JPS6397583A - ボビン搬送システム - Google Patents
ボビン搬送システムInfo
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- JPS6397583A JPS6397583A JP61245047A JP24504786A JPS6397583A JP S6397583 A JPS6397583 A JP S6397583A JP 61245047 A JP61245047 A JP 61245047A JP 24504786 A JP24504786 A JP 24504786A JP S6397583 A JPS6397583 A JP S6397583A
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- bobbin
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- winder
- spinning machine
- bobbins
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- Pending
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- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 16
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S209/00—Classifying, separating, and assorting solids
- Y10S209/927—Cop sorter
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は精紡機と自動ワインダー間のボビン搬送システ
ムに関する。
ムに関する。
精紡機の大部分はリング精紡機であり、例えば、第１２
図に示すものがある。即ち、自動玉揚装置 （１） 、
スピンドルに沿って正逆方向に回動可能なトランスポー
トバンドからなる搬送装置（２）、空ボビン供給装置（
３）を存しており、精勤スピンドル（４）で巻取られた
精紡ボビン（以下実ボビンと称す）は公知の一斉玉揚装
置（１）によりスピンドル（４）から抜取られ、トラン
スポートバンド（２）上のボビン支持ペグ（５）に装着
されると共に上記バンド上の空ボビンをスピンドル（４
）に装着して玉揚動作が行われる。
図に示すものがある。即ち、自動玉揚装置 （１） 、
スピンドルに沿って正逆方向に回動可能なトランスポー
トバンドからなる搬送装置（２）、空ボビン供給装置（
３）を存しており、精勤スピンドル（４）で巻取られた
精紡ボビン（以下実ボビンと称す）は公知の一斉玉揚装
置（１）によりスピンドル（４）から抜取られ、トラン
スポートバンド（２）上のボビン支持ペグ（５）に装着
されると共に上記バンド上の空ボビンをスピンドル（４
）に装着して玉揚動作が行われる。
上記玉揚された実ボビン（６）はトランスポートバンド
（２）の矢印（７）方向の回動により、バンド右端の傾
斜部（２ａ）を上昇して端部からボックス（８）内へ落
下するようになっている。トランスポートバンド上の全
て実ボビンを払い出した後、次にバンド（２）が矢印（
９）方向に間欠回動し、この間に空ボビンボックス（３
）内の空ボビンがペグに供給されるのである このような既設の精紡機を次工程の自動ワインダーと連
結して、いわゆる精紡ワインダー を構成する場合、例
えば、バンドの右端部（２ａ）からワインダーからの実
ボビン要求指令がある毎に１本ずつ落下供給するように
すると、実ボビンの払出しが完了しない限り、空ボビン
のバンドへの供給は不可能であり、従ってワインダーか
ら払出される空ボビンをボックス（３）内に貯留してお
き、実ボビンの供給のための時間を要して空ボビンが精
紡スピンドルに沿って配列される。従って、この場合、
実ボビンの払出しが完了したとしても直ちに次の玉揚動
作に入ることができず、精紡機をいったん停止させる必
要があり、稼動効率が低下する。
（２）の矢印（７）方向の回動により、バンド右端の傾
斜部（２ａ）を上昇して端部からボックス（８）内へ落
下するようになっている。トランスポートバンド上の全
て実ボビンを払い出した後、次にバンド（２）が矢印（
９）方向に間欠回動し、この間に空ボビンボックス（３
）内の空ボビンがペグに供給されるのである このような既設の精紡機を次工程の自動ワインダーと連
結して、いわゆる精紡ワインダー を構成する場合、例
えば、バンドの右端部（２ａ）からワインダーからの実
