JPWO2009008089A1 - 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

情報処理装置(1)は、雛形データ記憶部(15)に格納されている雛形画面データと、確認書データ取得部(14)により取得された確認書項目データおよび確認書内容データとを合成することによって、確認書項目データおよび確認書内容データが、入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成部(16)と、署名画面データ生成部(16)により生成された署名画面データが示す署名画面を表示装置(2)に表示させる署名画面表示部(17)とを備える。

Description

本発明は、表示装置および入力装置と接続されており、表示装置に表示された確認書に対する手書き署名が入力装置を介して入力される情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムに関する。
近年、HHT(Hand Held Terminal)、PDA(Personal Digital Assistance)等の業務用の携帯情報端末は、例えば、ユーザから依頼のあった作業に対する報告伝票を生成し表示する機能に加えて、入力領域を含む署名画面を表示し、表示された署名画面の入力領域上で、ユーザが手書き署名をすることができる機能を有している(例えば、特開2002−7934号公報、特開2000−36049号公報参照)。
具体的には、報告伝票が表示された画面上で、作業者が署名ボタンを押下すると、入力領域を含む署名画面がポップアップ表示される。これにより、ユーザは、報告伝票の内容が正しいと判断した場合、署名画面の入力領域上で、例えば、タッチペンを用いることにより、電子的に手書き署名を行うことが可能となる。手書き署名が終了した後、署名画面上で、ユーザあるいは作業者が完了ボタンを押下すると、署名画面の入力領域上に表示されたユーザの手書き署名と、画面上に表示された報告伝票の署名欄とが合成される。この結果、ユーザの手書き署名が署名欄に合成された報告伝票が生成される。
このような電子的な手書き署名は、上記作業の報告伝票に対する確認処理の他、例えば、ユーザがクレジットカードを用いて購入した商品の明細伝票に対する確認処理、宅配便の受取処理等、様々な場面でユーザによって行われている。
しかしながら、上記従来の署名画面の入力領域上でユーザが手書き署名を行う際、次のような問題があった。すなわち、ユーザは、手書き署名を行った場合におけるこの署名部分が電子データとして保存され、電子データとして保存された署名部分が複製あるいは編集されることにより、第三者に悪用されるのではないかと不安になることがあった。不安になったユーザは、手書き署名自体に心理的な抵抗を生じ、ひいては、手書き署名自体を拒否することもあった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、署名画面の入力領域の少なくとも一部、または、入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分あるいは当該署名の筆跡部分の周囲に、確認書あるいはユーザに関するデータを表示することにより、手書き署名を行うユーザの不安を解消することが可能な情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明における情報処理装置は、表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力される情報処理装置において、前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部と、前記確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示部と、前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部と、前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得部と、前記雛形画面データと、前記データ取得部により取得された要素データ、または、関連画像データとを合成することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成部と、前記署名画面データ生成部により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示部とを備える。
本発明の情報処理装置によれば、署名画面データ生成部は、雛形画面データと、要素データまたは関連画像データとを合成することによって、要素データまたは関連画像データが、入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する。なお、要素データは、確認書を形成する要素の少なくとも一部のデータである。関連画像データは、確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示すデータである。署名画面表示部は、署名画面データが示す署名画面を表示装置に表示させる。つまり、入力領域の少なくとも一部に、要素データまたは関連画像データが表示されているので、署名画面の入力領域上でユーザが手書き署名を行う際、ユーザは、この手書き署名が確認書に対する一回限りの署名であることを容易に理解することができる。すなわち、ユーザは、手書き署名を行った場合におけるこの署名部分が電子データとして保存され、電子データとして保存された署名部分が複製あるいは編集される恐れがないと考える。それゆえ、手書き署名を行うユーザの心理的な抵抗を減らすことができる。この結果、手書き署名を行うユーザの不安を解消することが可能となる。
なお、確認書は、ユーザが確認するための書面であって、例えば、ユーザに対する各種の報告書、ユーザに対する料金明細書、ユーザに対する宅配便の受取書の他に、各種の伝票、稟議書、議事録、契約書、覚書、届出書等も含む。
上記本発明における情報処理装置においては、前記署名画面データ生成部は、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力領域の背景画面に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する態様とするのが好ましい。
上記構成によれば、署名画面データ生成部は、要素データまたは関連画像データが、入力領域の背景画面に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する。つまり、入力領域の背景画面に、要素データまたは関連画像データが表示されているので、署名画面の入力領域上でユーザが手書き署名を行った場合、この署名は、入力領域の背景画面に表示された要素データ、または、関連画像データ上に表示される。このため、署名部分が電子データとして保存された場合、保存された電子データは、署名部分を含む要素データまたは関連画像データとなる。つまり、ユーザは、電子データとして保存された署名部分が複製あるいは編集される恐れがないと考える。それゆえ、手書き署名を行うユーザの心理的な抵抗を減らすことができる。この結果、手書き署名を行うユーザの不安を解消することが可能となる。
上記目的を達成するために本発明における情報処理装置は、表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力される情報処理装置において、前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部と、前記確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示部と、前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部と、前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得部と、前記雛形画面データに、前記データ取得部により取得された要素データ、または、関連画像データを挿入することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分または当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成部と、前記署名画面データ生成部により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示部とを備える。
