JPS6358643B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6358643B2 JPS6358643B2 JP13443582A JP13443582A JPS6358643B2 JP S6358643 B2 JPS6358643 B2 JP S6358643B2 JP 13443582 A JP13443582 A JP 13443582A JP 13443582 A JP13443582 A JP 13443582A JP S6358643 B2 JPS6358643 B2 JP S6358643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolling
- rolls
- sleeve
- spline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 55
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/02—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
- B21B1/026—Rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/028—Variable-width rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/02—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
- B21B2013/025—Quarto, four-high stands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/18—Adjusting or positioning rolls by moving rolls axially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スラブの粗圧延機、詳しくは、スラ
ブの幅方向を分割圧延して、所要の幅出しを行う
粗圧延機に関するものである。
ブの幅方向を分割圧延して、所要の幅出しを行う
粗圧延機に関するものである。
従来、一般に、連続鋳造法によつて製造された
スラブから所要の長さおよび幅の厚板を圧延する
には、圧延機の入側、出側に設置されている転回
ローラーテーブルによつて、被圧延材(スラブお
よびその圧延途中の厚板材)を90゜毎に転回させ、
リバース圧延しているが、転回ローラーテーブル
によつて被圧延材の90゜転回を繰返すことは、圧
延された厚板表面に擦り疵が生じることおよび生
産性が低下すること等の問題があつた。
スラブから所要の長さおよび幅の厚板を圧延する
には、圧延機の入側、出側に設置されている転回
ローラーテーブルによつて、被圧延材(スラブお
よびその圧延途中の厚板材)を90゜毎に転回させ、
リバース圧延しているが、転回ローラーテーブル
によつて被圧延材の90゜転回を繰返すことは、圧
延された厚板表面に擦り疵が生じることおよび生
産性が低下すること等の問題があつた。
また最近では、厚板の内部品質改善を主目的と
した強圧下圧延や、長手方向圧延(一方向圧延)
のみによる厚板の幅出し圧延が要望されている。
した強圧下圧延や、長手方向圧延(一方向圧延)
のみによる厚板の幅出し圧延が要望されている。
強圧下圧延を行うためには、圧延荷重、圧延ト
ルクが大幅に増加することから、大容量のモータ
ー、強固な駆動系部材、ハウジング等を備えた圧
延機が必要となり、膨大な設備投資を要する。
ルクが大幅に増加することから、大容量のモータ
ー、強固な駆動系部材、ハウジング等を備えた圧
延機が必要となり、膨大な設備投資を要する。
しかも圧延機ハウジングの鋳造能力に限界があ
ることから、強圧下力に耐え得る断面強度が得ら
れず、圧下力の制約を受け、必要かつ十分な圧延
条件が得られない。
ることから、強圧下力に耐え得る断面強度が得ら
れず、圧下力の制約を受け、必要かつ十分な圧延
条件が得られない。
そこで、以上の如き諸問題を解決すべく、スラ
ブの長手方向圧延のみによる厚板の幅出し圧延お
よび厚板製品の品質向上ができる圧延方法が提案
されている(特開昭53−141149号、特開昭54−
61058号、特開昭56−148402号)。
ブの長手方向圧延のみによる厚板の幅出し圧延お
よび厚板製品の品質向上ができる圧延方法が提案
されている(特開昭53−141149号、特開昭54−
61058号、特開昭56−148402号)。
本発明は、これ等の圧延方法を実際に行うため
のスラブの粗圧延機を開発したものであつて、そ
の実施の一例を図面に基づき以下に説明する。
のスラブの粗圧延機を開発したものであつて、そ
の実施の一例を図面に基づき以下に説明する。
第1図乃至第4図において、1,2は、左側の
上下一対の圧延用スリーブロール、3,4は、右
