JPH0536690Y2 - - Google Patents

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JPH0536690Y2
JPH0536690Y2 JP12024488U JP12024488U JPH0536690Y2 JP H0536690 Y2 JPH0536690 Y2 JP H0536690Y2 JP 12024488 U JP12024488 U JP 12024488U JP 12024488 U JP12024488 U JP 12024488U JP H0536690 Y2 JPH0536690 Y2 JP H0536690Y2
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lever
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JP12024488U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、文字、記号などをドツトマトリクス
にて印字するインパクト式のプリンタヘツドに関
するものである。
[従来の技術および解決しようとする課題] 従来のプリンタヘツドの第1従来例として、印
字要素を駆動する印字レバーの後端部が電磁的駆
動装置を構成するヨークの側壁端面によつて揺動
自在に受けられているものがある。
上記の第1従来例によれば、印字レバーの後端
部が電磁的駆動装置のヨークの側壁の位置まで延
伸しているので、印字レバーの全長が長く、印字
レバーのイナーシヤが大きくなり、印字の高速化
の妨げになつている。
また従来のプリンタヘツドの第2従来例とし
て、実開昭60−42638号公報がある。これは印字
レバーの後端部をヨークの側壁端面によつて受け
ていないヘツドの一例であり、E字状のヨークの
3本の脚部のうち中央の脚部にコイルを巻回し、
かつこの脚部によりアマチアの後端部を揺動自在
に支持し、3本の脚部のうち最もヘツド中央部寄
りの脚部によりアマチアを吸引・駆動するもので
ある。
しかし上記の第2従来例によれば、アマチアの
後端部の受け部である脚部の他に、アマチアの吸
引部としての脚部を別個に設けているから、アマ
チアはアマチアの後端部の受け部である脚部と対
向する部分の他に、吸引部としての脚部と対向す
る部分が必要なため、アマチアの全長が長くな
り、印字レバーのイナーシヤが増大し、印字の高
速化の妨げとなる。そして構成も複雑でヘツドが
大型になり、コストが上昇する。
[考案の目的] 本考案の目的は、印字ヘツドの構成を簡単に
し、コストを軽減し、かつ印字レバーの全長を短
くし、そのイナーシヤを減らし、印字の高速化を
実現するところにある。
[課題を解決するための手段] 本考案に係るプリンタヘツドは、先端部で印字
要素を駆動する印字レバーと、印字レバーを駆動
する電磁的駆動装置と、印字レバーに復帰力を付
与する復帰ばねとを有するプリンタヘツドにおい
て、電磁的駆動装置は、互いに実質的に平行に延
伸する1対の脚部を有する断面コ字状のコアを有
し、1対の脚部のうち内方の脚部は、印字レバー
と対向しかつ駆動コイルが巻回してある鉄芯であ
り、鉄芯の端面外縁部の近傍に、印字レバーの後
端部を揺動自在に受ける受け部が設けてあり、駆
動コイルに通電して鉄芯か印字レバーを吸引する
ことにより、印字レバーを駆動することを特徴と
する。
[作用] 印字レバーを吸引するための、ヘツド中央部寄
りにある鉄芯の端面外縁部の近傍に、印字レバー
の後端部の受け部が設けてある。
したがつて、ヘツド中央部寄りにある鉄芯の近
傍に、印字レバーの後端部の受け部があるため、
この受け部はヘツドの中央部寄りに設けてある。
そのため印字レバーの後端部もヘツドの中央部寄
りに移動する。また、印字レバーの吸引部を、近
傍に受け部の設けてある上述の鉄芯の他に設ける
必要がないから、印字レバーに余分な長さを必要
としない。
したがつて、印字レバーの全長を可及的に短く
でき、印字レバーのイナーシヤを減らすことがで
き、印字の高速化が達成できる。
[実施例] 第1図に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。本考案においては、電磁的駆動装置は、互い
に平行に延伸する1対の脚部2a,2bを有する
断面コ字状のコア2と1対の脚部のうち内方の脚
部2aに巻回してある駆動コイル1とによつて構
成されている。すなわち1対の脚部のうち内方の
脚部2aは鉄芯であり、さらにこのコア2は脚部
2bを外側にし、鉄芯2aを内側にして複数個放
射状に配置されている。このコア2の脚部2bに
は、3枚の磁性板を積層して構成してあるヨーク
プレート3が設けてある。ヨークプレート3はヘ
ツドカバー4とコア2により挟持されている。ヘ
ツドカバー4の内面には押えばね5がコア2に対