ボビン要求指令がある毎に１本ずつ落下供給するように
すると、実ボビンの払出しが完了しない限り、空ボビン
のバンドへの供給は不可能であり、従ってワインダーか
ら払出される空ボビンをボックス（３）内に貯留してお
き、実ボビンの供給のための時間を要して空ボビンが精
紡スピンドルに沿って配列される。従って、この場合、
実ボビンの払出しが完了したとしても直ちに次の玉揚動
作に入ることができず、精紡機をいったん停止させる必
要があり、稼動効率が低下する。
このような問題を解決する案として、第１１図のように
空ボビン供給装置（３）をトランスポートバンド（２〕
の実ボビン払出し側（Ｘ）と反対側（Ｚ）に設けて、図
の場合トランスポートバンド（２）は一方向（７）にの
み間欠回動し、右端部（２ａ）から払い出すと同時に左
端部（２ｂ）の空ペグ（５ｂ）に空ボビンを供給するよ
うにしたものがある。なお、この場合はトランスポート
バンドの全周に渡ってボビン装着用ペグが取付けられて
いることが必要であるが、実ボビンの払い出しが完了す
ると同時に空ボビンが精紡スピンドルに沿って配列され
、実ボビンの払い出し完了後直ちに次の玉揚動作に入る
ことができるものである。
空ボビン供給装置（３）をトランスポートバンド（２〕
の実ボビン払出し側（Ｘ）と反対側（Ｚ）に設けて、図
の場合トランスポートバンド（２）は一方向（７）にの
み間欠回動し、右端部（２ａ）から払い出すと同時に左
端部（２ｂ）の空ペグ（５ｂ）に空ボビンを供給するよ
うにしたものがある。なお、この場合はトランスポート
バンドの全周に渡ってボビン装着用ペグが取付けられて
いることが必要であるが、実ボビンの払い出しが完了す
ると同時に空ボビンが精紡スピンドルに沿って配列され
、実ボビンの払い出し完了後直ちに次の玉揚動作に入る
ことができるものである。
しかしながら、この場合には既設の精紡機の空ボビン供
給装置（３）をトランスポートバンドの実ボビン払い出
し側と反対側に移動しなければならず、原動ボックスあ
るいは制御ボックス（１０）と左端の精紡スピンドル（
４ｚ）の間隔を広げる改造を必要とする等の問題がある
。
給装置（３）をトランスポートバンドの実ボビン払い出
し側と反対側に移動しなければならず、原動ボックスあ
るいは制御ボックス（１０）と左端の精紡スピンドル（
４ｚ）の間隔を広げる改造を必要とする等の問題がある
。
本発明は上記既設の精紡′機と自動ワインダーを連結し
て精紡ワインダーを構成する際、精紡機を改造すること
なく連結でき、しかも、精紡機とワインダーの稼動効率
を低下させることなく、連結できるボビン搬送システム
を堤供することを目的とする。
て精紡ワインダーを構成する際、精紡機を改造すること
なく連結でき、しかも、精紡機とワインダーの稼動効率
を低下させることなく、連結できるボビン搬送システム
を堤供することを目的とする。
精紡スピンドルに沿って正逆方向に回動可能なトランス
ポートバンド、および該トランスポートバンドの実ボビ
ン払出し側に空ボビン供給装置を有する精紡機と自動ワ
インダー間におけるボビン搬送システムであり、上記精
紡機とワインダー間に、実ボビン搬送路および空ボビン
搬送路を設けると共に、上記精紡機とワインダー間の実
ボビン搬送路の途次に精紡機で玉揚されたトランスポー
トバンド上の全ての実ボビンを一時ストックする実ボビ
ン貯留路を形成したものである。
ポートバンド、および該トランスポートバンドの実ボビ
ン払出し側に空ボビン供給装置を有する精紡機と自動ワ
インダー間におけるボビン搬送システムであり、上記精
紡機とワインダー間に、実ボビン搬送路および空ボビン
搬送路を設けると共に、上記精紡機とワインダー間の実
ボビン搬送路の途次に精紡機で玉揚されたトランスポー
トバンド上の全ての実ボビンを一時ストックする実ボビ
ン貯留路を形成したものである。
精紡機で玉揚されたトランスポートバンド上の全ての実
ボビンは、ワインダーの運転に関係なく、いったん実ボ
ビン搬送路へ払出され、貯留路にいったんストックされ
、トランスポートバンド上には実ボビンが存在しない状
態とし、ワインダーからの空ボビンの排出に伴う実ボビ
ン要求の毎に上記貯留路から実ボビンが供給され、精紡
機へ返送される空ボビンは既に待機しているトランスポ
ートバンド上のベグに供給され、上記貯留路上の実ボビ
ンが全てワインダーへ供給された時点では精紡スピンド
ルに沿って空ボビンが配列しており、従って空ボビン供
給のための別の時間を要することなく、前記の改造型精
紡ワインダー即ちトランスポートバンドの一端から実ボ
ビンを払出すと同時に他端から空ボビンを供給できるよ
うに改造した精紡ワインダーと同等の作用を奏する。
ボビンは、ワインダーの運転に関係なく、いったん実ボ
