JPS6384314A - シンセサイザ−受信機 - Google Patents

シンセサイザ−受信機

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Publication number
JPS6384314A
JPS6384314A JP23093086A JP23093086A JPS6384314A JP S6384314 A JPS6384314 A JP S6384314A JP 23093086 A JP23093086 A JP 23093086A JP 23093086 A JP23093086 A JP 23093086A JP S6384314 A JPS6384314 A JP S6384314A
Authority
JP
Japan
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reception
preset
division ratio
memory
setting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP23093086A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuaki Washimi
育亮 鷲見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本発明はオートプリセットキーの操作で受信局をプリセ
ット用メモリに自動でプリセットしていくシンセサ・C
ザー受信機に関するものであり、更にはLOCAL受信
とDX受信とに自動で感度切換をしてオートプリセット
するシンセサイザー受信機に関する。
口)従来の技術 従来のオートプリセットキーを具備したシンセサイザー
受信機は一般にプリセットキーの数に対応した放送局数
をメモリにプリセットするよう構成されているので、放
送局を受信する毎に一時掃引を停止し、この−時停止期
間内にブリセットシたい放送局でおるかどうかを判断し
て、好みの放送局であれば所望のプリセットキーを抑圧
操作して、メモリにプリセットすると共に掃引を再開す
るよう構成されている。斯かるシンセサイザー受信機は
特公昭60−34856号公報に℃公知である。
しかし、このようなシンセサイザー受信機はメモリにプ
リセットするのに放送局を受信する毎に確認とプリセッ
トキーの抑圧操作を必要とするので、特に車の運転者の
場合には安全上好ましいものではない。
また、シンセサイザー受信機は放送局を自動で掃引し一
定の電界強度以上の放送局と自動的に同調をとるよう構
成されている。この自動掃引時の受信感度は通常高周波
増幅回路の利得を増減することで調整きれており、所謂
LOCAL/DX切換釦により設定される。このLOC
AL/DX受信の感度切換を周波数掃引動作に関連して
自動的に行なわせるようにした受信機は特公昭57−4
5488号公報にて公知であるが、オートプリセットに
ついては開示がない。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明はプリセットキー数より放送局の少い場合にはオ
ートプリセットによる周波数掃引動作に関連してLOC
AL受信掃引で受信することのできなかった電界強度の
弱い放送局をもDX受信掃引に自動で切換えメモリにプ
リセットするようにし、メモリの利用効率を上げようと
するものである。
また、LOCAL受信掃引でプリセットした受信局とD
X受信掃引でプリセットした受信局とを、オートプリセ
ット後のプリセットキーの操作で読み出すときに、プリ
セットした高周波増幅回路の利得(LOCAL受信かD
X受信か)に自動で切換えるようにして、受信特性の悪
化及び受信不能となるのを防止しようとするものである
更にはオートプリセットの終了で、プリセット用メモリ
に最初にプリセットした受信局を自動で読み出し受信状
態にすることで、オートプリセットがどの周波数位置か
ら行なわれたか、確認することができるようにしようと
するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明はPLL回路を構成するプログラマブル分周器に
分周比データを設定する分周比設定手段と、この分周比
設定手段の内容を可変して掃引を行なわせる掃引手段と
、高周波増幅回路をLOGALあるいはDX受信状態に
切換える切換手段と、この切換手段にLOCAL受信か
DX受信であるかを示す受信モードデータを供給するL
