JPWO2005006809A1 - 圧電型振動発生器及びこれを用いた振動送音器 - Google Patents

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Abstract

課題圧電型振動子を中央付近で一点支持し、端部を自由振動させることにより十分な大きさの振動を得る。解決手段入力信号が加えられる圧電型振動子12と、圧電型振動子からの振動を伝達される振動板11と、圧電型振動子12の中央付近にその一端を固着され且つ他端を振動板11に固着され結合する結合手段13とを備え、結合手段13は振動減衰膜21で支持され、前記圧電型振動子の振動をほぼ前記結合手段を介して前記振動板に伝達される圧電型振動発生器を実現する。

Description

本発明は圧電型振動子を用いることにより軽量且つ小型化を可能にした圧電型振動発生器及びこれを用いた振動送音器に関する。
従来のヘッドフォンあるいは補聴器等は音声を発生するイヤフォンを耳介に挿入し、イヤフォンなどから発生する音で鼓膜を振動させる。そして鼓膜の振動を中耳及び耳小骨を介して聴覚器官に伝達し、聴覚神経を通って脳に届き音として感じるように構成されていた。
このように従来のヘッドフォンあるいは補聴器等はイヤフォンを耳介に挿入していたので、長時間使用すると耳介が塞がれるために疲労感を感じていた。また、聴覚器官に達するまでの鼓膜、中耳あるいは耳小骨が病気等で損傷しているときには音を全く聞くことができない。
斯かる欠点を解消するために、例えば特開昭55−74290号公報に記載されているように骨導型受話器が開発されている。
図15は従来の骨導型受話器である。磁束発生装置1はコイル1aと磁石とヨーク1b等により構成されている。振動板2は支持装置3に支持され、磁束発生装置1にて振動される。圧電振動装置4は振動板2に連結され、振動板2と同一振動を行う面4aと圧電振動装置4の圧電機構が入力信号により駆動され、面4aに対して独自の振動する面4bとを有する。
図16に示すように、圧電振動装置4は基部6が第一の連結体7により連結され、振動板2と同一振動を行う。圧電振動子8は支持部9により基部6に取り付けられている。圧電振動子8は第2の連結体11によって加振板10に連結され、加振板10の上面は頭や顔などの外部当接部5に接触し振動を外部当接部5に伝える。
磁束発生装置1及び圧電装置8が入力信号にが加えられると、磁束発生装置1及び圧電装置8が同時に振動して加振板10を振動させ、その振動を耳近くの頬等の外部当接部に伝え、骨導を介して聴覚器官に伝達し、さらに脳へ伝え音として感じさせている。
発明が解決しようとする課題
従来の骨導型受話器は上述したように、圧電振動装置では圧電型振動子を面で支持しており、圧電型振動子が十分に振動しないのでイヤフォンとしての役目を果たさない。そのため圧電型振動子単独あるいは圧電型振動子と電磁型振動装置を併用して用いていたが、電磁型振動装置はコイル及び磁石などを必要としたので、大型化し且つ重くなった。
また、電磁型振動装置ではコイルに電流を流す必要があったので、電力消費が大きくなり電池で駆動される携帯用には不向きであった。
さらに補聴器において、マイクロフォンを一体に内蔵した場合に、振動板が振動することにより発生する音がマイクロフォンに帰還され、ハウリングを起こす恐れがあるため、振動板とマイクロフォンとを一体に内蔵することはできなかった。
課題を解決するための手段
本発明は圧電型振動子を中央付近で支持することにより、圧電型振動子の端部を自由振動させ、入力信号で十分に振動させることができる圧電型振動発生器を実現するものである。
特に、本発明は入力信号が加えられる圧電型振動子と、前記圧電型振動子からの振動を伝達される振動板と、前記圧電型振動子と前記振動板とを結合する結合手段とを備え、前記圧電型振動子の振動を前記結合手段を介して前記振動板に伝達される圧電型振動発生器を提供する。
本発明は前記結合手段が前記圧電型振動子の中央付近にその一端を固着され且つ他端を前記振動板に固着され、前記圧電型振動子の端部は前記入力信号に応じて自由に振動させる圧電型振動発生器を提供する。
