JP4708652B2 - 可逆電動モーターを備えた綴じ具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、束状の紙類などの対象物に綴じ針を刺すための綴じ具であって、刺された綴じ針をクリンチ(clinch)するための手段を有する金床部材と、この金床部材と協働し、かつ綴じ針を収容する綴じ部材とを具備し、前記金床部材と前記綴じ部材とのうち一方は、前記綴じ具に固定的に配置され、これら部材は、始動位置と作動位置との間で相対的に移動可能であり、前記作動位置において、これら部材は、対象物が綴じられるように、前記綴じ具の前記金床部材と綴じ部材との間に位置されたときに、この対象物に対して作動され、また、前記綴じ具は、前記綴じ部材に往復動するように配置され、かつ前記金床部材の方向へと、前記対象物に綴じ針を動かすように配置されたドライバーと、このドライバーを往復させるように配置され、かつこれの達成のために、前記綴じ部材に対して移動可能である作動部材とをさらに具備し、前記金床部材とこの作動部材とは、同一の移動経路において、前記綴じ部材に対して双方向に移動可能であり、また、これら金床部材と作動部材とは、前記移動経路において、可逆的な駆動手段の補助によって、相対的に移動可能である綴じ具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の綴じ具において、前記金床部材は、固定されたベース部に取着され、また、前記綴じ部材は、例えば、束状の紙類が前記金床部材に位置されたときに、この金床部材の方へ枢支回転されるために、第1の軸上で前記ベース部に枢支回転可能に接続され、前記束状の紙類に対して適用される。前記作動部材は、2つのアーム部を有し、これらアーム部は、前記綴じ部材がこれの作動位置にあって、かつ前記ベース部の方向に、前記束状の紙類に対して適用されるとき、したがって、前記対象物の方へと綴じ針を動かすとき、枢支回転されるために、前記第1の軸に平行な軸上で前記綴じ部材に枢支回転可能に接続されている。前記綴じ部材の作動位置、すなわち前記綴じ部材が、前記束状の紙類に適用され、この束状の紙類の厚さに関わらず、前記金床部材に対してこの紙類を押している位置が理解される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これら前記束の厚さの変化を補償するため、並びに、前記綴じ部材及び前記作動部材を、確実な方法で厚さを変形する束状の紙類を綴じることができるように案内及び刺すために、今日では、使用には、様々なタイプのカム制御と、ロックメカニズムと、スプリング要素とからなっていて前記綴じ具に多くの部品が必要とされ、大きく、高価である。
【0004】
したがって、本発明の目的は、単純でコンパクトな綴じ針を提供することであり、この綴じ針は、単純な形式で、刺されることとなる前記変化する対象物の厚さに対して自動的な補償を提供することを可能とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に関し、この目的は、前段により丁寧に説明され、かつ以下の特徴を有する綴じ具によって達成される。この綴じ具は、
前記作動部材は、前記綴じ部材に対する動きに逆らう前記作動部材の慣性が、前記金床部材に対する動きに逆らう慣性より大きいように、前記金床部材と前記綴じ部材とに移動可能に接続され、かくして、前記駆動手段が一方向に駆動されたときに、最初、前記金床部材と前記綴じ部材とが前記始動位置から前記作動位置まで相対的に移動され、つづいて、前記作動部材が、作動方向に前記ドライバーを動かすように、前記綴じ部材に対して動かされ、反転後、前記駆動手段が他方向に駆動されたときに、最初、前記金床部材と前記綴じ部材とが、前記作動位置から前記始動位置まで相対的に移動され、つづいて、前記作動部材が、前記作動方向と反対の方向に、前記ドライバーを動かすために、前記綴じ部材に対して動かされ、
また、一方で、前記作動部材が、前記一方向に前記駆動手段を駆動する場合、この作動部材が作動方向に前記ドライバーをさらに動かすことができない第1の位置に達するときに、そして、他方で、前記作動部材が、前記他方向に前記駆動手段を駆動する場合、この作動部材が前記作動方向と反対の方向にさらに前記ドライバーを動かすことができない第2の位置に達するときに、前記駆動手段が反転されるように適合されていることを特徴とする。