OCAL/DXfi定手段と、一時記憶メモリと、オー
トプリセットキーと、このオートプリセットキーのON
操作で、前記LOCAL/DX設定手段をして前記切換
手段を作動し、高周波増幅回路をLOCAL受信状態に
切換えると共に、前記分周比設定手段の内容を一時記憶
メモリに設定し、前記掃引手段を掃引開始させ、受信局
を検出する毎に前記プリセット用メモリに前記分周比設
定手段の内容と前記LOCAL/DX設定手段の受信モ
ードデークとを記憶させ、更に前記分周比設定手段の内
容が前記一時記憶メモリの内容と一致したとき、前記L
OCAL/DX設定手段をしてDX受信モードデータを
前記切換手段に供給し、高周波増幅回路をDX受信状態
に切換え、前記プリセット用メモリに前記分周比設定手
段の内容と前記LOCAL/DX設定手段の受信モード
データとを記憶させる制御手段とを設けたものである。
また、この制御手段はオートプリセットモードの終了後
、プリセット用メモリから最初にプリセットした受信局
の受信モードデータと分周比データを読み出し、分周比
データを分周比設定手段に、受信モードデータを切換手
段に供給する供給手段を含んでいる。
(ホ)作用 本発明のシンセサイザー受信機によれば制御手段はオー
トプリセットキーのON操作で、まず高周波増幅回路を
LOCAL受信に設定し、且つON操作時の分周比設定
手段の内容から掃引を開始し、受信局を検出する毎にプ
リセット用メモリに自動で受信局を記憶し、更にLOC
AL受信掃引が一巡すると、今度はDX受信掃引に切換
えて受信局を検出する毎にプリセット用メモリに自動で
受信局を記憶するよう作用する。
また、オートプリセットモード解除後、プリセット用メ
モリから最初にプリセットした受信局の分周比データと
受信モードデータとを読み出し、受信状態とする。
ヘ)実施例 第1図は本発明実施例のシンセサイザー受信機の回路図
で、(1)はアンテナ、く2)は高周波増幅回路、(3
)は混合回路、(4)は中間周波増幅回路である。(5
)は高周波増幅回路(2)の利得を増減する制御トラン
ジスタで、通常非導通状態にあり、所謂LOCAL受信
状態に設定されており、導通特高周波増幅回路(2)の
利得を増加してDX受信状態に設定するものである。(
6)は周波数シンセサイザーを構成する公知のPLL回
路(ヱ)で構成した局部発振回路で、プログラマブル分
周器(8)の分周比N(以下、分周比データという)を
変更することにより、電圧制御発振器(9)の発振周波
数(fo)を、基準周波数発振器(10)の基準周波数
(fr)のスデ/プで可変し掃引するものである。尚、
(11)は位相比較器、(12)は低域濾波器である。
り13)は前記プログラマブル分周器(8〉に分周比を
設定する分周比設定手段で、アップカウンターで構成き
れ、ロード端子にはワンショットマルチパイブレター(
14〉が接続きれている。(15)は分周比設定手段(
13)に掃引パルスを供給するパルス発生回路で、掃引
パルス制御フリップ・フロップ(16)によりパルス発
生を制御される。
(17)は分周比設定手段(13〉の内容を記憶する一
時記憶メモリで、レジスタで構成されている。
(18)は分周比設定手段(13)の内容と一時記憶メ
モリ(17)の内容とを比較する比較回路で、両者の内
容が一致したとき m H++出力を発生し、ワンショ
ットマルチパイプレーク(19)を作動する。
(20)は受信バンドの最高周波数が設定されたレジス
タ<21)の内容と前記分周比設定手段(13〉の内容
とを比較する比較回路で、前記分周比設定手段(13)
の内容がレジスタ(21)の内容より上回った時に出力
を発生し、ワンショットマルチバイフレーク(22)を
作動する。
(23)は分周比設定手段(13)の分周比データとL
OCAL受信局かDX受信局かを示す受信モードデータ
とをそれぞれ記憶する分周比データ領域(a)と受信モ
ードデータ領域(b)とを有した一般にRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)で構成されたプリセット用メモ
リで、プリセットキー(Pl)〜(Ps)に対応した数
の番地A−Eが設けられている。(24〉は受信バンド
の最低周波数が設定きれたROMである。このROM 
(24)と上記プリセット用メモリ<23)とを同時に
読み出しアクセスしないように、プリセット用メモリ(
23)のアドレス信号端子(AD+)〜(ADs)にA
NDゲート(AN+〜ANs>が接続され、その−人力
にワンショットマルチパイプレーク〈22)の出力線が