側の上下一対の圧延用スリーブロールであつて、
左右上部のスリーブロール1,3は、圧延トルク
伝達用のスプラインシヤフト5にスプライン嵌合
されている。
上下一対の圧延用スリーブロール、3,4は、右
側の上下一対の圧延用スリーブロールであつて、
左右上部のスリーブロール1,3は、圧延トルク
伝達用のスプラインシヤフト5にスプライン嵌合
されている。
また左右下部のスリーブロール2,4は、圧延
トルク伝達用のスプラインシヤフト6にスプライ
ン嵌合されている。
トルク伝達用のスプラインシヤフト6にスプライ
ン嵌合されている。
前記各スリーブロール1,2,3,4の両端部
外周には、それぞれ軸受箱1a,2a,3a,4
aが設けられている。
外周には、それぞれ軸受箱1a,2a,3a,4
aが設けられている。
また前記各スプラインシヤフト5,6は、それ
ぞれ軸受箱5a,6aに支承されており、かつ各
スプラインシヤフト5,6は、その各一端におけ
るスピンドル5b,6bを介して図示してないモ
ーターにより回転される。
ぞれ軸受箱5a,6aに支承されており、かつ各
スプラインシヤフト5,6は、その各一端におけ
るスピンドル5b,6bを介して図示してないモ
ーターにより回転される。
7は、左右上部のスリーブロール1,3からの
圧延反力を受ける上部バツクアツプロールであつ
て、この上部バツクアツプロール7はチヨツク7
aに支承されている。
圧延反力を受ける上部バツクアツプロールであつ
て、この上部バツクアツプロール7はチヨツク7
aに支承されている。
8は、左右下部のスリーブロール2,4からの
圧延反力を受ける下部バツクアツプロールであつ
て、この下部バツクアツプロール8はチヨツク8
aに支承されている。
圧延反力を受ける下部バツクアツプロールであつ
て、この下部バツクアツプロール8はチヨツク8
aに支承されている。
これ等チヨツク7a,8aは、ハウジング9内
に上下摺動可能に設けられている。
に上下摺動可能に設けられている。
上部バツクアツプロール7の両端におけるチヨ
ツク7aの下面間の前後には、抱持用ビーム10
が設けられており、この前後の抱持用ビーム10
間には、前記左右上部のスリーブロール1,3の
軸受箱1a,3aが左右方向へ摺動可能および上
下方向へ若干摺動可能に抱持されていると共に、
前記上部スプラインシヤフト5の軸受箱5aが上
下方向へ若干摺動可能に抱持されている。
ツク7aの下面間の前後には、抱持用ビーム10
が設けられており、この前後の抱持用ビーム10
間には、前記左右上部のスリーブロール1,3の
軸受箱1a,3aが左右方向へ摺動可能および上
下方向へ若干摺動可能に抱持されていると共に、
前記上部スプラインシヤフト5の軸受箱5aが上
下方向へ若干摺動可能に抱持されている。
また下部バツクアツプロール8の両端における
チヨツク8aの上面間の前後には、抱持用ビーム
11が設けられており、この前後の抱持用ビーム
11間には、前記左右下部のスリーブロール2,
4の軸受箱2a,4aが左右方向へ摺動可能およ
び上下方向へ若干摺動可能に抱持されていると共
に、前記下部スプラインシヤフト6の軸受箱6a
が上下方向へ若干摺動可能に抱持されている。
チヨツク8aの上面間の前後には、抱持用ビーム
11が設けられており、この前後の抱持用ビーム
11間には、前記左右下部のスリーブロール2,
4の軸受箱2a,4aが左右方向へ摺動可能およ
び上下方向へ若干摺動可能に抱持されていると共
に、前記下部スプラインシヤフト6の軸受箱6a
が上下方向へ若干摺動可能に抱持されている。
前記左右上部のスリーブロール1,3の軸受箱
1a,3aおよび左右下部のスリーブロール2,
4の軸受箱2a,4aには、第3図に示す如く、
前記各抱持用ビーム10,11にピストンロツド
ヘツド12aが衝合し、左右上部のスリーブロー
ル1,3および左右下部のスリーブロール2,4
を、それぞれ上部バツクアツプロール7および下
部バツクアツプロール8へ押し付けるための油圧
シリンダー12が設けられている。
1a,3aおよび左右下部のスリーブロール2,
4の軸受箱2a,4aには、第3図に示す如く、
前記各抱持用ビーム10,11にピストンロツド
ヘツド12aが衝合し、左右上部のスリーブロー
ル1,3および左右下部のスリーブロール2,4
を、それぞれ上部バツクアツプロール7および下
部バツクアツプロール8へ押し付けるための油圧
シリンダー12が設けられている。
前記上下部のスプラインシヤフト5,6の各軸
受箱5a,6aには、その外側から内側にわたつ
てそれぞれスクリユーシヤフト13が貫通してお
り、この各スクリユーシヤフト13は、各軸受箱
5a,6a内に固定されているナツト5c,6c
に螺合されている。
受箱5a,6aには、その外側から内側にわたつ
てそれぞれスクリユーシヤフト13が貫通してお
り、この各スクリユーシヤフト13は、各軸受箱
5a,6a内に固定されているナツト5c,6c
に螺合されている。
前記各スクリユーシヤフト13の一端は、前記
