS機能を有する携帯電話等がある。
上述の実施例では、イベント経路情報377を、所定の出発位置から、当該出発位置へ戻ってくるまでの経路情報とする場合について述べたが、本発明は、これに限られず、所定の出発位置から当該出発位置以外の位置までの経路情報をイベント経路情報377としても良い。例えば、自宅(出発地)から出発し、その後、実家に帰り、ひと月ぐらい滞在するような場合には、実家が終点になる。
上述の実施例では、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、目的地と関連のある位置の情報を立寄り場所754として提供する場合について述べたが、本発明は、これに限られず、ルート上の経由地点と関連のある位置の情報を立寄り場所情報754としても良い。
上述の実施例では、情報提供要求装置500がルート検索要求と立寄り場所情報提供要求とを行うことに伴い、立寄り場所情報提供要求受信部420が目的地情報及び立寄り場所情報提供要求を受信する場合について述べたが、本発明は、これに限られない。
例えば、情報提供要求装置500がルート検索要求した際に、位置情報取得部425がルート検索に関する位置情報(例えば、目的地情報)を取得し、立寄り場所候補情報検索部421が当該位置情報を含む立寄り場所候補情報515を検索し、立寄り場所情報生成部422が検索済みの立寄り場所候補情報515を用いて立寄り場所情報754を生成し、立寄り場所情報提供部423が上記立寄り場所情報754を提供するようにしても良い。
これによれば、立寄り場所候補情報登録サーバ400は、情報提供要求装置500から立寄り場所情報754の提供要求がない場合でも情報提供要求装置500へ、自発的に立寄り場所情報754を提供することができる。
上述の実施例では、特に記載しなかったが、情報提供要求装置500は、所定の表示機能を有していることを前提として、立寄り場所情報754について、図12(a)に示す、テキスト立寄り情報760のように表示したり、図12(b)に示す、アイコン立寄り情報761のように表示したりする。
上述の実施例では、特に記載しなかったが、情報提供要求装置500から位置情報を取得する際に、情報提供要求装置500から利用者ID710を取得し、立寄り場所候補情報登録サーバ400が当該利用者ID710に対応する嗜好カテゴリ情報385を嗜好カテゴリ情報DB380から抽出し、立寄り場所情報生成部422が当該嗜好カテゴリ情報385に基づいて立寄り場所情報754を生成するようにしても良い。
本発明は、所定の目的地に関連する立ち寄り場所情報を登録する装置に利用することができる。
請求項1に記載の発明では、立寄り場所候補情報登録装置であって、滞在場所情報を含む移動履歴情報を保持する移動履歴情報保持手段と、前記移動履歴情報を検索する移動履歴情報検索手段と、前記移動履歴情報から、複数の前記滞在場所情報を含む所定区間の移動履歴情報を示すイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、特定の複数の前記イベント経路情報に共通して含まれる複数の前記滞在場所情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、立寄り場所候補情報登録方法であって、滞在場所情報を含む移動履歴情報を保持する移動履歴情報保持工程と、前記移動履歴情報を検索する移動履歴情報検索工程と、前記移動履歴情報から、複数の前記滞在場所情報を含む所定区間の移動履歴情報を示すイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成工程と、特定の複数の前記イベント経路情報に共通して含まれる複数の前記滞在場所情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成工程と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録工程と、を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、コンピュータを備える装置によって実行される立寄り場所候補情報登録プログラムであって、滞在場所情報を含む移動履歴情報を保持する移動履歴情報保持手段と、前記移動履歴情報を検索する移動履歴情報検索手段と、前記移動履歴情報から、複数の前記滞在場所情報を含む所定区間の移動履歴情報を示すイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、特定の複数の前記イベント経路情報に共通して含まれる複数の前記滞在場所情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の1つの観点では、立寄り場所候補情報登録装置は、滞在場所情報を含む移動履歴情報を保持する移動履歴情報保持手段と、前記移動履歴情報を検索する移動履歴情報検索手段と、前記移動履歴情報から、複数の前記滞在場所情報を含む所定区間の移動履歴情報を示すイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、特定の複数の前記イベント経路情報に共通して含まれる複数の前記滞在場所情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段と、を備える。
上記の立寄り場所候補情報登録装置は、具体的には、サーバ装置として構成することができる。立寄り場所候補情報登録装置は、滞在場所情報を含む移動履歴情報を保持する。移動履歴情報検索手段は、所定の条件に合致する移動履歴情報を検索する。イベント経路情報生成手段は、上記履歴情報検索手段が検索した移動履歴情報から、複数の前記滞在場所情報を含む所定区間の移動履歴情報を示すイベント経路情報を生成する。ここで、イベント経路情報とは、所定の出発位置から複数の場所を経由して上記出発位置へ戻ってくるまでの経路情報である。そして、立寄り場所候補情報生成手段は、特定の複数のイベント経路情報に共通して含まれる複数の前記滞在場所情報を用いて立寄り場所候補情報を生成する。ここで、立寄り場所候補情報とは、イベント経路情報の滞在場所の組の内、関連性が高いと推定される滞在場所の組に関する情報を意味する。具体的に、立寄り場所候補情報生成手段は、イベント経路情報内の滞在場所の組の内、所定数以上のイベント経路情報に含まれる滞在場所の組を抽出し、当該滞在場所の組に関する情報を立寄り場所候補情報として生成する。そして、立寄り場所候補情報登録手段は、立寄り場所候補情報生成手段が生成した立寄り場所候補情報を登録する。
