JPWO2006118053A1 - 電池 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、電池自体の横断面積よりも大きな実装面積が必要となる。また、電池の高さも高くなる。よって、回路基板の小型化が困難になる。
さらには、部品数が多くなるために、コストアップにもつながる。
また、第1端子および第2端子は、積層体の側面に形成されるため、端子を設けたことによる、厚みの増大のない電池を提供することができる。
さらには、前記端子は、屈曲部全体に接続することにより、端子の一部が、集電体と接触しなくなったとしても、端子の他の部分と集電体と接触が維持される。よって、信頼性の高い電池を提供することができる。
図1に、本発明の一実施形態にかかる電池に含まれる発電部を示す。
図1の発電部1は、積層体2、ならびに積層体2に設けられた第1端子3および第2端子4を備える。積層体は、複数の平坦部8と、複数の平坦部8の第1端部側に位置し、第1集電体5aが最外周側に位置する第1屈曲部9および10と、第1端部側とは反対側の第2端部側に位置し、第2集電体6aが最外周側に位置する第2屈曲部11および12とを有する。
積層体は、帯状の電極群を、ジグザグに折ることにより形成される。帯状の電極群は、第1電極5、第2電極6、およびこれらの間に配置されたセパレータ7からなる。第1電極5は、帯状の第1集電体5aおよびその片面に担持された第1活物質層5bを有する。第2電極6は、第2集電体6bおよびその片面に担持された第2活物質層6bを有する。第1活物質層5bと第2活物質層6bとは、セパレータを介して対向している。
なお、第1電極および第2電極は、どちらが正極であっても、負極であってもよい。
また、このような発電部を有する電池は、回路基板等に、簡単に取り付けることができる。
なお、各端面に、屈曲部が1つずつしか存在しない場合、端子は、その屈曲部全体に設けることが好ましい。
第1端子および第2端子は、例えば、上記のような材料を用いるアーク溶射法を用いて形成することができる。
同様に、発電部の下部において、セパレータ7が第1電極5の端部5cで折り返されており、第1電極5の集電体5a上までセパレータ7が延びている。よって、第1電極5と第2端子4とは、それらの間にセパレータが介在するため、短絡することはない。
正極活物質層および負極活物質層は、必要に応じて、結着剤、導電剤等を含んでいてもよい。
正極集電体の片面に正極活物質層を形成して、正極を作製する。正極活物質層の作製方法は、当該分野で公知の方法を用いることができる。ただし、作製される電池の種類や用いられる正極活物質の種類に応じて、正極活物質層の作製方法は、適宜選択することができる。
負極の作製方法についても、上記正極の場合と同様である。
この積層体は、第1集電体が配された第1端面と、第2集電体が配された第2端面とを有する。このような積層体において、第1端面とは反対側の面に、第2端面が位置する。
こうして、図1に示されるような発電部を作製することができる。
積層体の第1端面および第2端面のそれぞれに、屈曲部が2つ以上含まれる場合、第1端面および第2端面の少なくとも一方において、それらの屈曲部の位置がずれていることが好ましい。このとき、屈曲部の位置が、積層体の厚さ方向に垂直な所定の方向に、順にずれていてもよいし、屈曲部の位置が、1つおきに、積層体の厚さ方向に垂直な所定の方向に突出していてもよい。換言すれば、複数の屈曲部の位置が、一方の最端の屈曲部から、他方の最端の集電体屈曲部に向かって、徐々に一方向にずれていてもよい。または、その複数の屈曲部の位置が、一方の最端の屈曲部から、他方の最端の屈曲部に向かって、交互に一方向およびその逆方向にずれていてもよい。このことを、図2〜3を参照しながら説明する。なお、図2および3において、図1と同様の構成要素には、同じ番号を付している。
平坦部の第1端部側において、屈曲部10の位置は、図1の積層体における屈曲部10の位置より、所定の方向(図3の右側に向いている矢印の方向)にずれている。なお、積層体の下部に位置する電極群の端部21も、第2屈曲部10と同じ方向にずれている。
