JPS6364556A - 永久磁石付回転子の製造方法 - Google Patents

永久磁石付回転子の製造方法

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JPS6364556A
JPS6364556A JP61206989A JP20698986A JPS6364556A JP S6364556 A JPS6364556 A JP S6364556A JP 61206989 A JP61206989 A JP 61206989A JP 20698986 A JP20698986 A JP 20698986A JP S6364556 A JPS6364556 A JP S6364556A
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JP
Japan
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iron core
permanent magnet
laminated
core
permanent magnets
Prior art date
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Pending
Application number
JP61206989A
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English (en)
Inventor
Kazuo Nagatake
和夫 長竹
Kazunobu Nagai
一信 永井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の口約] (産業上の利用分野) 本発明は積層鉄心の外周に永久磁石を配置し、これに嵌
着した補強rjと」1.にダイキャストにより一体化し
た構成の永久磁石付回転r−の製造方法に関する。
(従来の技術) ブラシレスモーフや同期モータを構成する永久磁石付回
転子は、従来、鉄心の外周に永久磁石を接着剤にて固層
した+14成が一般的であった。ところが、近年は、こ
の種のモータの高速化傾向が著しいため、遠心力による
永久磁石の剥離・飛散が問題となっている。これに対処
すべく、第6図に示すような構成も供されている。同図
において、1は円形をなす鉄心板を多数積層した積層鉄
心で、この外周には接着剤により例えは4個の永久磁石
2が固石され、その後、補強筒3が焼きばめ等により嵌
着される。補強筒3の嵌で、°後、図示しない成形形内
にセットして例えばアルミニウムによるダイキャストが
行われ、積層鉄心1に形成した貫通孔1a内をアルミニ
ウムか貫通状態で固化することにより全体が一体化され
る。斯かる(1°・5成によれば、補強筒3及び固化し
たアルミニウムにより永久磁石2の固着強度が大幅に高
まり、高速回転時にも永久磁石2の剥離・飛散が防止さ
れる。
(発明か解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成では、永久磁石2を積層鉄心1
の所定位置に接着する際に特殊な治具を用いて慎!Rに
位置決めしなくてはならないという作業1−の問題があ
る。また、接着された永久磁石2は、補強筒3を嵌盾す
る際にh17強筒3によりずれ動かされるような強い力
が作用し、ダイキャストを行う際にもアルミニウム溶湯
の圧力を受けてずれ動かされるような強い力が作用する
。このため、これらの力に耐えるべく、接着剤は相当に
強力なものを使用せざるを得ず、また、たとえ強力な接
着剤を使用しても、希には永久磁石2がずれ動くことが
あるので、固むの信頼性を低下させる虞がある。
そこで、本発明の1的は、永久磁石を積層鉄心の外周に
簡単に位置決め状態に配置できて製造作業を簡単化でき
、しかも永久磁石のずれ動きを確実に防止できる永久磁
石付回転子の製造方法を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明に係る永久磁石付回転子の3g造方法は、鉄心板
の外周縁に曳数の突起部を設けてこの突起部により積層
鉄心の外周部に形成される1(数の突条部間に永久磁石
を配置することにより周方向の移動を規制した状態とし
、ILつ外周部に押え部を有する鉄心板を前記永久磁石
の両端部に位置するように積層鉄心に市ねて永久磁石の
軸方向の移動を規制した状態となし、この後前記永久磁
石の外周に前記補強筒を嵌着してダイキャストを行うよ
うにしたところに特徴を有するものである。
(作用) 永久磁石の周方向の移動は積、層鉄心の外周部に形成さ
れる突条部により規、bllされ、軸方向の移動は積層
鉄心の両端に屯ねた鉄心板の押え部により規制される。
このように周方向及び軸方向の双方において永久磁石の
移動規制か行われるため、補強筒の嵌着時やダイキャス
ト時に永久磁石がずれ動くことを確実に防止することが
できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき第1図乃至第5図を参照し
て説明する。
積層鉄心10をも■成するための鉄心板11は、第2図
に示すように、中央に軸挿通孔11aを譬する略円形を
なし、外周縁に4個の突起部12が90°の等角度間隔
で形成されると共に、その内側の計8箇所に45°の等
角度間隔で透孔13が形成されている。斯かる鉄心板I
Xは所定の寸法になるまで多数積層されてまず積層鉄心
10が構成される。この状態では、第1図に示すように
、各鉄心板11の突起部12が一連に連なって積層鉄心
11の外周面に4本の突条部14が形成されると共に、