このように、立寄り場所候補情報登録装置は、移動履歴情報からイベント経路情報を生成し、生成したイベント経路情報から関連性のある滞在場所の組を抽出し、当該滞在場所の組に関する立寄り場所候補情報を生成し、当該立寄り場所候補情報を登録しているので、立寄り場所として提示するために適した情報を保持することができる。従って、立寄り場所候補情報登録装置は、上記立寄り場所候補情報を用いれば、立寄り場所に関する情報を提供することができる。
上記の立寄り場所候補情報登録装置の他の一態様では、前記移動履歴情報は、滞在期間を保持し、前記立寄り場所候補情報に前記滞在期間を含み、前記滞在期間に関連する情報を取得する滞在期間関連情報取得手段をさらに備え、前記立寄り情報生成手段は、前記滞在期間に関連する情報を前記立寄り場所情報に含める。この場合、立寄り場所候補情報登録装置は、滞在期間に関する情報を立寄り場所情報に含めるので、立寄り場所の情報のみを提供する場合に比して、より有用な情報を提供することができる。
本発明の他の観点では、立寄り場所候補情報登録方法は、滞在場所情報を含む移動履歴情報を保持する移動履歴情報保持工程と、前記移動履歴情報を検索する移動履歴情報検索工程と、前記移動履歴情報から、複数の前記滞在場所情報を含む所定区間の移動履歴情報を示すイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成工程と、特定の複数の前記イベント経路情報に共通して含まれる複数の前記滞在場所情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成工程と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録工程と、を備える。
この方法によっても、移動履歴情報からイベント経路情報を生成し、生成したイベント経路情報から関連性のある滞在場所の組を抽出し、当該滞在場所の組に関する立寄り場所候補情報を生成し、当該立寄り場所候補情報を登録しているので、立寄り場所として提示するために適した情報を保持することができる。
本発明のさらに他の観点では、コンピュータを備える装置によって実行される立寄り場所候補情報登録プログラムは、滞在場所情報を含む移動履歴情報を保持する移動履歴情報保持手段と、前記移動履歴情報を検索する移動履歴情報検索手段と、前記移動履歴情報から、複数の前記滞在場所情報を含む所定区間の移動履歴情報を示すイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、特定の複数の前記イベント経路情報に共通して含まれる複数の前記滞在場所情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段、として前記コンピュータを機能させる。

Claims (7)

  1. 滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、
    前記履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、
    前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、
    前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、
    前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段と、
    を備えることを特徴とする立寄り場所候補情報登録装置。
  2. 位置情報と共に立寄り場所情報提供要求を受信する立寄り場所情報提供要求受信手段と、
    前記位置情報に関連する立ち寄り場所候補情報を検索する立寄り場所候補情報検索手段と、
    前記立寄り場所候補情報から立寄り場所情報を生成する立寄り場所情報生成手段と、
    前記立寄り場所情報を提供する立寄り場所情報提供手段と、
    をさらに備える請求項1に記載の立寄り場所候補情報登録装置。
  3. 位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報に関連する立寄り場所候補情報を検索する立寄り場所候補情報検索手段と、
    前記立寄り場所候補情報から立寄り場所情報を生成する立寄り場所情報生成手段と、
    前記立寄り場所情報を提供する立寄り場所情報提供手段と、
    をさらに備える請求項1に記載の立寄り場所候補情報登録装置。
  4. 前記履歴情報は、滞在期間を保持し、
    前記立寄り場所候補情報に前記滞在期間を含み、
    前記滞在期間に関連する情報を取得する滞在期間関連情報取得手段をさらに備え、
    前記立寄り情報生成手段は、前記滞在期間に関連する情報を前記立寄り場所情報に含めることを特徴とする請求項2又は3に記載の立寄り場所候補情報登録装置。
  5. 滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持工程と、
    前記履歴情報を検索する履歴情報検索工程と、
    前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成工程と、
    前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成工程と、
    前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録工程と、
    を備えることを特徴とする立寄り場所候補情報登録方法。
  6. コンピュータを備える装置によって実行される立寄り場所候補情報登録プログラムであって、
    滞在場所情報を含む履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、
    前記履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、
    前記履歴情報からイベント経路情報を生成するイベント経路情報生成手段と、
    前記イベント経路情報から立寄り場所候補情報を生成する立寄り場所候補情報生成手段と、
    前記立寄り場所候補情報を登録する立寄り場所候補情報登録手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする立寄り場所候補情報登録プログラム。
  7. 請求項6に記載の立寄り場所候補情報登録プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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