JPWO2006137468A1 - スラストころ軸受 - Google Patents

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聡史 増田
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Abstract

外輪を支持する部材と内輪を支持する部材との偏心量が大きい場合でも保持器の耐久性を向上させることができるとともに、組付け性を向上させることができ、レース部と保持器とを分離しないようにできるスラストころ軸受を提供すること。 外径側軸受内隙間22と内径側軸受内隙間23とを直径方向に亙り総て加算した合計隙間の1/2を、外輪11を支持する部材51と内輪14を支持する部材53との偏心量よりも大きくし、外側フランジ13の先端縁部の外側係止部19先端の内径をφD1、保持器18の外径をφD2、内側フランジ16の先端縁部の内側係止部20先端の外径をφD3、保持器18の内径をφD4、保持器18の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にあるスラストころ軸受10。

Description

本発明は、例えば自動車の各種トランスミッションに用いられるスラストころ軸受に関する。
従来のスラストころ軸受の一例として、保持器の内外両側面と内側フランジの外周面及び外側フランジの内周面との間における、内径側、外径側の両軸受内隙間の合計を、外輪を支持する部材と内輪を付き合わせた部材との偏心を吸収可能な程度にし、内側フランジ及び外側フランジの先端縁部に、内側係止部及び外側係止部をそれぞれ設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来のスラストころ軸受の他の一例として、スラストレース部の外周縁部に円筒状の案内部を一体に形成し、この案内部の先端部に押え用タブを複数箇所に設けたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
従来のスラストころ軸受のさらに他の一例として、外輪の鍔の先端部に、直角に折り曲げられて内向きに張り出して保持器の外周縁を係止する複数の爪を形成し、各爪の張り出し量を、ラジアル方向の軸受内部隙間よりも大きくしたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−266043号公報(第5−6頁、図1) 特開2003−049844号公報(第2−3頁、図2) 特開2003−083339号公報(第3−4頁、図1)
ところが、上記特許文献1,上記特許文献2,上記特許文献3では、内径がφ50(mm)を越える場合、レース部鍔部や保持器内外径の熱処理による変形量が大きくなり、その結果、レース部と保持器とが分離しやすくなる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、外輪を支持する部材と内輪を支持する部材との偏心量が大きい場合でも保持器の耐久性を向上させることができるとともに、組付け性を向上させることができ、レース部と保持器とを分離しないようにできるスラストころ軸受を提供することにある。
(1)本発明に係るスラストころ軸受は、放射方向に配列された複数のころと、全体を円輪状に造られて前記複数のころを転動自在に保持する保持器と、円輪状の外輪レース部と該外輪レース部の外周縁に全周に亙って形成された円筒状の外側フランジとからなる外輪と、円輪状の内輪レース部と該内輪レース部の内周縁に全周に亙って形成された内側フランジとからなる内輪と、を備え、前記外輪レース部と前記内輪レース部との間で前記複数のころを挟持してなり、前記外輪及び前記内輪を互いに相対回転する一対の部材に組み付けて使用されるスラストころ軸受であって、
前記外輪と前記内輪と前記保持器とを互いに同心に配置した状態で、前記保持器の外周面と前記外側フランジの内周面との間に外径側軸受内隙間を、前記保持器の内周面と前記内側フランジの外周面との間に内径側軸受内隙間を、それぞれ設けるとともに、前記外径側軸受内隙間と前記内径側軸受内隙間とを直径方向に亙り総て加算した合計隙間の1/2を、前記外輪を支持する部材と前記内輪を支持する部材との偏心量よりも大きくし、前記外側フランジ及び前記内側フランジの先端縁部に、外側係止部及び内側係止部をそれぞれ設け、
前記外側係止部と前記内側係止部の少なくとも一方は、折り曲げにより成形され、
前記外側係止部先端の内径をφD1、前記保持器の外径をφD2、内側係止部先端の外径をφD3、該保持器の内径をφD4、前記保持器の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にあることを特徴としている。
(2)前記外側係止部は、前記外側フランジの先端縁部に、全周に直径方向内方に向けて折り曲げられていることを特徴とする(1)に記載のスラストころ軸受。
