JPWO2006043341A1 - 綴じ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 書類などの被綴じ物の綴じ込み位置で動作する綴じ部材を有する綴じ具において、被綴じ物が外れにくい構造を有する綴じ具を得る。【解決手段】 綴じ具20は、軸受板24を有する基板22を含む。軸受板24と切り起こし部38に通された軸に、バネ部材50および操作レバー60を取り付ける。基板22に形成した切り起こし部30,34の貫通孔32,36に、綴じ部材70の突出片72を挿通する。バネ部材50の一端側50bを操作レバー60に固定し、他端側50cを綴じ部材70の先端の折曲部74の貫通孔78に嵌め込む。操作レバー60を閉じることにより、両端の突出片72を結ぶ線を回転中心として、綴じ部材70が回動し、基板22上に置かれた書類を押圧部76が押圧する。このとき、バネ部材50の他端側50cが、折曲部74を押すことにより、押圧部76が付勢される。

Description

この発明は、綴じ具に関し、特にたとえば、書類などの被綴じ物を挟み込んでファイルに綴じるための綴じ具に関する。
従来の綴じ具として、たとえば図33に示すようなものがある。この綴じ具1は、基板2を含み、基板2の幅方向の一端側に軸受板3が直立して設けられている。軸受板3には、基板2に対して垂直な平面内で回動可能に、操作レバー4が軸支されている。さらに、操作レバー4の回動と連動して基板2に対して接近離間する押え板5が設けられる。押え板5と操作レバー4との間には、操作レバー4を操作したときに、押え板5を基板2側に付勢するためのバネ部材6が設けられている。このバネ部材6を挟んで両側に、クランク7が取り付けられる。クランク7は、軸受板3と押え板5の間に掛け渡され、押え板5が基板2に対してほぼ平行な姿勢で基板2に接近離間するようにしている。押え板5は、逆U字状の断面形状を有し、幅方向の両側で書類などの被綴じ物を押える構成となっている。
このような綴じ具1では、操作レバー4を操作することにより、押え板5が軸受板3に沿って移動しながら基板2方向に変位し、書類などの被綴じ物を挟み込んで保持することができる。しかしながら、この綴じ具1では、押え板5が軸受板3に沿って移動するため、書類などの被綴じ物の端部に沿って移動することとなり、書類などの被綴じ物の綴じ込み位置を合わせにくいという問題がある。そこで、この問題を解決するために、図34に示すような綴じ具が考えられた。この綴じ具8では、クランクが設けられておらず、2つの腕9に連結された回転軸部9aに、押え板5が回動可能に取り付けられている。腕9の端部は、軸受板3に回動可能に取り付けられ、押え板5は、軸受板3への取付け部と回転軸部9aの2軸で回動可能に取り付けられている。
この綴じ具8では、操作レバー4を操作することにより、押え板5と軸受板3とが平行な状態で、軸受板3と腕9との取り付け部および回転軸部9aを中心として回動しながら、押え板5が基板2側に押し付けられる。したがって、書類などの被綴じ物の綴じ込み位置において押え板5が移動するため、容易に綴じ込み位置を合わせることができる(特許文献1参照)。
さらに、図35に示すように、板状の挟み板10を基板2上の軸支部11で回動可能に軸支し、軸支部11の一方側で書類などの被綴じ物を綴じ込むようにした綴じ具12がある。この綴じ具12では、挟み板10の軸支部11の他方側が、バネ部材6によって付勢され、挟み板10の軸支部11の一方側で書類などの被綴じ物が挟み込まれる(特許文献2参照)。
特開平7−246794号公報 実開昭49−76714号公報
しかしながら、図33や図34に示されるような綴じ具では、断面逆U字状の押え板の幅方向の両側部分で書類などの被綴じ物を押さえる構造であるため、バネ部材による力が分散され、綴じ込んだ書類などの被綴じ物が外れやすいという問題がある。また、図35に示されるような綴じ具では、挟み板の軸支部の一方側で書類などの被綴じ物を挟みこみ、軸支部の他方側をバネ部材で付勢する構造であるため、ファイルに取り付けられる綴じ具全体の大きさを考えると、軸支部からみてバネ部材側よりも綴じ込み側のほうが長くなる。そのため、挟み板の綴じ込み側における力が、バネ部材による付勢力よりも小さくなり、綴じ込んだ書類などの綴じ物が外やすくなる恐れがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、書類などの被綴じ物の綴じ込み位置で動作する綴じ部材を有する綴じ具において、被綴じ物が外れにくい構造を有する綴じ具を提供することである。
この発明は、板状の基板と、基板上において回動可能に支持される操作レバーと、基板上において被綴じ物を押圧して保持する押圧部が先端側に形成された1つの部材からなる綴じ部材と、操作レバーに連結されるとともに綴じ部材の先端側に連結され、操作レバーを操作することにより綴じ部材の先端側を付勢するバネ部材を含み、綴じ部材は、操作レバーを操作することにより押圧部の反対側を回転中心として回動する、綴じ具である。
このような綴じ具において、綴じ部材は1枚の板材によって形成され、押圧部は板材の先端部によって直線状または直線上の複数個所で被綴じ物を押圧するように形成することができる。
また、押圧部は、綴じ部材の先端側を綴じ部材の回転中心側に向かって屈曲させることにより形成することができる。
さらに、押圧部は、綴じ部材の先端側を綴じ部材の回転中心側に向かって屈曲させ、さらに基板側に向かって屈曲させることにより形成してもよい。
また、綴じ部材の回転中心は、基板に形成された切り起こし部に形成された貫通孔に綴じ部材の端部から突出する突出片を挿通することにより形成することができる。
さらに、操作レバーと綴じ部材とは、互いに交差する向きに回動してもよいし、互いに平行な向きに回動してもよい。
綴じ部材の先端側に押圧部が形成され、その押圧部の反対側を回転中心として綴じ部材が回動する構造であるため、書類などの被綴じ物の綴じ込み位置において綴じ部材の押圧部が変位する。さらに、綴じ部材の先端側がバネ部材によって直接付勢されるので、被綴じ物にバネ部材による力が直接加わり、書類などの被綴じ物が綴じ具から外れにくくなる。
さらに、綴じ部材を1枚の板材によって形成し、直線状または直線上の複数個所で被綴じ物を押圧する押圧部とすることにより、バネ部材による付勢力が分散せず、被綴じ物がさらに外れにくくなる。
