JPS6383608A - 回転体のセンタ位置判定方法 - Google Patents

回転体のセンタ位置判定方法

Info

Publication number
JPS6383608A
JPS6383608A JP22833886A JP22833886A JPS6383608A JP S6383608 A JPS6383608 A JP S6383608A JP 22833886 A JP22833886 A JP 22833886A JP 22833886 A JP22833886 A JP 22833886A JP S6383608 A JPS6383608 A JP S6383608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
steering
origin position
output
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22833886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0577962B2 (ja
Inventor
Kazuki Takahashi
一樹 高橋
Kiyoshi Wada
清 和田
Hiromi Shibata
裕己 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP22833886A priority Critical patent/JPS6383608A/ja
Publication of JPS6383608A publication Critical patent/JPS6383608A/ja
Publication of JPH0577962B2 publication Critical patent/JPH0577962B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔1業上の利用分野〕 本発明は、回転体、殊に車輌等におけるハンドルの直進
操舵位置を判定するために用いて好適な回転体のセンタ
位置判定方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、車輌等においては、そのステアリングシャフ
トに摺動接点式の可変抵抗器を同軸的に取着してステア
リングセンサを構成し、ハンドルの回転角(ステアリン
グ回転角)に応じた分圧電圧(アナログ電圧信号)をセ
ンサ出力として得ており、このセンサ出力に基づいて各
種の制御を行っている。
このようなステアリングセンサにおいては、ハンドルが
ロックトウロックで3〜4回転するため、そのセンサ出
力が連続量とならず、第2図(a)に示すような鋸波状
の電圧波形が繰り返し発生する。
すなわち、直進操舵位置(第2図(a)におけるN点)
を起点としてハンドルを時計方向へ回転すると、ステア
リング回転角が図示O0より正方向へ増大し、その回転
角の増大に伴ってセンサ出力が徐々に上昇する。そして
、ステアリング回転角が+180°となった時点で、セ
ンサ出力が最大電圧値Vmaxより最小電圧値Vmin
へとレベルダウンし、以降ハンドルの時計方向への1回
転毎に最小電圧値V minから最大電圧V maxへ
徐々に上昇し最大電圧値Vmaxにおいて最小電圧値V
 minへとレベルダウンする鋸波状のセンサ出力が繰
り返し発生する。
また、直進操舵位置を起点としてハンドルを反時計方向
へ回転すると、ステアリング回転角が00より負方向へ
増大し、その回転角の増大に伴ってセンサ出力が徐々に
下降する。そして、ステアリング回転角が一180’と
なった時点で、センサ出力が最小電圧値Vminより最
大電圧値Vmaxへとレベルアップし、以降ハンドルの
反時計方向への1回転毎に最大電圧値Vmaxから最小
電圧値V winへ徐々に下降し最小電圧値Vminに
おいて最大電圧値V maxへとレベルアップする鋸波
状のセンサ出力が繰り返し発生する。
このようなセンサ出力に基づいて車輌における各種制御
を行う場合、最大電圧値Vmaxよりも小さく最小電圧
値Vminよりも大きい比較基準電圧■1および■2を
設定しくVl>V2)、この比較基準電圧■1および■
2を上下するセンサ出力に基づき、ハンドルの回転方向
および位置を判定する方法が提案されている。すなわち
、比較基準電圧V1を越えて徐々に上昇するセンサ出力
、最大電圧値V maxから最小電圧値V minへと
急激に立ち下がるセンサ出力および比較基準電圧■2を
越えて徐々に上昇するセンサ出力により、ハンドルの時
計方向への回転および位置を知ることができ、各モード
への移行時点でア・7プ信号を送出するようになし、ア
ップダウンカウンタにおけるカウント値をアップさせて
いる。また、比較基準電圧V2を下回って徐々に下降す
るセンサ出力、最小電圧値Vminから最大電圧値V 
maxへと急激に立ち上がるセンサ出力および比較基準
電圧v1を下回って徐々に下降するセンサ出力により、
ハンドルの反時計方向への回転および位置を知ることが
でき、各モードへの移行時点でダウン信号を送出するよ
うになし、アップダウンカウンタにおけるカウント値を
ダウンさせている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のハンドルの回転方向お
よび位置の検出方法によると、アップダウンカウンタが
ミスカウントを起したような場合、そのカウント値の誤
差を補正するべき手段がなく、その誤差の蓄積に伴いシ
ステムに誤動作が生ずるという問題があった。
また、直進操舵位置におけるセンサ出力と、直進操舵位