(3)前記外側係止部は、前記外側フランジの先端縁部に、円周方向複数箇所に直径方向内方に向けて折り曲げられていることを特徴とする(1)に記載のスラストころ軸受。
(4)前記内側係止部は、ステーキングタブであることを特徴とする(2)又は(3)に記載のスラストころ軸受。
(5)内径が50mmより大きいことを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のスラストころ軸受。
本発明のスラストころ軸受によれば、外側係止部と内側係止部の少なくとも一方は、折り曲げにより成形され、外径側軸受内隙間と内径側軸受内隙間とを直径方向に亙り総て加算した合計隙間の1/2を、外輪を支持する部材と内輪を支持する部材との偏心量よりも大きくし、外側フランジの先端縁部に設けた外側係止部先端の内径をφD1、前記保持器の外径をφD2、内側フランジの先端縁部に設けた内側係止部先端の外径をφD3、保持器の内径をφD4、保持器の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にあることで、レース部と保持器とが分離しやすくなる、という問題を解消でき、これにより、外輪を支持する部材と内輪を支持する部材との偏心量が大きい場合でも保持器の耐久性を向上させることができるとともに、組付け性を向上させることができ、レース部と保持器とを分離しないようにできるという効果が得られる。
本発明に係るスラストころ軸受の一実施形態を示す第1適用例の半断面図である。 図1に示したスラストころ軸受における第2適用例の半断面図である。 図1に示したスラストころ軸受における第3適用例の半断面図である。 図1に示したスラストころ軸受における第4適用例の半断面図である。 各部材の偏心量と軸受・保持器破損との関係を調べた試験結果表である。 値Aと保持器強度・保持器非分離性との関係を調べた試験結果表である。 値Bと保持器強度・保持器非分離性との関係を調べた試験結果表である。 値A,Bと保持器強度・保持器非分離性との関係を調べた分布図である。 本発明に係るスラストころ軸受の変形例を示す半断面図である。
符号の説明
10 スラストころ軸受
11 外輪(軌道輪)
12 外輪レース部
13 外側フランジ
14 内輪
15 内輪レース部
16 内側フランジ
17 ころ
18,18A 保持器
19 外側係止部
20,60 内側係止部
22 外径側軸受内隙間
23 内径側軸受内隙間
51 ケーシング(部材)
53 相手部材(部材)
54 軸(部材)
以下、本発明に係る好適な実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るスラストころ軸受の一実施形態を示す第1適用例の半断面図、図2は図1に示すスラストころ軸受における第2適用例の半断面図、図3は図1に示すスラストころ軸受における第3適用例の半断面図、図4は図1に示すスラストころ軸受における第4適用例の半断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態であるスラストころ軸受10は、外輪レース部12と外側フランジ13とを有する外輪11と、内輪レース部15と内側フランジ16とを有する内輪14と、放射方向に配列された複数のころ17と、複数のころ17を転動自在に保持する保持器18と、から構成されている。
外輪11は、十分な硬度を有する金属板により円輪形状に形成されており、外側フランジ13が円輪形状の外輪レース部12の外周縁の全周に亘って円筒形状に形成されている。そして、外側フランジ13の先端縁に、全周に直径方向内方に向けて斜めに折り曲げられた外側係止部19を有する。外側係止部19は、外側フランジ13の円周方向複数箇所に形成されても良い。
内輪14は、外輪11と同様にして十分な硬度を有する金属板により円輪形状に形成されており、内側フランジ16が円輪形状の内側レース部15の内周縁の全周に亘って円筒形状に形成されている。そして、内側フランジ16の先端縁に、全周に直径方向外方に向けて斜めに折り曲げられた内側係止部20を有する。内側係止部20は、内側フランジ16の円周方向複数箇所に形成されても良い。
外側係止部19の軸方向端面19aは、後述の相手部材53と当接する内輪レース部15の背面15aよりも内側(即ち、レース面15bと背面15aとの間)に位置され、内側係止部20の軸方向端面20aも、後述のケーシング51と当接する外輪レース部12の背面12aよりも内側(即ち、レース面12bと背面12aとの間)に位置される。
保持器18は、それぞれが断面視コ字形状で全体を円輪状に造られた金属板を最中状に組み合わせてなり、ころ17と同数のポケット21を放射方向に配列している。保持器18は、外周縁が外輪フランジ12の外側係止部19に係合され、内周縁が内側フランジ16の内側係止部20に係合することで、外輪11及び内輪14からの分離防止を図っている。