本発明の情報処理装置によれば、署名画面データ生成部は、雛形画面データに、要素データまたは関連画像データを挿入することによって、要素データまたは関連画像データが、入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分または当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成する。署名画面表示部は、署名画面データが示す署名画面を表示装置に表示させる。つまり、手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分または当該署名の筆跡部分の周囲に、要素データまたは関連画像データが表示されているので、署名画面の入力領域上でユーザが手書き署名を行う際、ユーザは、この手書き署名が確認書に対する一回限りの署名であることを容易に理解することができる。すなわち、ユーザは、手書き署名を行った場合におけるこの署名部分が電子データとして保存され、電子データとして保存された署名部分が複製あるいは編集される恐れがないと考える。それゆえ、手書き署名を行うユーザの心理的な抵抗を減らすことができる。この結果、手書き署名を行うユーザの不安を解消することが可能となる。
上記本発明における情報処理装置においては、前記要素データは、前記入力装置を介して入力されたデータであって、前記確認書の内容を示す確認書内容データである態様とするのが好ましい。
上記構成によれば、要素データは、入力装置を介して入力されたデータである。すなわち、要素データは、確認書の内容を示す確認書内容データである。このため、署名画面の入力領域上でユーザが手書き署名を行う際、ユーザは、この手書き署名が確認書に対する一回限りの署名であることを容易に理解することができる。
上記本発明における情報処理装置においては、前記要素データは、前記確認書データに挿入されたデータであって、前記確認書に一意に関連付けられた確認書識別データである態様とするのが好ましい。
上記構成によれば、要素データは、確認書データに挿入されたデータである。すなわち、要素データは、確認書に一意に関連付けられた確認書識別データである。このため、署名画面の入力領域上でユーザが手書き署名を行う際、ユーザは、この手書き署名が確認書に対する一回限りの署名であることを容易に理解することができる。
上記本発明における情報処理装置においては、前記確認書の作成者が撮像された画像を示す関連画像データを格納する画像データ記憶部をさらに備え、前記データ取得部は、前記画像データ記憶部に格納されている関連画像データを取得する態様とするのが好ましい。
上記構成によれば、画像データ記憶部には、確認書の作成者が撮像された画像を示す関連画像データが格納されている。データ取得部は、画像データ記憶部に格納されている関連画像データを取得する。これにより、署名画面データ生成部は、取得した関連画像データが、入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面、または、取得した関連画像データが、入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分あるいは当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成することが可能となる。
上記目的を達成するために本発明における情報処理方法は、表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力されるコンピュータが実行する情報処理方法において、前記コンピュータが備える確認書画面表示部が、前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示工程と、前記コンピュータが備えるデータ取得部が、前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得工程と、前記コンピュータが備える署名画面データ生成部が、前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データと、前記データ取得工程により取得された要素データ、または、関連画像データとを合成することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成工程と、前記コンピュータが備える署名画面表示部が、前記署名画面データ生成工程により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示工程とを含む。
上記目的を達成するために本発明における情報処理方法は、表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力されるコンピュータが実行する情報処理方法において、前記コンピュータが備える確認書画面表示部が、前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示工程と、前記コンピュータが備えるデータ取得部が、前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得工程と、前記コンピュータが備える署名画面データ生成部が、前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データに、前記データ取得工程により取得された要素データ、または、関連画像データを挿入することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分または当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成工程と、前記コンピュータが備える署名画面表示部が、前記署名画面データ生成工程により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示工程とを含む。
上記目的を達成するために本発明における情報処理プログラムは、表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力されるコンピュータに処理を実行させる情報処理プログラムにおいて、前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示処理と、前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得処理と、前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データと、前記データ取得処理により取得された要素データ、または、関連画像データとを合成することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成処理と、前記署名画面データ生成処理により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示処理とを前記コンピュータに実行させる。
上記目的を達成するために本発明における情報処理プログラムは、表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力されるコンピュータに処理を実行させる情報処理プログラムにおいて、前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示処理と、前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得処理と、前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データに、前記データ取得処理により取得された要素データ、または、関連画像データを挿入することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分または当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成処理と、前記署名画面データ生成処理により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示処理とを前記コンピュータに実行させる。
なお、本発明における情報処理方法および情報処理プログラムは、上記の情報処理装置と同様の効果を得る。
