JPS642005Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642005Y2
JPS642005Y2 JP1982077452U JP7745282U JPS642005Y2 JP S642005 Y2 JPS642005 Y2 JP S642005Y2 JP 1982077452 U JP1982077452 U JP 1982077452U JP 7745282 U JP7745282 U JP 7745282U JP S642005 Y2 JPS642005 Y2 JP S642005Y2
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JP
Japan
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plate
sleeve panel
notch
attached
sleeve
Prior art date
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Application number
JP1982077452U
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English (en)
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JPS58179303U (ja
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Priority to JP7745282U priority Critical patent/JPS58179303U/ja
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Publication of JPS642005Y2 publication Critical patent/JPS642005Y2/ja
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  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は玄関ポーチ袖パネルの上部取付具に
関するものである。
玄関ポーチには、その両側部に袖パネルが取り
つけられ、玄関の軒先を支持している。この袖パ
ネルはその上部において軒先に取りつけられる
が、従来の取付構造は第1図に示すように軒梁1
4の下部に設けた切欠部15に板状の取付具19
をビス止めなどで取りつけ、袖パネル1の上部に
固着したボルト3をこの取付具19に穿設した孔
およびスペーサ17を通して前記切欠部15内に
挿入し、ナツト16との螺合によつて袖パネル1
を軒梁14に取付けていた。
ところが、第1図のように、前記取付具19は
軒梁14にしつかりと取りつけるうえでその板状
体19aの側端部に立上り片19bを設け、この
立上り片19bを含めた板状体19aの両側部を
軒梁14に取りつけていたために、軒梁14に形
成される切欠部15の両側部には板状体19aお
よび立上り片19bの肉厚に対応する段部15a
を形成しなければならなかつた。そのため、軒梁
14の切欠きが手間どり、袖パネル取付作業をき
わめて困難なものにしていた。
したがつて、この考案の目的は、袖パネルの取
付作業を簡単に行なうことができ、軒梁の切欠部
に特別な加工を施す必要がない玄関ポーチ袖パネ
ルの上部取付具を提供することである。
この考案の一実施例を第2図および第5図に基
づいて説明する。すなわち、この玄関ポーチ袖パ
ネルの上部取付具は、第2図および第5図に示す
ように、軒梁4の下部に設けられた切欠部5内に
配置されかつ上板6、側板7および下板8によつ
て断面コ字形状に形成されたものである。前記上
板6は前記切欠部5の上面5aに当接して軒梁4
に取りつけられ、また前記下板8は上板6とほぼ
平行であつて上板6に設けられた取付用孔6aに
対向する部位に開口81,82,83を有しかつ
その下面に袖パネル1の上面が取りつけられてい
る。
この上部取付具9を用いて袖パネル1を軒梁4
に取りつけるにあたつては、上部取付具9の上板
6の両端部および中央部に設けられた複数個の取
付用孔6aを通して切欠部5の上面5aにビス1
0をねじ込んで上部取付具9を軒梁4の切欠部5
に固定する。その際、上板6の下方に位置する下
板8は前記取付用孔6aに対向する部位に開口8
1,82,83が設けられているので、軒梁4へ
の取付作業を簡単に行なうことができる。
切欠部5への上部取付具9の取付後、袖パネル
1の上面に取りつけたボルト3を下板8に穿設さ
れた孔8aに挿入してナツト11により下板8に
袖パネル1を取りつける。前述のように、上部取
付具9は断面コ字形状であつて側板7が上板6と
下板8とをこれらの一側端で連結しているだけで
あるから、側板7の反対面は開口しているので、
この開口より治具を挿入してナツト締めを簡単に
行なうことができる。
袖パネル1の下板8への取りつけに際し、それ
らの間に軒先化粧板12の底板12aを介在させ
て袖パネル1および下板8の間に一体に取りつけ
る。軒先化粧板12は袖パネル1の上面を覆い、
底板12aの一側端に上部が内側に折れ曲り前記
側板7の外面を囲むように先端を前記軒梁4の側
面に当接させた立上り片12bを有している。
このように、軒先化粧料12の底板12aが袖
パネル1の上面全体を覆い、また第4図および第
5図に示すようにその立上り片12bが袖パネル
1の外部に配置されることにより、雨水等が袖パ
ネル1の上面にかかるのを完全に防止することが
でき、また上部取付具9をも完全に隠蔽すること
ができ、外観上もすぐれているのである。また、
底板12aの他の側端部には別の小さな立上り片
12cが設けられており、この立上り片12cは
雨水等のかからない袖パネル1の内側に配置さ
れ、上部取付具9に対向する部位に開口部Aを形
成する。そのため、この開口部Aより治具を上部
取付具9の空所内に楽に差し込むことができるの
で、前述のコ字形状の上部取付具9の構成と相俟
つて前記ボルト3のナツト締めを簡単に行なうこ
とができるのである。
袖パネル1の上面に取りつけられたボルト3は
第3図に示すように袖パネル1の上枠1aにビス
13によつてそのベース3aを固定したものであ
る。また、袖パネル1の下部は下枠1bにベース
板14がビス止めされ、玄関ポーチの台15上に
ベース板14に連結した適宜な支持具16によつ
て保持されている。
以上のように、この考案の玄関ポーチ袖パネル
の上部取付具は、軒梁の下部に設けられた切欠部
内に配置されかつ上板、側板および下板から形成
され、前記上板が切欠部の上面に当接して軒梁に
取りつけられ、前記下板はその下面に袖パネルの
上面が取りつけられることにより、軒梁の切欠部
に従来のごとく段部を設けるなどの特別な加工を
施すことなく、袖パネルの軒梁への取付作業を簡
単に行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の上部取付具を用いた袖パネルの
上部取付構造を示す分解斜視図、第2図はこの考
案の一実施例を示す分解斜視図、第3図は袖パネ
ル取付後の断面図、第4図および第5図はそれぞ
れ袖パネルを取りつけた玄関ポーチの正面図およ
び側面図である。 1……袖パネル、4……軒梁、5……切欠部、
6……上板、7……側板、8……下板、9……上
部取付具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軒梁の下部に設けられた切欠部内に配置されか
    つ上板、側板および下板から断面コ字形状に形成
    され、前記上板が前記切欠部の上面に当接して軒
    梁に取りつけられ、前記下板は上板に設けられた
    取付用孔に対向する部位に開口を有しかつその下
    面に袖パネルの上面が取りつけられる玄関ポーチ
    袖パネルの上部取付具。
JP7745282U 1982-05-25 1982-05-25 玄関ポ−チ袖パネルの上部取付具 Granted JPS58179303U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7745282U JPS58179303U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 玄関ポ−チ袖パネルの上部取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7745282U JPS58179303U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 玄関ポ−チ袖パネルの上部取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58179303U JPS58179303U (ja) 1983-11-30
JPS642005Y2 true JPS642005Y2 (ja) 1989-01-18

Family

ID=30086709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7745282U Granted JPS58179303U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 玄関ポ−チ袖パネルの上部取付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58179303U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5777453A (en) * 1980-10-23 1982-05-14 Hikari Kimijima Envelope with unsealing working surface

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5777453A (en) * 1980-10-23 1982-05-14 Hikari Kimijima Envelope with unsealing working surface

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58179303U (ja) 1983-11-30

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