板状の綴じ部材の先端部を回転中心側に向かうように形成することにより、被綴じ物が綴じ具から外れる向きに引っ張られたとき、押圧部が被綴じ物に加わる引き抜き方向の力に抵抗して、被綴じ物が綴じ具から外れにくくなる。
また、基板の切り起こし部に形成された貫通孔に綴じ部材の端部から突出する突出片を挿通することにより綴じ部材の回転中心を形成すれば、回転軸などを用いて、その周囲を回転させる場合に比べて、部品数を少なくすることができ、低コストで綴じ具を作製することができる。
さらに、操作レバーと綴じ部材の回動する向きは、自由に設定することができる。
この発明によれば、書類などの被綴じ物の綴じ込み位置で動作する綴じ部材を有する綴じ具において、被綴じ物が外れにくい構造を有する綴じ具を得ることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
この発明の綴じ具の一例を示す斜視図である。 図1に示す綴じ具を閉じた状態を示す斜視図である。 図1に示す綴じ具を開いた状態を示す側面図解図である。 図1に示す綴じ具を閉じた状態を示す側面図解図である。 図1に示す綴じ具の分解斜視図である。 図1に示す綴じ具の押圧部の変形例を示す平面図である。 図1に示す綴じ具の押圧部の他の変形例を示す平面図である。 図1に示す綴じ具の押圧部のさらに他の変形例を示す平面図である。 この発明の綴じ具の他の例を示す斜視図である。 図9に示す綴じ具を閉じた状態を示す斜視図である。 図9に示す綴じ具を開いた状態を示す側面図解図である。 図9に示す綴じ具を綴じた状態を示す側面図解図である。 図1に示す綴じ具で少ない書類を綴じたときの押圧部の状態を示す図解図 である。 図1に示す綴じ具で多い書類を綴じたときの押圧部の状態を示す図解図で ある。 他の押圧部を有する綴じ部材で少ない書類を綴じた状態を示す図解図であ る。 図12に示す綴じ部材で多い書類を綴じた状態を示す図解図である。 さらに他の押圧部を有する綴じ部材で多い書類を綴じた状態を示す図解図 である。 別の押圧部を有する綴じ部材で書類を綴じた状態を示す図解図である。 (A)(B)は、綴じ部材の幅と綴じ部材が開いたときのずれとの関係を 示す図解図である。 この発明の綴じ具のさらに他の例を示す斜視図である。 この発明の綴じ具の別の例を示す斜視図である。 この発明の綴じ具の一例を示す斜視図である。 この綴じ具を閉じた状態を示す斜視図である。 綴じ具を開いた状態を示す側面図解図である。 綴じ具を閉じた状態を示す側面図解図である。 図22に示す綴じ具の分解斜視図である。 綴じ部材の正面図である。 図22に示す綴じ具の綴じ部材及びバネ部材の作動状態を示す図解図であ る。 図22に示す綴じ具の綴じ部材及びバネ部材の作動状態を示す図で、(A) は正断面図解図であり、(B)は一部分の側面図解図である。 図22に示す綴じ具で少ない書類を綴じたときの押圧部の状態を示す図解 図である。 図22に示す綴じ具の綴じ部材及びバネ部材の作動状態を示す図で、(A) は正断面図解図であり、(B)は一部分の側面図解図である。 図22に示す綴じ具で多い書類を綴じたときの押圧部の状態を示す図解図 である。 従来の綴じ具の一例を示す図解図である。 従来の綴じ具の他の例を示す図解図である。 従来の綴じ具のさらに他の例を示す図解図である。
符号の説明
20,220 綴じ具
22,222 基板
24,224 軸受板
26,226 貫通孔
28,228 固定用凸部
30,34,38,230,234,238 切り起こし部
32,36,40,232,236,240 貫通孔
42 凸部
44 貫通孔
46,246 軸
50,250 バネ部材
50a,250a 巻線部
50b,250b 一端側
50c,250c 他端側
50d,250d 立ち上がり部
50e,250e 架け渡し部
50f,250f 係止部
60,260 操作レバー
62,262 貫通孔
64,264 折曲片
66,266 貫通孔
70,270 綴じ部材
270a 立ち上がり部
270b 架け渡し部
270c 屈曲部
72,272 突出片
74,274 折曲部
76,276 押圧部
78,278 貫通孔
80,280 リブ
90 用箋揃え部
100 被綴じ物
図1はこの発明の綴じ具の一例を示す斜視図であり、図2はこの綴じ具を閉じた状態を示す斜視図である。また、図3は綴じ具を開いた状態を示す側面図解図であり、図4は綴じ具を閉じた状態を示す側面図解図である。
綴じ具20は、金属製薄板によって形成される基板22を含む。基板22の幅方向の一端側における直線状長手端縁には、図5に示すように、基板22に対して直立する軸受板24が一体的に形成される。軸受板24は、基板22の長手方向の手前側端縁より後側端縁近傍に至るまで連続して形成される。軸受板24の長手方向の一端側(後側)には、円形の貫通孔26が形成され、軸受板24の長手方向の他端側(手前側)には、後述の操作レバーを固定するための固定用凸部28が形成される。固定用凸部28は、たとえば軸受板24に4角形の孔を形成し、孔の上方部分を基板22側に押し出すことにより形成される。
軸受板24の貫通孔26形成部の後側近傍において、軸受板24と適宜な間隔を隔てて基板22の長手方向の一端側の角部が切り起こされ、切り起こし部30が形成される。切り起こし部30の主面は、軸受板24の主面と直交するように形成される。この切り起こし部30には、円形の貫通孔32が形成される。さらに、固定用凸部28の手前側近傍において、切り起こし部30の主面に平行な面を有する別の切り起こし部34が形成される。切り起こし部34は、基板22にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。この切り起こし部34には、円形の貫通孔36が形成される。これらの切り起こし部30と切り起こし部34とは対向し、その貫通孔32,36を結ぶ線は、軸受板24の基板22側の主面に平行となるように配置される。