本発明は前記圧電型振動子の端部が前記入力信号に応じて振動し、前記圧電型振動子及び前記圧電型振動子の端部に設けた重りで加速エネルギーを発生させ、その加速度エネルギーを前記結合手段を介して前記振動板に伝達する圧電型振動発生器を提供する。
本発明は前記圧電型振動子が前記入力信号に応じて振動し、過大な前記入力振動を印加されたときに前記圧電型振動子の入力電圧と振幅の非直線特性を用いて一定の値以下の振動に抑制できる圧電型振動発生器を提供する。
本発明は入力信号が加えられる圧電型振動子と、前記圧電型振動子からの振動を伝達される振動板と、前記圧電型振動子と前記振動板とを結合する結合手段とを備え、前記結合手段はその一端を前記圧電型振動子の中央付近に設けた貫通孔に固定され、他端を前記振動板に固定され、前記圧電型振動子の振動を前記結合手段を介して前記振動板に伝達される圧電型振動発生器を提供する。
本発明は結合手段が皿丸ビス及び皿丸ナットを用い、前記圧電型振動子の前記貫通孔で点支持をして前記圧電型振動子の端部を自由に振動させ、前記圧電型振動子の振動の振幅を確保する圧電型振動発生器を提供する。
本発明は入力信号が加えられる圧電型振動子と、前記圧電型振動子からの振動を伝達される振動板と、前記圧電型振動子と前記振動板とを結合する結合手段とを備え、前記結合手段を振動減衰膜で支持し、前記圧電型振動子の振動をほぼ前記結合手段を介して前記振動板に伝達される圧電型振動発生器を提供する。
本発明は圧電型振動子を金属製の電極板と、その電極板の両面に取付けた2つの圧電素子で構成した圧電型振動発生器を提供する。
本発明は入力信号が加えられる圧電型振動子と、前記圧電型振動子からの振動を伝達される振動板と、前記圧電型振動子と前記振動板とを結合する結合手段と、
前記圧電型振動子を囲む振動遮蔽筐体と、端部を前記振動遮蔽筐体に固定して前記結合手段を支持する振動減衰膜と、前記振動遮蔽筐体の外側に設けたマイクロフォン及び制御回路とを備え、前記マイクロフォンからの入力信号を前記制御回路で増幅して前記圧電型振動子に印加し、前記圧電型振動子の振動を前記結合手段を介して前記振動板に伝達される振動送音器を提供する。
本発明は前記振動板は前記振動遮蔽筐体から露出され、前記振動板と前記振動遮蔽筐体の隙間を当接物で塞ぎ、前記圧電型振動子の振動を前記振動遮蔽筐体内で遮蔽し、前記マイクロフォンへの回り込みを防止することができる振動送音器を提供する。
本発明は前記振動遮蔽筐体に硬質ゴムあるいは鉄や銅などの質量が大きい材質を使用し、圧電型振動子の振動により振動遮蔽筐体が振動することを抑制したことを特徴とする振動送音器を提供する。
図1〜図13は本発明の圧電型振動発生器に関するもので、図14は本発明の圧電型振動発生器を用いた振動送音器に関するものである。
図1は本発明の圧電型振動発生器の圧電型振動子と振動板との部分を示す断面図である。振動板11に金属板で構成された結合手段13の一端を接着し、圧電型振動子12の一面に結合手段13の他端を固定し、振動板11と圧電型振動子12とを結合手段13で連結している。振動板11の結合手段13が連結されているのと反対面は耳介の近くの頬あるいは額等の外部当接部に接触するので、外部当接部に馴染む材質のものが良い。
図2(A)及び図2(B)に示すように、圧電型振動子12はピエゾ効果を有するチタンサンバリュームあるいはセラミック等の2つの圧電素子14A、14Aを電極板14Bの両面に張り合わせて形成している。このとき電極板14Bは圧電素子14A、14Aより大きく形成され、周端を圧電素子14A、14Aから突出させる構造にしている。
さらに電極板14Bの端部に金属小片やハンダ等で重り14B1、14B1を設け、後述するように、圧電型振動子12が前記入力信号に応じて振動する際に、重り14B1、14B1による反動で加速度エネルギーを増幅して、その加速度エネルギーを結合手段13を介して振動板11に伝達されるようにしている。
一例を示すと、圧電素子14A、14Aの長さは30mm、幅は8mm、厚さは0.2mmである。一方電極板14Bは長さ32mm、幅は9mm、厚さは0.2mmである。従って圧電型振動子12は長さ32mm、幅は9mm、厚さは0.6mmとなる。
また圧電型振動子12の全重量は約6gで、そのうち重り14B1、14B1はそれぞれ2gである。