【0006】
前記駆動手段は、可逆電動モーターを効果的に有し、このモーターは、前記作動部材が前記第1及び第2の位置において、その動きを停止されることにより、ストールするときに、このモーター内に発生される電流の上昇が、前記モーターを反転させる信号として用いられる。
【0007】
好ましい第1の態様において、前記金床部材と前記作動部材とは、同じ直線上に沿って、前記綴じ部材に対して双方向に直線的に移動可能である。前記電動モーターは、前記作動部材と前記金床部材とのうち一方に適切に固定されている。
【0008】
この好ましい第1の態様において、前記綴じ部材が、前記綴じ具に固定的に配置されている場合、前記金床部材と、前記綴じ部材と、前記作動部材とは、垂線上に配置され、この線に沿って相対的に移動可能であり、また、前記金床部材は、前記綴じ部材の上方に適切に配置されている。前記金床部材が、前記綴じ具に固定的に配置されている場合、前記金床部材と、前記綴じ部材と、前記作動部材とは、垂線上に配置され、この線に沿って相対的に移動可能であり、また、前記綴じ部材は、前記金床部材の上方に適切に配置されている。
【0009】
前記好ましい第1の態様において、前記駆動手段は、少なくとも1つのギアを適切に有し、前記ギアは、前記作動部材と前記金床部材とのうち他方に固定されたラックとかみ合っている。
【0010】
好ましい第2の態様において、前記金床部材と前記作動部材とは、同一軸上で、前記綴じ部材に対して双方向に枢支回転可能である。前記綴じ部材が、前記綴じ具に固定的に配置されている場合、前記金床部材は、前記綴じ部材の上方に適切に配置されている。前記金床部材が、前記綴じ具に固定的に配置されている場合、前記綴じ部材は、前記金床部材の上方に適切に配置されている。
【0011】
本発明は、図面を参照して、以下に、より詳細に説明される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1−6に示されている綴じ具は、固定ベースの形態である綴じ部材1を有する。この綴じ部材1は逆U字形状を有し、これの前側上部に、曲折金床2を有する。交換可能なカセット3が、前記綴じ部材1の2つの脚部4の間で、この綴じ部材1に取外し可能に固定されている。このカセット3は、真っ直ぐなワイヤ形状の綴じ針用ブランク(staple blanks)を含んでいるハウジング5を有し、前記綴じ針用ブランクは、並列されて、綴じ針用ブランクのストリップを形成するように取外し可能に相互接続されており、この綴じ針用ブランクのストリップは、ロール状に丸められている。また、前記カセット3は前部プレート6を有し、綴じ針シェーパー7(staple shaper)と綴じ針ドライバー8とが、この前部プレート6内で、上下に往復動されるように配置されている。前記綴じ針シェーパー7は、上向きに動かされるとき、前記真っ直ぐな綴じ針用ブランクを、前記曲折金床2の上方で、従来技術の形式でU字形状の綴じ針(staple)に曲げ、この綴じ針は、例えば束状の紙類に綴じられ得る。前記綴じ針ドライバー8もまた、上向きに動かされるとき、従来技術の形式で、前記シェーパー7の上向きの動きより前に曲げられている前記U字形状の綴じ針を、前記束状の紙類に刺す。このドライバー8だけでなく前記シェーパー7も、これらのそれぞれの側部エッジに切り欠き9を有する。
【0013】
作動部材10が、前記シェーパー7と前記ドライバー8とを動かすように適合され、水平に延出しているU字形状を有しており、このU字形状の脚部11は、垂直であり、U字形のウェブ部分から前方へ延出している。各脚部11は、突出部12を有し、この突出部12は、前方へ延出して、前記シェーパー7及び前記ドライバー8の前記対応する切り欠き9と係合している。
【0014】
前記作動部材10は、各脚部11において、直線状に配置された2つの垂直スロット13を有する。この作動部材10は、前記綴じ部材1をまたいで、垂直方向に双方向に動くことができるように、4つのガイドピン14によって、この綴じ部材1に取着されており、これらガイドピンは、それぞれスロット13を通って延出し、前記綴じ部材1内のそれぞれの孔15にねじ(図示されていない)によって固定されている。各ガイドピン14は、第1の矩形部分を有し、この矩形部分は、それぞれスロット13内に位置されており、また、この矩形部分の幅は、前記スロット13の幅と等しい。