さらに、これらの切り起こし部30,34の間であって、切り起こし部30の貫通孔32と切り起こし部34の貫通孔36とを結ぶ線より軸受部24から離れる側において、軸受板24の面と平行な面を有する切り起こし部38が形成される。この切り起こし部38も、基板22にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。この切り起こし部38には、円形の貫通孔40が形成され、軸受板24の貫通孔26と切り起こし部38の貫通孔40とが対向するように配置される。すなわち、切り起こし部30の貫通孔32と切り起こし部34の貫通孔36とを結ぶ線と、軸受板24の貫通孔26と切り起こし部38の貫通孔40とを結ぶ線とが、互いに直交するように形成される。また、基板22の幅方向の他端側には、2つの凸部42が形成される。これらの凸部42は、基板22の長手方向に一定の間隔をおいて並んで形成される。そして、基板22の長手方向の両側には、綴じ具20をファイルなどに取り付けるための貫通孔44が後側と手前側とに一対形成される。
軸受板24の貫通孔26と切り起こし部38の貫通孔40には、軸46が挿通され、軸46に捩りコイルバネからなるバネ部材50および操作レバー60が取り付けられる。バネ部材50は、巻線部50aを有し、巻線部50aの一端側50bが軸受板24の面に略平行に延びるように形成され、巻線部50aの他端側50cが基板22の幅方向で軸受板24より離れる方向に延びるように形成される。
操作レバー60は、金属板などによって長尺状に形成され、その強度を高めるために、横断面略L字状または横断面略U字状に形成される。操作レバー60の長手方向の一端側における垂直側壁には、円形の貫通孔62が形成される。そして、軸46が、操作レバー60の貫通孔62とバネ部材50の巻線部50aに挿通するようにして、軸受板24および切り起こし部38に取り付けられる。バネ部材50の一端側50bは、操作レバー60の内側に沿って配置され、操作レバー60の垂直側壁の一部を内側に折り曲げた折曲片64によって固定される。さらに、操作レバー60の垂直側壁には、軸受板24の固定用凸部28に対応する位置に矩形の貫通孔66が形成される。この貫通孔66に固定用凸部28が嵌め込まれることにより、操作レバー60が軸受板24に固定される。また、操作レバー60の長手方向の他端側は、幅広に形成され、指で操作しやすくなっている。
さらに、基板22上には、平面視略長方形状の綴じ部材70が、基板22の長手方向に延びて軸受板24と平行に取り付けられる。綴じ部材70は、たとえば1枚の金属板によって形成される。綴じ部材70は、たとえば切り起こし部30,34の距離に略等しい長さを有し、幅方向において上方に向けて膨らむように湾曲する形状(断面半円弧状)に形成される。
そして、綴じ部材70の幅方向の軸受板24側において、その長手方向の両側に突出する枢軸たる突出片72が形成される。これらの突出片72が、枢軸受けたる切り起こし部30の貫通孔32および切り起こし部34の貫通孔36に嵌め込まれる。したがって、綴じ部材70は、2つの突出片72を結ぶ線を回転中心として回動可能となっている。なお、突出片72の強度を高め、貫通孔32,36内で突出片72が回転しやすいように、突出片72は幅方向に屈曲するように形成される。このように、綴じ部材70から突出する突出片72を切り起こし部30,34の貫通孔32,36に嵌め込むことにより、別部品たる回転軸などを用いて綴じ部材70を回動可能に保持する場合に比べて、部品数を少なくすることができる。
また、綴じ部材70の幅方向における軸受板24の反対側は、上述の回転中心側(突出片72側)に向かって折り曲げられ、折曲部74が形成される。折曲部74は、綴じ部材70の手前側端縁より後側端縁に至るまで連続して形成される。さらに、折曲部74の先端側が基板22側に向かって折り曲げられ、書類などの被綴じ物100を押えるための押圧部76が形成される。押圧部76は、折曲部74の手前側端縁より後側端縁に至るまで連続して形成される。押圧部76は、綴じ部材70が基板22側に閉じた状態のときに、折曲部74から基板22に向かうにしたがって、綴じ部材70の回転中心側に傾斜するように形成される。したがって、折曲部74と押圧部76とは、略L字状に連設される。この押圧部76によって、書類などの被綴じ物100が1本の直線状に押圧される。ここで、綴じ部材70が基板22側に閉じた状態のときに、折曲部74は綴じ部材70の端部側から綴じ部材70の内側に向けて上昇する。
バネ部材50の一端側50bは、巻線部50aの軸受板24側でその後側の上端より手前側に直線状に延び、その先端が力を受けないときは、その先端が手前側に斜め上方に向けて延びるように形成されている。
他端側50cは、巻線部50aの切り起こし部38側でその手前側の下端より軸受板24とは反対側に延びた略L字状で、力を受けないときは、上方に延びた立ち上がり部50dの上端から斜め上方に架け渡し部50eが延び、架け渡し部50eの自由端側に水平方向に屈曲した係止部50fが突設されている。
折曲部74には、矩形の貫通孔78が形成され、バネ部材50の他端側50cが上から嵌め込まれ、バネ部材50の他端側50cの先端部が折り曲げられて貫通孔78から外れないようにされている。この実施の形態においては、貫通孔78は、綴じ部材70の前後端に形成された突出片72の間において、軸46に巻装された巻線部50aに近い位置に形成されている。さらに、押圧部76には、書類などの被綴じ物100を押さえ付けたときの力による変形を防ぐために、直線状のリブ80が形成されている。
バネ部材50の先端部(係止部50f)は、図3及び4において示すように、綴じ部材70が閉じた状態のときと開いた状態のときのいずれのときにも、基板22の幅方向における位置は殆ど変わらない。そして、綴じ部材70が綴じる書類などの被綴じ物100を押圧して操作レバー60を固定用凸部28に係止させたときには、バネ部材50の他端側50cが屈曲状態から伸びた状態になるとともに先端部(係止部50f)がねじれて係止部50fが水平状態から下向きに変形するが、このバネ部材50の変形状態を許容できるように、貫通孔78が折曲部74の長手方向及び幅方向に延びている。
なお、押圧部76によって押圧される部分は、1本の直線状に限らず、図6に示すように、押圧部76の長手方向の両端部で押圧されてもよい。この場合、押圧部76の先端においては、長手方向の両端部から中央部に向かうにしたがって凹むような形状に形成される。また、図7に示すように、押圧部76の長手方向の複数個所の凹部を形成し、直線上の複数の点で書類など被綴じ物100を押圧してもよい。さらに、直線上の複数個所で書類などの被綴じ物100を押圧する場合、図8に示すように、点ではなく線状に押圧してもよい。このように、押圧部76で押圧する部分は、1本の直線状であってもよいし、直線上の複数個所における点または線状の部分であってもよい。