圧電素子14A、14Aは図2(B)に示すように両面にAgメッキ14A1を施してあり、Agメッキを施した一面を電極板14Bに貼り付け、外側のAgメッキ14A1に電極14a、14aを形成し、この電極14a、14aは接続されている。 電極板14Bは圧電素子14Aの補強を兼ねたもので、黄銅等の金属板で形成されている。入力信号は上述した電極14a、14aと電極板14Bの圧電素子14A、14Aから突出させ周端に設けた電極14b間に印加される。
電極14a、14a及び電極14bは振動を阻害しないように、圧電型振動子12の中心付近に設けられ、そこからリード線で引き出される。
電極板14Bの両面に圧電素子14A、14Aを貼り付けたのは、圧電素子14A、14Aがピエゾ効果で歪むことにより得られる加速度エネルギーが倍加されて振動が大きくなり、振動板11に十分な振動を供給できるからである。
通常、圧電型振動子12はピエゾ効果により中央部が腹となり、両端付近が節となって振動をするが、振動板11は外部当接部に接触させた本発明の使用状態では、振動板11が固定されるので、振動板11と結合された結合手段13で支持されている圧電型振動子12の中心部分は固定され、圧電型振動子12の両端部が自由振動されるように動作する。従って、圧電型振動子12の中央付近を結合手段13で一点支持すると、圧電型振動子12は何らの振動を抑制するものがないので効率よく自由振動を行うことができる。
図3(A)に示すように、圧電型振動子12の電極14a及び14bに入力信号が加えられていないとき、圧電型振動子12は平らな状態にある。
図3(B)に示すように、入力信号の+信号がリード線L1を介して電極14aに加えられ、−信号がリード線L2を介して電極14bに加えられると、圧電型振動子12は中央部が結合手段13で固定されているので、両端部が上方にピエゾ効果により歪む。
図3(C)に示すように、入力信号の−信号が電極14aに加えられ、+信号が電極14bに加えられると、圧電型振動子12は中央が固定されているので、今度は両端部が下方にピエゾ効果により歪む。
このように電極14a、14bに入力信号が加えられる度に、圧電型振動子の両端部が入力信号に応じて上下方向に自由振動する際に、重り14B1,14B1により加速度エネルギーを増幅させる。結合手段13には発生された加速度エネルギーが伝達され、振動板11を介して人体の頬あるいは額等の外部当接部に音の大きさに応じた振動を伝達する。外部当接部に伝達された振動は骨に伝導し、骨を介し内耳近くの聴覚器官に伝達され、聴覚神経を経て脳に伝わり音を感じる。
本発明では振動発生源として圧電型振動子12を用いており、圧電素子14A、14Aの両面に設けた電極14a、14aと14b間に電圧を印加する電圧駆動型であるので消費電力が少なく、電池駆動を行う携帯用のヘッドフォンや補聴器に最適である。
本発明の圧電型振動発生器は圧電型振動子12を圧電素子14Aに黄銅板等の電極板14Bを張り合わせた構造となっており、大きな音が発生し、マイクロフォン等を介して圧電型振動子の電極に大きな入力信号が加わっても、電極板14Bの曲げに対する抵抗が指数的に増加するので圧電型振動子の振動が抑えられる。図4に示すように、圧電型振動子12に加える交流印加電圧を徐々に高めると、圧電型振動子12の振幅は曲線aに示すようにほぼ直線的に増加する筈であるが、曲線bに示すように電極板14Bの曲げに対する抵抗力(応力)が曲線cに示したように、大振幅時に急増するため5〜6Vのあたりを境に急に伸びが止まり、9〜10Vあたりからは飽和状態となって振幅は抑えられる。
即ち前述した図4において、鎖線aは圧電素子14Aに加えられる交流電圧と振幅の関係を示すもので、圧電素子14Aは加えられる交流入力電圧に対して振幅が一定の割合で直線的に増加する。一方黄銅板等の電極板14Bは点線bで示すように、振動が小さいときには振動を阻止する応力が小さいが、振動が大きくなると指数的に応力が増大する。従って実線cに示すように、圧電型振動子12は圧電素子14Aが加えられる交流入力電圧に対して直線的に増大しようとするが、交流入力電圧が大きくなると電極板14Bの応力が大きくなるので、圧電素子14Aと電極板14Bを張り合わせた本発明に用いた圧電型振動子12は振幅が直線的に大きくならず一定の値の交流入力電圧から飽和する特性を機械的に創出できる。
