JPWO2007108235A1 - 冷却又は加温用シート - Google Patents

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Abstract

本発明は、含水ゲル層(5)とその周囲に位置する被覆層とを具備するシート状物であって、複数回の使用が可能であり且つ含水ゲル層(5)の物性に依存して低反発性を示す冷却又は加温用シートを提供することを目的とする。繊維層a(1)、非通気性シート層a(3)、含水ゲル層(5)及び非通気性シート層b(7)をこの順で具備し、含水ゲル層(5)は露出していない冷却又は加温用シートであって、含水ゲル層(5)が、下記の条件で測定して200乃至3,000gのゼリー強度を有することを特徴とする冷却又は加温用シートを用いる:(ゼリー強度測定条件)測定器: 圧縮型物性測定器測定雰囲気条件: 20℃、65%RH圧縮形状及び面積: 直径30mmの円、7.065cm2圧縮量(変位量): 2mm圧縮速度: 1mm/秒測定試料の大きさ: 20cm×30cm×6mm(厚さ)。

Description

本発明は、人体や動物等の対象を冷却又は加温するために使用することができる冷却又は加温用シートに関する。
従来より、吸水性ポリマーと水をその主成分とするゲルが内包された保冷剤や保冷枕が知られている。これらは、使用前にゲルを凍結させて用いられている。従って、その使用時、特に使用当初の感触は、非常に硬い。
吸水性ポリマーと水をその主成分とするゲルが露出されており、そのゲルを人体に貼付して用いるシート状物、例えば「熱さまシート(商品名)」も知られている。これは、支持体上に形成されたゲルから気化熱が奪われることを利用して冷却を行うものである。また、例えば特許文献1には、支持体を有さない、シート状含水ゲル体である貼付剤が開示されている。
一方、特許文献2には、吸水性ポリマーと水をその主成分とするゲルが内包された保冷枕等の保冷材であって、透水性容器を用いたものが開示されている。この保冷材は、使用前にゲルを凍結させて用いてもよいし、凍結させずに気化熱による冷却効果を期待して使用してもよい。なお、この保冷材の透水性容器は、不織布を重ねて縫製したもの等の三次元繊維構造体で構成されているため、ゲルを凍結させた場合であっても、この三次元繊維構造体によって良好なクッション性が得られる、具体的には、頭を乗せたときに底付きせず、頭を離した時に元のシート位置にすぐに戻るものである。
特許文献3には、吸水性ポリマーと水と不凍剤とを含有する含水ゲルを偏平状袋体内に封入してなる冷熱ゲル枕が開示されている。この枕を冷凍庫に入れても含水ゲルが凍結しないため、この枕は頭部へのフィット感に優れるものである。
さらに、特許文献4には、吸水性ポリマーと水とカオリン等の機能性物質とを含有する含水ゲルを偏平状袋体内に封入してなるゲル充填シートが開示されている。このシートは、冷蔵庫や冷凍庫で冷却して、又は、電子レンジで加熱して使用されるものである。
特開2004−231567 特開2005−118059 特開2002−233442 特開2002−325787
本発明の目的は、含水ゲル層とその含水ゲル層を覆う被覆層とを具備するシート状物であって、複数回の使用が可能であり且つ含水ゲル層の物性に依存して低反発性を示す冷却又は加温用シートを提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討し、下記の本発明を完成させた。
即ち、本発明は、繊維層a、非通気性シート層a、含水ゲル層及び非通気性シート層bをこの順で具備し、含水ゲル層は露出していない冷却又は加温用シートであって、含水ゲル層が、下記の条件で測定して200乃至3,000gのゼリー強度を有することを特徴とする冷却又は加温用シートに関する:
(ゼリー強度測定条件)
測定器: 圧縮型物性測定器
測定雰囲気条件: 20℃、65%RH
圧縮形状及び面積: 直径30mmの円、7.065cm
圧縮量(変位量): 2mm
圧縮速度: 1mm/秒
測定試料の大きさ: 20cm×30cm×6mm(厚さ)。
本発明の冷却又は加温用シートは、上記の構成要素以外の要素も具備するものであってよい。
本発明の冷却又は加温用シートは、前記非通気性シート層bの外側に、更に、繊維層bを具備してもよい。
本発明の冷却又は加温用シートは、非通気性シート層aと含水ゲル層との間、及び/又は、含水ゲル層と非通気性シート層bとの間に、更に、繊維層cを具備してもよい。
本発明の冷却又は加温用シートは、繊維層a、繊維層b又は非通気性シート層bの外側に、更に、粘着層を具備してもよい。
本発明の冷却又は加温用シートは、更に、層と層とを接着するための接着層を有していてもよい。
前記含水ゲル層の水分含有量は、含水ゲル層の重量を基準として60乃至95%であることが好ましい。
前記含水ゲル層の重量は、1乃至15kg/mであることが好ましい。
本発明の冷却又は加温用シートは、それが加温の目的で用いられるものである場合は特に、前記シートの四周において、当該シートの全構成要素が縫製されてなることが好ましい。