インバータ(INK)を介して接続されている。AND
ゲート(A N +〜A N s)の仕入力には各−人
力にプリセットキー(Pl)〜(Ps)が接続されたO
Rゲート(ORl〜0R5)が接続される。また、プリ
セット用メモリ(23)の書き込み信号端子(W+〜W
s)にはORゲート(OR8〜0RKI)が接続されて
いる。ORゲート(OR8〜0RKI)の各−人力はメ
モリキー(M)に接続きれ、仕入力は各々ANDゲート
(ANe〜A N rn )に接続される。
(25)はプリセット用メモリ(23)のアドレスカウ
=10− ンタで、アップカウンタで構成きれ、BCD入力端子に
は(1,0,0,0>が設定されており、ロード端子(
LD)にはORゲート(ORn)が、クロック端子(C
L)にはワンショットマルチパイプレーク(26)が接
続されている。(27)はアドレスカウンタ(25)の
内容を10進数に変換するデコーダで、1番ピン〜5番
ピンは各々ANDゲート(AN6〜AN+o)及びOR
ゲート(OR+〜0Rs)の各−人力に接続されている
。6番ビンは後述のオートプリセットモード解除回路<
38)のORゲート(OR+s>に接続される。
(28)はオートブリセラ]・キー(AP)、メモリー
キー(M>及びプリセットキー(Pl)〜(Ps)から
なるキー人力手段である。(29)はオートプリセット
キー(AP)に接続されたワンショットマルチハイブレ
ークで、オートプリセットキー(’A P )の操作時
トリガきれ、そのパルスをORゲート〈0R11)、オ
ートプリセットモード記憶フリップ・フロップ(30)
のセット端子(S)、フンショットマルf /< 4ブ
l、 −タ(31)、LOCAL/DX受信モード記憶
制御回路(32〉及び一時記憶メモリ(17)の書き込
み信号端子(W E )に印加する。
オートプリセットモード記憶フリップ・フロップ<30
)は、オートプリセットキー(AP)の操作時にプリセ
ット用メモリク23)に書き込み信号を与えるようにセ
ットされ、その(Q)出力端子が中間周波増幅回路(4
)にて検出された受信検出信号(So)を波形整形する
波形整形回路(33)に第1人力が接続されたANDゲ
ート(ANu)の第2人力に接続され、ANDゲート(
A)L++)を受信検出待機状態に設定するものである
。そして、このANDゲート(A N u )の出力端
子はオートプリセットモード時、受信検出信号(So)
を検出する毎にトリガされるワンショットマルチパイプ
レークク(34)に接続され、トリガされたワンショッ
トパルスはANDゲート(A N6〜A N to )
の各−人力と掃引パルス制御フリップ・フし7ノプ(1
6)のリセット端子(R)に接続されたORゲート(O
R+2)及びワンショットマルチパイプレーク(26)
に印加詐れる。
LOCAL/DX受信モード記憶制御回路(32)はセ
ット端子(S)にORゲート(OR+3)が、リセット
端子(R)i:3人力ORゲート(OR+dが接続され
た受信モード記憶フリップ・フロップ(35)で構成さ
れ、オートプリセットキー操作によるオートプリセット
掃引がLOCAL受信掃引であるかDX受信掃引である
かを記憶するもので、その(Q)出力“HIIがLOC
AL受信掃引であることを示すLOCAL受信モードデ
ータを示しく論理信号“1゛′)、(Q)出力“L゛′
(論理信号“0゛′)及び(◇)出力″H++がDX受
信掃引であることを示す示すDX受信モードデータであ
る。前記3人力ORゲート(OR++)にはその第1人
力に該フリップ・フロップ(35)の(Q)端子とワン
ショットマルチバイブレータ(19)とが接続されたA
NDゲート(ANI2)と、第2人力に受信モードデー
タ出力回路(36)を構成するフンショットマルチパイ
プレーク(37)と、第3人力にオートプリセット・モ
ード解除回路(38)を構成するORゲート(OR+s
)とがそれぞれ接続きれている。
尚、DX受信モードデータ((Q)出力“H”′)は制
御トランジスタ(5〉に供給されるよう(0>端子が制
御トランジスタ(5)のヘースtmに接続されている。
次に、オートプリセットモード解除回路(38)はオー
トプリセットキー(AP)によるオートプリセットモー
ドを解除するものであり、掃引の一巡で作動するワンシ
ョットマルチパイプレーク(19)とDX受信モードデ
ータを発生する受信モード記憶フリップ・フロップ(3
5)の(Q)端子が接続されたANDゲート(AN+3
)と、このANDゲート(ANI3)とデコーダ(27
)の6番ビンとが接続されたORゲート(OR+s)と
よりなり、ORゲート(OR+s)出力は掃引パルス制
