JPS6399904A - ホツチキスのステ−プル脚切断駆動装置 - Google Patents
ホツチキスのステ−プル脚切断駆動装置Info
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- JPS6399904A JPS6399904A JP24570086A JP24570086A JPS6399904A JP S6399904 A JPS6399904 A JP S6399904A JP 24570086 A JP24570086 A JP 24570086A JP 24570086 A JP24570086 A JP 24570086A JP S6399904 A JPS6399904 A JP S6399904A
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims description 33
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 20
- 230000008275 binding mechanism Effects 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Package Closures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はホッチキスによって厚さの異なる被綴り材を綴
る際に、この被綴り材の裏側を貫通したステープル脚が
所定量以上に長い場合にこれを切断する切断機構に関す
るものである。
る際に、この被綴り材の裏側を貫通したステープル脚が
所定量以上に長い場合にこれを切断する切断機構に関す
るものである。
(従来技術とその問題点)
ホッチキスによって被綴り材を綴る場合、通常は被綴り
材には種々の厚さのものがあるが、いちいちその厚さに
応じてステープルの脚の長さを変えるわけにはいかない
ので、被綴り材の厚さに対してステープル脚が長ずざる
と、被綴り材を貫通したステープル脚が被綴り材の裏側
から再貫通して表側に露出する現象が生じることがある
。これを防止するため、ステープル脚が長ずざるときは
、これを切断する機構を備えたホッチキスが提案され、
例えば特開昭57−102301号公報に開示されたも
のが知られている。これは、同公報第4図に示されるよ
うに、被綴り材を貫通した後のステープル脚の不′22
部分を可動切断縁71.72と固定切断縁73.74と
によって切断するもので、11T動シj断縁70.71
は可動クリンチャに形成されているので、ステープル脚
は切断と同時に折曲げられる。
材には種々の厚さのものがあるが、いちいちその厚さに
応じてステープルの脚の長さを変えるわけにはいかない
ので、被綴り材の厚さに対してステープル脚が長ずざる
と、被綴り材を貫通したステープル脚が被綴り材の裏側
から再貫通して表側に露出する現象が生じることがある
。これを防止するため、ステープル脚が長ずざるときは
、これを切断する機構を備えたホッチキスが提案され、
例えば特開昭57−102301号公報に開示されたも
のが知られている。これは、同公報第4図に示されるよ
うに、被綴り材を貫通した後のステープル脚の不′22
部分を可動切断縁71.72と固定切断縁73.74と
によって切断するもので、11T動シj断縁70.71
は可動クリンチャに形成されているので、ステープル脚
は切断と同時に折曲げられる。
しかしながら、このようにステープル脚の被綴り材に対
する貫通と切断と折曲げとがほとんど同時に行なわれる
ような機構では、円迂動する2個の可動クリンチャの可
動切断縁と1個の固定切断縁との間に精度が要求される
ので、部品寸法、加工、組立等が面倒であるほか、微妙
なタイミングのずれにより切断不良や折曲げ不良を起し
やすい欠点がある。