置を起点とする時計方向および反時計方向へのハンドル
の1回転毎に生ずるセンサ出力とはその値が等しく、真
の直進操舵位置と1回転ずれた操舵位置との区別がつか
ず、1回転ずれた操舵位置を直進操舵位置と判定して各
種の制御が行われてしまう虞れがあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、時
計方向および反時計方向へ回転可能に設けられた回転体
の所定回転角度位置を原点位置とし、この回転体の1回
転毎に位置する原点位置を中心とする時計方向および反
時計方向への回転動作に連動して所定基準値を中心とし
て上昇および下降するアナログ信号を送出するようにな
し、このアナログ信号値より前記回転体の1回転毎に位
置する原点位置を検出するようになすと共に、この回転
体の1回転毎に位置する原点位置の内、原点位置検出後
所定時間経過するまでの間に他の原点位置を検出し得な
い原点位置をこの回転体の回転センタ位置として判定す
るようにしたものである。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、原点位置検出後、所定時
間経過するまでの間に他の原点位置を検出し得ない原点
位置をその回転体の回転センタ位置として定めることが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る回転体のセンタ位置判定方法を詳細
に説明する。第1図は本発明に係る回転体のセンタ位置
判定方法の一実施例を示す回路構成図であり、車輌にお
けるコーナリングランプシステムに適用した例である。
同図において、1は時計方向(以下、右方向と定める)
および反時計方向へ(以下、左方向と定める)のハンド
ル操舵に連動して、第2図(a)に示したようなアナロ
グ電圧信号を送出するステアリングセンサ、2はこのス
テアリングセンサ1の送出するアナログ電圧信号を処理
する処理回路、3は電源である。
ステアリングセンサ1は摺動接点式の可変抵抗器11に
より構成されており、この可変抵抗器11に対する出力
端子1aの接続位置がハンドル操舵に連動して可変する
ようになっている。すなわち、ハンドルが直進操舵位置
にあるとき、出力端子1aに生ずる分圧電圧(アナログ
電圧信号)が、定電圧電源21を介して可変抵抗器11
の両端に印加される電圧の略1/2となるように、可変
抵抗器11に対する出力端子1aの接続位置が設定され
ている。そして、このステアリングセンサ1の出力端子
1aに生ずるアナログ電圧信号が、処理回路2における
コンパレータ221.222.223の反転入力端子お
よびコンパレータ224の非反転入力端子に入力される
ようになっており、コンパレータ221.222.22
3の非反転入力端子には、抵抗R1,R2により定まる
比較基準電圧■2、抵抗R3,R4により定まる比較基
準電圧V1および抵抗R5,R6により定まる比較基準
電圧V3が設定されている。また、コンパレータ224
の反転入力端子には抵抗R7,R8により定まる比較基
準電圧■4が設定されている。
本実施例においては、比較基準電圧■1が直進操舵位置
において発生するアナログ電圧信号の電圧値■0よりも
ステアリング回転角にして+60゜分だけ高く、比較基
準電圧V2が■0よりもステアリング回転角にして一6
0°分だけ低く設定されており、比較基準電圧■3がv
Oよりもステアリング回転角にして+15°分だけ高く
、比較基準電圧■4が■0よりもステアリング回転角に
して一15°分だけ低(設定されている。そして、コン
パレータ221および222の出力がデコーダ23の入
力端子23Aおよび23Bに入力されるようになってお
り、デコーダ23はその入力端子23Aおよび23Bに
共に「0」レベルの信号が入力されたとき、その出力端
子23aのレベルを「1」レベルとし、「0」および「
1」レベルの信号が入力されたとき、その出力端子23
bのレベルを「1」レベルとし、共に「1」レベルの信
号が入力されたとき、その出力端子23cのレベルを「
1」レベルとするようになっている。
そして、デコーダ23の出力端子23aがR・Sフリッ
プフロップ回路241および243のセット端子および
リセット端子に接続され、出力端子23aが「1」レベ
ルとなったとき、ワンショットマルチバイブレーク25
3が所定時間継続して、アンドゲート262および26
5の一端へ「1」レベルのワンショット信号を送出する
ようになっている。また、デコーダ23の出力端子23
bが、R−Sフリップフロ・ノブ回路241および24
2のリセット端子およびセット端子に接続され、出力端
子23bが「1」レベルなったとき、ワンショットマル
チバイブレーク252が所定時間継続して、アンドゲー
ト263および266の一端へ「1」レベルのワンショ
ット信号を送出するようになっている。さらに、デコー
ダ23の出力端子23cがR−Sフリップフロップ回路
242および243のリセット端子およびセント端子に
接続されており、出力端子23cが「1」レベルなった
とき、ワンショットマルチバイブレーク251が所定時
間′m続して、アンドゲート261および264の一端
へ「1」レベルのワンショット信号を送出するようにな
っている。
一方、フリップフロップ回路241のQ出力およびQ出
力は、アンドゲート261および264の他端へ入力さ
れるようになっており、フリップフロップ回路242の
Q出力およびQ出力がアンドゲート262および265
の他端に、フリップフロップ回路243のQ出力および
Q出力がアンドゲート263および266の他端に入力
されるようになっている。そして、アンドゲート261
〜263およびアンドゲート264〜266の出力が3