屈曲部9の位置は、屈曲部10がずらされた方向とは逆の方向(図3の左側に向いている矢印の方向)にずれている。なお、屈曲部9の頂部は、屈曲部10の頂部より、長さbだけ、左側にずれている。
本発明において、平坦部の第1端部側および第2端部側の少なくとも一方に位置する少なくとも1つの屈曲部は、セパレータと集電体とから構成されていてもよい。
図4に、全ての屈曲部が、セパレータと集電体とからなる積層体を具備する発電部を示す。図4において、図1と同じ構成要素には、同じ番号を付している。
図4に示されるように、第1端部側に位置する屈曲部9および10は、セパレータ7および第1集電体5aからなる。同様に、第2端部側に位置する屈曲部11および12は、セパレータ7および第2集電体6aからなる。このように、屈曲部において、集電体の上に活物質層が存在しないため、屈曲部が肉薄となる。このため、屈曲部が厚くなることがなく、積層体を均一な厚さとすることが可能となる。
集電体に設けられる凹凸のパターンは、集電体の表面積を増加することができれば、どのようなパターンであってもよい。
集電体に活物質層を形成していない部分を設けた第1電極および第2電極を作製する。第1電極および第2電極を、セパレータを介して積層して、電極群を作製する。その電極群を、集電体に活物質層を形成していない部分が、屈曲部に位置するように、ジグザグに折ることにより、図4に示される積層体を作製することができる。
第1電極および第2電極の少なくとも一方は、集電体とその片面に担持された活物質層とからなる、複数の極板から構成されていてもよい。
図5に、第1電極が、複数の極板から構成される発電部を示す。図5において、図1と同じ構成要素には、同じ番号を付している。
図5の発電部に用いられる積層体において、第1電極は、3つの極板21〜23から構成されている。各極板は、集電体5aおよびその片面に担持された活物質層5bからなる。
図5の積層体は、第1電極と第2電極とその間に配置されたセパレータを含む電極群を、ジグザグに折ることにより形成されている。形成された積層体において、極板21の一方の端部と、極板22の一方の端部とは、位置24で接している。極板22の他方の端部と極板23の一方の端部とは、位置25で接している。このように、第1電極を3つの極板で構成したとしても、第1屈曲部9および10の最外周側には、第1集電体5aを配することができる。なお、極板の端部同士の接触位置は、平坦部、屈曲部等、いずれの位置にあってもよい。
図1に示されるような発電部を有する電池を作製した。なお、本実施例では、第1電極を正極とし、第2電極を負極とした。
まず、離型剤付きのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの離型剤が付いた方の面に、アルミニウム金属を蒸着させて、アルミニウム箔からなる正極集電体(厚さ2μm)を形成した。
離型剤付きのPETフィルム上に、銅を蒸着させて、銅箔からなる負極集電体(厚さ2μm)を形成した。
次いで、負極活物質であるメソカーボンマイクロビーンズ(MCMB)(三菱化学(株)製)と、PVDFと、NMPとを、所定の割合で混合し、負極合剤ペーストを得た。得られたペーストを、負極集電体のPETフィルムが存在する面とは反対側の面に、約140μmの厚さとなるように塗工し、乾燥して、負極活物質層を形成した。次に、負極集電体から、離型剤付きPETフィルムを剥がして、負極を得た。
このようにして得られた正極と負極とを、ポリエチレン微多孔膜からなる厚さ20μmのセパレーターを介して、積層して、厚さ約260μmのフィルム状の電極群を得た。このとき、正極活物質層と負極活物質層とがセパレータを介して対向するように、正極、セパレータおよび負極を積層した。
次に、積層体の、第1屈曲部が配された第1端面全体に、アルミニウムからなる正極端子を形成した。こうして、正極端子を、全ての第1屈曲部に接続した。同様にして、第2屈曲部が配された第2端面全体に、銅からなる負極端子を形成した。こうして、負極端子を、全ての第2屈曲部に接続した。正極端子および負極端子の厚さは、それぞれ、500μmとした。