する貫通と切断と折曲げとがほとんど同時に行なわれる
ような機構では、円迂動する2個の可動クリンチャの可
動切断縁と1個の固定切断縁との間に精度が要求される
ので、部品寸法、加工、組立等が面倒であるほか、微妙
なタイミングのずれにより切断不良や折曲げ不良を起し
やすい欠点がある。
(発明の技術的課題)
本発明は上記欠点を解決し、特に被綴り材を貫通したス
テープル脚が所定量以上の長さになったときに、ステー
プルの打込み、脚の切断、脚の折曲げを順次確実に行な
い得るホッチキスのステープル脚切断駆動装置を提供す
ることをその技術03課題とする。
テープル脚が所定量以上の長さになったときに、ステー
プルの打込み、脚の切断、脚の折曲げを順次確実に行な
い得るホッチキスのステープル脚切断駆動装置を提供す
ることをその技術03課題とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため、本発明に係るホッチキスのス
テープル脚切断駆動装置は、駆動軸に一定の相対的位置
関係を有する二つのカムを形成し、一方のカムには中央
部を機枠に枢着した駆動リンクの一端を係合し、この駆
動リンクの他端をステープル打込み部材を保持するホル
ダに連結する一方、他方のカムには被綴り材を貫通した
ステープル脚の所定量以上の長さを切断するため固定壁
部材と協働してステープル脚を切断する可動カッタを駆
動するカムリンクを係合させるとともに、一端にクリン
チャ押圧部を有するクリンチャリンクを上記カムリンク
に枢着するとともに、上記一端側を前記可動カッタに遊
嵌させ、且つ上記クリンチャリンクの上記クリンチャ抑
圧部の上部に位置するステープル脚屈曲用の可動クリン
チャを前記固定壁部材に軸支したことを特徴とする。
テープル脚切断駆動装置は、駆動軸に一定の相対的位置
関係を有する二つのカムを形成し、一方のカムには中央
部を機枠に枢着した駆動リンクの一端を係合し、この駆
動リンクの他端をステープル打込み部材を保持するホル
ダに連結する一方、他方のカムには被綴り材を貫通した
ステープル脚の所定量以上の長さを切断するため固定壁
部材と協働してステープル脚を切断する可動カッタを駆
動するカムリンクを係合させるとともに、一端にクリン
チャ押圧部を有するクリンチャリンクを上記カムリンク
に枢着するとともに、上記一端側を前記可動カッタに遊
嵌させ、且つ上記クリンチャリンクの上記クリンチャ抑
圧部の上部に位置するステープル脚屈曲用の可動クリン
チャを前記固定壁部材に軸支したことを特徴とする。
(発明の作用、効果)
上述のように、本発明によれば、駆動軸の作動により二
つのカムが回転するが、これら二つのカムは相対的位置
関係を有するので、一方のカムの回転によりホルダがス
テーブル打込み部材をステープルを打込むように駆動す
る。このため、ステープルは被綴り材を貫通する。その
後他方のカムによってカムリンクが作動して可動カッタ
を駆動させる。このため、被綴り材を貫通したステープ
ル脚の長さが所定量以上の長さとなった場合には、その
部分は可動カッタと固定壁部材との協働によって切断さ
れる。さらにその後、カムリンクがさらに作動すること
によりM嵌による遊び部分がなくなって可動カッタとと
もにクリンチャリンクを作動させ、クリンチャ押圧部を
駆動して可動クリンチャを回動させ、これによりステー
プル脚を折曲げる。
つのカムが回転するが、これら二つのカムは相対的位置
関係を有するので、一方のカムの回転によりホルダがス
テーブル打込み部材をステープルを打込むように駆動す
る。このため、ステープルは被綴り材を貫通する。その
後他方のカムによってカムリンクが作動して可動カッタ
を駆動させる。このため、被綴り材を貫通したステープ
ル脚の長さが所定量以上の長さとなった場合には、その
部分は可動カッタと固定壁部材との協働によって切断さ
れる。さらにその後、カムリンクがさらに作動すること