ビン搬送路へ払出され、貯留路にいったんストックされ
、トランスポートバンド上には実ボビンが存在しない状
態とし、ワインダーからの空ボビンの排出に伴う実ボビ
ン要求の毎に上記貯留路から実ボビンが供給され、精紡
機へ返送される空ボビンは既に待機しているトランスポ
ートバンド上のベグに供給され、上記貯留路上の実ボビ
ンが全てワインダーへ供給された時点では精紡スピンド
ルに沿って空ボビンが配列しており、従って空ボビン供
給のための別の時間を要することなく、前記の改造型精
紡ワインダー即ちトランスポートバンドの一端から実ボ
ビンを払出すと同時に他端から空ボビンを供給できるよ
うに改造した精紡ワインダーと同等の作用を奏する。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第１図、第２図において、二台の精紡機（ＳＰＩ） （
ＳＦ３）と一台の自動ワインダー（Ｗ）を実ボビン搬送
路（］１）と空ボビン搬送路（１２）とによって連結し
た精紡ワインダーの一例を示す。上記精紡機（ＳＰＩ）
（ＳＦ３）においては、スピンドル列に沿って正逆回
動可能なトランスポートバンド（２）が敷設され、精紡
機（ＳＰＩ）では図面の左側の傾斜端部（２ａ）から実
ボビンが払出され、同じ側の空ボビン供給装置（３）よ
り空ボビンがトランスポートバンド上のペグに供給され
、他方の精紡機（ＳＦ３）ではトランスポートバンド（
２）の右側の傾斜端部（２ａ）から実ボビンが払出され
、同じ側の空ボビン供給装置（３）によって空ボビンが
トランスポートバンド（２）上のペグへ供給される。
ＳＦ３）と一台の自動ワインダー（Ｗ）を実ボビン搬送
路（］１）と空ボビン搬送路（１２）とによって連結し
た精紡ワインダーの一例を示す。上記精紡機（ＳＰＩ）
（ＳＦ３）においては、スピンドル列に沿って正逆回
動可能なトランスポートバンド（２）が敷設され、精紡
機（ＳＰＩ）では図面の左側の傾斜端部（２ａ）から実
ボビンが払出され、同じ側の空ボビン供給装置（３）よ
り空ボビンがトランスポートバンド上のペグに供給され
、他方の精紡機（ＳＦ３）ではトランスポートバンド（
２）の右側の傾斜端部（２ａ）から実ボビンが払出され
、同じ側の空ボビン供給装置（３）によって空ボビンが
トランスポートバンド（２）上のペグへ供給される。
一方精紡ＭＡ （ＳＰＩ）の右側方に設置された自動ワ
インダー（Ｗ）は複数のワインディングユニット（１３
）が並設されて一台のワインダーを構成するもので、各
ワインディングユニットへの実ボビン供給、ワインディ
ングユニットから排出される空ボビンの搬送は種々の手
段により行われ得る。
インダー（Ｗ）は複数のワインディングユニット（１３
）が並設されて一台のワインダーを構成するもので、各
ワインディングユニットへの実ボビン供給、ワインディ
ングユニットから排出される空ボビンの搬送は種々の手
段により行われ得る。
本実施例では自動ワインダー（Ｗ＞としては出願人が先
に出願した特公昭６１−３２２３１号に開示されるワイ
ンダーが適用される。即ち、実ボビンは第７図示の如き
個々に独立して搬送されるトレイ（１４）に直立に挿着
支持されて移送され、ワインディングユニットヘトレイ
と一体のまま取り込まれ、巻返され、空ボビンもトレイ
と一体のままワインディングユニットから排出されるよ
うなワインダーであるとする。
に出願した特公昭６１−３２２３１号に開示されるワイ
ンダーが適用される。即ち、実ボビンは第７図示の如き
個々に独立して搬送されるトレイ（１４）に直立に挿着
支持されて移送され、ワインディングユニットヘトレイ
と一体のまま取り込まれ、巻返され、空ボビンもトレイ
と一体のままワインディングユニットから排出されるよ
うなワインダーであるとする。
第３図、第４図において、ワインダー（Ｗ）から排出さ
れるトレイと一体の空ボビンは帰還路（１５）上を矢印
方向に搬送され、空ボビン抜取りステーション（１６）
において空ボビンがトレイより公知の抜取り装置に抜取
られ、空ボビンはコンベアによって昇挙路（１７）から
上方の空ボビン搬送コンベア（１２）上へ移載され、精
紡機の空ボビン供給位置まで搬送される。
れるトレイと一体の空ボビンは帰還路（１５）上を矢印
方向に搬送され、空ボビン抜取りステーション（１６）
において空ボビンがトレイより公知の抜取り装置に抜取
られ、空ボビンはコンベアによって昇挙路（１７）から
上方の空ボビン搬送コンベア（１２）上へ移載され、精
紡機の空ボビン供給位置まで搬送される。
一方、上記空ボビン抜取りステーション（１６）におい
て空ボビンを抜取られて空になったトレイ （１４）は
帰還路（１５）に読く昇挙コンベア（１８）により上方
の空トレイ搬送路（１９）上へ移載され、第１図のｍ
