JPS6366270B2 - - Google Patents
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- JPS6366270B2 JPS6366270B2 JP7776283A JP7776283A JPS6366270B2 JP S6366270 B2 JPS6366270 B2 JP S6366270B2 JP 7776283 A JP7776283 A JP 7776283A JP 7776283 A JP7776283 A JP 7776283A JP S6366270 B2 JPS6366270 B2 JP S6366270B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric vibrator
- electrode film
- nozzle plate
- main surface
- substantially smooth
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0638—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced by discharging the liquid or other fluent material through a plate comprising a plurality of orifices
- B05B17/0646—Vibrating plates, i.e. plates being directly subjected to the vibrations, e.g. having a piezoelectric transducer attached thereto
Landscapes
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、灯油などの液体燃料、水・薬液など
の液体の霧化ポンプに関するものであり、さらに
詳しくは、圧電振動子などの電気振動子を利用し
た霧化ポンプに関するものである。
の液体の霧化ポンプに関するものであり、さらに
詳しくは、圧電振動子などの電気振動子を利用し
た霧化ポンプに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種の霧化ポンプは、第１図〜第３図に
示すように構成されている。すなわち電気振動子
１の相対向する略平滑主面には、電極膜２ａ，２
ｂが形成され、電極膜２ｂとノズル板３とは、軟
鑞４ａを介して同心軸になるよう接合されてい
た。さらに、ノズル板３の他方の面と、ボデイー
５は軟鑞４ｂを介して同心軸になるよう接合され
ていた。
示すように構成されている。すなわち電気振動子
１の相対向する略平滑主面には、電極膜２ａ，２
ｂが形成され、電極膜２ｂとノズル板３とは、軟
鑞４ａを介して同心軸になるよう接合されてい
た。さらに、ノズル板３の他方の面と、ボデイー
５は軟鑞４ｂを介して同心軸になるよう接合され
ていた。
電気振動子１は主成分がPbO、TiO2、ZrO2な
どからなるセラミツク体で、円形中央部に開口部
を設けたリング形状を有し、電極膜２ａ，２ｂは
銀系等の厚膜用導電性ペーストの焼結体、あるい
は金属の蒸着膜などが用いられ、ノズル板３は厚
さ約50μｍ程度のデイスク状に加工された金属板
が用いられ、その中央部にはノズル孔６の貫通孔
（孔径約70〜100μｍ程度）が、複数個設けられて
いた。電極膜２ａは、外部リード線接続用電極で
あり、略円柱状のボデイー５にはφ3mm程度のパ
イプ状の液体通路７および円形の液体室８が設け
られていた。
どからなるセラミツク体で、円形中央部に開口部
を設けたリング形状を有し、電極膜２ａ，２ｂは
銀系等の厚膜用導電性ペーストの焼結体、あるい
は金属の蒸着膜などが用いられ、ノズル板３は厚
さ約50μｍ程度のデイスク状に加工された金属板
が用いられ、その中央部にはノズル孔６の貫通孔
（孔径約70〜100μｍ程度）が、複数個設けられて
いた。電極膜２ａは、外部リード線接続用電極で
あり、略円柱状のボデイー５にはφ3mm程度のパ
イプ状の液体通路７および円形の液体室８が設け
られていた。
また、電極膜２ａ，２ｂは第２図に示すごとく
電気振動子１の相対向する略平滑主面上の全面に
パターン形成がされていた。
電気振動子１の相対向する略平滑主面上の全面に
パターン形成がされていた。
上記構成では、電極膜２ｂをノズル板３の接合
部において、軟鑞４ａが溶融時に表図張力等の影
響により、電極膜２ｂの被着体面積より小の面積
で接合部を形成しやすいため、第３図のごとく接
合層（軟鑞４ａ）周囲に、空隙部４１ａが生じや
すい。したがつて、電圧印加時に電気振動子１の
振動伝播が効率よくノズル板３に伝わりにくくな
り、安定した共振特性が得られないという欠点を
有していた。
部において、軟鑞４ａが溶融時に表図張力等の影
響により、電極膜２ｂの被着体面積より小の面積
で接合部を形成しやすいため、第３図のごとく接
