JPS6360813A - 粉粒体の輸送装置 - Google Patents

粉粒体の輸送装置

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JPS6360813A
JPS6360813A JP12272586A JP12272586A JPS6360813A JP S6360813 A JPS6360813 A JP S6360813A JP 12272586 A JP12272586 A JP 12272586A JP 12272586 A JP12272586 A JP 12272586A JP S6360813 A JPS6360813 A JP S6360813A
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JP
Japan
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powder
capsule
transport pipe
grain body
mixer
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JP12272586A
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English (en)
Inventor
Teruhiro Kawada
川田 照廣
Seiichi Kanzaki
神前 清一
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KAWATA KK
Kawata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
KAWATA KK
Kawata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉粒体の輸送装置に係り、詳しくは、各別に
異種材料を収容した複数の供給部から各供給部内の材料
に対応する複数の受取部に粉粒体材料を輸送するもので
あって、単一の空気輸送管を共用して前記材料を受取部
に供給するようにした粉粒体の輸送装置に関する。
(従来の技術) 例えば、異なる色彩にカラリングした複数種のプラスチ
ック成型品を並行して連続的に製造する自動化設備にあ
っては、原料ペレットと着色剤とを混合する複数の混合
機と、これらの混合機で混合された粉粒体材料を成型加
工する射出成型機等の複数の加工機を準備し、各混合機
中の材料をそれぞれ対応する加工機に自動供給するので
あるが、この場合に、従来では、例えば各加工機毎に混
合機を用意し、該混合機を計量手段を介して加工機上に
一体的に搭載し、前記混合機中の材料を計量手段で計量
して前記加工機中に材料を落下投入するものが知られて
いる。
しかしながら、前記従来例にあっては、加工機毎に個別
に混合機が必要であるため、必然的に混合機の設置台数
が多くなり、設備費用が嵩むことになる。また、着色剤
を異なる色のものに変えたり、使用材料を変更するにあ
たって、その都度多数の混合機を清掃しなければならな
いという不都合がある上、該混合機は加工機上に配置さ
れていることから、床面から相当高い位置にあるため、
清掃の外、点検や調整の作業に手数が掛かる。更には、
混合機は材料倉庫またはその近くに設置すれば原料投入
が便利で好都合なのであるが、この従来例のように加工
機と一体型のものではそれも不可能である。
このため、従来の改善策として、例えば複数の混合機と
複数の加工機とを互いに離れた場所に設置すると共に、
各混合機と各加工機との間に、空気圧縮機と連通ずる空
気輸送管を配管し、前記混合機側に設けた計量手段で3
1呈した粉粒体材料を前記輸送管を通じて加工機まで圧
送するようにしたものがあり、この改善例では、配管を
工人すれば、混合機と加工機とを所望の場所に自[1]
に配置でき、また、混合機を床面に設置してその清掃や
点検・調整の作業を容易化できるのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の改善例の場合、前記輸送管の内壁
に粉粒体材料が付着滞留するため、色の異なる異種材料
を輸送するときは、該輸送管を清掃する必要があるが、
実際にはこのような非能率を回避するために各混合機と
各加工機との間に、それぞれ個別に空気輸送管を配管し
ており、それだけ配管スペースが大きくなって、設備費
用も高くつ<」二、色度えの際などには混合機のみなら
ず、各輸送管内も清掃しなければならないから、前記従
来例にも増して清掃作業に手間と手数を要すると云う問