＃ ａ端部の実ボビン受入れ位置まで搬送される。なお
、精紡機端部の実ボビン払出しが停止している間は空ト
レイは搬送路（１９）上に一時ストックされ、実ボビン
受入れを待機する。
て空ボビンを抜取られて空になったトレイ （１４）は
帰還路（１５）に読く昇挙コンベア（１８）により上方
の空トレイ搬送路（１９）上へ移載され、第１図のｍ
＃ ａ端部の実ボビン受入れ位置まで搬送される。なお
、精紡機端部の実ボビン払出しが停止している間は空ト
レイは搬送路（１９）上に一時ストックされ、実ボビン
受入れを待機する。
なお、第４図において、空トレイ搬送コンペ？ （１９
）は第１図の精紡＠ （ＳＰＩ）用、コンベア（１９ａ
）は精紡機（ＳＦ３）用である。
）は第１図の精紡＠ （ＳＰＩ）用、コンベア（１９ａ
）は精紡機（ＳＦ３）用である。
また、第３．４図の実ボビン貯留路（１１）（ｌｌａ）
上に貯留されるトレイと一体の実ボビン（６）は、ワイ
ンダー（Ｗ）からの実ボビン要求信号によって切出され
、貯留路（１１）から下腎コンベア（２０）を経てトレ
イと一体のま＼ワインダー側の実ボビン供給路（２１）
上へ移送され、糸端口出し装置（２２）を経て巻取準備
の完了した実ボビンはワインダーの各ワインディングユ
ニットへ供給される。
上に貯留されるトレイと一体の実ボビン（６）は、ワイ
ンダー（Ｗ）からの実ボビン要求信号によって切出され
、貯留路（１１）から下腎コンベア（２０）を経てトレ
イと一体のま＼ワインダー側の実ボビン供給路（２１）
上へ移送され、糸端口出し装置（２２）を経て巻取準備
の完了した実ボビンはワインダーの各ワインディングユ
ニットへ供給される。
一方、第５図、第６図において、精紡機の一端に設けら
れる実ボビン供給装置とその周辺の搬送路を示す、即ち
、上方の空トレイ搬送路（１９）を移送される空トレイ
（１４）はトレイ下降コンベア（２３）を経て、実ボ
ビン供給ステーション（２４）へ移送され、第５図のト
ランスポートバンド（２）の傾斜端部（２ａ）から払出
される実ボビンがシュート（２５）内へ投入され、該シ
ェー） （２５）の下方で待機する空トレイ上へ実ボビ
ンが供給、挿着される。実ボビンを挿着したトレイ （
２７）は一体的に昇挙コンベア（２６）から上方の前記
実ボビン搬送路（１１）上へ移載され、貯留路に一時ス
トソクされる。
れる実ボビン供給装置とその周辺の搬送路を示す、即ち
、上方の空トレイ搬送路（１９）を移送される空トレイ
（１４）はトレイ下降コンベア（２３）を経て、実ボ
ビン供給ステーション（２４）へ移送され、第５図のト
ランスポートバンド（２）の傾斜端部（２ａ）から払出
される実ボビンがシュート（２５）内へ投入され、該シ
ェー） （２５）の下方で待機する空トレイ上へ実ボビ
ンが供給、挿着される。実ボビンを挿着したトレイ （
２７）は一体的に昇挙コンベア（２６）から上方の前記
実ボビン搬送路（１１）上へ移載され、貯留路に一時ス
トソクされる。
なお、第５図においてトランスポートバンド（２）の矢
印（２８）方向の回動時に該バンド上の実ボビンがシュ
ート（２５）内へ払出され、全ての実ボビンが払出され
た後、逆方向（２９）の間欠回動時に空ボビンが空ボビ
ン供給装置（３）からトランスポートバンド上のベグに
供給される。
印（２８）方向の回動時に該バンド上の実ボビンがシュ
ート（２５）内へ払出され、全ての実ボビンが払出され
た後、逆方向（２９）の間欠回動時に空ボビンが空ボビ
ン供給装置（３）からトランスポートバンド上のベグに
供給される。
なお、第１図において、本実施例では精紡機（ＳＰＩ）
から払出される実ボビンを貯留する貯留路（１１）の長
さくＬｌ）は精紡機（ＳＰＩ）で玉揚される全実ボビン
を貯留可能な長さであり、精紡機（ＳＦ３）側の実ボビ
ンを貯留する貯留路（ｌｌａ）の長さくＴ２）も精紡ｊ
ａ （ＳＦ３）で玉揚される全実ボビンを貯留可能な長
さである。
から払出される実ボビンを貯留する貯留路（１１）の長
さくＬｌ）は精紡機（ＳＰＩ）で玉揚される全実ボビン
を貯留可能な長さであり、精紡機（ＳＦ３）側の実ボビ
ンを貯留する貯留路（ｌｌａ）の長さくＴ２）も精紡ｊ
ａ （ＳＦ３）で玉揚される全実ボビンを貯留可能な長
さである。
第７図は第５図の■−■断面を示すもので、精紡機上方
に設けられる篠巻ボビン支持用の支柱（３０）を利用し
て梁（３１）が固定され、空トレイ搬送コンベア（１９
） （１９ａ） 、実ボビンの貯留路（１１） （ｌｌ
ａ）、空ボビン搬送路（１２）（１２ａ）がコンベア、
ガイド等により構成されている。 （３２）は貯留、
搬送中の実ボビンの糸層に風綿、ちり等が付着するのを
防止するカバーであり、全域（ＬＬ） （Ｔ２）に渡っ
て設けられている。（３３） （３３ａ） は空ボビン
