JP3670501B2 - エキスパンションジョイント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、隣接する建物躯体間の間隙を被閉して雨水の浸入を防止し、しかも地震などによる躯体変動を吸収することができるエキスパンションジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
この種のエキスパンションジョイントとしては、例えば特開平8−42005号公報等において、図5に部分斜視図で示す如く、躯体の端部に固着した支持部材61を、躯体固定用の板部611aの先端部に連結子係合用の溝状係止部611cと防水シート6Sの係止用係合部611eを並設した支持部材本体611と、溝状係止部611cに係合する本体係止部612aを一端に形成した受け部612cにボルト挿通孔612eを設けたピース形の連結子612との係合構成とし、連結子612は支持部材本体611の所定位置において躯体間隙内に突出させ、連結子612にカバー体を連結する連結部材を連結させるようにしたエキスパンションジョイントが開示されている。
【0003】
上記エキスパンションジョイントは、両躯体に固着した両支持部材に連結部材を変動自在に連結し、この連結部材を介してカバー体を被着して躯体間隙を被閉するものであり、支持部材61を長尺状の支持部材本体611とピース状の連結子612の係合構成とし、支持部材本体611を躯体に固着し、この躯体間隙側の端部に形成した連結子612用の溝状係止部611cに連結子612を係合させてあるので、係合が簡単且つ確実であるという作用効果を奏する。
【0004】
しかしながら、上記エキスパンションジョイントは、隣接する躯体が相互に躯体間隙長手方向(この方向を以下「Y方向」ともいう。)に変動した場合には、支持部材61と連結子612間のスライド移動によりこれを吸収できるものの、相互に躯体間隙幅方向(この方向を以下「X方向」ともいう。)に変動した場合には、これを吸収できないという問題があった。
【0005】
そこで、隣接する躯体がY方向及びX方向のいずれの方向に変動してもこれを吸収できるエキスパンションジョイントとして、特開平9−4070号公報には、図6に部分斜視図で示す如く、躯体7Aに断面C状の係合溝71bを有する長尺な固定部材71を躯体長手方向すなわちY方向に沿って配設し、接合面75aから起立した先端部を膨頭状係合突起75cとした支持部材75を、係合溝71bと係合突起75cを係合させて前記固定部材71にスライド可能に連結し、前記接合面75aに底板73aを当接させて長尺ホルダー73を躯体間隙に渡ってすなわちX方向に沿って配置し、前記底板73aの上面に平坦な中間面を有する逆W状の弾発性クリップ76を配置し、長尺ホルダー73の底板73aに長手方向に沿って長尺な長孔73dにボルト78を通し、弾発性クリップ76を介して支持部材75の接合面75a上に長尺ホルダー73をスライド可能に連結し、この長尺ホルダー73にカバー体を被嵌させるようにしたエキスパンションジョイントが開示されている。
【0006】
かかる構成のエキスパンションジョイントによれば、両躯体7A,7Bが相互にY方向へ変動した場合には、固定部材71、支持部材75間のY方向スライドによってこれを吸収し、相互にX方向へ変動した場合には、支持部材75,長尺ホルダー73間のX方向スライドによってこれを吸収することができる。
しかし、上記エキスパンションジョイントでは、支持部材75,長尺ホルダー73間のX方向スライド範囲が長孔73dの長さに規制されるほか、そもそもこの長孔73dを形成しなければならないことにより、生産性が低下するという課題があった。また、施工の段階では、ボルトとナットを使っていちいち締結してなければならない繁雑さもあった。
【0007】
そこで本発明は、このような従来のエキスパンジョンジョインの課題を解決するため、隣接する躯体がY方向及びX方向のいずれの方向に変動しても追随することができ、しかもその追随可能な範囲が従来のものに比べて大きく、それでいて生産性が高く、好ましくは施工性にも優れたエキスパンションジョイントを提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本発明は、隣接する躯体間の間隙を連結するエキスパンションジョイントであって、少なくとも一側の躯体端面に配設固定されたレール受材と、このレール受材に躯体間隙長手方向(Y方向)スライド可能に連結されたスライド台座部と、このスライド台座部に取付けられ、上面部上に前記レール受材と交差する方向に向かうレール受部を設けてなるスライドホルダーと、前記躯体端面に対して垂直上下方向(Z方向)斜めに配設され、かつ前記スライドホルダーのレール受部に躯体間隙幅方向(X方向)スライド可能に連結されたカバーホルダーと、カバーホルダーの躯体間隙幅方向(X方向)スライドによるスライド台座部とスライドホルダーとの取付角度の変化を自動調整可能な弾発性クリップと、前記カバーホルダーに被嵌されたカバー材とからなる構成を主たる構成としてエキスパンションジョイントを形成した。