合層（軟鑞４ａ）周囲に、空隙部４１ａが生じや
すい。したがつて、電圧印加時に電気振動子１の
振動伝播が効率よくノズル板３に伝わりにくくな
り、安定した共振特性が得られないという欠点を
有していた。
さらに、電気振動子１を電極膜２ｂを軟鑞４ａ
のそれぞれ接合界面端部が、剥離方向の力に対し
影響を受けやすい構造であるため、実用上の信頼
性が劣るという欠点があつた。
のそれぞれ接合界面端部が、剥離方向の力に対し
影響を受けやすい構造であるため、実用上の信頼
性が劣るという欠点があつた。
発明の目的
本発明は、かかる従来の問題点を解消するもの
で、安定した共振特性を得た、実用性の高い霧化
ポンプを提供することを目的とする。
で、安定した共振特性を得た、実用性の高い霧化
ポンプを提供することを目的とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、霧化ポン
プユニツトにおいて、電気振動子の略平滑主面と
この主面に接する側端面の一部分に渡り、電極膜
を形成したものである。この構成によつて、軟鑞
は側端面の電極膜端部まで回り（濡れる）、接合
端部の空隙を防止することができる。したがつ
て、電気振動子からの振動伝播を効率よくノズル
板へ伝えることができ、安定した共振特性を得る
と共に、信頼性の高い霧化ポンプを実現できる。
プユニツトにおいて、電気振動子の略平滑主面と
この主面に接する側端面の一部分に渡り、電極膜
を形成したものである。この構成によつて、軟鑞
は側端面の電極膜端部まで回り（濡れる）、接合
端部の空隙を防止することができる。したがつ
て、電気振動子からの振動伝播を効率よくノズル
板へ伝えることができ、安定した共振特性を得る
と共に、信頼性の高い霧化ポンプを実現できる。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を第４図〜第７図を用い
て説明する。なお、第１図〜第３図と同一部材に
は同一番号を付している。
て説明する。なお、第１図〜第３図と同一部材に
は同一番号を付している。
第４図において、電気振動子１の相対向する略
平滑主面と、これに接する側端面の一部には電極
膜２１ａ，２１ｂが形成され、電極膜２１ｂとノ
ズル板３とは、軟鑞４ａを介して接合されてい
る。さらにノズル板３の他方の面と、ボデイー５
は、軟鑞４ｂを介して接合されている。電極膜２
１ａは、外部リード線接続用電極であり、ボデイ
ー５には、液体通路７および液体室８が設けられ
ている。電極膜２１ａ，２１ｂの構造を含め、ノ
ズル板３との接合構造以外は、従来と同一部材な
らびに同一構成である。
平滑主面と、これに接する側端面の一部には電極
膜２１ａ，２１ｂが形成され、電極膜２１ｂとノ
ズル板３とは、軟鑞４ａを介して接合されてい
る。さらにノズル板３の他方の面と、ボデイー５
は、軟鑞４ｂを介して接合されている。電極膜２
１ａは、外部リード線接続用電極であり、ボデイ
ー５には、液体通路７および液体室８が設けられ
ている。電極膜２１ａ，２１ｂの構造を含め、ノ
ズル板３との接合構造以外は、従来と同一部材な
らびに同一構成である。
上記構成において、電気振動子１の略平滑主面
と、この主面に接する側端面の一部には、電極膜
２１ａ，２１ｂを形成しているため、軟鑞４ａは
側端面の電極膜端部まで回り（濡れる）、接合端
部の空隙部を防止することができる。したがつ
て、電圧印加時に電気振動子１の振動伝播を効率
よく、ノズル板３に伝達することができる。その
ため、安定した共振特性を得ることができる。ま
た、第５図に示すように、電気振動子１と電極膜
２１ｂならびに軟鑞４との、接合界面端部を、図
中矢印の剥離方向と平行に位置するよう構成する
ことで、剥離に対し強い接合構造体が得られる。
と、この主面に接する側端面の一部には、電極膜
２１ａ，２１ｂを形成しているため、軟鑞４ａは
側端面の電極膜端部まで回り（濡れる）、接合端
部の空隙部を防止することができる。したがつ
て、電圧印加時に電気振動子１の振動伝播を効率
よく、ノズル板３に伝達することができる。その
ため、安定した共振特性を得ることができる。ま
た、第５図に示すように、電気振動子１と電極膜
２１ｂならびに軟鑞４との、接合界面端部を、図
中矢印の剥離方向と平行に位置するよう構成する
ことで、剥離に対し強い接合構造体が得られる。
また、第６図、第７図に示すように、電気振動
子１の接合側の電極膜構成を、上記実施例と同様
とし、他方の電極膜２１ａを該振動子１の略平滑
主面と同じもしくはそれ以下の小面積となるよ
う、構成した場合にも、上記実施例と同様の効果
が得られる。さらに、電極間の沿面距離が長くで
きるため、電極間絶縁を大きくできる利点も得ら
れる。
子１の接合側の電極膜構成を、上記実施例と同様
とし、他方の電極膜２１ａを該振動子１の略平滑
主面と同じもしくはそれ以下の小面積となるよ
う、構成した場合にも、上記実施例と同様の効果
が得られる。さらに、電極間の沿面距離が長くで
きるため、電極間絶縁を大きくできる利点も得ら
れる。
発明の効果
以上のように本発明の霧化ポンプ構成によれ
