JPS6362438B2 - - Google Patents
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- JPS6362438B2 JPS6362438B2 JP58219398A JP21939883A JPS6362438B2 JP S6362438 B2 JPS6362438 B2 JP S6362438B2 JP 58219398 A JP58219398 A JP 58219398A JP 21939883 A JP21939883 A JP 21939883A JP S6362438 B2 JPS6362438 B2 JP S6362438B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 3
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はタンクローリからガソリンスタンド
等の地下に埋設される貯蔵タンクに荷降ろしする
場合の混油を防止するための貯蔵タンクの液種検
知装置に関するものである。
等の地下に埋設される貯蔵タンクに荷降ろしする
場合の混油を防止するための貯蔵タンクの液種検
知装置に関するものである。
従来の貯蔵タンクにおいても、油種検知ソケツ
トは、リミツトスイツチ等を使用して電気的に検
知すれば容易にできることは知られていた。
トは、リミツトスイツチ等を使用して電気的に検
知すれば容易にできることは知られていた。
しかしながら貯蔵タンクにはガソリン等の危険
物が貯蔵されているので、爆発等危険があるた
め、従来は取り付けが困難であつた。
物が貯蔵されているので、爆発等危険があるた
め、従来は取り付けが困難であつた。
この発明はこのような事情に鑑みなされたもの
で、地面に設置される貯蔵タンクの内容液種に応
じて、異なる長さの凸状体から成る検知凸部が前
記貯蔵タンクに装着され、前記貯蔵タンクに液体
を流入しうるタンクローリの車両本体に、前記検
知凸部に嵌合可能な穴部が備えられるとともに、
この穴部内に、抜出防止手段によつてその抜け出
しが阻止され、前記抜出防止手段に向つて押圧手
段によつて押圧され、この押圧手段に抗して前記
検知凸部によつて押圧摺動されて成る摺動子が摺
設され、かつ前記摺動子に形成される光遮断部を
介して対峙する発光部と受光部とが備えられるソ
ケツト手段が、光フアイバ等の伝光体によつて連
結され、前記発光部及び受光部は、前記光フアイ
バによつて前記車両本体に装着されるコントロー
ルボツクスに配設される光源及び受光素子にそれ
ぞれ連結され、異なる長さの検知凸部に前記穴部
を差し込むことにより、摺動子がそれぞれ正確な
位置を保持し、この摺動子には切り欠きがあり、
この摺動子をフアイバで移送してきた発光部と受
光部の間におき、この受光素子からの出力信号に
よつて、前記貯蔵タンク内の液種を判断する制御
器及び液種を表示する表示手段が前記コントロー
ルボツクスに配設されて成る貯蔵タンクの液種検
知装置を提案するものである。
で、地面に設置される貯蔵タンクの内容液種に応
じて、異なる長さの凸状体から成る検知凸部が前
記貯蔵タンクに装着され、前記貯蔵タンクに液体
を流入しうるタンクローリの車両本体に、前記検
知凸部に嵌合可能な穴部が備えられるとともに、
この穴部内に、抜出防止手段によつてその抜け出
しが阻止され、前記抜出防止手段に向つて押圧手
段によつて押圧され、この押圧手段に抗して前記
検知凸部によつて押圧摺動されて成る摺動子が摺
設され、かつ前記摺動子に形成される光遮断部を
介して対峙する発光部と受光部とが備えられるソ
ケツト手段が、光フアイバ等の伝光体によつて連
結され、前記発光部及び受光部は、前記光フアイ
バによつて前記車両本体に装着されるコントロー
ルボツクスに配設される光源及び受光素子にそれ
ぞれ連結され、異なる長さの検知凸部に前記穴部
を差し込むことにより、摺動子がそれぞれ正確な
位置を保持し、この摺動子には切り欠きがあり、
この摺動子をフアイバで移送してきた発光部と受
光部の間におき、この受光素子からの出力信号に
よつて、前記貯蔵タンク内の液種を判断する制御
器及び液種を表示する表示手段が前記コントロー
ルボツクスに配設されて成る貯蔵タンクの液種検
知装置を提案するものである。
すなわち、この発明においては、ソケツト手段
に発光部と受光部を設け、ソケツト手段を貯蔵タ
ンクごとに備えられた検知部に嵌合して、発光部
からの光を遮断して生じる受光部における光信号
を、受光部と、タンクローリの車両本体に装着さ