本発明の冷却又は加温用シートは、それが大きいものである場合には特に、前記シートの四周以外の個所において、当該シートの全構成要素が縫製されてなることが好ましい。
前記シートが敷パッド、座布団用シート又は椅子の背もたれ用シートである場合には、当該シートが2乃至30個の部分となるよう縫製されてなることが好ましい。
本発明により、低反発性を示す、換言すれば、体圧分散が実現される、冷却又は加温用シートが提供される。このような本発明の冷却又は加温用シートを用いると、低反発性で体圧分散がなされるために、人体疲労が軽減され、快適に過ごすことができる。
本発明の冷却又は加温用シートは、事前に冷却しなくても冷却効果を示す。しかし、冷蔵庫で冷却して用いることもできる。このようなシートを用いることにより、適度な冷却効果が得られるので、例えば夏季に、快い就寝が実現される。
また、本発明の冷却又は加温用シートを電子レンジで加温して用いると、適度な温熱効果が得られる。従って、このようなシートを加温して用いることにより、例えば、足先が冷えて眠れない人に、快い就寝を実現させる。
本発明の冷却又は加温用シートは、冷蔵庫で冷却したり電子レンジで加温することにより、複数回使用することができる。
本発明の冷却又は加温用シートの一例を示す断面図である。 本発明の冷却又は加温用シートの他の一例を示す断面図である。 本発明の冷却又は加温用シートの更に他の一例を示す断面図である。 本発明の冷却又は加温用シートの更に他の一例を示す断面図である。 ゲルのゼリー強度の測定方法を示す模式図である。 足裏用加温シートの一例を示す模式的平面図である。 敷パッドの一例を示す模式的平面図である。 ゲルの温度の測定方法を示す模式図である。
符号の説明
1,9,13,15 不織布
2 糸
3,7 非通気性ポリマーフィルム
5 含水ゲル
10,30 袋体
17 粘着層
19 離型シート
100,200,300 シート
400 シート(足裏用加温シート)
500 敷パッド
以下に、本発明を、その実施のための最良の形態に基づいて説明する。
本発明の冷却又は加温用シートには、請求項1に記載された要件を充足するものすべてが包含されるが、その具体例を挙げると、額冷却用シート、保冷枕、枕用シート、敷パッド、座布団用シート、椅子の背もたれ用シート、靴用シート、ペット用マット、及び足裏用加温シートが挙げられる。
次に、本発明のシートの物理的構造を、当該シートの例を示す図1乃至図4を参照しながら説明する。
図1は、本発明のシートの一例を示す断面図である。
シート100は、上から下に向かって順に、繊維層aである不織布1、非通気性シート層aである非通気性ポリマーフィルム3、含水ゲル5、及び非通気性シート層bである非通気性ポリマーフィルム7で構成されている。不織布1と非通気性ポリマーフィルム3とは、全面的に接着されており、また、非通気性ポリマーフィルム3と非通気性ポリマーフィルム7とが、袋体10を形成している。このシート100の四周は、糸2で縫製されている。
図2は、本発明のシートの他の一例を示す断面図である。
シート200は、上から下に向かって順に、繊維層aである不織布1、非通気性シート層aである非通気性ポリマーフィルム3、含水ゲル5、非通気性シート層bである非通気性ポリマーフィルム7及び繊維層bである不織布9で構成されている。不織布1と非通気性ポリマーフィルム3とは、全面的に接着されており、また、非通気性ポリマーフィルム7と不織布9も、全面的に接着されている。非通気性ポリマーフィルム3と非通気性ポリマーフィルム7とが、袋体10を形成している。このシート200の四周は、糸2で縫製されている。
図3は、本発明のシートの更に他の一例を示す断面図である。
シート300は、上から下に向かって順に、繊維層aである不織布1、非通気性シート層aである非通気性ポリマーフィルム3、繊維層cである不織布13、含水ゲル5、繊維層cである不織布15、非通気性シート層bである非通気性ポリマーフィルム7及び繊維層bである不織布9で構成されている。不織布1と非通気性ポリマーフィルム3と不織布13は、全面的に接着されており、また、不織布15と非通気性ポリマーフィルム7と不織布9も、全面的に接着されている。不織布13と不織布15とが、袋体30を形成している。このシート300の四周は、糸2で縫製されている。
図3に示された例においては、非通気性ポリマーフィルム3と含水ゲル5との間には、繊維層cである不織布13が、また、非通気性ポリマーフィルム7と含水ゲル5との間にも、繊維層cである不織布15が存在するが、不織布13と不織布15の中のいずれかのみが存在するような態様であってもよい。
図3に示された例においては、繊維層cが存在するために、被冷却又は加熱体(例えばヒトの皮膚)への熱伝導が穏やかである。また、含水ゲル層が繊維層cに接着し、ずれ難い。
図4は、本発明のシートの更に他の一例を示す断面図である。