以上のように、本発明の情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムは、署名画面の入力領域の少なくとも一部、または、入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分あるいは当該署名の筆跡部分の周囲に、確認書あるいはユーザに関するデータを表示することにより、手書き署名を行うユーザの不安を解消することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、表示装置に表示された確認書画面の一例を示す図である。 図3は、上記情報処理装置における雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データが示す雛形画面の一例を示す図である。 図4は、上記確認書画面上に表示された署名画面の一例を示す図である。 図5は、ユーザが入力装置を介して手書き署名を行った場合の図4に示す署名画面の一例を示す図である。 図6は、報告伝票の署名欄にユーザの手書き署名が合成された確認書画面の一例を示す図である。 図7は、上記情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、本発明の第1の変形例に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図9は、上記情報処理装置における画像データ記憶部に格納されている関連画像データの一例を示す図である。 図10は、上記情報処理装置における画像データ記憶部に格納されている関連画像データの一例を示す図である。 図11は、確認書画面上に表示された署名画面の一例を示す図である。 図12は、確認書画面上に表示された署名画面の一例を示す図である。 図13は、ユーザが入力装置を介して手書き署名を行った場合の図11に示す署名画面の一例を示す図である。 図14は、ユーザが入力装置を介して手書き署名を行った場合の図12に示す署名画面の一例を示す図である。 図15は、本発明の第2の変形例に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図16は、表示装置に表示された確認書画面の一例を示す図である。 図17は、表示装置に表示された確認書画面の一例を示す図である。 図18は、上記確認書画面上に表示された署名画面の一例を示す図である。 図19は、上記確認書画面上に表示された署名画面の一例を示す図である。 図20は、ユーザが入力装置を介して手書き署名を行った場合の図18に示す署名画面の一例を示す図である。 図21は、ユーザが入力装置を介して手書き署名を行った場合の図19に示す署名画面の一例を示す図である。 図22は、本発明の第3の変形例に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図23は、確認書画面上に表示された署名画面の一例を示す図である。 図24は、ユーザが入力装置を介して手書き署名を行った場合におけるこの手書き署名の筆跡部分の周囲のマスクが解除され、マスクされていた確認書項目データおよび確認書内容データが表示された署名画面の入力領域の一例を示す図である。 図25は、ユーザが入力装置を介して手書き署名を行った場合におけるこの手書き署名の筆跡部分に、確認書項目データおよび確認書内容データが表示された署名画面の入力領域の一例を示す図である。 図26は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図27は、表示装置に表示された確認書画面の一例を示す図である。 図28は、上記情報処理装置における画像データ記憶部に格納されている関連画像データの一例を示す図である。 図29は、上記確認書画面上に表示された署名画面の一例を示す図である。 図30は、ユーザが入力装置を介して手書き署名を行った場合の図29に示す署名画面の一例を示す図である。 図31は、明細伝票の署名欄にユーザの手書き署名が合成された確認書画面の一例を示す図である。
以下、本発明のより具体的な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1は、本実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図1に示す情報処理装置1は、表示装置2および入力装置3に接続されている。なお、本実施形態に係る携帯端末は、図1の情報処理装置1、表示装置2、および、入力装置3を含む。携帯端末は、例えば、HHT、PDA等の業務用の携帯情報端末である。なお、携帯端末は、ノート型パーソナルコンピュータ、タブレット型パーソナルコンピュータ等であってもよい。表示装置2は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRTディスプレイ等から構成される。入力装置3は、例えば、表示装置2の前面に形成されたタッチパネルから構成される。タッチパネルは、例えば、高分解能を有するアナログ抵抗膜式タッチパネルが好適に用いられる。また、入力装置3は、タッチパネルコントローラの機能を備えており、タッチパネルの出力電圧を入力位置情報に変換する。なお、入力装置3は、タッチパネルに代えて、タブレット、デジタイザ、マウス、キーボード、音声認識装置等であってもよい。
なお、本実施形態においては、一例として、ユーザが所持するプリンタが故障し、ユーザが、故障したプリンタの修理をメーカーに依頼した場合について説明する。具体的には、依頼を受け付けたメーカーから作業者(カスタマーエンジニア)がユーザのもとに派遣され、作業者が、故障したプリンタの修理を行った後、携帯端末を用いて、ユーザへの報告伝票を生成した場合について説明する。
すなわち、図1に示す情報処理装置1は、指示部11、確認書データ記憶部12、確認書画面表示部13、確認書データ取得部14、雛形データ記憶部15、署名画面データ生成部16、および、署名画面表示部17を備えている。
指示部11は、入力装置3を介して入力された作業者またはユーザからの指示を受け付ける。
確認書データ記憶部12は、確認書の項目を示す確認書項目データ、および、確認書の項目に対応する確認書の内容を示す確認書内容データを含む確認書データを格納する。なお、確認書項目データ、確認書内容データ、または、確認書データが、本発明の要素データの一実施形態となる。本実施形態においては、確認書データ記憶部12には、ユーザへの報告伝票を示す確認書データが格納されている。確認書データは、作業者が入力装置3を介して確認書の内容を入力することにより生成され、例えば、作業者が完了ボタンを押下することによって、確認書データ記憶部12に格納される。なお、確認書データ記憶部12には、1つの確認書データが格納されていてもよいし、複数の確認書データが格納されていてもよい。
確認書画面表示部13は、確認書が表示された確認書画面を表示するように指示部11から指示があった場合、確認書データ記憶部12に格納されている確認書データを抽出する。確認書画面表示部13は、抽出した確認書データに基づいて、確認書画面を表示装置2に表示させる。図2は、表示装置2に表示された確認書画面Tの一例を示す図である。図2に示すように、確認書画面Tには、ユーザへの報告伝票が表示されている。具体的には、確認書画面Tには、確認書の項目である「報告日」、「報告書番号」、「対象機器」、「作業開始日時」、「作業終了日時」、「作業内容」、「技術費用」、「部品代」、「合計金額」、および、「作業者名」が表示されている。また、確認書画面Tには、確認書の項目に対応して確認書の内容がそれぞれ表示されている。例えば、確認書の項目「対象機器」に対応して確認書の内容「○△製プリンタXX−YYZZ」が表示されている。さらに、確認書画面Tには、署名ボタンBおよび署名欄Cが表示されている。
確認書データ取得部(データ取得部)14は、署名画面を表示装置2に表示させるように指示部11から指示があった場合、確認書データ記憶部12に格納されている確認書データを抽出する。本実施形態においては、確認書データ取得部14は、作業者によって図2に示す署名ボタンBが押下された場合、確認書データ記憶部12に格納されている確認書データを抽出する。確認書データ取得部14は、抽出した確認書データから、予め定められた取得基準に従って、特定の確認書項目データおよび確認書内容データを取得する。なお、本実施形態においては、予め定められた取得基準は、確認書項目データ「報告日」とこの確認書の項目に対応する確認書内容データ、および、確認書項目データ「報告書番号」とこの確認書の項目に対応する確認書内容データを取得する基準であるものとする。確認書データ取得部14は、取得した確認書項目データおよび確認書内容データを署名画面データ生成部16に出力する。なお、上記の取得基準は、確認書データ取得部14の図示しないメモリに予め記録されている。