によりM嵌による遊び部分がなくなって可動カッタとと
もにクリンチャリンクを作動させ、クリンチャ押圧部を
駆動して可動クリンチャを回動させ、これによりステー
プル脚を折曲げる。
以上のように、被綴り材を貫通したステープル脚が所定
量以上の長さになったときに、ステープルの打込み、脚
の切断、脚の折曲げが順次確実に行なわれるので、切断
不良やステープル脚の折曲げ不良を生じることがない。
量以上の長さになったときに、ステープルの打込み、脚
の切断、脚の折曲げが順次確実に行なわれるので、切断
不良やステープル脚の折曲げ不良を生じることがない。
(実施例)
以下、図面によって本発明の実施例について説明する。
図において符号Aはホッチキスを示す、このホッチキス
Aは、機枠lの後部に電動モータ2と減速調車3と両側
にカム部材4を形成した駆動軸5とを設け、該カム部材
4の外側には第1のカム(溝カム)6、内側には第2の
カム7を形成し、第1のカム6にはステープルの打込み
機構に連係し、第2のカム7にはステープルの切断駆動
機構及び綴り機構を連係したものである。
Aは、機枠lの後部に電動モータ2と減速調車3と両側
にカム部材4を形成した駆動軸5とを設け、該カム部材
4の外側には第1のカム(溝カム)6、内側には第2の
カム7を形成し、第1のカム6にはステープルの打込み
機構に連係し、第2のカム7にはステープルの切断駆動
機構及び綴り機構を連係したものである。
まず、ステープル打込み機構は第3図に示すように、機
枠1の前部に設けられた綴り台9上に載置された被綴り
材10にステープル11を打込むもので、上記第1のカ
ム6に中央部を機枠1に枢着した駆動リンク12の一端
を係合し、この駆動リンク12の他端をバネ部材13を
介してステーブル打込み部材14を保持するホルダ15
に連結したもので、電動モータ2を作動させ、上記カム
部材4を回転させることにより、駆動リンク12を揺動
させ、その一端に装着されたホルダ15を下降させ、図
示しないマガジンから綴り台9上に供給されたステープ
ルの脚部11aを綴り台9−ヒの被綴り材10中に打込
み貫通させ、その後上昇させるものである。ステープル
11は上記打込み時に後述の綴り機構により作動する可
動クリンチャ40.40によって折曲げられ、被綴り材
lOの綴りが行なわれる。
枠1の前部に設けられた綴り台9上に載置された被綴り
材10にステープル11を打込むもので、上記第1のカ
ム6に中央部を機枠1に枢着した駆動リンク12の一端
を係合し、この駆動リンク12の他端をバネ部材13を
介してステーブル打込み部材14を保持するホルダ15
に連結したもので、電動モータ2を作動させ、上記カム
部材4を回転させることにより、駆動リンク12を揺動
させ、その一端に装着されたホルダ15を下降させ、図
示しないマガジンから綴り台9上に供給されたステープ
ルの脚部11aを綴り台9−ヒの被綴り材10中に打込
み貫通させ、その後上昇させるものである。ステープル
11は上記打込み時に後述の綴り機構により作動する可
動クリンチャ40.40によって折曲げられ、被綴り材
lOの綴りが行なわれる。
なお、このような打込み機構は実願昭60−50665
号に詳しく述べられている。
号に詳しく述べられている。
次に、」1記打込み部材14によって打込まれて被綴り
材10を貫通したステープル11はステープルの綴り機
構によって屈曲されるが、このとき、被綴り材10が薄
く、ステープル脚llaの出量が大きいときは、ステー
プル脚すj断駆動機構によって適宜の長さに切断される
。これらステープルの綴り機構とステープル脚切断(!
構は次のように構成されている。
材10を貫通したステープル11はステープルの綴り機
構によって屈曲されるが、このとき、被綴り材10が薄
く、ステープル脚llaの出量が大きいときは、ステー
プル脚すj断駆動機構によって適宜の長さに切断される
。これらステープルの綴り機構とステープル脚切断(!
