JPS637050A - 高速タイミング抽出回路 - Google Patents

高速タイミング抽出回路

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JPS637050A
JPS637050A JP61151019A JP15101986A JPS637050A JP S637050 A JPS637050 A JP S637050A JP 61151019 A JP61151019 A JP 61151019A JP 15101986 A JP15101986 A JP 15101986A JP S637050 A JPS637050 A JP S637050A
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JP
Japan
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signal
output
frequency
phase comparator
frequency divider
Prior art date
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Pending
Application number
JP61151019A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Awai
粟井 宏光
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS637050A publication Critical patent/JPS637050A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高速タイミング抽出回路に関する。
更に詳細には、ディジクル通信の分野において、自己ク
ロック成分を含むデジタル信号を復号する際に用いられ
るフェーズロックループ(P L L)回路形式のタイ
ミングクロック抽出回路の新規な構成に関する。
従来の技術 伝送すべき有意記号列をパルス信号系列に変換して伝送
するシステムにふいては、受信側で入力信号をサンプリ
ングし、このサンプル値から送信された記号列を復号す
る。サンプリングを適切なタイミングで実施するために
は、受信側でタイミング抽出を行わなければならない。
このようなタイミング抽出操作には、各種の方式が提案
されているが、殊にディジタル信号伝送においては、情
報信号とタイミング信号とを時間的に分けて伝送する形
式と、情報信号の中にタイミング情報を折り込んむ形式
とがある。後者の方法は、常時タイミングをとることが
できる点で雑音などの影響を受は難い利点がある。
その代表的な方式としてCMI符号が挙げられる。この
CMI符号は、情報゛0°′を符号 01”あるいは’
 10 ”で表わし、情報゛1”を” 00 ”あるい
は′11′”で表わす。換言するならば、情報“0″及
び情報゛′1”をそれぞれ2ビツトで表す。そのような
CMI符号化信号からタイミングクロックを抽出する回
路としては、従来以下のようなものが用いられていた。
即ち、第7図は、従来用いられているタイミングクロッ
ク抽出回路の基本的構成を示すものである。
同図に示されるように、入力端子1より入力されたCM
I信号は、微分回路2により微分され且つ両波整流され
て、微分信号として位相比較器3の一方の入力に出力さ
れる。位相比較器3の出力にはローパスフィルタ4、電
圧制御発振器5および分周器6が直列に接続され、分周
器6の出力が位相比較器3の他方の入力に接続されてい
る。また、分周器6と位相比較器3との間に、タイミン
グクロック信号の出力端子7が接続されている。
第8図は、上述した従来のタイミングクロック抽出回路
の各素子の動作を説明するタイミングチャートである。
入力信号(])は、伝送速度f [:b/s ’]で、
この回路に入力されたCMI信号であり、微分回路2は
、そのCMI信号を微分し更に両波整流して、信号〔2
〕を出力する。この微分波形(2)は、位相比較器3の
一方の入力に出力される。その位相比較器3は、分周器
6の出力信号との位相差に対応する電圧信号を出力する
。その出力信号は、ローパスフィルタ4により直流電圧
成分が抽出され、電圧制御発振器5に印加される。その
電圧制御発振器5は、印加電圧に対応した周波数の正弦
波信号を出力する。電圧制御発振器5の出力は、分周器
6により1/Nに分周されて、位相比較器3の他方の端
子に接続される共に、クロック信号として出力される。
以上のような閉ループは、位相比較器3の両入力の位相
差が零となるように動作し、その結果、電圧制御発振器
の出力信号から1/Hに分周した信号は、入力CMI符
号と同一周波数f (Hz)で且つ同期したタイミング
クロック信号となる。
発明が解決しようとする問題点 ところで、上述のようなタイミングクロック抽出回路に
おいて、その安定に動作し得る速度の限界を決定するも
のは専ら位相比較器である。即ち、伝送速度f Cb/
s 〕の信号を受信するためには、位相比較器もf (
tlzlで安定動作する必要がある。
ところが、現在実際に供給されている位相比較器の動作
速度には制限があり、実際に高い速度で安定に動作する
位相比較器は極めて少ない。
このように、従来のタイミング抽出回路を備えた受信器
を用いた通信システムでは、位相比較器の動作速度の限
界のために、通信システム全体の情報伝送速度が制限を
受けていた。
また、−部に高速動作の可能な位相比較器も実現されて
いるが、これらは極めて高価であり、またその寸法も大
きいので、装置の低価格化あるいは小型化といった市場
の要求に応えることができなかった。
そこで、本発明の目的は、上述のような従来のタイミン
グ抽出回路の問題点を解決し、廉価かつ小型に製造し得
る、動作速度の高いタイミング抽出回路を実現すること
