JPS6363841A - エキスパンシヨンジヨイント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は隣後ザるコンクリート躯体のｉ１！造物の例
えば屋根対昭根（バラペット対バラペット）Ｊ５よび屋
根対壁との間に覆設Ｊるエキスパンシコンジヨイントに
関する。

（従来の技術） 従来、この種エキスパンションジヨイントとし又は第１
０図および第１１図に示づように隣接する１１　Ｂ物の
パラベットＰ１対バラペットＰ２あるい１よパラベット
Ｐ１対檗Ｗとの聞にその相互間の間隔Ｔおよびバラベッ
トＰの頂部を一体的に１段するには相互間の距５１Ｈ１
，）−１２が大きく、また、風圧等に対する取付強度に
問題を生じ、このため、図示のように固定部材１０１，
１０２をバラベラｌ−１）　１　。

１〕２の頂部へ取付け、この固定部材　１０１に水切部
材１０３を係着するとともに、この水切部材１０３１：
１あるいは水切部材１０３と固定部材１０２間にカバー
部材１０４．１０５をばね部材１０６，１０．７を介し
Ｉ取付けられていた。

（解決しようとする問題点） したがって、この従来のものでは′ａ＠体を水切部材１
０３とカバー部材１０４．１０５とに分割する構成であ
るので、部材点数が多くなって構成が複雑となり、また
、由仕りｔの問題にも格別の考Ｂｇを払わなければなら
ず、また、カバー部材１０４．１０５とばね部材１０６
．１０７との係合、さらには、ばね部材１０６．１０７
と固定部材１０１，１０２との係合状態は必ずしも確実
なものではなかった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、上記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、カバー部材を分に１することなく一体に形成し、構
造が簡単でカバー部材の係合の確実なエキスパンション
ジヨイントを提供することを目的とし、その要旨は相隣
接する建造物の躯体間の隙間を遮蔽状に覆設する工：ｔ
スパンジョンジヨイントであって、相隣接する相互の俸
体の壁面に沿うカバー部材と、同カバー部材の下側には
前記躯体間に跨架状に長孔状のＩＳ初動孔有ザる係止部
材を弾性部材を介して支持８１Ｓ材とともに取付用ボル
トにより１な付１ノるとともに、係止部材を躯体側また
は支持部材側に押圧状に、かつＦｆｊ初可能に設け、さ
らに、前記両支持部材と前記カバー部材との間にカバー
受け部材を介装する構成としたエキスパンションジヨイ
ントに存する。

（第１実施ＶＩＵ’） 次に、本発明の第１実施例を第１図ないし第３図にした
がって説１−ｊすると、図中１は隣接する建造物の犀根
間、例えば建造物の屋上に形成されたバラベットＰｉ、
Ｐ２間にその間隙Ｔを遮蔽状に覆設したエキスパンショ
ンジヨイント（以下単にジヨイントという）であって、
このジヨイント１は対をなす支持部材３、係止ＷＵ４．
弾性部材としてのばね部材１０およびカバー部材７とカ
バー受け部材８とより構成されている。なお、この第１
実施例は、とくに、パラペラ１−Ｐｉ、Ｐ２の左右方向
への変動に対処するものである。

２ｔよバラベラ１−Ｐ１．Ｐ２の上面に泊って取付けら
れ、合成樹脂、合成ゴム等からなる止水板２６　を取付
ける止水板取付部材であって、支持部材３を載置可能な
長尺の板状に形成され、その一方の喘緑の長手方向に沿
って止水板２６を嵌着する溝部２ａが形成され、また、
同取付部材２には支持部材３を所定の間隔で取付けるた
め取付用ボルト９を挿通する孔２ｂが所定の間隔で貫設
されている。

