JPWO2007026714A1 - Lcd、液晶表示装置、およびこれらの駆動方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の液晶表示装置は、画像を表示する液晶パネル(3)を有するLCD(1)と、ルックアップテーブルと、LCD(1)の外部に設けられたフレームメモリ(8)とを備えてオーバーシュート駆動を行なう液晶表示装置であって、第1フレームにおける第1階調データと、予めフレームメモリ(8)に記憶させておいた第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、ルックアップテーブルを用いて、LCD(1)のオーバーシュート駆動に最適な第3の階調データが算出される液晶表示装置において、ルックアップテーブルのデータは、LCD(1)の応答速度の特性毎に記録されていることを特徴としている。従って、ルックアップテーブルのデータを書き換えずに、高い表示品位を保つと共に、オーバーシュート駆動に最適なルックアップテーブルを持つ液晶表示装置を提供することができる。

Description

本発明は、ルックアップテーブルを用いてオーバーシュート駆動を行う液晶表示装置およびその駆動方法に関するものである。
近年、フラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display;FPD)の進歩は目覚しく、ブラウン管モニタが様々なFPDに置換えられつつある。特に、FPDの先駆け的な存在である液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)は、技術進歩が目覚しく、日常生活の様々な場面で利用されるようになり、その発展には、より一層の期待が高まっている。
しかしながら、LCDには、未だ大きな弱点がいくつか残されている。その代表的なものの1つは、動画表示が苦手であると言うことである。この主原因の1つとして挙げられるのは、液晶の応答速度が遅いということである。液晶の応答速度というと、白黒のスイッチング速度で考えることが多いが、前記のようなブラウン管モニタの置換えに伴い、中間調−中間調でのスイッチングが大きな割合を占めており、この状態での液晶の応答速度を考慮しなければならない。しかも、一般的には、応答速度は白黒スイッチングよりも中間調−中間調でのスイッチングの方が遅く、問題となっている。
このため、応答速度の高速化は、テレビをブラウン管からLCDに置換える際に避けて通れない問題であり、あらゆる階調間での液晶の応答を、いかにして高速化するかということが大きな課題となっている。上記課題の解決手段の1つとして提唱されているのが、オーバーシュート(Overshoot)駆動である。この駆動方法の例を図10に示す。液晶が、あるフレームの階調レベル(階調)Aから次のフレームの階調Bにスイッチングする時、一般に、階調Aと階調Bとの階調レベルの差が大きければ、大きいほど、液晶は高速スイッチングをする。
したがって、図10のようにA<Bのライズ応答であれば、B<Cとなる階調レベルのオーバーシュート階調Cを一瞬入力した後に、目標とする階調レベルBを入力することで、通常のAからBへのスイッチング速度よりもより高速に液晶をスイッチングさせることが可能になる。また、A>Bのディケイ応答であれば、B>Cとなる階調レベルのオーバーシュート階調Cを入力した後に、目標とする階調レベルBを入力することで、通常のAからBへのスイッチング速度よりもより高速に液晶をスイッチングさせることが可能になる。
実際には、フル階調スイッチング(たとえば、0階調から255階調へのスイッチング)時に、液晶は最も高速にスイッチングするので、オーバーシュート駆動による液晶の応答速度は、理論上、あらゆる階調間のスイッチングにおいて、フル階調スイッチングの応答速度まで高速化が可能になる。したがって、フル階調スイッチングが充分に高速応答をする液晶表示モードにおいて、オーバーシュート駆動を用いることによって、あらゆる階調間のスイッチングにおいて充分な高速応答が可能なLCDを得ることが可能である。
そして、オーバーシュート駆動において、重要になる要素の一つとして、上記の階調Cをいかにして決めるのかという点がある。
この階調Cの決定には、ルックアップテーブルを有するLUT−ROM(Lookup Table−Read Only Memory)が用いられている。つまり、あるフレームの階調Aと次のフレームの階調Bとを、ルックアップテーブルを参照することにより比較して、階調Cを決定することができる。