にある。
問題点を解決するための手段 即ち、本発明に従い、入力信号を微分する微分回路と、
一方の入力に前記微分回路の出力を受ける位相比較器と
、該位相比較器の出力を受けるローパスフィルタと、該
ローパスフィルタの出力により制御される電圧制御発振
器と、該電圧制御発振器の出力を前記入力信号の伝送速
度とほぼ等しい周波数域まで分周する第1の分周器と、
該第1の分周器の出力をZ分周する第2の分周器とを備
え、該第2の分周器の出力を前記位相比較器の他の入力
に接続する一方、前記第1の分周器の出力からタイミン
グクロック信号を抽出するように構成されていることを
特徴とする入力信号からタイミングクロックを抽出する
高速タイミングクロックが提供される。
〕月 以上の構成から明らかなように、本発明に従うタイミン
グクロック抽出回路は、フェーズロックループ(PLL
)回路を有している。そのPLL回路の位相比較器には
、伝送速度f [b/s ]の入入力骨の微分波形と、
PLL回路内の電圧制御発振器出力をf / 2 CH
z)に分周した信号とが入力される。すなわち、f (
b/s 〕の微分信号は、分周した電圧制御発振器のf
/2〔Hz〕の出力信号と比較される。
従って、タイミング抽出用PLL回路内の位相比較器の
安定動作周波数をg [flz)とすると、安定にタイ
ミング抽出できる最大の伝送速度f□8[b/S ]は
、’A fmay≦gとなり、2 g [:b/s:l
までの高速伝送速度の信号伝送に対応することができる
また更に、微分回路とPLL回路との間に、Z共振器を
挿入することにより、入力信号の欠落を補完して、位相
比較器の動作をより精密なものとすることができる。
実施例 以下に、本発明の好ましい実施例を挙げて、本発明をよ
り具体的に説明するが、以下に示されるものは本発明の
一実施例にすぎず、本発明の技術的範囲を何ら制限する
ものではない。
第1図は、本発明に従う高速タイミングクロック抽出回
路の具体的な構成の一例を示すものである。
同図に示されるように、入力端子11より入力されたC
MI信号は、微分回路12に入力される。その微分回路
12は、立下がり微分波形を位相比較器13の一方の入
力に出力する。位相比較器13の出力は、ローパスフィ
ルタ14を介して電圧制御発振器15に入力され、その
電圧制御発振器15の出力は、1/N分周器16に供給
され、入力信号の伝送速度とほぼ同一の周波数域まで分
周される。その1/N分周器16の出力には2分周器1
8が接続されている。このA分周器18の出力が位相比
較器17の他方の入力に接続されている。また、タイミ
ングクロック信号の出力端子17は、1/N分周器16
の出力に接続されている。
例えば、入力信号の立ち下がり微分波形を出力する微分
回路としては、第5図に示したような回路を使用するこ
とができる。
即ち、同図に示すように、入力端子11からの入力信号
は、排他的論理和素子19の一方の入力に直接印加され
ると共に、1ビツトの遅延回路20およびインバータ2
1とを介して排他的論理和素子19の他方の入力にも印
加される。そして、その排他的論理和素子19の出力が
、微分回路の出力を構成する。
第6図は、上述の微分回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。即ち、受信CMI信号(1)を受ける遅延
回路20は、1ビツト遅延した信号(6)を出力する。
この信号(6)は、インバータ21によって反転され、
その反転信号(7)は、NOR素子19の入力端子の一
方に入力される。このとき、NOR素子19の他方の入
力端子には、入力信号(1)が直接入力されてふり、両
入力のNORを演算することにより、入力信号の立ち下
がり微分波形(2)が出力される。
第1図に示す本発明に従うタイミングクロック抽出回路
の第1実施例の動作を示すタイミングチャートを第2図
に示す。
入力信号(1)は、伝送速度f〔b/s〕でこの回路に
入力されたCMI信号であり、微分回路12は前述のに
ように、入力信号の立ち下がり微分信号(2)を出力す
る。この微分波形(2)は、位相比較器13の一方の入
力に出力される。この位相比較器13の出力は、ローパ
スフィルタ14を介して電圧制御発振器15に供給され
、その発振周波数を制御する。電圧制御発振器15の出
力は、1/N分周器16により1/Nに分周されて、タ
イミングクロック信号(3)として出力端子17から取
り出される。一方、1/N分周器1Gの出力信号は、Z
分周器I8によって、更に2に分周される。その2分周
信号〔4)は、位相比較器13の他方の入力に印加され
る。従って、位相比較器13は、立下り微分波形(2)
と分周信号〔4)とを比較して、その位相差を表す信号
をローパスフィルタ14を介して電圧側発振器15に出
力する。この電圧制御発振器15は、入力端子に対応し
た周波数で発振する。かくして、分周信号(4)は、入
力信号(1)と位相差のない同一周波数で安定する。こ
の状態で、電圧制御発振器15の発振周波数を1/N分
周した信号は、受信CMI符号に同期した周波数f [
f(z]のタイミングクロック信号となる。
このとき、位相比較器13の動作周波数は、入力信号の
伝送速度fに対してf/2となり、f/2(flz)で
安定に動作する位相比較器を用いれば、回路は安定に動
作する。
なお、CMI符号の立下がり微分波形は、第2図かられ
かるように、2ビツトごとにパルスが出現せず、欠落が
生じる。しかし、位相比較器は、゛微分回路からの信号
がないとき(すなわち欠落が生じているとき)には、零
電圧信号を出力し、一方、微分回路からの信号があると
きには、両入力を比較して、位相差を表す電圧信号を出
力し、PLL全体としては、位相差が零となるように動
作する。
第5図は、本発明に従うタイミングクロック抽出回路の
第2の実施例の構成を示すものである。
この第2の実施例は、微分回路12とPLL回路の構成
については、前述の第1の実施例と同様の構成を採って
