JPS647872B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS647872B2 JPS647872B2 JP6214379A JP6214379A JPS647872B2 JP S647872 B2 JPS647872 B2 JP S647872B2 JP 6214379 A JP6214379 A JP 6214379A JP 6214379 A JP6214379 A JP 6214379A JP S647872 B2 JPS647872 B2 JP S647872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- wire
- leaf spring
- permanent magnet
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は永久磁石により板バネを偏倚し、前記
永久磁石の磁路中に設けたマグネツトコイルを励
磁して前記永久磁石の磁界を打消すことにより前
記偏倚された板バネを解放し、該板バネによりプ
リントワイヤを駆動するドツトプリンタ用印字ヘ
ツドに関する。
永久磁石の磁路中に設けたマグネツトコイルを励
磁して前記永久磁石の磁界を打消すことにより前
記偏倚された板バネを解放し、該板バネによりプ
リントワイヤを駆動するドツトプリンタ用印字ヘ
ツドに関する。
この種の従来のドツトプリンタ用印字ヘツドは
プリントワイヤ１本に対して、該プリントワイヤ
を支持するアーマチユアと、該アーマチユアを支
持する板バネと、該アーマチユアを吸着する永久
磁石と、該永久磁石の磁界を打消すマグネツトコ
イルと、磁路を形成するヨークをそれぞれ１個ず
つ備えていた。このため前記従来のドツトプリン
タ用印字ヘツドは部品点数が多く、組立工数が多
くなるし、高価となり、さらに大型になる欠点が
あつた。
プリントワイヤ１本に対して、該プリントワイヤ
を支持するアーマチユアと、該アーマチユアを支
持する板バネと、該アーマチユアを吸着する永久
磁石と、該永久磁石の磁界を打消すマグネツトコ
イルと、磁路を形成するヨークをそれぞれ１個ず
つ備えていた。このため前記従来のドツトプリン
タ用印字ヘツドは部品点数が多く、組立工数が多
くなるし、高価となり、さらに大型になる欠点が
あつた。
また、プリントワイヤをＬ字状に曲げて板バネ
に固着する構成のものもあるが、この場合は、イ
ンパクト時には曲げ箇所で曲げモーメントが発生
してインパクトエネルギーが損失する欠点があつ
た。
に固着する構成のものもあるが、この場合は、イ
ンパクト時には曲げ箇所で曲げモーメントが発生
してインパクトエネルギーが損失する欠点があつ
た。
本発明は前記欠点を除去するため、リング状板
バネの中央部を放射状に複数片に分割し、この分
割された複数片のそれぞれにアーマチユアを介し
て直線状プリントワイヤを固着することにより、
前記Ｎ本のプリントワイヤとＮ個のアーマチユア
を１枚の板バネに一体化するものであり、その目
的は、インパクトエネルギーの損失を抑えた効率
のよい小型・軽量のドツトプリンタ用印字ヘツド
を提供するとともに、各部の材質・形状を最適な
ものに選定し得るドツトプリンタ用印字ヘツドを
提供することにある。
バネの中央部を放射状に複数片に分割し、この分
割された複数片のそれぞれにアーマチユアを介し
て直線状プリントワイヤを固着することにより、
前記Ｎ本のプリントワイヤとＮ個のアーマチユア
を１枚の板バネに一体化するものであり、その目
的は、インパクトエネルギーの損失を抑えた効率
のよい小型・軽量のドツトプリンタ用印字ヘツド
を提供するとともに、各部の材質・形状を最適な
ものに選定し得るドツトプリンタ用印字ヘツドを
提供することにある。
第１図は本発明の原理を説明するドツトプリン
タ用印字ヘツドを示す断面図、第２図は第１図の
分解斜視図である。第１図および第２図におい
て、１は共通磁路を形成する第一プレート、２は
後述するアーマチユア９に対向して前記プレート
１に固着するＮ個（Ｎ＝２、３、４…）のコア、
３は後述するマグネツトコイル４を取囲んで前記
第一プレート１に固着するリング状永久磁石、４
は前記Ｎ個のコア２にそれぞれ嵌着するマグネツ
トコイル、５は前記複数個のコア２に対向する位
置にそれぞれ孔５ａを有し共通磁路を形成する第
二プレート、６は前記第二プレート５に搭載し該
第二プレート５と後述する板バネ７との間に所定
のギヤツプを設けるスペーサ、７は中央部が放射
状にＮ個の分割片７ａに分割された１枚の板バ