このオーバーシュート駆動を行なう従来の液晶表示装置は、図11に示すように、入力信号部50と、LUT−ROM51と、Logicコントローラ(コントローラ)52と、フレームメモリ53とから成る外部信号源54、および、LCD55を備えている。LUT−ROM51は、その内部に図示しないルックアップテーブルを有している。また、説明の便宜上、LCD55の「応答速度」の特性を特性Cとする。
この液晶表示装置の動作について説明する。
入力信号部50から入力された、例えば8ビットのデジタルデータ(階調値)からなる画像信号の入力は、順次、フレームメモリ53に入力されて、1フレーム期間保持されてからコントローラ52へ出力される。なお、このフレームメモリ53の動作は、コントローラ52にて制御されている。
コントローラ52は、フレームメモリ53の出力を入力1としてLUT−ROM51に供給する。一方、LUT−ROM51には、入力信号部50からコントローラ52への入力がそのまま入力2として供給される。
これによって、LUT−ROM51は、入力1と入力2とのそれぞれの階調値に応じて、オーバーシュート駆動を行なうための出力を発生して、コントローラ52を介してLCD55に供給する。
なお、特許文献1(特開2004−78129号公報(公開日:2004年3月11日))には、8bitの入力データの上位4bitおよび8bitの前フレームデータの上位4bitをルックアップテーブルに入力し、このルックアップテーブルの出力に入力データの下位4bitを付加するという構成が開示されている。この構成によれば、ルックアップテーブルのメモリ容量を削減しつつ、出力データの段差を極力少なくすることができる。
しかしながら、上記した従来の液晶表示装置およびその駆動方法では以下のような問題が生じる。
LCDは、生産ラインや生産ロット毎に、LCDの応答速度の特性にばらつきが生じる。ここで「応答速度」とは、動画像において、nフレーム目の階調からn+1フレーム目の階調に変化させた際に、実際にnフレーム目の階調の輝度からn+1フレーム目の階調の輝度に到達するまでの時間をいう。
図12に示すように異なる特性Dの応答速度を持つLCD56を用いると、オーバーシュート駆動の係数の最適値が特性Cの応答速度をLCD55とは異なる。そのため、応答速度の特性Cを持つLCD55のオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROM51を、応答速度の特性Dを持つLCD56にそのまま用いると、LCD56には、次のいずれかの問題が生じる。(i)LCD56の画像の表示品位が下がる。(ii)LCD56の応答速度が、このLCD56のオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROMを用いた場合よりも下がる。
このような問題を解決するために、LCD55のオーバーシュート駆動に最適であるLUT−ROM51を、LCD56のオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROMにするために、LUT−ROM51のルックアップテーブルのデータを書き換える必要があった。
つまり、オーバーシュート駆動の係数の最適値が変化することがあり、初期のLUT−ROMのデータでは、最適なオーバーシュート駆動ができないため、その都度LUT−ROMのルックアップテーブルのデータをLCDの応答速度の特性に合わせて書き換える必要があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ルックアップテーブルのデータを書き換えずに、高い表示品位を保つと共に、オーバーシュート駆動に最適なルックアップテーブルを持つ液晶表示装置およびその駆動方法を提供することである。また、こうしたLCDおよびLCDの駆動方法を提供することも目的としている。
本発明のLCDは、上記課題を解決するために、オーバーシュート駆動を行なう、画像を表示する液晶パネルを有するLCDであって、第1フレームにおける第1階調データと、上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出可能なルックアップテーブルのデータがLCD自身の応答速度の特性毎に記録されていることを特徴としている。
本発明のLCDの駆動方法は、上記課題を解決するために、画像を表示する液晶パネルを備えてオーバーシュート駆動を行なうLCDの駆動方法であって、第1フレームにおける第1階調データと、上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出可能なルックアップテーブルのデータをLCD自身の応答速度の特性毎に記録していることを特徴としている。