いるが、更に微分回路12とPLL回路との間に共振器
23と電圧比較器24とが挿入されている。この共振器
23は、伝送信号の伝送速度f()tz:lに対して周
波数f/21:Hz)の共振周波数を有している。
第8図は、この第7図に示したタイミングクロック抽出
回路の動作を、各素子の出力信号波形によって示すタイ
ミングチャートである。
伝送速度f (b/s )の入力CMI符号(1)は、
微分回路12によって立下り微分信号(2)とされる。
しかし、その立下り微分信号(2)は、第6図に示すよ
うに、欠落がある。そのような立下り微分信号(2)が
共振器23に印加されると、その共振器23は、周波数
f/2[:Hz)で共振する。その結果、その欠落して
いる部分が補完され、立下り微分信号(2)に同期し且
つ欠落のない正弦波信号(2)′  として□出力され
る。この信号(2)” は、電圧比較器24により整形
されてパルス信号(2)′として位相比較器13に入力
される。
位相比較器13に入力された後のPLj回路の動作は、
第1の実施例と同様である。
第2の実施例では、共振器が微分波形の欠落を補償する
ので、PLL回路は、第1の実施例と比較して高い応答
速度で位相差が零となるように動作する。
従って、この第2の実施例においても、伝°送速度f 
(b/s )に対して位相比較器の動作周波数はf /
 2  (Hzlで足りる。
発明の効果 以上から明らかなように、本発明に従う高速タイミング
抽出回路は、伝送速度fの入力CMI信号に対して、そ
のPLL回路に含まれる位相比較器の動作速度がf/2
で安定に動作するので、実質的にPLL回路内の位相比
較器の安定動作周波数よりも高速デジタル伝送のタイミ
ング抽出が可能となる。゛ 従って、従来のタイミングクロック抽出回路と同様の廉
価で小型の位相比較器を用いて、約二倍の伝送速度に対
しても安定に動作する。換言すれば、高速で動作するタ
イミングクロック抽出回路を廉価かつ小型に構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う高速タイミング抽出回路の第1
の実施例の構成を示すブロック図であり、第2図は、第
1図に示した回路の動作を示すタイミングチャートであ
り、 第3図は、第1図に示した回路に使用可能な微分回路の
構成を示すブロック図であり、第4図は、第3図に示し
た回路の動作を示すタイミングチャートであり、 第5図は、本発明に従う高速タイミング抽出回路の第2
の実施例の構成を示すブロック図であり、第6図は、第
5図に示した回路の動作を示すタイミングチャートであ
り、 第7図は、従来のタイミング抽出回路の構成を示すブロ
ック図であり、 第8図は、第7図に示した回路の動作を示すタイミング
チャートである。 〔主な参照番号〕 1.11・・・入力端子、 2.12・・・微分回路、
3.13・・・位相比較器、 4.14・・・ローパスフィルタ、 5.15・・・電圧制御発振器、 6.16・・・1/N分周器、 7.17・・・出力端子、 18・・・2分周器、  19・・・NOR素子、20
・・・遅延回路、  21・・・インバータ、22・・
・微分回路の出力、 23・・・共振器、24・・・電
圧比較器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を微分する微分回路と、一方の入力に前
    記微分回路の出力を受ける位相比較器と、該位相比較器
    の出力を受けるローパスフィルタと、該ローパスフィル
    タの出力により制御される電圧制御発振器と、該電圧制
    御発振器の出力を前記入力信号の伝送速度とほぼ等しい
    周波数域まで分周する第1の分周器と、該第1の分周器
    の出力を1/2分周する第2の分周器とを備え、該第2
    の分周器の出力を前記位相比較器の他の入力に接続する
    一方、前記第1の分周器の出力からタイミングクロック
    信号を抽出するように構成されていることを特徴とする
    入力信号からタイミングクロックを抽出する高速タイミ
    ング抽出回路。
  2. (2)前記微分回路の出力は、入力信号の周波数の1/
    2の周波数を共振周波数とする共振器を介して前記位相
    比較器に入力されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の高速タイミング抽出回路。
  3. (3)前記入力信号はCMI符号であり、前記微分回路
    は、該CMI符号の立下がりに対応する微分波形信号を
    出力することを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の高速タイミング抽出回路。
JP61151019A 1986-06-27 1986-06-27 高速タイミング抽出回路 Pending JPS637050A (ja)

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JP61151019A JPS637050A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 高速タイミング抽出回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04260239A (ja) * 1991-02-15 1992-09-16 Nec Corp タイミング抽出回路
EP0878911A2 (en) * 1997-05-13 1998-11-18 Nec Corporation Clock extraction circuit
US6154511A (en) * 1996-09-13 2000-11-28 Nec Corporation Clock extraction circuit

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