題点がある。尚、同色の材料を加工する複数の加工機と
これらの加工機に該材料を供給する弔−の混合機との間
に輸送用多岐管を配管すると共に、各分岐部に加工機か
らの信号に応答して開く制御弁を設けた構成とすること
により、加工機数に対して混合機数を減らずことも考え
られるが、例えこのような構成にしても、空気輸送管が
一層複雑化する」−に、該輸送管の清掃や点検Φ整備が
困難であり、現実的でない。
尚、上記の諸問題は前記従来例に揚げた対象に限られる
ものではなく、複数の粉粒体供給部から複数の粉粒体受
取部へ輸送される各種の粉粒体についても生起し得るも
のである。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、単一の空気輸送管を共用して多数の異種材料を輸送
することかでき、しかも−・つの供給部から同種材料を
受取る複数の受取部に該材料の送り込みを可能にして、
設備のコストダウン並びに配管スペースの節約を図ると
共に、供給部の材料交換時に空気輸送管の清掃を行なわ
なくても済むようにすることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、このような目的を達成するために、複数の
粉粒体供給部(1)と複数の粉粒体受取部(2)との間
に、空気圧縮機(4)と連通ずる単一の空気輸送管(3
)を配管し、前記供給部(1)と前記輸送管(3)との
間に、該供給部(1)内の粉粒体をカプセル(C)に充
填して該カプセル(C)を前記輸送管(3)中に送り込
む第1転送手段(9)を設けると共に、前記輸送管(3
)と前記受取部(2)との間に、該輸送管(3)を通し
て輸送されて来た前記カプセル(C)から粉粒体を排出
して前記受取部(2)に送り込む第2転送手段(27)
を設けたのである。
(作用) 上記構成によれば、粉粒体供給部(1)に存在する粉粒
体は第1転送手段(9)により所要量をカプセル(C)
に充填され、このカプセル(C)に密封された状態で空
気輸送管(3)中に送り込まれ、この輸送管(3)を通
じて対応する粉粒体受取部(2)上まで輸送された後、
第2転送手段(27)によりカプセル(C)から取出さ
れて前記受取部(2)に送り込まれるのである。
従って、前記輸送管(3)はカプセル(C)を輸送する
作用を行なう訳であり、カプセル(C)内の粉粒体が如
何なる種類のものであっても、カプセル輸送とは無関係
であるから、1本の輸送管(3)で多種類の粉粒体を輸
送できるのであり、また、該輸送管(3)内は各供給部
(1)の粉粒体の内容変更があっても、それには−切拘
わりなく清掃を要しないのである。更に、例えば一つの
供給部(1)に対して複数の受取部(2)と云う組合わ
せのものを多数並設することも、何等の設計変更を要さ
ずに実施可能である。
(実施例) 以下、本発明に係る粉粒体の輸送装置の一実施例を図面
に基づき説明する。
第1図乃至第3図に示すものは、プラスチックの原料ペ
レットに着色剤を混合してカラリングを施した複数種の
粉粒体を各混合機(粉粒体供給部)(1)射出成型機等
からなる各加工機(粉粒体受取部)(2)へ輸送し、こ
れらの加工機(2)により粉粒体を連続成型する設備に
本発明を適用したものであり、前記各混合機(1)を例
えば原料ペレット及び着色剤を収蔵した材料倉庫等に並
列して設置し、前記各加工機(2)を前記材料倉庫から
離れて位置する工場建屋に設置して、これらの混合機(
1)と加工機(2)との間に単一の空気輸送管(3)を
配管するのである。
この輸送管(3)は各混合機(1)の下方を通って各加
工機(2)の上方に至り、更に、各加工機(2)を越え
て最端の混合機(1)の近傍まで戻るループ状に配管さ
れており、管路の始端が空気圧縮機(4)と連通ずると
共に、終端が開放している。
前記混合機(1)は上方に並設された第1゜第2ホツパ
(5)(6)及び着色剤タンク(7)から所定の割合で
投下された未使用の原料ペレット、再生ペレット及び着
色剤を攪拌混合して下方に設けた貯留ホッパ(8)に供
給するものであって、前記タンク(7)には各混合機(
1)毎に異なる色彩の着色剤が収容してあり、従って、
各混合機(1)ではそれぞれ色彩の異なる粉粒体が合成
されるのである。前記各貯留ホップ(8)と前記輸送管
(3)との間には各混合機(1)毎に第1転送手段(9
)が設けてあり、この第1転送手段(9)により、貯留
ホッパ(8)内の粉粒体が計量されてカプセル(C)に
充填された後、このカプセル(C)内に密封されて輸送
管(3)中に送り込まれるのである。
即ち、前記第1転送手段(9)は前記貯留ホッパ(8)
の排出管(8a)に臨んで配(ξした計量ホッパ(10
)と、これの下方に配置したカプセル載置台(11)及
