JPWO2008142779A1 - 車両用交流発電機 - Google Patents

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Abstract

リヤブラケット内でのレギュレータアッセンブリの周方向の専有スペースを小さくすると共に、レギュレータアッセンブリと整流器とを冷却した空気の流れが互いに干渉することがないようにして、レギュレータアッセンブリと整流器とを冷却する性能を高める車両用交流発電機を得る。略C字状の整流器が回転軸周りに配設され、レギュレータアッセンブリが整流器の略C字状の両端部間に配設されている。レギュレータアッセンブリを構成するブラシホルダ部、レギュレータ回路収納部およびコネクタ部は、それぞれの中心線が回転軸の軸心を含む同一平面上に位置している。吸入孔から吸入されて整流器およびレギュレータ回路のそれぞれを冷却する空気の周方向の流れを阻止して、整流器を冷却する整流器側冷却風通路とレギュレータ回路を冷却するレギュレータ回路側冷却風通路とを分離する隔壁がリヤブラケットの内壁面に突設されている。

Description

この発明は、車両用交流発電機に関し、特に、給電用ブラシが保持されたブラシホルダ部、外部コネクタが接続されるコネクタ部、およびレギュレータ回路が収納されたレギュレータ回路収納部を一体に構成したレギュレータアッセンブリと整流器との冷却性能を向上させる車両用交流発電機に関するものである。
従来の車両用交流発電機では、給電用ブラシが保持されたブラシホルダ部、外部コネクタが接続されるコネクタ部、およびレギュレータ回路が収納されたレギュレータ回路収納部を一体に構成したレギュレータアッセンブリを整流器の略C字状の端部間に位置するようにリヤブラケット内に配設していた(例えば、特許文献1参照)。
特許第3098223号公報
従来の車両用交流発電機では、コネクタ部がレギュレータ回路収納部とブラシホルダ部との一側に位置している。そこで、レギュレータアッセンブリを回転軸の軸心に対して直交するようにリヤブラケット内に配置すると、レギュレータアッセンブリが周方向の広範囲に亘って延在する。従って、リヤブラケット内にレギュレータアッセンブリと同一平面に配設される整流器の設置スペースが縮小され、整流器を構成するヒートシンクの面積が小さくなり、放熱性が低下し、冷却効率が悪くなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、リヤブラケット内でのレギュレータアッセンブリの周方向の専有スペースを小さくすると共に、レギュレータアッセンブリと整流器とを冷却した空気の流れが互いに干渉することがないようにして、レギュレータアッセンブリと整流器とを冷却する性能を高める車両用交流発電機を得ることを目的とする。
この発明に係る車両用交流発電機は、回転軸に固着された回転子と、上記回転子の軸方向端面に固着された冷却ファンと、上記回転子の外周側に該回転子を囲繞するように配設される固定子と、上記回転軸を回転自在に支持し、かつ上記固定子を固着し、上記冷却ファンの作用により空気を吸入する吸入孔および吸入された該空気を排出する排出孔が形成されたフロントブラケットおよびリヤブラケットと、複数のダイオードが実装された略C字状の整流器用ヒートシンクと該複数のダイオードをインサート導体により接続して整流回路を構成する樹脂製のサーキットボードとを有し、上記回転軸周りに略C字状に配置されて上記リヤブラケットに取り付けられ、上記固定子で発生する交流出力を直流に整流する整流器と、レギュレータ用ヒートシンクに固着され、上記固定子で発生する交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路と、ブラシ挿入穴の穴方向を径方向に一致させて上記回転子に対向して配置され、ブラシを該ブラシ挿入穴内に保持するブラシホルダ部、該ブラシホルダ部のリヤブラケット側に樹脂注入口を径方向外方に向けて配置され、上記レギュレータ用ヒートシンクのフィンをリヤブラケット側に向けて上記レギュレータ回路を収納保持するレギュレータ回路収納部、およびブラシホルダ部のリヤブラケット側に配置されたコネクタ部が一体にモールド成形されたベースを有し、該ベースが上記整流器の略C字状の両端部間に配置されて上記リヤブラケットに取り付けられたレギュレータアッセンブリと、を備えている。そして、上記ブラシホルダ部、上記レギュレータ回路収納部および上記コネクタ部は、それぞれの中心線が上記回転軸の軸心を含む同一平面上に位置するように形成され、上記吸入孔から吸入されて上記整流器および上記レギュレータ回路のそれぞれを冷却する上記空気の周方向の流れを阻止して、上記整流器を冷却する整流器側冷却風通路と上記レギュレータ回路を冷却するレギュレータ回路側冷却風通路とを分離する隔壁が上記リヤブラケットの内壁面に突設されている。