構は次のように構成されている。
まず、第1図及び第2図に示すよ、うに、前述のカム部
材4の第2のカム7にはカムリンク20が係合している
。カムリンク20は、機枠lのほぼ中央部に設けられた
支持軸21に回動自在に設けられ、その後端部に設けら
れた係合杆22が」二記第2のカム7に係合するように
バネ部材17によって付勢され、その前部及び中央部は
連結軸23及び支持軸21を介してカッタリンク24の
後部及びクリンチャリンク25の後部にそれぞれ連結さ
れている。
材4の第2のカム7にはカムリンク20が係合している
。カムリンク20は、機枠lのほぼ中央部に設けられた
支持軸21に回動自在に設けられ、その後端部に設けら
れた係合杆22が」二記第2のカム7に係合するように
バネ部材17によって付勢され、その前部及び中央部は
連結軸23及び支持軸21を介してカッタリンク24の
後部及びクリンチャリンク25の後部にそれぞれ連結さ
れている。
なお、第1のカム6と第2のカム7とは相対的位置関係
を有し、第2のカム7は第1のカム6によって駆動リン
ク12が作動して打込み部材14が被綴り材10に対し
てステープルの打込み作動を完了したときに最上部位置
にあった係合杆22を下方に回動させるようなカム形状
となっている0、 第4図(a)〜(C)に示すように、カッタリンク24
はコの字形に形成され、その前部には連結軸19を介し
て可動カッタ26が連結されている。
を有し、第2のカム7は第1のカム6によって駆動リン
ク12が作動して打込み部材14が被綴り材10に対し
てステープルの打込み作動を完了したときに最上部位置
にあった係合杆22を下方に回動させるようなカム形状
となっている0、 第4図(a)〜(C)に示すように、カッタリンク24
はコの字形に形成され、その前部には連結軸19を介し
て可動カッタ26が連結されている。
可動カッタ26は円筒状に形成され・その前に部に形成
された2個の挿入部27.27が形成されている。該挿
入部27.27の周縁は第1の切断fi28として構成
されている。
された2個の挿入部27.27が形成されている。該挿
入部27.27の周縁は第1の切断fi28として構成
されている。
クリンチャリンク25は基板部29の両側に側板部30
.30を、前部にクリンチャ押圧部31をそれぞれ立上
げ形成するとともに、クリンチャ押圧部31の中央部に
切欠き凹部32を形成し、その左右上部に押圧ローラ3
3.33を設けてなり、上記基板部29は通常は機枠l
の底面に当接しており、側板部30.30の後部及び前
部にはそれぞれ軸孔34と長孔35とが形成されている
。そして、上記カムリンク20の前部、可動カッタ26
及びカッタリンク24はクリンチャリンク25の両側板
部30.30の間に配置され、可動カッタ26をクリン
チャ押圧部31の凹部32から前方に突出させるととも
に、上記後部軸孔34には前記カムリンク20の支持軸
21が軸受けされ、前部長孔35にはカムリンク20と
カッタリンク24とを連結する連結軸23が軸受けされ
ている。
.30を、前部にクリンチャ押圧部31をそれぞれ立上
げ形成するとともに、クリンチャ押圧部31の中央部に
切欠き凹部32を形成し、その左右上部に押圧ローラ3
3.33を設けてなり、上記基板部29は通常は機枠l
の底面に当接しており、側板部30.30の後部及び前
部にはそれぞれ軸孔34と長孔35とが形成されている
。そして、上記カムリンク20の前部、可動カッタ26
及びカッタリンク24はクリンチャリンク25の両側板
部30.30の間に配置され、可動カッタ26をクリン
チャ押圧部31の凹部32から前方に突出させるととも
に、上記後部軸孔34には前記カムリンク20の支持軸
21が軸受けされ、前部長孔35にはカムリンク20と
カッタリンク24とを連結する連結軸23が軸受けされ
ている。
次に、クリンチャリンク25の前方には固定壁部材36
が配設されている。この固定壁部材36は前後に対向す
る二枚の保持板37.38に可動カッタ26を遊嵌させ
てステープル脚11aの貫通方向と略直交する方向に移
動案内する案内孔(案内部)39を形成するとともに、
前部保持板37のL部に可動クリンチャ40.40を回
動自在に設けてなり、機枠lに固定されている。上記案
内部39により案内される可動カッタ26の移動範囲は
、挿入部27.27が可動クリンチャ40.40の下部
に対応する位置と第1の切断縁28が前部保持板37の
案内部39の後壁周縁によって構成された第2の切断縁
41と噛むように摺り合う位置との間である。そして、
挿入部27.27が逆ハの字形状態の可動クリンチャ4
0.40の下部位置にあるとき、挿入部27.27は各
可動クリンチャ40.40の先端に臨むように設けられ
ている(第5図(a)参照)。
が配設されている。この固定壁部材36は前後に対向す
る二枚の保持板37.38に可動カッタ26を遊嵌させ
てステープル脚11aの貫通方向と略直交する方向に移
動案内する案内孔(案内部)39を形成するとともに、
前部保持板37のL部に可動クリンチャ40.40を回