各上下一対のスリーブロール1,2,3,4の軸
受箱1a,2a,3a,4aの外側部に回転自在
に取付けられており、上下一対の軸受箱1a,2
a側および軸受箱3a,4a側の各スクリユーシ
ヤフト13を、例えば可逆モーター、ウオーム、
ウオームホイールからなる任意の同期連動機構1
3aによりそれぞれ回転して、ナツト5c,6c
に対し螺進あるいは螺退させ、スプラインシヤフ
ト5,6に沿つて上下一対の軸受箱1a,2aお
よび軸受箱3a,4aなかんずく上下一対のスリ
ーブロール1,2およびスリーブロール3,4を
右方向あるいは左方向へ移動させる。
各上下一対のスリーブロール1,2,3,4の軸
受箱1a,2a,3a,4aの外側部に回転自在
に取付けられており、上下一対の軸受箱1a,2
a側および軸受箱3a,4a側の各スクリユーシ
ヤフト13を、例えば可逆モーター、ウオーム、
ウオームホイールからなる任意の同期連動機構1
3aによりそれぞれ回転して、ナツト5c,6c
に対し螺進あるいは螺退させ、スプラインシヤフ
ト5,6に沿つて上下一対の軸受箱1a,2aお
よび軸受箱3a,4aなかんずく上下一対のスリ
ーブロール1,2およびスリーブロール3,4を
右方向あるいは左方向へ移動させる。
しかして、以上の如く構成したスラブの粗圧延
機により、スラブ等の被圧延材を圧延する方法に
ついて説明する。
機により、スラブ等の被圧延材を圧延する方法に
ついて説明する。
先ず左側の上下一対のスリーブロール1,2の
ロール間隙および右側の上下一対のスリーブロー
ル3,4のロール間隙が、第3図、第5図Aに示
す如く、厚みH0なる被圧延材Sを厚みH1に圧延
するに必要な値になるよう、上下のバツクアツプ
ロール7,8のチヨツク7a,8aを、図示して
ない圧下、圧上装置により上下動させる。
ロール間隙および右側の上下一対のスリーブロー
ル3,4のロール間隙が、第3図、第5図Aに示
す如く、厚みH0なる被圧延材Sを厚みH1に圧延
するに必要な値になるよう、上下のバツクアツプ
ロール7,8のチヨツク7a,8aを、図示して
ない圧下、圧上装置により上下動させる。
この場合、前記各ロール押し付け用油圧シリン
ダー12を作動させて、左右上部のスリーブロー
ル1,3および左右下部のスリーブロール2,4
を、それぞれ上部バツクアツプロール7および下
部バツクアツプロール8へ押し付けておく。
ダー12を作動させて、左右上部のスリーブロー
ル1,3および左右下部のスリーブロール2,4
を、それぞれ上部バツクアツプロール7および下
部バツクアツプロール8へ押し付けておく。
このようにしてロール間隙の設定が終つた後、
各ロール押し付け用油圧シリンダー12の圧油を
抜いて、左右上部のスリーブロール1,3および
左右下部のスリーブロール2,4と、上部バツク
アツプロール7および下部バツクアツプロール8
との間に間隙を設けると共に、各抱持用ビーム1
0,11と各ロール押し付け用油圧シリンダー1
2のピストンロツドヘツド12a間の摩擦力をな
くす。
各ロール押し付け用油圧シリンダー12の圧油を
抜いて、左右上部のスリーブロール1,3および
左右下部のスリーブロール2,4と、上部バツク
アツプロール7および下部バツクアツプロール8
との間に間隙を設けると共に、各抱持用ビーム1
0,11と各ロール押し付け用油圧シリンダー1
2のピストンロツドヘツド12a間の摩擦力をな
くす。
なお、通常作業においては、左右下部スリーブ
ロール2,4の軸受箱2a,4aに設けた押し付
け用油圧シリンダー12は、ロール自重が働くた
め使用する必要がない。
ロール2,4の軸受箱2a,4aに設けた押し付
け用油圧シリンダー12は、ロール自重が働くた
め使用する必要がない。
そして例えば左側の上下一対のスリーブロール
1,2のみが、第5図Aに示す如く、被圧延材S
の中央部になるよう、前記スクリユーシヤフト1
3を回転させて、左側の上下一対のスリーブロー
ル1,2を、被圧延材Sの中央部に合わせ、しか
る後に、左側の上下一対のスリーブロール1,2
により、被圧延材Sの中央部を圧延する。この場
合、右側の上下一対のスリーブロール3,4は、
被圧延材Sの幅よりも外側に位置させ、待機させ
ておく。
1,2のみが、第5図Aに示す如く、被圧延材S
の中央部になるよう、前記スクリユーシヤフト1
3を回転させて、左側の上下一対のスリーブロー
ル1,2を、被圧延材Sの中央部に合わせ、しか
る後に、左側の上下一対のスリーブロール1,2
により、被圧延材Sの中央部を圧延する。この場
合、右側の上下一対のスリーブロール3,4は、
被圧延材Sの幅よりも外側に位置させ、待機させ
ておく。
被圧延材Sの中央部の圧延が完了したならば、
前記スクリユーシヤフト13を回転させて、左側
の上下一対のスリーブロール1,2を左方向へ移
動させると共に、右側の上下一対のスリーブロー
ル3,4を右方向へ移動させる(第5図B参照)。
前記スクリユーシヤフト13を回転させて、左側
の上下一対のスリーブロール1,2を左方向へ移
動させると共に、右側の上下一対のスリーブロー