この発明によれば、ブラシホルダ部、レギュレータ回路収納部およびコネクタ部は、それぞれの中心線が回転軸の軸心を含む同一平面上に位置するように形成されているので、ベースの周方向の専有スペースを少なくでき、その分整流器の周方向の専有面積が多くなる。これにより、整流器側ヒートシンクの放熱面積が大きくなり、放熱性が高くなり、冷却効率が高められる。
また、整流器を冷却する整流器側冷却風通路とレギュレータ回路を冷却するレギュレータ回路側冷却風通路とが隔壁により分離されているので、整流器およびレギュレータ回路を冷却した空気の流れが互いに干渉することなく軸方向に整流され、冷却した空気の逆流がなくなるとともに圧力損失が小さくなり、冷却性能が向上する。
この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機の全体構成を示す断面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるレギュレータアッセンブリを正面、上面および右側面から見た様子を示す図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるレギュレータアッセンブリの斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるレギュレータアッセンブリを構成するベースの斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるレギュレータアッセンブリを構成するプレートの背面図である。 図5のVI−VI矢視断面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用される整流器を示す斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器とレギュレータアッセンブリの装着状態を示す正面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器とレギュレータアッセンブリの装着状態を示す断面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機のリヤ側端面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における導出用開口周りを示す上面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器の装着状態を示す正面図である。 この発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機におけるリヤブラケットを内側から見た図である。
図1はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機の全体構成を示す断面図である。
図1において、車両用交流発電機は、それぞれ略椀形状のアルミニウム製のフロントブラケット1とリヤブラケット2とからなるケース3と、このケース3の軸心位置に回転自在に支持された回転軸4と、ケース3のフロント側に延出する回転軸4の一端に固着されたプーリ5と、この回転軸4に固着されてケース3内に回転自在に配設されたクローポール型回転子6と、この回転子6を囲繞するようにケース3の内壁面に保持された固定子8と、回転軸4の他端部に固定され、回転子6の回転子コイル16に電流を供給する一対のスリップリング9と、スリップリング9の外周に配設されたブラシホルダ部10と、各スリップリング9に摺接するようにブラシホルダ部10内に配設されたブラシ11と、固定子8の固定子コイル19に電気的に接続され、固定子コイル19で生じた交流を直流に整流する整流器12と、固定子コイル19で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路13と、外部コネクタが装着されるコネクタ部14と、を備えている。
回転子6は、電流を流して磁束を発生する回転子コイル16と、回転子コイル16を覆って設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア17と、を有している。回転軸4がポールコア17の軸心位置に挿通、固着されている。冷却ファン7a,7bがポールコア17の軸方向両端面に固着されている。
固定子8は、フロントブラケット1とリヤブラケット2とに挟持されて回転子6を囲繞するように配置された固定子鉄心18と、この固定子鉄心18に装着された固定子コイル19と、を備えている。固定子コイル19は導体線を固定子鉄心18のスロットに巻装して作製されている。導体線が固定子鉄心18のスロットから固定子鉄心18の軸方向両端側に延出してコイルエンド20を構成する。導体線の固定子鉄心18のスロットに収納される部位は矩形断面に形成されている。ここで、回転子6の回転により、回転磁界が固定子コイル19に与えられ、起電力が固定子コイル19に発生する。