ネ、８は前記板バネ７のＮ個の分割片７ａの各片
に後述するアーマチユア９を介して固着するプリ
ントワイヤ、９は前記板バネ７のＮ個の分割片７
ａの各片に固着するアーマチユア、１０はガイド
フレーム、１１は前記ガイドフレーム１０の先端
に装填し前記プリントワイヤ８を案内するワイヤ
ガイドであり、前記ガイドフレーム１０およびワ
イヤガイド１１によりガイド部材を構成する。
タ用印字ヘツドを示す断面図、第２図は第１図の
分解斜視図である。第１図および第２図におい
て、１は共通磁路を形成する第一プレート、２は
後述するアーマチユア９に対向して前記プレート
１に固着するＮ個（Ｎ＝２、３、４…）のコア、
３は後述するマグネツトコイル４を取囲んで前記
第一プレート１に固着するリング状永久磁石、４
は前記Ｎ個のコア２にそれぞれ嵌着するマグネツ
トコイル、５は前記複数個のコア２に対向する位
置にそれぞれ孔５ａを有し共通磁路を形成する第
二プレート、６は前記第二プレート５に搭載し該
第二プレート５と後述する板バネ７との間に所定
のギヤツプを設けるスペーサ、７は中央部が放射
状にＮ個の分割片７ａに分割された１枚の板バ
ネ、８は前記板バネ７のＮ個の分割片７ａの各片
に後述するアーマチユア９を介して固着するプリ
ントワイヤ、９は前記板バネ７のＮ個の分割片７
ａの各片に固着するアーマチユア、１０はガイド
フレーム、１１は前記ガイドフレーム１０の先端
に装填し前記プリントワイヤ８を案内するワイヤ
ガイドであり、前記ガイドフレーム１０およびワ
イヤガイド１１によりガイド部材を構成する。
前記構成において動作を説明する。まずマグネ
ツトコイル４を励磁していないときにはリング状
永久磁石３の磁力によりアーマチユア９が対向す
るコア２に吸着されるので板バネ７の分割片７ａ
は全て前記コア２の方へ偏倚されている。次に所
望のマグネツトコイル４を励磁すると該マグネツ
トコイル４に発生する磁界により前記リング状永
久磁石３の磁界が打消されるので前記励磁したマ
グネツトコイル４に対応したコア２から前記アー
マチユア９が離れる。このため前記板バネ７の分
割片７ａのうち前記励磁したマグネツトコイル４
に対応する分割片７ａが解放され、プリントワイ
ヤ８を駆動する。この後、前記マグネツトコイル
４の励磁を断つと、前記解放された板バネ７の分
割片７ａは再び前記コア２の方へ偏倚される。
ツトコイル４を励磁していないときにはリング状
永久磁石３の磁力によりアーマチユア９が対向す
るコア２に吸着されるので板バネ７の分割片７ａ
は全て前記コア２の方へ偏倚されている。次に所
望のマグネツトコイル４を励磁すると該マグネツ
トコイル４に発生する磁界により前記リング状永
久磁石３の磁界が打消されるので前記励磁したマ
グネツトコイル４に対応したコア２から前記アー
マチユア９が離れる。このため前記板バネ７の分
割片７ａのうち前記励磁したマグネツトコイル４
に対応する分割片７ａが解放され、プリントワイ
ヤ８を駆動する。この後、前記マグネツトコイル
４の励磁を断つと、前記解放された板バネ７の分
割片７ａは再び前記コア２の方へ偏倚される。
第３図は本発明に係る一実施例を示す部分斜視
図である。図示するように、板バネ７の中央部を
放射状に分割して形成した分割片７ａの各片には
アーマチユア９ａが固着され、更に、アーマチユ
ア９ａに直線状プリントワイヤ８ａを溶接又は接
着により固着している。この時の直線状プリント
ワイヤ８ａはワイヤガイド１１（第１図参照）の
ほぼ直下となる位置で、しかもアーマチユア９ａ
の最先端に固着される。
図である。図示するように、板バネ７の中央部を
放射状に分割して形成した分割片７ａの各片には
アーマチユア９ａが固着され、更に、アーマチユ
ア９ａに直線状プリントワイヤ８ａを溶接又は接
着により固着している。この時の直線状プリント
ワイヤ８ａはワイヤガイド１１（第１図参照）の
ほぼ直下となる位置で、しかもアーマチユア９ａ
の最先端に固着される。
以上述べた第３図の構成により、マグネツトコ
イル４（第１図参照）の励磁、非励磁に伴うアー
マチユア９ａの運動をプリントワイヤ８ａに直接
伝えることができ、インパクトエネルギの損失を
抑えることができる。なお、前記アーマチユア９
ａの最先端への直線状プリントワイヤ８ａの固着
は、アーマチユア９ａの厚さを増すことにより容
易である。
イル４（第１図参照）の励磁、非励磁に伴うアー
マチユア９ａの運動をプリントワイヤ８ａに直接
伝えることができ、インパクトエネルギの損失を
抑えることができる。なお、前記アーマチユア９
ａの最先端への直線状プリントワイヤ８ａの固着