なお、上記では、確認書データ取得部14は、抽出した確認書データから、予め定められた取得基準に従って、特定の確認書項目データおよび確認書内容データを取得する例を説明したが、これに限定されない。例えば、確認書データ取得部14は、抽出した確認書データから、予め定められた取得基準に従って、特定の確認書内容データのみを取得するようにしてもよい。
雛形データ記憶部15は、入力装置3を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納する。図3は、雛形データ記憶部15に格納されている雛形画面データが示す雛形画面Mの一例を示す図である。図3に示すように、雛形画面Mは、ユーザによって入力装置3を介して手書き署名が入力される入力領域IAと、「完了」ボタン、「取消」ボタン、「消去」ボタンを含む署名枠領域Fとを有している。なお、雛形画面Mの入力領域IAは、背景が無地となっている。
署名画面データ生成部16は、雛形データ記憶部15に格納されている雛形画面データと、確認書データ取得部14から出力された確認書項目データおよび確認書内容データとを合成する。本実施形態においては、署名画面データ生成部16は、図3に示す雛形画面Mと、確認書項目データ「報告日」および確認書内容データ「2007/05/16」、ならびに、確認書項目データ「報告書番号」および確認書内容データ「0705160011R」とを合成する。合成の結果、署名画面データ生成部16は、確認書項目データおよび確認書内容データが、入力領域IAの背景画面に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する。署名画面データ生成部16は、生成した署名画面データを署名画面表示部17に出力する。
署名画面表示部17は、署名画面データ生成部16から出力された署名画面データが示す署名画面を表示装置2に表示させる。図4は、確認書画面T上に表示された署名画面Sの一例を示す図である。図4に示すように、署名画面Sは、表示装置2に表示された確認書画面T上にポップアップ表示される。また、署名画面Sは、ユーザによって入力装置3を介して手書き署名が入力される入力領域IAと、「完了」ボタン、「取消」ボタン、「消去」ボタンを含む署名枠領域Fとを有している。さらに、入力領域IAの背景画面には、確認書項目データ「報告日」および確認書内容データ「2007/05/16」、ならびに、確認書項目データ「報告書番号」および確認書内容データ「0705160011R」が連続して表示されている。
ここで、ユーザが、確認書画面Tに表示された報告伝票の内容が正しいと判断した場合、署名画面Sの入力領域IA上で、例えば、タッチペンを用いて軌跡を描くことにより、入力装置3を介して手書き署名を行う。ユーザが、入力装置3を介して手書き署名を行った場合、署名画面表示部17は、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡に従って手書き署名を表示装置2に表示させる。図5は、ユーザが入力装置3を介して手書き署名を行った場合の署名画面Sの一例を示す図である。図5に示すように、署名画面Sの入力領域IAには、手書き署名「山田太郎」が表示されている。
また、確認書画面表示部13は、署名画面Sの入力領域IAに表示された手書き署名を合成するように指示部11から指示があった場合、署名画面Sの入力領域IAに表示されたユーザの手書き署名と、確認書画面Tに表示された報告伝票の署名欄Cとを合成する。本実施形態においては、確認書画面表示部13は、ユーザあるいは作業者によって図5に示す署名画面Sの「完了」ボタンが押下された場合、署名画面Sの入力領域IAに表示されたユーザの手書き署名と、確認書画面Tに表示された報告伝票の署名欄Cとを合成する。確認書画面表示部13は、報告伝票の署名欄Cにユーザの手書き署名が合成された確認書画面Tを表示装置2に表示させる。図6は、報告伝票の署名欄Cにユーザの手書き署名が合成された確認書画面Tの一例を示す図である。図6に示すように、確認書画面Tの署名欄Cには、署名画面Sの入力領域IAに表示されたユーザの手書き署名が合成されている。
ところで、上記の情報処理装置1は、パーソナルコンピュータなどの任意のコンピュータにプログラムをインストールすることによっても実現される。すなわち、上記の指示部11、確認書画面表示部13、確認書データ取得部14、署名画面データ生成部16、および、署名画面表示部17は、コンピュータのCPUがこれらの機能を実現するプログラムに従って動作することによって具現化される。したがって、上記の指示部11、確認書画面表示部13、確認書データ取得部14、署名画面データ生成部16、および、署名画面表示部17の機能を実現するためのプログラムまたはそれを記録した記録媒体も、本発明の一実施形態である。また、確認書データ記憶部12、および、雛形データ記憶部15は、コンピュータの内蔵記憶装置またはこのコンピュータからアクセス可能な記憶装置によって具現化される。
次に、上記の構成に係る情報処理装置1の動作について、図7を参照しながら説明する。
図7は、情報処理装置1の動作の一例を示すフローチャートである。すなわち、図7に示すように、署名画面を表示装置2に表示させるように指示部11から指示があった場合(Op1にてYES)、つまり、作業者によって図2に示す署名ボタンBが押下された場合、確認書データ取得部14は、確認書データ記憶部12に格納されている確認書データを抽出する(Op2)。一方、署名画面を表示装置2に表示させるように指示部11から指示がなかった場合(Op1にてNO)、つまり、作業者によって図2に示す署名ボタンBが押下されなかった場合、Op1に戻る。
確認書データ取得部14は、Op2にて抽出された確認書データから、予め定められた取得基準に従って、特定の確認書項目データおよび確認書内容データを取得する(Op3)。本実施形態においては、確認書データ取得部14は、Op2にて抽出された確認書データから、確認書項目データ「報告日」および確認書内容データ「2007/05/16」、ならびに、確認書項目データ「報告書番号」および確認書内容データ「0705160011R」を取得する。
署名画面データ生成部16は、雛形データ記憶部15に格納されている雛形画面データと、Op3にて取得された確認書項目データおよび確認書内容データとを合成する。合成の結果、署名画面データ生成部16は、確認書項目データおよび確認書内容データが、入力領域IAの背景画面に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する(Op4)。署名画面表示部17は、Op4にて生成された署名画面データが示す署名画面Sを表示装置2に表示させる(Op5)。
ここで、ユーザが、確認書画面Tに表示された報告伝票の内容が正しいと判断した場合、署名画面Sの入力領域IA上で、例えば、タッチペンを用いて軌跡を描くことにより、入力装置3を介して手書き署名を行う。ユーザが、入力装置3を介して手書き署名を行った場合、署名画面表示部17は、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡に従って手書き署名を表示装置2に表示させる(Op6)。
確認書画面表示部13は、署名画面Sの入力領域IAに表示された手書き署名を合成するように指示部11から指示があった場合(Op7にてYES)、つまり、ユーザあるいは作業者によって図5に示す「完了」ボタンが押下された場合、署名画面Sの入力領域IAに表示されたユーザの手書き署名と、確認書画面Tに表示された報告伝票の署名欄Cとを合成する(Op8)。確認書画面表示部13は、報告伝票の署名欄Cにユーザの手書き署名が合成された確認書画面Tを表示装置2に表示させる(Op9)。一方、確認書画面表示部13は、署名画面Sの入力領域IAに表示された手書き署名を合成するように指示部11から指示がなかった場合(Op7にてNO)、つまり、ユーザあるいは作業者によって図5に示す「完了」ボタンが押下されなかった場合、Op7に戻る。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置1によれば、署名画面データ生成部16は、雛形画面データと、確認書項目データおよび確認書内容データとを合成することによって、確認書項目データおよび確認書内容データが、入力領域IAの背景画面に表示された署名画面Sを示す署名画面データを生成する。署名画面表示部17は、署名画面データが示す署名画面Sを表示装置2に表示させる。つまり、入力領域IAの背景画面に、確認書項目データおよび確認書内容データが表示されているので、署名画面Sの入力領域IA上でユーザが手書き署名を行う際、ユーザは、この手書き署名が確認書に対する一回限りの署名であることを容易に理解することができる。すなわち、ユーザは、手書き署名を行った場合におけるこの署名部分が電子データとして保存され、電子データとして保存された署名部分が複製あるいは編集される恐れがないと考える。それゆえ、手書き署名を行うユーザの心理的な抵抗を減らすことができる。この結果、手書き署名を行うユーザの不安を解消することが可能となる。