なお、綴じ部材70は、湾曲した形状に限らず、図9ないし図12に示すように、金属板を折り曲げることによって形成されてもよい。
このような綴じ具20は、たとえば基板22に形成された貫通孔44に取付用金具などを挿通することにより、ファイルなどに取り付けられる。そして、操作レバー60を操作することにより、綴じ部材70を開閉することができる。ここで、図1に示すように、操作レバー60を上げることにより、バネ部材50の他方側50cが綴じ具20を持ち上げ、基板22と綴じ部材70の押圧部76との間に隙間が生じる。この隙間に書類などの被綴じ物100が挿入され、操作レバー60を下げることにより、綴じ部材70が閉じて、押圧部76によって書類などの被綴じ物100が基板22に向かって押し付けられる。つまり、操作レバー60を下げることにより、バネ部材50の巻線部50aが締め付けられ、バネ部材50の他端側50cによって、押圧部76が基板22方向に付勢される。
このとき、図13に示すように、書類などの被綴じ物100に対して、押圧部76が斜めに押し付けられる。そして、書類などの被綴じ物100を引き抜くような力が加わったとき、押圧部76の傾斜方向とは逆向きの力が加わるとともに、折曲部74および押圧部76の屈曲部分をさらに屈曲させる向きの力が加わる。このような折曲部74および押圧部76の変形が元に戻ろうとする力により、押圧部76から書類などの被綴じ物100の引き抜きに対して抵抗力となるような力が加わり、書類などの被綴じ物100が綴じ具20から外れにくくなる。
さらに、押圧部76が折曲部74から基板22側に向かうにしたがって綴じ部材70の回転中心側に向かうように傾斜しているため、図14に示すように、書類などの被綴じ物100が厚くなっても、書類などの被綴じ物100が薄いときと比してやや立ちぎみとはなるが、押圧部76は書類などの被綴じ物100の面に対して直交する位置にはなりにくく、書類などの被綴じ物100の抜け落ちに対する抵抗力を保つことができる。
なお、押圧部76の形状としては、綴じ部材70の端部を折り曲げた形状に限らず、図15に示すように、湾曲する板状の綴じ部材70の先端部を押圧部76としてもよい。この場合、綴じ部材70の断面形状を半円形などの形状にしておけば、図16に示すように、書類などの被綴じ物100が厚みに関係なく、書類などの被綴じ物100の面に対する押圧部76の角度にあまり変わりはない。そのため、綴じ部材70の全体で書類などの被綴じ物100の引き抜き方向にかかる力に対抗することができ、書類などの被綴じ物100が外れにくくなる。それに対して、図17に示すように、綴じ部材70の断面形状が矩形に折り曲げられた形状である場合、書類などの被綴じ物100が厚くなると、押圧部76が書類などの被綴じ物100の引き抜き方向に傾斜するため、書類などの被綴じ物100の引き抜き方向にかかる力に対する抵抗力が弱く、書類などの被綴じ物100が外れやすくなる。したがって、綴じ部材70の先端部を折り曲げないで押圧部74とする場合、綴じ部材70の断面形状は、半円形などのような湾曲した形状にすることが好ましい。
また、綴じ部材70を折り曲げて押圧部76とする場合、図18に示すように、1回だけ綴じ部材70の先端部を回転中心側に折り曲げて押圧部76としてもよい。この場合、折曲部74は形成されないが、書類などの被綴じ物100を引き抜くような力が加わったときに、押圧部76の傾斜方向とは逆向きの力が加わり、押圧部76が起き上がるように変形する。そのため、押圧部76の変形が元に戻ろうとする力により、書類などの被綴じ物100の引き抜きに対して抵抗力を得ることができる。なお、図15、図17、図18などに示すような押圧部76を有する綴じ具20においても、図6ないし図8に示すように、押圧部76で押圧する部分は、1本の直線状であってもよいし、直線上の複数個所における点または線状の部分であってもよい。
綴じ部材70を開いたとき、図19(A)(B)に示すように、基板22からの押圧部76の高さHが同じであれば、綴じ部材70の幅が大きいほうが、基板22の面上において、閉じたときの位置とのずれXが小さくなる。そのため、書類などの被綴じ物100を綴じるときに、綴じ部材70が開いたときの押圧部76の位置から書類などの被綴じ物100の綴じ位置までの誤差が少なく、書類などの被綴じ物100の綴じ込みを容易にすることができる。
このように、綴じ部材70の幅を大きくするために、図20に示すように、操作レバー60の垂直側壁を軸受板24の外面側に配置してもよい。このようにすれば、固定用凸部28を軸受板24の外面側に向かって突出するように形成し、操作レバー60を軸受板24の外側に向かって変位させることにより、綴じ部材70を開くことができる。そのため、操作レバー60を綴じ部材70側に向かって変位させる必要がなく、綴じ部材70を軸受板24側に近づけることができ、綴じ部材70の幅を大きくすることができる。なお、図20では、綴じ部材70の長手方向の両端に切欠部82が形成され、切欠部82に対応する位置において、基板22に貫通孔44が形成されている。したがって、切欠部82を通して、貫通孔44に取付用金具などを挿通してファイルに綴じ具20を取り付けることができる。
さらに、図21に示すように、綴じ部材70の回動方向と操作レバー60の回動方向とが同じとなるようにしてもよい。このような綴じ具20では、基板22の長手方向の一端側に軸受板24が形成される。そして、基板22の長手方向に向かって、軸受板24に形成された貫通孔26に軸46が挿通される。この軸46に、バネ部材50の巻線部50aおよび操作レバー60が取り付けられる。バネ部材50の一端側50bは、基板22の幅方向に延びて操作レバー60に固定される。また、バネ部材50の他端側50cは、基板22の幅方向に延びて綴じ部材70の折曲部74に形成された貫通孔78に嵌め込まれる。このような綴じ部材20は、たとえば、書類などの被綴じ物100の長手方向の一端側を綴じる場合などに用いられる。この場合、綴じ具20は、書類などの被綴じ物100の幅方向の一端側に配置され、操作レバー60が書類などの被綴じ物100の外側に配置される。