本発明の液晶表示装置は、上記課題を解決するために、画像を表示する液晶パネルを有するLCDと、ルックアップテーブルと、上記LCDの外部に設けられたフレームメモリとを備えてオーバーシュート駆動を行なう液晶表示装置であって、第1フレームにおける第1階調データと、予め上記フレームメモリに記憶させておいた上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記ルックアップテーブルを用いて、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データが算出される液晶表示装置において、上記ルックアップテーブルのデータは、上記LCDの応答速度の特性毎に記録されていることを特徴としている。
また、本発明の液晶表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、画像を表示する液晶パネルを有するLCDと、ルックアップテーブルと、上記LCDの外部に設けられたフレームメモリと、ルックアップテーブルとを備えてオーバーシュート駆動を行なう液晶表示装置の駆動方法であって、第1フレームにおける第1階調データと、予め上記フレームメモリに記憶した上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記ルックアップテーブルを用いて、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出する液晶表示装置の駆動方法において、上記LCDの応答速度の特性毎に上記ルックアップテーブルのデータが記録されていることを特徴としている。
ここで、応答速度とは、動画像において、nフレーム目の階調からn+1フレーム目の階調に変化させた際に、実際にnフレーム目の階調の輝度からn+1フレーム目の階調の輝度に到達するまでの時間をいう。
上記液晶表示装置は、第1フレームよりも1フレーム分遅れた第2フレームの第2階調データ(前階調データ)と、第1フレームの第1フレームの第1階調データ(現階調データ)とから、予め用意したルックアップテーブルのデータを参照することにより、オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データ、つまり、オーバーシュート駆動に用いる一瞬入力するオーバーシュート階調データを算出するようになっている。
上記応答速度、すなわち応答速度の特性は、LCDの製造ラインおよび製造ロット毎に異なる(バラツキがある)。そのため、オーバーシュート駆動を行なう際の最適なオーバーシュート駆動の係数もLCD毎に異なる。そのため、同一のルックアップテーブルを用いて、オーバーシュート駆動の係数の異なるLCDを駆動させたのでは、LCDの画像の表示品位が下がるか、若しくは、LCDの応答速度が、このLCDのオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROMを用いた場合よりも下がる、という問題が生じる。
このような問題に対して、上記構成によれば、予めルックアップテーブルのデータはLCDの応答速度の特性毎に記録されている。そのため、いちいちルックアップテーブルのデータの内容を書き換えることなく、LCDの画像の表示品位を下げることなく、かつ、LCDの応答速度を常に最適なルックアップテーブルを用いた場合と同じ速さにすることができる。
本発明のさらに他の目的、特徴、および優れた点は、以下に示す記載によって十分わかるであろう。また、本発明の利益は、添付図面を参照した次の説明で明白になるであろう。
本発明の実施形態を示すものであり、液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。 外部信号源2およびLUT−ROM6における階調データの入出力を示すブロック図である。 LCDにおける輝度−時間の関係を示すグラフである。 応答速度の特性Aを持つLCDを備えた液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。 応答速度の特性B(特性Aとは異なる)を持つLCDを備えた液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。 オーバーシュート駆動を行わずに、上記の特性AのLCD1および特性BのLCD1’を用いて、それぞれnフレーム目の階調の輝度(階調)からn+1フレーム目の階調に変化させた場合の応答速度を示すグラフである。 特性AのLCDに対して、LUT−ROMを用いて、オーバーシュート駆動を行なった結果を示すグラフである。 図6に用いたものと同じデータが書き込まれたルックアップテーブルを持つLUT−ROM6を用いて、特性BのLCD1’をオーバーシュート駆動を行なった結果を示すグラフである。 