スラストころ軸受10は、保持器18の外周面と外側フランジ13の外周面との間に、ラジアル方向に亙って外径側軸受内隙間22が設けられており、保持器18の内周面と内側フランジ16の内周面との間に、ラジアル方向に亙って内径側軸受内隙間23が設けられている。これら外径側軸受内隙間22及び内径側軸受内隙間23は、外輪11及び内輪14と保持器18とを互いに同心に配置した状態で、それぞれL1、L2なる幅寸法を有する。また、これら両幅寸法L1、L2は、互いにほぼ等しい(L1≒L2、偏差が製造誤差の範囲内で、例えば2割以下。)。
そして、スラストころ軸受10は、外側係止部19先端の内径をφD1、保持器18の外径をφD2、内側係止部20先端の外径をφD3、保持器18の内径をφD4、保持器の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲に設定されている。なお、本実施形態では、板厚tは、0.3〜0.8mm程度のものが使用される。
このようなスラストころ軸受10は、本適用例において、外輪11がケーシング51に設けられた支持凹部52にがたつきなく内嵌され、内輪14が相手部材53の端面に突き当てた状態に組み付けられ、ケーシング51と相手部材53との間に加わるスラスト荷重を支承しつつ、これら両部材51,53同士の相対回転を自在とする。特に、本例のスラストころ軸受10は、外径側軸受内隙間22の幅寸法L1と内径側軸受内隙間23の幅寸法L2とを直径方向に亙り総て足し合わせた合計隙間(=2L1+2L2)の1/2(=L1+L2)を、ケーシング51と相手部材53との偏心量δ(ケーシング51の回転中心と相手部材53の回転中心との距離)よりも大きく{(L1+L2)>δ}している。
上述したスラストころ軸受10によれば、外径側軸受内隙間22と内径側軸受内隙間23とを直径方向に亙り総て加算した合計隙間の1/2を、外輪11を支持する部材と内輪を支持する部材との偏心量δよりも大きくしているので、この偏心量δを有効に吸収して、スラストころ軸受10の各部に無理な力が加わらなくなり、耐久性を向上することができる。
特に、保持器18の外径側と内径側とに、互いにほぼ同じ幅寸法L1、L2を有する外径側軸受内隙間22と内径側軸受内隙間23とを配置しているので、余分な部品を使用することなく、保持器18と外輪11及び内輪14との分離防止を図りつつ、ケーシング51と相手部材53との間に存在する偏心を吸収できる。これにより、外径側軸受内隙間22の幅寸法L1と内径側軸受内隙間23の幅寸法L2とのそれぞれを特に大きくしなくても、これら両幅寸法L1,L2の和を十分に大きくして、偏心量δを有効に吸収できる。その結果、スラストころ軸受10の各部に無理な力が加わらなくなって、耐久性の向上を図ることができる。
そして、外側フランジ13の先端縁部に設けた外側係止部19先端の内径をφD1、保持器18の外径をφD2、内側フランジ16の先端縁部に設けた内側係止部20先端の外径をφD3、保持器18の内径をφD4、保持器18の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にある。これにより、外輪11及び内輪14を互いに相対回転するケーシング51,相手部材53に対するラジアル方向の変位を阻止した状態で組み付ける場合に、保持器18の耐久性を向上させることができるとともに、組付け性を向上させることができ、内輪・外輪レース部12,15と保持器18とを分離しないようにできる。
なお、本適用例では、保持器18の外径側と内径側とに、互いにほぼ同じ幅寸法L1、L2を有する外径側軸受内隙間22と内径側軸受内隙間23とを配置しているが、外径側軸受内隙間22及び内径側軸受内隙間23の両幅寸法L1、L2は、L1:L2=3:7、4:6、6:4、7:3等の寸法比に設定されてもよい。
図2に示すように、第1適用例と同一構造のスラストころ軸受10を用いた第2適用例では、内輪14を軸54にがたつきなく外嵌し、外輪11を相手部材53に突き当てている。そして、外側係止部19先端の内径をφD1、保持器18の外径をφD2、内側係止部20先端の外径をφD3、保持器18の内径をφD4、保持器18の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲に設定されている。この第2適用例は、第1適用例と同様な作用・効果を奏するために、それらの説明は省略する。
図3に示すように、第1,第2適用例と同一構造のスラストころ軸受10を用いた第3適用例では、外輪11をケーシング51の支持凹部52内に緩く嵌合している。そして、ケーシング51と外輪11と内輪14と保持器18とを互いに同心に配置した状態で、内部に、第1,第2適用例と同様にして、外径側軸受内隙間22及び内径側軸受内隙間23を設けている。さらに、外輪11の外側フランジ13の外周面と支持凹部52の内周面との間に、L3なる幅寸法を有する組み付け隙間24を設けている。そして、外側係止部19先端の内径をφD1、保持器18の外径をφD2、内側係止部20先端の外径をφD3、保持器18の内径をφD4、保持器18の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲に設定されている。