つまり、この綴じ具20は、金属製薄板によって形成される基板22を含む。基板22の長手方向の一端側における直線状左端縁には、基板22に対して直立する軸受板24が一体的に形成される。軸受板24は、基板22の幅方向の手前側端縁より後側端縁近傍に至るまで連続して形成される。軸受板24の幅方向の一端側(後側)には、円形の貫通孔26が形成され、軸受板24の長手方向の他端側(手前側)には、操作レバー60を固定するための固定用凸部28が形成される。固定用凸部28は、たとえば軸受板24に4角形の孔を形成し、孔の上方部分を基板22側に押し出すことにより形成される。
軸受板24の貫通孔26形成部の近傍において、軸受板24と適宜な間隔を隔てて基板22の長手方向の一端側が切り起こされ、切り起こし部34が形成される。切り起こし部34の主面は、軸受板24の主面と平行となるように形成される。この切り起こし部34には、円形の貫通孔36が形成される。さらに、基板22の右端側の近傍において、切り起こし部34の主面に平行な面を有する別の切り起こし部30が形成される。切り起こし部30は、基板22の端部を切り起こすことにより形成される。この切り起こし部30には、円形の貫通孔32が形成される。これらの切り起こし部30,34の貫通孔32,36を結ぶ線は、軸受板24の基板22側の主面に直交するように配置される。
さらに、これらの切り起こし部30,34の間において、軸受板24の面と平行な面を有する切り起こし部38が形成される。この切り起こし部38も、基板22にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。この切り起こし部38には、円形の貫通孔40が形成され、軸受板24の貫通孔26と切り起こし部38の貫通孔40とが対向するように配置される。すなわち、切り起こし部30の貫通孔32と切り起こし部34の貫通孔36とを結ぶ線と、軸受板24の貫通孔26と切り起こし部38の貫通孔40とを結ぶ線とが、互いに平行となるように形成される。そして、基板22の長手方向の両側には、綴じ具20をファイルなどに取り付けるための貫通孔44が形成される。
軸受板24の貫通孔26と切り起こし部38の貫通孔40には、軸46が挿通され、軸46に捩りコイルバネからなるバネ部材50および操作レバー60が取り付けられる。バネ部材50は巻線部50aを有し、巻線部50aの一端側50bが軸受板24の面に略平行に延びるように形成され、巻線部50aの他端側50cが基板22の幅方向で軸受板24より離れる方向に延びるように形成される。
操作レバー60は、金属板などによって長尺状に形成され、その強度を高めるために、断面略L字状または断面略U字状に形成される。操作レバー60の長手方向の一端側における垂直側壁には、円形の貫通孔62が形成される。そして、操作レバー60の貫通孔62とバネ部材50の巻線部50aに挿通するようにして、軸受板24および切り起こし部38に軸46が取り付けられる。バネ部材50の一端側50bは、操作レバー60の内側に沿って配置され、操作レバー60の垂直側壁の一部を内側に折り曲げた折曲片64によって固定される。さらに、操作レバー60の側壁には、軸受板24の固定用凸部28に対応する位置に矩形の貫通孔66が形成される。この貫通孔66に固定用凸部28が嵌め込まれることにより、操作レバー60が軸受板24に固定される。また、操作レバー60の長手方向の他端側は幅広に形成され、指で操作しやすくなっている。
さらに、基板22上には、平面視略長方形状の綴じ部材70が、基板22の長手方向に延びて、綴じ部材70の長手方向が軸受板24の長手方向と直交するように取り付けられる。綴じ部材70は、たとえば1枚の金属板によって形成される。綴じ部材70は、たとえば切り起こし部30,34の距離に略等しい長さを有し、幅方向において上方に向けて膨らむように湾曲する形状(断面半円弧状)に形成される。そして、綴じ部材70の幅方向の軸46側において、その長手方向の両側に突出する突出片72が形成される。これらの突出片72が、切り起こし部30の貫通孔32および切り起こし部34の貫通孔36に嵌め込まれる。したがって、綴じ部材70は、2つの突出片72を結ぶ線を回転中心として回動可能となっている。なお、突出片72の強度を高め、貫通孔32,36内で突出片72が回転しやすいように、突出片72は幅方向に屈曲するように形成される。このように、綴じ部材70から突出する突出片72を切り起こし部30,34の貫通孔32,36に嵌め込むことにより、回転軸などを用いて綴じ部材70を回動可能に保持する場合に比べて、部品数を少なくすることができる。
また、綴じ部材70の幅方向における軸46の反対側は、上述の回転中心側に向かって折り曲げられ、折曲部74が形成される。折曲部74は、綴じ部材70の手前側端縁より後側端縁に至るまで連続して形成される。さらに、折曲部74の先端側が基板22側に向かって折り曲げられ、書類などの被綴じ物100を押えるための押圧部76が形成される。押圧部76は、折曲部74の手前側端縁より後側端縁に至るまで連続して形成される。押圧部76は、綴じ部材70が基板22側に閉じた状態のときに、折曲部74から基板22に向かうにしたがって、綴じ部材70の回転中心側に傾斜するように形成される。したがって、折曲部74と押圧部76とは、略L字状に連設される。この押圧部76によって、書類などの被綴じ物100が1本の直線状に押圧される。ここで、綴じ部材70が基板22側に閉じた状態のときに、折曲部74は綴じ部材70の端部側から綴じ部材70の内側に向けて上昇する。
前記実施の形態においては、バネ部材50の綴じ部材70への固定側の端部50cが、軸受板24に近い位置に形成されたが、押圧部76の長手方向において全体的に力が加わるようにするために、折曲部74の長手方向における中央近傍においてバネ部材50の綴じ部材70への固定側の端部50cが固定されるようにしてもよい。
このように、この発明の一実施の形態である綴じ具20では、綴じ部材70が書類などの被綴じ物100の綴じ位置で動作するため、書類の所定の位置で正確に保持することが可能である。さらに、バネ部材によって、綴じ部材70の先端側の押圧部76近傍が付勢されるため、操作レバー60を操作することにより力が効率的に押圧部76に加わり、書類などの被綴じ物100が外れにくくなる。
この発明は、前記実施の形態にかぎらず、この発明の思想に基づき種々変更することが可能である。
次に、前記図9ないし図12図示実施の形態の変形例について説明する。
