JPS6359690A - 携帯可能記憶媒体読取書込装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、携帯可能記憶媒体の情報の読取り店込み等
の＃、Ｉ＋御を行う携帯可能記１奴体読取占込装置に関
する。

（従来の技術） 近年、開発された小型で携帯便利なＩＣカードの情報の
読取り占込みを行うＩＣカードリーダライタ装置（以下
、カードリーダライタ部という。

）がある。この従来のカードリーダライタ部は、製造時
に使用目的例えばＩＣカードの情報の読取り書込みを示
すコード（以下、クラスという。）を制御プログラムの
一部として書換え不可能なＥＦＲＯＭに書込んだ後に主
記憶部に組み込まれて、上位機種（ホスト側）から伝送
される伝文に含まれるクラスコードと一致するとき、ク
ラスコードの示すクラスにより処理を行うものである。

このカードリーダライタ部の製造時にＥＰＲＯＭに一庶
書込まれたクラスは書き換えが不可能なものであった。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のカードリーダライタ部は、製造時に使用目的を示
すクラス・基制罪プログラムの一部として書換え不可能
なＥＰＲＯＭに書込まれているものであった。

しかしながら、従来のカードリーダライタ部は、製造時
にクラスを例えばＩＣカードの情報の読取り書込み用と
して占込んだ後、ユーザ等の要請からクラスをカード発
行用に変更する場合、主記憶部に取り込まれているＥＦ
ＲＯＭを取り出してＥＰＲＯＭにカード発行用のクラス
を書込んだ後に主記憶部に取り込む作業が必要である。

この作業を行うにはＥＦＲＯＭを書込む等の設備が整っ
た工場まで搬送して行うため、クラスの変更作業に時間
を要することのみならず、緊急にクラスを変更する事態
にすばやく対応することが難しくなることによりカード
リーダライタ部の維持費の増加および信頼性の低下を招
来するおそれがあり、その対策が切望されていた。

この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
しては、携帯可能記［媒体の読取り円込みを行う制御部
の使用目的を容易に変更可能にして利便性を向上した携
帯可能記憶媒体読取ｍ込画用を捉［共すること（こある
。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するため、この発明は、伝送される制
御信号が携帯可能記憶媒体の情報の読取り書込みを行う
ｉ、Ｉ＋　！２０部の使用目的の変更要求のとき、前記
携帯可能記憶媒体の情報の読取り占込みを行う制御部の
使用目的を識別する識別信号を入力する識別信号入力手
段１と、 該識別信号入力手段から入力される識別信号を記憶する
店換え可能な識別信号記憶手段３と、前記識別信号入力
手Ｑ１がら入力される識別信号を前記識別信号記憶手段
３に書込む書込制御手段５と、 を有することを要旨とする。

（作用） 上記の構成を備えた携帯可能記憶媒体読取書込装置にお
いて、伝送される制御信号が携帯可能記憶媒体の情報の
読取り書込みを行う制御部の使用目的の変更要求のとき
は、前記携帯可能記憶媒体の情報の読取り閏込みを行う
制御部の使用目的を識別する識別信号を識別信号入力手
段１から入力して、入力された識別信号を周込制御手段
５により占換え可能な識別信号記憶手段３に書込むこと
である。

（・実滴例） 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。

第２図はこの発明の携帯可能記憶媒体読取書込装置の一
実施例を示す構成図である。

その特徴としては、カードリーダライタ部１９の使用目
的を識別するクラスを変更の場合は、後述する上位機種
からクラス設定コマンドを含んだ伝文が後述する主制御
部１１に伝送されると、キーパッド７から主制御部１１
にクラスを入力する。

クラスが入力されると主制御部１１は、書換え可能なＥ
ＥＰＲＯＭからなる後述するクラス記憶部９に入力され
たクラスを書込むことである。

このことは、従来装置のカードリーダライタ部１９の使
用目的を識別するクラスが主記憶部１３のｆｉｌｌ　ｍ
プログラムの占換え不可能なＥＰＲＯＭに書込まれてい
たのに比べて、書換え可能なＥＥＰＲＯＭのクラス記憶
部９を設けて、キーパッド７からクラスを入力すること
によりクラス記憶部９に記憶されているクラスを＠換え
ることができることに差異がある。