図8(a)部分は、本実施の形態の参考例としてのLCDの概略構成を示す図であり、図8(b)部分は、図8(a)部分に示すEEPROMのデータ領域を示す模式図である。 図9(a)部分は、本実施の形態のLCDを示す概略構成を示す図であり、図9(b)部分は、図9(a)部分に示すEEPROMのデータ領域を示す模式図である。 1フィールドオーバーシュート駆動によるスイッチングを行なうための信号の例を示す波形図である。 従来の液晶表示装置の概略構成を示す図である。 従来の液晶表示装置の概略構成を示す図である。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態にかかる液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。
この液晶表示装置は、いわゆるオーバーシュート(Overshoot)駆動を行なう装置である。ここで、「オーバーシュート駆動」とは、短時間に過大な信号電圧を液晶セルに印加する駆動方式であり、このオーバーシュート駆動により、液晶物質の分子配列の変化を加速して、動画の表現性を向上させることができる。
本実施の形態にかかる液晶表示装置は、同図に示すように、LCD(Liquid Crystal Display;LCDモジュール)1、および外部信号源2を有している。
LCD1は、スイッチング素子としての薄膜トランジスタ(TFT)を備えたアクティブマトリクス型の液晶パネル(パネル)3と、この液晶パネルを駆動するドライバ(ソースドライバ、ゲートドライバ;不図示)と、FPC4と、コネクタ5とを備えている。
ここで注目すべきは、FPC(Flexible Printed Circuit)4に(つまりLCD1に)ルックアップテーブル(LUT)を備えたメモリであるLUT−ROM(Lookup Table−Read Only Memory)6が備えられていることである。このようにLCD1にLUT−ROM6が備えられている点、つまり、LCD1にルックアップテーブルが備えられている点が本発明の最重要部分であるが、この点については後述する。なお、ここでは、ルックアップテーブルのデータをROMに格納したが、ROMに限らず、RAMに格納してもよい。
液晶パネル3は、画面縦方向に互いに平行に配置された複数のソースバスライン(不図示)と、画面横方向に互いに平行に配置された複数の走査ライン(不図示)とを有している。そして、液晶パネル3の外側においてソースバスラインはソースドライバに接続されている一方、走査ラインはゲートドライバに接続されている。また、ソースバスラインと走査ラインとは互いに直交しており、その交点に対応して画素(不図示)が形成されている。これらの画素には、TFT(Thin Film Transistor;不図示)および液晶セル(不図示)が配置されている。
この液晶パネル3の動作について簡単に説明する。この液晶パネル3にて画像を表示するには、ゲートドライバで各走査ラインに接続されたTFTを走査ライン毎に順次ONさせつつ、ソースドライバで各走査ラインに対応した階調データ(画像データ)に応じた階調電圧を各走査ラインに対応する画素に書き込んでいく。FPC4は、各種回路の折り曲げなどを可能にするために設けられている。
外部信号源2は、LCD1の外側に設けられており、Logicコントローラ(コントローラ)7、フレームメモリ8、および入力信号部9を有している。
コントローラ7は、上記のソースドライバおよびゲートドライバの動作を制御する役割を有している。また、コントローラ7は、ソースドライバへデジタルデータである階調データ(画像データ)を送る。この階調データによって、ソースドライバを介して各画素に書き込むべき階調電圧が指定される。さらに、コントローラ7は、ゲートドライバに対して走査タイミングを指示する信号を与えるとともに、ソースドライバに対して上記走査タイミングと同期して階調電圧を切り換えて出力するための信号を与える。
コントローラ7によりソースドライバに送られる階調データは、LUT−ROM6からコントローラ7に対して出力されたものである。
フレームメモリ8は、1フレーム分の階調データを記憶することができるFIFO(First−in First−out)方式のメモリである。したがって、フレームメモリ8はデータの入出力の同時処理を行なうことができるようになっている。また、フレームメモリ8を介することにより、簡単な構成で1フレーム分遅らせた階調データ(第2階調データ)を出力することができる。この1フレーム分遅らせた階調データは、コントローラ7を介してLUT−ROM6へ出力される。
次に、図1に示す液晶表示装置のオーバーシュート駆動に関する動作について詳細に説明する。
