JPS642819Y2 - - Google Patents

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JPS642819Y2
JPS642819Y2 JP1980081647U JP8164780U JPS642819Y2 JP S642819 Y2 JPS642819 Y2 JP S642819Y2 JP 1980081647 U JP1980081647 U JP 1980081647U JP 8164780 U JP8164780 U JP 8164780U JP S642819 Y2 JPS642819 Y2 JP S642819Y2
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JP
Japan
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vehicle speed
accelerator opening
output
speed
sensor
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JP1980081647U
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JPS575932U (ja
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Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はアクセル開度の変化と連動してスロツ
トル開度を制御するスロツトル開度制御装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来のスロツトルバルブ制御装置ではアクセル
開度を一定にしていても、例えば登り坂等で走行
抵抗が変化すると車速が変化してしまう。このこ
とを解消するものとして特開昭53−40920号公報
に示されている車輌の走行速度調整装置が提案さ
れている。これは実際の走行速度を示す信号と設
定速度を示す信号とを調整器に入力して比較し、
該調整器が出力する比較結果を示す信号によつて
駆動される制御段を介してスロツトルバルブの開
度を制御し、実際の走行速度と設定速度とを一致
させるものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来のスロツトルバルブ制御装置にお
いては、一定速度で走行しようとする場合に、走
行抵抗の変化に応じてアクセル開度を変える必要
があり、わずらわしいという欠点がある。また、
特開昭53−40920号公報に示されているものにお
いては、一定速度が維持されるものの、この速度
はアクセル開度によつて決定されるものではな
く、加減速によつて走行速度を変更しようとする
場合にはその都度設定速度を変更する必要があ
り、通常のように運転者のアクセル操作によつて
車速を調整する場合よりもわずらわしいという欠
点がある。
本考案は、運転者のアクセル操作による加減速
調整を可能としながらアクセル開度を一定に保持
しているかぎり、走行抵抗の変化に関係なく、車
速を一定に保つことのできるスロツトル開度制御
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のスロツトル開度制御装置は、 アクセル開度を示す信号を出力するアクセル開
度センサと、 車輌の走行速度を示す信号を出力する車速セン
サと、 前記アクセル開度センサの出力と前記車速セン
サの出力とをそれぞれ入力する増速比較回路およ
び減速比較回路とを具備し、アクセル開度センサ
の出力が示す目標設定値が車速センサの出力が示
す車速を上回るものである場合には前記増速比較
回路を動作させ、前記目標設定値が前記車速を下
回る場合には前記減速比較回路を動作させること
により、前記所定の値と車速とが一致するように
スロツトル開度を制御する制御信号を出力する制
御ユニツトと、 前記制御ユニツトが出力する制御信号を入力
し、該制御信号に応じてスロツトル開度を調節す
る駆動装置とを有する。
〔作用〕
アクセル開度センサの出力と車速センサの出力
とをそれぞれ入力する増速比較回路および減速比
較回路を用いて実際の走行速度を決定するスロツ
トル開度の制御が行なわれる。すなわち、走行抵
抗等により決定される偏差量を、アクセル開度セ
ンサの出力が示すアクセル開度と車速センサの出
力が示す車速とから増速比較回路および減速比較
回路を用いて検出し、この値をアクセル開度によ
り決定されるスロツトル開度量に加えることにな
るので、実際の走行速度はアクセル開度に応じた
一定のものとなる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本考案装置の基本要旨を図示した概略
構成図で、アクセル開度に対して出力電圧が発生
するように構成された(第2図参照)アクセル開
度センサ1と、車速に対して出力電圧が発生する
ように構成された(第3図参照)車速センサ2
と、あるアクセル開度におけるアクセル開度セン
サ1からの出力電圧と、車速センサ2からの出力
電圧とを受けて以下に述べる演算を行なう制御ユ
ニツト3と、前記制御ユニツト3からの出力電圧
により制御される駆動装置(サーボモータ)4
と、該モータによりその開度を制御されるスロツ
トルバルブ5とを含む。
制御ユニツト3における制御機能について述べ
れば、前述の如くアクセル開度センサ1および車
速センサ2におけるアクセル開度および車速それ
ぞれに対する出力電圧は第2図および第3図に示
す如くに変化するように規定され、また第2図の
アクセル開度出力電圧に対しスロツトルバルブ開
度は、第4図の如く変化するように規定され、ス
ロツトルバルブ5は、車速に変化がある場合、ア
クセル開度電圧と、変動車速に対応する出力電圧
との差に対するスロツトルバルブ開度特性によつ
て制御され、即ちスロツトルバルブは2つの要因
により制御されるように構成されている。
次に、本実施例の動作について、アクセル開度
一定の車輌が平坦路を例えば60Km/hで走行して
いる場合について説明する。このときのアクセル
開度は第2図においてはa点、これに対する出力
電圧はb点であり、一方その時の速度は第3図に
おいてc点、その出力電圧はd点、また第4図に
おいてスロツトルバルブ開度はe点でこれはアク
セル開度aに相当する出力電圧bと対応する。ア
