JPS6372009A - 防水形通信ケ−ブルの製造方法 - Google Patents

防水形通信ケ−ブルの製造方法

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JPS6372009A
JPS6372009A JP21288287A JP21288287A JPS6372009A JP S6372009 A JPS6372009 A JP S6372009A JP 21288287 A JP21288287 A JP 21288287A JP 21288287 A JP21288287 A JP 21288287A JP S6372009 A JPS6372009 A JP S6372009A
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waterproof
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御園 信行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はケーブルコアと外装シースとの間に防水混和
物を充填した防水形通信ケーブルの製造方法に関するも
のである。
従来、防水形通信ケーブルは、第1図に示すようにプラ
スチック被覆を施した多数本の心線間に防水混和物(例
えばペトロリウムゼリーやポリブチン、ポリエチレン混
和物、あるいはシリコンオイルなど)が充填されたケー
ブルコア1の上に、コアラップ(例えば紙テープ、ポリ
エステルテープ)2を縦添えして巻き付け、その上をラ
ミネートテープ(例えばアルミテープとプラスチックテ
ープとの複合テープ)3を縦添えして巻き付け、その上
を外被(例えばポリエチレン)4で覆ったものであった
。またラミネートテープ無しに直接外被で覆ったものも
ある。このような防水形通信ケーブルは、湿気の浸入が
少なく、かつ浸入した場合でも、例えば紙絶縁における
ほど湿気を気にかける必要がないなどの特長を持つもの
である。
第2図はこのような防水形通信ケーブルの製造方法の第
1例を示すもので、第2図において、図示左方から送ら
れるケーブルコア1の各心線間に充填装置10によって
防水混和物を充填するとともに、一方コアラップ2に含
浸装置11に案内して防水混和物を両面に塗布して、ロ
ール12およびロール13によってコアラップ2の両面
に余剰に付着した防水混和物を除去し、次いで、防水混
和物が充填されたケーブルコア14と適当量の防水混和
物が塗布されたコアラップ15とをコアラップ縦添え装
置16に導いて縦添え成形するとともに、成形ダイス1
7によってさらに成形して、コアラップ2が巻き付けら
れたケーブルコア18を得て、さらに、これをラミネー
トテープ3および外被4で順次覆う工程であった。しか
しながら、この製造方法であると、ケーブルコア1とコ
アラップ2との間に充填される防水混和物の量は、ロー
ル12および13によって余剰分が過度に除去されてし
まい、一般に付着量が不足してケーブルコア1とコアラ
ップ2との間の防水特性が低下する傾向があった。
また、第3図は従来の製造方法の第2例を示すもので第
1例と異なるのは、コアラップ縦添え装置16において
、混和物充填装置19によって防水混和物が充填された
ケーブルコア14と防水混和物が塗布されたコアラップ
15との間に防水混和物を滴下させて供給するものであ
り、ケーブルコア1とコアラップ2との間の防水特性の
向上を図ったものである。しかしながら、この製造方法
であると、ケーブルコア1とコアラップ2との間の防水
混和物の量は十分であるが、コアラップ縦添え装置16
で余剰分がオーバフローする。この際に防水混和物の粘
度が高かったり、コアラップ2の幅方向に滴下量のむら
があったりすると、コアラップ2の成形量が悪くなって
、コアラップに「しわ」が発生して、ケーブルコア1ま
たはラミネートテープ3との間にケーブルの長さ方向に
沿う水走りの径路を生じ易くなるという問題が鳥っこの
発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ケーブルコア
とラミネートテープとの間に配されるコアラップ両面の
防水混和物の量を自在にコントロールすることによって
、ケーブルコアとコアラップの間の水走り防水特性を講
じようさせた防水形通信ケーブルの製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
第4図はこの発明の製造方法を適用した装置の一実施例
を示すものである。ここで、説明を簡略化するため第1
図〜第3図の例と共通する部分は同一の符号を付すもの
とする。以下、工程順に説明する。
第4図左方においてケーブルコア1は、矢印(イ)の方
向に充填装置10に送り込まれ、各心線の間などに防水
混和物が充填されて、第5図鎖線Aで示す状態となり、
この防水混和物が充填されたケーブルコア14はコアラ
ップ縦添え装置16に送り込まれる。一方、コアラップ
2は、矢印(I7)のように含浸装置11に送つ込まれ
て、その両面に防水混和物が付着した状態で下面用ロー
ル12と接触させられて余分の防水混和物が除去され、
固定ローラ21および調整ローラ22の間を通過させら
れる。この調整ローラ22は、固定ローラ21に対して
近づいたり遠ざかったりすることにより、コアラップ2
の内面とこの調整ローラ22との間隙を調整して下式で
表される関係にコアラップ2の内面に付着される防水混
和物の厚さを所要量にコントロールする。
すなわち、 D二d+3t+2T  ・・・・・・(1
)ここで、D:成形ダイス17の最小内径、d:ケーブ
ルコアの内径、t:コアラップの厚さ、T:防水混和物