びとの載置台(11)を貫通してカプセル(C)を前記
計量ホッパ(10)の排出口(10a)に押し付ける充
填用シリンダ(12)を備えている。
前記計量ホッパ(10)と充填用シリンダ(12)との
間の側方には、粉粒体が充填されたカプセル(C)を押
倒す押倒し用シリンダ(13)が配置してあり、また、
前記載置台(11)には押倒されたカプセル(C)を輸
送管(3)のカプセル受入口(3a)に案内する案内部
(11a)を設けてあり、この案内部(11)の前記受
入口(3a)と上方で対向する部位にカプセル落下口(
11b)を形成しである。更に、前記輸送管(3)の受
入口(3a)は管開閉用シリンダ(14)によって開閉
され、カプセル(C)が該輸送管(3)内に投入された
後は密閉状態に保持されるのである。
一方、第3図に示すように、前記カプセル(C)は円筒
形のカプセル本体(15)の軸方向に開閉弁(16)を
挿入し、前記カプセル本体(15)の一端に弁座体(1
7)を螺着すると共に、他端に底部ブロック(18)を
螺着して、この底部ブロック(18)の軸方向に閉弁ば
ね(19)と、軸方向に摺動自由な受座体(20)とを
嵌装し、更に、この受座体(20)と弁杆(21)を介
して連結した弁体(22)を前記弁座体(17)の開口
(17a)外端に形成した弁座(17b)から突出配置
してなり、1.1つ、前記かブセル本体(15)の外周
両端部に1対のシールリング(23)を嵌着すると共に
、両シールリング(23)間の決められた位置に複数の
選別リング(24)を嵌着したものである。尚、I】1
1記シールリング(23)は空気輸送管(3)内におい
て、管壁内面に密接してエアシール作用を行なうもので
あり、また、前記各選別リング(24)は例えば鉄輪か
ら構成して、そのカプセル本体周面上における位置を充
填する粉粒体の内容に対応して各カプセル(C)毎に異
ならせてあり、後記する選別手段(25)によりカプセ
ル(C)内の粉粒体内容を検知できるようにしである。
更に、カプセル本体(15)両端の弁座体(17)及び
底部ブロック(18)は螺解により簡単に取外せるので
、カプセル(C)内は容易に洗浄できるのである。
さて、前記何れかの加工機(2)から呼出し信号が送信
されると、該加工機(2)に供給する内容の粉粒体を有
する混合機(1)に該呼出信号が受信され、この電気的
信号に従って、前記貯留ホッパ(8)の排出管(8a)
に設けた開閉ダンパ(26)が開動作して、貯留ホッパ
(8)中の粉粒体を前記計量ホッパ(10)に所要量だ
け投下するのであるが、この場合に、カプセル(C)は
前記載置台(11) −hに起立姿勢で載置され、弁座
体(17)の上面周縁の接当面(17c)が計量ホッパ
(10)の排出口(10a )に接当した状態に後記す
るように、予め芯合わせされており、同時に、前記充填
用シリンダ(12)のピストン(12a)が上方に進出
して受座体(20)の底部受面(20a)に接当し、弁
体(22)を閉弁ばね(19)の付勢力に抗して押上げ
て、前記開口(17a)が開かれ、計量ホッパ(8)内
の粉粒体がカプセル(C)内に充填されるのである。粉
粒体を充填されたカプセル(C)は次いで、前記押倒し
用シリンダ(13)の作動によって前記案内部(lla
)側に押倒され、これより先に案内部(lla)に送り
込まれたカプセル(C)が送り込み順に1個づつ前記落
下II (1lb)からカプセル受入口(3a)を経て
輸送管(3)中に没入され、続いて該受入口(3a)が
管開閉用シリンダ(14)の作動によって密閉されて、
前記カプセル(C)が前記弁体(22)を前方にして空
気圧縮機(4)から吹出す圧搾空気により輸送管(3)
中を加工機(2)の−1一方まで圧送されるのである。
前記加工機(2)と輸送管(3)との間には、各加工機
(2)毎に第2転送手段(27)が設けてあり、この第
2転送手段(27)により、輸送管(3)を通じて輸送
されて来た11;1記カプセル(C)から粉粒体を排出
すると共に、該粉粒体を加工機(2)に送り込むのであ
る。
即ち、第2転送手段(27)は前記輸送管(3)の内外
に進退移動可能に設けたストッパー(28)と、輸送管
(3)の下面側を開閉する管開閉用シリンダ(2θ)と
、加工機(2)の粉粒体受入口(30)と輸送管(3)
との間に設けたカプセル受入れケース(31)及びカプ
セル(C)内の粉粒体を排出する排出用シリンダ(32
)とで構成しである。そして、前記呼出し信号を発信し
た加工機(2)−ヒの第2転送手段(27)は、まず前
記カプセル(C)が到着する前に、前記ストッパー(2
8)が輸送管(3)内に進入し、該カプセル(C)を所
定位置で停止させる。次いで、管開閉用シリンダ(29