【0009】
すなわち、本発明は、レール受材をスライドするスライド台座部と、カバーホルダーとを、スライドホルダーを介して連結すると共に、このスライドホルダーの上面部上にレール受部を設けることにより、従来の如くカバーホルダーの底面に長孔を設ける必要をなくすることができ、これによってレール受材及びレール受部に沿って自在にスライド可能となり、追随可能な範囲が長孔の長さに規制されていた従来の場合に比べてエキスパンションジョイントの追随性を飛躍的に高めることができる。また、カバーホルダーの底面に長孔を設ける必要がなくなり生産性も高ることができる。
【0010】
上記構成において、スライド台座部は、レール受材に躯体間隙長手方向(Y方向)スライド可能かつ垂直上下方向(Z方向)回動可能に連結し、さらには、レール受材は、凹溝内向きに丸溝状の咬合溝を備え、スライド台座部は、台座部本体の一側水平方向に突設してなる丸状膨頭突起を備え、この突起を前記レール受材の咬合溝に躯体間隙長手方向(Y方向)スライド可能かつ垂直上下方向(Z方向)に回動可能に連結してなる構成とするのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、実施例に基づき具体的に説明する。
【0012】
本発明の実施例にかかるエキスパンションジョイント1は、図1に斜視図で、図2、図3に断面図で示す如く、隣接する躯体Aの天端部と躯体Bの壁面とを連結し、躯体A、B間の間隙Vを被閉して間隙Vへの雨水浸入を防止するエキスパンションジョイントであって、躯体Aの天端面上にその長手方向(Y方向)に沿って配設固定された「レール受材11」と、このレール受材11にスライド可能に連結されてなる「スライド台座部12」と、このスライド台座部12上に取付角度自動調整可能に取付けられ、上面部上にX方向に向かうレール受部132とクリップ装着部134とを並設してなる「スライドホルダー13」と、スライド台座部12とスライドホルダー13とを連結する「弾発性クリップ15」と、躯体Bの壁面に配設固定された「支持受材16」と、間隙V及び躯体Aの天端部とを跨いで配設され、その躯体A側をスライドホルダー13のレール受部132にスライド可能に連結し、その躯体B側を前記支持受材16に支持されてなる「カバーホルダー14」と、このカバーホルダー14に被嵌されてなる「カバー材2」とを主な構成要素として構成されている。なお、このエキスパンションジョイント1において、スライド台座部12、スライドホルダー13、支持受材16及びカバーホルダー14は、躯体の長手方向に適宜間隔をおいて複数配設され、これらによってカバー材2を支持している。
【0013】
レール受材11は、凹溝状に形成された長尺な金属製型材であって、底部111に躯体Aにボルト孔114を穿設し、間隙V側の立上り片に丸溝状の咬合溝112をその開口部を凹溝内向きに形成し、他側の立上り片にリップ溝形状のガスケット固定部113をその開口部を凹溝外向きに形成してあり、このレール受材11は、ボルト4をボルト孔114に打ち込んで躯体Aの天端面に固定してある。
【0014】
スライド台座部12は、上記レール受材11の凹溝内に挿入可能な長尺なピース状の金属製型材であって、台座部本体120の一側に上記レール受材11の咬合溝112に緩嵌係合し得る丸状膨頭突起121を突設し、台座部本体120の上面に長手方向に沿って螺合溝122を形成してあり、このスライド台座部12、上記レール受材11の咬合溝112に丸状膨頭突起121を嵌合させてY方向にスライド可能であって、しかも図2に示す如く、丸状膨頭突起121が咬合溝112内で回動軸となって垂直上下方向(Z方向)に回動するように連結してある。
なお、螺合溝122は、長手方向に沿って長尺で、ボルト幅分だけ間隔をおいて対面する対向壁に多数の小凹条を条設して形成してあり、溝内であれば長手方向いずれの箇所にもボルト4を螺着できるようになっている。
【0015】
スライドホルダー13は、平板状のホルダー本体131の上面部のY方向一側にX方向に向かう丸状膨頭突条部132a,132aを所定間隔を保って並設してなるレール受部132を形成すると共に、このレール受部132の隣りすなわち上面部のY方向他側にクリップ装着部134を確保し、この中央部にボルト挿通孔133を穿設してある。