つぎに、レギュレータアッセンブリ40の構成について図2乃至図6を参照しつつ説明する。図2はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用されるレギュレータアッセンブリを正面、上面および右側面から見た様子を示す図、図3はレギュレータアッセンブリの斜視図、図4はブラシホルダアセンブリを構成するベースの斜視図である。図5はレギュレータアッセンブリを構成するプレートの背面図、図6は図5のVI−VI矢視断面図である。
レギュレータアッセンブリ40は、ブラシホルダ部10、コネクタ部14、レギュレータ回路収納部15および円筒状のスリンガ部21が例えばポリフェニルサルファイド(PPS)樹脂を用いて一体にモールド成形されたベース41と、ブラシホルダ部10に着脱自在に装着されるプレート42と、を備えている。ここで、スリンガ部21の軸心が回転軸4の軸心と一致するので、スリンガ部21の軸心と直交する方向を径方向とする。
ブラシホルダ部10はスリンガ部21の外周面から径方向に延設されている。ブラシ挿入穴10aがスリンガ部21の軸心方向に離間して、かつ、スリンガ部21内に臨むようにブラシホルダ部10に形成されている。レギュレータ回路収納部15はブラシホルダ部10のスリンガ部21の軸心方向一側にブラシホルダ部10と重なって、かつ隣接して配置されている。コネクタ部14は開口部14aを径方向外側に向けて、レギュレータ回路収納部15の径方向外側に、レギュレータ回路収納部15に隣接して配置されている。ブラシホルダ部10、コネクタ部14およびレギュレータ回路収納部15のそれぞれの中心線がスリンガ部21の軸心、即ち回転軸4の軸心を通る同一平面上に位置している。ベース41のレギュレータ回路収納部15の内径側、かつブラシホルダ部10の周方向一側には、通風孔41aが穿設されている。
レギュレータ回路13はヒートシンク22に固着され、レギュレータ回路収納部15のスリンガ部21の軸心方向一側の開口からレギュレータ回路収納部15内に収納、保持されている。そして、ヒートシンク22のリヤ側には、径方向に延びる複数のフィン22aが立設されている。そして、絶縁樹脂がレギュレータ回路収納部15の径方向外側に開口する樹脂注入口15aからレギュレータ回路収納部15内に充填されている。ブラシ11がブラシホルダ部10の各ブラシ挿入穴10aに挿入され、スプリング25の付勢力によりスリンガ部21側に押圧されている。
ブラシ挿入穴10aを塞口するキャップは、樹脂キャップ23とゴムキャップ24とからなる2層構造に構成されている。樹脂キャップ23は、その両端凹部23aをブラシホルダ部10の径方向上端部から周方向両側に突設された鍔部10bに嵌合させて装着されている。ゴムキャップ24が樹脂キャップ23の内面に固着され、各ブラシ挿入穴10aを塞口している。
締結用の貫通孔26,27がベース41に穿設され、一方の貫通孔26の周囲には位置決め用の凸部26aがベース41に一体に形成されている。さらに、電極端子部28,29がベース41のスリンガ部21の外径側に露出して形成されている。
プレート42は、例えばPPS樹脂を用いてモールド成形され、表面を平坦面とする整流板部43と、整流板部43から直角に延設され、レギュレータ回路収納部15の樹脂注入口15aをほとんど覆うカバー部44とを有する。
プレート42にインサート成形されたインサート導体の一端が整流板部43から露出して電極端子部46,47を構成し、他端が整流板部43の裏面に凹設されたコンデンサ収納部49内に延出する。雑音防止用のコンデンサ48がコンデンサ収納部49内に延出するインサート導体の端部に接続されて、コンデンサ収納部49内に収納されている。充填樹脂50がコンデンサ48を埋め込むようにコンデンサ収納部49内に充填されている。さらに、締結用の貫通孔30,31が貫通孔26,27と対応する位置に整流板部43に穿設されている。
ブラシホルダ部10との嵌合部51が整流板部43のカバー部44の根元部近傍にブラシホルダ部10の径方向上端部の外形形状に適合する一部階段状の内形形状に形成されている。プレート42は、嵌合部51をブラシホルダ部10に嵌着してベース41に取り付けられる。これにより、カバー部44が樹脂キャップ23の上端面を押圧し、樹脂キャップ23の外れを防止する。また、ブラシホルダ部10と整流板部43とがほぼ同一面位置となり、全体として平坦面を構成する。
つぎに、整流器12とレギュレータアッセンブリ40の装着状態について説明する。図7はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機に適用される整流器を示す斜視図である。図8Aおよび図8Bはそれぞれこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器とレギュレータアッセンブリの装着状態を示す正面図および断面図、図9Aはこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機のリヤ側端面図、図9Bはこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における導出用開口周りを示す上面図、図10はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機における整流器の装着状態を示す正面図、図11はこの発明の一実施の形態に係る車両用交流発電機におけるリヤブラケットを内側から見た図である。