)が開作動して輸送管(3)底部の蓋(33)をヒンジ
(34)回りに開放回動することにより、カプセル(C
)が蓋(33)に案内されながら前記受入口(30) 
lに開口(17a)が下向きとなる倒立姿勢で載置され
るのである。
この後、前記排出用シリンダ(32)が作動して前記開
閉弁(16)を開き、カプセル(C)内の粉粒体が加工
機(2)に投入されるのである。粉粒体の排出後、空の
カプセル(C)は管開閉用シリンダ(29)の閉作動に
より再度、輸送管(3)に戻され、該輸送管(3)を通
じて最端の混合機(1)の近傍に帰還する。
尚、このカプセル(C)を輸送管(3)に戻すめたに、
第3図上想像線で示すように、該カプセル(C)の受座
体(20)に球面凹部(20b)を設けると共に、前記
管開閉用シリンダ(29)のピストン(29a)先端に
球面突部(29b)を設け、この球面突部(29b)を
カプセル開作動時に前記球面凹部(20b)に嵌合係止
して空のカプセル(C)を引上げ、管開閉用シリンダ(
29)の閉作動時に、こじり作用を受けて前記突部(2
9b)と前記凹部(20b)との嵌合を解除する作用を
行なう構造を採用してもよい。
前記輸送管(3)の開放終端は前記載置台(11)の後
方に配置したカプセル移送用コンベヤ(35)の移送始
端部(35a)に臨んでおり、輸送管(3)の開放線i
hから抜けIJiたカプセル(C)は該コンベヤ(35
)上を各混合機(1)に向って移送されて行くのである
前記コンベヤ(35)と各混合機(1)との間にはそれ
ぞれ移送部(36)を配設しである。
各移送部(36)は空のカプセル(C)を前記計量ホッ
パ(10)直下の載置台(11)上まで移送するもので
あって、該移送部(36)には、各混合機(1)に対応
して設置した前記選別手段(25)、前記コンベヤ(3
5)上のカプセル(C)を載置台(11)に落下案内す
る案内用シリンダ(37)と、案内されて来たカプセル
(C)を起立させて前記載置台(11)上の計量ホッパ
(10)直下に芯合わせを行なう起立用チャック(38
)とで構成しである。
前記コンベヤ(35)上を移送されて来たカプセル(C
)は、これに充填される粉粒体を有する混合機(1)に
対応する選別手段(25)上を通過すると、該選別手段
(25)が検出信号を発信し、この信号を受けて前記案
内用シリンダ(37)が動作し、該カプセル(C)を載
置台(11)上に落下させる。尚、前記選別手段(25
)としては、例えば無接点リレー等からなる近接スイッ
チを各混合機(1)に対応するコンベヤ(35)上の所
定位置、つまり検出すべきカプセル(C)の通過時に該
カプセル(C)の選別リング(24)が重なる位置に配
置し、この近接スイッチ上をカプセル(C)が通過する
時に選別リング(24)が該スイッチ上で重なると、こ
のスイッチが“入”の状態となって前記案内用シリンダ
(37)を作動させるようにしたものなど諸種の態様の
ものを選択できる。
次に載置台(11)上に落下したカプセル(C)は起立
用チャック(38)に掴持されて起立姿勢に変位し、更
に、該チャック(38)により該載置台(11)上で前
記計量ホッパ(10)と芯合わせされ、以下、前述の通
り混合機(1)の粉粒体が充填され、加工機(2) −
1:を経て移送部(36)に戻る輸送管(3)の配管経
路における周回移動を繰り返すのである。
尚、前記起立用チャック(38)はカプセル(C)を横
臥姿勢から起立姿勢に変位させる回動作動と、該カプセ
ル(C)を計量ホッパ(10)直下まで移動して芯合わ
せを行なう旋回作動の上に、前記押倒し用シリンダ(1
3)を省略すべく、粉粒体を充填したカプセる(C)を
押し倒す傾動作動を付加した構成を有するものが好まし
い。
また、前記空気輸送管(3)の配管に際しては、カプセ
ル(C)の圧送を妨げないようにカーブ部分の曲率を設
定範囲内に小さく収める必要があるが、この場合、輸送
管(3)は1本だけ配管するものであるため、この程度
の制約は配管上の問題となるに至らない。
上記構成を有するこの実施例の装置では、複数の混合機
(1)の各個に対して複数の加工機(2)を準備し、各
加工機(2)中の何れかの粉粒体の残量が零または後僅
かになった時点で、その加工機(2)から該当する混合
機(1)に対して呼出し信号を発信すると、この信号に
応答して輸送管(3)を通じて粉粒体をカプセル輸送す
るようにしたから、1木の輸送管(3)により異種の粉
粒体を配送先の加工機(2)に迅速に輸送できるのであ
り、輸送管(3)の清掃も全く不要になるのである。ま
た、粉粒体υF出出後カプセル(C)は輸送管(3)を
通じて待機場所へ戻され、しかも充填される粉粒体内容
を予め設定された各カプセル(C)は選別手段(25)