正極端子および負極端子の形成は、溶射装置(コーケン・テクノ(株)製のEAS−WD−I)を用いるアーク溶射により行った。アルミニウムの溶射条件は、電流値50A、電圧28V、溶射距離150mm、メインエアー圧4.0kgf/cm2、サブエアー圧4.5kgf/cm2とした。銅の溶射条件は、電流値40A、電圧48V、溶射距離150mm、メインエアー圧4.0kgf/cm2、サブエアー圧4.5kgf/cm2とした。
こうして、図1に示されるような発電部を作製した。
なお、正極端子および負極端子には、それぞれ、正極リードおよび負極リードを取り付けておいた。
図2に示されるような発電部を用いたこと以外、電池1と同様にして、電池2を作製した。電池2の発電部において、aは20mmとし、bおよびcは10mmとし、dは15mmとした。
図3に示されるような発電部を用いたこと以外、電池1と同様にして、電池3を作製した。電池3の発電部において、aおよびbは15mmとし、cは25mmとした。
図4に示されるような発電部を用いたこと以外、電池1と同様にして、電池4を作製した。なお、電池4の発電部において、第1屈曲部を構成する集電体および第2屈曲部を構成する集電体の表面には、凹凸を設けておいた。
比較として、図7に示されるような電池を作製した。なお、比較電池1で用いた積層体と、電池1で用いた積層体とは、同じにした。
積層体51の下面には、正極集電体52が露出しており、正極集電体52に接するように、アルミニウムからなる導電性板材62を配置した。積層体51の上面には、負極集電体55が露出しており、負極集電体55に接するように銅からなる導電性板材63を配置した。積層体61の上面および下面以外の面は、電気絶縁シール材61で覆った。このようにして、比較電池1を得た。
ここで、正極集電体と接する導電性板材62は、正極端子として機能する。負極集電体に接する導電性板材63は、負極端子として機能する。つまり、比較電池1では、積層体の上下に端子が設けられている。
電池1〜4と比較電池1について、以下のような評価を行った。以下の評価では、各電池につき、5個のセルを用いた。
まず、初期電池容量を以下のようにして測定した。
各電池を、60mAの電流値で、電池電圧が4.2Vになるまで充電し、その後、4.2Vの定電圧で、所定の時間の間、充電を行った。次いで、充電後の電池を、60mAの定電流で、電池電圧が3.0Vに低下するまで放電して、初期電池容量を求めた。その結果、各電池の初期電池容量は、ほぼ同じであり、概ね300mAhであった。
落下試験後、上記と同様にして、再度電池容量を測定した。測定した電池容量が、初期電池容量とほとんど同じであったセルの数を表1に示す。
さらには、電池1〜4では、正極端子および負極端子は、それぞれ第1端面および第2端面に、溶射により形成されている。このため、比較電池と比べて、端子と集電体との接合力が大きくなり、端子が集電体から剥がれにくくなったと考えられる。
特許文献3:特開平6−140077号公報
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0005]
しかしながら、上記のような構造を有する電池を、回路基板に半田付けするためには、別途、リード端子が必要となる。このため、電池自体を小型化することができない。
さらに、電池自体の横断面積よりも大きな実装面積が必要となる。また、電池の高さも高くなる。よって、回路基板の小型化が困難になる。
さらには、部品数が多くなるために、コストアップにもつながる。
[0006]
電極群における活物質層の割合を高くして、高容量化を達成するために、正極集電体および負極集電体の厚さを薄くすることが考えられる。しかしながら、特に集電体の厚さが5μm未満となると、集電体にリード端子を溶着することが困難となる。集電体の厚さが薄いと、その取り扱いも困難となる。よって、集電体を破損せずに、リード端子を形成することが困難となる。
[0007]