シート400は、上から下に向かって順に、不織布1、非通気性ポリマーフィルム3、含水ゲル5、非通気性ポリマーフィルム7、粘着層17及び離型シート19で構成されている。非通気性ポリマーフィルム3と非通気性ポリマーフィルム7とが、袋体10を形成している。このシート400の四周は、糸2で縫製されている。
この例は、図1に示した例における非通気性ポリマーフィルム7の外側に、粘着層17が形成されており、その粘着層17の表面は、離型シート19で被覆されているものである。
図2又は図3に示す例において、不織布1又は不織布9の外側に、粘着層17を形成し、その粘着層17の表面を離型シート19で被覆してもよい。
含水ゲルと接触している二層(例えば、図1のシート100における非通気性ポリマーフィルム3と非通気性ポリマーフィルム7)の外周部、即ち四周は、接着剤で接着されていてもよいし、熱等によって融着されていてもよい。
続いて、本発明の冷却又は加温用シートを構成する各要素について、それらの例を示しながら、具体的に説明する。
本発明の冷却又は加温用シートは、繊維層a、非通気性シート層a、含水ゲル層及び非通気性シート層bをこの順で具備する。前記非通気性シート層bの外側に、更に、繊維層bを具備してもよい。また、非通気性シート層aと含水ゲル層との間、及び/又は、含水ゲル層と非通気性シート層bとの間に、更に、繊維層cを具備してもよい。
本発明のシートに用いる繊維層は、例えば、不織布、織布、編物及び紙からなる群から選択される一種以上で構成されている。繊維層が不織布製である場合、その素材は、例えば、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン、ビニロン、ポリエチレン、ウレタン、木綿、セルロース等であり、その厚さは、通常は20g/m乃至100g/m、好ましくは30g/m乃至70g/m、さらに好ましくは40g/m乃至60g/mである。また、繊維層が織布製である場合、その素材は、例えば、綿、レーヨン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、アクリル等であり、その厚さは、通常は50g/m乃至150g/m、好ましくは60g/m乃至120g/m、さらに好ましくは70g/m乃至100g/mである。繊維層が編物製である場合、その素材は、例えば、レーヨン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、アクリル等であり、その厚さは、通常は80g/m乃至200g/m、好ましくは100g/m乃至180g/m、さらに好ましくは120g/m乃至150g/mである。
繊維層に使用する不織布には、メルトブロー不織布、スパンボンド不織布、スパンレース不織布等があるが、本発明ではいずれも使用することができる。
本発明のシートに用いる非通気性シート層の代表例としては、非通気性ポリマーフィルムが挙げられる。この非通気性ポリマーフィルムの厚さは、通常は100μm以下、好ましくは10〜70μm、更に好ましくは20〜50μm、特に好ましくは25〜45μmである。
非通気性シートの原料であるポリマーの例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネート等が挙げられる。
非通気性シートは、単層フィルムに限定されず、複層フィルムであってもよい。
含水ゲル層は、水を円滑且つ大量に吸収してゲル化するポリマーを、水その他の成分の存在下で架橋剤で架橋して形成される。含水ゲル層の形成に使用される最も好ましいポリマーは、ポリアクリル酸類である。ポリアクリル酸類の例としては、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸の塩、ポリアクリル酸部分中和物(アクリル酸とアクリル酸塩との共重合体)、ポリメタクリル酸、ポリメタクリル酸の塩及びメタクリル酸部分中和物(メタアクリル酸とメタアクリル酸塩との共重合体)を挙げることができる。また、塩の具体例としては、ナトリウム塩、カリウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、アンモニウム塩等が挙げられる。ポリアクリル酸類の量は、含水ゲル全量中の2乃至10重量%程度である。
本発明では、前記のゲル化するポリマー、好ましくはポリアクリル酸類を、例えば多価金属類で架橋して、含水ゲル層を形成する。多価金属類には、多価金属、その塩及び多価金属化合物が包含される。これらの多価金属類として、二価以上であってポリアクリル酸類等を架橋できるものであれば、いずれも使用することもできる。
多価金属類としては、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、カドミウム、アルミニウム、チタン、マンガン、コバルト、ニッケル等の多価金属、それらの塩又はそれらの化合物が例示される。安全性、生産性、ゲル特性の観点から、アルミニウム、マグネシウム、カルシウム又はそれらを含む多価金属化合物が好ましく、特にアルミニウム化合物が好ましい。