なお、上記した具体例は、本発明に係る情報処理装置の好適な実施形態に過ぎず、例えば、署名画面表示部が表示装置に表示させる署名画面について、種々の変更が可能である。
(署名画面の第1の変形例)
図8は、第1の変形例に係る情報処理装置1aの概略構成を示すブロック図である。すなわち、第1の変形例に係る情報処理装置1aは、図1に示す情報処理装置1に加えて、画像データ記憶部18を備えている。また、第1の変形例に係る情報処理装置1aは、図1に示す確認書データ取得部14の代わりに、画像データ取得部19を備えている。さらに、第1の変形例に係る情報処理装置1aは、図1に示す署名画面データ生成部16および署名画面表示部17の代わりに、署名画面データ生成部20および署名画面表示部21を備えている。なお、図8において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
画像データ記憶部18は、確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する静止画像を示す関連画像データを格納する。図9および図10は、画像データ記憶部18に格納されている関連画像データGの一例を示す図である。図9に示すように、画像データ記憶部18には、故障したプリンタを作業者が修理している(作業中の)状態を表した関連画像データGが格納されている。また、図10に示すように、画像データ記憶部18には、作業者の顔を表した関連画像データGが格納されている。画像データ記憶部18に格納されている関連画像データGは、例えば、ユーザが、デジタルカメラを用いて撮像することによって生成された関連画像データGである。なお、このデジタルカメラには、通常のデジタルカメラの他に、カメラ機能付きの携帯電話も含む。具体的には、ユーザが、デジタルカメラを用いて被写体を撮像した後、デジタルカメラと携帯端末とを接続する。そして、デジタルカメラから携帯端末へ撮像した関連画像データGを転送することによって、画像データ記憶部18には、関連画像データGが格納される。なお、ユーザが、デジタルカメラを用いて、ユーザが飼っているペット(例えば、犬や猫等)、あるいは、ユーザが所有している物(例えば、車、洋服等)を撮像することにより、画像データ記憶部18に、ユーザが飼っているペットの関連画像データG、あるいは、ユーザが所有している物の関連画像データGが格納されていてもよい。
なお、上記では、画像データ記憶部18には、確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する静止画像を示す関連画像データGが格納されている例を説明したが、これに限定されない。例えば、画像データ記憶部18には、確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する動画像を示す関連画像データGが格納されていてもよい。
画像データ取得部(データ取得部)19は、署名画面を表示装置2に表示させるように指示部11から指示があった場合、画像データ記憶部18に格納されている関連画像データGを抽出する。第1の変形例においては、画像データ取得部19は、作業者によって図2に示す署名ボタンBが押下された場合、画像データ記憶部18に格納されている関連画像データGを抽出する。画像データ取得部19は、画像データ記憶部18から抽出することによって取得した関連画像データGを署名画面データ生成部20に出力する。
署名画面データ生成部20は、雛形データ記憶部15に格納されている雛形画面データと、画像データ取得部19から出力された画像データGとを合成する。合成の結果、署名画面データ生成部20は、画像データGが、入力領域IAの背景画面に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する。署名画面データ生成部20は、生成した署名画面データを署名画面表示部21に出力する。
署名画面表示部21は、署名画面データ生成部20から出力された署名画面データが示す署名画面を表示装置2に表示させる。図11および図12は、確認書画面T上に表示された署名画面Sの一例を示す図である。図11および図12に示すように、署名画面Sは、表示装置2に表示された確認書画面T上にポップアップ表示される。また、署名画面Sの入力領域IAの背景画面には、関連画像データGが表示されている。
ここで、例えば、ユーザが、署名画面Sの入力領域IA上で、タッチペンを用いて軌跡を描くことにより、入力装置3を介して手書き署名を行った場合、署名画面表示部21は、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡に従って手書き署名を表示装置2に表示させる。図13および図14は、ユーザが入力装置3を介して手書き署名を行った場合の署名画面Sの一例を示す図である。図13および図14に示すように、署名画面Sの入力領域IAには、手書き署名「山田太郎」が表示されている。
なお、上記では、情報処理装置1a内に画像データ記憶部18が備えられている例を説明したが、これに限定されない。例えば、情報処理装置1aとはハードウェア的に異なるサーバ装置内に画像データ記憶部が備えられていてもよい。この場合、画像データ取得部19は、署名画面を表示装置2に表示させるように指示部11から指示があった場合、インターネットあるいはイーサネット(登録商標)等のネットワークを介してサーバ装置へアクセスすることにより、サーバ装置内の画像データ記憶部に格納されている画像データを取得する。
(署名画面の第2の変形例)
図15は、第2の変形例に係る情報処理装置1bの概略構成を示すブロック図である。すなわち、第2の変形例に係る情報処理装置1bは、図1に示す確認書データ取得部14の代わりに、確認書識別データ取得部23を備えている。また、第2の変形例に係る情報処理装置1bは、図1に示す確認書データ記憶部12、署名画面データ生成部16、および、署名画面表示部17の代わりに、確認書データ記憶部22、署名画面データ生成部24、および、署名画面表示部25を備えている。なお、図15において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
確認書データ記憶部22は、確認書の項目を示す確認書項目データ、および、確認書の項目に対応する確認書の内容を示す確認書内容データを含む確認書データを格納する。なお、第2の変形例においては、確認書データには、確認書に一意に関連付けられた確認書識別データ(要素データ)が挿入されている。確認書識別データは、確認書に一意に関連付けられた、例えば、記号パターン、色パターン、文字パターン、および、画像パターン等である。
確認書画面表示部13は、確認書画面Tを表示するように指示部11から指示があった場合、確認書データ記憶部22に格納されている確認書データを抽出する。確認書画面表示部13は、抽出した確認書データに基づいて、確認書画面Tを表示装置2に表示させる。図16および図17は、表示装置2に表示された確認書画面Tの一例を示す図である。図16に示すように、確認書データには確認書識別データが挿入されているので、確認書画面Tには、記号パターンである確認書識別データRが表示されている。また、図17に示すように、確認書データには確認書識別データが挿入されているので、確認書画面Tには、色パターンである確認書識別データRが表示されている。
確認書識別データ取得部(データ取得部)23は、署名画面Sを表示装置2に表示させるように指示部11から指示があった場合、確認書データ記憶部22に格納されている確認書データを抽出する。第2の変形例においては、確認書識別データ取得部23は、作業者によって図2に示す署名ボタンBが押下された場合、確認書データ記憶部22に格納されている確認書データを抽出する。識別データ取得部23は、抽出した確認書データに挿入されている確認書識別データRを取得する。識別データ取得部23は、取得した確認書識別データRを署名画面データ生成部24に出力する。