この発明の携帯可能記憶媒体読取書込装置は、キーパッ
ド７、カートリ７ダライタ部１９およびカードコンタク
ト１７からの（を成で、カードリーダライタ部１９の主
制御部１１が上位機種のパーソナルコンピュータ（図示
せず）に接続されている。

キーパッド７は、カードリーダライタ部１９の主制御部
１１に接続され、ユーザからクラスの変更要求時に保守
口によってクラスを入力するものである。このクラスを
入力するときは、ユーザがクラスを容易に変更するのを
防ぐため、予め主記憶部１３に暗証番号を記憶しておき
、入力された暗証番号と照合して一致するときにクラス
を入力することができる。

なお、このキーパッド７には暗証番号入力時に暗証入力
の発光装置（以下、ＬＥＤという。）が設けられ、暗証
番号の入力時に点滅するものである。

カードリーダライタ部１つは、１心ＩＪ　１２１１部１
１゜主記憶部１３．クラス記憶部９およびカード制御部
１５を有するものである。主制御部１１は中央処理装置
（ＣＰＵ）で、クラス記憶部９．主記憶部１３およびカ
ード制ｔ１１１５に対して各種の制御を行うものである
。また、主１】制御部１１は上位機種とも接続されて上
位機種のユーザからカードリーダライタ部１９の制御指
令として第４図に示す伝文フォーマットに含まれている
コマンドコードおよびクラスコードにより各種の制御を
行うものである。

ここで、コマンドコードはカードリーダライタ部１つの
動作命令を指示するものであり、この動作命令として用
途処理コマンド、クラス設定コマンドおよびその他の処
理を指示するコマンドがある。この用途処理コマンドは
伝文のクラスコードとクラス記憶部９に記憶されている
クラスとを照合して一致するとき、クラスが例えばＩＣ
カードの情報の読取り占込み用のとき主制御部１１がカ
ード制御部１５にＩＣカードのカードコンタクト１７か
ら情報を読取り書込みを制御するものである。また、ク
ラス設定コマンドはユーザから主記憶部１３のクラスの
変更動作を指令するもので前述したキーパッド７からの
クラス入力を指令するものである。

一方、クラスコードは、カードリーダライタ部１９の使
用目的を識別するもので、例えばＩＣカードの情報の読
取り書込用、カード発行用および端末機用のクラスがあ
る。

これにより、同一のコマンドコードであってもクラスに
よってカードリーダライタ部１９の制御も異なる。

クラス記憶部９は、不揮発性メモリの青換え可能なＥＥ
ＰＲＯＭからなり、キーパッド７から入力されるクラス
を記憶するものである。

なお、このクラス記憶部９は不揮発性メモリからなるの
で、カードリーダライタ部１９の電源が切れても記憶し
ているクラスが消去されることはない。

カード制御部１５は、主制御部１１からの指令信号によ
りＩＣカードのカードコンタクト１７を介して情報の読
取り書込み、カードコンタクト１７を介してユーザの個
別情報を書込み各種のカードとして発行するカード発行
用または上位様種にオンラインで接続されて端末機用と
動作するものである。

主記憶部１３は、カード制御部１５がカードコンタクト
１７を介して読取った情報、製造後に予め決めた暗証番
号およびユーザの個別情報等を所定の番地に記憶するも
のである。

次にこの実施例の作用をカードリーダライタ部１つの製
造からクラスを変更までの一連の処理を示すフローチャ
ートを用いて説明する。

カードリーダライタ部１９は工場で製造され、このとき
クラスを例えばＩＣカードの読取り書込用と決定してス
テップ１２０に進む（ステップ１００〜１１０）。

ステップ１２０に進むと、このステップは、クラス設定
サブルーチンであり、キーパッド７の暗証入力のＬＥＤ
が点滅する。

暗証入力のＬＥＤが点滅すると保守員は、暗証番号を入
力する。入力された暗証番号を主制御部７１は主記憶部
１３の所定番地に記録されている暗証Ｍ＠と照合して一
致するときにステップ１２８に進み、一致しなければス
テップ１２２に戻り再び暗証番号を入力する（ステップ
１２２〜１２６）。