動自在に設けてなり、機枠lに固定されている。上記案
内部39により案内される可動カッタ26の移動範囲は
、挿入部27.27が可動クリンチャ40.40の下部
に対応する位置と第1の切断縁28が前部保持板37の
案内部39の後壁周縁によって構成された第2の切断縁
41と噛むように摺り合う位置との間である。そして、
挿入部27.27が逆ハの字形状態の可動クリンチャ4
0.40の下部位置にあるとき、挿入部27.27は各
可動クリンチャ40.40の先端に臨むように設けられ
ている(第5図(a)参照)。
■−記リンク構成において、ステープル脚切断駆動機構
は、カムリンク20とカッタリンク24と可動カッタ2
6と固定壁部材36とによって構成されている。この切
断駆動機構により、第4図(a)及び第5図(a)に示
すように、被綴り材10を貫通したステープル脚11a
が可動クリンチャ40.40の上面に案内されて挿入部
27.27内に進入した後、可動カッタ26は第4図(
b)に示すように、」〕記各リンク20.24の作動に
よって駆動されてステープル脚11aの貫通方向と略直
交する方向に移動し、第1の切断縁28と第2の切断縁
41とが摺り合う協働動作によってステープル脚11a
が切断される。
は、カムリンク20とカッタリンク24と可動カッタ2
6と固定壁部材36とによって構成されている。この切
断駆動機構により、第4図(a)及び第5図(a)に示
すように、被綴り材10を貫通したステープル脚11a
が可動クリンチャ40.40の上面に案内されて挿入部
27.27内に進入した後、可動カッタ26は第4図(
b)に示すように、」〕記各リンク20.24の作動に
よって駆動されてステープル脚11aの貫通方向と略直
交する方向に移動し、第1の切断縁28と第2の切断縁
41とが摺り合う協働動作によってステープル脚11a
が切断される。
次に、第4図(C)に示すように、上記リンク構成にお
いて、クリンチャリンク25のクリンチャ押圧部31は
固定壁部材36の後部保持板38の下端凹部18から両
保持板37.38間に上下動回部に配置され、抑圧ロー
ラ33,33は可動クリンチャ40.40の下面に当接
するように設けられ、上記クリンチャ押圧部31は、押
圧ローラ33.33が可動クリンチャ40.40を逆ハ
の字形に保持する最下部位置(第5図(a)参照)から
、押圧ローラ33.33が可動クリンチャ40.40を
回動させて互いに真直状態に向きあわせる最上部位置(
同図(b)参照)まで移動するように設定されている。
いて、クリンチャリンク25のクリンチャ押圧部31は
固定壁部材36の後部保持板38の下端凹部18から両
保持板37.38間に上下動回部に配置され、抑圧ロー
ラ33,33は可動クリンチャ40.40の下面に当接
するように設けられ、上記クリンチャ押圧部31は、押
圧ローラ33.33が可動クリンチャ40.40を逆ハ
の字形に保持する最下部位置(第5図(a)参照)から
、押圧ローラ33.33が可動クリンチャ40.40を
回動させて互いに真直状態に向きあわせる最上部位置(
同図(b)参照)まで移動するように設定されている。
これによりステープルのクリンチ機構が構成され、前述
のように被綴り材lOを貫通したステープル脚11aは
逆ハの字形の可動クリンチャ40.40の上面に当たり
、この上面に沿って折り曲げられ、さらに上述の各リン
クの作動に連動して可動クリンチャ40.40が回動す
ることにより直角に屈曲される。
のように被綴り材lOを貫通したステープル脚11aは
逆ハの字形の可動クリンチャ40.40の上面に当たり
、この上面に沿って折り曲げられ、さらに上述の各リン
クの作動に連動して可動クリンチャ40.40が回動す
ることにより直角に屈曲される。
ここで、カム部材4の回転と上記ステープル脚切断駆動
機構及び綴り機構の作動態様について説明する。
機構及び綴り機構の作動態様について説明する。
カム部材4が回転して第1のカム6によって駆動リンク
12が作動して打込み部材14が被綴り材10に対して
ステーブル11の打込み作動を完了したときに、第2の
カム7がカムリンク20を作動させ、第4図(a)(b
)に示すように、最上部位置にあった係合杆22が下方
に回動する。これにより、カムリンク20の前端が上動
するので、カッタリンク24の連結軸23もクリンチャ
リンク25の長孔35の上部に移動し、カッタリンク2
4は前方に押し出され、可動カッタ26を移動させる。
12が作動して打込み部材14が被綴り材10に対して
ステーブル11の打込み作動を完了したときに、第2の
カム7がカムリンク20を作動させ、第4図(a)(b
)に示すように、最上部位置にあった係合杆22が下方
に回動する。これにより、カムリンク20の前端が上動
するので、カッタリンク24の連結軸23もクリンチャ
リンク25の長孔35の上部に移動し、カッタリンク2
4は前方に押し出され、可動カッタ26を移動させる。
このとき、ステープル脚11aは既に被綴り材10を貫
通し、挿入部27.27内に挿入されている。したがっ
