JPS6396858A - 真空装置 - Google Patents

真空装置

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Publication number
JPS6396858A
JPS6396858A JP61240515A JP24051586A JPS6396858A JP S6396858 A JPS6396858 A JP S6396858A JP 61240515 A JP61240515 A JP 61240515A JP 24051586 A JP24051586 A JP 24051586A JP S6396858 A JPS6396858 A JP S6396858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cooling
plasma
cooling water
piping
Prior art date
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Pending
Application number
JP61240515A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhisa Mori
森 治久
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6396858A publication Critical patent/JPS6396858A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 イオン注入装置等のプラズマを利用した半導体処理用の
真空装置において、装置の大気圧解放中において装置内
の冷却面が結露し、再真空引きに時間がかかり、装置の
スループットを低下させていた。このために、大気圧解
放中、または真空引き中でもプラズマを発生していない
ときには加熱媒体を冷却用の配管に流すようにした装置
を提起する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はイオン注入装置等の、その内部にプラズマの発
生する真空装置のスループットを向上した構造に関する
イオン注入装置は半導体装置の製造において、不純物の
導入手段として広(使用されているので、ここではこの
種の真空装置の一般例としてイオン注入装置について説
明する。
〔従来の技術〕
イオン注入装置においては、ウェハの交換、イオン源の
交換にともない、真空容器の一部を大気圧に解放した後
、再度真空引きを行う。
イオン源の動作温度は500℃前後に達するため、イオ
ン源を取り囲むイオン源室の真空容器の外壁には冷却水
配管を設けて、ここに常時冷却水を流している。
一方、ウェハを出し入れするエンドステーション部では
、イオンビーム照射による温度上昇(例えば、ビーム電
流30 mへ、加速電圧200にνで6に−の電力によ
る)を防ぐため、ウェハホルダに冷却水配管を設けて、
ここに常時冷却水を流している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、以上のような構成では、ウェハの交換、また
はイオン源の交換のため、それぞれを含む真空容器を大
気圧としたとき、冷却面にガス、とくに水蒸気が多く吸
着してしまい、再度の真空引きのときに長時間のアウト
ガスを引き起こし、所望の真空度到達までの待ち時間に
よって装置の利用効率を下げていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の解決は、冷却媒体と加熱媒体を発生する手
段と、これらの媒体を流す配管と、これらの媒体のいず
れかを該配管に流すようにする切換手段とを有し、 少な(ともプラズマ発生中には該冷却媒体を該配管に流
し、大気解放中、または真空引き中でもプラズマを発生
していないときには該加熱媒体を該配管に流すようにし
た真空装置により達成される。
〔作用〕
本発明は真空容器の大気圧解放時、または真空引き中で
もプラズマを発生していないときには従来の冷却面を加
熱して周囲温度より高く保つようにし、冷却面にガス、
とくに水蒸気の吸着を防止し、装置の利用効率を上げる
ものである。
〔実施例〕
第1図は本発明を説明する真空装置の構成図である。
図において、真空容器1の外壁に密着して配管2が設け
られ、配管2を流れる媒体の経路は、リザーバ3→加圧
ポンプ4→バルブv2→冷却水套5側配管、またはヒー
タ6側配管−バルプシ1→配管2→リザーバ3 と循環している。
図中の矢印のop、は装置動作時、ATMは大気圧解放
時の経路を示す。
ここで、配管2に冷却媒体、または加熱媒体を流すため
にバルブ■1と、v2で切り換えるようにしている。
バルブv1、v2の操作により、装置動作中は冷却水套
5により冷却水が、一方大気圧解放時にはヒータ6によ
り温水、または加熱蒸気が配管2に供給されるようにす
る。
第2図は他の実施例で、本発明をイオン注入装置に応用
した場合の構成図である。
図において、大気圧解放の機会の多いエンドステーショ
ン1八とイオン源室1の冷却水配管2A、2がそれぞれ
温水と切り換えられるように構成されている。
冷却水配管2Aはウェハ7を載せたウェハホルダ8を冷
却する。
パル7’VIAはエンドステーション1八用の、バルブ
Vlはイオン源室1用の冷却/加熱の切換バルブである
それ以外の部分については、例えばマグネットの配管に
は常時冷却水を循環している。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、装置の大気
圧解放中の容器内壁、またはウェハホルダ等の冷却面へ
のガス、とくに水蒸気の吸着を大幅に減らし、その後の
再真空引き時間を短縮し、装置の利用効率を上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明する真空装置の構成図、第2図は
他の実施例で、本発明をイオン注入装置に応用した場合
の構成図である。 図において、 1は真空容器、 2は配管、 3はリザーバ、 4は加圧ポンプ、 5は冷却水套、 6はヒータ、 7はウェハ、 8はウェハホルダ、 vl、v2、VIAは切換バルブ 水容「可の構べ呵 卒1 酊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 冷却媒体と加熱媒体を発生する手段と、これらの媒体を
    流す配管と、これらの媒体のいずれかを該配管に流すよ
    うにする切換手段とを有し、少なくともプラズマ発生中
    には該冷却媒体を該配管に流し、大気圧解放中、または
    真空引き中でもプラズマを発生していないときには該加
    熱媒体を該配管に流すようにした ことを特徴とする真空装置。
JP61240515A 1986-10-09 1986-10-09 真空装置 Pending JPS6396858A (ja)

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JP61240515A JPS6396858A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 真空装置

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JPS6396858A true JPS6396858A (ja) 1988-04-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02199824A (ja) * 1989-01-30 1990-08-08 Hitachi Ltd 基板への不純物の導入方法
JPH0393141A (ja) * 1989-09-04 1991-04-18 Tokyo Electron Ltd イオン注入装置
JP2016044834A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 日本電子株式会社 流体循環装置、荷電粒子線装置、および流体循環方法

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