JPS6364632A - 光デイスク処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク処理装置に関して、特に媒体のフォ
ーマット上に記録された媒体の社類の識別コードを識別
しコントロールモードを設定する光ディスク処理装置に
関する。

〔従来の技術〕

従来、光ディスク処理装置においては、光ディスクの媒
体の種類が追記型、書き替え可能型９片面１両面、同心
円、螺旋の各フオマットの組み合せが存在し、その媒体
の種類を目視で確認することは困難であった。そのため
、媒体の管理交換は人が光ディスクのケースにはられた
ラベルをみてその媒体の種類及び記録されているブタ−
の内容を判別していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、従来のように人手によるラベル確認では
ケースと光ディスクの媒体を分離した場合、その媒体の
種類を示す媒体情報の判別は非常に困難であって、光デ
ィスク処理装置の媒体に合ったコントロールモードを選
択セットすることは出来なかった。さらには、この光デ
ィスク媒体との情報交換を行なう上位の情報処理装置に
ついても同様に光ディスク媒体に合った処理モードの選
択は出来ず、複数の光ディスク媒体が収容された集合型
光ディスク装置の場合、上位装置が処理モードを知るこ
とが出来ないため異なった種類の媒体を収容して用いる
ことは出来なかった。

〔問題点を解決するための手段〕

光ディスクの媒体のプリフォーマット時に各セクターの
ＩＤ部に媒体の種別情報を書き込む事により光ディスク
の書き込みあるいは読み出し時に媒体の識別を行う手段
および、その情報に基づいて、光ディスク内のモードを
媒体に合わせてセラ１へする手段と、媒体の情報な上位
装置に転送する手段を具備する。

〔実施例〕

次に本発明について図面を用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す光ディクス処理装置の
ブロック図である。通常のデジタルデータは、上位装置
１がら受信回路２、及びＤ　ＡＴＡ選択回路３を通して
データ書込み系４に送り込まれ、光ディスク媒体５に書
込まれる。また、読み出しデータは、データ読み出し系
６を通して、ＤＡＴＡ選択回路１０、及び送信回路１１
を通して上位装置１に送られる。

本実施例においては、トラック番号、セクター番号、お
よび、光ディスクの媒体の種類に対応した識別コードを
含むＩＤ情報をプリフォーマットした光ディスク媒体５
が光ディスク処理装置にロードされた時点で、光ディス
ク媒体５のセクタ内のＩＤを読み出し媒体識別回路７に
よって識別コードから媒体の種類を識別し媒体の識別情
報を主制御部８に送り込み、主制御部８は、媒体の識別
情報を送信回路１１を通して上位装置１１に送る。上位
置装置１１はこの媒体の識別情報に従って、光ディスク
装置に対する処理モードを決定することが可能となる。

また、主制御部８はサーボコントロール系９に対して、
媒体の種類に合った、回転速度のコントロールモードの
指示を出し、更にデータ書込み系４及びデータ読み出し
系６に対しても媒体の種類に合ったコントロールモード
の指示をだす。また、主制御部８は、媒体の識別コード
が、アナログ系の場合は、ＤＡＴＡ選択回路３及び１０
のパスを切り替えて書込み時、アナログ処理装置１５に
接続されるアナログインタフェース１４からの信号をＡ
Ｄ変換回路１２を経由してＤＡＴＡｇ択回路３及びデー
タ書込み系４によって光ディスク媒体５に書込まれる。

一方読み出し時は光ディスク媒体５より読み出されたデ
ータはデータ読み出し系６及びデータ選択回路１０を経
由してＤＡ変換回路１３に送られ、アナログインタフェ
ース１４を介してアナログ処理装置Ｚ　１５へ送り出さ
れる。この様にアナログデータ処理をすることができる
。