ここで、アルミニウム化合物の例としては、水酸化アルミニウム、水酸化アルミニウムマグネシウムのような水酸化物;塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート、カオリン、ステアリン酸アルミニウムのような無機又は有機酸の正塩もしくはそれらの塩基性塩;アルミニウムみょうばんのような複塩;それにアルミン酸ナトリウムのようなアルミン酸塩、無機性アルミニウム錯塩及び有機性アルミニウムキレート化合物;合成ヒドロタルサイト、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、EDTA−アルミニウム、アルミニウムアラントイネート、酢酸アルミニウム、アルミニウムグリシナール等が挙げられる。
本発明において、含水ゲル層の形成には、水、上記のゲル化するポリマー(好ましくはポリアクリル酸類)及び架橋剤に加え、プロピレングリコール等の多価アルコール類や、ポリアクリル酸類以外のポリマーが使用されてもよい。そのような他のポリマーをも配合することにより、ゲルの安定性が向上する。
ポリアクリル酸類以外のポリマーには、セルロース誘導体、デンプン誘導体、ビニル系ポリマーが包含される。具体的には、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースフタレートメチルセルロース、酢酸セルロース、酢酸セルロースヒドロキシメチルエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロースまたはそれらのアルカリ金属塩等のセルロース誘導体;カルボキシメチルデンプンやヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン誘導体;ポリビニルアルキルエーテル、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリドン、カルボキシルビニルポリマー、ビニルピロリドン/酢酸ビニルアルキルアミノアクリル酸共重合体、、スチレンマレイン酸共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル−ポリビニルアルコール共重合体等のビニル系ポリマーを挙げることができる。これらの中で、セルロース誘導体が好ましく、カルボキシメチルセルロース又はそのアルカリ金属塩が更に好ましい。セルロース誘導体等の量は、含水ゲル全量中の2乃至10重量%程度である。
含水ゲル層の形成には、その物性に影響を及ぼさない範囲で、上記各成分に加え、防腐剤、保存剤、安定剤、着色料、pH調整剤、保型剤、増粘剤等を使用してもよい。
本発明のシートにおいて、含水ゲル層は、他の構成材料、例えば非通気性シート層aと非通気性シート層bとで形成される袋体内に収納されており、露出していない。
本発明において、含水ゲル層は、下記の条件で測定して200乃至3,000gの、好ましくは500乃至2,000gの、更に好ましくは800乃至1,500gのゼリー強度を有する。
(ゼリー強度測定条件)
測定器: 圧縮型物性測定器
測定雰囲気条件: 20℃、65%RH
圧縮形状及び面積: 直径30mmの円、7.065cm
圧縮量(変位量): 2mm
圧縮速度: 1mm/秒
測定試料の大きさ: 20cm×30cm×6mm(厚さ)。
含水ゲルのゼリー強度測定の概要は、図5に示すとおりである。即ち、アダプター(押付ける部分の形状及び大きさ:直径30mmの円である)41を、試料用架台45上に載置したゲル試料43に、圧縮速度1mm/秒にて変位量が2mmとなるように押し付け、その際の荷重を測定する。
含水ゲルのゼリー強度は、ゲルが形成された後、ポリマーの架橋の進展に伴って上昇し、一定時間経過後に安定な数値となる。従って、上記ゼリー強度の数値は、少なくとも消費者が本発明にかかる製品を使用する際(通常は製造から5日以上経過後)に充足されるべき数値である。
本発明における含水ゲルは、ポリマーが架橋されているために、形状保持性に優れると共に、上記のようなゼリー強度を有して低反発性を示す。
なお、ゼリー強度の測定法は、膠及びゼラチンを対象として、JIS K6503−1996に定められているが、本発明で採用する方法とは、測定条件が異なる。
含水ゲル層の水分含有量は、含水ゲル層の重量を基準として60乃至95%であることが好ましく、70乃至90%であることが更に好ましく、75乃至85%であることが特に好ましい。
前記含水ゲル層の重量は、1乃至15kg/mであることが好ましく、2乃至10kg/mであることが更に好ましく、3乃至6kg/mであることが特に好ましい。
本発明の冷却又は加温用シートは、繊維層a、繊維層b又は非通気性シート層bの外側に、更に、粘着層を具備してもよい。
人体や布(下着等)に接着させるための粘着剤組成物の例としては、ゴム系粘着剤組成物、アクリル系粘着剤組成物、その他の熱可塑性樹脂(例えば、ポリアミド系、ポリエチレン系、セルロース系樹脂)を主成分とする粘着剤組成物等が挙げられる。