人力オアゲート271および272の各入力端に入力さ
れるようになっている。そして、オアゲート271およ
び272の出力が、第1のアップ/ダウンカウンタ27
のアップ入力端子27Uおよびダウン入力端子27d、
第2のアップ/ダウンカウンタ30のアップ入力端子3
0uおよびダウン入力端子30dに入力されるようにな
っており、アップ/ダウンカウンタ27および30はそ
の入力端子27uおよび30uあるいは27dおよび3
0dに「1」レベルの信号が入力される毎にそのカウン
ト値をアンプあるいはダウンするようになっている。そ
して、第1のアップ/ダウンカウンタ27が、そのカウ
ント値に応じたデジタル信号をデコーダ28に送出する
ようになっており、デコーダ28はこのデジタル信号を
受けて、その出力端子282〜28iの内の所定の出力
端子を選択し、そのレベルを「0」レベルとするように
なっている。すなわち、第2図(alにおけるN点にお
いて、アップ/ダウンカウンタ27におけるカウント値
が零となるように設定されており、この時デコーダ28
は出力端子28eを選択し、この出力端子28eのレベ
ルのみをrOJレベルとするようになっている。そして
、ア・7プ/ダウンカウンタ27においてカウント値が
1ずつアンプする毎に、「0」レベルとする出力端子を
28eから28d、28c・・ 28aと順次繰り上げ
るようになっている。また、アップ/ダウンカウンタ2
7におけるカウント値が零から1ずつダウンする毎に、
「0」レベルとする出力端子を28eから28f、28
g・・ 28iと順次繰り下げるようになっている。尚
、アップ/ダウンカウンタ27におけるカウントアンプ
後のカウントダウンあるいはカウントダウン後のカウン
トアツプにおいても、「0」レベルとなる出力端子は順
次隣接する出力端子へと繰り下がりあるいは繰り上がる
ようになっていることは言うでもない。
そして、デコーダ28の出力端子28a〜28dがイン
バータ291を介して本処理回路2の出力端子2aに、
28f 〜28iがインバータ292を介して出力端子
2b接続されている。そして、この出力端子2aおよび
2bが「1」レベルとなったとき、車輌前面右側に備え
付けられた図示せぬ前照灯(以下、右ランプと呼ぶ)お
よび車輌前面左側に備え付けられた図示せぬ前照灯(以
下、左ランプと呼ぶ)の照射方向が右方向および左方向
へ回転移動するようになっている。
第2のアンプ/ダウンカウンタ30のリセット端子には
、アンドゲート266を通過する「1」レベルの原点位
置検出信号が人力されるようになっており、アップ/ダ
ウンカウンタ30はこの原点位置検出信号が入力された
とき、そのカウント値を零に戻すようになっている。す
なわち、ステアリングセンサ1の送出するアナログ電圧
信号の電圧値は、直進操舵位置を起点とするハンドルの
1回転毎の回転角度位置(原点位置)において■0とな
り、この■0を含む■4〜■3の比較基準電圧値の範囲
内(±15°の回転角度範囲内)においてコンパレータ
223および224の出力レベルが共に「1」レベルと
なる。つまり、このコンパレータ223および224の
出力が共に「1」レベルとなったときにアンドゲート2
66に入力される「1」レベルの信号を原点位置検出信
号としている。そして、アンドゲート266の他端にR
−Sフリップフロップ回路244のQ出力が入力される
ようになっており、アンドゲート266の出力がフリッ
プフロップ回路244のセント端子に入力され、フリッ
プフロップ回路244のQ出力がアンドゲート267お
よびアンドゲート268の一端に入力されるようになっ
ている。アンドゲート268の他端には基準クロンク発
生器32の送出するクロック信号が入力されるようにな
っており、アンドゲート267の他端にはアンドゲート
266に入力される原点位置検出信号が分岐して入力さ
れるようになっている。そして、アンドゲート267の
出力がコンパレータ31のイネーブル端子に入力される
ようになっており、コンパレータ31は、このイネーブ
ル端子に「1」レベルの信号が入力されたとき、アンド
ゲート30の現時点におけるカウント値を取り込み、比
較基準値設定端子31a〜31dを介して設定される基
準比較カウント値N0−0と比較し、取り込んだカウン
ト値が基準比較カウント値Noと−致しないとき、分周
器33に「1」レベルのリセット信号を送出するように
なっている。分周器33にはアンドゲート268を通過
するクロック信号が入力されるようになっており、この
クロック信号が時間にして30秒以上入力される毎にオ
ーバフローして、アップ/ダウンカウンタ27に「1ル
ベルのロード信号を送出するようになっている。そして
、アップ/ダウンカウンタ27は、このロード信号が入
力されたとき、その時点におけるアップ/ダウンカウン
タ30のカウント値を取り込んで、カウント値の書き替
えを行うようになっている。すなわち、アップ/ダウン
カウンタ30におけるカウント値がアップ/ダウンカウ
ンタ27に転送され、アップ/ダウンカウンタ27にお
けるカウント値がこの転送されてきたカウント値に書き
替えられるようになっている。尚、コンパレータ31の
送出するリセット信号および分周器33の送出するロー
ド信号は分岐してオアゲート273に人力されるように
なっており、オアゲート273の出力がフリップフロッ
プ回路244のリセット信号に入力されるようになって
いる。
次に、このように構成された車輌用コーナリングランプ
システムの動作を説明する。すなわち、今、自動車が直
進走行を行っており、ハンドルが直進操舵位置にあるも
のとする(第2図(alにおけるN点)。この時、アッ
プ/ダウンカウンタ27におけるカウント値は零であり