搬送路に設けられたカバーである。 （３４）は精紡
機台に沿って走行する清掃装置で、エアダクト（３５）
（３５ａ）の一部が精紡機に対してエアを噴射あるい
は吸引して風綿付着を防止する公知の装置である。
に設けられる篠巻ボビン支持用の支柱（３０）を利用し
て梁（３１）が固定され、空トレイ搬送コンベア（１９
） （１９ａ） 、実ボビンの貯留路（１１） （ｌｌ
ａ）、空ボビン搬送路（１２）（１２ａ）がコンベア、
ガイド等により構成されている。 （３２）は貯留、
搬送中の実ボビンの糸層に風綿、ちり等が付着するのを
防止するカバーであり、全域（ＬＬ） （Ｔ２）に渡っ
て設けられている。（３３） （３３ａ） は空ボビン
搬送路に設けられたカバーである。 （３４）は精紡
機台に沿って走行する清掃装置で、エアダクト（３５）
（３５ａ）の一部が精紡機に対してエアを噴射あるい
は吸引して風綿付着を防止する公知の装置である。
以上のようなボビン搬送システムの動作について次に説
明する。
明する。
精紡機（ＳＰＩ）で−斉玉揚されたトランスポートバン
ド上の実ボビンは、第５図の矢印（２８）方向の回動に
より払出されて空トレイ上に供給される。この時空トレ
イ搬送路（１９）上には多数の空トレイが既に待機する
ように、予め余分のトレイが上記搬送システム内に配備
されている。トランスポートバンド上の全ての実ボビン
は、第８図示の時間（Ｔ２）内に払出され、精紡機上位
の実ボビン貯留路（１１）にストックされていく。
ド上の実ボビンは、第５図の矢印（２８）方向の回動に
より払出されて空トレイ上に供給される。この時空トレ
イ搬送路（１９）上には多数の空トレイが既に待機する
ように、予め余分のトレイが上記搬送システム内に配備
されている。トランスポートバンド上の全ての実ボビン
は、第８図示の時間（Ｔ２）内に払出され、精紡機上位
の実ボビン貯留路（１１）にストックされていく。
なお、紡糸時間（Ｔ１）十王場時間（ロ）の■サイクル
が完了し、玉揚された実ボビンの払出しが開始されると
同時にワインダーにおいても巻取が開始される。即ちボ
ビン要求信号が出されると、貯留路上の実ボビンが切出
されてワインダーへ供給されるが、貯留路からの切り出
し時間間隔よりトランスポートバンドからの実ボビン払
出し間隔の方が短く、従って貯留路上には次々と実ボビ
ンがストックされ、時間（Ｔ２）の内に玉揚された全て
の実ボビンがトランスポートバンドより払出されるので
ある０例えば紡糸時間＋玉揚時間の１サイクルが２〜４
時間（糸番手により異なる）であるとすると、上記時間
（Ｔ２）は１５分程度である。
が完了し、玉揚された実ボビンの払出しが開始されると
同時にワインダーにおいても巻取が開始される。即ちボ
ビン要求信号が出されると、貯留路上の実ボビンが切出
されてワインダーへ供給されるが、貯留路からの切り出
し時間間隔よりトランスポートバンドからの実ボビン払
出し間隔の方が短く、従って貯留路上には次々と実ボビ
ンがストックされ、時間（Ｔ２）の内に玉揚された全て
の実ボビンがトランスポートバンドより払出されるので
ある０例えば紡糸時間＋玉揚時間の１サイクルが２〜４
時間（糸番手により異なる）であるとすると、上記時間
（Ｔ２）は１５分程度である。
上記実ボビン払出しが終わると、空ボビンのトランスポ
ートバンドへの供給が開始でき、時間（Ｔ３）内に完了
する。該時間（Ｔ３）は通常３０〜４０分であるが、紡
糸時間（Ｔ１）内に終了すればよく、いく分余裕（Ｔ３
）をもつように時間制御される。
ートバンドへの供給が開始でき、時間（Ｔ３）内に完了
する。該時間（Ｔ３）は通常３０〜４０分であるが、紡
糸時間（Ｔ１）内に終了すればよく、いく分余裕（Ｔ３
）をもつように時間制御される。
一方ワインダーにおいては、実ボビン払出しと同時に巻
取りが開始され、時間（Ｔ４）内に全ての実ボビンの巻
取りが完了するように巻取ユニットの数、糸速か設定さ
れる。なお、本実施例の場合は、紡糸時間（ＴＩ）が完
了した後も玉揚が開始されても巻取りを続行することが
できる。即ち、貯留路（１１）内に実ボビンが存在する
間は巻取りが可能であり、Ｔ４ ＜ ＴＩ ＋ ｔｌで
あればよい。
取りが開始され、時間（Ｔ４）内に全ての実ボビンの巻
取りが完了するように巻取ユニットの数、糸速か設定さ
れる。なお、本実施例の場合は、紡糸時間（ＴＩ）が完
了した後も玉揚が開始されても巻取りを続行することが
できる。即ち、貯留路（１１）内に実ボビンが存在する
間は巻取りが可能であり、Ｔ４ ＜ ＴＩ ＋ ｔｌで
あればよい。
第１０図は第１１図の如き改造型の精紡機で実ボビン払
出しく２ａ）と空ボビン供給（３）が反対側である場合
のタイムチャートを示し、この場合はトランスボートバ