従って圧電型振動子12が入力信号の大きさに比例して直線的に振幅が大きくなるのは0〜9Vの範囲であり、9V時点における音量は、振動板を耳介後部の乳様突起に当てた場合ほぼ70dBの気導聴力に相当する。過大入力時の最大音量は同じく90dB気導聴力相当であって、補聴器に求められている出力制限の機能が本発明の圧電型振動子12では何の付加手段もなく実現できる利点がある。
そのため衝撃音等による大きな音が発生し、大きな入力信号が加わっても圧電型振動子12の振動が抑えられ、聴覚器官を必要以上に刺激し、脳に大きな音を感じさせることがないようにできる。従来のイヤフォンを用いた補聴器ではこのような大音量が発生すると一瞬のうちに何も聞こえない不愉快な状態が頻発していたので、多くの人は補聴器の常時使用を嫌がる大きな理由となっていた。
本発明の圧電型振動子12は端部が湾曲して自由振動するので、その取り付け構造も振動し易い構造にする必要がある。
本発明の圧電型振動発生器はそこで図1から図3に示すように、圧電型振動子12の中心部を一点支持したことを特徴とする。一点支持を確実にするため、圧電型振動子12の中央部に直径約1mmの貫通する支点孔15を開け、支点孔15に結合手段13の先端を嵌合させている。さらに結合手段13の一点支持の面積が広いと圧電型振動子12の支点部分が振動の邪魔をする結果効率が下がる。
そこで図5に示すように、結合手段13として頭部の皿17の下面が湾曲する皿丸ビス18を用い、皿丸ビス18を圧電型振動子12の支点孔15に貫通させる。そして貫通させた圧電型振動子12の支点孔15の周囲を上面が湾曲する皿丸ナット19で挟み止める。皿丸ビス18の頭部の皿17の下面及びナット19の上面の皿の曲面を圧電型振動子12の振動が邪魔されない傾斜にしておけば、圧電型振動子12の振動は殆んど皿丸ビス18と皿丸ナット19に抑えられない効率の良い振動をする。
なお、皿丸ビス18の圧電型振動子12が取付けられたと反対側の端部には振動板11が取付けられている。ナット19とナット20間に後述する振動減衰膜21が挟持される。本発明に用いた圧電型振動子12はさらに 圧電型振動子12の加速度エネルギーがより効率よく振動板11に伝えられるように、圧電型振動子12の辺縁部が重りで僅かに重くなるように、圧電型振動子12を加工している。
図6は本発明の圧電型振動発生器に用いられる圧電型振動子12の実施例を示す平面図であり、圧電素子14Aと電極板14Bとを長方形の細片14Cとしている。
図7は本発明の圧電型振動発生器に用いられた圧電型振動子の他の実施例を示す平面図である。圧電型振動子12は前述した細片14C1及び細片14C2を十字状に設けている。細片14C1、14C2を増やすことで振動の大きさを増加させ、更に細片14C1及び細片14C2との長さを異ならしめて共振点をずらし、周波数特性を平坦にしている。
図8は本発明の圧電型振動発生器に用いられた圧電型振動子12の他の実施例を示す平面図である。圧電型振動子12は細片14C1、14C2及び細片14C3を放射状に設けている。細片14C1、14C2及び14C3を更に増やすことで振動の大きさを増加させ、更に細片14C1、14C2及び細片14C3との長さを異ならしめて共振点をずらし、更に周波数特性を平坦にしている。
図9は本発明の圧電型振動発生器に用いられた圧電型振動子12の他の実施例を示す平面図である。圧電型振動子12は円板状の圧電素子14A1と同じく円板状の電極板14B1とを重ね合わせて圧電型振動子12の端部が自由振動することにより結合手段13に伝達される加速度エネルギーを大きくなるようにしている。
しかし圧電素子14A1と電極板14B1とを円板状にすると、電極板14B1の曲げに対する抵抗力(応力)がその辺縁部で最も大きくなり、電極に加わる入力信号による振動が電極板14B1で抑制される。そこで放射状にスリットS1、S2、S3・・を入れて圧電素子14A1と電極板14B1を複数に分割して振動をし易くしている。そして、スリットS1、S2、S3・・の長さを変えることにより共振点を異ならしめて周波数特性が平坦になるようにしている。