、デコーダ28はその出力端子28eのみが「0」レベ
ルとなっている。つまり、出力端子28a〜28dおよ
び28f〜28iは「1ルベル状態にあり、したがって
出力端子2aおよび2bの出力レベルはインバータ29
1および292による反転により「0」レベルとなる。
すなわち、この時、右ランプおよび左ランプの照射方向
は変化せず正面を向いた状態を維持する。また、このと
き、ステアリングセンサ1の送出するアナログ電圧信号
はその電圧値がvOであるので、コンパレータ221の
出力が「0」レベルとなり、コンパレータ222の出力
が「1」レベルとなっている。すなわち、デコーダ23
の出力端子23a〜23Cの内、23bのみが「1」レ
ベル状態にあり、フリップフロップ回路241および2
42がリセットおよびセットされ、そのQ出力およびQ
出力が「1」レベルとなって、アンドゲート264およ
び262に入力されている。
しかして、このような状態からハンドルを右回転し右操
舵を開始すると、ステアリング回転角が正方向へ増大し
、ステアリングセンサ1の送出するアナログ電圧信号が
徐々に上昇し始める。そして、ステアリング回転角が+
60″を越えた時点でアナログ電圧信号の電圧値が■1
を越え、コンパレータ222の出力が「1」レベルから
「0」レベルへと反転する(第2図fc)におけるa点
)。
即ち、コンパレータ221および222の出力が共に「
0」レベルとなり、デコーダ23の「1」レベルを送出
する出力端子位置が23bより23aへと繰り上がる。
これにより、フリップフロップ回路241がセット状態
となると共にマルチバイブレータ253に「1」レベル
の信号が人力され、マルチバイブレーク253が「1」
レベルのワンショット信号をアンドゲート262および
265へ送出する。一方、フリップフロップ回路242
は、そのセット端子への「1」レベルの信号が消失した
後も、「1」レベルのQ出力を維持し、これによりアン
ドゲート262の2人力が共に「1」レベルとなるので
、アンドゲート262が「1」レベルの出力を送出し始
める。したがって、オアゲート271の出力が「1」レ
ベルとなり、アップ/ダウンカウンタ27におけるカウ
ント値が1だけアップする。これにより、デコーダ28
がそれまで送出していた「0」レベルの信号を出力端子
28eから出力端子28dに繰り上げて送出するように
なり、この「0」レベルの信号がインバータ291によ
り反転されて処理回路2の出力端子2aが「1」レベル
となり(第2図(d)のa点)、右ランプの照射方向が
右方向へ移動する。
このような状態に達した後もさらに右操舵を続けると、
ステアリングセンサ1の送出するアナログ電圧信号がさ
らに上昇し、ステアリング回転角が+180°となる第
2図(alにおけるb点において、その電圧値が最大電
圧値から最小電圧値へとレベルダウンする。これにより
、コンパレータ221の出力が「0」レベルより「1」
レベルへと反転する(第2図(b)におけるb点)と共
に、コンパレータ222の出力も「0」レベルより「1
」レベルへと反転する(第2図(C1におけるb点)。
したがって、デコーダ23の「1」レベルを送出する出
力端子位置が23aから23cへと繰り下がり、フリッ
プフロップ回路243がセットされると共に、マルチバ
イブレータ251がrlJレヘレベワンショット信号を
アンドゲート261および264へ送出し始める。一方
、フリップフロップ回路241は、そのセント端子への
「1」レベルの信号が消失した後も「1」レベルのQ出
力を維持するので、アンドゲート261が「1」レベル
の出力を送出し、オアゲート267の出力が「1」レベ
ルとなって、アップ/ダウンカウンタ27におけるカウ
ント値がさらに1だけアップする。これにより、デコー
ダ28はそれまで送出していた「0」レベルの信号を出
力端子28dから出力端子28Cに繰り上げて送出する
ようになる。
そして、ステアリング回転角が+300”に達すると(
第2図(alにおける0点)、コンパレータ221およ
び222の出力が「0」および「1」レベルとなり(第
2図(b)および(C)における0点)、デコーダ23
の出力端子23bが再び「1」レベルの信号を送出する
ようになり、アンドゲート263の出力が「1」レベル
となって、アップ/ダウンカウンタ27におけるカウン
ト値がさらにアップする。つまり、直進操舵位置を起点
として右操舵を続けると、アンドゲート262.261
.263の出力が順次「1」レベルとなり、アップ/ダ
ウンカウンタ27におけるカウント値が1ずつアップし
て、デコーダ28の「0」レベルを送出する出力端子位
置が28d、28C・・・28aと順次繰り上がるよう
になる。ここで、出力端子28c〜28aは出力端子2
8dと同じく、インバータ291を介して出力端子2a
に接続されているので、ステアリング回転角が+60’
を越えてデコーダ28の出力端子28dが「1」レベル
となった以降は、出力端子2aのレベルが「1」レベル
を維持し、右ランプの照射方向はハンドル操舵方向の一
点に固定された状態を維持する。
一方、上述した直進操舵位置を起点とする右操舵時にお
いては、デコーダ28の出力端子28f〜28iが「1
」レベルであるので、処理回路2の出力端子2bのレベ
ル(第2図(e))が「0」レベルを維持し続け、左ラ
ンプの照射方向は変化せず、正面を向いた状態を維持し
続ける。すなわち、直進操舵位置を起点として右操舵を
行った場合には、右ランプの照射方向のみがハンドル操
舵に連動して操舵方向側の所定振れ角度位置まで移動し
て固定され、この照射方向の可変動作によって右操舵に
よるコーナリングの際の視界が確保されるようになる。