ンド上に玉揚された実ボビンはワインダー側からの実ボ
ビン要求によって１本ずつ切出され、かつ反対側から空
ボビンが供給されるので、紡糸時間（Ｔ１）内に実ボビ
ン払出しと空ボビン供給およびワインダーの巻取がほぼ
同時に完了する。
出しく２ａ）と空ボビン供給（３）が反対側である場合
のタイムチャートを示し、この場合はトランスボートバ
ンド上に玉揚された実ボビンはワインダー側からの実ボ
ビン要求によって１本ずつ切出され、かつ反対側から空
ボビンが供給されるので、紡糸時間（Ｔ１）内に実ボビ
ン払出しと空ボビン供給およびワインダーの巻取がほぼ
同時に完了する。
即ち玉揚時間（ｔｌ）内においては実ボビンの払出しは
不可能で、従ってワインダーの巻取りも玉揚動作中は停
止する。
不可能で、従ってワインダーの巻取りも玉揚動作中は停
止する。
以上のようにして、第１２図示の既設の精紡機と自動ワ
インダーが連結可能となり、既設を構造することなく精
紡ワインダーが構成されるのである。
インダーが連結可能となり、既設を構造することなく精
紡ワインダーが構成されるのである。
なお、上記実施例においては、トレイを用いてボビンを
一本毎に直立状態て搬送するシステムに適用した例を示
し空トレイを精紡機側まで搬送し、トランスポートバン
ドから払出した実ボビンをトレイに挿着したま一貯留路
にストックする場合を示したが、トレイはワインダー域
内で道理させ、貯留路（１１）には実ボビンをコンベア
上に直接載置して貯留させ、貯留路から払出される実ボ
ビンをトレイに挿着することも可能である。
一本毎に直立状態て搬送するシステムに適用した例を示
し空トレイを精紡機側まで搬送し、トランスポートバン
ドから払出した実ボビンをトレイに挿着したま一貯留路
にストックする場合を示したが、トレイはワインダー域
内で道理させ、貯留路（１１）には実ボビンをコンベア
上に直接載置して貯留させ、貯留路から払出される実ボ
ビンをトレイに挿着することも可能である。
さらに、本発明はトレイによらない搬送システム、例え
ば、ワインダーが各ワインディングユニットに実ボビン
を数本ストックするマガジンを有し、該マガジンへのボ
ビン供給がマガジンに沿って走行するボビン搬送コンベ
アによって自動供給されるような場合においても適用可
能である。
ば、ワインダーが各ワインディングユニットに実ボビン
を数本ストックするマガジンを有し、該マガジンへのボ
ビン供給がマガジンに沿って走行するボビン搬送コンベ
アによって自動供給されるような場合においても適用可
能である。
（発明の効果〕
以上のように本発明によると、既設の精紡機を改造する
ことなく、自動ワインダーと閉ループのボビン搬送路で
連結した精紡ワインダーを構成することができ、かつ精
紡機とワインダーの稼動効率を低下させることなく連結
可能である。
ことなく、自動ワインダーと閉ループのボビン搬送路で
連結した精紡ワインダーを構成することができ、かつ精
紡機とワインダーの稼動効率を低下させることなく連結
可能である。
第１図は本発明システムの実施例を示す概略構成正面図
、第２図は同平面図、第３図は実ボビン搬送路とワイン
ダーとの接続部を示す正面図、第４図は同平面図、第５
図は実ボビン搬送路と精紡機との接続部を示す正面図、
−第６図は同平面図、第７図は第５図の■−■断面ず、
第８図は本発明システムのタイムチャート図、第９図は
既設の精紡機の模式図、第１０図は改造型、精紡ワイン
ダーのタイムチャート図、第１１図は改造型精紡機の模
式図、第１２図は既設の精紡機の一例を示す正面図であ
る。 （２）・・・トランスボートバンド （３） −・・空ボビン供給装置 （４） −・・精紡スピンドル （６） −・・実ボビン （７）（９）−・・回動方向 （１１） （ｌｌａ） ＝実ボビン貯留路（１２）−・
・空ボビン搬送路 （ＳＰＩ） （ＳＦ３） −・・精紡機（Ｗ）・・・ワ
インダー
、第２図は同平面図、第３図は実ボビン搬送路とワイン
ダーとの接続部を示す正面図、第４図は同平面図、第５
図は実ボビン搬送路と精紡機との接続部を示す正面図、
−第６図は同平面図、第７図は第５図の■−■断面ず、
第８図は本発明システムのタイムチャート図、第９図は
既設の精紡機の模式図、第１０図は改造型、精紡ワイン
ダーのタイムチャート図、第１１図は改造型精紡機の模
式図、第１２図は既設の精紡機の一例を示す正面図であ
る。 （２）・・・トランスボートバンド （３） −・・空ボビン供給装置 （４） −・・精紡スピンドル （６） −・・実ボビン （７）（９）−・・回動方向 （１１） （ｌｌａ） ＝実ボビン貯留路（１２）−・
・空ボビン搬送路 （ＳＰＩ） （ＳＦ３） −・・精紡機（Ｗ）・・・ワ