御フリップ・フロップ(16)のリセット端子(R)に
接続されたORゲート(OR+2)と、オートプリセッ
トモード記憶フリップ・フロップ(30)のリセット端
子(R)と、ORゲート(ORo)とワンショットマル
チパイプレーク(14)にその出力が接続されたORゲ
ート(OR+s)とに出力が接続されたワンショットマ
ルチパイプレーク(39)に供給されるよう接aされて
いる。即ち、オートプリセットモード解除回路(38)
はオートプリセット掃引によるDX掃引の終了とプリセ
ット用メモリ(23)のA番地〜E番地へのプリセット
完了で作動するよう構成されている。
受信モードデータ出力回路(36)はプリセット用メモ
リ(23)にプリセットされた受信モードデータを前述
のLOCAL/DX受信モード記憶制御回路(32)に
供給し、受信モード記憶フリップ・フロップ(35〉を
読み出した受信モードに設定するもので、プリセット用
メモリ(23)の受信モードデータ領域(b)の出力端
子に直接接続されたワンショットマルチパイプレーク(
40)と、インバータ(IN2)を介して接続されたワ
ンショットマルチバイブレーク(37)とより構成され
る。
尚、ORゲート(OR+7)は掃引パルス制御フリップ
・フロップ(16)のピット端子(S)に出力線が接続
され、その入力にはワンショットマルチバイブレーク(
26)と(31)とがそれぞれ接続されている。また、
ORゲー1−(OR+s)は各々プリセットキー(Pl
)〜(P5)に接続されるもので、その出力はORゲー
ト(OR+s)に接続きれる。
次に斯る構成よりなる本発明の動作について説明する。
先ず実施例は国内バンドで、受信周波数がAM530K
H2〜1610KH2で、掃引が第2図に示すように最
低受信周波数r m i nから最高受信周波数rma
xに達すると、再び最低受信周波数f’minから掃引
を開始する所謂のこぎり波掃引についで説明する。今、
レジスタ(21)には最高受信周波数1610KHzに
対応した分周比データが、ROM(24)には最低受信
周波数530KH2に対応した分周比データがそれぞれ
設定されている。
さて、現在AMの100OKH2の放送を受信中とし、
ここでオートプリセットキー(AP)を操作するとワン
ンヨットマルチパイプし・−り(29)が作動きれ、オ
ートプリセットモード記憶フリップ・フロップ(30)
をセットし、ANDゲート(A N ++ )を受信検
出待機状態とする。同時に、ORゲート(ORII)を
介して該ワンショットパルスによりアドレスカウンタ(
25)のロード端子にHII倍信号印加きれBCD入力
(1,O,O,O)をアドレスカウンタ(25)にロー
ドする。一時記憶メモリ(17)に分周比設定手段(1
3)に設定されたAMの100OKH2に対応した分周
比データが記憶される。そして、ワンショットパルスの
立ち下りで、トリガされるワンショットマルチバイブレ
ーク(31)のワンショットパルスにてORゲート(O
R17)を介して掃引パルス制御フリップ・フロップ(
16)がセットされる。該フリップ・フロップ(16〉
の(Q)出力によりパルス発生回路(15)が作動され
、分周比設定手段(13)に掃引パルスが供給される。
そして、ORゲート(OR+3)を介して受信モード記
憶フリップ・フロップ(35)をセットする。このため
(Q)端子が“H゛となり、LOCAL受信モードデー
タとして論理データ“1′′が発生する。このため、高
周波増幅回路(2)の制御トランジスタ(5)は非導通
に制御され、高周波増幅回路(2)は低利得に保たれL
OCAL受信状態を保持する。そして、フリップ・フロ
ップ(35)の(Q)端子の“H′′出力はANDゲー
ト(AN+2)の第1人力に印加され掃引の一巡検出待
機状態となる。斯くして第3図に示すようにA M 1
00OKH2の次の局間の放送局1009KHzから掃
引が開始される。
斯るLOCAL受信掃引中において、中間周波増幅回路
(4)から受信検出信号(So)が検出されると、AN
Dゲート(A N ++ )を介してフンショットマル
チパイプレーク(34)が作動される。直ちに、ORゲ
ート(OR+2>を介して掃引パルス制御フリップ・フ
ロップ(16)がリセットされる。該フリップ・フロッ
プ(16)の<Q)出力にてパルス発生回路(15〉は
発振を停止し、掃引が停止される。−方、アトL・スカ
ウンタ(25)には“1°′がロードきれているから、
デコーダ(27)は1番ピンに“HI+倍信号発生して
いるため、ANDゲート(AM6)が選択され、プリセ