ゴム系粘着剤組成物に使用される粘着剤としては、ジエン系高分子化合物、具体的には天然ゴム、合成ゴム、あるいはこれらの混合物が挙げられる。また、合成ゴムとしては、スチレン−イソプレンブロック共重合体ゴム、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム、スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、二トリルゴム、ポリサルファイドゴム、シリコーンゴム等が挙げられる。
アクリル系粘着剤組成物に使用される粘着剤としては、従来から使用されている(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸トリデシルのような(メタ)アクリル酸エステル1種類以上と、当該エステルと共重合可能な(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、メタクリル酸アミノエチル、(メタ)アクリル酸メトキシエチルのような官能性モノマー又はアクリロニトリル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルモノマーとのコポリマー等が挙げられる。
粘着層を形成するために使用される粘着剤組成物の性状は、エマルジョン、溶剤溶液、水溶液、ホットメルト型等、被塗工面に容易に塗工することができるものである限り、特に限定されない。
粘着剤組成物によって構成される粘着層の厚さは、通常は10〜70μm、好ましくは20〜40μmである。
粘着層の表面は、離型シートで被覆される。離型シートの材料は、従来より粘着層の被覆用シートに使用されているものであれば、いずれであってもよい。例えば、各種プラスチックフィルムや薄層金属、プラスチックフィルムと紙との積層体が、剥離シートとして用いられる。また、離型シートには、シリコーン系、アルキルアクリレート系、フッ素系などの剥離コート剤が塗布されていてもよい。プラスチックフィルムを構成する原料ポリマーの例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、アルキルベンゼンスルホン酸及びポリ塩化ビニルが挙げられる。
次に、本発明の冷却又は加温用シートの製造方法について説明する。
図1に示された冷却又は加温用シート100は、例えば、次のようにして製造される。
繊維層aとなる不織布1と、非通気性シート層aとなる非通気性ポリマーフィルム3とを、接着剤を用いて又は熱融着によって、全面に亘って又は部分的に接着し、複合体xを製造しておく。
含水ゲル用組成物を常法によって調製する。調製された含水ゲル層用組成物を、非通気性シート層bとなる非通気性ポリマーフィルム7上に展膏し、所望の厚さを有する含水ゲル層を形成する。この際、シート100の四周となる部分や、非通気性ポリマーフィルム7が長尺物である場合には少なくともその両側は、含水ゲル層を形成しないことが好ましい。
展膏された含水ゲル層用組成物の表面を、その展膏とほぼ同時に、前記複合体xで被覆する。この際、非通気性ポリマーフィルム3の面をゲルに向ける。
シート100の四周を縫製する。このとき、外周の切断面が露出しないように、巻縫い等を行ってもよい。
図2に示された冷却又は加温用シート200を製造する際には、非通気性ポリマーフィルム7の代わりに、不織布9と非通気性ポリマーフィルム7との複合体yを用い、非通気性ポリマーフィルム7の面上に含水ゲル層を形成すればよい。
図3に示された冷却又は加温用シート300を製造する際には、先ず、繊維層aとなる不織布1と、非通気性シート層aとなる非通気性ポリマーフィルム3と、繊維層cとなる不織布13とを、接着剤を用いて又は熱融着によって、全面に亘って又は部分的に接着し、複合体zを製造し、同様に、繊維層bとなる不織布9と、非通気性シート層bとなる非通気性ポリマーフィルム7と、繊維層cとなる不織布15とを、接着剤を用いて又は熱融着によって、全面に亘って又は部分的に接着し、複合体wを製造しておく。
複合体wの不織布15上に、含水ゲル層用組成物を展膏し、所望の厚さを有する含水ゲル層を形成する。この際、シート300の四周となる部分や、複合体wが長尺物である場合には少なくともその両側は、含水ゲル層を形成しないことが好ましい。
展膏された含水ゲル層用組成物の表面を、その展膏とほぼ同時に、前記複合体zで被覆する。この際、不織布13の面をゲルに向ける。
シート300の四周を縫製する。
図4に示された冷却又は加温用シート400は、次のようにして製造する。
先ず、図1に示された冷却又は加温用シートを、前記の方法で製造する。別途、離型紙の一方の面上に、粘着層17を形成する。粘着層17の形成は、例えば、付設グラビア方式、スクリーン印刷方式等の塗工機を用いて行われる。粘着層17の形成とほぼ同時期に、その表面を離型シート19で被覆する。
図1に示された冷却又は加温用シートの非通気性ポリマーフィルムに、離型紙を剥がしながら粘着層17を粘着させる。
このような粘着層17を有する冷却又は加温用シートは、例えば、図6にその平面図を示す足裏用加温シート400としての用途や、靴の中に入れて使用される靴用加温シートとしての用途がある。足裏用加温シート400は、靴下の底(足裏)の外側又は内側に貼付して使用される。