ル3,4を右方向へ移動させる(第5図B参照)。
この場合、左側の上下一対のスリーブロール
1,2と、右側の上下一対のスリーブロール3,
4のシフト量、すなわち左側の上下一対のスリー
ブロール1,2と、右側の上下一対のスリーブロ
ール3,4との間隔は、第5図Bに示す如く、ロ
ール幅Wよりも若干少ない値(W−α)にセツト
する。
1,2と、右側の上下一対のスリーブロール3,
4のシフト量、すなわち左側の上下一対のスリー
ブロール1,2と、右側の上下一対のスリーブロ
ール3,4との間隔は、第5図Bに示す如く、ロ
ール幅Wよりも若干少ない値(W−α)にセツト
する。
これは、圧下幅にラツプ代αをもたすことによ
り、未圧延部を発生させないためである。
り、未圧延部を発生させないためである。
このように左右のロール間隔をW−αにセツト
して被圧延材Sを圧延する。
して被圧延材Sを圧延する。
以下同様の操作を繰返すことにより、被圧延材
Sの幅全域にわたる一段目圧延(H0→H1)が完
了する。
Sの幅全域にわたる一段目圧延(H0→H1)が完
了する。
一段目圧延が完了したならば、前述した如く、
上下のバツクアツプロール7,8を上昇、下降さ
せて、左側上下一対のスリーブロール1,2のロ
ール間隙設定値と、右側上下一対のスリーブロー
ル3,4のロール間隙設定値を変え、一段目圧延
と同様の操作を繰返して二段目圧延を行う。
上下のバツクアツプロール7,8を上昇、下降さ
せて、左側上下一対のスリーブロール1,2のロ
ール間隙設定値と、右側上下一対のスリーブロー
ル3,4のロール間隙設定値を変え、一段目圧延
と同様の操作を繰返して二段目圧延を行う。
以上述べた如く、本発明のスラブの粗圧延機に
よれば、圧延荷重、圧延トルク等を増大させるこ
となく、強圧下により、スラブ等の被圧延材の幅
出し圧延を行うことができる。
よれば、圧延荷重、圧延トルク等を増大させるこ
となく、強圧下により、スラブ等の被圧延材の幅
出し圧延を行うことができる。
なお、圧延荷重、圧延トルク等を増大させず
に、スラブ等の被圧延材を強圧下により幅出し圧
延するには、下記1式および2式に示す如く、ス
リーブロール径および圧延幅を小さくした方がよ
い。
に、スラブ等の被圧延材を強圧下により幅出し圧
延するには、下記1式および2式に示す如く、ス
リーブロール径および圧延幅を小さくした方がよ
い。
P=Qp・Kf・W√・ ……1
T=P×ld/2 ……2
ただし、P;圧延荷重、Qp;圧下力関数、
Kf;変形抵抗値、R;スリーブロール半径、
W;スリーブロール幅、Δh;圧下量、T;圧延
トルク、ld;接触弧長。
Kf;変形抵抗値、R;スリーブロール半径、
W;スリーブロール幅、Δh;圧下量、T;圧延
トルク、ld;接触弧長。
第1図は本発明の実施の一例を示す粗圧延機の
概略正面図、第2図は、第1図A−A矢視図、第
3図は第1図B−B線における断面図、第4図は
スリーブロールの詳細拡大図、第5図A,Bは圧
延パターンを示す説明図である。
概略正面図、第2図は、第1図A−A矢視図、第
3図は第1図B−B線における断面図、第4図は
スリーブロールの詳細拡大図、第5図A,Bは圧
延パターンを示す説明図である。
Claims (1)
- 1 ハウジングにチヨツクを介して上下動可能に
支承された上下のバツクアツプロールの各チヨツ
クにおける上下対向面間の前後に、それぞれ抱持
用ビームを設け、上部抱持用ビームに、上部バツ
クアツプロールに接触する上部スリーブロールが
スプライン嵌合された圧延トルク伝達用上部スプ
ラインシヤフトの軸受箱を固定的に、上部スリー
ブロールのロールバランス機構を内蔵した軸受箱
を左右方向へ摺動可能にそれぞれ抱持し、かつ下
部抱持用ビームに、下部バツクアツプロールに接
触する下部スリーブロールがスプライン嵌合され
た圧延トルク伝達用下部スプラインシヤフトの軸
受箱を固定的に、下部スリーブロールのロール押
し下げ機構を内蔵した軸受箱を左右方向へ摺動可
能にそれぞれ抱持し、前記上下のスリーブロール
の軸受箱を左右方向へ摺動させる駆動手段を設け
たことを特徴とするスラブの粗圧延機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13443582A JPS5924505A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | スラブの粗圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13443582A JPS5924505A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | スラブの粗圧延機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5924505A JPS5924505A (ja) | 1984-02-08 |