本発明は、集電体が薄い場合でも、集電体を破損することなく、リード端子を設けることを目的とし、さらに、信頼性の高い薄型の電池を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0008]
本発明の電池は、帯状の電極群を有し、前記電極群は、第1電極、第2電極、およびこれらの間に介在するセパレータからなる。第1電極は、帯状の第1集電体およびその片面に担持された第1活物質層を有し、第1活物質層が、セパレータと対面している。第2電極は、帯状の第2集電体およびその片面に担持された第2活物質層を有し、第2活物質層が、セパレータと対面している。電極群は、ジグザグに折られて、複数の平坦部と、複数の平坦部の第1端部側に位置し、第1集電体が最外周側に位置する少なくとも1つの第1屈曲部と、第1端部側とは反対側の第2端部側に位置し、第2集電体が最外周側に位置する少なくとも1つの第2屈曲部とを有する積層体を構成している。積層体は、少なくとも1つの第1屈曲部に接続された第1端子、および少なくとも1つの第2屈曲部に接続された第2端子を有する。
[0009]
換言すると、本発明の電池は、ジグザグに折られている。よって、セパレータは、開
[0033]
同様に、平坦部の第2端部側に位置する屈曲部12の頂部(つまり、第2集電体の屈曲部16の頂部)と、積層体の下部に位置する電極群の端部21とは、長さdだけずれている。屈曲部12の頂部と、屈曲部12に隣接する屈曲部11の頂部(つまり、第2集電体の屈曲部15の頂部)とは、長さcだけずれている。
[0034]
図3に、屈曲部の位置が、交互に一方向およびその逆方向にずれている積層体を示す。図3の積層体では、屈曲部の位置が、1つおきに、積層体の厚さ方向に垂直な方向に突出している。
平坦部の第1端部側において、屈曲部10の位置は、図1の積層体における屈曲部10の位置より、所定の方向(図3の右側に向いている矢印の方向)にずれている。なお、積層体の下部に位置する電極群の端部21も、第2屈曲部10と同じ方向にずれている。
屈曲部9の位置は、屈曲部10がずらされた方向とは逆の方向(図3の左側に向いている矢印の方向)にずれている。なお、屈曲部9の頂部は、屈曲部10の頂部より、長さbだけ、左側にずれている。
[0035]
平坦部の第2端部側において、屈曲部12は、屈曲部9と同じ方向にずれている。屈曲部11は、屈曲部12がずらされた方向とは反対側の方向にずれている。図3において、屈曲部12の頂部は、電極群の端部21から、左側に長さdだけずれている。屈曲部11の頂部は、屈曲部12の頂部から、右側に長さcだけずれている。
[0036]
なお、上記長さa、長さb、長さc、および長さdは、種々の値に設定することができる。
[0037]
以上のように、第1端部側および第2端部側の少なくとも一方において、屈曲部の位置をずらすことにより、その集電体屈曲部以外の部分の集電体も露出することとなる。これにより、外部への集電体の露出面積が大きくなる。このため、第1集電体と第1端子との接触面積および/または第2集電体と第2端子との接触面積が増加し、集電体と端子との密着性が向上する。
[0038]
このような積層体は、例えば、電極群をジグザグに折り曲げたときに、屈曲部の位置を、積層体の厚さ方向に垂直な所定の方向に徐々にずらすか、または屈曲部の位置を、積層体の厚さ方向に垂直な所定の方向に、1つおきに突出させることにより作製
さらに、電池自体の横断面積よりも大きな実装面積が必要となる。また、電池の高さも高くなる。よって、回路基板の小型化が困難になる。
さらには、部品数が多くなるために、コストアップにもつながる。
また、第1端子および第2端子は、積層体の側面に形成されるため、端子を設けたことによる、厚みの増大のない電池を提供することができる。
さらには、前記端子は、屈曲部全体に接続することにより、端子の一部が、集電体と接触しなくなったとしても、端子の他の部分と集電体と接触が維持される。よって、信頼性の高い電池を提供することができる。
図1に、本発明の一実施形態にかかる電池に含まれる発電部を示す。