れるコントロールボツクスとを光フアイバによつ
て連結することによつて、同コントロールボツク
スに配設される受光素子に入力し、受光素子から
の信号によつて貯蔵タンク内の液種を表示する表
示手段が前記コントロールボツクスに配設される
ことにより、爆発の危険がなく、かつ安価で耐久
性に優れた貯蔵タンクの液種検知装置とするもの
である。
に発光部と受光部を設け、ソケツト手段を貯蔵タ
ンクごとに備えられた検知部に嵌合して、発光部
からの光を遮断して生じる受光部における光信号
を、受光部と、タンクローリの車両本体に装着さ
れるコントロールボツクスとを光フアイバによつ
て連結することによつて、同コントロールボツク
スに配設される受光素子に入力し、受光素子から
の信号によつて貯蔵タンク内の液種を表示する表
示手段が前記コントロールボツクスに配設される
ことにより、爆発の危険がなく、かつ安価で耐久
性に優れた貯蔵タンクの液種検知装置とするもの
である。
以下添付図面に基づいてこの発明を詳細に説明
する。
する。
第1図はこの発明による装置を施こして成るタ
ンクローリから同貯蔵タンクへ液体を移す場合を
示す斜視図で、図中、1はタンクローリの車両本
体で、車両本体1には液体を積載しうるタンク2
が配設される。タンク2には吐出口3が形成さ
れ、吐出口3には吐出ホース5の基部が連結さ
れ、吐出ホース5の先端部は、ガソリンスタンド
等の地下に埋設される貯蔵タンク6の注入口7に
連結可能とされる。また車両本体1にはコントロ
ールボツクス8が装着され、このコントロールボ
ツクス8からは光フアイバ9が延長され、前記貯
蔵タンク6に装着される検知凸部10に嵌合可能
なソケツト手段である液種検知ソケツト11に連
結される。
ンクローリから同貯蔵タンクへ液体を移す場合を
示す斜視図で、図中、1はタンクローリの車両本
体で、車両本体1には液体を積載しうるタンク2
が配設される。タンク2には吐出口3が形成さ
れ、吐出口3には吐出ホース5の基部が連結さ
れ、吐出ホース5の先端部は、ガソリンスタンド
等の地下に埋設される貯蔵タンク6の注入口7に
連結可能とされる。また車両本体1にはコントロ
ールボツクス8が装着され、このコントロールボ
ツクス8からは光フアイバ9が延長され、前記貯
蔵タンク6に装着される検知凸部10に嵌合可能
なソケツト手段である液種検知ソケツト11に連
結される。
前記検知凸部10は第2図b,c,dに示すよ
うに、断面円形の棒体が貯蔵タンク6の外壁に立
設されたもので、その基部から一定寸法の高さに
周溝10aが形成され、棒体の高さは各貯蔵タン
ク6内の液種によつてそれぞれ異つている。
うに、断面円形の棒体が貯蔵タンク6の外壁に立
設されたもので、その基部から一定寸法の高さに
周溝10aが形成され、棒体の高さは各貯蔵タン
ク6内の液種によつてそれぞれ異つている。
前記検知凸部10に嵌合しうる液種検知ソケツ
ト11は、第2図aに示すように、全体が円柱状
で、中心軸に沿つて前記検知凸部10が挿抜可能
とされる孔部11aが貫通されるソケツト本体1
1aの前記穴部11a′内には、穴部11a′の、図
において下端開口部に形成される抜出防止手段で
ある段部11bに、先端部が当接され、基端部が
押圧手段であるスプリング11cによつて、段部
11b方向に押圧される断面円形の棒状をした摺
動子11dが摺設され、摺動子11dの長手方向
中央部には、断面第2図eに示すように、偏平状
とした光遮断部11eが形成され、かつ光遮断部
11eには通孔11fが穿設され、また摺動子1
1dの回転を防止しうるボルト11g,11g
が、前記ソケツト本体11aに長手方向に直交し
て貫通されるねじ孔11hに、両開口部からねじ
結合される。更にソケツト本体11aには、長手
方向に直交する一対の貫通孔11i,11jが穿
設され、それぞれ通孔11i,11jの両端開口
部からは、発光部11k,11lと受光部11
m,11nが対峙するように挿入固定され、ソケ
ツト本体11aの上端部には、前記スプリング1
1cを固定保持するキヤツプ11pがねじ結合さ
れ、ソケツト本体11aの下端部には、前記検知
凸部10の周溝10aに嵌合しうる球体11q
が、小孔11r内からスプリング11sに押圧さ
れつつ、前記穴部11a′内に突出されることによ
つて形成される。なお前記スプリング11sは小
穴11rにねじ結合される止めねじ11tによつ
て小孔11r内に挿入されている。
ト11は、第2図aに示すように、全体が円柱状
で、中心軸に沿つて前記検知凸部10が挿抜可能
とされる孔部11aが貫通されるソケツト本体1