図2は、外部信号源2およびLUT−ROM6における階調データの入出力を示すブロック図である。なお、図1および図2では、LUT−ROM6およびフレームメモリ8がそれぞれ1つずつ備えられた構成となっているが、液晶パネル3が「RGB」のカラー表示可能なものであり、階調データが「RGB」のカラーデータである場合には、LUT−ROM6およびフレームメモリ8を「RGB」の階調データごとに独立に備えておいてもよい。
LUT−ROM6は、2つの入力を有している。この2つの入力のうちの一方の入力(第1入力)は、入力信号部9から伝送された階調データがコントローラ7を介して入力されており、他方の入力(第2入力)は、入力信号部9から伝送された階調データが一旦フレームメモリ8に記憶され、1フレーム分遅れて、コントローラ7を介して入力されている。
このように、入力信号部9から出力された表示すべきフレーム(第1フレーム)の階調データ(現階調データ;第1階調データ)は、コントローラ7を介してLUT−ROM6の第1入力に入力されると同時にフレームメモリ8にも入力される。また、フレームメモリ8からは表示すべきフレームの1フレーム前のフレーム(直前のフレーム;第2フレーム)の階調データ(前階調データ;第2階調データ)が出力され、LUT−ROM6の第2入力に入力される。
そして、LUT−ROM6は、現階調データと前階調データとに基づいて、予め定められたルックアップテーブルから、オーバーシュート駆動を行なうための特定の階調データ(第3の階調データ)をコントローラ7へ出力するようになっている。
上記では、現階調データと前階調データとをそのままコントローラ7からLUT−ROM6に入力するとしたが、例えば、コントローラ7にて現階調データと前階調データとの差分をとってからLUT−ROM6へ入力してもよい。これによりLUT−ROM6の記憶容量を小さくすることができる。
また、LUT−ROM6の構成(ルックアップテーブルの構成)は、8×8階調、16×16階調、32×32階調、64×64階調、128×128階調、256×256階調などが考えられる。このLUT−ROM6のデータ(例えば8×8階調のデータ)を読み出して、コントローラ7にて線形補完を行なって256×256階調に変換してから2つの信号(現階調データと前階調データ)をLUT−ROM6へ出力してもよい。また、ルックアップテーブルは、温度毎に別々に用意されていることが好ましい。
また、上記のコントローラ7は、LCD1を立ち上げる際に、垂直同期信号をカウントし、このカウントが特定回数になった直後のLCDからの信号を読み出す。そして、以降、再度電源の投入があるまで、コントローラ7にてLUT−ROM6の制御を行なう。
次に、本発明の最重要部分である、LUT−ROM6がLCD1に設けられていることにより生じる作用効果について説明する。
上記したように、従来、LUT−ROMを外部信号源に設けていた。そのため、次のような問題が発生していた。オーバーシュート駆動の係数の最適値は、ラインやロットのバラツキなどによりLCD毎に変化することがある。より具体的には、LCD毎にLCDの応答速度の特性が異なる。そのため、オーバーシュート駆動を行なう場合、LCDの応答速度の特性に応じて、その都度、わざわざLUT−ROMのルックアップテーブルのデータを書き換える必要があった。
ここで「応答速度」とは、図3に示すように、動画像において、nフレーム目の階調からn+1フレーム目の階調に変化させた際に、nフレーム目の階調の輝度(0%)から実際にn+1フレーム目の階調の輝度(100%)に到達するまでの時間(ΔT1=t2−t1)をいう。なお、nフレーム目の階調の輝度における時刻をt1とし、n+1フレーム目の階調の輝度における時刻をt2としている。また、図3では、縦軸は輝度(%)を示している一方、横軸は時間(ms)を示している。但し、nフレーム目からn+1フレーム目の輝度差を100%として、その10%から90%までにかかる時間を応答速度ということもある。
図4(a)は、応答速度の特性Aを持つLCDを備えた液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。図4(b)は、応答速度の特性B(特性Aとは異なる)を持つLCDを備えた液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。
なお、これらの液晶表示装置は、共に同一のデータが書き込まれたルックアップテーブルを持つLUT−ROM6を備えており、いずれもオーバーシュート駆動が可能な構成となっている。このLUT−ROM6のルックアップテーブルには、特性AのLCD1のオーバーシュート駆動に最適なデータが書き込まれている。なお、同図では、図1に示すコネクタ5は省略されている。