【0015】
金床部材16が、水平に延出したU字形状を有し、このU字の脚部17は、垂直であり、このU字ウェブ部分から後方で延出している。このウェブ部分は、下方へ向けられた金床18(anvil)を支持している。前記綴じ針が、上述された形式で束状の紙類に刺されると、前記綴じ針の脚部は、等しく曲げられるように前記金床18に当たる。この金床18は、前記綴じ針の脚部を打ち曲げるためのターン可能なクリンチ(clinch)手段を有するクリンチメカニズムによって、従来技術の形式で交換され得る。後方に面している歯20を供えたラック19は、各脚部17から垂直に下方に延出している。各ラック19は、直線状に配置された垂直な2つのスロット21を有しており、これらスロット21は、前記作動部材10の脚部11のスロット13よりいくらか幅広い。前記金床部材16は、前記作動部材10をまたいで、垂直方向に双方向に動くことができるように、前記4つのガイドピン14によって、この作動部材10に取着されており、これらガイドピンは、前記ラック19の各スロット21を通って延出している。また、各ガイドピン14は、第2の矩形部分を有し、この矩形部分は、それぞれのスロット21内に位置されており、また、この矩形部分の幅は、これらスロット21の幅と等しい。
【0016】
かくして、前記綴じ部材1、前記作動部材10、並びに前記金床部材16は、同じ垂線に沿って、相対的に双方向に直線的に移動可能である。
【0017】
前記作動部材10の2つの脚部11の各々は、上方部分に、下方に向けられた開口を備えた切り欠き22を有する。可逆電動モーター23が、前記2つの脚部11の間に配置され、ねじ24によって、これら脚部11に固定されている。前記モーター23は、各端部において、出力シャフト25を有し、この出力シャフト25は、前記各切り欠き22を介して、前記各脚部11より所定の距離突出している。各シャフト25は、ギアと協働しており、このギアは、前記シャフト25に回転不能に連結された小さいギアホイール26と、前記作動部材10に枢支ピン28に回転可能に取着され、前記ギアホイール26とかみ合っている大きいギアホイール27と、このギアホイール27にこれの外側に回転不能に連結された小さいギアホイール29と、前記作動部材10に枢支ピン31に回転可能に取着され、このギアホイール29とかみ合っている大きいギアホイール30と、このギアホイール30にこれの内側に回転不能に連結されて前記対応するラック19とかみ合っているギアホイール32とから構成されている。
【0018】
束状の紙類33が綴じられると、これのエッジ部分は、前記金床部材16と前記綴じ部材1との間に挿入され、図2に示されているように、この綴じ部材1に載置される。つづいて、前記モーター23が、例えばトリガーメカニズム(図示されていない)によって始動される。このトリガーメカニズムは、前記綴じ具に前記束状の紙類が載置されているときに駆動される。前記モーター23は、前記作動部材10と前記金床部材16とが、図2に示されている始動位置から互いに近づくように動かされる方向に回転する。前記作動部材10が、前記綴じ針シェーパー7及び前記綴じ針ドライバー8と同調する(entrain)ことができるということによって、前記固定された綴じ部材1に対する直線的な動きに逆らう前記作動部材10の慣性は、前記固定された綴じ部材1に対する直線的な動きに逆らう前記金床部材16の慣性より大きい。これは、前記金床部材16が下向きに動かされるにも関わらず、前記金床18が前記束状の紙類33(図3)に当接して、かつこの束状の紙類33の厚さに関係なく前記綴じ部材1に接してこの束状の紙類を押すまで、前記作動部材10が、最初、動けないということを意味している。
【0019】
前記金床部材16がさらに下向きに動かされることができなくなったとき、かくして止められたとき、前記作動部材10は、上向きに動かされ、前記突出部12との前記綴じ針シェーパー7及び前記綴じ針ドライバー8の係合により、これら綴じ針シェーパー7及び綴じ針ドライバー8とに同調する。そして、前記シェーパー7は、前記ドライバー8が上述された形式で前記束状の紙類の方へと綴じ針34を動かすと同時に、上述された形式で、真っ直ぐな綴じ針用ブランクをU字形状の綴じ針の形にする。前記綴じ針34の脚部が前記金床18に当たるとき、これらは、図5に示されているように、打ち曲げられる。