スラストころ軸受10の第3適用例によれば、外径側軸受内隙間22と内径側軸受内隙間23とを直径方向に亙り総て加算した合計隙間の1/2を、外輪11を支持するケーシング51と内輪14を支持する相手部材53との偏心量よりも大きくし、外側フランジ13の先端縁部に設けた外側係止部19先端の内径をφD1、保持器18の外径をφD2、内側フランジ16の先端縁部に設けた内側係止部20先端の外径をφD3、保持器18の内径をφD4、保持器18の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にある。
これにより、外輪11と内輪14とのうちの少なくとも一方の軌道輪の周縁に形成した外側・内側フランジ13,16が軌道輪を組み付けるべきケーシング51に対して緩く嵌合される場合に、外輪11を支持するケーシング51と内輪14を支持する相手部材53との偏心量が大きくても保持器18の耐久性を向上させることができる。また、組付け性を向上させることができ、外輪・内輪レース部12,15と保持器18とを分離しないようにできる。特に、本例の場合には、外径側軸受内隙間22及び内径側軸受内隙間23の幅寸法L1、L2を、第1適用例及び第2適用例よりも小さくして保持器18と外輪11及び内輪14との分離防止を確実に図りつつ、より大きな偏心量δの吸収を行うことができる。
図4に示すように、第1,第2,第3適用例と同一構造のスラストころ軸受10を用いた第4適用例では、内輪14を軸54に緩く外嵌し、外輪11を相手部材53に突き当てており、L4なる幅寸法を有する組み付け隙間25を、内側フランジ16の内周面と軸54の外周面との間に設けている。そして、外側係止部19先端の内径をφD1、保持器18の外径をφD2、内側係止部20先端の外径をφD3、保持器18の内径をφD4、保持器18の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲に設定されている。この第4適用例は、第1適用例と同様な作用・効果を奏するために、それらの説明は省略する。
(実施例)
次に、図5〜図8を参照して、本発明に係るスラストころ軸受10の作用・効果を確認するために行った実施例について説明する。
図5は各部材の偏心量と軸受・保持器破損との関係を調べた試験結果表、図6は値Aと保持器強度・保持器非分離性との関係を調べた試験結果表、図7は値Bと保持器強度・保持器非分離性との関係を調べた試験結果表、図8は値A,Bと保持器強度・保持器非分離性との関係を調べた分布図である。
図5に示すように、まず、ケーシング51,相手部材53,軸54の各部材の偏心量とスラストころ軸受10・保持器18の破損との関係を調べるために、(1),(2),(3),(4),(5),(6)の6種類の異なる偏心量を持った各部材を用意し、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/t(ここでは、t=0.5mm)におけるA,Bの値が、A=1.5,B=1.5の内側係止部及び外側係止部が共にステーキングタブである従来仕様と、0.1≦A,B≦5の範囲にある、A=0.75,B=1.0の本発明仕様とを比べる試験を行った。
(試験条件)
軸受サイズ:内径φ70×外径φ100×幅5
荷重:0.5Ca(Ca:動定格荷重[N])
軸受回転数:5000rpm
軸受合計隙間:従来仕様0.6mm/本発明仕様1.2mm
判定基準:30hrにて軸受の破損なきこと。
*なお、100hrに至っても破損なき場合は打ち切りとした。
試験の結果、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にない従来仕様では、偏心量0.1,0.2,0.3の試験番号(1),(2),(3)では、100hr以上の時間を経過した後も軸受破損は起こらなかったが、偏心量0.4の試験番号(4)では、25hrに達したところで軸受破損が発生し、偏心量0.5の試験番号(5)では、15hrに達したところで軸受破損が発生し、偏心量0.6の試験番号(6)では、5hrに達したところで軸受破損が発生した。
これに対して、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にある本発明仕様では、偏心量0.1,0.2,0.3,0.4,0.5,0.6の試験番号(1),(2),(3),(4),(5),(6)のいずれも100hr以上の時間を経過した後も軸受破損は起こらなかった。これは、外側係止部19先端の内径φD1と、保持器18の外径φD2と、内側係止部20先端の外径φD3と、保持器18の内径φD4と、保持器18の板厚tとの関係における、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tのA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲に設定されているからであることがわかる。