この時、左ランプは正面方向を固定的に照射するので、
車輌前方の視界も確保され、より安全な右方向へのコー
ナリングを行うことができる。
直進操舵位置を起点として左操舵を行う場合には、第2
図fa)におけるe点において、コンパレータ221お
よび222の出力が共に「1」レベルとなって(第2図
(b)および(C)におけるe点)、デコーダ230r
lJレベルを送出する出力端子位置が23bから23c
へと繰り下がり、アンドゲート264の出力が「1」レ
ベルとなって、アップ/ダウンカウンタ27におけるカ
ウント値が1だけダウンする。これにより、デコーダ2
8の「0」レベルを送出する出力端子位置が28eから
28fへ繰り下がり、処理回路2の出力端子2bが「1
」レベルとなって(第2図(elにおけるe点)、左ラ
ンプの照射方向が左方向へ移動する。
このような状態に達した後もさらに左操舵を続けると、
ステアリングセンサ1の送出するアナログ電圧信号がさ
らに下降し、ステアリング回転角が一180°となる第
2図(alにおけるf点において、その電圧値が最小電
圧値から最大電圧値へとレベルアップする。この時、コ
ンパレータ221および222の出力が共に「0」レベ
ルとなり(第2図(b)および(C)のf点)、デコー
ダ23の「1」レベルを送出する出力端子位置が23C
から23aへと繰り上がり、アンドゲート265の出力
が「1」レベルとなって、アップ/ダウンカウンタ27
におけるカウント値がダウンし、デコーダ28の「0」
レベルを送出する出力端子位置が28fから28gへ繰
り下がる。しかして、第2図(alにおけるg点におい
て、コンパレータ221および222の出力が「0」お
よび「1」レベルとなり(第2図(b)および(C)の
g点)、h点においてコンパレータ221および222
の出力が共に「1」レベルとなって、デコーダ23のr
lJレベルを送出する出力端子位置が23aから23b
、23bから23cへと繰り下がり、アンドゲート26
6.264の出力が「1」レベルとなって、アップ/ダ
ウンカウンタ27におけるカウント値をさらにダウンす
る。これにより、デコーダ28のrOJレベルを送出す
る出力端子位置が28gから28h、28hから28i
へと順次操り下がる。ここで、出力端子28g〜28t
は出力端子28fと同じく、インバータ292を介して
出力端子2bに接続されているので、ステアリング回転
角が一60°を越えてデコーダ28の出力端子28fが
「1」レベルとなった以降は、出力端子2bのレベルが
「1」レベルを維持し、左ランプの照射方向はハンドル
操舵方向の一点に固定された状態を維持する。
一方、上述した直進操舵位置を起点とする左操舵時にお
いては、デコーダ28の出力端子28a〜28dが「1
」レベルであるので、処理回路2の出力端子2aが「0
」レベルを維持し続け、右ランプの照射方向は変化せず
、正面を向いた状態を維持し続ける。すなわち、直進操
舵位置を起点として左操舵を行った場合には、左ランプ
の照射方向のみがハンドル操舵に連動して操舵方向側の
所定振れ角度位置まで移動して固定され、この照射方向
の可変動作によって、左操舵によるコーナリングの際の
視界が確保されるようになる。この時、右ランプは正面
方向を固定的に照射するので、車輌前方への視界が確保
され、より安全な左方向へのコーナリングを行うことが
できる。
尚、本実施例においては、ハンドルを直進操舵位置から
右回転および左回転したときの動作について説明したが
、右回転した後からの左回転、あるいは左回転した後か
らの右回転の場合であっても、デコーダ28における「
0」レベルとなる出力端子位置が28 a 〜28 d
、28f〜281にある間は右ランプおよび左ランプの
照射方向は可変ぜず、右および左方向への固定的な照射
を維持し続ける。そして、アップ/ダウンカウンタ27
におけるカウント値がダウンして、デコーダ28の出力
端子28eが「0」レベルの信号を送出し始めた時点、
あるいはアップ/ダウンカウンタ27におけるカウント
値がアップして、デコーダ2.8の出力端子28eがr
OJレベルの信号を送出し始めた時点で、右ランプある
いは左ランプの照射方向が正面を向いた状態に戻されて
停止する。
ところで、このような基本動作を行うコーナリングラン
プシステムにおいて、アップ/ダウンカウンタ27にお
けるカウント値が真のカウント値に対してずれた状態に
ある場合について考えてみる。すなわち、今、ハンドル
が直進操舵位置(回転センタ位置)にあり、自動車が直
進走行を行っているものとすると、アップ/ダウンカウ
ンタ27におけるカウント値は実際には零となっていな
ければならないはずである。しかし、このカウント値は
前述したような理由により、零に対してずれたカウント
値となってしまっている場合があり得る。このようなず
れたカウント値がデコーダ28に入力されると、このデ
コーダ28を用いて制御される右および左ランプの照射
方向可変動作がそのカウント値に対応してずれてしまう
という不具合が生ずる。しかし、本実施例においては、
以下に説明するような補正動作が速やかに行われるので
、支障なく右および左ランプの照射方向をハンドル操舵
に連動させて可変することができるようになる。
すなわち、自動車の走行路はその殆どが直線路であると
いっても過言ではなく、ハンドルを1回転させた状態で
長い時間走行することはない。つまり、ステアリングセ
ンサ1の送出するアナログ電圧信号の電圧値が、直進操
舵位置を起点とするハンドルの時計および反時計方向へ
の1回転毎の原点位置において比較基準電圧■4〜■3
の範囲内に停留したとしてもその停留時間は短く、短時
間走行した後、直進操舵位置において■4〜V3の範囲
