JPH0213244A - モータ - Google Patents

モータ

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Publication number
JPH0213244A
JPH0213244A JP63162293A JP16229388A JPH0213244A JP H0213244 A JPH0213244 A JP H0213244A JP 63162293 A JP63162293 A JP 63162293A JP 16229388 A JP16229388 A JP 16229388A JP H0213244 A JPH0213244 A JP H0213244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
magnet
rotor core
prevention body
detachment prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63162293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Takagi
高木 康幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP63162293A priority Critical patent/JPH0213244A/ja
Publication of JPH0213244A publication Critical patent/JPH0213244A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、直流ブラシレスモータ等、永久磁石を回転
子に有するインナロータ型のモータに関するものである
〔従来の技術〕
従来、永久磁石を回転子に用いたインナロータ型の直流
ブラシレスモータとして、第14図に示すものがある1
回転子52は、軸53に回転子鉄心54を設け、その外
周に袷数の円弧状断面形状の磁石片56をリング状に取
付けたものである。
固定子51は、回転子52の外周に位置する固定子鉄心
57とコイル58を有する。磁石片56は、安価である
ことから一般にフェライト磁石が用いられ、接着材で回
転子鉄心54に接着される。
しかし、フェライト磁石は硬くて脆い性質があり、その
ため回転子52が高速で回転すると、遠心力で磁石片5
6が回転子鉄心54から剥離したり、さらには飛散した
りする恐れがある。
このため従来、第15図ないし第17図に示すように、
筒状の保護部材55を磁石片56の外周嵌合させるもの
が提案されている。保護部材55は樹脂成形品や、熱収
縮性の樹脂チューブ、またはガラス繊維等からなる。
[発明が解決しようとする課題〕 このように、保護部材55を設けることにより、磁石片
56の外れが防止され、強度的な信頼性が得られる。し
かし、非磁性体の保護部材55が磁石片56の外面を覆
うため、回転子鉄心57と磁石片56との間の磁気的な
ギャップが大きくなり、磁気抵抗が増大してモータの出
力が低下するという問題点がある。
この発明の目的は、磁石片と固定子鉄心とのギャップを
大きくすることなく、磁石片の固定を確実にしたモータ
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、円弧状断面形状の複数の磁石片をリング状
に配置した回転子を有するインナロータ型のモータにお
いて、前記磁石片の一部に係合して磁石片の半径方向外
方への移動を阻止する外れ防止体を前記回転子に設けた
ものである。
〔作用〕
この発明の構成によると、遠心力による磁石片の外れを
外れ防止体により防止するが、外れ防止体は磁石片の一
部に係合するものであるため、磁石片と固定子鉄心との
ギャップを広げない。
〔実施例〕
この発明の第1の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。この実施例は直流ブラシレスモーフに適用
した例である。
固定子lは、一対のカンブ状の軸受台11.12に、回
転子2の軸3を支持する軸受9.lOを設け、軸受台1
1.12の内面に固定子鉄心13を設けである。固定子
鉄心13に、絶縁枠15に巻装したコイル14を外嵌し
である。16はプリント基板であり、回転子2の回転角
度を検出する位置センサ17と駆動回路18とを設けで
ある。
回転子2は、軸3の外周に回転子鉄心4を設け、円弧状
断面形状の複数の磁石片6を回転子鉄心4の外周にリン
グ状に設けである。磁石片6は、接着剤により回転子鉄
心4に接着する。回転子鉄心4の一端にはブツシュ7を
設け、軸受10との間にワッシャ8を介在させる。
第2図に示すように、各磁石片6は軸方向両端面の外周
縁に溝状の係合凹部21を形成してあり、リング状の外
れ防止体5を係合凹部21に工大状態に嵌め込む。外れ
防止体5の外径は、磁石片6の外径と路間−である。
この構成によると、リング状の外れ防止体5を磁石片6
の外周の係合凹部21に嵌め込んだので、磁石片6がフ
ェライト磁石等の脆い材質であっても、高速回転時に遠
心力で回転子鉄心4から外れることが防止される。した
がって、安価なフェライ)[石を磁石片6に用いて強度
的に信顧性の高いものとでき、かつ高速回転させること
ができる。
外れ防止体5は、磁石片6の一部に設けたものであるた
め、外れ防止体5の存在によって磁石片6と固定子鉄心
13とのギャップが大きくなることがない。また、外れ
防止体5は係合凹部21に嵌め込んであり、磁石片6か
ら外方へ突出しないので、このことからもギャップが大
きくなることがない、そのため、磁石片6と固定子鉄心
13との間の磁気抵抗の増加がなく、出力を低下させる
ことがない。
第5図は第2の実施例の製造工程を示す、この例は、リ
ング状の外れ防止体5の内周面と磁石片6の係合凹部2
1の底面との間に隙間を形成し、その隙間に接着剤20
を充填したものである。19は外れ防止体5の外径を規
制する治具である。
第1の実施例では、リング状の外れ防止体5を圧入によ
り固定するため、磁石片6の係合四部21を設けた箇所
の厚さd(第4図)の精度を上げなければ工大作業が行
えない。しかし、この実施例のように、接着剤20を用
いて外れ防止体5の外径を治具19で規制して接着する
ようにすると、磁石片6の厚さdのばらつきがあっても
、これを吸収して固定することができる。
第6図および第7図は第4の実施例を示す。この例は、
リング状の外れ防止体5の内周面に面取部5aを設け、
この面取部5aで生じた空間を接着剤20の溜まり空間
としたものである。このように溜まり空間を設けること
により、接着剤20が外周面にはみ出すことを防止でき
る。