ステップ１２８に進むと暗証番号の入力が終了して暗証
入力のＬＥＤが消滅して、保守員はステップ１１０で決
めたクラスをＩＣカードの読取り泪込み用としての１−
ｔｅｘ（１６進数）コードで入力する（ステップ１２８
〜１３０）。

クラスが入力されると主制御部１１はクラス記憶部９に
クラスを書込みこのサブルーチンが終了して製造後ユー
ザの手に渡りステップ１４０に進む（ステップ１３２）
。

ステップ１４０に進むとニー１１はカードリーダライタ
部に電源を投入すると、上位機種（ホスト側）からの伝
文の入力持ち状態となり、伝文が伝送されるとステップ
１６０に進み、伝送されないと入力待ち状態が続く（ス
テップ１４０〜１５０）ステップ１６０に進むと主制御
部１１は、伝文に含まれるコマンドコードを検出して、
コマンドコードが用途処理コマンドなければステップ２
１０に進み、用途処理コマンドならばクラスコードのク
ラスとクラス記憶部９に書込まれているクラスとを照合
して一致すればステップ１９０に進み、一致しなければ
クラスコードのエラーとなりステップ２００に進むステ
ップ（１６０〜１８０）。

ステップ１９０に進むと主制御部１１は、クラスコード
のクラスがＩＣカードの情報の読取り書込み用、カード
発行用または端末機用と示す処理を行い処理が終了する
とステップ２３０に進む。

ステップ２００に進むと主制御部１１は、伝送された伝
文のリファレンスコードにエラーコードを書込むエラー
処理を行いステップ２３０に進む。

一方、ステップ１６０で用途処理コマンドない場合にス
テップ２１０に進むと主制御部１１は、クラス設定コマ
ンドでなければステップ２２０に進み、クラス設定コマ
ンドならば、ユーザがクラスを変更したい場合であるの
で、前述したクラス設定ＳＵＢ　（ステップ１２０〜１
３２）を呼び出し、ユーザが変更するクラス例えばカー
ド発行用のクラスをＨｅ×コードで保守員が入力してク
ラス記憶部９に書込まれた後ステップ２３０に進む。

ステップ２２０に進むと主制御部１１は、コマンドコー
ドの示す処理を行いステップ２３０に進む。

ステップ２３０に進むと主制御部１１は、伝送された伝
文のフォーマットにデータ等を書込み、所定処理終了の
応答として伝文をホス１〜側に送信してステップ１５０
に進みホスト側からの伝文の入力待ち状態になる。

このことにより、カードリーダライタ部１９の製造時に
クラス記憶部９に書込まれたクラスがユーザからのクラ
ス変更要求時に、保守員がキーパッド７からの入力によ
りクラス記憶部９のクラスをｍ換えられるので、クラス
の変更作業を容易に行うことができる。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明によれば、携帯可能記憶
媒体の情報の読取り店込みを行う制御部の使用目的を識
別する識別信号を識別信号入力手段１から入力して、入
力された識別信号を書込制御手段５により書換え可能な
識別信号記憶手段３に占込むので、前記携帯可能記憶媒
体の情報の読取り書込みを行う制御部の使用目的を容易
に変更可能にして利便性を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のクレーム対応図、第２図はこの発明
の携帯可能記憶媒体読取書込装置の構成図、第３図はこ
の発明の動作を示す処理フローチャート、第４図は伝文
のフォーマットを示す図である。 １・・・識別信号入力手段 ３・・・識別信号記憶手段 ５・・・書込制御手段 ７・・・キーパッド ９・・・クラス記憶部 １１・・・主制御部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）伝送される制御信号が携帯可能記憶媒体の情報の
   読取り書込みを行う制御部の使用目的の変更要求のとき
   、前記携帯可能記憶媒体の情報の読取り書込みを行う制
   御部の使用目的を識別する識別信号を入力する識別信号
   入力手段と、 該識別信号入力手段から入力される識別信号を記憶する
   書換え可能な識別信号記憶手段と、前記識別信号入力手
   段から入力される識別信号を前記識別信号記憶手段に書
   込む書込制御手段と、を有することを特徴とする携帯可
   能記憶媒体読取書込装置。
2. （２）前記識別信号入力手段は、識別信号を入力するの
   にキーパッドを用いることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載の携帯可能記憶媒体読取書込装置。