により行先を選別されて該当する混合機(1)に送り込
まれるため、原料の混合から成型に至るまで全て自動化
による連続成型が可能であり、また、カプセル(C)内
で異種の粉粒体が混入する虞れもないのである。
尚、前記実施例では空気圧縮機(4)によりカプセル(
C)を圧送するものとしたが、逆に、該空気圧縮機(4
)を輸送管(3)の山口側に設けて吸引作用によりカプ
セル(C)を輸送するようにしてもよいし、或いは空気
圧縮機(4)を輸送管(3)の複数箇所に設けて複数の
カプセル(C)を同時に圧送または吸引により輸送でき
るように、各空気圧縮機(4)の作動を時間制御するよ
うにしてもよい。
更に、カプセル(C)は粉粒体の充填排出が可能で空気
輸送管(3)中で空気輸送ができるものであれば、その
態様は自由に変更が可能である。
尚、本発明装置は前記実施例で説明したプラスチック原
料の成型加工設備における粉粒体輸送の他に、諸種の粉
粒体輸送に適用が可能である。
(発明の効果) 以」−説明したように、本発明によれば複数の粉粒体供
給部(1)と複数の粉粒体受取部(2)との間に、空気
圧縮機(4)と連通ずる単一の空気輸送管(3)を配管
し、前記供給部(1)と前記輸送管(3)との間に、該
供給部(1)内の粉粒体をカプセル(C)に充填して該
カプセル(C)を前記輸送管(3)中に送り込む第1転
送手段(9)を設けると共に、前記輸送管(3)と前記
受取部(2)との間に、該輸送管(3)を通じて輸送さ
れて来た前記カプセル(C)から粉粒体を排出して前記
受取部(2)に送り込む第2転送手段(27)を設ける
ものとしたので、単一の輸送管(3)を共用して多数の
異種材料を輸送することができるものでありながら、そ
れらの異種材料同士の混入が生じないのである。また、
一つの供給部(1)から複数の受取部(2)に同種の粉
粒体を送り込むことができるから、供給部(1)側の設
備と受取部(2)側の設備との間に処理能力に開きがあ
っても、これらの設備の利用効率を向」二でき、その分
設備品用のコストダウンを図ることができる。
更に、前記輸送管(3)は1本だけ配管するものである
から、配管自体が容易な上、配管スペースも大幅に節約
できるのである。また、供給部(1)側の設備中の粉粒
体材料を異種のものと交換する場合も、空気輸送管(3
)の清掃を行なわなくても済み、その清掃による設備稼
働効率の低下を防止することができるなど諸種の利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る粉粒体の輸送装置の一
実施例を示し、第1図は全体構成図、第2図は要部平面
図、第3図はカプセルの縦断面図である。 (1)・・・・・・粉粒体供給部 (2)・・・・・・粉粒体受取部 (3)・・・・・・空気輸送管 (4)・・・・・・空気圧縮機 (9)・・・・・・第1転送手段 (27)・・・・・・第2転送手段 (C)・・・・・・カプセル 第2図 、、、−2’ん 1トー昂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の粉粒体供給部(1)と複数の粉粒体受取部(2)
    との間に、空気圧縮機(4)と連通する単一の空気輸送
    管(3)を配管し、前記供給部(1)と前記輸送管(3
    )との間に、該供給部(1)内の粉粒体をカプセル(C
    )に充填して該カプセル(C)を前記輸送管(3)中に
    送り込む第1転送手段(9)を設けると共に、前記輸送
    管(3)と前記受取部(2)との間に、該輸送管(3)
    を通じて輸送されて来た前記カプセル(C)から粉粒体
    を排出して前記受取部(2)に送り込む第2転送手段(
    27)を設けたことを特徴とする粉粒体の輸送装置。
JP12272586A 1986-05-28 1986-05-28 粉粒体の輸送装置 Pending JPS6360813A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52111112A (en) * 1976-02-06 1977-09-17 Georgia Tech Res Inst Pneumatic action type pipeline conveying system with wheeled conveyor
JPS60128127A (ja) * 1983-12-09 1985-07-09 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 粉体搬送装置

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