JPS649115B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS649115B2
JPS649115B2 JP12181883A JP12181883A JPS649115B2 JP S649115 B2 JPS649115 B2 JP S649115B2 JP 12181883 A JP12181883 A JP 12181883A JP 12181883 A JP12181883 A JP 12181883A JP S649115 B2 JPS649115 B2 JP S649115B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
welding
arm
slider
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12181883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6016387A (ja
Inventor
Yoshihito Hamada
Kyoshi Kimoto
Seiji Takagi
Shoichi Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12181883A priority Critical patent/JPS6016387A/ja
Publication of JPS6016387A publication Critical patent/JPS6016387A/ja
Publication of JPS649115B2 publication Critical patent/JPS649115B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、直接手で移動させながら教示できる
溶接用ロボツトに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、横関節形ロボツトはその教示方法として (i) NC教示と呼ばれるキー操作によりデータを
入力する、 (ii) テイーチングボツクスを用いて、機械を遠隔
操作しながら教示する、 の二通りがあつた。しかし、(i)の教示方法はロボ
ツトの位置(教示点)を見ながらの教示ができな
い問題点があり、また(ii)の教示方法はロボツトを
遠隔操作しながら教示点まで動かして教示するの
で、教示に手間取るという問題点があつた。
発明の目的 本発明は、前記従来の欠点を解消するもので、
ロボツトを直接手で持つて教示点まで移動させ、
その教示点での溶接開始や終了の命令等をスイツ
チ操作によつて行うことを目的とするものであ
る。
発明の構成 この目的を達成するために、本発明は第1アー
ムまたは第2アームの一部に溶接トーチを取付け
たスライダーを上下動させるモータの第1のスイ
ツチ9a、あらかじめ作られた溶接開始・溶接終
了・溶接条件のシーケンスを選択する第2のスイ
ツチ9b、前記シーケンスと位置を記憶する第3
のスイツチ9c、前記シーケンスと位置を訂正す
る第4のスイツチ9d、速度設定ができる第5の
スイツチ9eをそれぞれ有するスイツチ部を設
け、ロボツトを直接手で移動させながら教示する
ものである。
実施例の説明 第1図において、1はベース、2は旋回軸で、
その旋回軸2に、第1アーム3を取付け、モータ
4により駆動する。5は前記第1アーム3に取付
けた第1回転軸で、この第1回転軸5に第2アー
ム6を取付け、この第2アーム6をモータ7によ
り駆動する。そして第1アーム3には取手8およ
び溶接トーチを上下動するモータの第1のスイツ
チ9a、溶接開始・溶接終了・溶接条件のシーケ
ンス選択用の第2のスイツチ9b、シーケンス選
択用の第2のスイツチ9b、シーケンスと位置を
記憶する第3のスイツチ9c、シーケンスと位置
を訂正する第4のスイツチ9d、速度設定のため
の第5のスイツチ9eを有するスイツチ部9を設
置している。また第2アーム6には手首部10を
取付け、その先端のスライダー11には、溶接ト
ーチ12を取付けている。作業者は、左手で前記
取手8を持ち、右手で手首部10または溶接トー
チ12を持ちながら、教示点までロボツトを移動
し、左手でスイツチ部9の前記第1〜第5のスイ
ツチを操作する。なお手首部10の内部構造を第
2図に示す。13はスライダー11を上下動させ
るモータで、前記モータ13によりギヤー14,
15を介し、ベアリング16で支持されたボール
ねじ軸受17を回転させることにより、ボールね
じ18を上下動する。前記ボールねじ18にはブ
ラケツト19が固定されている。また、ブラケツ
ト19の他端には、ベアリング20を介して、前
記スライダー11が取付けられ、このスライダー
11も上下動する。また前記スライダー11と第
2回転軸21、第3回転軸22とは摺動自在に結
合されている。ベアリング23で支持された前記
第2回転軸21はギヤー25に固定されてモータ
26により、ギヤー27を介して回転運動する
が、第2回転軸21、第3回転軸22とスライダ
ー11はラジアル方向には固定されているので、
スライダー11は第2回転軸21、第3回転軸2
2と同時に回転するものである。
ロボツトは第3図に示す如く、CPUおよび記
憶装置とサーボアンプから成る制御装置、メイン
操作部、スイツチ部を含むロボツト本体、とによ
り構成される。
ロボツトの操作は、第4図に示す如く、電源投
入→原点復帰→教示→運転→電源切断の順に行
う。教示とはロボツトに移動経路を登録していく
操作であり、「教示」の時に前記(4ページ、10
行目)スイツチ部9の各スイツチを操作する。第
5図にスイツチの配置例を、第6図に教示経路と
各スイツチの操作タイミングチヤートを示す。
第6図のように、教示点Cは溶接開始点、教示
点Dは溶接途中の点、教示点Eは溶接終了点であ
る。教示手順は以下の通りである。溶接開始点ま
での途中の通過点A,Bに手で誘導し記憶スイツ
チ9cを押して位置と速度を登録する。速度は速
度スイツチ9eにより自由に選択出来る。溶接開
始点Cに手で誘導し溶接開始スイツチ9bを押