署名画面データ生成部24は、雛形データ記憶部15に格納されている雛形画面データと、確認書識別データ取得部23から出力された確認書識別データRとを合成する。合成の結果、署名画面データ生成部24は、確認書識別データRが、入力領域IAの背景画面に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する。署名画面データ生成部24は、生成した署名画面データを署名画面表示部25に出力する。
署名画面表示部25は、署名画面データ生成部24から出力された署名画面データが示す署名画面を表示装置2に表示させる。図18および図19は、確認書画面T上に表示された署名画面Sの一例を示す図である。図11および図12に示すように、署名画面Sは、表示装置2に表示された確認書画面T上にポップアップ表示される。また、署名画面Sの入力領域IAの背景画面には、確認書識別データRが表示されている。
ここで、例えば、ユーザが、署名画面Sの入力領域IA上で、タッチペンを用いて軌跡を描くことにより、入力装置3を介して手書き署名を行った場合、署名画面表示部25は、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡に従って手書き署名を表示装置2に表示させる。図20および図21は、ユーザが入力装置3を介して手書き署名を行った場合の署名画面Sの一例を示す図である。図20および図21に示すように、署名画面Sの入力領域IAには、手書き署名「山田太郎」が表示されている。
(署名画面の第3の変形例)
図22は、第3の変形例に係る情報処理装置1cの概略構成を示すブロック図である。すなわち、第3の変形例に係る情報処理装置1cは、図1に示す署名画面データ生成部16および署名画面表示部17の代わりに、署名画面データ生成部26および署名画面表示部27を備えている。なお、図22において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
署名画面データ生成部26は、雛形データ記憶部15に格納されている雛形画面データに、確認書データ取得部14から出力された確認書項目データおよび確認書内容データがマスクされるように、確認書項目データおよび確認書内容データを挿入する。第3の変形例においては、署名画面データ生成部26は、図3に示す雛形画面Mに、確認書項目データ「報告日」および確認書内容データ「2007/05/16」、ならびに、確認書項目データ「報告書番号」および確認書内容データ「0705160011R」がマスクされるように、確認書項目データおよび確認書内容データを挿入する。挿入の結果、署名画面データ生成部26は、確認書項目データおよび確認書内容データが、入力装置3を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成する。署名画面データ生成部26は、生成した署名画面データを署名画面表示部27に出力する。
署名画面表示部27は、署名画面データ生成部26から出力された署名画面データが示す署名画面を表示装置2に表示させる。図23は、確認書画面T上に表示された署名画面Sの一例を示す図である。図23に示すように、署名画面Sは、表示装置2に表示された確認書画面T上にポップアップ表示される。なお、確認書項目データおよび確認書内容データがマスクされているので、署名画面Sの入力領域IAの背景画面には、確認書項目データおよび確認書内容データが表示されていない。つまり、図23に示す署名画面Sの入力領域IAは、背景が無地となっている。
ここで、例えば、ユーザが、署名画面Sの入力領域IA上で、タッチペンを用いて軌跡を描くことにより、入力装置3を介して手書き署名を行った場合、署名画面表示部27は、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡に従って手書き署名を表示装置2に表示させる。このとき、署名画面表示部27は、図24に示すように、ユーザが手書き署名を行った場合におけるこの手書き署名の筆跡部分の周囲のマスクを解除し、マスクされていた確認書項目データおよび確認書内容データを入力領域IAの背景画面に表示させる。つまり、署名画面表示部27は、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡に従って、この軌跡の周囲のマスクを解除していく。なお、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡から一定の距離までが、マスクを解除する範囲として図示しないメモリに予め設定されている。また、ユーザが手書き署名を行った場合における手書き署名の筆跡部分の周囲に表示されるデータとして、確認書項目データおよび確認書内容データの代わりに、第1の変形例にて説明した画像データG、第2の変形例にて説明した確認書識別データRであってもよい。
なお、上記では、署名画面表示部27は、ユーザが手書き署名を行った場合における手書き署名の筆跡部分の周囲のマスクを解除し、マスクされていた確認書項目データおよび確認書内容データを入力領域IAの背景画面に表示させる例を説明したが、これに限定されない。例えば、署名画面表示部27は、図25に示すように、ユーザが手書き署名を行った場合におけるこの手書き署名の筆跡部分に、確認書項目データおよび確認書内容データを表示させるようにしてもよい。つまり、署名画面表示部27は、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡に従って、手書き署名の筆跡部分に、確認書項目データおよび確認書内容データを表示していく。なお、確認書項目データおよび確認書内容データは、ビットマップデータとして表示される。また、ユーザが手書き署名を行った場合における手書き署名の筆跡部分に表示されるデータとして、確認書項目データおよび確認書内容データの代わりに、第1の変形例にて説明した画像データG、第2の変形例にて説明した確認書識別データRであってもよい。
[実施の形態2]
実施の形態1では、ユーザが所持するプリンタが故障し、ユーザが、故障したプリンタの修理をメーカーに依頼した場合について説明した。具体的には、実施の形態1では、依頼を受け付けたメーカーから作業者がユーザのもとに派遣され、作業者が、故障したプリンタの修理を行った後、携帯端末を用いて、ユーザへの報告伝票を生成した場合について説明した。これに対して、実施の形態2では、ユーザが、ある店舗において、クレジットカードを用いて商品を購入した場合について説明する。具体的には、実施の形態2では、販売員が、ユーザのクレジットカードの決済処理を行った後、パーソナルコンピュータを用いて、ユーザへの明細伝票を生成した場合について説明する。
図26は、本実施形態に係る情報処理装置4の概略構成を示すブロック図である。なお、本実施形態に係るパーソナルコンピュータは、図26の情報処理装置4、表示装置2、および、入力装置3を含む。
すなわち、本実施形態に係る情報処理装置4は、インターネットあるいはイーサネット(登録商標)等のネットワークNを介して決済センター5に接続されている。また、本実施形態に係る情報処理装置4は、図1に示す情報処理装置1に加えて、決済処理部41および画像データ記憶部43を備えている。また、本実施形態に係る情報処理装置4は、図1に示す確認書データ取得部14の代わりに、画像データ取得部44を備えている。さらに、本実施形態に係る情報処理装置4は、図1に示す確認書データ記憶部12、署名画面データ生成部16および署名画面表示部17の代わりに、確認書データ記憶部42、署名画面データ生成部45および署名画面表示部46を備えている。なお、上記の決済処理部41は、コンピュータのCPUがこの機能を実現するプログラムに従って動作することによっても具現化される。また、図26において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
決済処理部41は、ユーザのクレジットカードのデータを読み取り、読み取ったクレジットカードのデータを決済センター5へ送信する。また、決済処理部41は、ユーザが購入した商品の情報および商品の購入価格を示す商品購入データを決済センター5へ送信する。決済センター5は、決済処理部41から送信されたクレジットカードのデータおよび商品購入データに基づいて、決済処理を行う。つまり、決済センター5は、商品購入データが示す商品の購入価格である代金を店舗の銀行口座へ振り込み、かつ、クレジットカードのデータが示すユーザの銀行口座から商品の購入価格である代金の引き落しを行う。決済処理部41は、決済センター5が行った決済処理の結果である決済情報を決済センター5から取得し、取得した決済情報を確認書データ記憶部42に書き込む。