図10は本発明の圧電型振動発生器に用いられた圧電型振動子12の他の実施例を示す平面図である。圧電型振動子12は図9と同じ円板状の圧電素子14A1と同じく円板状の電極板14B1とを重ね合わせて圧電型振動子の端部が自由振動することにより結合手段13に伝達される加速度エネルギーを大きくしている。
また図9と同じく長さの異なるスリットT1、T2、T3・・を渦巻き状で放射状に入れているが、スリットT1、T2、T3・・を湾曲させることによりスリットが長くでき、より多くの共振点が得られるようにしている。
図11は本発明の圧電型振動発生器の要部を示す側面図である。結合手段13はゴム等の弾性材よりなる振動減衰膜21に支持される。それにより圧電型振動子12の振動が他に伝達されず振動の加速度エネルギーがほとんど振動板11に伝達される。結合手段13は例えば前述した図5に示すように、皿丸ビス17を用いたときはナット19とナット20で挟持して固定している。他の方法としては、振動減衰膜21の穴に結合手段13または振動板11を接着しても良い。
図12に示すように、振動減衰膜21は後述する振動遮蔽筐体22にその周端を3点支持される脚部21A、21A、21A及び振動による空気の流れを逃がす間隙21B、21B、21Bを設けた三ツ矢型をなしている。従って圧電型振動子12が振動したとき、圧電型振動子12の前後および振動減衰膜21の前後および振動板11の裏側に生じた音波はこの構造により、振動遮蔽筐体22の内部で中和(ニュートラル)され消滅するようにしている。
図13は本発明の圧電型振動発生器の側面断面図である。振動遮蔽筐体22は前面に窓部23を有する。振動遮蔽筐体22の内側壁には振動減衰膜21の脚部21A、21A、21Aが支持されている。
振動遮蔽筐体22は圧電型振動子12の振動が外部に伝達されるのを防止するため、質量が大きい硬質ゴムあるいは鉄や銅などの金属が使用される。また窓部23の周囲の外部当接部に接する当接部分24は人体の頭や顔などの外部当接部に馴染み易い柔らかい材質のゴム等で形成し、且つ圧着しやすい形状としている。
振動遮蔽筐体22により窓部23から振動板13の前面を外部に露出させ、振動減衰膜21及び圧電型振動子12等を囲んでいる。従って、振動遮蔽筐体22の当接部分24を頭や顔の外部当接部に当接すると、振動遮蔽筐体22の内部は密閉され、圧電型振動子12が振動することにより起こる空気の振動が外部に漏れないようにしている。
圧電型振動子12の振動に伴い振動減衰膜21も振動されるが、振動減衰膜21が有する弾性に対し、振動遮蔽筐体22の質量が大きいため、その共振点は僅かに数ヘルツ以下と低く、音声周波数の帯域内でこの振動が振動遮蔽筐体22に伝わることはない。
前述のようにして形成された圧電型振動発生器は振動遮蔽筐体22の当接部分24を耳の付近のに当てる。斯かる状態でリード線26、26を介して入力信号を加えると、圧電型振動子12が前述したピエゾ効果で端部が振動する。
圧電型振動子12の端部の振動により生じる加速度エネルギーが結合手段13を介して振動板11に伝達され、振動板11を振動させる。振動板11の振動で骨を振動させる。骨の振動は内耳の近くにある聴覚器官に伝達され、聴覚器官から聴覚神経を介して脳に伝達され音を感じる。
図14は本発明の圧電型振動発生器を用いた振動送音器の側面断面図である。振動遮蔽筐体22の背面に制御回路27、電池28及びマイクロフォン29を設け、マイクロフォン29の集音口30だけが外部に露出されるようにして、これらを振動遮蔽筐体22とともに外ケース31で包囲し一体化している。
圧電型振動子13と制御回路27とは振動遮蔽筐体22とで隔離されているが、制御回路27の出力と圧電型振動子12とはリード線26、26で接続されている。また振動遮蔽筐体22の外部当接部と接触する部分にスイッチ32が取付けられ、外部当接部にスイッチ32が触れると電源が入るようになっており、無用のバウリングを抑える。
本発明の圧電型振動送話器の使用方法を説明する。
振動遮蔽筐体22の窓部23から露出される振動板11の一面を耳の近くの頬あるいは額等の外部当接部分に当てる。振動板11を外部当接部に当てることにより、窓部23は外部当接部で覆われ、振動遮蔽筐体22内は密閉される。