３は対をなす支持部材であって、例えばアルミニウム等
の軽合金材を押出成形してなるもので、バラペットＰ１
．Ｐ３の上面に取付けられた止水板取付部材２上に所定
の間隔で対設して配設されるもので、水平状のウェブ３
ａと左右の脚片３ｂとにより１工部３Ｃを有する断面路
コの字形状に形成され、ウェブ３ａのほぼ中心には取付
用ボルト９の挿通孔３ｄが貫設されている。

４は係止部材であって、左右の支持部材２１？￥１に横
架されるもので、この係止部材４はホルダー基材５とＵ
右の係止ホルダー６とより構成されている。

５は上記したホルダー基材であって、支持部材２間に横
架可能な良さを有し、その所内形状はウェブ５ａどこの
ウェブ５ａの両側にはリップ５Ｃを有する断面かぎ形状
の側縁５ｂが形成されてリップ溝５ｄを有する新面ＫＩ
Ｃ形状に形成されるとともに、リップ５Ｃの下面長手方
向には係止突条５ｅが突設されている。また、ウェブ５
ａの中心線に沿って所定の長さの長孔５ｆが貫設されて
いる。また、係止ホルダー６はボルダ−基材５の両側に
そのリップ溝５ｄに嵌入して取付けられるもので、左右
対称形状に形成され、該係止ホルダー６はホルダー基材
５のリップ溝５ｄに嵌着される取付片６ａと下端部が外
方へ聞いた斜状の脚片６ｂとが一体に設けられ、取付片
６ａの上面にはリップ溝５ｄに対して強固に嵌着するた
めの複数の断面略山形状の係止突起６Ｃが形成されてい
る。

このように形成されたホルダー基材５と係止ホルダー６
とはホルダー基材５のリップ溝５ｄに対して係止ホルダ
ー６の取付片６ａの吹入吊を調整してカバー部材７の幅
に対する取付は長さに調整可能である。なお、ホルダー
基材５と係止ホルダー６とはその係止突条５ｅと係ＩＦ
突起６Ｃとが相互に噛込み状に係止されて結合される。

７はカバー部材であって、例えばアルミニウム等の軽合
金材あるいはステンレスｆｌＱ材宵かうなるもので、そ
の断面において、７ａは天扱であって図示両側へ所定の
傾斜角で下傾する山形状に形成されるとともに、両バラ
ベットＰｉ、Ｐ２の１負部を遮蔽可能とする幅に形成さ
れ、その両端には所定の良さを有する側根７ｂが一体に
形成されるとともに、この側板７ｂには弾性能が付与さ
れ、これら側板７ｂの下端部にはＨいに内方へ突出する
突片７Ｃが形成されている。

８はカバー受け部材であって、支持部材３足に横架され
てカーバ一部材７を支持するもので、鉄鋼材、ステンレ
ス鋼材あるいはアルミニウム等の軽合金材等よりなるも
ので、鉛直状の支持片８ａと水平状の取付片８ｂとによ
り略し形状に形成され、支持片８ａはカバー部材７の天
板７ａの下面を当接支持するため図示のように天板７ａ
の下面にならう図示山形形状に形成されるとともに、そ
の傾斜状の打部が切欠きされて、頂部支持部８Ｃと左右
の側部支持部８ｄとが形成されている。また、取付片８
ｂの中心線に沿って長溝孔８ｅが置設されている。

かくして形成された支持部材３はパラペットＰ１、Ｐ２
上に取付けられた止水板取付部材２の所定の位１ｊに載
置して対設されるとともに、この支持部材３間には係止
部材４が図示のように脚片３ｂ間に挿通状に横架され、
さらに、この支持部材３の上部間にはカバー受け部材８
がＭ首状に横架されて上方より取付用ボルト９が長孔Ｆ
３ｅ、沖通孔３Ｃに挿通され、そして支持部材３のウェ
ブ３ａと係止部材４との間には所定の設定圧を右するコ
イル状のばね部材１０が介装されて取付用ポル］・９が
挿通され、さらに、取付用ポル１−９警よ係止部材４の
長孔５ｆおよび止水板取付部材２の孔２ｂに挿通されて
パラベットＰ１．Ｐ２の止着されている。この状態で係
止部材４は取付用ボルト９に対し長孔５ｔを介して摺動
可能に弾着され、また、カバー受け部材８も取付用ボル
ト９に対し長孔８ｅを介して摺動可能に取付けられてい
る。また、係止部材４の係止ホルダー６の脚片６ｂの下
端部はパラベットＰ１．Ｐ２の側方へ位置されている。