次に光ディスク上にプリフォーマットされる情報につい
て説明する。第２図は、本発明における光ディスクのセ
クターフォーマットの一例を示す図である。各セクター
は、予めプリフォーマットされたヘッダ一部とフラグ部
とデータ一部に分けられる。更に、データ部は、ＩＤ部
と後からデーターを記録するためのデータ部にわかれる
。第３図は、第２図に示すセクターフォーマットのヘッ
ダ一部を更に詳しく図示した図であり、また第４図、第
５図は第２図のフラッグ部、及びデータ一部の詳細図で
ある。第６図は１、第３図のヘッダ一部のＩＤ部を更に
詳しく図示したものであり、このうち初めのブロックは
プリフォーマット時に媒体の識別コード−（例えば１バ
イト）を書き込み、このコードによって媒体の識別を行
う。光ディスク媒体の識別コードの各ビットは、表１の
ように定義する。例えば、光ディスク媒体が追記型２片
面、サイドＡ、ユーザトラック、同心円フォーマットで
あれば「１０１１１ＸＸＸＪを用い表１　媒体識別コー
ドのＢＩＴ定義 なお、ＢＩＴ５は螺旋型フォーマット時の形を指定する
。また、一般に螺旋フォーマットはアナログ情報を扱う
場合に用いられるのでＢＩＴ４で識別できる。

また、フォーマットによって光ディスクの処理装置のコ
ントロールモードを指定するために、次に示す一例のよ
うなモードを設定することが出来る。例えば表１に示す
ＢＩＴＯ，ＢＩＴＩを識別することにより、 第１モード二片面−追記モード 第２モード二片面□書き替可能モード 第３モード：両面−追記モード 第４モード二両面□書き替可能モード を設定できる。

なお、実施例においてはディジタルアナログの画情報に
対応できるように精成したが、ディジタル情報のみにお
いても要は光ディスクの媒体を識別し、その識別結果に
よりコントルロールモードを制定することにあるので、
示されたアナログインタフェース１４、アナログ処理装
置１５、ＡＤ／ＤＡ変換器１２．１Ｂ、ＤＡＴＡ選択回
路３゜１０は本発明において必ずしも必要とするもので
はない。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は媒体に媒体の識別コードを
持つことによって媒体が光ディスク処理装置にロードさ
れた時に光ディスクのヘッダ一部のＩＤの媒体識別コー
ドを読み込むことにより、その媒体の種別を自動的に判
断して、光ディスク処理装置は媒体に合ったコントロー
ルモードを設定する事ができ、従来のデジタル型のブタ
−ばかりでなく、アナログ（ビデオ、音声、音楽）型の
ブタ−にも対応することができるようになり、光ディス
ク装置の用途を大幅に拡大する事ができる。また、その
情報を上位装置が受は取る事により、集合型の光ディス
ク装置に於ても混在する媒体の管理が容易にできるよう
になる。

このように本発明によって、光ディスクにおいて異なっ
た種類の媒体を用いても、それによる管理上の問題は解
決できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光ディスク処理装置の一実施例を示す
ブロック図、第２図、第３図、第４図。 第５図、第６図は本発明に用いられる光ディスクのセク
ターフォーマットの一例を示す図である。 図において、１・−・上位装置、２・・・受信回路、４
・・・データ書き込４系、５・・・光ディスク媒体、６
・・・データ読み出し系、７・・・媒体識別回路、８・
・・主制御部、９・・・サーボコントロール系、１１・
・・送信回路をそれぞれ示す。 ＨＥＡＤＥＲ４Ｐ　　　　　ＦＬＡｅｒ＃　　　　ＤＡ
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光ディスクへのデータの書き込み、読み出しを行なう光
   ディスク処理装置において、各セクターのトラック番号
   、セクター番号および光ディスク媒体の種類を示す識別
   情報がプリフオーマットされたＩＤ部を有する光ディス
   クと、前記光ディスクを再生し、媒体の識別情報を得て
   前記光ディスク処理装置のコントロールモードを指示す
   るとともに上位装置に前記媒体の識別情報を送る手段と
   を具備することを特徴とする光ディスク処理装置。