JPS63952Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS63952Y2
JPS63952Y2 JP1981062986U JP6298681U JPS63952Y2 JP S63952 Y2 JPS63952 Y2 JP S63952Y2 JP 1981062986 U JP1981062986 U JP 1981062986U JP 6298681 U JP6298681 U JP 6298681U JP S63952 Y2 JPS63952 Y2 JP S63952Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoji
bay window
door pocket
covered
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981062986U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57174680U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981062986U priority Critical patent/JPS63952Y2/ja
Publication of JPS57174680U publication Critical patent/JPS57174680U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS63952Y2 publication Critical patent/JPS63952Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は出窓の構造に関する。
出窓を設ける場合雨戸が欲しい場合に出窓端に
引違い障子を片側において、他の片側に雨戸を収
容すると採光面積が減少して暗くなる。そこで出
窓では雨戸を附すことが稀であり、又出窓に例え
ば、特開昭54−164328号公報に示されるように出
窓端中央部から外方へ突出して通常の戸袋を設け
ると戸袋が外部側に出張り、戸袋受構造も出窓端
であるため複雑となる。又、この従来例では開口
部に引違いに障子を設けているため窓の換気並び
に直射日光の採光面積を小さいものとしてしまう
欠点がある。
この考案は換気能力がすぐれ採光の効果が著し
く減殺されない雨戸付出窓を提供することを目的
とするものである。
この考案は出窓を内外部方向への出幅全部にわ
たり左右方向にほぼ三等分割して左右両側に夫々
引き障子をそしてその外側に雨戸を備え、中央出
窓内に雨戸障子並びに前記引き障子を収容する戸
袋を設け、室内側開口枠左右両側に出窓端の引き
障子に対設して紙張り障子を移動可能に嵌入し、
雨戸の戸袋の室内側で戸袋に対応する位置に、戸
袋との間に仕切り壁を設けて紙張り障子の収納部
を設けた出窓である。
以下、図面に従つてこの考案の実施例について
説明する。第1図は内部側より見るこの考案の実
施例の斜視図、第2図は第1図を外部側より見る
斜視図であり、第3図は第1図の水平断面図であ
る。
第1図においては両側に紙張り障子を備えるの
であるが右側の紙張り障子27は閉めてあり、第
3図において説明される左側の紙張り障子26は
開けた状態である。第2図においては第3図に示
される両側の雨戸17,18は開けた状態で図示
されている。建屋躯体1の構造材より出窓として
外部側へ突出する腕木2,3,4,5端には開口
枠が構成せられる。即ち、上枠6、下枠7、竪枠
8,9が四方組みされ、上枠6,下枠7を中央部
をやゝ大としてほぼ3等分割する位置に方立1
1,12が両端を上枠6、下枠7に固定して設け
られている。出窓は見込方向に屋根板13、地板
14、側壁15,16により囲まれている。
上枠6、下枠7、方立11,12により囲まれ
た範囲の内外部方向の構成についてのべる。最も
外部側には雨戸17,18が進入出きるよう方立
11,12と外部側へ雨戸出入口21,22間を
おいて目板様板19が上枠6、下枠7に上下で固
定されている。方立11,12より夫々片引き障
子51,52が通過し得る間をおいて方立48,
49が設けられ、方立48,49より内部側へ向
つて見込方向に仕切り壁23,24が設けてある
が、仕切り壁23,24は出窓の建屋躯体部分に
設けた開口枠25の上下枠に移動可能に案内され
る紙張り障子26,27が通過を許すように内部
側まで達しないで内壁板31との間の障子出入口
28,29が設けてある。目板様板19と内壁板
31との間は更に仕切り壁32により仕切られて
いる。
出窓端には窓33,34が構成される。窓3
3,34は夫々恰も二重窓の如くなつており、方
立11,12の内部側をとおり、方立48,49
との間をとおつて窓33,34と戸袋41内を出
入りする硝子入りの片引き障子51,52が上枠
6、下枠7の案内に嵌入している。片引き障子5
1,52は閉めた位置では上枠6、下枠7、竪枠
8,9並びに方立48,49との間で気密が保た
れるようになつている。戸袋41内においても片
引き障子51,52は上記上枠6、下枠7の案内
に嵌入しており、引違い位置に収納される。
雨戸17,18は窓33,34の外部に位置し
夫々目板様板19、仕切り壁32間の戸袋41に
納まるよう上枠6、下枠7の案内間にて移動可能
となつている。
雨戸17,18の戸袋41内の上下の案内はな
くして平面にしておき戸袋41の上下における雨
戸17,18の案内がなくなることにより雨戸1
7,18は見込方向に戸袋41内で移動可能であ
る。
窓33,34の室内側にあつて、開口枠25の
上下枠に案内される紙張り障子26,27は仕切
り壁32と内壁板31間の空間の障子収納部42
に納まるようになつている。
障子収納部42の上下は平面で紙張り障子2
6,27は障子収納部42には案内はなく見込方
向に移動できる。従つて仕切り壁23,24の内
部側端は障子収納部42に手の入るよう戸繰り口
45,46を設けるのが適当である。
第4図は、この考案の出窓の採光状態を示す平
面図である。図示されるように開口部は窓33,
34であり、第5図に平面図で示される従来例の
戸袋Kを備える出窓と比較すると出窓の幅Wは同
じであり、窓の内外を通ずる開口幅は従来例の出
窓では窓幅のほぼ三分の一であり、この考案の出
窓ではa/2+a/2=aでほぼ窓幅の三分の二であ る。第5図の従来例によれば出窓左右幅のほぼ三
分の一に直射光Lが入る。本願考案では出窓左右
幅のほぼ三分の二に直射光Lが入る。従つて、換
気面積もこの考案は窓面積のほぼ三分の二である
が従来例ではほぼ三分の一である。
戸袋41は出窓内にあるから、戸袋支持のため
に特に考慮する必要がなく外観上も目板様板19
の部分が出張らないので美しく見える訳である。
第6図はこの考案の他の実施例を示す水平断面
図である。出窓としての枠組みは既にのべた実施
例と同じであり、図示されない部分も同符号を用
いて説明する。出窓端の上枠6、下枠7に設ける
雨戸17,18の案内は二条の平行案内であつ
て、雨戸17の案内は窓33より戸袋41内まで
あり、雨戸18の案内は窓34より戸袋41内ま
であつて、戸袋41内で該雨戸17,18の案内
は平行している。同様に片引き障子51,52が
配設されているが前実施例と同じなので説明を省
略する。
室内側は開口枠25の上枠、下枠の二条の案内
に紙張り障子26,27が嵌め込まれており、共
に開口枠25の中央位置にて重なるようにして窓
33,34が開かれるようになつている。この実
施例では内壁板31は有しない。
第7図は紙張り障子26,27を外した室内側
の斜視図で仕切り壁23,24,32間のふとこ
ろには棚板43,44等を設けその室内側は紙張
り障子26,27の収納部としてあり、第6図の
実施例においてこのように室内側中央部に棚を設
けてもよい。
以上のとおり、この考案の出窓によれば雨戸を
配することができる上に換気能力にすぐれ、採光
の効果にすぐれる。戸袋は突出せず、その内部側
は紙張り障子の収納部或は紙張り障子の収納部と
併せて棚等として利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の室内側より見る斜
視図、第2図は第1図の外部側より見る斜視図、
第3図は第1図の水平断面図、第4図は第3図の
採光状態を示す平面図、第5図は従来例の採光状
態を示す平面図、第6図はこの考案の他の実施例
の水平断面図、第7図は第6図の室内側より見る
斜視図である。 1……建屋躯体、2,3,4,5……腕木、6
……上枠、7……下枠、8,9……竪枠、11,
12……方立、13……屋根板、14……地板、
15,16……側壁、17,18……雨戸、19
……目板様板、21,22……雨戸出入口、2
3,24……仕切り壁、25……開口枠、26,
27……紙張り障子、28,29……障子出入
口、31……内壁板、32……仕切り壁、33,
34……窓、41……戸袋、42……障子収納
部、43,44……棚板、45,46……戸繰り
口、48,49……方立、51,52……片引き
障子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出窓を内外部方向への出幅全部にわたり左右方
    向にほぼ三等分割して左右両側に夫々引き障子を
    そしてその外側に雨戸を備え、中央出窓内に雨戸
    障子並びに前記引き障子を収容する戸袋を設け、
    室内側開口枠左右両側に出窓端の引き障子に対設
    して紙張り障子を移動可能に嵌入し、雨戸の戸袋
    の室内側で戸袋に対応する位置に、戸袋との間に
    仕切り壁を設けて紙張り障子の収納部を設けた出
    窓。
JP1981062986U 1981-04-30 1981-04-30 Expired JPS63952Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981062986U JPS63952Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981062986U JPS63952Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57174680U JPS57174680U (ja) 1982-11-04
JPS63952Y2 true JPS63952Y2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=29859126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981062986U Expired JPS63952Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63952Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54164328A (en) * 1978-06-15 1979-12-27 Matsushita Electric Works Ltd Bay window with sliding door

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593106Y2 (ja) * 1978-11-06 1984-01-27 不二サッシ株式会社 戸袋の気密装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54164328A (en) * 1978-06-15 1979-12-27 Matsushita Electric Works Ltd Bay window with sliding door

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57174680U (ja) 1982-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63952Y2 (ja)
JPH0113171Y2 (ja)
JPS5819268Y2 (ja) 全開口内障子付金属製窓
JPH0552189U (ja) 開閉機能付き格子体
JPS585016Y2 (ja) ニジユウマド
JPH0145337Y2 (ja)
JPH08177318A (ja) 引違い窓の窓枠
JPS6011262Y2 (ja) 外付け全開サツシ
JPS6231582Y2 (ja)
JPH0427987Y2 (ja)
JPS636393Y2 (ja)
JPS5829265Y2 (ja) サツシ
JPS5836779Y2 (ja) サツシ
JPS6040779Y2 (ja) 出窓
JPS6221668Y2 (ja)
JPS6217584Y2 (ja)
JPH0145355Y2 (ja)
JPS6022207Y2 (ja) 両開式雨戸枠付窓枠サツシ
JPS5813031Y2 (ja) 戸袋
JPS6019264Y2 (ja) 鏡板枠装着装置
JPH0113185Y2 (ja)
JPS6037989Y2 (ja) 玄関用サツシ
JPS588865Y2 (ja) 戸袋
JP2866553B2 (ja) 片引き窓
JPS6336148Y2 (ja)