【0020】
前記作動部材10がさらに上向きに動かされることができなくなったとき、かくして止められたとき(図4)、前記電動モーター23は、かなりの高電流がモーターの中に発生するストール状態になる。この電流の上昇は、モーターの反転を表す信号として用いられる。そして、前記モーター23は、前記作動部材10と前記金床部材16とが、図4に示されている位置から互いに離れるように動かされる方向に回転する。上述された慣性状態のために、まず、前記金床部材16が、始動位置(図5)の方へ上向きに動かされ、次に、前記作動部材10が、始動位置(図6)の方へ下向きに動かされる。前記作動部材10が始動位置に達したとき、さらに下向きへ動かされることはできない。これは、前記モーター23を再びストール状態にさせることになる。このとき前記モーター23内に生じるかなりの高電流は、このモーターを停止するという信号として用いられる。
【0021】
図7に示されている綴じ具は、本質的には、図1−6に係る綴じ具と異なり、前記綴じ具が上下に反転され、前記金床部材16が、前記綴じ部材1ではなく、前記綴じ具に固定されて配置されている。理解されるように、同じ参照符号が、図1−6と同様に図7に用いられている。
【0022】
束状の紙類が綴じられるとき、図1−6に係る綴じ具のように前記綴じ部材1の上ではなく、前記金床18の上に載置されている。つづいて、前記モーター23が、図1−6に係る綴じ具における場合と同様に始動されるが、この場合、上述された慣性の制約によって、前記作動部材10は、最初、前記綴じ部材1が前記束状の紙類に当接して、かつこの場合も前記束状の紙類33の厚さに関係なく前記金床18に対して前記束状の紙類を押すまで、前記綴じ部材1と共に下向きに動かされる。前記綴じ部材1がさらに下方へ動かされることができなくなったとき、かくして止められたとき、前記作動部材10は、下向きに動かされ、綴じ針用ブランクを刺して綴じ針を形成するように、前記綴じ針シェーパー7及び前記綴じ針ドライバー8とに同調する。
【0023】
前記作動部材10がさらに下方へ動かされることができなったとき、かくして止められたとき、前記電動モーター23はストール状態となり、図1−6に係る綴じ具と同じ形式で反転される。そして、前記作動部材10は、まず、始動位置の方へ上向きに前記綴じ具と共に動かされ、前記綴じ部材が始動位置に達したら、今度は、前記作動部材10だけで動かされる。前記作動部材10が始動位置に達したとき、この作動部材10は、さらに上方へ動かされることができなくなり、つづいて、前記電動モーター23にストール状態をもたらし、図1−6に係る綴じ具と同様の形式で停止される。
【0024】
図8−14に示されている綴じ具は、相対的に直線的に動くことができる代わりに、相対的に枢支回転可能である部材を有するが、この綴じ具は、図1−7に示されている綴じ具と類似しており、同じ参照符号が、図1−7に係る綴じ具に記載されているときのように、図8−14に係る綴じ具に記載されるときに用いられる。しかし、はじめて言及される綴じ具における部品(図8−14)には、最初の参照符号が付されている。
【0025】
図8−13に示されている綴じ具は、綴じ部材1’を有しており、この綴じ部材1’は、ほぼU字形状であり、曲折金床2’を前側下部に有する。交換可能なカセット3’が、前記綴じ部材1’の2つの脚部4’の間で、この綴じ部材1’に取外し可能に固定されている。このカセット3’は、真っ直ぐなワイヤ形状の綴じ針用ブランクを含んでいるハウジング5’を有し、前記綴じ針用ブランクは、並列されて、綴じ針用ブランクのストリップを形成するように取外し可能に相互接続されており、この綴じ針用ブランクのストリップは、ロール状に丸められている。また、前記カセット3’は前部プレート6’を有し、綴じ針シェーパー7’と綴じ針ドライバー8’とが、この前部プレート6’内で、上下に往復動されるように配置されている。前記綴じ針シェーパー7’は、下向きに動かされるとき、前記真っ直ぐな綴じ針用ブランクを、前記曲折金床2’の上方で、従来技術の形式でU字形状の綴じ針に曲げ、この綴じ針は、例えば束状の紙類に綴じられ得る。前記綴じ針ドライバー8’もまた、下向きに動かされるとき、従来技術の形式で、前記シェーパー7’の下向きの動きより前に曲げられている前記U字形状の綴じ針を、前記束状の紙類に刺す。このドライバー8’だけでなく前記シェーパー7’も、これらのそれぞれの側部エッジに切り欠き9’を有する。