第8図および第9図は第3の実施例を示す。この例は、
各磁石片6の外面の4隅に係合凹部24を設け、隣合う
磁石片6の係合凹部24間にわたって嵌合する突部23
を有する円板状の外れ防止体22を回転子鉄心4の両面
に設けたものである。
外れ防止体22は軸3の挿通孔を中央に有しており、接
着剤で回転子鉄心4に固定する。
このように構成した場合も、磁石片6の遠心力による外
れを防止でき、またギャップの増大が防止できる。外れ
防止体22は、磁石片6の組立時における軸方向の位置
決め手段としても利用できる。
第10図および第11図は第5の実施例を示す。
この例は、各磁石片6の外面の周方向両端に溝状の係合
凹部27を設け、隣合う磁石片6の係合凹部27間に係
合するT形断面形状の外れ防止体26を回転子鉄心4に
一体に放射状に突設したものである。磁石片6は回転子
鉄心4に接着剤で固定し、かつ係合凹部27と外れ防止
体26との接触面も接着剤で固定する。
この構成の場合、外れ防止体26が回転子鉄心4と一体
であるため、部品点数が削減され、それだけ組立工数も
低減する。
第12図および第13図は第6の実施例を示す。
この例は、各磁石片6の外面の周方向両端に溝状の係合
凹部30を設けるとともに、この係合凹部30と連続す
る係合凹部31を回転子鉄心4に設け、磁石片6と回転
子鉄心4の係合凹部30.31にわたってH形断面形状
の外れ防止体29を嵌合したものである。磁石片6は回
転子鉄心4に接着剤で接着し、外れ防止体29も係合凹
部30.31に接着剤で固定する。
前記の第1O図の実施例では、回転子鉄心4に一体に外
れ防止体26を突設したため、その突出部分である外れ
防止体26の強度が弱くて取扱い中に変形する恐れがあ
るが、この実施例では外れ防止体5が別体であるため、
強度を強くすることができる。
なお、前記第2〜第6の実施例において、説明を省略し
た構成効果は、第1の実施例と同様である。
〔発明の効果〕
この発明のモータは、磁石片の一部に係合して磁石片の
半径方向外方への移動を阻止する外れ防止体を回転子に
設けたので、磁石片にフェライト磁石等の脆い材質のも
のを用いても、高速回転時の遠心力により磁石片が外れ
ることを防止できる。
外れ防止体は磁石片の一部に係合するものであるため、
磁石片と固定子鉄心とのギャップを広げず、したがって
出力を低下させることがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の断面図、第2図はそ
の回転子の分解斜視図、第3図は同じくその外れ防止体
の断面図、第4図は同じ(その磁石片の断面図、第5図
は第2の実施例の製造工程の断面図、第6図は第3の実
施例の回転子の部分断面図、第7図はその外れ防止体の
断面図、第8図は第4の実施例の断面図、第9図はその
回転子の分解斜視図、第10図は第5の実施例の回転子
の分解斜視図、第11図はその回転子の平面図、第12
図は第6の実施例の回転子の分解斜視図、第13図はそ
の回転子の平面図、第14図は従来例の断面図、第15
図は他の従来例の断面図、第16図はその回転子の横断
面図、第17図は同しくその回転子の縦断面図である。 1・・・固定子、2・・・回転子、3・・・軸、4・・
・回転子鉄心、5・・・外れ防止体、6 ・・磁石片、13・・・固定 子鉄心、14・・・コイル、21・・・係合凹部、22
26.29・・・外れ防止体 第 図 第 図 第 図 第 図 第1O図 第11図 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  円弧状断面形状の複数の磁石片をリング状に配置した
    回転子を有し、この回転子を固定子鉄心の内側に配置し
    たモータにおいて、前記磁石片の一部に係合して前記磁
    石片の半径方向外方への移動を阻止する外れ防止体を前
    記回転子に設けたことを特徴とするモータ。
JP63162293A 1988-06-27 1988-06-27 モータ Pending JPH0213244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63162293A JPH0213244A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63162293A JPH0213244A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0213244A true JPH0213244A (ja) 1990-01-17

Family

ID=15751736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63162293A Pending JPH0213244A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 モータ

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JP (1) JPH0213244A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2685568A1 (fr) * 1991-12-20 1993-06-25 Valeo Systemes Dessuyage Rotor a aimants permanents et machine magneto-dynamique, comme un moteur sans collecteur, equipee d'un tel rotor.
KR20030023270A (ko) * 2001-09-13 2003-03-19 주식회사 만도 전동 파워 스티어링 시스템의 모터장치
US20090256435A1 (en) * 2005-08-25 2009-10-15 Power Group International, Inc. Device and Method to Clamp and Lock Permanent Magnets and Improve Cooling within a Rotating Electrical Machine
JP2012200036A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Mitsubishi Electric Corp 磁石装着型回転子
JP2015186325A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 セイコーエプソン株式会社 ローター、モーター、及びロボット

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