次に、図6に示すように、A=(D2−D1)/tの値Aと保持器強度・保持器非分離性との関係を調べる試験を行った。この試験では、(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7),(8),(9),(10)の10種類の値Aの異なるスラストころ軸受を5個ずつ用意し、図5と同様の試験条件にて、5個(N=5)のうち保持器に欠けが発生する個数を調べるための保持器強度試験と、5個(N=5)のうち保持器が分離する個数を調べるための非分離性試験と、を行った。
保持器強度試験の結果、値Aが、0.05,0.08,0.1,0.5,1.0,3.0,5.0である軸受(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7)では、5個中の5個すべて(欠け無しが5/5)に欠けが発生しなかった。しかし、値Aが6.0である軸受(8)では、5個中の1個(欠け無しが4/5)に欠けが発生し、値Aが10.0である軸受(9)では、5個中の3個(欠け無しが2/5)に欠けが発生し、値Aが15.0である軸受(10)では、5個中の5個(欠け無しが0/5)に欠けが発生したことが確認された。
非分離性試験の結果、値Aが0.05である軸受(1)では、5個中の4個(バレ無しが1/5)にばれ(バレ)が発生し、値Aが0.08である軸受(2)では、5個中の1個(バレ無しが4/5)にばれが発生した。しかし、値Aが、0.1,0.5,1.0,3.0,5.0,6.0までの軸受(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7),(8)では、5個中の5個すべて(バレ無しが5/5)にばれが発生しなかった。そして、値Aが10.0である軸受(9)及び値Aが15.0である軸受(10)では、すべてにばれが発生して組み込むことができなかった。
次に、図7に示すように、B=(D3−D4)/tの値Bと保持器強度・保持器非分離性との関係を調べる試験を行った。この試験では、(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7),(8),(9),(10)の10種類の値Bの異なるスラストころ軸受を5個ずつ用意し、図5と同様の試験条件にて、5個(N=5)のうち保持器に欠けが発生する個数を調べるための保持器強度試験と、5個(N=5)のうち保持器が分離する個数を調べるための非分離性試験と、を行った。
保持器強度試験の結果、値Bが、0.04,0.09,0.2,0.8,2.0,3.0,4.0である軸受(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7)では、5個中の5個すべて(欠け無しが5/5)に欠けが発生しなかった。しかし、値Bが7.0である軸受(8)では、5個中の2個(欠け無しが3/5)に欠けが発生し、値Bが11.0である軸受(9)では、5個中の3個(欠け無しが2/5)に欠けが発生し、値Bが14.0である軸受(10)では、5個中の5個(欠け無しが0/5)に欠けが発生したことが確認された。
非分離性試験の結果、値Bが0.04である軸受(1)では、5個中の5個(バレ無しが0/5)にばれ(バレ)が発生し、値Bが0.09である軸受(2)では、5個中の1個(バレ無しが4/5)にばれが発生した。しかし、値Bが、0.2,0.8,2.0,3.0,4.0,7.0までの軸受(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7),(8)では、5個中の5個すべて(バレ無しが5/5)にばれが発生しなかった。そして、値Bが11.0である軸受(9)及び値Bが14.0である軸受(10)では、すべてにばれが発生して組み込むことができなかった。
次に、図7に示すように、値A,Bと保持器強度・保持器非分離性との関係を、保持器強度が良好であり保持器非分離性が良好である部分を○で、保持器強度が不良であり保持器分離性が不良である部分を×で分布図にしたところ、値A,Bが0.1よりも小さいと、保持器と各レース部とが分離し易く、値A,Bが5.0よりも大きいと、保持器と各レース部とを組み付ける際に保持器に欠けが発生して組み込めなくなることがわかる。
これにより、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおける値A,Bを、0.1≦A,B≦5の範囲内に設定することで、外輪を支持する部材と内輪を支持する部材との偏心量が大きい場合でも保持器の耐久性を向上させることができるとともに、組付け性を向上させることができ、レース部と保持器とを分離しないようにできることがわかる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。例えば、ころは、針状ころ(ニードル)であっても良い。