またこのとき振動遮蔽筐体22に設けられているスイッチがオンされ動作状態になる。外ケース31に取付けられたマイクロフォン29の集音口30が外部に向けられているので,会話等の音声が集音口30に集音される。
集音された音声はマイクロフォン29で電気的な音声信号に変換される。変換された音声信号は制御回路27で増幅され、リード線26、26を介して圧電型振動子12の電極に加わる。電極に音声信号が加わると、圧電型振動子22がピエゾ効果で中心部が固定されて端部が振動する。
圧電型振動子22の端部の振動による加速度エネルギーは結合手段13を介して振動板11に伝達され、振動板11を振動させる。振動板11が振動することにより骨にこの振動が伝達される。骨の振動は内耳の近くにある聴覚器官に伝達され、聴覚器官から聴覚神経を介して脳に伝達され音を感じさせる。
圧電型振動子12が振動することにより音を発生するが、振動遮蔽筐体22内は前述したように密閉されているので、音が漏れてマイクロフォン29に帰還されることがなく、ハウリングを起こす恐れがない。
発明の効果
本発明の圧電型振動発生器は圧電型振動子の中心部を結合手段で一点支持するようにしたので、圧電型振動子はピエゾ効果により端部が自由振動できる。従って圧電型振動子を用いて直接入力信号の大きさに応じた振動を得ることができるので、極めて少ない要素で比較的広帯域の音声を再生でき、小型化及び軽量化が図られる。
本発明の圧電型振動発生器は圧電素子を用いたので電圧駆動が可能となり、従来のコイルを用いた電流駆動に比べて格段に消費電力を小さくできる。このために携帯用のヘッドフォンや補聴器などに適用できる。
本発明の圧電型振動発生器は圧電型振動子の電極板の両面に圧電素子を設けたので、2つの圧電素子の歪みが倍加されるので、重りと共に大きな加速度エネルギーを得ることができ、圧電型振動子のみで十分な大きさの振動を発生できる。
本発明の圧電型振動発生器は圧電型振動子を電極板の応力の増加特性を利用して、衝撃音等の大きな音に対しては振動が抑えられる。従って聴覚器官に必要以上の過大な振動が伝達されるのを防止されるので、衝撃音等で一瞬聞こえなくなるような不愉快な状態を排除できる。
本発明の圧電型振動発生器は圧電型振動子に孔をあけ、その孔に結合手段を貫通させて結合させるので、一点支持であっても強固に支持される。しかも結合手段として頭部が球面をなす皿丸ビスを用い、圧電型振動子を皿丸ビスとナットで持って挟み支持するので、圧電型振動子の振動は邪魔されず、良好な一点支持を実現できる。
また本発明の圧電型振動発生器は圧電型振動子にスリットを入れることにより、圧電型振動子はより振動が容易になり、かつ共振点をずらすことにより平坦な周波数特性が得られる。
本発明の圧電型振動発生器を用いた振動送音器は圧電型振動子を振動遮蔽筐体に密閉できるので、圧電型振動子が振動することにより発生する音声がマイクロフォンに帰還されてハウリングを起こすということが防止され、圧電型振動子とマイクロフォンあるいはスピーカなどを一体化でき、極めて小型の補聴器を実現できる。
本発明の圧電型振動発生器を用いた振動送音器は振動遮蔽筐体に質量が大きい硬質ゴムあるいは鉄や銅などの金属を使用したので、圧電型振動子の振動が振動減衰膜を介して振動遮蔽筐体に伝わっても、振動遮蔽筐体が振動することがない。
本発明の圧電型振動発生器は人体の頭や顔などのの外部当接部に当接し、耳介に挿入する必要がないため、耳介が連続して塞がれる不快感あるいは疲労感を起こさせず、長時間の使用に耐えることができる。
第1図は本発明の圧電型振動発生器の部分を示す断面図であり、第2図(A)は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の平面図であり、第2図(B)は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の側面図であり、第3図(A)は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の通常状態を示す側面図であり、第3図(B)は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の加電状態を示す側面図であり、第3図(C)は