本発明の冷却又は加温用シートは、それが加温の目的で用いられるものである場合は特に、前記シートの四周において、当該シートの全構成要素が縫製されてなることが好ましい。当該シートを電子レンジで加温する際に、糸の縫い目から水蒸気が漏れ出て、シートの破裂が防止されるからである。
本発明の冷却又は加温用シートは、それが大きいものである場合には特に、前記シートの四周以外の個所において、当該シートの全構成要素が縫製されてなることが好ましい。これにより、含水ゲル層がしっかりと固定される。例えば、図7にその平面図を示す敷パッド500では、当該パッド500が15個の部分となるよう縫製されている。
例えば、敷パッド、座布団用シート、椅子の背もたれ用シートでは、当該シートの全構成要素が2乃至30個の部分となるように縫製されてなることが好ましい。
本発明の冷却又は加温用シートの製造に際し、含水ゲル層は、含水ゲル層用組成物の展膏によるのではなく、流し込みによって製造することもできる。例えば、図2に示されたシート200(但し、糸2で縫製されていないもの)は、次のように製造することもできる。
前記複合体x(長尺物)と前記複合体y(長尺物)とを、非通気性ポリマーフィルム3と非通気性ポリマーフィルム7とが向かい合うように配置し、その幅方向をヒートシール又は接着する。次に、それらの長尺物の両側をヒートシール又は接着し、袋状部分を形成する。この袋状部分に含水ゲル層用組成物を流し込み、押圧によってシート状とし、前記長尺物の幅方向をヒートシール又は接着する。幅方向に形成されたヒートシール又は接着部(後で形成した方)の長さ方向のほぼ中央部で切断し、本発明の冷却又は加温用シート一つを得る。以下、同様にして、本発明の冷却又は加温用シートを連続的に製造する。
以下に、実施例により、本発明を具体的に説明する。
(1)ゲルのゼリー強度の測定
以下のようにして、ゲルのゼリー強度測定用試料を製造し、ゼリー強度を測定した。
(a)各層を構成する材料
(繊維層a) ポリエステル製スパンレース不織布; 坪量:45g/m
(非通気性シート層a) ポリエチレンフィルム; 厚さ:40μm
(含水ゲル層) 表1に示す処方の組成物を使用して調製; 厚さ:6mm
(非通気性シート層b) ポリエチレンフィルム; 厚さ:40μm
(繊維層b) ポリエステル製スパンレース不織布; 坪量:45g/m
なお、ポリエステル製スパンレース不織布とポリエチレンフィルムとは、接着剤によってその全面が貼り合わされていた。
(b)製造方法
(i)ポリエステル製スパンレース不織布(繊維層b)とポリエチレンフィルム(非通気性シート層b)とが貼り合わされてなるベース基材のポリエチレンフィルム上に、表1に示す処方の組成物(発明例1乃至3)各々を、厚さが6mmとなるように展膏した。
(ii)展膏とほぼ同時に、ポリエステル製スパンレース不織布(繊維層a)とポリエチレンフィルム(非通気性シート層a)とが貼り合わされてなるオーバーラップ基材のポリエチレンフィルムの面をゲルに向け、そのオーバーラップ基材でゲル表面を被覆し、四周を縫製した。
(iii)このように製造した試料(20cm×30cm×6mm)を、40℃の恒温室に2日間放置して含水ゲル層中のポリマーの架橋を促進させた後、20℃の恒温室に放置した。
Figure 2007108235
(c)ゼリー強度の測定
展膏後14日目及び30日目に、オーバーラップ基材を剥がし、(株)サン化学製の簡易型物性測定器レオテックスSD−700DPを用い、下記の条件にて、ゲルのゼリー強度を測定した。なお、測定の概要は、図5に示すとおりである。即ち、アダプター41を、試料用架台45上に載置したゲル試料43に押し付け、その際の荷重を測定した。
測定は、発明例1乃至3の各々につき、3枚のゲル試料ついて行った。
結果(最小値、最大値及び平均値)を表2に示す。
(測定条件)
測定雰囲気条件: 20℃、65%RH
圧縮形状及び面積: 直径30mmの円、7.065cm
圧縮量(変位量): 2mm
圧縮速度: 1mm/秒
Figure 2007108235
(2)敷パッドの製造及び官能試験
図2に示す構成の敷パッド3種を製造した。
(a)各層を構成する材料
(繊維層a) ポリエステル製スパンレース不織布; 坪量:45g/m
(非通気性シート層a) ポリエチレンフィルム; 厚さ:40μm
(含水ゲル層) 表1に示された発明例2の処方の組成物を使用して調製;
展膏量:3kg/m,5kg/m,7kg/m
(非通気性シート層b) ポリエチレンフィルム; 厚さ:40μm
(繊維層b) ポリエステル製スパンレース不織布; 坪量:45g/m
なお、ポリエステル製スパンレース不織布とポリエチレンフィルムとは、接着剤によってその全面が貼り合わされていた。
(b)製造方法
(i)ポリエステル製スパンレース不織布(繊維層b)とポリエチレンフィルム(非通気性シート層b)とが貼り合わされてなるベース基材のポリエチレンフィルム上に、表1に示された発明例2の処方の組成物を、展膏量が3kg/m、5kg/m、又は7kg/mとなるように展膏した。