【0026】
作動部材10’が、前記シェーパー7’と前記ドライバー8’とを動かすように適合され、水平に延出しているU字形状を有しており、このU字形状の脚部11’は、垂直であり、U字形のウェブ部分から前方へ延出している。各脚部11’は、突出部12’を有し、この突出部12’は、前方へ延出して、前記シェーパー7’及び前記ドライバー8’の前記対応する切り欠き9’と係合している。
【0027】
前記作動部材10’は、各脚部11’において、環状の孔13’を有する。この2つの脚部11’の前記孔13’は、軸方向にアライメントされている。前記作動部材10’は、前記綴じ部材1’をまたいで、垂直方向に双方向に枢支回転することができるように、2つのガイドピン14’によって、この綴じ部材1’に取着されており、これらガイドピンは、それぞれ孔13’を通って延出し、前記綴じ部材1’にねじ24’によって固定されている。各ガイドピン14’は、第1の円形部分を有し、この円形部分は、それぞれ孔13’内に位置されており、また、この円形部分の径は、前記孔13’の径と等しい。
【0028】
金床部材16’が、前記綴じ具に固定されて配置されており、また、この金床部材16’の脚部17’は、垂直であり、このU字ウェブ部分から上方へ延出している。前記ウェブ部分は、これの前部において、上方へ向けられた金床18’を支持している。前記綴じ針が、上述された形式で束状の紙類に刺されると、前記綴じ針の脚部は、等しく曲げられるように前記金床18’に当たる。この金床18’は、前記綴じ針の脚部を打ち曲げるためのターン可能なクリンチ(clinch)手段を有するクリンチメカニズムによって、従来技術の形式で交換され得る。各脚部17’は、歯20’を有する歯状部19’として形成されている。各脚部17’は、環状の孔21’を有しており、この環状の孔21’の径は、前記孔13’の径よりいくらか大きい。これら孔21’は、軸方向にアライメントされており、これらの中心軸は、前記歯状部19’の中心軸とぴったり一致する。前記金床部材16’は、前記作動部材10’をまたいで、垂直方向に双方向に枢支回転することができるように、前記2つのガイドピン14’によって、前記綴じ部材1’に取着されており、これらガイドピンは、前記脚部17’の各孔21’を通って延出している。また、各ガイドピン14’は、第2の円形部分を有し、この円形部分は、それぞれの孔21’内に位置されており、また、この円形部分の径は、これら孔21’の径と等しい。
【0029】
かくして、前記綴じ部材1’、前記作動部材10’、並びに前記金床部材16’は、同じ枢支軸に沿って、相対的に双方向に枢支回転可能である。
【0030】
前記綴じ部材1’の2つの脚部4’の各々は、下方部分に、上方に向けられた開口を備えた切り欠き22’を有する。可逆電動モーター23’が、前記2つの脚部4’の間に配置され、ねじ24’によってこれら脚部11’に固定されており、これらねじ24’は、前記綴じ部材1’の脚部4’のねじ穴を通って延出し、また、前記モーター23’のねじ穴に固定されている。このモーター23’は、各端部において、出力シャフト25’を有し、この出力シャフト25’は、前記各切り欠き22’を介して、前記各脚部4’より所定の距離突出している。各シャフト25’は、ギアと協働しており、このギアは、前記シャフト25’に回転不能に連結された小さいギアホイール26’と、前記作動部材10’に枢支ピン28’に回転可能に取着され、前記ギアホイール26’とかみ合っている大きいギアホイール27’と、このギアホイール27’にこれの内側に回転不能に連結された小さいギアホイール29’と、前記作動部材10’に枢支ピン31’に回転可能に取着され、このギアホイール29’とかみ合っている大きいギアホイール30’と、このギアホイール30’にこれの内側に回転不能に連結されて前記対応する歯状部19’とかみ合っているギアホイール32’とから構成されている。
