JPS639404A - 縁材付き板材の製造方法 - Google Patents

縁材付き板材の製造方法

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JPS639404A
JPS639404A JP15280986A JP15280986A JPS639404A JP S639404 A JPS639404 A JP S639404A JP 15280986 A JP15280986 A JP 15280986A JP 15280986 A JP15280986 A JP 15280986A JP S639404 A JPS639404 A JP S639404A
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JP
Japan
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gasket
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top plate
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JP15280986A
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洋二 鈴木
邦之 佐藤
工藤 泰寛
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Okamura Corp
Okamura Manufacturing Co Ltd
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Okamura Corp
Okamura Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、机、テーブルの天板等に使用される縁材付き
板材の製造方法に関する。
(従来の技術) 机あるいはテーブル等の矩形状の天板における四辺の各
端面には、化粧材として、第9図及び第10図に示すよ
うに、断面半楕円状の縁材(a)が取付けられている。
これらの縁材を取付けるには、従来は、天板(b)の端
面に凹溝(Q)を切設し、縁材(a)の裏面に突設した
突条(d)を前記凹溝(c)に嵌合させるか、あるいは
接着剤を介して接着している。
また、第11図に示すように、天板(e)が鋼板の場合
には、止めねじ(f)をもって、縁材(g)を天板(e
)に取付けている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述するような縁材の取付方法では、天板と縁材の寸法
の誤差、取付部のガタ等により、接合部に段差や隙間が
生じ易く、見栄えが良くないという問題点があった。
そのため、第12図に示すように、天板(h)の端面を
上下1対の割り型枠(j)(k)で囲んで環状の部屋C
Q)を形成させ、この部屋(Q)内に溶融した合成樹脂
材料を注入して、第13図に示すように、縁材(m)を
一体成形することが考えられている。
しかし、この場合、割り型(j)(k)の上下の合わせ
目、あるいは型の継ぎ目の隙間等により、縁材(m)の
表面にパリ状の突条(n)が生じることとなる。
これを除去するには、手間を要し、また仕上げの具合で
は、外観が悪くなるという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、割り型を使用して、天板等の板材をの周縁に
縁材を一体成形するに際し、突条等が生じることがなく
、見栄えのよい製品が製造できるようにした縁材付き板
材の製造方法を提供しようとするものである。
すなわち、本発明による縁材付き板材の製造方法は、溝
部を有するガスケット型の開口を板材の端面周縁に着脱
自在に嵌合して、縁材成形用の部屋を形成し、前記該板
材及びガスケット型を、一体成形用の割り型の型枠内に
挿入するとともに、前記部屋に、液状の縁材材料を注入
することにより、板材と縁材を一体成形した後、前記ガ
スケット型を板材から取外すことを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下、本発明を、第1図乃至第7図を参照しながら説明
する。
(1)は、矩形板状のマスターモデル、すなわち木型、
(2)は、環状をなし、木型(1)の外周縁を覆うよう
に設けられた上型、(3)は、これと対応する下型で、
これら上型(2)及び下型(3)と木型(1)との間に
、断面コ字形をなす環状の部屋(4)が形成されている
(5)(6)は、部屋(4)の内側の開口を閉じる閉止
板、(7)は、上型に設けられた注入口である。
まず、この注入口(7)から、液状の合成樹脂材料、例
えば、シリコンゴム、軟質ポリウレタン等を型内を真空
にすることにより注入して成形し、第2図に示すように
、開口が内方を向く環状の溝部(8a)及び注入用の孔
(8b)を有する断面コ字形をなし、かつ成形後にも可
撓性を有し、かつ伸縮自在なガスケット型(8)を成形
する。
(9)は、板材例えば杭用の天板で、その前後左右の各
端面(9a)の中央には、長手方向に沿う突条(9b)
が突設されている。
第3図に示すように、前記天板(9)の周縁に沿って、
前記ガスケット型(8)を、前後左右の位置合わせしな
がら嵌合し、各端面(9a)と溝(8a)の間に、断面
コ字形をなす環状の部屋(10)を形成させる。
第4図及び第7図に示す(11)は、縁材成形用の上型
、 (12)は、同じく下型で、上下の割り型をなす両
者の内側に形成された環状溝(13)内面に、前記天板
(9)に嵌合されたガスケット型(8)の外周面が密接
するように挾持されている。
なお(14)は、上型(11)に設けられた注入用の孔
、(15)は、同じくガス抜き孔である。
縁材の素材である熱硬化性の樹脂、例えば、ポリウレタ
ン樹脂の液体を、前記孔(14)から部屋(10)内に
圧入し、樹脂が硬化した後、上下型(11)(12)を
はずすと、第5図に示すように、天板(9)に縁材(1
6)が一体成形される。
しかる後、ガスケット型(8)をはずすと、第6図に示
すように、縁材(16)付の天板(9)が得られる。
ガスケット型(8)は、第3図に示すように、次の天板
に嵌合し、再度使用することができる。
(変形例) 上述した実施例においては、環状をなす上下1組の割り
型をもって、縁材を一体成形したが、第8図に示すよう
に、上下の割り型を、更に円周方向に四隅のR部の割り
型(17)4組と、4辺の直線部の割り型(18) 4
組とに、縦方向に分割してもよし1゜ また、一度に環状に成形せず、各端面毎に4度成形を繰
り返してもよい。
このように、成形型を縦方向に分割すれば、実施例と縦
横の長さが異なる天板に対しても、R部の割型(17)
を兼用できるとともに、直線部の割り型を追加すること
によって対応できる。
R部の割り型(17)を変えることにより、天板の四隅
の円弧の半径を、自由に変えることができる。
ガスケット型は、環状体でなく、縦割りに分割しうるよ
うにしてもよい。
ガスケット型を成形するための木型表面、あるいはガス
ケット型内面に、突起あるいは溝からなる模様を設ける
ことによって、製品としての縁材に凹凸模様を付するこ
とか可能となる。
樹脂成形及び成形後の型離れを良くするために。
木型あるいは金型表面に面状ヒーターを取りつけ、ある
いは剥離性を向上させるための剥離剤の塗布は、この種
の樹脂成形の通常の手段として行われることは勿論であ
る。
上述した実施例では、板材が矩形状の机、テーブル等の
天板の場合についてのみ述べたが、本発明は、平面形が
、円形、多角形あるいは雲形等の不定形の板材にも使用
することができる。
また、間仕切等の外周縁部、あるいは窓枠等の内周縁部
に化粋枠材を必要とする板材に、本発明を適用すること
ができる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、ガスケ
ット型を使用することにより、縁材に割り型の合わせ目
等による突条はなく、見栄え良く仕上げる利点がある。
また、一体成形により縁材を製造できるため、板材縁部
と縁材との接合部外表面に、段差や間隙が生じることも
なく、外観が良くなる。
さらに、ガスケット型を保持する上下の1組の型は、上
下のみではなく、直線部及びR部に分割して使用できる
ため、型代のコストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、本発明の一実施例を説明するため
の型の断面を示し、 第1図は、ガスケット鋳型の縦断面図、第2図は、ガス
ケット型の縦断面図5 第3図は、ガスケット型の嵌合した天板の縦断面図、 第4図は、縁材成形型の縦断面図、 第5図は、縁材成形後の天板の縦断面図、第6図は、縁
材付き板材の縦断面図であり、第7図は、第4図の縁材
成形型の平面図、第8図は、第7図と異なる縦割り型の
縁材成形型の平面図、 第9回は、机に使用された従来の縁材付き天板を示す斜
視図、 第10図は、第9図のX−X線における縦断面図。 第11図は、従来の縁材付き鋼製天板を示す縦断面図、 第12図は、縁材の一体成形型を示す縦断面図、第13
図は、成形された縁付天板の縦断面図である。 (1)木型        (2)上型(3)下型  
      (4)部屋(5)(6)閉止板     
 (7)注入口(8)ガスケット型    (9)天板
(Fi、材)(9a)端面        (9b)突
条(10)部屋         (11)上型(12
)下型        (13)環状溝(14) (1
5)孔       (16)縁材(17) (18)
割り型 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溝部を有するガスケット型の開口を板材の端面周縁に着
    脱自在に嵌合して、縁材成形用の部屋を形成し、前記該
    板材及びガスケット型を、一体成形用の割り型の型枠内
    に挿入するとともに、前記部屋に、液状の縁材材料を注
    入することにより、板材と縁材を一体成形した後、前記
    ガスケット型を板材から取外すことを特徴とする縁材付
    き板材の製造方法。
JP15280986A 1986-07-01 1986-07-01 縁材付き板材の製造方法 Granted JPS639404A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15280986A JPS639404A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 縁材付き板材の製造方法

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JP15280986A JPS639404A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 縁材付き板材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS639404A true JPS639404A (ja) 1988-01-16
JPH0560923B2 JPH0560923B2 (ja) 1993-09-03

Family

ID=15548627

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JP15280986A Granted JPS639404A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 縁材付き板材の製造方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221202U (ja) * 1975-08-04 1977-02-15
JPS59184931U (ja) * 1983-05-23 1984-12-08 利昌工業株式会社 実験台用天板

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221202U (ja) * 1975-08-04 1977-02-15
JPS59184931U (ja) * 1983-05-23 1984-12-08 利昌工業株式会社 実験台用天板

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JPH0560923B2 (ja) 1993-09-03

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