整流器12は、略C字状に成形され、正極側ダイオード32が表面に実装された正極側ヒートシンク33と、略C字状に成形され、正極側ヒートシンク33の外径側に、正極側ヒートシンク33と同一平面上に同心状に配設され、負極側ダイオード34が表面に実装された負極側ヒートシンク35と、略C字状に成形され、負極側ヒートシンク35のフロント側に重ねられて配設されたサーキットボード36と、整流器12の出力端子であり、正極側ヒートシンク33にナール圧入されて保持されたB端子ボルト37と、を備えている。
正極側および負極側ダイオード32,34がサーキットボード36にインサート成形されたインサート導体により整流回路を構成するように接続される。また、インサート導体がサーキットボード36から延出し、電極端子部38,39を構成する。正極側ヒートシンク33の裏面には、複数のフィン33aが放射状に立設されている。位置決め用の樹脂製の凸部52,53,54が、負極側ヒートシンク35の裏面の中央部および両端部の3箇所に突設されている。負極側ヒートシンク35の裏面が整流器12の取付面を構成する。
リヤブラケット2には、多数の吸入孔2aと排出孔2bとが穿設されている。また、外部コネクタをコネクタ部14に接続するためのコネクタ部導出用開口2cとB端子導出用開口2dがそれぞれリヤブラケット2の一部に穿設されている。
リヤブラケット2の内壁面には、コネクタ部14を位置決めするための位置決め部2fが設けられ、大形の吸入孔2gがレギュレータ回路13のヒートシンク22に対向するように穿設されている。また、レギュレータアッセンブリ40を取り付けるためのねじ穴55,56がリヤブラケット2の内壁面に刻設され、係合用凹部56aがねじ穴56の周囲に環状に凹設されている。さらに、整流器12を取り付けるためのねじ穴57,58,59が、リヤブラケット2の内壁面に周方向に略等間隔に刻設されている。環状の係合用凹部57a,58a,59aがねじ穴57,58,59を取り囲むようにリヤブラケット2の内壁面に凹設されている。また、整流器12の載置面60がリヤブラケット2の内壁面に負極側ヒートシンク35の裏面に適合する円弧形状の平面に形成されている。吸入孔2hがリヤブラケット2の載置面60の内径側に穿設されている。
軸受装着部61が、リヤブラケット2の内壁面に、軸心と同軸に環状に突設されている。軸方向高さを有する第1および第2隔壁62,63が、リヤブラケット2の内壁面に一体に軸受装着部61から径方向に延設され、整流器12の収納空間73とレギュレータアッセンブリ40の収納空間74とを分離している。さらに、軸方向高さを有する第3隔壁64が、第2隔壁63と協働して、B端子ボルト37の収納空間75を整流器12の収納空間73およびレギュレータアッセンブリ40の収納空間74から分離するように、リヤブラケット2の内壁面に突設されている。
そして、負極側ヒートシンク35の裏面に形成された凸部52,53,54をリヤブラケット2の内壁面に形成された係合用凹部57a,58a,59aに嵌め込んで位置決めした状態で、整流器12がリヤブラケット2内に納められる。この時、負極側ヒートシンク35の裏面が載置面60に載置される。さらに、取付ボルト65,66,67をリヤブラケット2の内壁面に形成されたねじ穴57,58,59に締着して、整流器12が、図10に示されるように、リヤブラケット2に取り付けられる。
ついで、ベース41に形成された位置決め用の凸部26aをリヤブラケット2の内壁面に形成された係合用凹部56aに嵌め込んで位置決めした状態で、レギュレータアッセンブリ40が整流器12の略C字状の両端部間に納められる。そして、取付ボルト68を貫通孔31,27に通してねじ穴55に締着し、取付ボルト69を貫通孔30,26に通してねじ穴56に締着し、レギュレータアッセンブリ40が、図8Aに示されるように、リヤブラケット2に取り付けられる。さらにレギュレータアッセンブリ40の電極端子部29、46が整流器12の電極端子38にねじ70により締着され、レギュレータアッセンブリ40の電極端子部28が整流器12の電極端子39にねじ71により締着される。
ここで、整流板部43の表面が整流器12の冷却ファン7bのブレードに対向する面と同一面位置となり、平坦な環状のブレード対向面を構成する。また、図9Bに示されるように、コネクタ部導出用開口2cのコネクタ部14の導出部を除く大部分は、プレート42のカバー部44により塞がれる。