て、可動カッタ26が案内部39に案内されて移動する
ことによりステープル脚切断機構が作動し、可動カッタ
26の第1の切断縁28と固定壁部材36の第2の切断
縁41とが協働してステープル脚11aが切断され、切
断屑11bは可動カッタ26の空間部内に落下し、適宜
手段により外部に排出される。
通し、挿入部27.27内に挿入されている。したがっ
て、可動カッタ26が案内部39に案内されて移動する
ことによりステープル脚切断機構が作動し、可動カッタ
26の第1の切断縁28と固定壁部材36の第2の切断
縁41とが協働してステープル脚11aが切断され、切
断屑11bは可動カッタ26の空間部内に落下し、適宜
手段により外部に排出される。
なお、被綴り材10が厚いためにステープル脚11aが
挿入部27.27に届かないときは、ステープル脚11
aの切断は行なわれない。
挿入部27.27に届かないときは、ステープル脚11
aの切断は行なわれない。
次に、さらにカムリンク20が回動すると、第4図(C
)及び第5図(b)に示すように、今度はクリンチャリ
ンク25も支持軸21を中心に第4図(C)中時計方向
に回動するので、クリンチャ押圧部31が上動駆動され
る。このため、綴り機構が作動し、押圧ローラ33.3
3が可動クリンチャ40.40を回動させ、被綴り材l
Oを貫通して脚11a部が切断されたステープル脚11
aを折曲げ、被綴り材10の綴りが完了する。
)及び第5図(b)に示すように、今度はクリンチャリ
ンク25も支持軸21を中心に第4図(C)中時計方向
に回動するので、クリンチャ押圧部31が上動駆動され
る。このため、綴り機構が作動し、押圧ローラ33.3
3が可動クリンチャ40.40を回動させ、被綴り材l
Oを貫通して脚11a部が切断されたステープル脚11
aを折曲げ、被綴り材10の綴りが完了する。
以上のように、上記ホッチキスAによれば、ステープル
脚の被綴り材への貫通と切断と折曲げとが順次別個に行
なわれる。
脚の被綴り材への貫通と切断と折曲げとが順次別個に行
なわれる。
その後、さらにカム部材4が回転すると、駆動リンク1
2とともにホルダ15が上昇する一方、可動カッタ26
が後退し、クリンチャリンク25が下動して元の位2に
復帰する。
2とともにホルダ15が上昇する一方、可動カッタ26
が後退し、クリンチャリンク25が下動して元の位2に
復帰する。
第1図は本発明に係るステープル脚切断駆動機構をステ
ーブルの綴り機構とともに示すホー2千キスの要部概観
斜視図、第2図は上記ステープル脚切断機構と綴り機構
の分解斜視図、第3図は上記ホッチキスのステーブル打
込み機構を示す要部斜視図、第4図(a) (b) (
c)は上記ステープル脚切断機構による切断態様説明図
であり、第5図(a)(b)Jま上記綴り機構による綴
り態様説明図である。 符号A・・・ホッチキス、2・・・電動モータ、5・・
・駆動軸、11・・・ステープル、lla・・・ステー
プル脚、12・・・駆動リンク、14・・・打込み部材
、20・・・カムリンク、26・・・可動カッタ、31
・・・クリンチャ押圧部、36・・・固定壁部材、4o
・・・可動クリンチャ
ーブルの綴り機構とともに示すホー2千キスの要部概観
斜視図、第2図は上記ステープル脚切断機構と綴り機構
の分解斜視図、第3図は上記ホッチキスのステーブル打
込み機構を示す要部斜視図、第4図(a) (b) (
c)は上記ステープル脚切断機構による切断態様説明図
であり、第5図(a)(b)Jま上記綴り機構による綴
り態様説明図である。 符号A・・・ホッチキス、2・・・電動モータ、5・・
・駆動軸、11・・・ステープル、lla・・・ステー
プル脚、12・・・駆動リンク、14・・・打込み部材
、20・・・カムリンク、26・・・可動カッタ、31
・・・クリンチャ押圧部、36・・・固定壁部材、4o
・・・可動クリンチャ
Claims (1)
- 駆動軸に一定の相対的位置関係を有する二つのカムを形
成し、一方のカムには中央部を機枠に枢着した駆動リン
クの一端を係合し、この駆動リンクの他端をステープル
打込み部材を保持するホルダに連結する一方、他方のカ
ムには被綴り材を貫通したステープル脚の所定量以上の
長さを切断するため固定壁部材と協働してステープル脚
を切断する可動カッタを駆動するカムリンクを係合させ
るとともに、一端にクリンチャ押圧部を有するクリンチ
ャリンクを上記カムリンクに枢着するとともに、上記一
端側を前記可動カッタに遊嵌させ、且つ上記クリンチャ
リンクの上記クリンチャ押圧部の上部に位置するステー
プル脚折曲げ用の可動クリンチャを前記固定壁部材に軸
支したことを特徴とするホッチキスのステープル脚切断
駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24570086A JPS6399904A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | ホツチキスのステ−プル脚切断駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24570086A JPS6399904A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | ホツチキスのステ−プル脚切断駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399904A true JPS6399904A (ja) | 1988-05-02 |
JPH0335084B2 JPH0335084B2 (ja) | 1991-05-27 |
Family
ID=17137506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24570086A Granted JPS6399904A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | ホツチキスのステ−プル脚切断駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6399904A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08206975A (ja) * | 1995-02-03 | 1996-08-13 | Max Co Ltd | ホッチキスにおける綴り異常検出機構 |
JPH10128683A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Max Co Ltd | 電動ホッチキスのステープルの脚部切断機構 |
JPH1190856A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-04-06 | Max Co Ltd | ホッチキスにおけるステープルのクリンチ機構 |
JPH11207654A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-03 | Max Co Ltd | 電動ホッチキスのクリンチャ機構 |
JP2000127062A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-05-09 | Max Co Ltd | 電動ホッチキスにおけるステープル脚部の切断機構 |
JP2005514219A (ja) * | 2002-01-11 | 2005-05-19 | イサベルク・ラピッド・エービー | ステープルの脚部をパッドで切断するベンディングアームを有するステープラ |
JP2018069632A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | マックス株式会社 | ステープラ |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP24570086A patent/JPS6399904A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08206975A (ja) * | 1995-02-03 | 1996-08-13 | Max Co Ltd | ホッチキスにおける綴り異常検出機構 |
JPH10128683A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Max Co Ltd | 電動ホッチキスのステープルの脚部切断機構 |
JPH1190856A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-04-06 | Max Co Ltd | ホッチキスにおけるステープルのクリンチ機構 |
JPH11207654A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-03 | Max Co Ltd | 電動ホッチキスのクリンチャ機構 |
JP2000127062A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-05-09 | Max Co Ltd | 電動ホッチキスにおけるステープル脚部の切断機構 |
JP2005514219A (ja) * | 2002-01-11 | 2005-05-19 | イサベルク・ラピッド・エービー | ステープルの脚部をパッドで切断するベンディングアームを有するステープラ |
JP2018069632A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | マックス株式会社 | ステープラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0335084B2 (ja) | 1991-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |