JPS6392830A - 電磁連結装置 - Google Patents

電磁連結装置

Info

Publication number
JPS6392830A
JPS6392830A JP61237682A JP23768286A JPS6392830A JP S6392830 A JPS6392830 A JP S6392830A JP 61237682 A JP61237682 A JP 61237682A JP 23768286 A JP23768286 A JP 23768286A JP S6392830 A JPS6392830 A JP S6392830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding plate
rotor
armature
outer holding
cushion rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61237682A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH086760B2 (ja
Inventor
Junichi Oguchi
純一 大口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP61237682A priority Critical patent/JPH086760B2/ja
Publication of JPS6392830A publication Critical patent/JPS6392830A/ja
Publication of JPH086760B2 publication Critical patent/JPH086760B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は車両の過給nなどへの動力伝達を断続するた
めの電磁連結装置に関し、なかでも電磁クラップ−とし
て有効に機能する電磁連結H置に関するものである。
[従来の技術] 近年、高級車ではスーパーチャージャが装備されており
、エンジンが所定の回転数になると電磁クラッチにより
スーパーチャージャが断続的に駆動されるようになって
いる。この電磁クラッチは励磁コイルを装着したロータ
および環状のアーマチャを有しており、このアーマチャ
はロータに対して接離方向に移動できるようになってい
る。このアーマチャには非円形例えば十字状のフランジ
を有する外側保持板が取り付けられ、この外側保持板に
は弾性部材たとえばクッションゴムや板ばねを介して外
側保持板と同形状の内側保持板が略同芯状態に設けられ
ている。この内側保持板は最終的には駆動軸などを介し
てスーパーチャージャのブOへうに連結されている。
そして、作動時には励磁コイルへの通電によりアーマチ
ャがロータに吸着され、斯かるロータの回転が外側保持
板、クッションゴム、内側保持板および回転軸を順に介
してブ[1ベラに伝達される。
[発明が解決しようとする問題点] この場合、内側保持板側のクッションゴムや板ばねは変
形力を受けるが、特に板ばねの場合、ロータに対するア
ーマチャの吸%fl撃が大きく、この際に異音に繋がる
大な騒音が発生する問題がある。
そこでこの発明は上記の欠点を取り除くべくなされたも
ので、その目的は弾性部材によるロータに対するアーマ
チャの衝撃を緩和してこの際には、騒客の発生を低減で
きるといった実用上、勝れた電1i連結5A置を提供す
るにある。
[問題点を解決するための手段] この発明は、回転力を受けて回転するロータと、このロ
ータに対して接離方向に移動可能に設けられ励磁コイル
の通電により近接変位して連結され一体的に回転するア
ーマチャと、このアーマチャに取り付けられ外周縁が点
対称になるように曲成された非円形のフランジを有する
外側保持板と、この外側保持板のフランジに対応するフ
ランジを有し前記外側保持板に所定の間隔を余して同心
的′に配置された内側保持板と、これら外側保持板およ
び内側保持板との間に設けられ前記励磁コイルの通電に
より前記アーマチャ側の回転力を前記外側保持板を介し
て前記内側保持板側に伝達させる弾性部材と、前記ロー
タに対する前記アーマチ11の吸引過程で前記弾性部材
に当接して該弾性部材のばね定数を大とする手段とを有
する構成を採用している。
[作用] 上記のように構成したこの発明によれば、前記弾性部材
のばね定数がロータに対するアーマチャの吸着過程で大
となるので、吸着時の衝撃が緩和されるようになるもの
である。
[発明の効果] この発明によれば、前記弾性部材のばね定数がロータに
対するアーマチャの吸着過程で大となるので、吸着時の
衝撃が緩和されるようになり、低騒音化に寄与するとい
った実用上、勝れた効果を有する電磁連結装置を提供で
きるようになるものである。
[実施例] 以下この発明を第一実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図(a>、(1))はこの発明の電磁連結装置とし
ての電磁クラッチを示す正面図およびその△−0−A線
に沿う縦断面図である。この電磁クラッチは自動車の過
給機すなわちスーパーチャージャにエンジンの駆動力の
伝達を断続するために用いられるものである。
まず、第1図(1))において1はスーパーチト一・ジ
ャのハウジング、2は磁性体製のステー・タハウジング
でその内部にはプラスチック類の巻枠3a内に円筒状に
巻回された励磁コイル3が配設され巻枠3aはかしめに
よりステータハウジング2に固定されている。そしてこ
の励磁コイル3は第2図に示すようにリード線(図示せ
ず)により外部電源に接続してあり、通電時には第1図
(b)に破線iで示すように磁気回路を形成するように
なっている。
また、ステータハウジング2には取り付はフランジ2a
が接合してありこの取り付はフランジ2aを介してサー
クリップ4によりスーパーチャージャのハウジング1に
固定されている。5はプーリ6を溶接などで結合しであ
るロータで、軸受7を介してハウジング1に回転自在に
装置されている。ロータ5の摺動面5aに対向してアー
マチjt8が設けられ外側保持板10がリベット9によ
りアーマチャ8に固定されている。そして、この外側保
持板10は弾性部材としてのクッションゴム11を介し
て内側保持板12に連結している。外側保持板10は→
・字状を成すフランジ10dを有し内側保持板12も外
側保持板10と同様の形状のフランジ12dを有し内側
保持板12のフランジ12dは外側保持板10のそれに
所定の間隔を余して同心的に配設されている。そして、
これら外側保持板10と内側保持板12の各フランジ1
0d112dとの間には先に)ホベたような態様にて弾
性部材としてのクッションゴム11が設けられている。
そして、外側保持板10と内側保持板12のフランジ1
0d、12dの間で外周縁部に存する部分のクッション
ゴム11には何も存しない空孔部50を略90度の角度
間隔で都合四個所に設けている。そして、内側保持板1
2には、第2図に示すようにスプリングプレート60が
取り付けられ、その先端はクッションゴム11に対向し
ている。このスプリングプレート60はクッションゴム
11のばね定数を大とするように作用するものである。
ここで外側保持板10および内側保持板12とクツシコ
ンゴム11との固定は次のようにして行なうものである
つまり先ず、外側保持板10および内側保持板12の接
着面つまり外側保持板10のフランジ10dの内面およ
び内側保持板12のフランジ12dの外面に接着剤を塗
布して、こうして接着剤が塗布された外側保持板1oお
よび内側保持板12の各フランジ10d、12dを所定
間隔離して型内に充填する。そして、型内の各フランジ
10d、12d問にいまだ加硫されていないゴムを充填
し、その後型締めを行なって加熱し接着剤により外側保
持板10および内側保持板12とクツシコンゴム11と
を接着するとともにクッションゴム11を所定の形状に
成形する。
なお、内側保持板12はこれと一体となっているハブ1
3を介してスーパ・−チャージャのプロペラ(図示せず
)に連結された回転軸138に六角ナツト14で接合固
定されている。この場合、ハブ13と回転軸13aとは
キー13bにより連結されている。このとき、キー13
bに代ってセレーションあるいはスプラインなどを用い
てもよい。
また、外側保持板10とアーマチャ8との結合は第1図
(a>で示すように外側保持板10のフランジ10dに
3個設けられたリベット9により結合されている。なお
、51はクッションゴム11に空孔部50の中間に位置
するようにして形成された穴部で、略90度の角度間隔
で四個存しクッションゴム11に加わる変形力の逃げと
して作用する。しかしながら、これら穴部51は常に要
るものではなく必要に応じて設けるようにしてもよいも
のである。
次にこの実施例の作動を説明する。
スーパーチャージャの起動時には励磁コイル3に通電さ
れると磁束は第1図(b)の破線iで示すように生じ、
アー・マヂャ8にはロータ5に吸い付けられる力が加え
られる。これによりクッションゴム11が弾性的に撓み
アーマチャ8は外側保持板10とともに軸方向に移動し
てロータ5の摺動面5aに吸引密着する。このとき、ク
ッションゴム11が変形し、そして、このゴム11がス
プリングプレート60に当接して変形する。これにより
、クツシコンゴム11のばね定数が大となるように作用
するので、ロータ5に対するアーマチャ8の衝撃が緩和
され、騒音の発生が小となり、低騒音化に寄与するもの
である。
そしてロータ5は図示しない自動車エンジンによりプー
リ6およびベルト(図示せず)を介して駆動されている
ためロータ5とアーマヂp(3が吸着した時にはその駆
動力がアーマチャ8に伝達され、このアーマチャ8の回
転はリベット9を介して外側保持板10に伝達され、さ
らにクッションゴム11、内側保持板12、ハブ13お
よび回転軸13aを順に介してスーパーチャージャのプ
ロペラに伝達される。
しかしながら、このときいまだスーパーチャージャは停
止しているため外側保持板12はプロペラなどの負荷と
慣性モー・メントによる力を受けて静止している。した
がって、外側保持板10を介して受ける駆動側の駆動力
と内側保持板12の静止状態の慣性モーメントによる力
とがクツシコンゴム11に衝撃的に加わり、回転方向に
ねじり変形力を受けるようになる。
このようにクッションゴム11にねじれ変形力が加わる
ものの、上記実施例ではクッションゴ1111の外因縁
部に空孔部50を設けたので、従来と異なりクッション
ゴム11は剪断力を受けることがなくなる。このためク
ッションゴム11が繰り返えし剪断力を受けていた従来
と相違し、クッションゴム11が疲労による早期劣化が
起こらず、長い期間にわたって使用することができ、実
施例上、耐久性が増し寿命が長命化するものである。
しかして、励磁コイル3が1gi電されると、電磁クラ
ッチによる動力の伝達が断たれる。このときには、アー
マチャ8はクツシコンゴム11の復元力によりロータ5
の摺動面5aと所定の空隙を隔てた元の位置に復帰する
つぎに第3図はこの発明の第二実施例を示す。
この第2実施例によれば、内側保持板12の外周縁部に
切曲部61が形成され、この切曲部61がロータ5に対
するアーマチ118の吸着時にスプリングプレート60
に当接するものである。このように構成しても第1実施
例と同様の効果が得られる。
つぎに第4図はこの発明の第三実施例を示す。
この第三実施例では、スプリングプレート60め一端部
にフック部60a 2Fr:設け、フック部60aをア
ーマチャ8に形成した突部8aに対向させている。そし
て、ロータ5に対するアーマチャ8の吸着時に、スプリ
ングプレート60のフック部60aにアーマチャ8の突
PI18aが係合する。このように構成しても第1実施
例と同様の効果が得られるものである。
なお、上記各実施例では第一実施例と同一部分には同一
符号を付して異なる部分のみ説明した。
その他、具体的な実施にあたっては適用対象は自動車の
スーパーヂャージャに限られず空調装百の圧縮機に適用
してもいいなど発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はこの発明の電磁連結装置として
の電磁クラッチの第一実施例の構造を左半分を取り除い
て部分的に示す上面図およびその上面図のA−0−Aに
沿う縦断面図、第2図は電磁クラッチの要部の断面図、
第3図はこの発明の第二実施例の第2図相当図、第4図
はこの発明の第三実施例の第2図相当図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転力を受けて回転するロータと、 このロータに対して接離方向に移動可能に設けられ励磁
    コイルの通電により近接変位して連結され一体的に回転
    するアーマチャと、 このアーマチャに取り付けられ外周縁が適宜の形状に曲
    成されたフランジを有する外側保持板と、この外側保持
    板のフランジに対応するフランジを有し前記外側保持板
    に所定の間隔を余して同心的に配置された内側保持板と
    、 これら外側保持板および内側保持板との間に設けられ前
    記励磁コイルの通電により前記アーマチャ側の回転力を
    前記外側保持板を介して前記内側保持板側に伝達させる
    弾性部材と、 前記ロータに対する前記アーマチャの吸引過程で前記弾
    性部材に当接して該弾性部材のばね定数を大とする手段
    とを有することを特徴とする電磁連結装置。
JP61237682A 1986-10-06 1986-10-06 電磁連結装置 Expired - Lifetime JPH086760B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61237682A JPH086760B2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 電磁連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61237682A JPH086760B2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 電磁連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6392830A true JPS6392830A (ja) 1988-04-23
JPH086760B2 JPH086760B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=17018944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61237682A Expired - Lifetime JPH086760B2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 電磁連結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH086760B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH086760B2 (ja) 1996-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH054581Y2 (ja)
JP3912137B2 (ja) 電磁クラッチ
JPS6224112Y2 (ja)
US4860867A (en) Electromagnetic clutch
US6286650B1 (en) Coil-rotation type electromagnetic clutch
JPH07174167A (ja) 電磁連結装置
JPH08326781A (ja) 電磁連結装置
JP3985705B2 (ja) 電磁クラッチ
CA1311200C (en) Electromagnetic clutch having a structure for reducing torsion
JPH0972354A (ja) 電磁連結装置
JPS6392830A (ja) 電磁連結装置
JPH0624587Y2 (ja) 電磁クラッチ装置
JPH054580Y2 (ja)
JP2554076B2 (ja) 電磁クラツチ
JPS62233529A (ja) 電磁連結装置
JP2780377B2 (ja) 電磁連結装置
JP4569719B2 (ja) 電磁クラッチ用カップリング
JPH054579Y2 (ja)
JP3135047B2 (ja) 電磁クラッチ
JPS60121326A (ja) 電磁スプリングクラッチ
JP3268691B2 (ja) 電磁クラッチ
JP2001241508A (ja) 電磁クラッチ用カップリング
JPS62274119A (ja) 電磁連結装置
JPH0328527A (ja) 電磁クラッチ
JPH078919Y2 (ja) 電磁クラッチのドライブピン

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term