し、つづいて記憶スイツチ9cを押す。溶接通過
点Dに誘導し記憶スイツチ9cを押す。溶接終了
点Eに誘導し溶接終了スイツチ9bを押し、つづ
いて記憶スイツチ9cを押す。教示中「溶接開
始」「溶接終了」スイツチが押されると標準的溶
接作業シーケンスが自動的に作成される。溶接開
始・終了以外で溶接開始スイツチ・溶接終了スイ
ツチを誤つて押した時、記憶スイツチ9cを押す
前に訂正スイツチを押すと訂正される。溶接後の
通過点F,Gに誘導し記憶スイツチを押す。以上
のようなスイツチ部9の各スイツチの操作により
ロボツトに教示を行う。
発明の構果 本発明によれば、作業者が直接ロボツトを持
ち、移動させながら、かつ同時にスイツチ部を操
作することにより、作業点を直接ロボツトに教示
させることによつて教示時間を短縮できるととも
に、教示作業を極めて容易にして作業者の熟練度
を全く不要にできる優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における溶接用ロボ
ツトの教示操作を示す斜視図、第2図は同手首部
内部の概略斜視図、第3図は同溶接用ロボツトの
ブロツク構成図、第4図は操作手順を示す図、第
5図はスイツチの配置を示す正面図、第6図に教
示経路に対応した各スイツチのタイミングチヤー
トである。 1……ベース、2……旋回軸、3……第1アー
ム、4……モータ、5……第1回転軸、6……第
2アーム、7……モータ、8……取手、9……ス
イツチ部、10……手首部、11……スライダ
ー、12……溶接トーチ、13……モータ、1
4,15……ギヤー、16……ベアリング、17
……ボールねじ軸受、18……ボールねじ、19
……ブラケツト、20,23,24……ベアリン
グ、21……第2回転軸、25,27……ギヤ
ー、26……モータ、9a……第1のスイツチ、
9b……第2のスイツチ、9c……第3のスイツ
チ、9d……第4のスイツチ、9e……第5のス
イツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベースに設置された旋回軸のまわりに第1ア
    ームが回転するようその一端を前記旋回軸に取付
    け、前記第1アームの他端に設けた第1回転軸の
    まわりに第2アームを回転自在にその一端を取付
    け、前記第2アームの他端に第2回転軸を設置
    し、前記第2回転軸内を貫通して直線移動し、か
    つ第2回転軸と一体に回転するスライダーを設
    け、前記スライダーに溶接トーチを取付け、前記
    スライダーをボールねじを介して上下動させるモ
    ータを設け、かつ前記旋回軸と第1、第2回転軸
    とスライダーをそれぞれ互いに平行に配設した溶
    接用ロボツトであつて、第1アームまたは第2ア
    ームの一部に前記スライダーを上下動させるモー
    タの第1のスイツチ、あらかじめ作られた溶接開
    始・溶接終了・溶接条件のシーケンスを選択する
    第2のスイツチ、前記シーケンスと位置を記憶す
    る第3のスイツチ、前記シーケンスと位置を訂正
    する第4のスイツチ、速度設定ができる第5のス
    イツチをそれぞれ有するスイツチ部を設け、ロボ
    ツトを直接手で移動させながら教示する溶接用ロ
    ボツト。
JP12181883A 1983-07-04 1983-07-04 溶接用ロボツト Granted JPS6016387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12181883A JPS6016387A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 溶接用ロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12181883A JPS6016387A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 溶接用ロボツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6016387A JPS6016387A (ja) 1985-01-28
JPS649115B2 true JPS649115B2 (ja) 1989-02-16

Family

ID=14820687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12181883A Granted JPS6016387A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 溶接用ロボツト

Country Status (1)

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JP (1) JPS6016387A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182163A (ja) * 1986-01-31 1987-08-10 株式会社東芝 窒化ケイ素セラミツクス焼結体およびその製造方法
JPS63318277A (ja) * 1987-06-19 1988-12-27 ファナック株式会社 水平ア−ム型多関節ロボットの上下軸直接教示方法と装置
US5015821A (en) * 1988-02-15 1991-05-14 Amada Company, Limited Computer controlled welding robot
JP7302182B2 (ja) 2019-01-29 2023-07-04 セイコーエプソン株式会社 水平多関節ロボット
JP7293844B2 (ja) * 2019-04-25 2023-06-20 セイコーエプソン株式会社 ロボット

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6016387A (ja) 1985-01-28

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