ここで、弾発性クリップ15は、ばね脚152,152の中間部に浮設平坦部151を設けた略逆W形状の連結部材であって、浮設平坦部151の中央にボルト孔153を穿設して形成してなるものであり、スライドホルダー13のクリップ装着部134上にこの弾発性クリップ15を載せて、ボルト4をボルト孔153に挿通して螺合溝122に螺入し、弾発性クリップ15を介してスライドホルダー13をスライド台座部12に垂直上下方向(Z方向)に弾発変動可能すなわち取付角度自動調整可能に連結してある。
【0016】
カバーホルダー14は、間隙V及び躯体Aの天端部を充分に跨ぐ長さを有する長尺平板部140の幅方向両側端縁に沿って立上げ片141,141を形成し、これら立上げ片141の外側両脇にこれに沿って上記レール受部132の丸状膨頭突条部132a,132aを嵌合する咬合溝142、142を形成すると共に、立上げ片141,141より各々内向き片を突設して垂下片取付溝143を形成し、さらに図2に示すように、この垂下片取付溝143のX方向先端部に垂下片状に形成されたカバー係止片144の基端部を挿入してかしめ固着する一方、垂下片取付溝143のX方向基端部に起立片状に形成し、この起立片145aの下面から丸膨頭突起145bを突設して形成してなる躯体係止片145の基端部を挿入してかしめ固着して形成してある。
このカバーホルダー14は、咬合溝142、142内に丸状膨頭突条部132a,132aを嵌入て、レール受材11と直交する方向すなわちX方向にスライド可能に連結してある。
【0017】
支持受材16は、図3に示すように、適宜幅を有する略断面コ字状に形成されており、このコ字状部の下面部に丸溝状の支持受部16aを形成してなっており、躯体Bの壁面にY方向に沿って配設固定された長尺な係合被覆部材5の内側に適宜間隔をおいて配設しボルト固定してある。
上記カバーホルダー14の躯体係止片145の起立片145aを係合被覆部材5と支持受材16との間に挿入し、躯体係止片145の丸膨頭突起145bを支持受部16aにZ方向回動可能に嵌合するようにして、上記カバーホルダー14のX方向基端部を躯体Bの壁面に取付けてある。
【0018】
カバー材2は、図3に示すように、間隙V及び躯体Aの天端部を充分に被覆し得るY方向に長尺なカバー体であって、X方向先端側に下り傾斜した上面部20の先端部に垂下面21を形成し、この垂下面21を内側に屈曲して係止部22とすると共に、上面部20の基礎側を立ち上げて係止面23を形成してある。
そして、このカバー材2は、Y方向に適宜間隔をおいて配設されたカバーホルダー14、14・・に対して、係止部22を上記カバーホルダー14のカバー係止片144先端に係合し、係止面23を上記カバーホルダー14の躯体係止片145の起立片145aに当接しネジ止めしてカバーホルダー14に対して固定し、間隙V及び躯体Aの天端部を被覆するように配設してある。
【0019】
上記の如き構成のエキスパンションジョイント1によれば、地震などによって隣接する躯体A,Bが相互にY方向に変動した場合には、Y方向に長尺に配設されたレール受材11とスライド台座部12との相互Y方向スライドで吸収することができるし、躯体A,Bが相互にX方向に変動した場合には、X方向に長尺に配設されたカバーホルダー14とスライドホルダー13のレール受部132との相互X方向スライドで吸収することができる。このとき、スライド台座部12とスライドホルダー13とを弾発性クリップ15で取付角度自動調整可能に連結してあれば、この相互X方向スライドにおいてカバーホルダー14とスライドホルダー13とのX方向スライドによってカバーホルダー14の傾斜角度が変化したとしても、弾発性クリップ15の変形によってスライドホルダー13の傾斜角度もそれに追随して変化できるようになっている。さらに、躯体A,Bが相互にZ方向(垂直上下方向)に変動した場合には、図2に示す如く、レール受材11の咬合溝112におけるスライド台座部12の丸状膨頭突起121の回動と、支持受材16の支持受部16aにおけるカバーホルダー14の丸膨頭突起145bの回動とで吸収することができる。
【0020】
更に本実施例では、図3に示すように、レール受材11のガスケット固定部113に止水ガスケット3を嵌着して、躯体Aの壁面に沿って下方から吹き上がってくる雨水が間隙V側に浸入するのを遮断するとともに、係合被覆部材5と躯体B壁面との間をコーキング処理し、更にエキスパンションジョイント1の下方において躯体Aの天端部と躯体Bの壁面との間に止水シート6を配設して間隙Vへの雨水の浸入防止を確実としている。
【0021】
図4は、上記エキスパンションジョイント1の構成を、隣接する躯体Aの天端部と、躯体Bの天端部とを連結する屋根型エキスパンションジョイントに適用した例を示したものである。