インダー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 精紡スピンドルに沿って正逆方向に回動可能なトランス
ポートバンド、および該トランスポートバンド上の実ボ
ビン払出し側に空ボビン供給装置を有する精紡機と自動
ワインダー間におけるボビン搬送システムであり、 上記精紡機とワインダー間に実ボビン搬送路および空ボ
ビン搬送路を設けると共に、上記実ボビン搬送路の途次
に、精紡機で玉揚されたトランスポートバンド上の実ボ
ビンの略全ての実ボビンを一時ストックする実ボビン貯
留路を形成したことを特徴とするボビン搬送システム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61245047A JPS6397583A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | ボビン搬送システム |
| IT8748482A IT1211844B (it) | 1986-10-14 | 1987-10-12 | Sistema di trasporto di bobine per roccatrice automatica |
| US07/108,211 US4843811A (en) | 1986-10-14 | 1987-10-13 | Bobbin transporting system |
| DE19873734820 DE3734820A1 (de) | 1986-10-14 | 1987-10-14 | Spulentransportvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61245047A JPS6397583A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | ボビン搬送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6397583A true JPS6397583A (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=17127792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61245047A Pending JPS6397583A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | ボビン搬送システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4843811A (ja) |
| JP (1) | JPS6397583A (ja) |
| DE (1) | DE3734820A1 (ja) |
| IT (1) | IT1211844B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05221585A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Murata Mach Ltd | パッケージ搬送システム |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4023221A1 (de) * | 1990-07-21 | 1992-01-23 | Palitex Project Co Gmbh | Zwirnmaschine, insbesondere doppeldraht-zwirnmaschine |
| DE4142621A1 (de) * | 1991-12-21 | 1993-06-24 | Schlafhorst & Co W | Speichereinrichtung einer spulmaschine fuer voneinander unabhaengige caddy's |
| IT1298984B1 (it) * | 1998-03-31 | 2000-02-07 | Savio Macchine Tessili Spa | Sistema perfezionato di movimentazione delle spole e dei tubetti per le roccatrici automatiche |