このように構成された車両用交流発電機では、回転子6の回転に連動した冷却ファン7bの回転により、空気が吸入孔2a,2h,2gからリヤブラケット2内に吸入される。
吸入孔2a,2hから吸入された空気は、整流器12の収納空間73内を正極側ヒートシンク33の放射状のフィン33aに沿って径方向内方に流れ、正極側ヒートシンク33の内周端から軸心に沿って回転子6側に流れる。この整流器12の収納空間73が整流器側冷却風通路を構成している。回転子6側に流れてきた空気は、冷却ファン7bにより遠心方向に曲げられ、コイルエンド20を冷却して排出孔2bから外部に排出される。
また、吸入孔2gから吸入された空気は、レギュレータアッセンブリ40の収納空間74内をヒートシンク22の径方向に延びるフィン22aに沿って径方向内方に流れ、ヒートシンク22の内周端から軸心に沿って回転子6側に流れる。このレギュレータアッセンブリ40の収納空間74がレギュレータ回路側冷却風通路を構成している。回転子6側に流れてきた空気は、冷却ファン7bにより遠心方向に曲げられ、コイルエンド20を冷却して排出孔2bから外部に排出される。
これにより、ヒートシンク22,33のフィン22a,33aに沿って流れる空気とヒートシンク22,33との間の熱交換により、熱源である整流器12の正極側ダイオード32およびレギュレータ回路13のパワートランジスタの温度上昇が抑えられる。また、整流器12の負極側ダイオード34の発熱は負極側ヒートシンク35から直接リヤブラケット2に伝達され、リヤブラケット2の表面から放熱され、負極側ダイオード34の温度上昇が抑えられる。
この発明によれば、軸受装着部61と第1乃至第3隔壁62,63,64とにより、整流器12の収納空間73およびレギュレータアッセンブリ40の収納空間74が周方向に互いに分離されている。そこで、吸入孔2a,2g,2hから吸入された空気が周方向に流れて互いに干渉することなく径方向内方に流れ、軸方向に整流される。これにより、冷却した空気の逆流がなくなり、圧力損失が小さくなり、冷却性能が向上し、正極側ダイオード32およびパワートランジスタを効果的に冷却することができる。
ここで、B端子導出用開口2dから吸入された空気が、収納空間73,74に流入して内径側まで流れた後回転子6側に流れると、収納空間73,74内で、ヒートシンク22,33のフィン22a,33aに沿って流れた後回転子6側に流れる冷却に寄与する空気の流量が低減する。
この発明によれば、B端子ボルト37の収納空間75が第2および第3隔壁により整流器12の収納空間73およびレギュレータアッセンブリ40の収納空間74から分離されているので、B端子導出用開口2dから吸入された空気の収納空間73,74への流入が抑制される。そこで、収納空間73,74内を流れる冷却に寄与する空気の流量の低減が抑制され、冷却性能が向上される。
また、ブラシホルダ部10、レギュレータ回路収納部15およびコネクタ部14がそれぞれの中心線を回転軸4の軸心を含む同一平面上に位置するように形成されているので、レギュレータアッセンブリ40の周方向の専有スペースを縮小できる。そこで、レギュレータアッセンブリ40と回転軸4の軸心と直交する同一平面上に配置される整流器12の周方向の専有スペースを大きくすることができ、正極側および負極側ヒートシンク33,35の放熱面積が拡大でき、正極側および負極側ダイオード32,34からの発熱を効果的に放熱することができる。また、ヒートシンク22の放熱面積は何等縮小しないので、レギュレータ回路13のパワートランジスタの冷却性を悪化させることもない。
このように、ブラシホルダ部10、レギュレータ回路収納部15およびコネクタ部14をそれぞれの中心線を回転軸4の軸心を含む同一平面上に配置させる構成による整流器12の放熱面積増大の効果と、第1乃至第3隔壁62,63,64を設けることによる冷却性能の向上効果との相乗効果により、整流器の冷却性を著しく向上させることができる。
整流板部43が整流器12およびブラシホルダ部10と協働して冷却ファン7bのブレードに対向する平坦な環状のブレード対向面を構成しているので、冷却ファン7bの回転に起因する風騒音の発生が抑制される。
コネクタ部14を導出するコネクタ部導出用開口2cがコネクタ部14およびカバー部44によりほぼ塞口されているので、外部からリヤブラケット2内への水や塵埃の侵入が抑えられる。
雑音防止用のコンデンサ48がプレート42の整流板部43に一体に埋設されているので、コンデンサ48を取り付ける部材を省略でき、部品点数を削減できると共に、コンデンサ48の故障時には、プレート42のみを交換すればよく、メンテナンス性も向上する。
通風孔41aがレギュレータアッセンブリ40のスリンガ部21の外径側に形成されているので、ヒートシンク22のフィン22aに沿って内径側に流れた冷却風が通風孔41aを通って回転子6側に流れ、圧力損失が小さくなる。