各鉄心板11の透孔13により軸方向に延びる貫通孔1
5が形成される。この後、4個の永久磁石16を積層鉄
心10の外周に接着する。
永久磁石16は、積層鉄心10の積層厚さと同一の高さ
司法を有すると共に、積層鉄心10の突条14間に嵌り
合うjIa状をなしており、各突条部14を、1!準と
して突条部14間に配置しながら積層鉄心10に接着す
る。これにより、永久磁石16は突条部14により周方
向の移動が規制された状態となる。この後、積iA鉄心
10の両端部に2枚の前記鉄心板11が他の鉄心板11
とは45°ずれた状態で夫々配置される。この状態では
、各鉄心板11の突起部12は90”の角度間隔で形成
されているから、両端部の鉄心板11の突起部12は既
に積層された積層鉄心10の突条部14゜14の中間に
位置して永久磁石16の釉方向両端面を押える形態とな
る。即ち、両端の鉄心板11の突起部12は永久磁石1
6の軸方向の移動を規制する押え部として機能する。ま
た、鉄心板11の透孔13は45°の角度間隔で形成さ
れているから、両端部の鉄心板11の透孔13と既に積
層されている積層鉄心10の貫通孔15とが一致して積
j・A鉄心10の両端側が、μ通孔15により連通され
た状態になる。この段階での形態を第3図に示す。尚、
同図において17は積層鉄心10の軸孔11aに圧入さ
れた仮シヤフトである。
このように+13成した後、永久磁石16の外周に非磁
性材又は磁性材により形成した補強筒18を焼きばめ、
冷やしぼめ或は接着等により嵌着する。
このように補強筒18を1ffi iする際には、補強
筒18が永久磁石16に擦り付けられるため、永久磁石
16が主として軸方向にずれ動くような力を受けるが、
各永久磁石16の端面には積層鉄心10の両端に位置す
る鉄心板11の突起部12が接触しているため、永久磁
石16の軸方向移動は確実に防止される。補強筒18の
嵌着後、第4図に示すような成形型19内に積層鉄心1
0を収納し、型閉め状態とした一ヒで湯口19aからキ
ャビティ19b内に例えばアルミニウム溶湯を注入して
ダイキャストを行う。このダイキャスト時には、圧入さ
れたアルミニウム溶湯の圧力により永久磁石16を周方
向や軸方向に動かそうとする強い力が作用するが、永久
磁石16は積層鉄心10の両端に位置する鉄c、)板1
1の突起部12により軸方向移動が規制され、且つ突条
部14により周方向移動が規制されているから、永久磁
石16のずれ動きは確実に防止される。アルミニウム溶
湯は積層鉄心10の貫通孔15を通って積層鉄心10の
両端面部に流れ込み、その冷却固化後、成形型19内か
ら取出せば第5図に示す永久磁石付回転子か得られる。
このように上記実施例によれば、永久磁石16を積層鉄
心10に接着する際には積層鉄心10の突条部14を基
苧として作業を行うことができるから、位置決め用の治
具を不要にできて作業が極めて簡1′Lになる。また、
永久磁石16のずれ動きが確実に防1トされるから、永
久磁石16を積層鉄心10に接着するための接着剤は特
に強力なタイプのものを使用しなくとも固着強度を十分
に確保することができる。
尚、上記実施例では積層鉄心10の両端部に配置する鉄
心板11は他の鉄心板11と同一形状のものとして各鉄
心板11の突部12を押え部として兼用できるようにし
たが、本発明はこれに限られず、積層鉄心の両端部に配
置される鉄心板は他の鉄心板とは異なる形状、例えば多
数の専用の押え部を形成したもの或は単に他の鉄心板よ
り径大にして全周に鍔状の押え部を形成したものとして
も良い。
[発明の効果] 本発明は以1.述べたように、積層鉄心の外IN面に突
条部を形成してこれを基僧に永久磁石を配置し、その後
押え部を有゛する鉄心板にて永久磁石の両端を押えるよ
うにしたので、永久磁石の位置決めか容易となり、且つ
永久磁石の移動を防止して永久磁石の固着強度を高める
ことかできるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は
分解斜視図、第2図は鉄心板の・14而図、第3図は補
強筒の嵌着前の平面図、第4図はダイキャスト時におけ
る成形型と共に示す断面図、第5図は完成した永久磁石
付回転子の断面図、第6図は従来例を示す第1図相当図
である。 図面中、10は積層鉄心、11は鉄心板、12は突起部
、13は透孔、14は突条部、16は永久磁石、18は
?+Ii強簡、19は成形型である。 出!I)11人  株式会計  東  芝馬 2 z 第 4 図 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多数の鉄心板を積層して構成した積層鉄心の外周に
    複数の永久磁石を配置し、これら永久磁石の外周に補強
    筒を嵌着した後、これらをダイキャストにより一体化す
    るものにおいて、前記鉄心板の外周縁に複数の突起部を
    間欠的に設けてこの突起部により前記積層鉄心の外周面
    に形成される複数の突条部間に前記永久磁石を配置する
    ことにより周方向の移動を規制した状態とし、且つ外周
    部に押え部を有する鉄心板を前記永久磁石の両端部に位
    置するように積層鉄心に重ねて永久磁石の軸方向の移動
    を規制した状態となし、この後前記永久磁石の外周に前
    記補強筒を嵌着してダイキャストを行うようにしたこと
    を特徴とする永久磁石付回転子の製造方法。
JP61206989A 1986-09-03 1986-09-03 永久磁石付回転子の製造方法 Pending JPS6364556A (ja)

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