図1の発電部1は、積層体2、ならびに積層体2に設けられた第1端子3および第2端子4を備える。積層体は、複数の平坦部8と、複数の平坦部8の第1端部側に位置し、第1集電体5aが最外周側に位置する第1屈曲部9および10と、第1端部側とは反対側の第2端部側に位置し、第2集電体6aが最外周側に位置する第2屈曲部11および12とを有する。
積層体は、帯状の電極群を、ジグザグに折ることにより形成される。帯状の電極群は、第1電極5、第2電極6、およびこれらの間に配置されたセパレータ7からなる。第1電極5は、帯状の第1集電体5aおよびその片面に担持された第1活物質層5bを有する。第2電極6は、第2集電体6bおよびその片面に担持された第2活物質層6bを有する。第1活物質層5bと第2活物質層6bとは、セパレータを介して対向している。
なお、第1電極および第2電極は、どちらが正極であっても、負極であってもよい。
また、このような発電部を有する電池は、回路基板等に、簡単に取り付けることができる。
なお、各端面に、屈曲部が1つずつしか存在しない場合、端子は、その屈曲部全体に設けることが好ましい。
第1端子および第2端子は、例えば、上記のような材料を用いるアーク溶射法を用いて形成することができる。
同様に、発電部の下部において、セパレータ7が第1電極5の端部5cで折り返されており、第1電極5の集電体5a上までセパレータ7が延びている。よって、第1電極5と第2端子4とは、それらの間にセパレータが介在するため、短絡することはない。
正極活物質層および負極活物質層は、必要に応じて、結着剤、導電剤等を含んでいてもよい。
正極集電体の片面に正極活物質層を形成して、正極を作製する。正極活物質層の作製方法は、当該分野で公知の方法を用いることができる。ただし、作製される電池の種類や用いられる正極活物質の種類に応じて、正極活物質層の作製方法は、適宜選択することができる。
負極の作製方法についても、上記正極の場合と同様である。
この積層体は、第1集電体が配された第1端面と、第2集電体が配された第2端面とを有する。このような積層体において、第1端面とは反対側の面に、第2端面が位置する。
こうして、図1に示されるような発電部を作製することができる。
積層体の第1端面および第2端面のそれぞれに、屈曲部が2つ以上含まれる場合、第1端面および第2端面の少なくとも一方において、それらの屈曲部の位置がずれていることが好ましい。このとき、屈曲部の位置が、積層体の厚さ方向に垂直な所定の方向に、順にずれていてもよいし、屈曲部の位置が、1つおきに、積層体の厚さ方向に垂直な所定の方向に突出していてもよい。換言すれば、複数の屈曲部の位置が、一方の最端の屈曲部から、他方の最端の集電体屈曲部に向かって、徐々に一方向にずれていてもよい。または、その複数の屈曲部の位置が、一方の最端の屈曲部から、他方の最端の屈曲部に向かって、交互に一方向およびその逆方向にずれていてもよい。このことを、図2〜3を参照しながら説明する。なお、図2および3において、図1と同様の構成要素には、同じ番号を付している。
平坦部の第1端部側において、屈曲部10の位置は、図1の積層体における屈曲部10の位置より、所定の方向(図3の右側に向いている矢印の方向)にずれている。なお、積層体の下部に位置する電極群の端部21も、第2屈曲部10と同じ方向にずれている。
屈曲部9の位置は、屈曲部10がずらされた方向とは逆の方向(図3の左側に向いている矢印の方向)にずれている。なお、屈曲部9の頂部は、屈曲部10の頂部より、長さbだけ、左側にずれている。
本発明において、平坦部の第1端部側および第2端部側の少なくとも一方に位置する少なくとも1つの屈曲部は、セパレータと集電体とから構成されていてもよい。
図4に、全ての屈曲部が、セパレータと集電体とからなる積層体を具備する発電部を示す。図4において、図1と同じ構成要素には、同じ番号を付している。
図4に示されるように、第1端部側に位置する屈曲部9および10は、セパレータ7および第1集電体5aからなる。同様に、第2端部側に位置する屈曲部11および12は、セパレータ7および第2集電体6aからなる。このように、屈曲部において、集電体の上に活物質層が存在しないため、屈曲部が肉薄となる。このため、屈曲部が厚くなることがなく、積層体を均一な厚さとすることが可能となる。