図5は、オーバーシュート駆動を行わずに、上記の特性AのLCD1および特性BのLCD1’を用いて、それぞれnフレーム目の階調の輝度(階調)からn+1フレーム目の階調に変化させた場合の応答速度を示すグラフである。
同図に示すように、特性AのLCD1は応答速度がΔT2(t4−t3)となっている一方、特性BのLCD1’は応答速度がΔT3(t5−t3;ΔT3>ΔT2)となっている。つまり、特性BのLCD1’の方が特性AのLCD1よりも応答速度が速くなっている。なお、同図において、特性AのLCD1および特性BのLCD1’のnフレーム目の階調における時刻をt3とし、特性BのLCD1’のn+1フレーム目の階調における時刻をt4とし、特性AのLCD1のn+1フレーム目の階調における時刻をt5としている。
図6は、特性AのLCD1に対して、LUT−ROM6のルックアップテーブルのデータを用いて、オーバーシュート駆動を行なった結果の階調−時間を示すグラフである。
同図に示すように、オーバーシュート駆動を行なった場合には、n+1フレーム目の階調における時刻がt6(<t4)となり、応答速度がΔ4(t6−t3;<ΔT2)となるため、図5に示すオーバーシュート駆動を行なわない場合よりも応答速度が速くなる。
図7は、この図6に用いたものと同じデータが書き込まれたルックアップテーブルを持つLUT−ROM6を用いて、特性BのLCD1’をオーバーシュート駆動した結果の階調−時間を示すグラフである。
この場合、同図に示すように、階調−時間曲線が、n+1フレーム目の階調を超えてしまう。そのため、表示品位が低下する。この理由は、特性BのLCD1’は、特性AのLCD1とはLCDの特性が異なるにも関わらず、特性AのLCD1のオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROM6と同一のLUT−ROM6を用いたからである。
一方、図示しないが、逆に、特性BのLCD1’のオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROM(不図示)を用いて、特性AのLCD1をオーバーシュート駆動させた場合には、特性AのLCD1のオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROM6を用いてオーバーシュート駆動させた場合に比べて、応答速度が遅くなる。なお、特性AのLCD1の応答速度は、特性AのLCD1のオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROM6を特性AのLCD1に用いた場合>特性BのLCD1’のオーバーシュート駆動に最適なLUT−ROMを特性AのLCD1に用いた場合>オーバーシュート駆動を用いない特性AのLCD1となる。
そのため、従来は、LCDの応答速度の特性に応じてその都度、わざわざLUT−ROMのデータを書き換えていた。
これに対して、本実施の形態では、上記の通り、LUT−ROM6をLCD1自体に設けており、LUT−ROM6をLCD1の応答速度の特性に合った(つまり、オーバーシュート駆動に最適な)LUT−ROM6を設けている。
従って、LCDのラインやロット毎の応答速度の特性のバラツキに関わらず、外部からわざわざLUT−ROMのルックアップテーブルのデータを書き換えなくても、表示品位が低下することなく、応答速度を速くすることができる、という効果を奏する。
なお、上記の説明では、入力信号部9からの階調データが直接フレームメモリ8に入力されているが、この構成に限らず、コントローラ7を介してフレームメモリ8に入力してもよい。また、LUT−ROMは必ずしもLCDに設ける必要はなく、LCDの応答速度の特性毎に設けられていればよい。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について図8および図9を用いて説明する。本実施の形態では、上記実施の形態1との相違点について説明するため、説明の便宜上、実施の形態1で説明した部材と同様の機能を有する部材には同一の番号を付し、その説明を省略する。
図8(a)部分は、参考例としてのLCDの概略構成を示す図であり、図8(b)部分は、図8(a)部分に示すEEPROM(electrically erasable/programmable read only memory)のデータ領域を示す模式図である。近年、モジュールの対向調整用にEEPROMを搭載する例が増えてきている。
参考例としてのLCD20は、図8(a)部分に示すように、液晶パネル23、FPC24、およびEEPROM30を備えている。
このEEPROM30は、図8(a)部分に示すように、LCD20におけるFPC24に搭載されている。また、このEEPROM30には、図8(b)部分に示すように、対向調整値(ここでは「00」「55」)が格納された対向調整用の対向調整領域25以外に未使用領域が存在している。