また、凸部26aがレギュレータアッセンブリ40のベース41に形成され、凸部26aと係合する係合用凹部56aがリヤブラケット2の内壁面に形成されているので、レギュレータアッセンブリ40をリヤブラケット2に簡易に位置決めでき、取付用ねじ穴合わせや電極端子部の接続用穴合わせが容易となり、組立性が向上される。
また、凸部52,53,54が整流器12に形成され、凸部52,53,54と係合する係合用凹部57a,58a,59aがリヤブラケット2の内壁面に形成されているので、整流器12をリヤブラケット2に簡易に位置決めでき、取付用ねじ穴合わせや電極端子部の接続用穴合わせが容易となり、組立性が向上される。
なお、上記実施の形態では、レギュレータアッセンブリ40の位置決め用の凸部26aをブラシホルダ部10の一側の貫通孔26周りに形成するものとしているが、位置決め用の凸部はブラシホルダ部の両側の貫通孔周りに1つずつ形成してもよい。この場合、ねじ穴合わせ等に多少余裕が無くなるが、各部品を精度よく加工すれば、影響はない。
また、上記実施の形態では、コネクタ部14が開口部14aを径方向外側に向けてリヤブラケット2から径方向に突出しているものとしているが、コネクタ部が開口部を軸方向に向けてリヤブラケットから軸方向に突出するように作製されてもよい。この場合、レギュレータアッセンブリの径方向寸法を小さくできる。

Claims (6)

  1. 回転軸に固着された回転子と、
    上記回転子の軸方向端面に固着された冷却ファンと、
    上記回転子の外周側に該回転子を囲繞するように配設される固定子と、
    上記回転軸を回転自在に支持し、かつ上記固定子を固着し、上記冷却ファンの作用により空気を吸入する吸入孔および吸入された該空気を排出する排出孔が形成されたフロントブラケットおよびリヤブラケットと、
    複数のダイオードが実装された略C字状の整流器用ヒートシンクと該複数のダイオードをインサート導体により接続して整流回路を構成する樹脂製のサーキットボードとを有し、上記回転軸周りに略C字状に配置されて上記リヤブラケットに取り付けられ、上記固定子で発生する交流出力を直流に整流する整流器と、
    レギュレータ用ヒートシンクに固着され、上記固定子で発生する交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路と、
    ブラシ挿入穴の穴方向を径方向に一致させて上記回転子に対向して配置され、ブラシを該ブラシ挿入穴内に保持するブラシホルダ部、該ブラシホルダ部のリヤブラケット側に樹脂注入口を径方向外方に向けて配置され、上記レギュレータ用ヒートシンクのフィンをリヤブラケット側に向けて上記レギュレータ回路を収納保持するレギュレータ回路収納部、およびブラシホルダ部のリヤブラケット側に配置されたコネクタ部が一体にモールド成形されたベースを有し、該ベースが上記整流器の略C字状の両端部間に配置されて上記リヤブラケットに取り付けられたレギュレータアッセンブリと、を備え、
    上記ブラシホルダ部、上記レギュレータ回路収納部および上記コネクタ部は、それぞれの中心線が上記回転軸の軸心を含む同一平面上に位置するように形成され、
    上記吸入孔から吸入されて上記整流器および上記レギュレータ回路のそれぞれを冷却する上記空気の周方向の流れを阻止して、上記整流器を冷却する整流器側冷却風通路と上記レギュレータ回路を冷却するレギュレータ回路側冷却風通路とを分離する隔壁が上記リヤブラケットの内壁面に突設されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 上記整流器の出力端子が上記リヤブラケットに穿設された出力端子導出用開口から延出されており、
    上記隔壁は、さらに、上記出力端子導出用開口から吸入された空気の整流器側冷却風通路およびレギュレータ回路側冷却風通路への流入を阻止するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  3. 上記コネクタ部は、上記レギュレータ回路収納部の外径側に隣接して配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用交流発電機。
  4. 上記コネクタ部は、径方向外方に突出していることを特徴とする請求項3記載の車両用交流発電機。
  5. 上記レギュレータアッセンブリは、上記ブラシホルダ部に装着されて上記樹脂注入口を塞口するカバー部を有する樹脂製のプレートをさらに備え、
    雑音防止用コンデンサが上記プレートに埋設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両用交流発電機。
  6. 上記レギュレータ回路側冷却風通路を内径側に流れた上記空気を軸方向に通風させる通風孔が上記ベースの上記レギュレータ回路収納部の内径側に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車両用交流発電機。
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