内に停留するようになる。発明者の実車に基づく調査で
は、Uターン路等においてハンドルを1回転させて走行
することはあるが、そのハンドルを直進操舵位置付近に
戻すまでの所要時間は30秒にも満たなかった。つまり
、右および左方向1回転位置付近(原点位置を中心とす
る±15″の回転角度範囲)においてアンドゲート26
6および267に原点位置検出信号が入力された後は、
必ず30秒以内に直進操舵位置付近(直進操舵位置を中
心とする±15″の回転角度範囲)において原点位置検
出信号が入力される。したがって、30秒経過するまで
の間に他の原点位置付近で原点位置検出信号が生じなけ
れば、その時の原点位置を直進操舵位置と判断しても差
し支えない。
今、フリップフロップ回路244および分周器33がイ
ニシャルリセット状態にあり、直進操舵位置においてコ
ンパレータ223および224の出力が共に「1」レベ
ルとなっているものとする。
この時、アンドゲート266および267には「1」レ
ベルの原点位置検出信号が入力され、アンドゲート26
6の他端にはフリップフロップ回路244の「1」レベ
ルのる出力が入力されているので、その一端に入力され
る原点位置検出信号はアンドゲート266を通過し、ア
ップ/ダウンカウンタ30をリセットすると共に、フリ
ップフロップ回路244をセット状態とする。これによ
り、アップ/ダウンカウンタ30におけるカウント値が
零になり、フリップフロップ回路244はそのQ出力お
よび6出力のレベルを「1」および「0」レベルとする
。フリップフロップ回路244のる出力がrOJレベル
に反転することによりアンドゲート266のゲートは閉
じるが、そのQ出力が「1」レベルに転じることによっ
てアンドゲート267および268のゲートが開く。し
たがって、アンドゲート268を基準クロック発生器3
2の送出するクロック信号が通過して分周器33に入力
され始めると共に、アンドゲート267を原点位置検出
信号が通過する。このアンドゲート267を通過する原
点位置検出信号によりコンパレータ31が作動し、アッ
プ/ダウンカウンタ30における現時点のカウント値を
取り込んで基準比較カウント値NOと比較する。この時
、アップ/ダウンカウンタ30のカウント値は、既に、
アンドゲート266を介して入力された原点位置検出信
号により零となっているので、基準比較カウント値N0
=0と一致する。したがって、コンパレータ31は分周
器33へ「1」レベルのリセット信号を送出せず、分周
器33は入力されるクロック信号の分周動作を1!続し
て行う。この分周器33における分周動作は、直進操舵
位置付近において原点位置検出信号が生じている期間の
みならず、原点位置検出信号が生じなくなった期間にお
いても継続して行われる。すなわち、一般に自動車は直
進走行を行っていても、実際には細かい操舵を行ってお
り、したがって直進操舵位置を中心とする±15°を越
えるハンドル操舵により原点位置検出信号が生じたり、
生じなくなったりする。
原点位置検出信号が生じている場合には、上述したよう
にコンパレータ31において比較動作が行われる結果、
分周器33における分周動作がリセットされることはな
い。原点位置検出信号が生じなくなった場合には、コン
パレータ31における比較動作そのものが行われないの
で、分周器33にリセット信号が送出されることはない
。つまり、−旦直進操舵位置付近において原点位置検出
信号が生じた後は原点位置検出信号が生じなくなっても
分周器33における分周動作は8I続して行われること
になる。そして、このような状態で30秒が経過すると
、分周器33において入力されるクロック信号のオーバ
フローが起こり、アップ/ダウンカウンタ27にロード
信号が送出されるようになる。しかして、アップ/ダウ
ンカウンタ27は、このロード信号を受けてアップ/ダ
ウンカウンタ30における現時点のカウント値を取り込
み、そのカウント値の書き替えを行う。すなわち、この
時点においてハンドルが直進操舵位置にあれば、アップ
/ダウンカウンタ30におけるカウント値は零であり、
このカウント値が転送されて、アップ/ダウンカウンタ
27のカウント値が零となる。
また、この時、ハンドルが直進操舵位置になく回転(±
345°以内)していた場合には、アップ/ダウンカウ
ンタ30において直進操舵位置を起点とする正確なカウ
ントが行われており、このカウント値がアップ/ダウン
カウンタ27に転送されることになる。つまり、アップ
/ダウンカウンタ27がミスカウントを起こしていたと
しても、アップ/ダウンカウンタ27にアップ/ダウン
カウンタ30の正確なカウント値が取り込まれ、適確な
補正が行われる。尚、分周器33の送出するロード信号
は、オアゲート273を介してフリップフロップ回路2
44のリセット端子にも入力され、このフリップフロッ
プ回路244をリセット状態とし、次の原点位置検出信
号の入力に備える。
ところで、上記動作は直進操舵位置付近において原点位
置検出信号が発生してからの動作について説明したが、
自動車の走行中においては前述したように1回転毎の操
舵位置においても原点位置検出信号が生ずる。今、フリ
ップフロ、ブ回路244および分周器33がイニシャル
リセット状態にあり、1回転操舵位置において原点位置
検出信号が生じたものとする。アンドゲート266およ
び267には前述と同様にして「l」レベルの原点位置
検出信号が入力され、アップ/ダウンカウンタ30にお
けるカウント値が零となると共に、分周器33にS準り
ロック発生器32の送出するクロック信号が入力され始
める。この時、コンパレータ31はアップ/ダウンカウ
ンタ30のカウント値を取り込み基準比較カウント値N