応してコア2と同数放射状に収納してある。また
ヘツドカバー4の内面にはリング状のダンパー6
が収納してある。押えばね5の端面には印字レバ
ー7が対向している。この印字レバー7もコア2
に対応して後端部を外側にし、先端部を内側にし
てコア2と同数放射状に配置されている。印字レ
バー7の先端部に印字要素の一例としてのワイヤ
8の後端部が一体にとりつけてある。印字レバー
7には復帰ばね9が対向し、これによりワイヤ8
は後方に付勢される。印字レバー7の中程には鉄
芯2aに当接可能の突起7aが形成してある。ヨ
ークプレート3は、内側に印字レバー7に対応し
て放射状に穴があいており、印字レバー7が挿置
されている。受け部10は鉄芯2aの端面外縁部
に設けてあり、印字レバー7の後端部端面に対向
している。印字レバー7の後端部の端面は押えば
ね5に押され、後端部のもう一方の端面は受け部
10に弾接し、これにより印字レバー7は後端部
を支点として、その板面に沿う方向に揺動自在に
受けられている。
駆動コイル1に駆動信号が供給されない間は印
字レバー7は復帰ばね9のばね力により、その先
端部が後方へ押されてダンパー6に弾接してお
り、鉄芯2aと突起7aは離れている。
駆動コイル1に駆動信号が供給され、鉄芯2a
が励磁されると印字レバー7の突起7aが鉄芯2
aに吸引されて接合し、このため印字レバー7の
先端部が前進してワイヤ8を前方へ押し出す。
また受け部の設置形態は上記実施例に限られ
ず、種々の変更が可能である。例えば第2図に示
す第2実施例においては、受け部10Aはコイル
ボビン11に設けてあり、ワイヤガイド12によ
り動かないよう位置決めされている。
なお、第2図において、第1図の実施例の部品
と対応するものには同一符号が付してあり、個々
の説明は省略する。さらには受け部を鉄芯2aと
一体に形成することも可能である。
[考案の効果] 本考案によれば、印字レバーを吸引するため
の、印字ヘツド中央部寄りにある鉄芯の端面外縁
部の近傍に、印字レバーの後端部の受け部が設け
てある。
したがつて、印字ヘツド中央部寄りにある鉄芯
の近傍に、印字レバーの後端部の受け部があるた
め、この受け部はヘツドの中央部寄りに設けてあ
る。そのため印字レバーの後端部もヘツドの中央
部寄りに移動する。また、印字レバーの吸引部
を、近傍に印字レバーの後端部の受け部の設けて
ある鉄芯の他に特別に設ける必要がないから、印
字レバーに余分な長さを必要としない。
したがつて、印字レバーの全長は可及的に短く
でき、印字レバーのイナーシヤを減らすことがで
き、印字の高速化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案を適用したプリンタヘツドの実
施例を示すもので、第1図は本考案の第1実施例
の断面図、第2図は本考案の第2実施例の断面図
である。 1……駆動コイル、2……コア、2a……脚部
(鉄芯)、2b……脚部、7……印字レバー、8…
…ワイヤ(印字要素)、9……復帰ばね、10,
10A……受け部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 先端部で印字要素を駆動する印字レバーと、 上記印字レバーを駆動する電磁的駆動装置と、 上記印字レバーに復帰力を付与する復帰ばねと
    を有するプリンタヘツドにおいて、 上記電磁的駆動装置は、互いに実質的に平行に
    延伸する1対の脚部を有する断面コ字状のコアを
    有し、 上記1対の脚部のうち内方の脚部は、上記印字
    レバーと対向しかつ駆動コイルが巻回してある鉄
    芯であり、 上記鉄芯の端面外縁部の近傍に、上記印字レバ
    ーの後端部を揺動自在に受ける受け部が設けてあ
    り、 上記駆動コイルに通電して上記鉄芯が上記印字
    レバーを吸引することにより、上記印字レバーを
    駆動することを特徴とするプリンタヘツド。
JP12024488U 1988-09-13 1988-09-13 Expired - Lifetime JPH0536690Y2 (ja)

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JP12024488U JPH0536690Y2 (ja) 1988-09-13 1988-09-13

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JPH02124149U JPH02124149U (ja) 1990-10-12
JPH0536690Y2 true JPH0536690Y2 (ja) 1993-09-16

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JPH02124149U (ja) 1990-10-12

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