1aの前記穴部11a′内には、穴部11a′の、図
において下端開口部に形成される抜出防止手段で
ある段部11bに、先端部が当接され、基端部が
押圧手段であるスプリング11cによつて、段部
11b方向に押圧される断面円形の棒状をした摺
動子11dが摺設され、摺動子11dの長手方向
中央部には、断面第2図eに示すように、偏平状
とした光遮断部11eが形成され、かつ光遮断部
11eには通孔11fが穿設され、また摺動子1
1dの回転を防止しうるボルト11g,11g
が、前記ソケツト本体11aに長手方向に直交し
て貫通されるねじ孔11hに、両開口部からねじ
結合される。更にソケツト本体11aには、長手
方向に直交する一対の貫通孔11i,11jが穿
設され、それぞれ通孔11i,11jの両端開口
部からは、発光部11k,11lと受光部11
m,11nが対峙するように挿入固定され、ソケ
ツト本体11aの上端部には、前記スプリング1
1cを固定保持するキヤツプ11pがねじ結合さ
れ、ソケツト本体11aの下端部には、前記検知
凸部10の周溝10aに嵌合しうる球体11q
が、小孔11r内からスプリング11sに押圧さ
れつつ、前記穴部11a′内に突出されることによ
つて形成される。なお前記スプリング11sは小
穴11rにねじ結合される止めねじ11tによつ
て小孔11r内に挿入されている。
前記発光部11k,11lは、前記光フアイバ
9を構成する先端が二股に分岐された光フアイバ
9aによつて、前記コントロールボツクス8内に
配設される光源12に連結され、受光部11m,
11nは同様に、光フアイバ9を構成する2本の
光フアイバ9b,9cによつて、コントロールボ
ツクス8内に配設される受光素子であるフオトダ
イオード13,14に、それぞれ連結される。
9を構成する先端が二股に分岐された光フアイバ
9aによつて、前記コントロールボツクス8内に
配設される光源12に連結され、受光部11m,
11nは同様に、光フアイバ9を構成する2本の
光フアイバ9b,9cによつて、コントロールボ
ツクス8内に配設される受光素子であるフオトダ
イオード13,14に、それぞれ連結される。
第4図はコントロールボツクス8の内部構成を
示す概略図で、図中12は光源、13,14は光
信号を電気信号に変換するフオトダイオードで前
述した通りであるが、これらフオトダイオード1
3,14が、それぞれアンプ15,16が介在さ
れる回路17,18によつて、制御器19に連結
され、制御器19では、前記受光部11m,11
nからの光信号を、フオトダイオード13,14
によつて、電気信号に変換された信号を受けてそ
の貯蔵タンク6に貯蔵された液種等が判断され、
表示手段である各表示灯20,21,22,23
のランプが点燈される。
示す概略図で、図中12は光源、13,14は光
信号を電気信号に変換するフオトダイオードで前
述した通りであるが、これらフオトダイオード1
3,14が、それぞれアンプ15,16が介在さ
れる回路17,18によつて、制御器19に連結
され、制御器19では、前記受光部11m,11
nからの光信号を、フオトダイオード13,14
によつて、電気信号に変換された信号を受けてそ
の貯蔵タンク6に貯蔵された液種等が判断され、
表示手段である各表示灯20,21,22,23
のランプが点燈される。
この発明による装置は以上のようであるから、
タンクローリ1に積載された液体を、地面に設置
される貯蔵タンク6に荷降ろしする際には、第1
図に示すように、吐出ホース5の先端を、積載さ
れた液体と同種の液体が貯蔵されている貯蔵タン
ク6の注入口7に連結するとともに、ソケツト1
1を同タンク6の検知凸部10に嵌合する。なお
嵌合は球体11qがスプリング11sの押圧力に
よつて、周溝10a内に係合されて確実になされ
る。すると第2図aからdに示すように、検知凸
部10の突出長さが各貯蔵タンク6によつて異つ
ているため、検知凸部10の先端によつて当接さ
れ、スプリング11cに抗して上方に摺動される
摺動子11dの摺動距離が、それぞれ異つたもの
になる。
タンクローリ1に積載された液体を、地面に設置
される貯蔵タンク6に荷降ろしする際には、第1
図に示すように、吐出ホース5の先端を、積載さ
れた液体と同種の液体が貯蔵されている貯蔵タン
ク6の注入口7に連結するとともに、ソケツト1
1を同タンク6の検知凸部10に嵌合する。なお
嵌合は球体11qがスプリング11sの押圧力に
よつて、周溝10a内に係合されて確実になされ
る。すると第2図aからdに示すように、検知凸