Oと比較するが、アップ/ダウンカウンタ30のカウン
ト値はこの時点では既に零となっているので、基準比較
カウント値N0=Oと一致し、分周器33はリセットさ
れることなくm続してその分周動作を行う。しかし、ハ
ンドルを1回転操舵位置から直進操舵位置付近に戻すま
での所要時間は前述したように30秒にも満たない。し
たがって、アンドゲート267には30秒以内に直進操
舵位置において生ずる原点位置検出信号が入力されるよ
うになり、コンパレータ31はこの原点位置検出信号の
イネーブル端子への入力によって、再びその比較動作を
行うようになる。この時、コンパレータ31に取り込ま
れるアップ/ダウンカウンタ30のカウント値は、1回
転操舵位置を零基準とした1回転分のカウント値であり
、基準比較カウント値Noとは一致しない。したがって
、コンパレータ31はこの時点で「1」レベルのリセッ
ト信号を送出し、分周器33のリセットを行う。ここで
、分周器33に入力されるリセット信号のタイミングは
、分周器33にクロック信号が入力され始めてから30
秒以内である。したがって、分周器33はそのクロック
信号のオーバフローを待たずにリセットされ、アップ/
ダウンカウンタ27にはロード信号が送出されることが
ない。つまり、この時のアップ/ダウンカウンタ30に
おけるカウント値はハンドルの右あるいは左方向1回転
位置を仮の直進操舵位置と定めたときのカウント値であ
り、このカウント値を用いてアップ/ダウンカウンタ2
7におけるカウント値の補正がなされることはない。そ
して、コンパレータ31の送出するリセット信号がオア
ゲート273を介してフリップフロップ回路244のリ
セット端子に入力され、このフリップフロップ回路24
4をリセット状態として次の原点位置検出信号の入力に
備える。
以上説明したように本実施例によるコーナリングランプ
システムによれば、アップ/ダウンカウンタ30におい
て、各原点位置を仮の直進操舵位置と定めたカウントが
行われるが、アップ/ダウンカウンタ27に転送される
カウント値はあくまでも真の直進操舵位置に対応する値
となり、このカウント値を用いた正確且つ適確な補正が
なされ、ハンドル操舵に連動させて右および左ランプの
照射方向を支障なく可変することができる。また、−旦
直進操舵位置付近において原点位置検出信号が生じた後
は、以降ハンドル操舵を行っていても(±345°以内
)、アップ/ダウンカウンタ27における補正は適確に
行われ、カーブ走行中であっても右および左ランプの照
射方向可変動作の補正が確実に行われる。
尚、本実施例においては、分周器33の分周比を時間に
して30秒と設定したが、必ずしも30秒に限ることは
なく、ハンドルが1回転毎の操舵位置付近から直進操舵
位置付近に確実に戻るまでの時間以上であれば、任意の
値に設定してもよいことは言うまでもない。また、本実
施例においては、原点位置を中心とする±15°の回転
角度範囲で原点位置検出信号を生じさせるようにしたが
、必ずしも±15″に限るものでないことも言うまでも
ない。
さらに、本実施例においては、コーナリングランプシス
テムにおけるカウンタの補正動作について説明したが、
このようなコーナリングランプシステムに限るものでな
いことは言うまでもなく、ハンドル操舵に連動させてそ
の動きを制御する他のシステムにおけるカウンタの補正
を行ってもよい。また、このようなカウンタの補正に限
るものでもなく、外部操作によって回転する回転体の回
転センタを決定することができ、この決定した回転セン
タを基準にして各種制御を行うことができ、その利用価
値は極めて高い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による回転体のセンタ位置判
定方法によると、時計方向および反時計方向へ回転可能
に設けられた回転体の所定回転角度位置を原点位置とし
、この回転体の1回転毎に位置する原点位置を中心とす
る時計方向および反時計方向への回転動作に連動して所
定基準値を中心として上昇および下降するアナログ信号
を送出するようになし、このアナログ信号値より前記回
転体の1回転毎に位置する原点位置を検出するようにな
すと共に、この回転体の1回転毎に位置する原点位置の
内、原点位置検出後所定時間経過するまでの間に他の原
点位置を検出し得ない原点位置をこの回転体の回転セン
タ位置として判定するようにしたので、回転体の1回転
おきに位置する原点位置の内、所定時間経過するまでの
間に他の原点位置を検出し得ない原点位置をその回転体
の回転センタ位置として定めることができ、例えばこの
回転体を自動車等のハンドル操舵に連動させて回転させ
た場合、その直進操舵位置を適確に判定することが可能
となり、この直進操舵位置の判定時点でアンプダウンカ
ウンタにおけるミスカウントを補正すことが可能となる
【図面の簡単な説明】
・ 第1図は本発明に係る回転体のセンタ位置判定方法
の一実施例を車輌におけるコーナリングランプシステム
に適用した回路構成図、第2図はこのコーナリングラン
プシステムの動作を説明するタイムチャートである。 1・・・ステアリングセンサ、2・・・処理回路、22
1〜224・・・コンパレータ、27・・・第1のアッ
プ/ダウンカウンタ、28・・・デコーダ、241〜2
44・・・R・Sフリップフロップ回路、30・・・第
2のアップ/ダウンカウンタ、31・・・コンパレータ
、32・・・基準クロック発生器、33・・・分周器。 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 時計方向および反時計方向へ回転可能に設けられた回転
    体と、この回転体の所定回転角度位置を原点位置としこ