図22はこの発明の綴じ具の一例を示す斜視図であり、図23はこの綴じ具を閉じた状態を示す斜視図である。また、図24は綴じ具を開いた状態を示す側面図解図であり、図25は綴じ具を閉じた状態を示す側面図解図である。
綴じ具220は、金属製薄板によって形成される基板222を含む。基板222の幅方向の一端側における直線状長手端縁には、図26に示すように、基板222に対して直立する軸受板224が一体的に形成される。軸受板224は、基板222の長手方向の手前側端縁より後側端縁近傍に至るまで連続して形成される。軸受板224の長手方向の一端側(後側)には、円形の貫通孔226が形成され、軸受板224の長手方向の他端側(手前側)には、後述の操作レバーを固定するための固定用凸部228が形成される。固定用凸部228は、たとえば軸受板224に4角形の孔を形成し、孔の上方部分を基板222側に押し出すことにより形成される。
軸受板224の貫通孔226形成部の後側近傍において、軸受板224と適宜な間隔を隔てて基板222の長手方向の一端側の角部が切り起こされ、切り起こし部230が形成される。切り起こし部230の主面は、軸受板224の主面と直交するように形成される。この切り起こし部230には、円形の貫通孔232が形成される。さらに、固定用凸部228の手前側近傍において、切り起こし部230の主面に平行な面を有する別の切り起こし部234が形成される。切り起こし部234は、基板222にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。この切り起こし部234には、円形の貫通孔236が形成される。これらの切り起こし部230と切り起こし部234とは対向し、その貫通孔232,236を結ぶ線は、軸受板224の基板222側の主面に平行となるように配置される。
さらに、これらの切り起こし部230,234の間であって、切り起こし部230の貫通孔232と切り起こし部234の貫通孔236とを結ぶ線より軸受部224から離れる側において、軸受板224の面と平行な面を有する切り起こし部238が形成される。この切り起こし部238も、基板222にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。この切り起こし部238には、円形の貫通孔240が形成され、軸受板224の貫通孔226と切り起こし部238の貫通孔240とが対向するように配置される。すなわち、切り起こし部230の貫通孔232と切り起こし部234の貫通孔236とを結ぶ線と、軸受板224の貫通孔226と切り起こし部238の貫通孔240とを結ぶ線とが、互いに直交するように形成される。また、基板222の幅方向の他端側には、2つの凸部242が形成される。これらの凸部242は、基板222の長手方向に一定の間隔をおいて並んで形成される。そして、基板222の長手方向の両側には、綴じ具220をファイルなどに取り付けるための貫通孔244が後側と手前側とに一対形成される。
軸受板224の貫通孔226と切り起こし部238の貫通孔240には、軸246が挿通され、軸246に捩りコイルバネからなるバネ部材250および操作レバー260が取り付けられる。バネ部材250は、巻線部250aを有し、巻線部250aの一端側250bが軸受板224の面に略平行に延びるように形成され、巻線部250aの他端側250cが基板222の幅方向で軸受板224より離れる方向に延びるように形成される。
バネ部材250の一端側250bは、巻線部250aの軸受板224側でその後側の上端より手前側に直線状に延び、その先端が力を受けないときは、その先端が手前側に斜め上方に向けて延びるように形成されている。
他端側250cは、巻線部250aの切り起こし部238側でその手前側の下端より軸受板224とは反対側に延びた略L字状で、力を受けないときは、上方に延びた立ち上がり部250dの上端から斜め上方に架け渡し部250eが延び、架け渡し部250eの自由端側に水平方向に屈曲した係止部250fが突設されている。
操作レバー260は、金属板などによって長尺状に形成され、その強度を高めるために、横断面略L字状または横断面略U字状に形成される。操作レバー260の長手方向の一端側における垂直側壁には、円形の貫通孔262が形成される。そして、軸246が、操作レバー260の貫通孔262とバネ部材250の巻線部250aに挿通するようにして、軸受板224および切り起こし部238に取り付けられる。バネ部材250の一端側250bは、操作レバー260の内側に沿って配置され、操作レバー260の垂直側壁の一部を内側に折り曲げた折曲片264によって固定される。さらに、操作レバー260の垂直側壁には、軸受板224の固定用凸部228に対応する位置に矩形の貫通孔266が形成される。この貫通孔266に固定用凸部228が嵌め込まれることにより、操作レバー260が軸受板224に固定される。また、操作レバー260の長手方向の他端側は、幅広に形成され、指で操作しやすくなっている。
さらに、基板222上には、平面視略長方形状の綴じ部材270が、基板222の長手方向に延びて軸受板224と平行に取り付けられる。綴じ部材270は、たとえば1枚の金属板によって形成される。綴じ部材270は、たとえば切り起こし部230,234の距離に略等しい長さを有し、幅方向において上方に向けて膨らむように屈曲する形状(断面略L字状)に形成される。
そして、綴じ部材270の幅方向の軸受板224側において、その長手方向の両側に突出する枢軸たる突出片272が形成される。これらの突出片272が、枢軸受けたる切り起こし部230の貫通孔232および枢軸受けたる切り起こし部234の貫通孔236に嵌め込まれる。したがって、綴じ部材270は、2つの突出片272を結ぶ線を回転中心として回動可能となっている。なお、突出片272の強度を高め、貫通孔232,236内で突出片272が回転しやすいように、突出片272は幅方向に屈曲するように形成される。このように、綴じ部材270から突出する突出片272を切り起こし部230,234の貫通孔232,236に嵌め込むことにより、別部品たる回転軸などを用いて綴じ部材270を回動可能に保持する場合に比べて、部品数を少なくすることができる。