| CN105084116B (zh) * | 2015-09-06 | 2016-08-24 | 中特科技工业(青岛)有限公司 | 一种展开式单头绕线机 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155733A (ja) * | 1984-01-21 | 1985-08-15 | Murata Mach Ltd | ボビン搬送システム |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1278308B (de) * | 1961-10-14 | 1968-09-19 | Reiners Walter Dr Ing | Spulmaschine |
| DE2227105A1 (de) * | 1972-06-03 | 1973-12-13 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Transportanlage zum transportieren von spulen |
| GB1521169A (en) * | 1976-12-17 | 1978-08-16 | Toray Industries | Method of and an arrangement for transporting yarn packages |
| JPS53130331A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-14 | Kuraray Co | Device for feeding cope of fine spinning frame |
| IT8183350A0 (it) * | 1981-03-25 | 1981-03-25 | Savio Spa | Trasportatore di spole. |
| JPS6052632A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-25 | Murata Mach Ltd | 精紡ワインダ |
| CH668276A5 (de) * | 1983-10-01 | 1988-12-15 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Spinn-spulaggregat. |
| US4660369A (en) * | 1984-01-21 | 1987-04-28 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Bobbin transporting system |
| JPS61217480A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-27 | Murata Mach Ltd | ボビン搬送システム |
| JPH06132231A (ja) * | 1992-10-20 | 1994-05-13 | Hitachi Ltd | Ｃｖｄ装置 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP61245047A patent/JPS6397583A/ja active Pending
-
1987
- 1987-10-12 IT IT8748482A patent/IT1211844B/it active
- 1987-10-13 US US07/108,211 patent/US4843811A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-10-14 DE DE19873734820 patent/DE3734820A1/de active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155733A (ja) * | 1984-01-21 | 1985-08-15 | Murata Mach Ltd | ボビン搬送システム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05221585A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Murata Mach Ltd | パッケージ搬送システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4843811A (en) | 1989-07-04 |
| IT8748482A0 (it) | 1987-10-12 |
| DE3734820C2 (ja) | 1991-08-08 |
| IT1211844B (it) | 1989-11-03 |
| DE3734820A1 (de) | 1988-04-28 |
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