このように支持部材３間に横架した各係止部材４および
カバー受け部材８に対し、カバー部材７を被せるように
押圧すると、カバー部材７の突片７Ｃは各係止部材４の
係止ホルダー６と摺接して側板７ｂが弾性的に開拡され
、さらに押圧すると突片７Ｃは各脚片６ｂの下端部に係
合されると同時にカバー部材７の天板７ａの下面はカバ
ー受け部材８の各頂部支持部８Ｃおよび側部支持部８ｄ
に当接支持されてカバー部材７は係でされ、パラベット
Ｐ１．Ｐ２の頂部および間隙Ｔはカバー部材７により一
体的に被冠されるとともに、このパラベットＰｉ、Ｐ２
の側面と係止ホルダー６の脚片６Ｇ（カバー部材７の側
板７ｂ）との間隔はパラベットＰ１．Ｐ２の左右方向へ
の変位に対処し得る間隔に設定されＩいる。

なお、図中１１は止水板取付部材２と一体あるいは別体
に形成されてバラペットＰｉ、Ｐ２上に取付けられて、
下方からの風雨の吹込みを防止する遮蔽部材、１２）よ
気密部材、１３はパラベットＰ１．Ｐ２に張着された合
成樹脂あるいは合成ゴム等からなる防水シートである。

次に、上記のように構成された第一実施例の信用効果に
ついて説明する。

さて、本例ジ］インド１は相隣接する建造物の屋上に形
成されたパラベットＰ１．Ｐ２間にその隙間Ｔを遮蔽状
に覆設するものであって、相隣接する相互のパラベット
Ｐ１．Ｐ２の壁面に沿うカバー部ｔ４７と、１ｒ１１力
バ一部材７の下側にはバラベットＰ１．Ｐ２間に跨架状
に長孔状の摺動孔５ｆを右ザる係Ｌｌ：部材４をばね部
材１０を介して支持部材３とともに取付用ボルト９によ
り取付けるとともに、係止部材４をパラベットＰ１．Ｐ
２（１１１１に押圧状に、かつ摺動可能に設け、さらに
、両支持部材３とカバー部材７との間にカバー部材７を
当接支持し、かつ取付用ボルト９に対し摺動可能とする
摺動孔８ｅ８右するカバー受け部材８を介装する構成と
したものである。したがって、パラベットＰ１．Ｐ２に
左右方向へ相対変位が生じた場合には係止部材４はその
摺動孔５ｆおよびばね部材１０を介し又取（＝Ｊけられ
たもの−（・６５るから、支持部材３および取付用ボル
ト９に対して自由（摺動可能）て・あり、また、ツノバ
一部材７と支持部材３との間に介装したカバー受け部材
８も支持部材３および取付用ボルト９に対し自由である
ことからバラベットＰｉ、Ｐ２が左右方向へ変位されて
も係止部材４とカバー部材７との係合状態には何ら影響
がなく係合状態を維持して、パラペットＰ１、Ｐ２のみ
が変位される状態となって、カバー部材７は間隙Ｔおよ
び両バラベットＰｉ、Ｐ２の頂部を被冠した状態で保持
されている。また、カバー部材７はカバー受け部材８に
より当接支持する構成としたものであるから、カバー部
材７が幅広で良民であっても、バラベットＰｉ、Ｐ２の
相対変位に基因するひずみ、ねじれ等はカバー受け部材
８により防止することができる。また、カバー部材７は
間隙ＴおよびバラベットＰ１．Ｐ２の頂部を一体的に被
冠するものであるから、従来のように雨仕舞に格別の考
慮を行なう必要がなく、カバー部材７の側板７ｂはバラ
ベットＰ１．Ｐ２の内側の側方へ垂下するものであるか
ら雨水は充分に水切され、また、カバー部材７の取付け
は各係止部材４の上方より押圧して弾性係着するもので
あるから、その取付施工を極めて省力的に行なうことが
できるとともに、ねじ等の締結部材を必要としないので
雨仕舞および外観を向上することができる等多くの特長
がある。なお、この第１実施例においては、とくに、バ
ラベットＰ１．Ｐ２の左右方向の相対変位を対象と覆る
構成で例示したが、パラペットＰｉ、Ｐ２の上下方向の
相対変位に対処するために番よ第４図に示すように取付
片ボルト９の頭部９ａとカバー受け部材８の取付片８ｂ
との間にコイル状のばね部材１０Ａを介装することで対
処し冑るもので、この場合の各部材の動作は第１実施例
と同様である。