の厚さである。(1)式が成立するように内面の塗布量
が調整されたコアラップ23は、コアラップ縦添え装置
16に送り込まれ、前記防水混和物が充填されたケーブ
ルコア14の外周に縦添えされて巻き付けられ、成形ダ
イス17を経て第5図鉛線Bで示す状態となる。ここで
、鎖線Bで示す状態とは、コアラップ2の内周面に比鮫
的厚い防水混和物の塗布層が形成され、かつコアラップ
2の外面に比較的雨水防水混和物の塗布層が形成され、
また、これらの塗布層とともにコアラップ2の縦添え工
程の際にコアラップ2の巻き始めと巻き終わりとの若干
の間隙に、第4図においてコアラップ2の表面に塗布さ
れた防水混和物の余剰分が若干押し出されて埋めつくす
ようになる。
次いで、調整コアラップ23が巻き付けられたケーブル
コア24には、混和物塗布装置1つによって前記コアラ
ップ23の外面に防水混和物を塗布し、次いでドラム2
5からラミネートテープ3を引き出し縦添えして巻き付
け、これを成形ダイス27によって成形して外装前のケ
ーブルコア28とするのである。この場合サイジングダ
イス20によってケーブルコア24上に付着した防水混
和物の量を調節し、成形フォー726による成形時に混
和物のオーバフローを防止するのである。
次いで、外装前のケーブルコア28に、前述した外被4
を施すことによって第5図に示す防水形ケーブルが完成
する。
この第5図に示すケーブルについてさらに説明すると、
鎖線Bで示すように防水混和物か表面に付着したケーブ
ルコア1とコアラップ2との間に介在させられる防水混
和物の量は、コアラップ2の内面に塗布された量を、前
述した(1)式が成立するように調整ローラ22でコン
トロールする(すなわち所要量とする)ことによって十
分でかつコアラップ2の合わせ目から必要以上にオーバ
フローしないように管理されて決定する。第5図におい
て、コアラップ2の合わせ目の内、外部には防水混和物
が介在させられて、その合わせ目に空気層の発生を防止
するようになる。かつ、成形ダイス17によって第5図
鎖線Bで示すように真円状に成形する際の圧力によって
、少量の防水混和物が合わせ目から外部に滲み出る学内
を生じて、コアラップ2の外周面と巻き終わりの端部と
の付近を覆い、次工程のラミネートテープ3のIi¥添
えの際の混和物補充装置1つによってコアラップ2とラ
ミネートテープ3との間に注入された防水混和物が、コ
アラップ2の合わせ目付近の防水混和物と一体となって
防水特性を高めるように作用するのである。
以上の説明で明らかなように、この発明はケーブルコア
の外周に縦添えするコアラップの内面に塗布する防水混
和物の量をコントロールするとともに、巻き付けたコア
ラップの外周に防水混和物を塗布しながらラミネートテ
ープを縦添えし、かつ外装を施すことを特徴とするもの
であ利、ケーブルコアとコアラップとの間、およびコア
ラップの合わせ目などに防水混和物を十分に介在させて
防水特性を著しく高めることができ、また、コアラップ
の内面に付着する防水混和物の量をコントロールしてオ
ーバフローを起こすことがないがら「しわ」の発生がな
く水走り防止がなされるなどすぐれたケーブルを提供す
ることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のケーブルの横断面図、第2図は従来の製
造方法の第1例を示す工程説明図、第3図は従来の製造
方法の第2例を示す工程説明図、第4図はこの発明の製
造方法を適用した装置の一実施例を示す概略説明図、第
5図はこの発明のケーブルの横断面図である。 1・・・ケーブルコア、2・・・コアラップ、3・・・
ラミネートテープ、4・・・外被、1o・・・充填装置
、12・・・下面用ロール、16・・・コアラップ縦添
え装置、17・・・成形ダイス、21・・・固定ローラ
、22・・・移動ローラ、23・・・内面の塗布量が調
整されたコアラップ、24・・・コアラップが巻き付け
られたケーブルコア、26・・・成形フォーマ。 代理人 弁理士 竹 内   守 第1図 第2図 第3図 15図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)防水混和物が各心線間に充填されているケーブル
    コア(1)にコアラップ(2)を縦添えた後、成形ダイ
    ス(17)でしごき、次いでこの外側にラミネートテー
    プ(3)および外被(4)を施して成る防水形通信ケー
    ブルの製造方法において、前記コアラップ(2)を含浸
    装置(11)に案内してその両面に防水混和物を塗布し
    た後、ケーブルコアに対向する面に塗布されている防水
    性混和物の厚さ(T)を所定量に調整することを特徴と
    する防水形通信ケーブルの製造方法。
  2. (2)前記防水正混和物の厚さ(T)は次式によつて表
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防
    水形通信ケーブルの製造方法。 T=(D−d−3t)/2ここでDは成形ダイス(17
    )の最小内 径、dはケーブルコアの外径、tはコアラップの厚さで
    ある。
JP21288287A 1987-08-28 1987-08-28 防水形通信ケ−ブルの製造方法 Granted JPS6372009A (ja)

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JPS6372009A true JPS6372009A (ja) 1988-04-01
JPH0375968B2 JPH0375968B2 (ja) 1991-12-04

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