クセル開度電圧と車速電圧との差に対するスロツ
トルバルブ開度特性を示す第5図において、この
場合アクセル開度電圧と車速電圧には差がなく
(車速に変動が無いから)同図においてf点にあ
る。いま車輌が登り坂にさしかかつたとすると、
勾配抵抗分だけ走行抵抗が増し車速が低下する。
この時、第3図において車速はc′となり、これに
対応して車速センサ2の出力電圧は低下し、g点
を占める。
一方アクセル開度は一定に保たれているから、
その出力電圧はbであり、平坦地ではbとdとの
間に差が無かつたものが車速電圧d→gに変化
し、アクセル開度電圧bとの間に差が生じる。制
御ユニツト3は、車速電圧とアクセル開度電圧と
の間に差が生じると、その差を補う制御を行な
い、スロツトルバルブは第5図に示すd→gに対
応するh点だけさらに開かれる。従つてアクセル
開度を一定にしておけば登り坂にさしかかつても
(アクセルペダルを踏み込まずに)60Km/hの一
定速度での走行が可能となる。
第6図は本考案による制御装置の制御ユニツト
の構成を示す一実施例で車速センサ2およびアク
セル開度センサ1からの出力電圧は増、減速比較
回路を介して比較選択され、出力増巾回路にて増
巾してポテンシヨメータを含むサーボモータから
成る駆動装置4に出力する制御ユニツト3により
スロツトルバルブ5を制御する。
本装置の装着時における速度変化に対応するス
ロツトルバルブの動作を要約すればつぎのとおり
である。
1 加速時:アクセル開度電圧>車速電圧…スロ
ツトルバルブ開 2 減速時:アクセル開度電圧<車速電圧…スロ
ツトルバルブ閉 3 定常,アイドル運転時:アクセル開度=車速
電圧…そのまま 4 レーシング:アクセル開度電圧>車速電圧…
スロツトルバルブ開 これにより登坂等のような走行抵抗が変化した
場合の車速の変動は自動的に補正され、一定速度
で走行することが容易なものとなる。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載するように効果を奏する。
走行抵抗の変化による車速変動が生じた場合、
アクセル開度を変化させなくとも、スロツトル開
度を調節する制御ユニツトの出力が走行抵抗に応
じて自動的に変化するため、一定速度での走行が
可能となる。したがつて、アクセル操作による車
速保持の繁雑さを解消でき、特に起伏に富み、あ
るいは長距離走行時の疲労軽減に大いに寄与する
ことができる効果がある。
またアクセル開度を増す加速時におけるスロツ
トル開度は、前記制御ユニツトの制御によりアク
セル開度量によつて決定されるスロツトル開度量
よりも大きなものとなり、減速時には同様に小さ
なものとなるので、エンジンのアクセルに対する
応答性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の基本構成概要図、第2図
および第3図はアクセル開度および車速それぞれ
の出力電圧を示す特性図、第4図および第5図は
アクセル開度電圧、およびアクセル開度電圧と車
速電圧との差それぞれに対するスロツトルバルブ
開度特性を示す図、第6図は本考案による制御装
置の制御ユニツトの構成を示す一実施例である。 1……アクセル開度センサ、2……車速セン
サ、3……制御ユニツト、4……駆動装置、5…
…スロツトルバルブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アクセル開度を示す信号を出力するアクセル開
    度センサと、 車輌の走行速度を示す信号を出力する車速セン
    サと、 前記アクセル開度センサの出力と前記車速セン
    サの出力とをそれぞれ入力する増速比較回路およ
    び減速比較回路とを具備し、アクセル開度センサ
    の出力が示す目標設定値が車速センサの出力が示
    す車速を上回るものである場合には前記増速比較
    回路を動作させ、前記目標設定値が前記車速を下
    回る場合には前記減速比較回路を動作させること
    により、前記所定の値と車速とが一致するように
    スロツトル開度を制御する制御信号を出力する制
    御ユニツトと、 前記制御ユニツトが出力する制御信号を入力
    し、該制御信号に応じてスロツトル開度を調節す
    る駆動装置とを有することを特徴とするスロツト
    ル開度制御装置。
JP1980081647U 1980-06-13 1980-06-13 Expired JPS642819Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980081647U JPS642819Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13

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JP1980081647U JPS642819Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS575932U JPS575932U (ja) 1982-01-12
JPS642819Y2 true JPS642819Y2 (ja) 1989-01-24

Family

ID=29444033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980081647U Expired JPS642819Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340920A (en) * 1976-09-23 1978-04-13 Vdo Schindling Travelling speed controlling system for vehicle

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340920A (en) * 1976-09-23 1978-04-13 Vdo Schindling Travelling speed controlling system for vehicle

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JPS575932U (ja) 1982-01-12

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