確認書データ記憶部42は、確認書の項目を示す確認書項目データ、および、確認書の項目に対応する確認書の内容を示す確認書内容データを含む確認書データを格納する。本実施形態においては、確認書データ記憶部42には、ユーザへの明細伝票を示す確認書データが格納されている。
確認書画面表示部13は、確認書画面Tを表示するように指示部11から指示があった場合、確認書データ記憶部42に格納されている確認書データを抽出する。確認書画面表示部13は、抽出した確認書データに基づいて、確認書が表示された確認書画面Tを表示装置2に表示させる。図27は、表示装置2に表示された確認書画面Tの一例を示す図である。図27に示すように、確認書画面Tには、ユーザへの明細伝票が表示されている。具体的には、確認書画面Tには、確認書の項目である「決済日」、「カード番号」、「店舗名」、「商品名」、「価格」、「合計金額」、および、「担当者名」が表示されている。また、確認書画面Tには、確認書の項目に対応して確認書の内容がそれぞれ表示されている。例えば、確認書の項目「店舗名」に対応して確認書の内容「ABCショッピングセンター」が表示されている。さらに、確認書画面Tには、署名ボタンBおよび署名欄Cが表示されている。
画像データ記憶部43は、確認書データが示す確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する静止画像を示す関連画像データを格納する。図28は、画像データ記憶部43に格納されている関連画像データGの一例を示す図である。図28に示すように、画像データ記憶部43には、販売員が情報処理装置4を用いてユーザのクレジットカードを処理している状態を表した関連画像データGが格納されている。なお、関連画像データGは、図28に示す例に限定されない。例えば、関連画像データGとして、ユーザがクレジットカードを用いて購入した商品の画像データであってもよい。また、複数の商品を購入した場合、購入した全ての商品を羅列した画像データであってもよい。また、購入した商品の中で最も高額な商品のみの画像データであってもよい。さらに、商品データを管理しているサーバ等から関連画像データGを取得するようにしてもよい。
画像データ取得部(データ取得部)44は、署名画面を表示装置2に表示させるように指示部11から指示があった場合、画像データ記憶部43に格納されている関連画像データGを抽出する。本実施形態においては、画像データ取得部44は、販売員によって図27に示す署名ボタンBが押下された場合、画像データ記憶部43に格納されている関連画像データGを抽出する。画像データ取得部44は、画像データ記憶部43から抽出することによって取得した関連画像データGを署名画面データ生成部45に出力する。
署名画面データ生成部45は、雛形データ記憶部15に格納されている雛形画面データと、画像データ取得部44から出力された関連画像データGとを合成する。合成の結果、署名画面データ生成部45は、関連画像データGが、入力領域IAの背景画面に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する。署名画面データ生成部45は、生成した署名画面データを署名画面表示部46に出力する。
署名画面表示部46は、署名画面データ生成部45から出力された署名画面データが示す署名画面を表示装置2に表示させる。図29は、確認書画面T上に表示された署名画面Sの一例を示す図である。図29に示すように、署名画面Sは、表示装置2に表示された確認書画面T上にポップアップ表示される。また、署名画面Sの入力領域IAの背景画面には、画像データGが表示されている。
ここで、ユーザが、確認書画面Tに表示された報告伝票の内容が正しいと判断した場合、署名画面Sの入力領域IA上で、例えば、タッチペンを用いて軌跡を描くことにより、入力装置3を介して手書き署名を行う。ユーザが、入力装置3を介して手書き署名を行った場合、署名画面表示部46は、ユーザが署名画面Sの入力領域IA上で描いた軌跡に従って手書き署名を表示装置2に表示させる。図30は、ユーザが入力装置3を介して手書き署名を行った場合の署名画面Sの一例を示す図である。図30に示すように、署名画面Sの入力領域IAには、手書き署名「TaroYamada」が表示されている。
また、確認書画面表示部13は、署名画面Sの入力領域IAに表示された手書き署名を合成するように指示部11から指示があった場合、署名画面Sの入力領域IAに表示されたユーザの手書き署名と、確認書画面Tに表示された報告伝票の署名欄Cとを合成する。本実施形態においては、確認書画面表示部13は、ユーザあるいは作業者によって図30に示す署名画面Sの「完了」ボタンが押下された場合、署名画面Sの入力領域IAに表示されたユーザの手書き署名と、確認書画面Tに表示された報告伝票の署名欄Cとを合成する。確認書画面表示部13は、報告伝票の署名欄Cにユーザの手書き署名が合成された確認書画面Tを表示装置2に表示させる。図31は、報告伝票の署名欄Cにユーザの手書き署名が合成された確認書画面Tの一例を示す図である。図31に示すように、確認書画面Tの署名欄Cには、署名画面Sの入力領域IAに表示されたユーザの手書き署名が合成されている。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置4によれば、署名画面データ生成部45は、雛形画面データと、画像データとを合成することによって、画像データが、入力領域IAの背景画面に表示された署名画面Sを示す署名画面データを生成する。署名画面表示部46は、署名画面データが示す署名画面Sを表示装置2に表示させる。つまり、入力領域IAの背景画面に、画像データが表示されているので、署名画面Sの入力領域IA上でユーザが手書き署名を行う際、ユーザは、この手書き署名が確認書に対する一回限りの署名であることを容易に理解することができる。すなわち、ユーザは、手書き署名を行った場合におけるこの署名部分が電子データとして保存され、電子データとして保存された署名部分が複製あるいは編集される恐れがないと考える。それゆえ、手書き署名を行うユーザの心理的な抵抗を減らすことができる。この結果、手書き署名を行うユーザの不安を解消することが可能となる。
なお、第1および第2の実施形態において、署名画面データ生成部は、雛形画面データが示す雛形画面の入力領域と、確認書内容データ、確認書識別データ、または、関連画像データとを合成することによって、確認書内容データ、確認書識別データ、または、関連画像データが、入力領域の背景画面に表示された署名画面Sを示す署名画面データを生成する例を説明したが、これに限定されない。例えば、署名画面データ生成部は、確認書内容データ、確認書識別データ、または、関連画像データが、入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面Sを示す署名画面データを生成するようにしてもよい。
また、ユーザが、入力装置を介して署名画面の入力領域上で手書き署名を行う場合の例として、第1の実施形態においては、修理作業の報告伝票に対する確認処理、第2の実施形態においては、ユーザが購入した商品の明細伝票に対する確認処理の例を説明したが、これに限定されない。例えば、ユーザが、入力装置を介して署名画面の入力領域上で手書き署名を行う場合の他の例として、宅配便や郵便によって配達される荷物や郵便物の受取処理、携帯電話等の加入契約処理、サービスの利用申込書あるいは加入申込書の申込処理、請求書や領収書等の金銭の授受に関わる確認処理、各種契約に伴う約款への同意を示す処理などであってもよい。
本発明は上述した第1および第2の実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
以上のように、本発明は、表示装置および入力装置と接続されており、表示装置に表示された確認書に対する手書き署名が入力装置を介して入力される情報処理装置、情報処理方法、または、情報処理プログラムとして有用である。

Claims (10)

  1. 表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力される情報処理装置において、
    前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部と、