(ii)展膏とほぼ同時に、ポリエステル製スパンレース不織布(繊維層a)とポリエチレンフィルム(非通気性シート層a)とが貼り合わされてなるオーバーラップ基材のポリエチレンフィルムの面をゲルに向け、そのオーバーラップ基材でゲル表面を被覆し、四周を縫製した。
(iii)このようにして、幅92cm、長さ180cmの敷パッドを製造した。
(c)官能試験
敷パッドを、40℃の恒温室に2日間放置して、含水ゲル層中のポリマーの架橋を促進させた後、15℃の恒温室内に10日間放置した。
30℃に設定された室内に布団を敷き、その上に敷パッドを敷き、綿ブロード製のシーツで覆った。
対照として、敷パッドを敷かない布団も用意した。
表面温度計を用いて、シーツの表面温度を測定した。
シーツの上に被検者が横たわり、一定時間ごとに、首、肩、腰、尻、足及び胸に、冷感又は温感があるか否かを評価した。
結果を表3に示す。
Figure 2007108235
表3から明らかなように、敷パッド無しでは、試験開始から10分後には、腕を除く5個所に、40分後には評価個所すべてに温感があったが、本発明の敷パッドを敷いた場合には、評価個所すべてで温感が生じたのは、展膏量3kg/mで120分後、展膏量5kg/mで150分後であり、展膏量7kg/mでは、180分後においても温感があったのは4個所にとどまった。
また、敷パッドを敷かない布団を使用した被検者は、試験開始から30分程度が経過した後には、腰部の落ち込みによる腰痛を訴えたが、敷パッドを敷いた布団を使用した被検者は、腰痛を訴えることはなく、快適であると評価した。
以上のとおりであるから、本発明の敷パッドを用いれば、気温が高い場合でも、快適な睡眠をとることができる。
(3)ゲルの温度上昇特性の測定
(a)ゲル試料の調製
(2)で製造した敷パッドを、40℃の恒温室に2日間放置して含水ゲル層中のポリマーの架橋を促進させた後、10℃の恒温室内に10日間放置した。
冷却された敷パッド中のゲルを、その大きさが20cm×30cmとなるように切断した。
(b)ゲル試料の温度の測定
(a)で調製したゲル試料を、30℃に設定された熱風循環式恒温槽内に置き、ゲル試料の内部温度を、アルメル・クロメタル測温体にて測定した。温度測定の際の状態を、図8に模式的に示す。即ち、ゲル試料43を熱風循環式恒温槽内51内に置き、当該恒温槽内51内の温度をアルメル・クロメタル測温体53にて、ゲル試料の内部(ゲルの厚さ方向ほぼ中央)の温度をアルメル・クロメタル測温体55にて測定した。結果を表4に示す。
Figure 2007108235
表4から明らかなように、ゲル量が多いほど、温度の上昇速度が遅かった。特に、ゲルの展膏量が7kg/mでは、恒温層内の温度とほぼ同じ29℃に到達するのに、4時間以上を要した。
この実験結果からも、本発明の敷パッドを用いれば、気温が高い場合でも、快適な睡眠をとることができることが明らかとなった。
(1)足裏用加温シートの製造
図4及び図6に示す構成の足裏用加温シートを製造した。
(a)各層を構成する材料
(繊維層a) ポリエステル製スパンレース不織布; 坪量:45g/m
(非通気性シート層a) ポリエチレンフィルム; 厚さ:40μm
(含水ゲル層) 表1に示された発明例2の処方の組成物を使用して調製;
展膏量:3kg/m
(非通気性シート層b) ポリエチレンフィルム; 厚さ:40μm
(粘着層) 表5に示された処方のゴム系粘着剤を使用して調製; 厚さ:20μm
(離型シート) シリコーン処理ポリエチレンテレフタレート製フィルム;
厚さ:30μm
なお、ポリエステル製スパンレース不織布とポリエチレンフィルムとは、接着剤によってその全面が貼り合わされていた。
Figure 2007108235
(b)製造方法
(i)離型紙の一方の面に、厚さが20μmとなるように、表5に示された処方のゴム系粘着剤を塗布して粘着層を形成し、その表面を離型シートで被覆した。
(ii)ポリエステル製スパンレース不織布(繊維層a)とポリエチレンフィルム(非通気性シート層a)とが貼り合わされてなるオーバーラップ基材を用意した。
(iii)ポリエチレンフィルム(非通気性シート層b)の一方の面に、表1に示された発明例2の処方の組成物を、展膏量が3kg/mとなるように展膏した。
(iv)展膏とほぼ同時に、ポリエステル製スパンレース不織布(繊維層a)とポリエチレンフィルム(非通気性シート層a)とが貼り合わされてなるオーバーラップ基材のポリエチレンフィルムの面をゲルに向け、そのオーバーラップ基材でゲル表面を被覆し、四周を縫製した。
(v)ポリエチレンフィルム(非通気性シート層b)の表面に、離型紙を剥がしながら(i)で調製した粘着層を粘着させた。
(vi)このようにして、最大幅8cm、最大長10cmの図6に示す形状の足裏用加温シートを製造した。
(c)ゼリー強度の測定
製造後5日目に、含水ゲル層のゼリー強度を測定したところ、約300gであった。
(d)官能試験
足裏用加温シートを500Wの電子レンジで60秒間加温した。