部10の突出長さが各貯蔵タンク6によつて異つ
ているため、検知凸部10の先端によつて当接さ
れ、スプリング11cに抗して上方に摺動される
摺動子11dの摺動距離が、それぞれ異つたもの
になる。
すなわちまず第2図aはソケツト11を検知凸
部10に嵌合しない「差し忘れ」の状態で、光源
12からの光線は光フアイバ9aによつ発光部1
1k,11lに伝達され(なお第2図及び第3図
中、光フアイバ9のクロス斜線は光線が通過して
いる状態を示す)、発光部11k,11lから照
射された光線は、摺動子11dの光遮断部11e
に遮られて、受光部11m,11nには到達され
ず、受光部11m,11nから光フアイバ9b,
9cによつて連結されるフオトダイオード13,
14にも、光線が入力されないため、第4図に示
す両フオトダイオード13,14からは、OFF
信号が出力され、その信号が制御器19によつて
判断され、「差し忘れ」の表示灯20が点燈され
る。
部10に嵌合しない「差し忘れ」の状態で、光源
12からの光線は光フアイバ9aによつ発光部1
1k,11lに伝達され(なお第2図及び第3図
中、光フアイバ9のクロス斜線は光線が通過して
いる状態を示す)、発光部11k,11lから照
射された光線は、摺動子11dの光遮断部11e
に遮られて、受光部11m,11nには到達され
ず、受光部11m,11nから光フアイバ9b,
9cによつて連結されるフオトダイオード13,
14にも、光線が入力されないため、第4図に示
す両フオトダイオード13,14からは、OFF
信号が出力され、その信号が制御器19によつて
判断され、「差し忘れ」の表示灯20が点燈され
る。
第2図bは、例えばガソリンが貯蔵された貯蔵
タンク6の検知凸部10に、ソケツト11を嵌合
した場合で、前述と同様に光源12からの光線
が、発光部11k,11lから照射されるが、発
光部11kから照射された光線は、光遮断部11
eによつて遮られ、発光部11lから照射された
光線のみが、通孔11fを通つて受光部11nで
受光され、その光線が光フアイバ9cによつて、
フオトダイオード14に入力され、したがつて第
4図において、フオトダイオード14からはON
信号が、またフオトダイオード13からはOFF
信号が出力される。そしてその信号が同様に制御
器19によつて判断され、「ガソリン」の表示灯
21が点燈される。
タンク6の検知凸部10に、ソケツト11を嵌合
した場合で、前述と同様に光源12からの光線
が、発光部11k,11lから照射されるが、発
光部11kから照射された光線は、光遮断部11
eによつて遮られ、発光部11lから照射された
光線のみが、通孔11fを通つて受光部11nで
受光され、その光線が光フアイバ9cによつて、
フオトダイオード14に入力され、したがつて第
4図において、フオトダイオード14からはON
信号が、またフオトダイオード13からはOFF
信号が出力される。そしてその信号が同様に制御
器19によつて判断され、「ガソリン」の表示灯
21が点燈される。
第2図cは、灯油が貯蔵される貯蔵タンク6の
検知凸部10に、ソケツト11を嵌合した場合
で、光源12からの光線が発光部11k,11l
から照射され、両光線が通孔11fを通つて、何
れも受光部11m,11nで受光され、したがつ
て第4図に示すフオトダイオード13,14から
は、それぞれON信号が出力され、それらの信号
が制御器19で判断され、「灯油」の表示灯22
が点燈される。
検知凸部10に、ソケツト11を嵌合した場合
で、光源12からの光線が発光部11k,11l
から照射され、両光線が通孔11fを通つて、何
れも受光部11m,11nで受光され、したがつ
て第4図に示すフオトダイオード13,14から
は、それぞれON信号が出力され、それらの信号
が制御器19で判断され、「灯油」の表示灯22
が点燈される。
第2図dは、軽油が貯蔵される貯蔵タンク6の
検知凸部10に、ソケツト11を嵌合した場合
で、光源12からの光線が、発光部11k,11
lから照射され、発光部11lからの光線は、光
遮断部11eによつて遮られ、発光部11kから
の光線のみが、受光部11mで受光され、光フア
イバ9bによつて、フオトダイオード13に入力
される。したがつて、第4図のフオトダイオード
13からは、ON信号が出力され、フオトダイオ
ード14からは、OFF信号が出力され、それら
の信号が制御器19によつて判断され、「軽油」
の表示灯23が点燈される。
検知凸部10に、ソケツト11を嵌合した場合
で、光源12からの光線が、発光部11k,11
lから照射され、発光部11lからの光線は、光