    前記確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示部と、
    前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部と、
    前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得部と、
    前記雛形画面データと、前記データ取得部により取得された要素データ、または、関連画像データとを合成することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成部と、
    前記署名画面データ生成部により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示部とを備える、情報処理装置。
  2. 前記署名画面データ生成部は、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力領域の背景画面に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力される情報処理装置において、
    前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部と、
    前記確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示部と、
    前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部と、
    前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得部と、
    前記雛形画面データに、前記データ取得部により取得された要素データ、または、関連画像データを挿入することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分または当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成部と、
    前記署名画面データ生成部により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示部とを備える、情報処理装置。
  4. 前記要素データは、前記入力装置を介して入力されたデータであって、前記確認書の内容を示す確認書内容データである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記要素データは、前記確認書データに挿入されたデータであって、前記確認書に一意に関連付けられた確認書識別データである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記確認書の作成者が撮像された画像を示す関連画像データを格納する画像データ記憶部をさらに備え、
    前記データ取得部は、前記画像データ記憶部に格納されている関連画像データを取得する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力されるコンピュータが実行する情報処理方法において、
    前記コンピュータが備える確認書画面表示部が、前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示工程と、
    前記コンピュータが備えるデータ取得部が、前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得工程と、
    前記コンピュータが備える署名画面データ生成部が、前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データと、前記データ取得工程により取得された要素データ、または、関連画像データとを合成することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成工程と、
    前記コンピュータが備える署名画面表示部が、前記署名画面データ生成工程により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示工程とを含む、情報処理方法。
  8. 表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力されるコンピュータが実行する情報処理方法において、
    前記コンピュータが備える確認書画面表示部が、前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示工程と、
    前記コンピュータが備えるデータ取得部が、前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得工程と、
    前記コンピュータが備える署名画面データ生成部が、前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データに、前記データ取得工程により取得された要素データ、または、関連画像データを挿入することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分または当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成工程と、
    前記コンピュータが備える署名画面表示部が、前記署名画面データ生成工程により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示工程とを含む、情報処理方法。
  9. 表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力されるコンピュータに処理を実行させる情報処理プログラムにおいて、
    前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示処理と、
    前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得処理と、
    前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データと、前記データ取得処理により取得された要素データ、または、関連画像データとを合成することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力領域の少なくとも一部に表示された署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成処理と、
    前記署名画面データ生成処理により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示処理とを前記コンピュータに実行させる、情報処理プログラム。
  10. 表示装置および入力装置と接続されており、前記表示装置に表示させた確認書に対する手書き署名が前記入力装置を介して入力されるコンピュータに処理を実行させる情報処理プログラムにおいて、
    前記確認書を示す確認書データを格納する確認書データ記憶部に格納されている確認書データに基づいて、前記確認書が表示された確認書画面を前記表示装置に表示させる確認書画面表示処理と、
    前記確認書を形成する要素の少なくとも一部の要素データ、または、前記確認書あるいは手書き署名を行うユーザに関連する画像を示す関連画像データを取得するデータ取得処理と、
    前記入力装置を介して手書き署名が入力される入力領域を含む雛形画面を示す雛形画面データを格納した雛形データ記憶部に格納されている雛形画面データに、前記データ取得処理により取得された要素データ、または、関連画像データを挿入することによって、前記要素データ、または、前記関連画像データが、前記入力装置を介して手書き署名が入力された場合の当該署名の筆跡部分または当該署名の筆跡部分の周囲に表示される署名画面を示す署名画面データを生成する署名画面データ生成処理と、
    前記署名画面データ生成処理により生成された署名画面データが示す署名画面を前記表示装置に表示させる署名画面表示処理とを前記コンピュータに実行させる、情報処理プログラム。
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