図9(a)部分は、本実施の形態のLCDの概略構成を示す図であり、図9(b)部分は、図9(a)部分に示すEEPROMのデータ領域を示す模式図である。
本実施の形態のLCD10は、参考例としてのLCD20と同様に、液晶パネル3、FPC4、およびEEPROM11を備えている。
本実施の形態のEEPROM11では、図9(b)に示すように、対向調整用の対向調整領域12以外の未使用領域の一部の領域13がルックアップテーブルとして利用されている。
これにより、従来のモジュールをそのまま用いて実施の形態1と同様の効果を得ることができ、つまりモジュール変更することなく、最適なオーバーシュート駆動を実現することができる。
また、本発明の液晶表示装置およびLCDでは、上記ルックアップテーブルは、上記LCDに搭載されていてもよい。
上記構成によれば、ルックアップテーブルは、LCDに搭載されている。そのため、製造時にライン毎・ロット毎にルックアップテーブルを設けることができ、製造効率を高めることができる。つまり、LCDのオーバーシュート駆動に適したルックアップテーブルをLCDの製造ライン毎・製造ロット毎にLCDに設けることができる。
また、本発明の液晶表示装置では、上記LCDはフレキシブルプリント基板を有しており、上記ルックアップテーブルは上記フレキシブルプリント基板上に搭載されていることが好ましい。
上記構成によれば、ルックアップテーブルはフレキシブルプリント基板上に搭載されている。そのため、ルックアップテーブルを容易に搭載することができる。また、フレキシブルプリント基板の空きスペースを有効利用することができ、省スペース化を図ることができる。
また、本発明の液晶表示装置では、上記のルックアップテーブルは、ROMに内蔵されていることが好ましい。
また、本発明の液晶表示装置では、上記ROMは、上記LCDの対向調整用に用いられているEEPROMであることが好ましい。
近年、LCDの対向調整用にEEPROMが用いられることが多い。そのため、この対向調整用のEEPROMを用いれば、LCDの設計を変更したり、また、新たなメモリを搭載したりする手間を省くことができる。
また、本発明の液晶表示装置では、上記EEPROMのデータ領域における対向調整用に用いられていない領域をルックアップテーブルとして用いることが好ましい。
本発明のLCDは、オーバーシュート駆動を行なう、画像を表示する液晶パネルを有するLCDであって、第1フレームにおける第1階調データと、上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出可能なルックアップテーブルのデータが上記LCDの応答速度の特性毎に記録されている。
本発明のLCDの駆動方法は、画像を表示する液晶パネルを備えてオーバーシュート駆動を行なうLCDの駆動方法であって、第1フレームにおける第1階調データと、上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出可能なルックアップテーブルのデータを上記LCDの応答速度の特性毎に記録している。
本発明の液晶表示装置は、画像を表示する液晶パネルを有するLCDと、ルックアップテーブルと、上記LCDの外部に設けられたフレームメモリとを備えてオーバーシュート駆動を行なう液晶表示装置であって、第1フレームにおける第1階調データと、予め上記フレームメモリに記憶させておいた上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記ルックアップテーブルを用いて、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データが算出される液晶表示装置において、上記ルックアップテーブルのデータは、上記LCDの応答速度の特性毎に記録されている。
本発明の液晶表示装置の駆動方法は、画像を表示する液晶パネルを有するLCDと、ルックアップテーブルと、上記LCDの外部に設けられたフレームメモリと、ルックアップテーブルとを備えてオーバーシュート駆動を行なう液晶表示装置の駆動方法であって、第1フレームにおける第1階調データと、予め上記フレームメモリに記憶した上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記ルックアップテーブルを用いて、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出する液晶表示装置の駆動方法において、上記LCDの応答速度の特性毎に上記ルックアップテーブルのデータが記録されている。