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の加電状態を示す側面図であり、第4図は本発明に用いられた圧電型振動子の音声信号と振動の関係を表す特性図であり、第5図は本発明の圧電型振動発生器の部分を示す側面図であり、第6図は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の平面図であり、第7図は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の平面図であり、第8図は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の平面図であり、第9図は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の平面図であり、第10図は本発明の圧電型振動発生器に用いた圧電型振動子の平面図であり、第11図は本発明の圧電型振動発生器の部分を示す断面図であり、第12図は本発明の圧電型振動発生器に用いた振動減衰膜を示す平面図であり、第13図は本発明の圧電型振動発生器の断面図であり、第14図は本発明の振動送音器の断面図であり、第15図は従来の骨導受話器の断面図であり、第16図は従来の骨導受話器の部分を示す断面図である。
1 磁束発生装置 21 振動減衰膜
1a コイル 21A 脚部
1b 磁石とヨーク 21B 間隙
2 振動板 22 振動遮蔽筐体
3 支持装置 23 窓部
4 圧電振動装置 24 接触部分
6 基部 26 リード線
7A 連結体 27 制御回路
7B 連結体 28 電池
8 圧電振動子 29 マイクロフォン
10 加速板 30 集音口
11 振動板 31 外ケース
12 圧電振動子
13 結合手段
14A 圧電素子
14B 電極板
14B1 重り
15 支点孔
17 皿
18 丸ビス
19 丸ナット
20 ナット

Claims (22)

  1. 入力信号が加えられる圧電型振動子と、
    前記圧電型振動子からの振動が伝達される振動板と、
    前記圧電型振動子と前記振動板とを結合する結合手段とを備え、
    前記圧電型振動子の振動を前記結合手段を介して前記振動板に伝達することを特徴とする圧電型振動発生器。
  2. 前記結合手段は前記圧電型振動子の中央付近にその一端を固着され且つ他端を前記振動板に固着され、前記圧電型振動子の端部は前記入力信号に応じて自由に振動させることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の圧電型振動発生器。
  3. 前記圧電型振動子の端部に重りを設けて、前記圧電型振動子が前記入力信号に応じて振動する際に、前記重りにより加速度エネルギーを発生させ、その加速度エネルギーを前記結合手段を介して前記振動板に伝達することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の圧電型振動発生器。
  4. 前記結合手段は前記圧電型振動子に設けた金属板で構成されることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の圧電型振動発生器。
  5. 前記圧電型振動子の両主面に電極を設け、前記電極間に前記入力信号を印加することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の圧電型振動発生器。
  6. 前記圧電型振動子は前記入力信号に応じて振動し、過大な前記入力信号が印加されたときに前記圧電型振動子の入力電圧と振幅の非直線特性を用いて一定の値以下に振動を抑制することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の圧電型振動発生器。
  7. 前記圧電型振動子は金属製の電極板の両面に圧電素子を設けたことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の圧電型振動発生器。
  8. 入力信号が加えられる圧電型振動子と、
    前記圧電型振動子からの振動が伝達される振動板と、