（第２実施例） 次に、第５図は本発明の第２実施例を示すもので、この
第２実施例は社造物の屋根（バラベット）Ｐｌと隣接す
る１！造物の壁躯体Ｗとの間に付設して間隙］とパラペ
ットＰ１の頂部とを遮蔽状に覆Ｈするジヨイント１４で
あって、このジヨイント１４１よ支持部材１５．１６、
係止部材１７、ばね部材１０およびカバー部材２０とカ
バー受け部材２１とより構成されている。この支持部材
１５は第１実施例の支持部材３と同形状に形成されてい
る。また、支持部材１６は支持部材１５と対応して壁体
Ｗに止着されるもので、この支持部材１６の形状は壁体
〜■に沿って取付けられる取付片１６ａと、この取付片
１６ａの上端には屋外側へかぎ形状に突出する突片１６
ｂが形成され、また、取付片１６ａの中程の所定位打に
はカバー部材２０の支持片１６ｃが突出形成され、また
、取付片１６ａの下端部側には支持部材１５と対向する
略コの字形状の係止部材１７の支持部１６ｄが形成され
ている。このように形成されて支持部材１６は支持部材
１５と対応して壁体Ｗの所定の位置に配設されている。

また、係止部材１７はホルダー７、を材１８と同ホルダ
ー基材１８の一方の端部に嵌着される係止ホルダー１９
とからなり、ホルダーも（材１８および係止ホルダー１
９は第１実施例のホルダー基材５および係止ホルダー６
とほぼｌ１１１形状に形成され、ホルダー基材１８の図
示左側のウェブ１８ａの端部には′Ｐ！！Ｆ１１孔５１
’とは若干短い長孔１８ｆがｆｆ１Ｗされている。また
、カバー部材２０は第１実施例と同様の材料から良民に
形成され、その断面において、２０３は天へてあって、
壁体ＷよりパラペットＰ１側へ向ってやや下傾状に設け
られて、間隙１およびパラペラ１−Ｐ１の頂部を遮蔽す
る幅に設けられ、その図示右端部には係止ホルダー１９
と伸性係着り−る側板２０　ｂ　ｈ＜設けられるととも
に、その下端部には突片２０ｃが形成されている。また
、大数２０ａの図示左端部にｔよ支持部材１６の突片１
６ｂに沿って取付番ブられた水切部材２２とにより形成
される渦部１６ｅに係合される断面かぎ形状の係合縁２
０ｄが形成されている。また、カバー受け部材２１は鉛
直状の支持片２１ａと水平状の取付片２１ｂとにより略
し形状に形成され、支持片２１ａはカバー部材２０の天
板２０ａの下面を当接支持するため図示のように天板２
０ａの下面にならう図示三角形状に形成されろとともに
、その傾斜状の縁Ｅｌが切欠きされて、１１１部支持部
２１ｃと右側部支持部２１ｄとが形成されている。また
、取付片２１ｂの中心線に沿って係止部材１７の摺り）
孔１８Ｃ１と良孔１８ｆと対応してそれぞれ摺動孔２１
ｅＪ′３よび長孔２１ｆが貫設されている。