遮断部11eによつて遮られ、発光部11kから
の光線のみが、受光部11mで受光され、光フア
イバ9bによつて、フオトダイオード13に入力
される。したがつて、第4図のフオトダイオード
13からは、ON信号が出力され、フオトダイオ
ード14からは、OFF信号が出力され、それら
の信号が制御器19によつて判断され、「軽油」
の表示灯23が点燈される。
なお貯蔵されている液種が二種類(例えばガソ
リンと軽油)の場合には、第3図a,b,cに示
すように、発光部11k,11lから照射された
光線の両方、又は何れか一方が、光遮断部11e
によつて遮られることによつて、表示灯20,2
1,22,23の何れかを点燈することができ
る。
リンと軽油)の場合には、第3図a,b,cに示
すように、発光部11k,11lから照射された
光線の両方、又は何れか一方が、光遮断部11e
によつて遮られることによつて、表示灯20,2
1,22,23の何れかを点燈することができ
る。
この発明による装置は以上のようであるから、
表示灯を見るだけで容易に、吐出ホースを連結し
た貯蔵タンクの液種を確認することができ、タン
クローリから荷降ろしする液種と照合することに
よつて、貯蔵タンク内に異液種を混入することを
防止することができる。また貯蔵タンク近傍にお
いて電気的接点を無くし、光回路によつて構成さ
れるため、爆発の危険がなく、安全である。また
地下貯蔵タンクの検知凸部は棒状の突起物等によ
つて構成され、簡単な構成であるため、極めて安
価であり、このことはガソリンスタンドが全国に
何万軒もあることを考えれば、大きなメリツトで
ある。またソケツトと検知凸部との嵌合において
電気的接点が存在しないため、摩耗する部分がな
く、耐久性にも大変優れている。更に光フアイバ
は細いので、本数を多くすることによつて多液種
の検知ができる等の効果を有するものである。
表示灯を見るだけで容易に、吐出ホースを連結し
た貯蔵タンクの液種を確認することができ、タン
クローリから荷降ろしする液種と照合することに
よつて、貯蔵タンク内に異液種を混入することを
防止することができる。また貯蔵タンク近傍にお
いて電気的接点を無くし、光回路によつて構成さ
れるため、爆発の危険がなく、安全である。また
地下貯蔵タンクの検知凸部は棒状の突起物等によ
つて構成され、簡単な構成であるため、極めて安
価であり、このことはガソリンスタンドが全国に
何万軒もあることを考えれば、大きなメリツトで
ある。またソケツトと検知凸部との嵌合において
電気的接点が存在しないため、摩耗する部分がな
く、耐久性にも大変優れている。更に光フアイバ
は細いので、本数を多くすることによつて多液種
の検知ができる等の効果を有するものである。
第1図はこの発明による装置を施こして成るタ
ンクローリから貯蔵タンクに荷降ろしする状態を
示す斜視図、第2図aからdはこの発明による装
置の動作説明図、第2図eはA−A断面図、第3
図はこの発明の装置の他の実施例の動作説明図、
第4図はこの発明による装置の概略回路図であ
る。 なお図面において、1……車両本体、6……貯
蔵タンク、8……コントロールボツクス、9,9
a,9b,9c……光フアイバ、10……検知凸
部、11……液種検知ソケツト、11a′……穴
部、11b……抜出防止手段(段部)、11c…
…押圧手段(スプリング)、11d……摺動子、
11e……光遮断部、11k,11l……発光
部、11m,11n……受光部、12……光源、
13,14……受光素子(フオトダイオード)、
19……制御器、20,21,22,23……表
示手段(表示灯)、である。
ンクローリから貯蔵タンクに荷降ろしする状態を
示す斜視図、第2図aからdはこの発明による装
置の動作説明図、第2図eはA−A断面図、第3
図はこの発明の装置の他の実施例の動作説明図、
第4図はこの発明による装置の概略回路図であ
る。 なお図面において、1……車両本体、6……貯
蔵タンク、8……コントロールボツクス、9,9
a,9b,9c……光フアイバ、10……検知凸
部、11……液種検知ソケツト、11a′……穴
部、11b……抜出防止手段(段部)、11c…
…押圧手段(スプリング)、11d……摺動子、
11e……光遮断部、11k,11l……発光
部、11m,11n……受光部、12……光源、
13,14……受光素子(フオトダイオード)、
19……制御器、20,21,22,23……表
示手段(表示灯)、である。
Claims (1)
- 1 地面に設置される貯蔵タンクの内容液種に応
じて、異なる長さの凸状体から成る検知凸部が前