ば、次の効果が得られる。
ば、次の効果が得られる。
(1) 電気振動子の略平滑主面と、そこに接する側
端面の一部に電極膜を形成しているので、軟鑞
で接合の際、ノズル板との接合界面に生じた空
隙部は解消できる。したがつて、電圧印加時に
電気振動子からノズル板への、振動伝播を効率
よく伝達でき、そのため安定した共振特性が得
られる。
端面の一部に電極膜を形成しているので、軟鑞
で接合の際、ノズル板との接合界面に生じた空
隙部は解消できる。したがつて、電圧印加時に
電気振動子からノズル板への、振動伝播を効率
よく伝達でき、そのため安定した共振特性が得
られる。
(2) 電気振動子と電極膜ならびに軟鑞の接合界面
端部が、剥離の方向と平行になるよう構成して
いるため、剥離に対し強い構造体が得られる。
端部が、剥離の方向と平行になるよう構成して
いるため、剥離に対し強い構造体が得られる。
第１図は従来の構成による霧化ポンプの断面
図、第２図、第３図はそれぞれ従来の構成におけ
る要点を説明する断面図、第４図は本発明の一実
施例を示す断面図、第５図は本発明の構成要点を
説明する断面図、第６図、第７図はそれぞれ本発
明の他の実施例を示す断面図である。 １……電気振動子、２１ａ……電極膜、２１ｂ
……電極膜、３……ノズル板、５……ボデイー、
６……ノズル孔。
図、第２図、第３図はそれぞれ従来の構成におけ
る要点を説明する断面図、第４図は本発明の一実
施例を示す断面図、第５図は本発明の構成要点を
説明する断面図、第６図、第７図はそれぞれ本発
明の他の実施例を示す断面図である。 １……電気振動子、２１ａ……電極膜、２１ｂ
……電極膜、３……ノズル板、５……ボデイー、
６……ノズル孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 相対向する略平滑主面に電極膜を設けた電気
振動子と、一ないし複数のノズル孔を設けたノズ
ル板と、ボデイーとからなり、前記電極膜の一方
を含めた前記電気振動子と前記ノズル板、さらに
前記ノズル板の裏面とボデイーとがそれぞれ同心
軸になるよう接合された霧化ポンプにおいて、前
記電気振動子に設けられた電極膜は、前記電気振
動子の略平滑主面とこの主面に接する側端面の一
部分に渡り形成した霧化ポンプ。 ２ 電気振動子の相対向する略平滑主面の一方と
その主面に接する側端面の一部分に電極膜を形成
し、他方の略平滑主面には、その主面と同じ、あ
るいは以下の面積を有す電極膜を形成した特許請
求の範囲第１項記載の霧化ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7776283A JPS59203661A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 霧化ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7776283A JPS59203661A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 霧化ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59203661A JPS59203661A (ja) | 1984-11-17 |
| JPS6366270B2 true JPS6366270B2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=13642942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7776283A Granted JPS59203661A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 霧化ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59203661A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0721373U (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-18 | 三千代 大原 | 保護フィルム付き葉書 |
-
1983
- 1983-05-02 JP JP7776283A patent/JPS59203661A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0721373U (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-18 | 三千代 大原 | 保護フィルム付き葉書 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59203661A (ja) | 1984-11-17 |
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