また、綴じ部材270の幅方向における軸受板224の反対側は、上述の回転中心側(突出片272側)に向かって水平面に対して略20°折り曲げられ、折曲部274が形成される。折曲部274は、綴じ部材270の手前側端縁より後側端縁に至るまで連続して形成される。さらに、折曲部274の先端側が基板222側に向かって折り曲げられ、書類などの被綴じ物100を押えるための押圧部276が形成される。押圧部276は、折曲部274の手前側端縁より後側端縁に至るまで連続して形成される。押圧部276は、綴じ部材270が基板222側に閉じた状態のときに、折曲部274から基板222に向かうにしたがって、綴じ部材270の回転中心側に傾斜するように形成される。したがって、折曲部274と押圧部276とは、略L字状に連設される。この押圧部276によって、書類などの被綴じ物100が1本の直線状に押圧される。ここで、綴じ部材270が基板222側に閉じた状態のときに、折曲部274は綴じ部材270の端部側から綴じ部材270の内側に向けて上昇する。
綴じ部材270は、図27において示すように、突出片272側より軸受板224とは反対側の斜め上方に延びた立ち上がり部270aと、立ち上がり部270aの上端から斜め下方(水平面に対して略22°)に向けて延びた架け渡し部270bと、架け渡し部270bの自由端に形成された折曲部274および押圧部276とを備え、前記立ち上がり部270aと架け渡し部270bと折曲部274および押圧部276とは、一体形成されている。
架け渡し部270bの自由端には、綴じ部材270の手前側端縁より後側端縁に亘って斜め下方(垂直面に対して略15°)に向けて折り曲げられて、屈曲部270cが形成されている。屈曲部270cの自由端には、折曲部274が連設され、折曲部274は、架け渡し部270bと一定の間隔をおいて略平行に形成され、書類などの被綴じ物100を押えるときに架け渡し部270b側に若干撓みつつ押圧部276が書類などの被綴じ物100を押圧し得るように形成されている。
綴じ部材270の立ち上がり部270aは、操作レバー260を固定用凸部228から外すことができるスペースを確保するように、軸受板224との間が上方に向かうに従って拡がる傾斜面(垂直面に対して略45°傾斜した面)が形成されている。
バネ部材250は、他端側250cが綴じ部材270の内面に近似した形状に形成され、バネ部材250の立ち上がり部250dが綴じ部材270の立ち上がり部270aの内面近傍にそしてバネ部材250の架け渡し部250eが綴じ部材270の架け渡し部270bの内面近傍に位置するように、綴じ部材270の内面側に設けられている。
折曲部274には、矩形の貫通孔278が形成され、バネ部材250の他端側250cが架け渡し部270b側より嵌め込まれ、バネ部材250の他端側250cの先端部(係止部250f)が折り曲げられて貫通孔278から外れないようにされている。この実施の形態においては、貫通孔278は、綴じ部材270の前後端に形成された突出片272の間において、軸246に巻装された巻線部250aに近い位置に形成されている。さらに、押圧部276には、書類などの被綴じ物100を押さえ付けたときの力による変形を防ぐために、直線状のリブ280が形成されている。
バネ部材250の先端部(係止部250f)は、図28において示すように、綴じ部材270が閉じた状態のときと開いた状態のときのいずれのときにも、基板222の幅方向における位置は殆ど変わらない。そして、綴じ部材270が綴じる書類などの被綴じ物100を押圧して操作レバー260を固定用凸部228に係止させたときには、バネ部材250の他端側250cが屈曲状態から伸びた状態になるとともに先端部(係止部250f)がねじれて係止部250fが水平状態から下向きに変形するが、このバネ部材250の変形状態を許容できるように、貫通孔278が折曲部274の長手方向及び幅方向に延びている。
基板222は、切り起こし部234の突出片272より外側において、綴じる書類などの被綴じ物100の端縁を揃えるための軸受板224の面と平行な面を有する、用箋揃え部290が形成されている。
用箋揃え部290も、基板222にU字状の切り込みを形成し、この部分を切り起こすことにより形成される。
なお、切り起こし部234は、軸受板224とは反対側の端縁が、用箋揃え部290の軸受板224とは反対側の表面と同一平面(想像上)上に揃うように形成されている。
したがって、切り起こし部234の端縁がガイドとなって、用箋揃え部290に綴じる書類などの被綴じ物100の端縁を当接させて綴じることができる。
このような綴じ具220は、たとえば基板222に形成された貫通孔244に取付用金具などを挿通することにより、ファイルなどに取り付けられる。そして、操作レバー260を操作することにより、綴じ部材270を開閉することができる。ここで、図22に示すように、操作レバー260を上げることにより、バネ部材250の他方側250cが綴じ具220を持ち上げ、基板222と綴じ部材270の押圧部276との間に隙間が生じる。この隙間に書類などの被綴じ物100が挿入され、操作レバー260を下げることにより、綴じ部材270が閉じて、押圧部276によって書類などの被綴じ物100が基板222に向かって押し付けられる。つまり、操作レバー260を下げることにより、バネ部材250の巻線部250aが締め付けられ、バネ部材250の他端側250cによって、押圧部276が基板222方向に付勢される。
このとき、図29及び30に示すように、書類などの被綴じ物100に対して、押圧部276が斜めに押し付けられる。そして、書類などの被綴じ物100を引き抜くような力が加わったとき、押圧部276の傾斜方向とは逆向きの力が加わるとともに、折曲部274および押圧部276の屈曲部分をさらに屈曲させる向きの力が加わる。このような折曲部274および押圧部276の変形が元に戻ろうとする力により、押圧部276から書類などの被綴じ物100の引き抜きに対して抵抗力となるような力が加わり、書類などの被綴じ物100が綴じ具220から外れにくくなる。
さらに、押圧部276が折曲部274から基板222側に向かうにしたがって綴じ部材270の回転中心側に向かうように傾斜しているため、図31及び32に示すように、書類などの被綴じ物100が厚くなっても、書類などの被綴じ物100が薄いときと比してやや立ちぎみとはなるが、押圧部276は書類などの被綴じ物100の面に対して直交する位置にはなりにくく、書類などの被綴じ物100の抜け落ちに対する抵抗力を保つことができる。
【0002】