JPS6358643B2 true JPS6358643B2 (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=15128300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13443582A Granted JPS5924505A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | スラブの粗圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924505A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69222642T2 (de) * | 1992-03-16 | 1998-04-23 | Zip Charge Co | Schnell-lader und schnell-lademethode für nickel kadmium batterie |
EP1184094A3 (en) * | 2000-08-29 | 2004-12-22 | Hitachi, Ltd. | Rolling mill and rolling method |
CN102513418B (zh) * | 2011-12-30 | 2015-02-25 | 北方工业大学 | 一种轧辊间隙可调式柔性辊弯成形装置 |
CN105945200A (zh) * | 2016-06-25 | 2016-09-21 | 山东汇锋传动股份有限公司 | 变速箱输出轴楔横轧预制坯组合模具 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13443582A patent/JPS5924505A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5924505A (ja) | 1984-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4615202A (en) | Six-high rolling stand | |
JP3263461B2 (ja) | ユニバーサル型ロールスタンド | |
US4499748A (en) | Rolling mill | |
US4453393A (en) | Four high mill of the paired-roll-crossing type | |
WO1993020960A1 (en) | A rolling stand for generic rolling mills having three or more adjustable driven rolls | |
US4631948A (en) | Roll stand with braced and offset working rolls | |
US5327761A (en) | Universal rolling mill stand | |
JPS6358643B2 (ja) | ||
US3899910A (en) | Prestress type rolling mill | |
US4182149A (en) | Roll stand | |
US4387584A (en) | Steel pipe rolling mill | |
JPS6320603B2 (ja) | ||
US4162627A (en) | Rolling mill | |
CA1243510A (en) | Process for width reduction of plate-like stock material | |
JP2993187B2 (ja) | クロスミル | |
EP1005921B1 (en) | Cross rolling machine | |
US5383515A (en) | Twin roll casting | |
JP2963221B2 (ja) | 水平圧延機 | |
RU2189286C2 (ru) | Многофункциональная клеть прокатного стана для прокатки двутавровой широкополочной балки и способ прокатки двутавровой широкополочной балки с помощью многофункциональной клети прокатного стана | |
JPH0333404B2 (ja) | ||
EP0072385B2 (en) | Four high mill of paired-roll-crossing type | |
JP3121911B2 (ja) | 4段圧延機及び圧延方法 | |
JPS6312685B2 (ja) | ||
JPS5924507A (ja) | スラブの粗圧延機 | |
JP3067401B2 (ja) | 水平圧延機 |