JPH0398223A - 高速度真空遮断器 - Google Patents

高速度真空遮断器

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JPH0398223A
JPH0398223A JP23282389A JP23282389A JPH0398223A JP H0398223 A JPH0398223 A JP H0398223A JP 23282389 A JP23282389 A JP 23282389A JP 23282389 A JP23282389 A JP 23282389A JP H0398223 A JPH0398223 A JP H0398223A
Authority
JP
Japan
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lever
roller
interlocking
contact
movable contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP23282389A
Other languages
English (en)
Inventor
Tarou Uchii
内井 太郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高速度真空遮断器における可動接触子の開極保
持鎖錠機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の高速度遮断器の例を第9図により説明する。二つ
の真空スイッチバルブ1.2は可動接点を対向して水平
に連結され、中央にこれを操作する操作ロツド3があり
、リンク4に連結される。
リンク4には絶縁ロツド5を介して連動接点6がつなが
れており、通常の空気シリンダ7による開閉動作、及び
、引き外し電磁石8、引き外しリンク9による引き外し
動作時共に、リンク4の動きに連動させて連動接点を操
作させている。
このように構成された装置として、例えば、東海道新幹
線電車に用いられているCB200形真空遮断器がある
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では連動接点の操作力を主たる可動接触部
から取り出しているため高速遮断器のさらに高速な動作
を追及すると連動棹や連動接点のもつ慣性質量が問題と
なり、また、連動接点に加わる衝撃力も大となるため、
連動接点の機械的強度を大きくする必要があり、装置が
大形化する問題があった。
本発明の主な目的は、連動接点の操作を高速動作の必要
な主可動部から分割し、より高速で動作の可能な高速度
遮断器を提供することにある。
第二の問題点であるリセット(再投入)時の動作衝撃緩
衝については従来技術では鎖錠、連動接点機構とは別に
、ばねと緩衝体を設けているが、部品数が多く複雑とな
る問題があった。
本発明の第二の目的は、構造簡単で部品数の少ない緩衝
機構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記主な目的を達成するために、 (1)補助接点への操作力は鎖錠機構のレバーによって
与えるようにして、主たる可動接触部への負担を無くし
た。
(2)さらに、上記のレバーは、鎖錠用のレバーとは別
個↓こ設けて鎖錠の動作速度にも影響を及ぼさないよう
にした。
さらに、リセット(再投入)動作時の可動接点と固定接
点の衝突力を緩衝するために、連動接点操作用のレバー
形状を、ローラに対して投入方向に抗する方向に力を与
えるようにした。
〔作用〕
(1)遮断動作時: 第二のレバーは、鎖錠レバーが動作してローラと係合し
た後、押しばね力及び連動接点のばね力に押されてロー
ラと当る位置まで回動して停止する。第二のレバーの動
作は可動接点の操作部及び鎖錠レバーの動作に追従して
行われるが、両者は拘束されていないので、可動接点の
引き外し動作,及び、鎖錠レバーの動作は第二のレバー
、及び、連動接点の動作に妨げられることなく高速で行
うことが出来る。
(2)リセット(再投入)動作時: リセット装置によって鎖錠レバーが外されると3 可動接点、及び、操作部は投入ばね力によって固定接点
側へ移動し、ローラは第二のレバーを押し戻しながら移
動する。この時、第二のレバーは押しばね力及び連動接
点のばね力をローラの移動方向に抗して与えるので、可
動接点の投入力は弱められ、ゆるやかに投入し、固定接
点との間に衝撃力を生じることがない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第工図から第8図により説明す
る。
第1図及び第2図において、真空スイッチバルブ1は固
定接点2と可動接点3をもち、可動接点の電極の一端部
には操作ロツド4とリード線5が締結される。反発コイ
ル6反発プレート7及び支持板8、投入ばね9が操作ロ
ッドを通して配置されている。支持板8は操作ロッド4
に締結され一体に動作する。支持板8の下側には投入ば
ね9が受け台10との間にはさまれて圧入されている。
反発コイル6及び受け台10は図示されない支持体に固
定されており支持板、及び、操作ロッドは−4 投入ばね9によって可動接点3を固定接点2に押しつけ
る方向の力を受け、その大きさは、通電に必要な接触圧
力に等しく調整されている。
操作ロツドの下端部にはローラ11がジョイント12と
軸13のまわりに回動可能に取りつけられている。鎖錠
レバー14、及び、連動レバー15は各々軸16のまわ
りに回動可能に取付けられ、軸16は図示されない固定
支持体に支持されている。鎖錠レバー14はその一端に
ローラl1と係合する爪14aを持ち、別の一端にはロ
ーラl1を受けるカム18が取付けられており、ばね1
9によって時計方向に回動力を与えられている。
連動レバー15は一端15aをばね20によって鎖錠レ
バーと同様に時計方向に押され、別の一端には絶縁腕2
1が固定されている。絶縁腕は連動レバー15と一体に
動作し、連動接点22のローラ22aが押し当てられて
、連動レバー15の動きに従動する。
鎖錠レバー14に対向してリセッl一棒23が図示され
ないリセット電磁石に取付けられている。
このように構威された実施例の動作について説明する。
第1図の開極状態でリセツ1・電磁石(図示なし)を励
磁するとリセット棒23が鎖錠レバー15を反時計方向
に回動し、ローラ11が爪1 4. aから外れて操作
ロット4及び可動接点3の反発プレート7は投入ばね力
により押し上げられ,固定接点と可動接点は接触し、第
2図の状態となる。
この時、連動レバーは鎖錠レバーに押されて反時計方向
に回動し、絶縁@21に押されていた連動接点ローラは