【0031】
束状の紙類33’が綴じられると、これのエッジ部分は、前記綴じ部材1’と前記金床部材16’との間に挿入され、図9に示されているように、この前記金床部材16’に載置される。つづいて、前記モーター23’が、例えばトリガーメカニズム(図示されていない)によって始動される。このトリガーメカニズムは、前記綴じ具に前記束状の紙類が載置されているときに駆動される。前記モーター23’は、一方では、前記綴じ部材1’と前記作動部材10’、他方では、前記綴じ部材1’と前記金床部材16’とが、図9に示されている始動位置から互いに近づくように動かされる方向に回転する。前記作動部材10’が、前記綴じ針シェーパー7’及び前記綴じ針ドライバー8’と同調することができるということによって、前記綴じ部材1’に対する枢支回転的な動きに逆らう前記作動部材10’の慣性は、前記固定された金床部材16’に対する枢支回転的な動きに逆らう前記綴じ部材1’の慣性より大きい。これは、前記綴じ部材1’が前記束状の紙類33’(図10)に当接して、かつこの束状の紙類33’の厚さに関係なく前記金床18’に接してこの束状の紙類を押すまで、前記作動部材10’が、最初、前記綴じ部材1’に関して動くことができず、この綴じ部材1’と共に下向きに枢支回転されるということを意味している。
【0032】
前記綴じ部材1’がさらに下向きに枢支回転されることができなくなったとき、かくして止められたとき、前記作動部材10’は、下向きに枢支回転され、前記突出部12’との前記綴じ針シェーパー7及び前記綴じ針ドライバー8’の係合により、これら綴じ針シェーパー7’及び綴じ針ドライバー8’とに同調する。そして、前記シェーパー7’は、前記ドライバー8’が上述された形式で前記束状の紙類の方へと綴じ針34’を動かすと同時に、上述された形式で、真っ直ぐな綴じ針用ブランクをU字形状の綴じ針の形にする。前記綴じ針34’の脚部が前記金床18’に当たるとき、これらは打ち曲げられる。
【0033】
前記作動部材10’がさらに上向きに動かされることができなくなったとき、かくして止められたとき(図11)、前記電動モーター23’は、かなりの高電流がモーターの中に発生するストール状態になる。この電流の上昇は、モーターの反転を表す信号として用いられる。そして、前記モーター23’は、前記綴じ部材1’と前記作動部材10’とが、前記金床部材16’から互いに離れるように枢支回転される方向に回転する。上述された慣性状態のために、前記作動部材10’は前記綴じ部材1’が始動位置に達した後(図12)、最初、前記綴じ部材1’と共に、そして次に、前記作動部材10’のみで始動位置(図13)の方へ上向きに枢支回転される。前記作動部材10’が始動位置に達したとき、さらに上向きへ枢支回転されることはできない。これは、前記モーター23’を再びストール状態にさせることになる。このとき前記モーター23’内に生じるかなりの高電流は、このモーターを停止するという信号として用いられる。
【0034】
図14に示されている綴じ具は、本質的には、図8−13に係る綴じ具と異なり、前記綴じ具が上下に反転され、前記綴じ部材1’が、前記金床部材16’ではなく、前記綴じ具に固定されて配置されている。理解されるように、同じ参照符号が、図8−13と同様に図14に用いられている。
【0035】
束状の紙類が綴じられるとき、図8−13に係る綴じ具のように前記金床部材16’の上ではなく、前記綴じ部材1’の上に載置されている。つづいて、前記モーター23’が、図8−13に係る綴じ具における場合と同様に始動されるが、この場合、上述された慣性の制約によって、前記金床部材16’は、最初、前記前記金床18’が前記束状の紙類に当接して、かつこの場合も前記束状の紙類33’の厚さに関係なく前記綴じ部材1’に対して前記束状の紙類を押すまで、下向きに枢支回転される。前記金床部材16’がさらに下方へ枢支回転されることができなくなったとき、かくして止められたとき、前記作動部材10’は、上向きに枢支回転され、綴じ針用ブランクを刺して綴じ針を形成するように、前記綴じ針シェーパー7’及び前記綴じ針ドライバー8’とに同調する。
【0036】