ット用メモリ(23)のA番地にアドレス信号と書込み
信号とを与え、分周比設定手段(13)の分周比データ
をA番地に転送し、記憶する。同時に受信モード記憶フ
リップ・フロップ(35〉の(Q)端子により、論理信
号“1′′、即ちL0CAL受信を示す受信モードデー
タをA番地のb領域に記憶する。
そして、ワンショットマルチパイプレーク(34)によ
り発生されたパルスの立ち下りでトリガされるワンショ
ットマルチバイブレーク(26)によりアドレスカウン
タ(25)の内容が歩進され、2”となり、デコーダ(
27)は2番ビンに“H”信号を送出し、ANDゲート
(AN7)をセレクトし、B番地をプリセット待機状態
とする。
斯くして放送局を受信する毎にプリセット用メモリ(2
3)に順番に自動で受信モードデータと分周比データと
が記憶きれていく。
ここで、斯るオートプリセット中に最高受信周波数まで
掃引され、分周比設定手段(13)の分周比データが最
高受信周波数に対応した分周比データより上回わると、
比較回路(20)よりオーバー信号が発生し、ワンショ
ットマルチバイブレータ(22)を作動する。このため
、ORゲート(OR+s)を介して、ワンショット・マ
ルチパイプレーク(14)が作動され分周比設定手段(
13)をロード状態とすると共に、ROM(24)がア
トし・スされ最低受信周波数に対応した分周比データを
分周比設定手段(13)に設定する。直ちに掃引が最低
受信周波数から開始され、前述の如く、プリセット用メ
モリ(23)に自動で受信局を記憶していくのである。
そして、プリセット用メモリ(23)のD番地までプリ
セットが完了し、分周比設定手段(13)の内容が一時
記憶メモリ(17)の内容と一致し、掃引が一巡すると
、比較回路(19)から一致信号がANDゲート(AN
u2)を介1,4:ORゲート(OR++)に、そして
、ORゲート(OR+4)を介して受信モード記憶ソリ
ツブ・フロップ(35)のリセット端子(R)に印加さ
れ、フリップ・フしIツブ(35)の(Q)端子が“H
”となり、DX受信モードデータが売主する。このく?
5)端子出力“H”により制御トラン〉゛スタ(5)が
導通し、高周波増幅回路(2)の利得を上灯し、高周波
増幅回路(2)をDX受信状態に切換える。そして、今
度はANDゲート(ANu3>を掃引−巡検出待期状態
とする。
斯くてDX受信状態でオートプリセット動作が開始され
、前述のようにANDゲート(ANo>から受信検出信
号(So)が発生きれる毎にプリセット用メモリ(23
)に自動で分周比データを記憶していく。ただ、LOC
AL受信と異なりプリセット用メモリ(23)のb領域
には受信モード記憶フリップ・フロップ(35)の(Q
)端子″L IIにより、論理信号“0“”(DX受信
モードデータである)が記憶される。このDX受信に切
換わったオートプリセット中に、掃引が一巡しないうち
にプリセット用メモリ(23)に全て放送局が記憶され
た場合、あるいはオートプリセット中にプリセット用メ
モリ(23)に全て放送局が記憶きれた場合には、E番
地のプリセット完了から直ちに、デコーダ(27)の6
番ビンがH”となり、オートプリセットモード解除回路
(38)を作動する。即ち、ORゲート(OR+s)が
デコーダ(27)(7) 6番ピン”H”によりORゲ
ート(OR+2)を介して掃引パルス制御フリップ・プ
ロップ(16)をリセットし、パルス発生回路(15)
を停止し、掃引を停止する。また、オートブリ゛セット
モード記憶フリップ・フロップ(30)をリセットし、
ANDゲート(ANu)の受信検出信号を解除する。そ
の後、少し遅れてフンショットマルチバイプレークク3
9)が作動し、フンショットパルスをORゲート(OR
u)を介してアドレスカウンタ(25)のロード端子(
LD)とORゲート(OR+@)を介してワンショット
マルチバイブレーク(14)とに印加する。このためア
ト[・スカウンタ(25)に11′が設定され、デコー
ダ(27)の1番ビンがHII となりプリセット用メ
モリ(23)のA番地をアドレスし、ロード状態となっ
ている分周比設定手段(13)に分周比データを設定す
る。この分周比データの設定と同時に、プリセット用メ
モリ〈23)のA番地のb領域から受信モードデータが
読み出諮れる。LOCAL受信モードデータであれば受
信モードデータ出力回路(36)のワンショットマルチ
バイブレーク(40)が作動し、ORゲート(OR+3
)に“H”′信号を出力する。このため受信モード記憶
フリップ・プロップ(35)がセットされるので、(Q