離型シートをはがし、粘着層を靴下の底(裏側)に貼付して就寝したところ、足先の冷えがなく、気持ちよく就寝することができた。
なお、被験者は、足先の冷えに悩む40代の女性であった。
敷パッドの製造及び官能試験
図3に示す構成の敷パッドを製造した。但し、繊維層a及びbは、不織布ではなく綿ブロードを用いた。
(a)各層を構成する材料
(繊維層a) 日清紡製100%綿ブロード;
品番4400; 糸の太さ:40番×40番;
織密度:65本×125本
(非通気性シート層a) ポリエチレンフィルム; 厚さ:40μm
(繊維層c) ポリエステル製スパンレース不織布; 坪量:45g/m
(含水ゲル層) 表1に示された発明例2の処方の組成物を使用して調製;
展膏量:5kg/m
(繊維層c) ポリエステル製スパンレース不織布; 坪量:45g/m
(非通気性シート層b) ポリエチレンフィルム; 厚さ:40μm
(繊維層b) 日清紡製100%綿ブロード;
品番4400; 糸の太さ:40番×40番;
織密度:65本×125本
なお、綿ブロード生地とポリエチレンフィルムとポリエステル製スパンレース不織布は、接着剤によってその全面が貼り合わされていた。
(b)製造方法
(i)綿ブロード(繊維層b)とポリエチレンフィルム(非通気性シート層b)とポリエステル製スパンレース不織布(繊維層c)とが貼り合わされてなるベース基材の不織布上に、表1に示された発明例2の処方の組成物を、展膏量が5kg/mとなるように展膏した。
(ii)展膏とほぼ同時に、綿ブロード(繊維層a)とポリエチレンフィルム(非通気性シート層a)とポリエステル製スパンレース不織布(繊維層c)とが貼り合わされてなるオーバーラップ基材の不織布の面をゲルに向け、そのオーバーラップ基材でゲル表面を被覆し、図3に示すように縫製した。なお、四周は巻縫いとした。
(iii)このようにして、幅92cm、長さ180cmの敷パッドを製造した。
(iv)敷パッドを、40℃の恒温室に2日間放置して、含水ゲル層中のポリマーの架橋を促進させた。
(c)官能試験
30℃に設定された室内に布団を敷き、その上に、製造後常温(約25℃)に保存されていた敷パッドを敷き、綿ブロード製のシーツで覆った。
シーツの上に被検者が横たわり、タオルケットを掛けて一晩就寝した。
翌日は、30℃に設定された室内に布団を敷き、敷パッドを使用せずに布団を綿ブロード製のシーツで覆い、タオルケットを掛けて一晩就寝した。
敷パッドを使用した日は、夜中に目覚めることなく朝まで就寝することができたが、使用しなかった日は、寝苦しくて何回も目が覚めた。

Claims (9)

  1. 繊維層a、非通気性シート層a、含水ゲル層及び非通気性シート層bをこの順で具備し、含水ゲル層は露出していない冷却又は加温用シートであって、含水ゲル層が、下記の条件で測定して200乃至3,000gのゼリー強度を有することを特徴とする冷却又は加温用シート:
    (ゼリー強度測定条件)
    測定器: 圧縮型物性測定器
    測定雰囲気条件: 20℃、65%RH
    圧縮形状及び面積: 直径30mmの円、7.065cm
    圧縮量(変位量): 2mm
    圧縮速度: 1mm/秒
    測定試料の大きさ: 20cm×30cm×6mm(厚さ)。
  2. 非通気性シート層bの外側に、更に、繊維層bを具備する、請求項1に記載の冷却又は加温用シート。
  3. 非通気性シート層aと含水ゲル層との間、及び/又は、含水ゲル層と非通気性シート層bとの間に、更に、繊維層cを具備する、請求項1又は2に記載の冷却又は加温用シート。
  4. 繊維層a、繊維層b又は非通気性シート層bの外側に、更に、粘着層を具備する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の冷却又は加温用シート。
  5. 含水ゲル層の水分含有量が、含水ゲル層の重量を基準として60乃至95%である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の冷却又は加温用シート。
  6. 含水ゲル層の重量が、1乃至15kg/mである、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の冷却又は加温用シート。
  7. 前記シートの四周において、当該シートの全構成要素が縫製されてなる、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の冷却又は加温用シート。
  8. 前記シートの四周以外の個所において、当該シートの全構成要素が縫製されてなる、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の冷却又は加温用シート。
  9. 前記シートが敷パッド、座布団用シート又は椅子の背もたれ用シートであり、当該シートが2乃至30個の部分となるよう縫製されてなる、請求項8に記載の冷却又は加温用シート。
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