前記作動部材10’がさらに下方へ動かされることができなったとき、かくして止められたとき、前記電動モーター23’はストール状態となり、図8−13に係る綴じ具と同じ形式で反転される。そして、前記作動部材10’と前記金床部材16’とが、互いから離れるように枢支回転される。上述された慣性状態のために、まず、前記金床部材16’が、始動位置の方へ上向きに枢支回転され、次に、前記作動部材10’が始動位置の方へ下向きに枢支回転される。前記作動部材10’が始動位置に達したとき、この作動部材10’は、さらに下向きに枢支回転されることができなくなり、つづいて、前記電動モーター23’にストール状態をもたらし、図8−13に係る綴じ具と同様の形式で停止される。
【0037】
上述された実施の形態は、請求の範囲内において様々な態様に変形され得る。例えば、前記電動モーター23,23’の反転は、前記ストール状態の電流の上昇を用いることのほかに、時間制御などによって、制御され得る。また、前記ギア26,26’,27,27’,29,29’,30,30’,32,32’を備えた前記電動モーター23,23’と、前記歯状部19,19’とは、あらゆる適切な可逆駆動手段によって、交換され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係る綴じ具の第1の実施の形態を示している分解図である。
【図2】 図2は、異なる動作段階における図1に係る綴じ具を大きいスケールで示している斜視図である。
【図3】 図2は、異なる動作段階における図1に係る綴じ具を大きいスケールで示している斜視図である。
【図4】 図2は、異なる動作段階における図1に係る綴じ具を大きいスケールで示している斜視図である。
【図5】 図2は、異なる動作段階における図1に係る綴じ具を大きいスケールで示している斜視図である。
【図6】 図2は、異なる動作段階における図1に係る綴じ具を大きいスケールで示している斜視図である。
【図7】 図7は、図1に示された実施の形態の変形を示している分解図である。
【図8】 図8は、本発明に係る綴じ具の第2の実施の形態を示している分解図である。
【図9】 異なる動作段階における図8に係る綴じ具を示している斜視図である。
【図10】 異なる動作段階における図8に係る綴じ具を示している斜視図である。
【図11】 異なる動作段階における図8に係る綴じ具を示している斜視図である。
【図12】 異なる動作段階における図8に係る綴じ具を示している斜視図である。
【図13】 異なる動作段階における図8に係る綴じ具を示している斜視図である。
【図14】 図14は、図8に示された実施の形態の変形を示している分解図である。
Claims (9)
- 束状の紙類などの対象物(33;33’)に綴じ針を刺すための綴じ具であって、刺された綴じ針をクリンチするための手段(18,18’)を有する金床部材(16;16’)と、この金床部材と協働し、かつ綴じ針を収容する綴じ部材(1;1’)とを具備し、前記金床部材(16;16’)と前記綴じ部材(1;1’)とのうち一方は、前記綴じ具に固定的に配置され、これら部材は、始動位置と作動位置との間で相対的に移動可能であり、前記作動位置において、これら部材は、対象物(33;33’)が綴じられるように、前記綴じ具の前記金床部材(16;16’)と綴じ部材(1;1’)との間に位置されたときに、この対象物に対して作動され、また、前記綴じ具は、前記綴じ部材(1;1’)に往復動するように配置され、かつ前記金床部材(16;16’)の方向へと、前記対象物に綴じ針を動かすように配置されたドライバー(8;8’)と、このドライバー(8;8’)を往復させるように配置され、かつこれの達成のために、前記綴じ部材(1;1’)に対して移動可能である作動部材(10;10’)とをさらに具備し、前記金床部材(16;16’)とこの作動部材(10;10’)とは、同一の移動経路において、前記綴じ部材(1;1’)に対して双方向に移動可能であり、また、これら金床部材(16;16’)と作動部材(10;10’)とは、前記移動経路において、可逆的な駆動手段(19,23,26,27,29,30,32;19’,23’,26’,27’,29’,30’,32’)の補助によって、相対的に移動可能であり、 