本実施形態では、外側係止部19が、外側フランジ13の先端縁部に全周に亙って直径方向内方に向けて、内側係止部20が、内側フランジ16の先端縁部に全周に亙って直径方向外方に向けてそれぞれ折り曲げられているが、外側係止部19と内側係止部20の少なくとも一方が折り曲げられればよい。即ち、外側係止部19と内側係止部20のいずれか一方が、ステーキングタブ方式等により円周方向複数箇所に押し出しによって形成されてもよい。
図9に示す変形例のスラストころ軸受では、外側係止部19は、外側フランジ13の先端縁部に全周に亙って折り曲げられ、内側係止部60は、内側フランジ16の先端縁部にステーキングタブ方式により円周方向複数箇所に成形されている。ここで、ステーキングタブ方式とは、押し出し加工により形成される。なお、折り曲げ加工とは、外径側に設けたほうが材料の特性を考えると好ましく、破損等を生じにくい。
また、上記適用例と同様、外側係止部19の軸方向端面19aは、相手部材53と当接する内輪レース部15の背面15aよりも内側(即ち、レース面15bと背面15aとの間)に位置される。
全周を折り曲げ加工により形成された外側係止部19の突出量は、例えば、0.5mm程度とし、円周方向複数箇所を押し当て加工(ステーキングタブ方式)により形成された内側係止部60の突出量は、0.4mm程度とし、外側係止部19の突出量より小さくしている。ただし、ステーキングタブ方式である内側係止部60の突出量の方を大きくすることも可能である。
また、係止部が全周に亙って折り曲げられて形成される外径側軸受内隙間22の幅寸法L1は内径側軸受内隙間23の幅寸法L2より大きくなるように設定されている(L1>L2)が、外径側軸受内隙間22と内径側軸受内隙間23とを直径方向に亙り総て加算した合計隙間の1/2(L1+L2)を、ケーシング51と相手部材53との偏心量δよりも大きくしている。
加えて、本発明の保持器は、一対の金属板を最中状に組み合わせたものに限定されず、図9に示す保持器18Aように、一枚の金属板を折曲げて形成されたものでもよく、この場合にも、外周縁が外輪フランジ12の外側係止部19に係合され、内周縁が内輪フランジ16の内側係止部20Aに係合して、分離防止が図られる。従って、この保持器18Aの板厚をtとした場合も、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にある。
本出願は、2005年6月23日出願の日本特許出願(特願2005−183538)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

Claims (5)

  1. 放射方向に配列された複数のころと、
    全体を円輪状に造られて前記複数のころを転動自在に保持する保持器と、
    円輪状の外輪レース部と該外輪レース部の外周縁に全周に亙って形成された円筒状の外側フランジとからなる外輪と、
    円輪状の内輪レース部と該内輪レース部の内周縁に全周に亙って形成された内側フランジとからなる内輪と、を備え、
    前記外輪レース部と前記内輪レース部との間で前記複数のころを挟持してなり、前記外輪及び前記内輪を互いに相対回転する一対の部材に組み付けて使用されるスラストころ軸受であって、
    前記外輪と前記内輪と前記保持器とを互いに同心に配置した状態で、前記保持器の外周面と前記外側フランジの内周面との間に外径側軸受内隙間を、前記保持器の内周面と前記内側フランジの外周面との間に内径側軸受内隙間を、それぞれ設けるとともに、前記外径側軸受内隙間と前記内径側軸受内隙間とを直径方向に亙り総て加算した合計隙間の1/2を、前記外輪を支持する部材と前記内輪を支持する部材との偏心量よりも大きくし、前記外側フランジ及び前記内側フランジの先端縁部に、外側係止部及び内側係止部をそれぞれ設け、
    前記外側係止部と前記内側係止部の少なくとも一方は、折り曲げにより成形され、
    前記外側係止部先端の内径をφD1、前記保持器の外径をφD2、内側係止部先端の外径をφD3、該保持器の内径をφD4、前記保持器の板厚をtとした場合、A=(D2−D1)/t、B=(D3−D4)/tにおけるA,Bの値が、0.1≦A,B≦5の範囲にあることを特徴とするスラストころ軸受。
  2. 前記外側係止部は、前記外側フランジの先端縁部に、全周に直径方向内方に向けて折り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載のスラストころ軸受。
  3. 前記外側係止部は、前記外側フランジの先端縁部に、円周方向複数箇所に直径方向内方に向けて折り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載のスラストころ軸受。
  4. 前記内側係止部は、ステーキングタブであることを特徴とする請求項2又は3に記載のスラストころ軸受。
  5. 内径が50mmより大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスラストころ軸受。
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