【0022】
すなわち、本例では、躯体AのY方向に沿って天端上にレール受材11を固着し、該レール受材11の咬合溝112にスライド台座部12の丸状膨頭突起121を緩嵌係合してレール受材11にスライド台座部12をスライド可能に取付け、該スライド台座部12上にスライドホルダー13と更にその上に弾発性クリップ15を載置し、該弾発性クリップ15からスライド台座部12に亘りボルト4を螺着して弾発性クリップ15とスライド台座部12間を弾発締着し、上記レール受材11のガスケット固定部113に止水ガスケット3を嵌着する一方、図4に断面図で示す如く、上記躯体AのX方向の対称位置にある躯体Bの天端にも、上記同様にレール受材11、スライド台座部12、スライドホルダー13及び弾発性クリップ15を各々対向させて配設し、該スライドホルダー13上に、両端にカバー係止片144を対称配設したカバーホルダー14をX方向へスライド可能に取付け、躯体Aと躯体Bの天端間に跨設したカバーホルダー14にカバー材2を被せ、カバーホルダー14のカバー係止片144にカバー材2の垂下片21を掛着してなるように構成してある。
【0023】
このように上記エキスパンションジョイント1の構成により隣接する躯体Aの天端部と躯体Bの天端部とを連結しても、上述の例の場合と同様に躯体A,Bが相互にX方向、Y方向及びZ方向のあらゆる方向に変動したとしても追従してその変動を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるエキスパンションジョイントの一例の主要な構成部分を示した斜視図である。
【図2】図1のエキスパンションジョイントを横から見た断面図である。
【図3】図1のエキスパンションジョイントの全体すなわち隣接する躯体において、一方の躯体の天端と他方の躯体の側壁間に跨設した状態を示した断面図である。
【図4】本発明にかかるエキスパンションジョイントの主要構成要素を隣接する躯体の天端間の対称位置に跨設した状態を示した断面図である。
【図5】従来のエキスパンションジョイントの一例を示した部分斜視図である。
【図6】従来のエキスパンションジョイントの他例を示した一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
A 躯体
B 躯体
V 間隙
1 エキスパンションジョイント
11 レール受材
111 底部
112 咬合溝
113 ガスケット固定部
114 ボルト孔
12 スライド台座部
120 台座部本体
121 膨頭突起
122 螺合溝
13 スライドホルダー
131 ホルダー本体
132 レール受部
132a 丸状膨頭突条部
133 ボルト挿通孔
134 クリップ装着部
14 カバーホルダー
140 長尺平板部
141 立上げ片
142 咬合溝
143 垂下片取付溝
144 カバー係止片
145a 起立片
145b 丸膨頭突起
15 弾発性クリップ
151 浮設平坦部
152 ばね脚
153 ボルト孔
16 支持受材
16a 支持受部
2 カバー材
20 上面部
21 垂下面
22 係止部
23 係止面
3 止水ガスケット
4 ボルト
5 係合被覆部材
6 止水シート

Claims (3)

  1. 隣接する躯体間の間隙を連結するエキスパンションジョイントであって、少なくとも一側の躯体端面に配設固定されたレール受材と、このレール受材に躯体間隙長手方向(Y方向)スライド可能に連結されたスライド台座部と、このスライド台座部に取付けられ、上面部上に前記レール受材と交差する方向に向かうレール受部を設けてなるスライドホルダーと、前記躯体端面に対して垂直上下方向(Z方向)斜めに配設され、かつ前記スライドホルダーのレール受部に躯体間隙幅方向(X方向)スライド可能に連結されたカバーホルダーと、カバーホルダーの躯体間隙幅方向(X方向)スライドによるスライド台座部とスライドホルダーとの取付角度の変化を自動調整可能な弾発性クリップと、前記カバーホルダーに被嵌されたカバー材とを具備した構成を有するエキスパンションジョイント。
  2. スライド台座部は、レール受材に躯体間隙長手方向(Y方向)スライド可能かつ垂直上下方向(Z方向)回動可能に連結してなる請求項1に記載のエキスパンションジョイント。
  3. レール受材は、凹溝内向きに丸溝状の咬合溝を備え、スライド台座部は、台座部本体の一側水平方向に突設してなる丸状膨頭突起を備え、この突起を前記レール受材の咬合溝に躯体間隙長手方向(Y方向)スライド可能かつ垂直上下方向(Z方向)に回動可能に連結してなる請求項2に記載のエキスパンションジョイント。
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