    前記圧電型振動子と前記振動板とを結合する結合手段とを備え、
    前記結合手段はその一端を前記圧電型振動子の中央付近に設けた貫通孔に固定され、他端を前記振動板に固定され、前記圧電型振動子の振動を前記結合手段を介して前記振動板に伝達されることを特徴とする圧電型振動発生器。
  9. 前記結合手段は皿丸ビス及び皿丸ナットを用い、前記圧電型振動子の前記貫通孔で点支持をして前記圧電型振動子の端部を自由に振動させ、前記圧電型振動子の振動の振幅を確保することを特徴とする請求の範囲第8項に記載の圧電型振動発生器。
  10. 前記圧電型振動子の端部に重りを設けて、前記圧電型振動子が前記入力信号に応じて振動する際に、前記重りにより加速度エネルギーを発生させ、その加速度エネルギーを前記結合手段を介して前記振動板に伝達されることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の圧電型振動発生器。
  11. 前記圧電型振動子は長さが異なる細片を放射状に配置したことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の圧電型振動発生器。
  12. 前記圧電型振動子は円板状に形成され、周辺より中心に長さが異なるスリットを放射状に形成したことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の圧電型振動発生器。
  13. 前記スリットを渦巻き状の曲線に形成したことを特徴とする請求の範囲第12項記載の圧電型振動発生器。
  14. 入力信号が加えられる圧電型振動子と、
    前記圧電型振動子からの振動が伝達される振動板と、
    前記圧電型振動子と前記振動板とを結合する結合手段とを備え、
    前記結合手段を振動減衰膜で支持し、前記圧電型振動子の振動を前記結合手段を介して前記振動板に伝達されることを特徴とする圧電型振動発生器。
  15. 前記振動減衰膜の端部を固定して前記圧電型振動子を支持することを特徴とする請求の範囲第14項に記載の圧電型振動発生器。
  16. 前記振動減衰膜の端部は前記圧電型振動子を囲む筐体に固定されることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の圧電型振動発生器。
  17. 前記振動減衰膜は圧電型振動子が振動したときの音圧を減少させる間隙を設けたことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の圧電型振動発生器。
  18. 前記振動減衰膜はゴムを用いることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の圧電型振動発生器。
  19. 入力信号が加えられる圧電型振動子と、
    前記圧電型振動子からの振動が伝達される振動板と、
    前記圧電型振動子と前記振動板とを結合する結合手段と、
    前記圧電型振動子を囲む振動遮蔽筐体と、
    端部を前記振動遮蔽筐体に固定して前記結合手段を支持する振動減衰膜と、
    前記振動遮蔽筐体の外側に設けたマイクロフォン及び制御回路とを備え、
    前記マイクロフォンからの入力信号を前記制御回路で増幅して前記圧電型振動子に印加し、前記圧電型振動子の振動を前記結合手段を介して前記振動板に伝達されることを特徴とする振動送音器。
  20. 前記振動板は前記振動遮蔽筐体から露出され、前記振動板と前記振動遮蔽筐体の隙間を外部当接物で塞ぎ、前記圧電型振動子の振動を前記振動遮蔽筐体内で遮蔽し、前記マイクロフォンへの回り込みを防止することを特徴とする請求の範囲第19項に記載の振動送音器。
  21. 前記振動遮蔽筐体に硬質ゴムあるいは鉄や銅などの質量が大きい材質を使用し、圧電型振動子の振動により振動遮蔽筐体が振動することを抑制したことを特徴とする請求の範囲第19項に記載の振動送音器。
  22. 前記振動遮蔽筐体にスイッチを設け、前記振動板に前記当接物が接触したときに電源が入ることを特徴とする請求の範囲第19項に記載の振動送音器。
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