は、アーマチユア９ａの厚さを増すことにより容
易である。
以上、説明したように本発明によれば中央部を
放射状にＮ片に分割された１枚の板バネの各分割
片にアーマチユアを介して直線状プリントワイヤ
を固着しているのでＮ本のプリントワイヤとＮ個
のアーマチユアを１枚の板バネに一体に取付ける
ことができ、部品のアツセンブリ化により大巾な
組立工数の削減が出来るとともに安価でかつ信頼
性の高い印字ヘツドを提供出来る。
放射状にＮ片に分割された１枚の板バネの各分割
片にアーマチユアを介して直線状プリントワイヤ
を固着しているのでＮ本のプリントワイヤとＮ個
のアーマチユアを１枚の板バネに一体に取付ける
ことができ、部品のアツセンブリ化により大巾な
組立工数の削減が出来るとともに安価でかつ信頼
性の高い印字ヘツドを提供出来る。
また、アーマチユアの最先端に直線状プリント
ワイヤを取付けたことによりインパクトエネルギ
の損失を抑えて印字力に効率良く変換できるの
で、印字ヘツドの小型、軽量化に効果が期待でき
る。
ワイヤを取付けたことによりインパクトエネルギ
の損失を抑えて印字力に効率良く変換できるの
で、印字ヘツドの小型、軽量化に効果が期待でき
る。
また、板バネが要求される機械的特性とアーマ
チユアが要求される磁気的特性を別々に検討する
ことができるので、その材質・形状を最適なもの
とすることができる。
チユアが要求される磁気的特性を別々に検討する
ことができるので、その材質・形状を最適なもの
とすることができる。
第１図は本発明の原理を説明するドツトプリン
タ用印字ヘツドを示す断面図、第２図は第１図の
分解斜視図、第３図は本発明に係る一実施例を示
す部分斜視図である。 １……第一プレート、２……コア、３……リン
グ状永久磁石、４……マグネツトコイル、５……
第二プレート、６……スペーサ、７……板バネ、
７ａ……分割片、８，８ａ……プリントワイヤ、
９，９ａ……アーマチユア、１０……ガイドフレ
ーム、１１……ワイヤガイド。
タ用印字ヘツドを示す断面図、第２図は第１図の
分解斜視図、第３図は本発明に係る一実施例を示
す部分斜視図である。 １……第一プレート、２……コア、３……リン
グ状永久磁石、４……マグネツトコイル、５……
第二プレート、６……スペーサ、７……板バネ、
７ａ……分割片、８，８ａ……プリントワイヤ、
９，９ａ……アーマチユア、１０……ガイドフレ
ーム、１１……ワイヤガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ リング状板バネの中央部を放射状に複数の分
割片に分割するとともに各分割片を永久磁石によ
つて偏倚し、 各分割片上にはプリントワイヤを固着したアー
マチユアを載置し、 分割片の各々に対応した複数のマグネツトコイ
ルを励磁して永久磁石の磁界を打ち消すことによ
つて前記偏倚する分割片を解放し、プリントワイ
ヤを駆動するドツトプリンタ用印字ヘツドにおい
て、 プリントワイヤは直線状とし、ワイヤガイドの
ほぼ直下の位置でアーマチユアの最先端に固着
し、 マグネツトコイルのコアはアーマチユアに対向
する位置に配し、 永久磁石は全てのマグネツトコイルを取囲むリ
ング状としたことを特徴とするドツトプリンタ用
印字ヘツド。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6214379A JPS55154178A (en) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | Printing head for dot printer |
| GB8014271A GB2049557B (en) | 1979-05-11 | 1980-04-30 | Dor printer head |
| US06/147,106 US4348120A (en) | 1979-05-11 | 1980-05-06 | Printing head for a dot printer |
| DE3017903A DE3017903C2 (de) | 1979-05-11 | 1980-05-09 | Druckkopf |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6214379A JPS55154178A (en) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | Printing head for dot printer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55154178A JPS55154178A (en) | 1980-12-01 |