集電体に設けられる凹凸のパターンは、集電体の表面積を増加することができれば、どのようなパターンであってもよい。
集電体に活物質層を形成していない部分を設けた第1電極および第2電極を作製する。第1電極および第2電極を、セパレータを介して積層して、電極群を作製する。その電極群を、集電体に活物質層を形成していない部分が、屈曲部に位置するように、ジグザグに折ることにより、図4に示される積層体を作製することができる。
第1電極および第2電極の少なくとも一方は、集電体とその片面に担持された活物質層とからなる、複数の極板から構成されていてもよい。
図5に、第1電極が、複数の極板から構成される発電部を示す。図5において、図1と同じ構成要素には、同じ番号を付している。
図5の発電部に用いられる積層体において、第1電極は、3つの極板21〜23から構成されている。各極板は、集電体5aおよびその片面に担持された活物質層5bからなる。
図5の積層体は、第1電極と第2電極とその間に配置されたセパレータを含む電極群を、ジグザグに折ることにより形成されている。形成された積層体において、極板21の一方の端部と、極板22の一方の端部とは、位置24で接している。極板22の他方の端部と極板23の一方の端部とは、位置25で接している。このように、第1電極を3つの極板で構成したとしても、第1屈曲部9および10の最外周側には、第1集電体5aを配することができる。なお、極板の端部同士の接触位置は、平坦部、屈曲部等、いずれの位置にあってもよい。
図1に示されるような発電部を有する電池を作製した。なお、本実施例では、第1電極を正極とし、第2電極を負極とした。
まず、離型剤付きのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの離型剤が付いた方の面に、アルミニウム金属を蒸着させて、アルミニウム箔からなる正極集電体(厚さ2μm)を形成した。
離型剤付きのPETフィルム上に、銅を蒸着させて、銅箔からなる負極集電体(厚さ2μm)を形成した。
次いで、負極活物質であるメソカーボンマイクロビーンズ(MCMB)(三菱化学(株)製)と、PVDFと、NMPとを、所定の割合で混合し、負極合剤ペーストを得た。得られたペーストを、負極集電体のPETフィルムが存在する面とは反対側の面に、約140μmの厚さとなるように塗工し、乾燥して、負極活物質層を形成した。次に、負極集電体から、離型剤付きPETフィルムを剥がして、負極を得た。
このようにして得られた正極と負極とを、ポリエチレン微多孔膜からなる厚さ20μmのセパレーターを介して、積層して、厚さ約260μmのフィルム状の電極群を得た。このとき、正極活物質層と負極活物質層とがセパレータを介して対向するように、正極、セパレータおよび負極を積層した。
次に、積層体の、第1屈曲部が配された第1端面全体に、アルミニウムからなる正極端子を形成した。こうして、正極端子を、全ての第1屈曲部に接続した。同様にして、第2屈曲部が配された第2端面全体に、銅からなる負極端子を形成した。こうして、負極端子を、全ての第2屈曲部に接続した。正極端子および負極端子の厚さは、それぞれ、500μmとした。
正極端子および負極端子の形成は、溶射装置(コーケン・テクノ(株)製のEAS−WD−I)を用いるアーク溶射により行った。アルミニウムの溶射条件は、電流値50A、電圧28V、溶射距離150mm、メインエアー圧4.0kgf/cm2、サブエアー圧4.5kgf/cm2とした。銅の溶射条件は、電流値40A、電圧48V、溶射距離150mm、メインエアー圧4.0kgf/cm2、サブエアー圧4.5kgf/cm2とした。
こうして、図1に示されるような発電部を作製した。
なお、正極端子および負極端子には、それぞれ、正極リードおよび負極リードを取り付けておいた。
図2に示されるような発電部を用いたこと以外、電池1と同様にして、電池2を作製した。電池2の発電部において、aは20mmとし、bおよびcは10mmとし、dは15mmとした。