ら、押え板5が基板2側に押し付けられる。したがって、書類などの被綴じ物の綴じ込み位置において押え板5が移動するため、容易に綴じ込み位置を合わせることができる(特許文献1参照)。
[0005] さらに、図35に示すように、板状の挟み板10を基板2上の軸支部11で回動可能に軸支し、軸支部11の一方側で書類などの被綴じ物を綴じ込むようにした綴じ具12がある。この綴じ具12では、挟み板10の軸支部11の他方側が、バネ部材6によって付勢され、挟み板10の軸支部11の一方側で書類などの被綴じ物が挟み込まれる(特許文献2参照)。
[0006]【特許文献1】特開平7−246794号公報
【特許文献2】実開昭49−76714号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
[0007] しかしながら、図33や図34に示されるような綴じ具では、断面逆U字状の押え板の幅方向の両側部分で書類などの被綴じ物を押さえる構造であるため、バネ部材による力が分散され、綴じ込んだ書類などの被綴じ物が外れやすいという問題がある。また、図35に示されるような綴じ具では、挟み板の軸支部の一方側で書類などの被綴じ物を挟みこみ、軸支部の他方側をバネ部材で付勢する構造であるため、ファイルに取り付けられる綴じ具全体の大きさを考えると、軸支部からみてバネ部材側よりも綴じ込み側のほうが長くなる。そのため、挟み板の綴じ込み側における力が、バネ部材による付勢力よりも小さくなり、綴じ込んだ書類などの綴じ物が外やすくなる恐れがある。
[0008] それゆえに、この発明の主たる目的は、書類などの被綴じ物の綴じ込み位置で動作する綴じ部材を有する綴じ具において、被綴じ物が外れにくい構造を有する綴じ具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
[0009] この発明は、板状の基板と、基板上において回動可能に支持される操作レバーと、基板上において被綴じ物を押圧して保持する押圧部が先端側に形成された少なくとも1つの部材からなる綴じ部材と、操作レバーに連結されるとともに綴じ部材の先端
【0003】
側に連結され、操作レバーを操作することにより綴じ部材の先端側を付勢するバネ部材を含み、綴じ部材は、操作レバーを操作することにより押圧部の反対側を回転中心として回動するように形成され、その押圧部がその先端側を回転中心側に向かって屈曲させることにより形成された、綴じ具である。
このような綴じ具において、綴じ部材は1枚の板材によって形成され、押圧部は板材の先端部によって直線状または直線上の複数個所で被綴じ物を押圧するように形成することができる。
また、押圧部は、綴じ部材の先端側を綴じ部材の回転中心側に向かって板材を屈曲させることにより形成することができる。
さらに、押圧部は、綴じ部材の先端側を綴じ部材の回転中心側に向かって板材を屈曲させ、さらに基板側に向かって屈曲させることにより形成してもよい。
また、綴じ部材の回転中心は、基板に形成された切り起こし部に形成された貫通孔に綴じ部材の端部から突出する突出片を挿通することにより形成することができる。
さらに、操作レバーと綴じ部材とは、互いに交差する向きに回動してもよいし、互いに平行な向きに回動してもよい。
[0010] 綴じ部材の先端側に押圧部が形成され、その押圧部の反対側を回転中心として綴じ部材が回動する構造であるため、書類などの被綴じ物の綴じ込み位置において綴じ部材の押圧部が変位する。さらに、綴じ部材の先端側がバネ部材によって直接付勢されるので、被綴じ物にバネ部材による力が直接加わり、書類などの被綴じ物が綴じ具から外れにくくなる。
さらに、綴じ部材を1枚の板材によって形成し、直線状または直線上の複数個所で被綴じ物を押圧する押圧部とすることにより、バネ部材による付勢力が分散せず、被綴じ物がさらに外れにくくなる。
板状の綴じ部材の先端部を回転中心側に向かうように形成することにより、被綴じ物が綴じ具から外れる向きに引っ張られたとき、押圧部が被綴じ物に加わる引き抜き方向の力に抵抗して、被綴じ物が綴じ具から外れにくくなる。
また、基板の切り起こし部に形成された貫通孔に綴じ部材の端部から突出する突出片を挿通することにより綴じ部材の回転中心を形成すれば、回転軸などを用いて、その周囲を回転させる場合に比べて、部品数を少なくすることができ、低コストで綴じ具

Claims (7)

  1. 板状の基板、
    前記基板上において回動可能に支持される操作レバー、
    前記基板上において被綴じ物を押圧して保持する押圧部が先端側に形成された1つの部材からなる綴じ部材、および
    前記操作レバーに連結されるとともに前記綴じ部材の先端側に連結され、前記操作レバーを操作することにより前記綴じ部材の先端側を付勢するバネ部材を含み、
    前記綴じ部材は、前記操作レバーを操作することにより前記押圧部の反対側を回転中心として回動する、綴じ具。
  2. 前記綴じ部材は1枚の板材によって形成され、前記押圧部は前記板材の先端部によって直線状または直線上の複数個所で前記被綴じ物を押圧するように形成される、請求項1に記載の綴じ具。
  3. 前記押圧部は、前記綴じ部材の先端側を前記綴じ部材の回転中心側に向かって屈曲させることにより形成される、請求項2に記載の綴じ具。
  4. 前記押圧部は、前記綴じ部材の先端側を前記綴じ部材の回転中心側に向かって屈曲させ、さらに前記基板側に向かって屈曲させることにより形成される、請求項2に記載の綴じ具。
  5. 前記綴じ部材の回転中心は、前記基板に形成された切り起こし部に形成された貫通孔に前記綴じ部材の端部から突出する突出片を挿通することにより形成される、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の綴じ具。
  6. 前記操作レバーと前記綴じ部材とは、互いに交差する向きに回動することを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の綴じ具。
  7. 前記操作レバーと前記綴じ具とは、互いに平行な向きに回動することを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の綴じ具。
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