JPS6368404A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPS6368404A JPS6368404A JP61211697A JP21169786A JPS6368404A JP S6368404 A JPS6368404 A JP S6368404A JP 61211697 A JP61211697 A JP 61211697A JP 21169786 A JP21169786 A JP 21169786A JP S6368404 A JPS6368404 A JP S6368404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- present
- tread
- level difference
- pneumatic tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、高速走行時の走行抵抗を減少せしめた空気入
りタイヤに関する。
りタイヤに関する。
従来、トレッドプロファイルのショルダー寄りの部分を
、内接円を用いて２段のプロファイル（肩落ち）として
接地形状の適正化をはかっていたが、この場合、接地面
積が拡がりすぎて走行抵抗が増し、特に競技用タイヤで
は走行速度と操縦安定性とのバランスをとり難い場合が
あった。
、内接円を用いて２段のプロファイル（肩落ち）として
接地形状の適正化をはかっていたが、この場合、接地面
積が拡がりすぎて走行抵抗が増し、特に競技用タイヤで
は走行速度と操縦安定性とのバランスをとり難い場合が
あった。
本発明は、高速走行時の走行抵抗を減少させ、走行速度
を上げ易くした空気入りタイヤを提供することを目的と
する。
を上げ易くした空気入りタイヤを提供することを目的と
する。
このため、本発明は、タイヤ踏面の少なくとも幅方向両
側に、少なくとも１段の段差を周方向環状に設けたこと
を特徴とする空気入りタイヤを要旨とするものである。
側に、少なくとも１段の段差を周方向環状に設けたこと
を特徴とする空気入りタイヤを要旨とするものである。
以下、図を参照して本発明の構成につき詳しく説明する
。
。
第１図は、本発明の空気入りタイヤの一例の放射方向断
面説明図である。この第１図において、左右一対のビー
ド部１，１間にカーカス層２が装架されており、トレッ
ド部３においてはカーカス層２の上にベルト層４がタイ
ヤ周方向に環状に配置されている。また、トレッド部３
の表面、すなわちタイヤ踏面の幅方向両側には、段差５
がタイヤ周方向に環状に設けられている。この段差５は
タイヤ踏面全体に亘って複数個設けられていてもよい。
面説明図である。この第１図において、左右一対のビー
ド部１，１間にカーカス層２が装架されており、トレッ
ド部３においてはカーカス層２の上にベルト層４がタイ
ヤ周方向に環状に配置されている。また、トレッド部３
の表面、すなわちタイヤ踏面の幅方向両側には、段差５
がタイヤ周方向に環状に設けられている。この段差５は
タイヤ踏面全体に亘って複数個設けられていてもよい。
なお、６はビードワイヤ、７はビードフィラーである。
第１図に示すタイヤは、偏平比６０％以下のタイヤであ
る。
る。
第２図に本発明の空気入りタイヤの一例のトレッドプロ
ファイルを示す０段差５を設けるには、トレッドプロフ
ァイルを構成する曲率半径を２個以上とし、第２図に示
すように、少なくともセンタ一部の曲率半径ＲＡとその
外側の曲率半径ＲＢとを交差せしめればよい。
ファイルを示す０段差５を設けるには、トレッドプロフ
ァイルを構成する曲率半径を２個以上とし、第２図に示
すように、少なくともセンタ一部の曲率半径ＲＡとその
外側の曲率半径ＲＢとを交差せしめればよい。
曲率半径ＲＡと曲率半径ＲＢとの交点Ｐ−における交差
角θは５＠〜１５°であることが好ましい、５°未満で
は走行抵抗の減少をはかることが困難であり、一方、１
５°を越えると段差が大きくなりすぎて操縦安定性がわ
るくなるからである。交点Ｐ２と接地端Ｐ１との間は直
線状であってもよい。Ａは曲率半径ＲＡの交点Ｐｇにお
ける接線を、Ｂは曲率半径ＲＢの交点Ｐ３における接線
を表わす。
角θは５＠〜１５°であることが好ましい、５°未満で
は走行抵抗の減少をはかることが困難であり、一方、１
５°を越えると段差が大きくなりすぎて操縦安定性がわ
るくなるからである。交点Ｐ２と接地端Ｐ１との間は直
線状であってもよい。Ａは曲率半径ＲＡの交点Ｐｇにお
ける接線を、Ｂは曲率半径ＲＢの交点Ｐ３における接線
を表わす。
第３図（Ａ）に従来のトレッドプロファイルのタイヤの
静止時の接地面を、第３図（Ｂ）に従来のトレッドプロ
ファイルのタイヤの重荷重時の接地面を、第４図（Ａ）
に本発明のトレッドプロファイルのタイヤの静止時の接
地面を、第４図（Ｂ）に本発明のトレッドプロファイル
のタイヤの重荷重時の接地面をそれぞれ示す、これらの
図において、ａＳａ’ 、ｂ、 ｂ’ はそれぞれ接地
面の面積をｉわす。
静止時の接地面を、第３図（Ｂ）に従来のトレッドプロ
ファイルのタイヤの重荷重時の接地面を、第４図（Ａ）
に本発明のトレッドプロファイルのタイヤの静止時の接
地面を、第４図（Ｂ）に本発明のトレッドプロファイル
のタイヤの重荷重時の接地面をそれぞれ示す、これらの
図において、ａＳａ’ 、ｂ、 ｂ’ はそれぞれ接地
面の面積をｉわす。
これらの図から、ａｏ とｂｏとはほぼ等しいがａ＞ｂ
であることが判る。すなわち、本発明のタイヤは従来タ
イヤに比して静止時における接地面の面積が小さい、し
たがって、本発明のタイヤは従来タイヤに比して走行抵
抗が小さくなる。なお、ここで本発明のトレッドプロフ
ァイルのタイヤとは第１図、第２図に示されるタイヤで
あり、従来のトレッドプロファイルのタイヤとは踏面に
段差を全く有さないタイヤである。
であることが判る。すなわち、本発明のタイヤは従来タ
イヤに比して静止時における接地面の面積が小さい、し
たがって、本発明のタイヤは従来タイヤに比して走行抵
抗が小さくなる。なお、ここで本発明のトレッドプロフ
ァイルのタイヤとは第１図、第２図に示されるタイヤで
あり、従来のトレッドプロファイルのタイヤとは踏面に
段差を全く有さないタイヤである。
つぎに、本発明のトレッドプロファイルのタイヤと従来
のトレッドプロファイルのタイヤとについて、タイヤ性
能を比較した結果を下記の表１に示す０表１から、本発
明タイヤがタイヤ性能において優れていることが判る。
のトレッドプロファイルのタイヤとについて、タイヤ性
能を比較した結果を下記の表１に示す０表１から、本発
明タイヤがタイヤ性能において優れていることが判る。