従って、ルックアップテーブルのデータを書き換えずに、高い表示品位を保つと共に、オーバーシュート駆動に最適なルックアップテーブルを持つ液晶表示装置およびその駆動方法、並びに、LCDおよびLCDの駆動方法を提供することができる。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明によれば、液晶の応答速度を要求仕様が満たされている状態に安定させることができるととともに、回路規模をコンパクトにすることができる。したがって、本発明は、低温時に液晶の応答速度を安定させる必要性が高い、車載用のインスツルメントパネルに好適である。

Claims (10)

  1. オーバーシュート駆動を行なう、画像を表示する液晶パネルを有するLCDであって、
    第1フレームにおける第1階調データと、上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出可能なルックアップテーブルのデータがLCD自身の応答速度の特性毎に記録されていることを特徴とするLCD。
  2. 上記ルックアップテーブルが搭載されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のLCD。
  3. 画像を表示する液晶パネルを有するLCDと、ルックアップテーブルと、上記LCDの外部に設けられたフレームメモリとを備えてオーバーシュート駆動を行なう液晶表示装置であって、
    第1フレームにおける第1階調データと、予め上記フレームメモリに記憶させておいた上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記ルックアップテーブルを用いて、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データが算出される液晶表示装置において、
    上記ルックアップテーブルのデータは、上記LCDの応答速度の特性毎に記録されていることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 上記ルックアップテーブルは、上記LCDに搭載されていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の液晶表示装置。
  5. 上記LCDは、フレキシブルプリント基板を有しており、上記ルックアップテーブルは該フレキシブルプリント基板に搭載されていることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の液晶表示装置。
  6. 上記ルックアップテーブルは、ROMに内蔵されていることを特徴とする請求の範囲第3項から第5項のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  7. 上記ROMは、上記LCDの対向調整用に用いられているEEPROMであることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の液晶表示装置。
  8. 上記EEPROMのデータ領域における対向調整用に用いられていない領域が、ルックアップテーブルとして用いられていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の液晶表示装置。
  9. 画像を表示する液晶パネルを備えてオーバーシュート駆動を行なうLCDの駆動方法であって、
    第1フレームにおける第1階調データと、上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出可能なルックアップテーブルのデータをLCD自身の応答速度の特性毎に記録していることを特徴とするLCDの駆動方法。
  10. 画像を表示する液晶パネルを有するLCDと、ルックアップテーブルと、上記LCDの外部に設けられたフレームメモリと、ルックアップテーブルとを備えてオーバーシュート駆動を行なう液晶表示装置の駆動方法であって、
    第1フレームにおける第1階調データと、予め上記フレームメモリに記憶した上記第1フレームの1フレーム前の第2フレームにおける第2階調データとから、上記ルックアップテーブルを用いて、上記LCDの上記オーバーシュート駆動に最適な第3の階調データを算出する液晶表示装置の駆動方法において、
    上記LCDの応答速度の特性毎に上記ルックアップテーブルのデータが記録されていることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
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