    の回転体の1回転毎に位置する原点位置を中心とする時
    計方向および反時計方向への回転動作に連動して所定基
    準値を中心として上昇および下降するアナログ信号を送
    出するアナログ信号送出手段と、このアナログ信号送出
    手段の送出するアナログ信号値より前記回転体の1回転
    毎に位置する原点位置を検出する原点位置検出手段とを
    備え、前記回転体の1回転毎に位置する原点位置の内、
    原点位置検出後所定時間経過するまでの間に他の原点位
    置を検出し得ない原点位置を前記回転体の時計方向およ
    び反時計方向への回転センタ位置として判定するように
    したことを特徴とする回転体のセンタ位置判定方法。
JP22833886A 1986-09-29 1986-09-29 回転体のセンタ位置判定方法 Granted JPS6383608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22833886A JPS6383608A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 回転体のセンタ位置判定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22833886A JPS6383608A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 回転体のセンタ位置判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6383608A true JPS6383608A (ja) 1988-04-14
JPH0577962B2 JPH0577962B2 (ja) 1993-10-27

Family

ID=16874893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22833886A Granted JPS6383608A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 回転体のセンタ位置判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6383608A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5940180A (en) * 1994-10-11 1999-08-17 Giddings & Lewis Laser interferometer measurement system for use with machine tools

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6117012A (ja) * 1984-07-03 1986-01-25 Toyoda Mach Works Ltd 操舵角検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6117012A (ja) * 1984-07-03 1986-01-25 Toyoda Mach Works Ltd 操舵角検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5940180A (en) * 1994-10-11 1999-08-17 Giddings & Lewis Laser interferometer measurement system for use with machine tools

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0577962B2 (ja) 1993-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2633169B2 (ja) 車輌用コーナリングランプシステム
KR900002764B1 (ko) 회전체의 회전중심을 판정하는 방법 및 장치
JPH0579535B2 (ja)
JPS6383608A (ja) 回転体のセンタ位置判定方法
US4963794A (en) Vehicle cornering headlamp system
JPS6381207A (ja) 回転体のセンタ位置判定方法
JPS62240811A (ja) 車の進行方向検出装置
JPS6383607A (ja) 回転体のセンタ位置判定方法
JP3208697B2 (ja) 車輌用コーナリングランプシステム
JPH0462419A (ja) 方位検出装置
JP3470402B2 (ja) 車両の転舵角検出装置
JPS62163845A (ja) 回転体のセンタ位置判定方法
JPH0355333B2 (ja)
JPS62163119A (ja) 回転体のセンタ位置判定方法
JPS6382842A (ja) 車輌用コ−ナリングランプシステム
JPS5919680Y2 (ja) 自動操舵方式における舵角指示装置
JPS62157513A (ja) 回転体のセンタ位置判定方法
JPH0320611A (ja) 回転体の原点位置判定装置
JPH02128110A (ja) 回転体の原点位置判定装置
JPH05107015A (ja) 回転角検出装置
JPH0544563A (ja) センサー特性補正方法
JPH056850B2 (ja)
JPH0245267A (ja) 回転体の原点位置判定装置
JPH0433374B2 (ja)
JPH0599608A (ja) 回転角検出装置