図3に示されるような発電部を用いたこと以外、電池1と同様にして、電池3を作製した。電池3の発電部において、aおよびbは15mmとし、cは25mmとした。
図4に示されるような発電部を用いたこと以外、電池1と同様にして、電池4を作製した。なお、電池4の発電部において、第1屈曲部を構成する集電体および第2屈曲部を構成する集電体の表面には、凹凸を設けておいた。
比較として、図7に示されるような電池を作製した。なお、比較電池1で用いた積層体と、電池1で用いた積層体とは、同じにした。
積層体51の下面には、正極集電体52が露出しており、正極集電体52に接するように、アルミニウムからなる導電性板材62を配置した。積層体51の上面には、負極集電体55が露出しており、負極集電体55に接するように銅からなる導電性板材63を配置した。積層体61の上面および下面以外の面は、電気絶縁シール材61で覆った。このようにして、比較電池1を得た。
ここで、正極集電体と接する導電性板材62は、正極端子として機能する。負極集電体に接する導電性板材63は、負極端子として機能する。つまり、比較電池1では、積層体の上下に端子が設けられている。
電池1〜4と比較電池1について、以下のような評価を行った。以下の評価では、各電池につき、5個のセルを用いた。
まず、初期電池容量を以下のようにして測定した。
各電池を、60mAの電流値で、電池電圧が4.2Vになるまで充電し、その後、4.2Vの定電圧で、所定の時間の間、充電を行った。次いで、充電後の電池を、60mAの定電流で、電池電圧が3.0Vに低下するまで放電して、初期電池容量を求めた。その結果、各電池の初期電池容量は、ほぼ同じであり、概ね300mAhであった。
落下試験後、上記と同様にして、再度電池容量を測定した。測定した電池容量が、初期電池容量とほとんど同じであったセルの数を表1に示す。
さらには、電池1〜4では、正極端子および負極端子は、それぞれ第1端面および第2端面に、溶射により形成されている。このため、比較電池と比べて、端子と集電体との接合力が大きくなり、端子が集電体から剥がれにくくなったと考えられる。
Claims (5)
- 帯状の電極群を有し、前記電極群は、第1電極、第2電極、およびこれらの間に介在するセパレータからなり、前記第1電極は、帯状の第1集電体およびその片面に担持された第1活物質層を有し、前記第1活物質層が、前記セパレータと対面しており、前記第2電極は、帯状の第2集電体およびその片面に担持された第2活物質層を有し、前記第2活物質層が、前記セパレータと対面しており、
前記電極群は、ジグザグに折られて、複数の平坦部と、前記複数の平坦部の第1端部側に位置し、前記第1集電体が最外周側に位置する少なくとも1つの第1屈曲部と、前記第1端部側とは反対側の第2端部側に位置し、前記第2集電体が最外周側に位置する少なくとも1つの第2屈曲部とを有する積層体を構成しており、
前記積層体は、前記少なくとも1つの第1屈曲部に接続された第1端子、および前記少なくとも1つの第2屈曲部に接続された第2端子を有する、電池。 - 前記第1端部側および前記第2端部側の各々において、前記屈曲部が複数あり、前記第1端部側および前記第2端部側の少なくとも一方において、前記屈曲部の位置が、前記積層体の厚さ方向に垂直な所定の方向に、順にずれている、請求項1記載の電池。
- 前記第1端部側および前記第2端部側の各々において、前記屈曲部が複数あり、前記第1端部側および前記第2端部側の少なくとも一方において、前記屈曲部の位置が、1つおきに前記積層体の厚さ方向に垂直な所定の方向に突出している、請求項1記載の電池。
- 前記第1屈曲部および前記第2屈曲部の少なくとも1つの屈曲部において、前記集電体が前記活物質層を担持していない、請求項1記載の電池。
- 前記第1屈曲部および前記第2屈曲部の少なくとも1つの屈曲部において、前記集電体の表面に、凹凸が設けられている、請求項1記載の電池。
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