記貯蔵タンクに装着され、前記貯蔵タンクに液体
を流入しうるタンクローリの車両本体に、前記検
知凸部に嵌合可能な穴部が備えられるとともに、
この穴部内に、抜出防止手段によつてその抜け出
しが阻止され、前記抜出防止手段に向つて押圧手
段によつて押圧され、この押圧手段に抗して前記
検知凸部によつて押圧摺動されて成る摺動子が摺
設され、かつ前記摺動子に形成される光遮断部を
介して対峙する発光部と受光部とが備えられるソ
ケツト手段が、光フアイバ等の伝光体によつて連
結され、前記発光部及び受光部は、前記光フアイ
バによつて前記車両本体に装着されるコントロー
ルボツクスに配設される光源及び受光素子にそれ
ぞれ連結され、異なる長さの検知凸部に前記穴部
を差し込むことにより、摺動子がそれぞれ正確な
位置を保持し、この摺動子には切り欠きがあり、
この摺動子をフアイバで移送してきた発光部と受
光部の間におき、この受光素子からの出力信号に
よつて、前記貯蔵タンク内の液種を判断する制御
器及び液種を表示する表示手段が前記コントロー
ルボツクスに配設されて成る貯蔵タンクの液種検
知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58219398A JPS60123387A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 貯蔵タンクの液種検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58219398A JPS60123387A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 貯蔵タンクの液種検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60123387A JPS60123387A (ja) | 1985-07-02 |
JPS6362438B2 true JPS6362438B2 (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=16734785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58219398A Granted JPS60123387A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 貯蔵タンクの液種検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60123387A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193896A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-10-02 | 極東開発工業株式会社 | 貯蔵タンクの収容液種検出装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5612182B2 (ja) * | 1976-01-19 | 1981-03-19 | ||
JPS5852091A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | 新明和工業株式会社 | タンクロ−リ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5612182U (ja) * | 1979-07-10 | 1981-02-02 |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP58219398A patent/JPS60123387A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5612182B2 (ja) * | 1976-01-19 | 1981-03-19 | ||
JPS5852091A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | 新明和工業株式会社 | タンクロ−リ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60123387A (ja) | 1985-07-02 |
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