表１
注：
１）この場合の試験は、車；ＡＢＯ３、タイヤサイズ；
１８５／６０ Ｒ１４、空気圧；２、１ｋｇ／ｃｎ”、
コース；老成スポーツランドで行った。
１８５／６０ Ｒ１４、空気圧；２、１ｋｇ／ｃｎ”、
コース；老成スポーツランドで行った。
２）表１中、フィーリングの指数は多い方が良い。
３）ラップタイムはベストタイムの比較。
以上説明したように本発明によれば、タイヤ踏面に段差
を設けたから、接地圧がその段差にて急激に変化し、低
荷重時には実際の接地部分が狭くなって走行抵抗が減少
する。このため、燃料消費量も減少する。また、高荷重
時（ブレーキング、トラクション、コーナリング）には
第２図における交点ｐｇと接地端Ｐ、との間の部分も成
る程度接地するので、高グリップを得ることができる。
を設けたから、接地圧がその段差にて急激に変化し、低
荷重時には実際の接地部分が狭くなって走行抵抗が減少
する。このため、燃料消費量も減少する。また、高荷重
時（ブレーキング、トラクション、コーナリング）には
第２図における交点ｐｇと接地端Ｐ、との間の部分も成
る程度接地するので、高グリップを得ることができる。
第１図は本発明の空気入りタイヤの一例の放射方向断面
説明図、第２図は本発明の空気入りタイヤの一例のトレ
ッドプロファイルを示す説明図、第３図（Ａ）、（Ｂ）
は従来のトレッドプロファイルのタイヤの接地面を示す
説明図、第４図（Ａ）、（Ｂ）は本発明のトレンドプロ
ファイルのタイヤの接地面を示す説明図である。 １・・・ビード部、２・・・カーカス層、３°・・トレ
ッド部、４・・・ベルト層、５・・・段差。
説明図、第２図は本発明の空気入りタイヤの一例のトレ
ッドプロファイルを示す説明図、第３図（Ａ）、（Ｂ）
は従来のトレッドプロファイルのタイヤの接地面を示す
説明図、第４図（Ａ）、（Ｂ）は本発明のトレンドプロ
ファイルのタイヤの接地面を示す説明図である。 １・・・ビード部、２・・・カーカス層、３°・・トレ
ッド部、４・・・ベルト層、５・・・段差。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 タイヤ踏面の少なくとも幅方向両側に、少 なくとも１段の段差を周方向環状に設けたことを特徴と
する空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61211697A JPS6368404A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61211697A JPS6368404A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6368404A true JPS6368404A (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=16610090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61211697A Pending JPS6368404A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6368404A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54155504A (en) * | 1978-05-26 | 1979-12-07 | Bridgestone Corp | Heavy-load radial tyre capable of eliminating wandering of the same |
| JPS55156705A (en) * | 1972-04-07 | 1980-12-06 | Uniroyal Sa | Pneumatic tire |
| JPS5726963A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Ricoh Co Ltd | Solidstate scanner |
| JPS57201701A (en) * | 1981-02-12 | 1982-12-10 | Michelin & Cie | Tire with breaker having extensible both edge section and its manufacture |
| JPS61229603A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JPS61235204A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-20 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP61211697A patent/JPS6368404A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55156705A (en) * | 1972-04-07 | 1980-12-06 | Uniroyal Sa | Pneumatic tire |
| JPS54155504A (en) * | 1978-05-26 | 1979-12-07 | Bridgestone Corp | Heavy-load radial tyre capable of eliminating wandering of the same |
| JPS5726963A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Ricoh Co Ltd | Solidstate scanner |
| JPS57201701A (en) * | 1981-02-12 | 1982-12-10 | Michelin & Cie | Tire with breaker having extensible both edge section and its manufacture |
| JPS61229603A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JPS61235204A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-20 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
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