内蔵された復帰ばねにより左方向へ移動して接点を切り
替える。
第2図の投入状態で電流通電中に過電流が流れると、図
示されない制御装置により、反発コイル6に電流が流れ
、反発プレート7に流れる渦電流との間に電磁反発力を
生じ、反発プレー1・7及び支持板8の操作ロツド4を
介して可動接点3をB方向へ急速に動作させる。
この間の鎖錠機構の動作を第3図から第5図により説明
する。第3図の状態で操作ロットに引き外し力が加わる
とローラは鎖錠レバーに取付けられたカムに押し付けら
れ,鎖錠レバーはばねの力と共に時計方向の力を受ける
。同時に、ローラがレバーの爪の溝部に入りこみ、第4
図の機械的鎖錠状態となる。この時、連動レバーは鎖錠
レバーの支持を失うため、ばねによる時剖方向の回動力
で鎖錠レバーと同方向に動き始めるが、絶縁腕、及び、
連動接点の慣性により、鎖錠レバーより遅れて動作し、
鎖錠レバーとの係合部で当って止まる。絶縁腕は連動接
点ローラを右方向t、移動させ、接点は切り替り、鎖錠
完了の信号を制御回路に与える。ここまでで第5図の鎖
錠完了状態となる。
次に、第6図から第8図により本発明の他の実施例の動
作を説明する。
各部品の構威は第1図ないし第5図の発明と同様である
が、連動レバーl5はローラと係合するR部15bを持
ち、ばね20によって反時計方向に付勢されている。
第6図において、操作ロット4に引き外し力Bが加わる
とローラ11は鎖t定レバー14のカム−7− 8 18を押して鎖錠レバーを時計方向に回動して、第7図
の機械的鎖錠状態となる。一方、連動レバー15もロー
ラ11の位置が変わるためばね20の力により反時計方
向に回動を始め,爪15bとローラl1が係合するとこ
ろで停止する。絶縁腕21は連動接点ローラ22aを左
方向に移動させ接点22が切替って鎖錠完了信号を制御
回路に与える。ここまでで第8図の状態となる。
次に,リセット(再投入)動作を説明する。
第8図の状態でリセット電磁石を励磁すると、リセッ1
・捧23が鎖錠レバー14を反時計方向に回動させてロ
ーラと爪の係合が外れ、操作ロツドは投入ばね9(第1
図図示)の力によりC方向へ動作する。
しかし、連動レバー15の爪15bがローラ11の動作
に対抗して押し付けられているため,ローラは連動レバ
ーの押しばね20と連動接点22の内蔵ばねを圧縮しな
がら上方に移動していくので、可動接点の投入速度は発
明に比べて大幅に減じ、投入時の衝撃力も小さく抑えら
れる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、主回路の可動接点操作部、及び、鎖錠
レバーと連動接点の操作は引き外し動作方向に対しては
独立しているため、引き外し、及び、鎖錠動作の高速化
が可能で、また、連動接点の固渋トラブルなどにより鎖
錠不能となる不具合もないので、鎖錠動作の信頼性を高
めることができる。
また、リセット(再投入)動作時に連動レバーが可動接
触部に対して投入ばねの力を打ち消す作用があるため、
投入速度を低減し、投入衝撃をやわらげて接点の機械的
消耗、及び、真空スイッチバルブの可動接点側に設けら
れている金属ベローズの発生応力も低減され、バルブを
長寿命化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実旅例の開極状態を示す縦断面図、
第2図は同じく投入状態を示す縦断面図、第3図から第
5図は同じく引き外し動作時の鎖錠機構部の断面図、第
6図から第8図は本発明の他の実施例の引き外し動作時
の鎖錠機構断面図、第9図は従来技術の動作説明図であ
る。 1・・・真空スイッチバルブ、3・・・可動接点、6・
・・反発コイル、7・・・反発プレート、9・・・投入
ばね、11・・・ローラ、14・・・鎖錠レバー、15
・・・連動レバー、22・・・連動接点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主回路電流を通電、遮断する真空スイッチバルブと
    、その可動接触部の一端に結合され、可動接点を投入し
    接触圧力を与える投入ばねと主回路の過電流を検知した
    時、直ちに、可動接点と固定接点とを引き外す反発プレ
    ートと、コイルとを備え、引き外した可動接点を前記投
    入ばね力に抗して開極状態に保持するためのローラとレ
    バーとからなる鎖錠機構を持つものにおいて、 前記鎖錠用のレバーとは別個に、制御回路の信号制御を
    行う連動接点を操作するための第二のレバーを設けたこ
    とを特徴とする高速度真空遮断器。 2、請求項1において再投入動作時に前記第二のレバー
    が前記ローラに対して投入動作速度を減衰させる方向の
    反力を与えるような形状としたことを特徴とする高速度
    真空遮断器。
JP23282389A 1989-09-11 1989-09-11 高速度真空遮断器 Pending JPH0398223A (ja)

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JP23282389A JPH0398223A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 高速度真空遮断器

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JP23282389A JPH0398223A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 高速度真空遮断器

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JP23282389A Pending JPH0398223A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 高速度真空遮断器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8193667B2 (en) 2007-05-22 2012-06-05 Mitsubishi Electric Corporation Automotive alternator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8193667B2 (en) 2007-05-22 2012-06-05 Mitsubishi Electric Corporation Automotive alternator

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