このように形成された支持部材１６は壁体Ｗに所定の間
隔で取付けられるとともに、その突ハ１６ｂ間には水切
部材２２が１Ｆ石され、係止部材１７およびカバー受け
部材２１の長孔１８ｆ、２１ｆ側は図示のように支持部
材１６の支持部１６ｄに取付用ボルト２３およびばね部
材１０を介して摺動可能に止着され、また、係止部材１
７およびカバー受け部材２１の摺動孔１８ｇ、２１ｅ側
は第１実施例と同様に支持部材１６に対応して支持部材
１５およびばね部材１０と取付用ボルト９によりパラベ
ットＰ１に摺動可能に止着されている。

そして、カバー部材２０の係合１１２０　ｄを支持部材
１６の溝＃１６ｅに係合して押圧すると第１実膿例と同
様にカバー部材２０の突片２０ｃは係止部材１７の係止
ホルダー１９と摺接して側板２０ｂが弾性的に開拡され
、さらに押圧すると突片２０ｃは各脚片１９ｂの下端部
に係合されると同時にカバー部材２０の天板２０ａの下
面はカバー受け部４４２１の各頂部支持部２１ｃおよび
側部支持部２１ｄに当接支持されてカバー部材２０は係
着され、バラベットＰ１の頂部および間隙］゛はカバー
部材２０により一体的に被冠されろ。したがって、この
第２実施例においても第１実施例と同様の作用効末を仝
するｂのである。なお、この第２実施例においては第１
実施例と同様に、とくに、パラベットＰ１と壁体Ｗの左
ち方向の相対変（ｆｆを対象とする構成で例示したが、
パラベットＰ１および壁体Ｗの上下方向の相対変位に対
処するためには第６図に示すように取付用ボルト９．２
３の頭部９ａ、２３ａとカバー受け部材２１の取付片２
１ｂとの間にコイル状のばね部材１０Ａを介装すること
で対処し得るもので、この場合の各部材の動作は第１実
施例と同様である。なお、上記第２実施例の支持部材１
６は短尺のもので例示したが、長尺のものであってもよ
い。

なお、上記第１、第２実施例においては、ばね部材１０
．１０Ａをコイルばねで例示したが、これに限定するも
のではなく、例えば第７図に示すばね部材２４のように
、ばね鋼板あるいはステンレス鋼板を折曲形成して水平
状のウェア２４ａと同ウェブ２４ａの両縁よりほぼ対称
形状の湾曲形状に形成される脚片２４ｂとからなるばね
部材２４であってもよく、また、ばね部材に代り合成樹
脂あるいは合成ゴム等の弾性能を有する弾性ブロック体
のものであってもよい。また、′Ｘ１１実施例における
カバー受け部材８は支持片８ａと取付片８ｂとべ略り形
状に形成し、支持片８ａの上１？をカバー部材７の天板
７ａの下面に沿う形状にして支持部材３問に摺動溝８ｅ
を介して横架状に取付けて例示したが、これに限定する
ものではなく、例えば第９図に示すカバー受け部材２５
のように、所定に幅（すなわち、ホルダー基材５のリッ
プ溝間の距離）を′ｆｉする板状材を図示のように天板
７ａの下面に沿って山形状に折曲成形して支持片２５ａ
を形成し、その両端部を下方へ折曲して所定の長さの脚
片２５ｂが形成され、さらに、この脚片２５ｂの下端部
は図示左右方向へ水平状に折曲されて摺動片２５ｃが形
成され、同店動片はホルダー基材のリップ満５ｄ内に遊
嵌状に納められてウェブ５ａの上面に沿つで摺動可能と
するため、脚片２５ｂの下端部の両側にはホルダー基材
５のリップ５Ｃと係合する切欠き四部２５ｄが形成され
ている。なお、２５ｅは支持片２５ａに凹設された補強
リブである。このように形成されたカバー受け部材２５
は係止部材４のホルダー基材５のリップ満５ｄに摺動可
能にＴｔ嵌されて単体の相対移動に際し、係止部材４と
ほぼ一体的に変位される。