| JPS647872B2 true JPS647872B2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=13191572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6214379A Granted JPS55154178A (en) | 1979-05-11 | 1979-05-22 | Printing head for dot printer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55154178A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110990Y2 (ja) * | 1979-08-27 | 1986-04-08 | ||
| JPS5831142U (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-01 | 沖電気工業株式会社 | ドツト印字ヘツド |
| JPS58104653U (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-16 | 沖電気工業株式会社 | ドツト印字ヘツド |
| JPS6213363A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-22 | Seikosha Co Ltd | プリンタヘツド |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4225250A (en) * | 1978-10-10 | 1980-09-30 | Tally Corporation | Segmented-ring magnet print head |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP6214379A patent/JPS55154178A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55154178A (en) | 1980-12-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6335430B2 (ja) | ||
| JPS6217548B2 (ja) | ||
| KR900007522B1 (ko) | 단일 조각 전기자를 사용한 프린트 헤드 | |
| JPS6212613Y2 (ja) | ||
| JPS647872B2 (ja) | ||
| US4502799A (en) | Dot matrix print head | |
| US4548521A (en) | Dot matrix print head | |
| JPS5849192B2 (ja) | ドットプリンタ用印字ヘッド | |
| WO1990009285A1 (en) | Wire dot printing head | |
| JPS6320712B2 (ja) | ||
| JPH0151348B2 (ja) | ||
| JPS5842035B2 (ja) | ドツトプリンタ用印字ヘツド | |
| JPH0436864B2 (ja) | ||
| JPS5836541Y2 (ja) | ドットプリンタ用印字ヘッド | |
| JP2608182B2 (ja) | ワイヤドット印字ヘッド | |
| JPH0716437Y2 (ja) | ワイヤドット印字ヘッド | |
| JPH0354918Y2 (ja) | ||
| JP2775843B2 (ja) | 印字ヘッド | |
| JPH0716438Y2 (ja) | ワイヤドット印字ヘッド | |
| JPH0435175Y2 (ja) | ||
| JPH0636922Y2 (ja) | ワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア | |
| JPH0634109Y2 (ja) | 印字ヘッド | |
| JPS6013829B2 (ja) | ドット印字ヘッド | |
| JPS624238B2 (ja) | ||
| JPH0536690Y2 (ja) |