)出力が“L 11となり、制御トランジスタ(5)を
非導通状態にし、高周波増幅回路(2)をLOCAL受
信状態とする。斯くてオートプリセットモード解除で、
直ちにプリセット用メモリ(23)に一番最初に受信し
た局を受信することができる。尚、図示していない表示
器で周波数表示すればオートプリセットがどの周波数位
置で開始されたか一瞥することができる。
次にオートプリセット中に、掃引が2巡すると、比較回
路(18)より一致信号が発生し、ワンショットマルチ
バイブレーク(19)を作動し、ワンショットパルスを
オートプリセットモード解除回路り38)に供給する。
ANDゲート(ANI3>から“H′″信号が発生され
、ORゲート(OR+s)より“H”′信号が発生する
。直ちに、ORゲート(OR+2)を介して掃引パルス
制御フリップ・フロップ(16)をリセットし、パルス
発生回路(15)のパルス発振を停止する。同時に、オ
ートプリセットモード記憶フリップ・フロップ(30)
をリセットし、ANDゲート(ANo)の受信検出時期
状態を解除する。そして、少し遅れて、ワンショットマ
ルチバイブレーク(39)が作動され、前述の如く、ア
ドレスカウンタ(25)に“1”が設定され、プリセッ
ト用メモリ(23)のA番地をアドレス指定し、分周比
データと受信モードデータを読み出す。斯くて掃引の2
巡でオートプリセットモードが解除される。
この第1回目のオートプリセット操作はAMの1000
KH2から掃引が開始きれ、1009KH2以降の周波
数がプリセット用メモリ(23)に記憶されたが、第1
回目に引き続いて第2回目のオートプリセット操作を行
うと、今度は少くとも1018KH2以降の放送局から
オートプリセットされていくことになり、プリセットキ
ーの数より放送局の数が多い場合には、オートプリセッ
トの一押圧操作で最後にプリセットした受信局以降の放
送局を自動でプリセットしていくことができる。
また、オートプリセットキーの操作前に図示しない掃引
キーを操作して所望の放送局を受信状態にした後、その
周波数からオートプリセットキーを操作すれば該放送局
の次の局よりプリセットしていくことができる。
このようにして、プリセット用メモリ(23)に自動で
分周比データとこの分周比データが高周波増幅回路(2
)のLOCAL受信で得られたものかDX受信で得られ
たものかを示す受信モードデータ゛とがプリセットされ
る。その後、所望のプリセットキー(PI)〜(P5)
を押圧すれば直ちにプリセット・周波数を最適受信状態
で聴取することができる。即ち、プリセットキー(P+
)〜(P5)のいずれかを押圧すれば対応するORゲー
ト(OR+”0Rs)が“H++出力を発生し、対応す
るANDゲーh(AN+〜ANs)を開き、対応するプ
リセット用メモリ(23)のアドレスを指定し、分周比
データを分周比設定手段(13〉に、受信モードデータ
を受信モードデータ出力回路(36)に各々設定及び供
給し、自動で最適受信状態にするので、高周波増幅回路
の利得が適きす受信特性が悪化したりあるいは受信不能
となることを防止することができる。
以上の実施例ではオートプリセットキー(AP)の押圧
操作でワンショットマルチバイブレータ(29)をトリ
ガし、アドレスカウンタ(25〉、オートプリセットモ
ード記憶フリップ・フロップ(30)、掃引パルス制御
フリップ・フロップ(16)等のレジスタ及びメモリを
、ワンショットマルチバイブレークやANDゲートなど
のゲート回路で順次制御するよう構成したが、マイクロ
ブロセッ勺によりオートプリセットキーのキー人力でソ
フトロジック制御するよう構成してもよいことはいうま
でもない。
ト)発明の効果 上述の如く、本発明のシンセサイザー受信機によればプ
リセットキー数より放送局の少い場合(現在の日本国の
FMバンド)にはLOCAL受信掃引でプリセットする
ことのできなかった放送局を、掃引の一巡でDX受信掃
引に自動で切換えて高周波増幅回路の利得を上げてオー
トプリセットするよう構成したので、プリセット用メモ
リを効率よく利用することができる。
逆にAMバンドの放送局が極端に多い日本や、FMバン
ドの放送局が極端に多い米国及び全般的に放送局の多い
ヨーロッパなどのプリセットキー26一 数より放送局の多い場合には、オートプリセットキーの
操作を繰り返すことにより自動でプリセットキーに対応
したメモリに順次放送局をプリセットしていくことがで
きる。
また、オートプリセット掃引で高周波増幅回路の利得状
態(LOCAL受信かD’X受信か)を示す受信モード
データも分周比データと共にプリセット用メモリにプリ