前記作動部材(10;10’)は、前記綴じ部材(1;1’)に対する動きに逆らう前記作動部材(10;10’)の慣性が、前記金床部材(16;16’)に対する動きに逆らう慣性より大きいように、前記金床部材(16;16’)と前記綴じ部材(1;1’)とに移動可能に接続され、かくして、前記駆動手段(19,23,26,27,29,30,32;19’,23’,26’,27’,29’,30’,32’)が一方向に駆動されたときに、最初、前記金床部材(16;16’)と前記綴じ部材(1;1’)とが前記始動位置から前記作動位置まで相対的に移動され、つづいて、前記作動部材(10;10’)が、作動方向に前記ドライバー(8;8’)を動かすように、前記綴じ部材(1;1’)に対して動かされ、反転後、前記駆動手段が他方向に駆動されたときに、最初、前記金床部材(16;16’)と前記綴じ部材(1;1’)とが、前記作動位置から前記始動位置まで相対的に移動され、つづいて、前記作動部材(10;10’)が、前記作動方向と反対の方向に、前記ドライバー(8;8’)を動かすために、前記綴じ部材(1;1’)に対して動かされる綴じ具において、
前記一方向に前記駆動手段を駆動して、この作動部材(10;10’)が作動方向に前記ドライバー(8;8’)をさらに動かすことができない第1の端部位置に達するときに、そして、停止させられて、前記他方向に前記駆動手段を駆動して、この作動部材(10;10’)が前記作動方向と反対の方向にさらに前記ドライバー(8;8’)を動かすことができない第2の端部位置に達するときに、前記駆動手段(19,23,26,27,29,30,32;19’,23’,26’,27’,29’,30’,32’)が反転されるように適合され、
前記駆動手段は、可逆電動モーター(23;23’)を有し、このモーター(23;23’)は、前記作動部材(10;10’)が前記第1及び第2の端部位置において、その動きを停止されることにより、ストールするときに、このモーター(23,23’)内に発生される電流の上昇が、前記モーター(23;23’)の停止、反転をそれぞれさせる信号として用いられることを特徴とする綴じ具。 - 前記金床部材(16)と前記作動部材(10)とは、同じ直線上に沿って、前記綴じ部材(1)に対して双方向に直線的に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の綴じ具。
- 前記電動モーター(23)は、前記作動部材(10)と前記金床部材(16)とのうち一方に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の綴じ具。
- 前記綴じ部材(1)は、前記綴じ具に固定的に配置され、前記金床部材(16)と、前記綴じ部材(1)と、前記作動部材(10)とが、垂線上に配置され、この線に沿って相対的に移動可能であり、また、前記金床部材(16)は、前記綴じ部材(1)の上方に配置されていることを特徴とする請求項2もしくは3に記載の綴じ具。
- 前記金床部材(16)は、前記綴じ具に固定的に配置され、前記金床部材(16)と、前記綴じ部材(1)と、前記作動部材(10)とが、垂線上に配置され、この線に沿って相対的に移動可能であり、また、前記綴じ部材(1)は、前記金床部材(16)の上方に配置されていることを特徴とする請求項2もしくは3に記載の綴じ具。
- 前記駆動手段は、少なくとも1つのギア(26,27,29,30,32)を有し、前記ギアは、前記作動部材(10)と前記金床部材(16)とのうち他方に固定されたラック(19)とかみ合っていることを特徴とする請求項3に記載の綴じ具。
- 前記金床部材(16’)と前記作動部材(10’)とは、同一軸上で、前記綴じ部材(1’)に対して双方向に枢支回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の綴じ具。
- 前記綴じ部材(1’)は、前記綴じ具に固定的に配置され、前記金床部材(16’)は、前記綴じ部材(1’)の上方に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の綴じ具。
- 前記金床部材(16’)は、前記綴じ具に固定的に配置され、前記綴じ部材(1’)は、前記金床部材(16’)の上方に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の綴じ具。
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