（発明の効果） さて、本発明は相隣接する建造物の帽体間の隙間を遮蔽
状に覆設すろエキスパンションジヨイントであって、相
隣接する相互の棒体の壁面に沿うカバー部材と、同カバ
ー部材の下側には前記躯体問に跨架状に長孔状の摺動孔
を有する係止部材を弾性部材を介して支持Ｃ１Ｓ材とと
もに取付用ポルｌ−により取付けるとともに、係止部材
を躯体側または支持部材側に抑圧状に、かつ摺１・；」
可能に設け、さらに、前記両支持部材と前記カバー部材
との間にカバー受け部材を介装する構成としたことによ
り、係止８１５材はその摺動孔およびば、ｔ１部材を介
して取付けられたものであるから、支持部材および取付
用ボルトに対して自由（層妨可能）であり、また、カバ
ー部材と支１．′ｊ部材との間に介装したカバー受け部
材も支持部材および取付用ボルトに対し自由であること
から帽体が左右方向へ変位されてち係止部材とカバー部
材との係合状態には何ら彰青がなく係合状態をＮ持して
、躯体のみが変位される状態となって、カバー８１Ｓ材
は間隙および両蛎体の頂部をｉ！！［冠した状態で保持
されている。また、カバー部材番よりバー受けｎ５材に
より当接支持する構成としたものであるから、カバー部
材が幅広で長尺であっても、躯体の相対変位に基因する
ひずみ、ねじれ等はカバー受け部材により防止プること
がて・きる。また、カバー部材はＩＩ’！Ｊ隙Ｊ３よび
彊体の１４部を一体的に被冠するものであるから、従来
のように雨仕舞に格別の考慮を行なう必要がなく、カバ
ー部材の側板は躯休の内側の側方へ重下するｂのである
から山水は充分に水切りされ、また、カバー部材の取付
けは各係止部材の上方より押圧した弾性係者するもので
あるから、その取付施工を極めて省力的に行なうことが
できるとともに、ねじ等の締結部材を必要としないので
雨仕舞および外観を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明の第１実ＩＭ例を示し、第
１図は縦断面図、第２図は第２図の■−■線断面図、第
３図は斜視図、第４図は第１実廁例の別懇様を示す一部
縦断面図、′５５図は本発明の第２実施例を示す縦断面
図、第６図ｔま第２実ｆＡ例の別懇様を示す縦断面図、
第７図はばね部材の別懇様を示す斜？Ｎ図、第８図は第
１実施ツ１の別懇様を示すＫｉ断面図、第９図はカバー
受け部材の別懇様を示ザ斜視図、第１０図および第１１
図１４従来例である。 １．１４・・・エキスパンションジヨイント３、１５．
１６・・・支持部材 ４．１７・・・係止部材 ９．２３・・・取付用ボルト

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 相隣接する建造物の躯体間の隙間を遮蔽状に覆設するエ
   キスパンションジョイントであって、相隣接する相互の
   躯体の壁面に沿うカバー部材と、同カバー部材の下側に
   は前記躯体間に跨架状に長孔状の摺動孔を有する係止部
   材を弾性部材を介して支持部材とともに取付用ボルトに
   より取付けるとともに、係止部材を躯体側または支持部
   材側に押圧状に、かつ摺動可能に設け、さらに、前記両
   支持部材と前記カバー部材との間にカバー受け部材を介
   装する構成としたことを特徴とするエキスパンションジ
   ョイント。