セットするよう構成したので、プリセットキーによりプ
リセットした受信局を読み出すと、自動で高周波増幅回
路をプリセットした受信感度に切換えて受信状態とする
から最適受信状態で速やかに聴取することができる。
更に、オートプリセットモードの終了で、プリセット用
メモリに最初にプリセットキーた受信局の受信モードデ
ータと分周比データとを読み出すよう構成したので、受
信機をプリセットした受信モードに自動で設定し、直ち
に最適受信状態とし、どの周波数位置でオートプリセッ
トが開始された力を直ちに確認することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明実施例のシンセサイザー受信機の回路図
、第2図はのこぎり波掃引を示す掃引動作図、第3図は
本発明の掃引動作を説明する図である。 (2)・・・高周波増幅回路、(5)・・・制御トラン
ジスタ、(6)・・・局部発振回路、(7)・・・PL
L回路、(13)・・・分周比設定手段、(15)・・
・パルス発生回路、(17)・・・一時記憶メモリ、 
(23)・・・プリセット用メモリ、(28)・・・キ
ー人力手段、(32)・・・LOCAL/DX受信モー
ド記憶制御回路、(35〉・・・受信モードデータ出力
回路、(38)・・・オートプリセットモード解除回路
、(AP)・・・オートプリセットキー、(P+)〜(
P5)・・・プリセットキー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)局部発振回路をPLL回路で構成したシンセサイ
    ザー受信機に於いて、プリセット用メモリと、前記PL
    L回路を構成するプログラマブル分周器に分周比データ
    を設定する分周比設定手段と、該分周比設定手段の内容
    を可変して掃引を行なわせる掃引手段と、高周波増幅回
    路と、該高周波増幅回路をLOCALあるいはDX受信
    状態に切換える切換手段と、該切換手段にLOCAL受
    信かDX受信であるかを示す受信モードデータを供給し
    て前記高周波増幅回路をLOCALあるいはDX受信状
    態に設定するLOCAL/DX設定手段と、一時記憶メ
    モリと、オートプリセットキーと、該オートプリセット
    キーのON操作で、前記LOCAL/DX設定手段をし
    て、前記切換手段を作動し、前記高周波増幅回路をLO
    CAL受信状態に切換えると共に、前記分周比設定手段
    の内容を前記一時記憶メモリに設定し、前記掃引手段を
    掃引開始させ、受信局を検出する毎に前記プリセット用
    メモリに前記分周比設定手段の内容と前記LOCAL/
    DX設定手段の受信モードデータとを記憶させ、前記分
    周比設定手段の内容が前記一時記憶メモリの内容と一致
    したとき、前記LOCAL/DX設定手段をしてDX受
    信モードデータを前記切換手段に供給し、前記高周波増
    幅回路をDX受信状態に切換え、受信局を検出する毎に
    、前記プリセット用メモリに前記分周比設定手段の内容
    と前記LOCAL/DX設定手段の受信モードデータと
    を記憶させる制御手段とを具備してなるシンセサイザー
    受信機。
  2. (2)前記制御手段は前記分周比設定手段の内容がDX
    受信掃引で前記一時記憶メモリの内容と一致する掃引の
    2巡検出で、前記プリセット用メモリから最初にプリセ
    ットした受信局の分周比データと受信モードデータとを
    読み出し、分周比データを前記分周比設定手段に、受信
    モードデータを前記切換手段に供給する供給手段を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシンセサ
    イザー受信機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5556722A (en) * 1978-10-24 1980-04-25 Sony Corp Preset type receiver
JPS611114A (ja) * 1984-06-14 1986-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 選局装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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